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情報浴ーブロードバンド
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2008/04/01のBlog
先月のロシア外相ラヴロフの中東歴訪。その意味するところ;
①イスラエルーパレステイナ対立について、そろそろ「真面目に」決着をつける時だと考え始めた近隣国が多くなった。その実感を得る為の歴訪。
②外相はロシアのこれまでの姿勢を、再び関連諸国に、確認した。
すなわち、パレステイナ政府は、対立する内部の二派、ファタとハマスが、抗争を止めて一つの声となること。これがロシアが対イスラエル問題解決に乗り出す前提条件。
これまで、アメリカ、イスラエルは上記二派の、合同に反対。ファタのみを支援している。これが最大のネックだった。
③イエーメンが、二派の仲介に名乗りを上げている。
④ファタ側にハマスとの対話を開始する兆しが見える。

以上の最新情勢の確認、把握のための歴訪だった、と理解される。和平調停役としての下準備だったか。
バイロン
資本の国際自由化と称して、金だけは、農産物や、武器と違い、国境を知らずに、飛びまわる。おまけに変な仕掛けをこさえて、経済の基本に必要な原材料や農業製品、為替にまで「先物市場」なる博打場で、実需に無関係の、仮想価格を形成している。

実需サイドからの復讐は;
①二重価格市場の現出。
例えば原油だががバレル100ドルもして、そんな高いエネルギーを容易に買えるところはありはしない。発展途上の貧困国は先ず手が出ない。だから、別価格で取引される隠れた市場が出来上がっている。そちらの「真の市場価格」が伸びて「仮想価格」で一儲けと目論む欲ボケのトレイダーはその内、手痛いババを引くことになる。

②鉱業用原料の価格は、産出国の反トラスト行為として問題化するだろう。これも現在の気違い価格の沈静に繋がろう。オペックよりくみしやすい筈。

③農産品価格の高騰だが、こちらは割りに簡単だ。短期に生産が跳ね上がるからだ。

薄日ながら、アメリカでコモデイテイー トレイデイングに規制の風が吹き出した。

資本の自由往来は結構だが、世界中をだます仕掛けには確り対抗することが肝要だ。
バイロン
[ 10:16 ] [ 外国 ]
ガソリン税が元に戻り、大きな減税となった。
政府に同調して、嘆くことはまったく無い。
天下りを云々するが、天下りの入れ物が大きすぎる。入れ物を政府機構と、単純に理解しなくてはいけない。其処に12兆の税金を注ぎ込んでいる。今回のガソリン税の減税は3兆円を切る。公益法人だのなんだのとの政府機関ー入れ物ーを皆なくしてしまえば、まだまだおつりが来る勘定だ。

世界第二の経済体が斯様に、国家財政をめちゃめちゃにしているのは、入れ物込みの政府が大きすぎるからだ。政府の維持費用がかかりすぎるからだ。

日本売りの様相だが、何たいした話ではない。当たり前の「行革」を進めれば、国力はまだまだある。

納税者側も、目覚める時が来た。小言幸平衛

アメリカ財務省から鳴り物入りの金融業会規制の大方針案が発表された。

ヘッジファンド、私募ファンド、その他銀行以外の金融業が、これまで野放し状況だったのを是正して、連銀の監督下におかれるが、監督権は、金融混乱が生じた場合にのみ限定される。

種々金融商品の審査等の監督権は何処にもないようだ。

世界中で馬鹿をやっている、先物取引業者。
油や、食品,為替、石炭、ありとあらゆるものに、博打を仕掛けているトレイダー。
新しく、彼等の行動がSECの管轄化に入るようだが、如何に管轄されるか、見えない。

ポールソン長官が強調するように、今回の方針は長期的な効果を狙ったもので、現在の混乱を是正するものではない。

又、方針は議会の承認が必要だが、既に議会では、別途、さらに厳しい規制案が考慮されており、少なくとも議論を引き起こす引き金にはなろう。

ゴールドマンサックスから「天上り」のポールソン、やはり出身業界を規制するには不適当だった。どうも彼の言動を見ていると、余り頭も良くないようだ。
バイロン
2008/03/31のBlog
「ふるさとの野川は今も流れたり

 おもへばここよ鮒とりしところ」 落合直文

古代、冬の鮒とりは釣竿や網などを使わずに素手で獲っていたと伝えられています。
張り詰めた氷を割って腕を水面下に突っ込み、冬眠している鮒が驚いて
浮かび上がってくるのをすばやく掴む豪快な漁法です。

「 沖辺(おきへ)行き 辺を行き今や妹がため

 わが漁(すなど)れる 藻臥束鮒(もふしつかふな)」 巻4-625 高安王

( 沖へ舟をやり岸辺を探し回りやっとあなたのために鮒を獲ってきました。
 藻の中で眠っていた(藻臥) 小さな鮒(束鮒)ですが私の心からの贈り物です)

大げさな表現でおどけているようですが

「“藻”に共寝の床を連想することが許されるならば“臥”の意味も生きてくるが」
(伊藤博) とあるように口説きの歌あるいは

「寒鮒の乾燥粉末を妊婦の病気治療に用いたことから相手の女性は妊娠中
だったかもしれない」 (くすり歳時記 槙佐知子) という説も。

「 藪かげに新聞紙敷きてかき座り

 寄る鮒まつよ一すじの糸に 」 若山牧水

「釣は鮒に始まり鮒に終わる」と云われているほど奥が深いそうです。

甘露煮の好材料とされる寒鮒は冬眠中泥の中に潜んで動かないため釣り糸を
垂れても餌に見向きもせず、素人では釣るのが難しいといわれています。

また、小さな物音にも敏感で古くから臆病者の代名詞にも使われました。

「フナだ! フナだ! フナ侍だ!」これは殿中で吉良上野介が浅野内匠頭を
小心者として罵倒した有名な台詞です。

乗込み鮒(のっこみぶな)とは3月の終わり頃から4月にかけて産卵のために細い流れに
ぐんぐん乗り込んでくる鮒の集団をいい、

「春の水みなぎり落つる多摩川に

 鮒は春ごを産まむとするか 」 馬場あき子 などと歌われております。

鮒で忘れることが出来ないのは琵琶湖名産の「鮒鮓」(フナズシ)です。 

古代の最も古い保存食品として知られ、鮒を熱い飯に包み込み鮒が程よく発酵して
酸味をもつようになると飯は一粒残らず払い落として鮒のみを食べたそうです。
貴重な米をすべて捨ててしまうのですから超高級食品だったことでしょう。

現在では「ふな寿司」という名前で郷土料理百選にも採り入れられておりますが、
「クサヤ」などと同じように多少癖がありこれを好む人は食通といわれております。

 「 鮒ずしや彦根の城(じょう)に雲かかる 」 蕪村
全国的に住宅価格が下落しているアメリカでは、概ね、各州とも住宅の価値に応じて課せられる財産税が下落し、それに人は用心深く物を買わないから、消費税の収税額も減少。
不動産の売買が停止状況なので、売買益に関わる税収も落ち込んできた。
丁度半分の州で、税収が予算を下回る。

アメリカでは州の憲法により収支均衡の原則を決めているところが殆どで、したがって、税収不足の州では、わき目も振らずに支出のカットに大童である。

カルホルニア、ミシガンは酷く打たれており、学校の閉鎖や、医療費のカット、公園の閉鎖、公務員のレイオフ等、次々に倹約施策が打ち出されている。

一方、原油を産する州や、農産物の価格上昇で儲けが増える企業を有する州では税収が好調で、全国的に格差が見える。
バイロン
イギリスでは明日から駐車違反の扱いが変わる。

各自治体が責任者で、民間の監視人に違反切符を切らせているが、明日からは現場で切符を切らずとも、違反者に後刻、切符を「郵送」して良いことになる。

しかし、こうなると、実際に違反現場を確認せずとも、監視人は切符を発行する危険がある。遠目で、ナンバープレイトだけ、見られて切符を切られては問題だ。

そこで、政府は新たに「判定者」なる公のポストを作った。違反切符を郵送された人は「電話」で、「判定者」に苦情を申し立てられる。
違反者側に抗弁力を与えて、罰金徴収側に挙証責任を押し付ける。
「判定者」には即決の権力を与える。

現場でのやり取りが減る分、交通流を停滞させる邪魔が省ける利点を狙った制度改正だ。

イギリスは面白い、何でもやってみる。悪ければ変更して行く。

日本で、カジノを合法化する動きがあるそうだ。規則を融通無碍に改善、変更して行く精神構造が無いとうまくは行くまい。バイロン
サブプライム住宅ローン問題について大統領候補三名の基本姿勢は;
マッケイン共和党候補
政府の支援は、あくまで自宅としての住宅の所有者に対して行われるべきで、銀行、あるいは住宅ローンの提供者を助けるべきでない。
又、投機的に二軒目を買ったり、買って他人に貸す人々を救済すべきでない。
政府支援は一時的であるべきで恒常化してはならない。
悪者を助けてはならない。

オバマ、クリントン民主党候補
両者の主張は似ている。
連邦政府の支援を至急、大掛かりに行うべきだとしている。
連邦住宅局による、住宅ローンの保証の拡大、緊急資金助成により差し押さえの制止、サブプライムの金利を一定に且つ返済を長期化させる規則の導入等を提唱。
オバマは、悪徳ローン提供会社には罰金を課して、その金も住宅所有者に還元する案も示している。
バイロン
2008/03/30のBlog
断片的にマッケインの外交姿勢が見え出した。
①対ロシア。徹底的ロシア嫌い。G=8からの除名を主張。先の大統領選挙は、不正選挙と主張。NATOの東への拡大を支持。
②対中国。弱い元を人工的に維持する政策、人権侵害で、嫌い。強硬な対立姿勢を主張。台湾併合に反対。
③対北朝鮮。弱腰外交反対。軍事攻撃のオプション保持を主張。
④対イラン。軍事行動のオプション保持を主張。
⑤欧州との連帯強化を主張。
⑥イラク、継続米軍駐留を主張。

ネオコン以上に好戦的な一面が見える。
バイロン
内乱とはこういうものか。

本人もシイア派に属するイラク政府のマリキ首相、南部のバスラで、武装勢力一掃の強硬手段に出た。
ところが、シイア派の巨頭、サドル師の武装部門マハデイ軍が、徹底的した抵抗に出ている。
マリキの武装解除の命令に対し、サドルは、アメリカ軍のイラクからの全面撤退を条件にこれを飲むと宣言。
政府命令に真っ向から対立する姿勢を採っている。
アメリカ軍はマリキ命令を徹底しようと、昨日はバスラのマハデイ軍拠点に集中空爆。対立は激化している。

アメリカ政府の姿勢は緒戦から左右にゆれ、初めはスンニ派閥の一掃を強行、次に一転して同派との宥和を図り、それの裏腹にシイア派との関係が揺れてきた。

サドル一派の主張はと言えば、どうやら政権争いの、シイア派内部抗争のようだ。

いまや、アメリカ軍は一体誰を相手に戦っているのか分からないのだろう。
バイロン
サミットの関係者から聴取したサルコジのやり方。
彼は、サミット出席者には、頭痛の種。
とにかく目立ちがりやで、議論好き。
全体の合意の重要性など一切頭に無い。「必ず議論をぶち壊す」。
この手の人種は読者の周辺にも必ずいる筈。

洞爺湖サミットでも、彼の奇想天外な「ぶち壊し」を危惧する向きが多いようだ。

サルコジのこれまでを観察するに、彼のやり口は極め付きの「トップ ダウン」。
関係者に依れば比較して、ブッシュは決して議論についてこられない。その力が無い。部下からのご進講に従うしか能が無い。

かってチャーチルが反対党の党首を批判して、
”指導者の意味が分かっていないようだ、指導者は「指導せず」、指導「される」者と考えいるようだが、お笑い種だ”
と鋭く指摘していた。(being lead,in stead of leading)

この種の本末転倒の「指導者」は多い。

激動の世界に日本の企業も、トップの能力が今こそ問われなくてはならない。
トップは率先して「指導」しなくてはならぬ。下に「指導されて」は指導者の資格無しと観念すべきである。

三流と評判が定着している日本の政治の場は、言うにも及ばない。

サルコジにも学ぶところはありそうだ。

バイロン
2008/03/28のBlog
FTが伝える中国の輸出業者のしたたかさ。

中国製品をお買い上げの世界のバイヤーに対して、もう、何でもかんでも米ドルでは売りません。

最近はユーロ建て、ポンド建て、さらには豪州ドル建てと、弱い米ドル離れが明確。
なんと、元立てで売り出したところさえある。

又、米ドル建てでも、そのお値段は、一週間だけ有効とするところもある。ドルが弱くなればその分お値段を高く調整する。

広州のある玩具会社などは、今の輸出価格は三ヶ月有効としているが、ドルと元の交換率を自分で決めて、現行の率より約6%の元高で、ドル価格を決めている。

円高だと日本企業は挙って悲鳴を上げると日本のマスコミは馬鹿の一つ覚えの合唱だが、世界は広い。
大手新聞の青臭い経済記者は皆、中国へ留学してから物を書いたらよろしい。
バイロン
揮発油税問題についての福田首相の決断に私は拍手を贈りたい。
その内容は3点からなると思う。
 1 揮発油税について、2008年度は、国・地方財政の混乱を考えるとそのままと
 するが、2009年度から見直す。
 2 まず使途について、2009年度以降、一般財源とする。
 3 料率見直しについては、諸点を考慮し、検討する。
私は、特に第2点に賛同したい。第3点については、引き下げに反対である。高騰する
原油価格の適正化は消費を抑制することが正論であり、また将来の日本の高齢化対策等を考えれば税収の引き上げは不可避であり、税率引き上げに相当の労力が必要なこの国のあり方を考えるとき愚策であると思う。

そして改めて混迷時の政治リーダーの決断と実行の重要性を実感する。しかし今回の
首相の決断は、児戯に属する類の民主党の抵抗をみると実行は困難と見ざるを得ないが、おそらく行われるであろう4月末を目指しての衆議院の3分の2再議決で暫定
税率が復活した時、自民党内の抵抗を排し、是非とも2009年度以降の一般財源化
を付帯決議として実現して欲しいと思う。

話は変わって、現在の日本にとっての最重要課題は、中長期ビジョンを速やかに
樹立することである。
高齢化社会対策としての年金・福祉制度の在り方、地方活性化・農林水産業再生を
含む地方と都市のあり方、少子化対策、教育制度改革等が、特に気になる。
この件について、3月4日の日経記事で、「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)と、これに連携する自民・民主両党を中心とする超党派有志
の「せんたく議員連合」の発足が報じられていた。「せんたく議連」は次の衆院選を
「歴史的な政権選択選挙」と位置づけ、二大政党のマニュフェストの充実を目指すことを目的とし、一方「せんたく」は衆院選で問うべき政策として、地方分権、地球温暖化
対策、税制・社会保障政策などで「議連」に仕掛け、政策の優先順位や数値目標、
実行期限、財源などをふみこんで示すよう迫るということだ。
この動きについて、注意深く見守りたいと思う。

どんぐり
国際政治を劇場と心得ているらしいサルコジ。二日間の公式訪英を終了して記者会見。
いろいろと風呂敷を広げているが;
①ブラウンが欧州きっての財政通だと持ち上げ、又、移民政策でもっとも頭のいい政治家だと提灯を持った。英仏関係が「慇懃」から「友好」へ、さらに今後は「強固」な結びつきに転進すると持ち上げた。ブラウンは歴史的な宿敵からの余りの賛辞に、赤ら顔だったと報じられた。

②今後英仏間に定期的な政府間協議を固定したスケジュールで行う。特に重要外交事案があれば首脳会議を設定する。

③両国の軍事協力の深堀り。武器の共同購入の検討。攻撃用ヘリコプター、輸送機の共同開発。

④移民政策での共同作業を進める。いずれ、EU27カ国共通の「規則」を作ろう。違法移民の本国送還には、コストを両国で分担する。(フランス経由イギリスに侵入するアフリカ違法移民の送還)

⑤国際機関の改革を両国で推し進めよう。世銀、IMFの改善、国連安全保障理事会にドイツ、日本その他を入れよう。しかし、他の常任理事会国の反対があるから、彼等に新しい資格を考えよう。

⑥原子力発電事業で両国の共同を深めよう。具体策はこれからつめよう。

といったところが目に付く。但し両国には難題が存在する。
すなわち;
①イギリスはEU参加費用が高すぎるとして、歴史的に一部払い戻しを受けている。(リベイト問題)。この特権は廃止されるべきだとEU内で議論は続いている。フランスはどちらに組するのか。
②EU資金の多くがフランスの農業人口の保護のために使われている。余りに不公平だとイギリスもその他も従来から文句をつけている。イギリスは今後如何なる姿勢を採るのか。
③卑近な例では、サルコジはチベット問題があるので、北京オリンピック開会式をボイコットしようと提言。これにブラウンは反対している。

バイロン
[ 11:46 ] [ 経済(マネー) ]
全日空の決定は素晴らしい。
三菱重工が再び製造に乗り出す国産の中型旅客機(NRJ 90座席)の購入に踏み切った。

たちまち、FTがこ馬鹿にした記事を載せている。

いわく、開発費の三分の一は政府補助だの、全日空の購入台数たった25機では採算が取れるわけが無い、500機売れてトントンだの。
ロシアのスコホイ、中国のエイヴィック、カナダのボンバデイア、ブラジルのエンブレールなどと競争だから大変だろうと、盛んに水を掛ける。
ご丁寧に専門家の言として、これから製造に種々技術的問題が出ようの遅れが出ようとの、相も変らぬ西洋至上主義の傲慢さで一杯である。

日本は、世界の航空会社に素材関係を始めコンポーネントで、主力の供給者である。技術的には世界最高の水準にある。トヨタを持ち出さずとも、物作りにはドイツを除いて世界に怖い相手はいない。最初の小型機MU-2の性能については未だに世界のパイロットに「あれほどの高性能機は無かった」と懐かしがらせている。

イチローや松井を国威をかけたように応援するように国民性だ。少しは、技術オリンピックに参加したような国産機の幸運を祈ろうではないか。

小言幸平衛
エジプトで米の価格が急騰して政府が対応に苦悩していることは報告され来た。

本日のFTがまとめたライスショック。

①世界最大の米輸出国エジプトは昨日、正式に米の輸出を禁止した。国内供給を増やして国内価格を抑えるため。

②第二、第三の輸出国、ヴェトナム、インドも同様理由で輸出制限に踏み切っている。

③カンボジアは昨日、エジプトに倣い正式に米の輸出を停止した。

④上記の、輸出停止乃至制限で国際的に取引される米の量が、瞬時に三分の一、消えてしまった。

⑤国際米価指標であるタイ米は、昨日トン当たり760ドルに跳ね上がった。一昨日は 580ドルだった。

⑥フィリッピンは、恐慌状況で昨日、タイ、ヴェトナムに購入済み緊急備蓄米の輸入に踏み切った。これまでも国内米不足の惨状は報告されてきた。

⑦アフリカで米を主食とする国はーカメルーン、ブルキナ ファッソ セネガル。既に米の価格上昇で国内政治不安が起こっている。

⑧小麦、とうもろこし等の穀物価格は二年前から上昇を始めているが、米の価格は今年一月から急騰を始めていた。昨日の値上がりが、驚異的ショック。

さて、世界の対応は如何。バイロン
馬鹿げた神話だった。
住宅の価格は未来永劫に上昇する。
だからどんな無理をしても、住居さえ入手すればそれが打ち出の小槌となって資産は増えに増える、筈だった。

間違いのあろう筈のない方程式は;
①とにかく住宅を購入する。住宅ローンの条件など重要ではない。必ず住宅価格は上昇するから、どんな金利、返済条件でも、苦にはならない。小利口な連中は、住居を二つ買って、一つは値上がりを見て販売。その上がりでもう一軒の住宅ローンを返済してしまう。

②住宅の価値が上がれば、その価値(イクイテイー)に応じて、新しく借金ができる。そこで借りられるお金は家の価値に連動しているから大きく、それで子供を大学に入れたり、車を買ったり、盛んに消費活動を行う。この借金をホーム イクイテイー ローンと呼ぶ。貸し手も安心してジャブジャブ金を貸す。

③住宅価値は下落しないのだから、家持にはクレジット会社も簡単にオーヴァードラフトの枠を広げた。

ところがサブプライム騒ぎで住宅価値が急落し始めた。

住居の価値(イクイテイー)を対象に貸し出した金融機関は恐慌をきたしている。
慌てて、貸し金を回収しようと思うと、うまく行かない。何故なら、先ず住宅ローン業者が第一位の債権者で、先ずは彼等が金を剥ぎ取ってしまうからだ。破産ー差し押さえとなれば彼等に返済金は一文も返ってこない。

問題は、車のローン、それにクレジットカードの返済だ。既に返済不能者のケイスが飛び上がりだした。住宅価値の下落で、第二の信用不安が頭をもたげている。

アメリカの購買力とは砂上の楼閣だったか。バイロン
2008/03/27のBlog
そりゃ確かにインド最大の財閥だから金はある。
それに、インドの威信を掛けた大勝負だ。
タタグループが、イギリスの名車、ジャガーとランドローヴァーをフォード社から、23億ドルで買収。

ランドローヴァーは僅かながら利益が出ていたが、ジャガーがいけません。毎年赤字をたれ流してきた。フォードは、本家本元が火の車で、この際、一ドルの金も手元に持っておきたい。

タタは鷹揚で、イギリスの現在の3工場をそのまま、従業員も解雇せずに、「自由に」車作りに専念させると言う。
タタの車といえば、トラックに格安の小型車を作ってきた。彼等の新車ナノは、20万円ちょっとの安価な車だ。

ランドローヴァーは現在の路線どおり、生産を続けるが、ジャガーについてはレトロ指向で60年代の名車「Eタイプ」を復活させたいとも言っている。

今後、燃費規制が掛かると両方とも、苦労する車種である。

さて、今回の買収劇、タタに如何なるシナジーがあるのでしょうか?
バイロン
[ 16:26 ] [ 政治 ]
ガソリン臨時課税の撤廃問題で、福田首相の新提案なるをTVにて拝見。

2,6兆円の財源が消えるので、国民経済に「混乱」が生じるそうだ。
そうかな。
信じられぬほどの税の無駄遣いは、今更指摘するのも面倒だ。
国民は当にあきれ返っている。
混乱するといわれてもブッシュではないが「恐怖をあおる」いんちき手法ではないかね。

具体的に財政の生産能力を上げる方針はどうして出ない。ゴミ箱のような財政の構造を少し改革し天下りの特殊支出を廃止すれば、このくらいの「減税」は無論、さらに、民生の安定に資する、本物の「減税」が可能だろう。

そもそも国の財政も家計と同じで、足し算引き算の、単純な話ではないか。水平思考すれば、治水治山の分野まで、民営化が可能なのだ。世界に説明のつかぬ高価な行政サーヴィスは時代遅れだとどうして考えないのか。小言幸平衛
[ 10:10 ] [ 外国 ]
アメリカ財務省ポウルソン長官は記者会見し;

①連銀が金融市場に信用を回復せんと積極的金融政策を取っているが、その受益者には、応分の責任を負ってもらう必要がある。

②特に、「投資会社」には、一般銀行と同様の透明性、資本充実の要請等の、責任を負ってもらうことになろう。その監督権を連銀に持って貰うのがいいかもしれない。

と発言。
普銀以外の金融機関に対しても今後規制、統制強化の必要を強調した。

当たり前だと思えます。バイロン
[ 09:24 ] [ 外国 ]
トレイダーという種族が有り余る金で賭博をしている。

原油の先物に大金をかけて価格が106ドルに飛び上がった。

このような非現実的な馬鹿値で、買い手は居るまいと思っていたら、やはり大分安い実勢の二重市場が存在するようだ。

自動的に先物価格の2割とか、3割とかの値引きで取引が行われている様子。

カポネの禁酒法時代の密造酒ではないが、価格トラストの維持はたった一国の中でさえ、難しいのだ。いわんや、広い国際取引の場で、もう発展途上国や、資産を持たぬ国家は、トレイダーの言うなりの価格ではとてもではないが、原油の入手は不可能。

どうしても「裏取引」に走らざるを得ない。
いや、此方の方が「実勢市場」で、トレイダーが暗躍する先物市場こそ「裏市場」なのかも知れない。
100ドルなどと浮かれていてその内、誰かが酷い婆を引いて、大損するのは目に見えている。(鉱山資源価格も酷い高騰だが、こちらは、いずれ違法のカルテル行為として多少、対処できよう。)

トレイダー規制が、世界の平和のために必要のようだ。
バイロン
アメリカ法務省が外部に委託した調査結果、当然といえば当然の疑惑が表面化。

昨年破産したサブプライム住宅ローン会社ニュー センチュリー ファイナンシャル社の監査をしていたKPMG社に、不正会計を黙認乃至、示唆していた疑いが指摘された。

KPMG社は世界4大監査法人の一つ。
社内メイルに「(きつくすると)他社に仕事をとられる恐れがある}というやり取りが見つかっている。このローン会社は本来損を公表すべきなのに、利益を捏造し、重役は巨額のボーナスを得ていた。

6年前のエンロン社と、アーサー アンダーセン社の関係を思い出させる。監査を担当した後者は違法監査の責めを負い二社に分割されている。

サブプライム騒ぎに加担のあきれた悪者がこれから少しずつあぶりだされ、責任を取ることになるが、過ちを繰り返さぬようとの改善の動きで歓迎。

バイロン
2008/03/26のBlog
[ 16:58 ] [ 外国 ]
アメリカの民事訴訟のケイスで、気の遠くなるような「懲罰的損害賠償額」が決まる例が多い。
当然世界中の笑いものだし、アメリカ的奇矯の象徴だとも言われてきた。
同時にアメリカで稼業する企業にはきわめて危険な分野だと理解されてきた。

今回、イタリアの法廷が真っ向から反乱を起こしている。
事件はアメリカで少年がバイクから落ちて死亡したが、彼がかぶっていたのがイタリア製のヘルメット。アラバマ州の法廷は、ヘルメットのメイカーに約2億ドルの「懲罰的損害賠償金」の支払いを命じた。この支払いを会社が拒絶。イタリアの裁判所は「罰金に、懲罰部分、と損害賠償部分の仕分けがされていない」と支払いしなくても良いと判定。

そもそも「懲罰部分」は、素人のジュリーが感情的に判定すべきでない。又民法の範囲で判断されるのは危険である。刑法の範疇で正しい手順を踏んで判定されるべきだ。

これまで、アメリカでは、「実損額」に対して、数百倍になる「懲罰額」を簡単に法廷で決めてきた。そろそろ、アメリカの法体系のこの摩訶不思議な弱点について内部からも反省の声があるそうだが、どうか。
バイロン
博学の哲学者タイプで、全首相ハワードのブッシュ並みのカーボーイとは違い、少しは理性的なリーダーだとは思ったが、これは何だ?

18日間の外国公式訪問に明日から出かけるようだが、アメリカ、欧州主要国を歴訪してそれから中国。日本にはお立ち寄りでない。

キャリアの外交官だったが、中国に勤務して、中国語が好き。一時中国企業のコンスルもしていた。今回、日本を無視して中国に出かけるとは、無知にしてもいい度胸だ。

これからこの男の言動は要チェック。多分、日本だけでなくアジア諸国ともヒッチを起こすだろう。小言幸平衛
2008/03/25のBlog
現在の国際金融界の混乱は、金融システムの根本的欠陥による。

大不況時、政府は金融界に救助の資金を多量に供出したが、その代わり銀行の取れるリスクに制限を付した。無制限なリスクをとってはならないと規定した。

しかしその後、金融界は、さまざまの抜け道を考え出した。
「影の銀行業」ともいえる金融企業を作り出し、法規上課せられたリスクの抜け道を、走った。
そのリスクが露呈していまや、世界は今世紀最大の信用縮小の危機に面している。

アメリカ政府は、ジャブジャブと緊急資金を金融界に流し込んでいる。しかし、その見返りに異常に生育したリスク金融(’影の銀行業’)の制御に何の手も打っていない。

マッケインが大統領になれば暗闇だ。
彼は経済音痴だし、彼の周辺のアドヴァイザーは未だに金融の更なる自由化を謳っている。
ちなみに、マッケインは経済の音痴だけでなく今回は中東に出かけて経済だけだけでなく、外交も音痴である事を立証している。

オバマは、現在の経済混乱をイラクの戦費支出にあると主張しているが、間違いだ。
戦費は短期的に軍需産業を活気つけている。短期的には軍需景気で経済には刺激を与えている。戦費は、唯、長期的にアメリカの力を奪う。長期的に効いてくる。

クリントンは、現在の経済混乱になんら明確な対応策を表明していない。

両者とも、金融業界から多額の選挙資金を得ている。正面から対決を要する現在の金融システムの抜本的改造について、金縛りにあった両者はどれほど自由に判断できるだろうか。(以上、本日のニューヨークタイムズへの寄稿から)
バイロン
4月の22日が大票田のペンシルヴェニア州選挙。

現時点で民主党はオバマ、クリントンの争いは激化の一途。

この州を含め残りは10州。

これまでのところ、一般有権者の票はオバマに大きく流れて、これからクリントンの巻き返しはかなりきつい。但し、一部の特権階級ースーパーデリゲイトーの約800票の流れが不明確。

このところ、主にクリントン陣営からの仕掛けで、オバマの中傷情報が飛び交う。
人種がらみの騒音もしかり。

これからクリントンの巻き返しには。

①今後残りの10州全てでオバマに10%以上の差をつけ圧勝すること。

②スーパーデリゲイトに、見返りを約して取り込む密室政治に引きずり込むこと。

③オバマの中傷が、うまく当たって、彼の致命的な側面が露呈すること。

どうにもやるせない、選挙戦だ。ネガテイヴ キャンペインには辟易する。
バイロン
2008/03/24のBlog
いい加減にしておいたほうが恥の上塗りを避けられる。
朝青龍の優勝、その直後の彼の言動にいちゃっもんをつける横綱審議委員がいるそうだ。はしゃぎすぎとか何とか。

馬鹿もいい加減にしたほうが身のためだよ。委員諸兄よ。
イチローのアメリカの言動と比べてごらん。英語もろくに話せないイチローなど出稼ぎの典型だ。
この横綱は、イチローどころか、委員諸兄の人生努力とは多分比べ物になりはしない。
遠い外国から来て日本語を完全に話し、神技のいくばくでも、あほらしい親方より数倍も理解して、草の根の国民の喝采を浴びている「外人」横綱。

これに文句をつけられる横綱審議委員がいるなら、皆テレヴィに出て来い。皆で君たちのこれまでの生活態度を暴露、批判してやるぞ。

先日審議会の重鎮、八木沢とやらをすし屋で見たが、女ををはべらし、チャ坊主に囲まれて人の金(だろう)で派手に威張っていた。しかも寿司をワインを飲みながらね。彼などモンゴルに追放してみてはどうかね。相撲界への影響は多分何も無くても最低ご本人の、心身の健康のためになるよ。
小言幸平衛

「さきくさ」はその枝が三つに分かれているところから「三枝」と表記され
「三椏」(ミツマタ)のこととされています。( 沈丁花、ヤマユリなどの説もあり)

 古くから楮、雁皮と並んで重要な和紙の原料とされ、丈夫で栽培しやすい上
精巧な印刷や透かし入れが可能なため現在では主として紙幣、証券、印紙などに
用いられています。

「 春されば まずさきくさの 幸(さき)くあらば

 後にも逢はむ な恋ひそ我妹(わぎも)」 巻10-1895 柿本人麻呂歌集

( 春になるとまず咲くさきくさ。その言葉のように幸く無事であったら必ず
 また会えるでしょう。そんなに恋焦がれて苦しまないで下さい。いとしい人よ)

作者はこれから長い旅に出かけるのでしょうか?当時の旅は野宿、食料持参が原則。
途中の山道で迷い狼や熊に襲われたり、また食が尽きて行き倒れる人も多く、
無事生還の保証がありませんでした。「幸くあらば」に実感がこもる一首です。

三椏は十二月頃蜂の巣のような蕾を生じ、そのまま越冬します。
早春になると薄い黄色の花をつけ周囲にほのかな芳香を漂わせてくれます。

「 枝ごとに三つまた成せる三椏の

 つぼみをみれば蜂の巣の如 」 長塚 節

紙の発明は105年中国の蔡倫(さいりん)が「樹皮、麻、ぼろきれ、魚網から紙を
つくった」(後漢書)のが最初のものとされています。

我国は奈良時代に独自の製紙法を開発していましたが610年高句麗の僧
曇微(どんちょう)が最新の技術をもたらしたと伝えられています。(日本書紀)

現存最古の紙は聖徳太子筆といわれる法華義疏(ほっけぎしょ)で産地は不明。

最古の和紙は701年の美濃、筑前、豊前各国の戸籍に用いられたものとされ、
いずれも正倉院文書として保存されております。

奈良時代の正倉院文書は約1万点保存されていますが、その多くに産地が記されて
おり紙漉きを行っていた国は20カ国に及んでいます。