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情報浴ーブロードバンド
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2008/04/14のBlog
トレヴァー イメルマン、28歳、南ア出身。生まれは喜望峰に近い風の強い片田舎。
彼の育った近くのゴルフ場は、どれも長くタフである。

南ア人の優勝は、1978年ゲイリー プレイヤー以来。
この年のプレイヤーの優勝は彼にとって三回目のマスターズ制覇だった。
イメルマンは、この偉業の翌年に生まれ、プレイヤーを終生のヒーローとしている。

初めてイメルマンのスイングを見たプレイヤーはベンホーガンの再来だと、生まれきの自然で美しいスイングに惚れ込んでいた。

2006年プロ入りし、その年、PGAルーキー オヴ ザ イヤー(新人賞)、6勝している。

彼は、昨年12月18日に、横隔膜の腫瘍を摘出手術している。今年これまでの戦歴では、40位が最高で、先週は、ヒューストンで予選落ち。

腫瘍が悪性でないとの判断を待つ7日間が悪夢だった彼、今や世界の頂上に立った。メイジャータイトルを手にしてプレイする二十歳代唯一のスターとなった。

おめでとう。バイロン
2008/04/13のBlog
ワシントン ポストの、著名コラムニスト ウィル氏の意見が面白い。
彼の観察:
アメリカ中でサブプライム騒ぎで、経済が根底からひっくり返ったような論調がまかり通っているがーちょっと待った。

①先ず、「不況」の定義である「2四半期連続経済収縮」だが、
確かに本年の第一四半期は前年同期比、9.9%の収縮。
これまでの経験を振り返ると前年同期比、経済が収縮したのは、
1932年第二四半期39.4%収縮(大恐慌で例外)
1998年第三四半期10.3.%
1990年第三四半期14.5%
1987年第四四半期23.2%
のケイスがあるが、後の三例では、続く四半期で持ち直している。
アメリカが「不況」に突入と騒ぐのは早すぎる。

②2000年当初から2006年の年央の間
消費者物価指数は21%伸びたが
住宅価格は93%の異常な伸びだった。
住宅価格には地域差があってマイアミでは180%、ロスアンジェルスでは175%、ワシントンDCでは150%の特別に異常な伸びだった。

今年一月の統計だと都市部分の住宅価格はこれまでの最高価格と比べて10.7%下落したが、そもそもアメリカ経済が異様な住宅ブームばかりに支えられて体質が脆弱であり、住宅価格の沈静化が必要と叫ばれてきたではないか。

③住宅ローンの96%が通常ローン。残り僅か4%が所謂サブプライムローン。支払い遅延や不能に陥っているのは、そのサププライムの内の一部である。

④経済が不調で、定年後の楽しい老後生活が脅かされると、泣き叫ぶ人が多いが、
1935年に定年制→社会保障制度(年金制度)を導入した時点では、定年年齢を65歳と決めた。
その時点でのアメリカ男子の、平均寿命は同じ65歳だった。
現在では、定年が大体62歳。
1935年制度導入時の物差しを当てれば、今アメリカの男子平均寿命が75歳だから、75歳まで働いておかしくない。
働かずノーノーと黄金の引退生活を楽しむのがアメリカンドリームだと考えるのはおかしいのだ。

③アメリカ国民はは何かあると一挙に雪崩れのごとく政治家の不作為をなじり、政府の救済を求めるが、甘えすぎと言うべきだ。
その内、不見識に借りすぎたクレジットカードの返済も政府が面倒見ろと言い出すのだろう。

総じてアメリカは「心気症」に掛かっている。

ハハ、終に出たか、かの国には珍しい反省の辞。バイロン
アメリカの陸上競技の歴史の上でもっとも優秀なコーチとして知られる グラハム氏は、来月薬物使用に関して裁判に掛けられる。

メキシコ人でかっての円盤投げでオリンピックの金メダル保持者が、訴追側である国の証人として証言の予定。
彼は薬剤師で栄養士。
スポーツマンに効果的な薬を、供給してきたとされるが、不正ドラッグ取引にも絡んでいるとの、疑いもある。

彼がニューヨークタイムズに語ったところでは、グラハム コーチからみで多くの選手に、違法薬物を供給してきた。
近いところでは12名の陸上競技者が顧客。彼等12名だけでオリンピックで、26のメダルを取っている。
アテネで100メートル走に銅メダル、400メートルリレーで銀メダルの、グリーン選手が12名の内の一人として名指されている。(他の選手の名指しは無い)

裁判の場で、アメリカ陸上競技の場に蔓延する薬物使用の恐ろしい実態が明らかにされる可能性が高い。ドラッグテストのかいくぐり方も進んでいる様子。

今年の北京オリンピックに出場するアメリカ陸上選手への嫌疑は未だ出ていないが、薄気味の悪い話ではないか。
バイロン
先週のドイツ外相の講演趣旨;
①新しい大西洋関係の構築が必要。新しい関係は
∵持続可能な世界を作る
∵更に安全な世界を作る
∵更に正義感のあるオープンな世界を作る
ために協力すべきだ。
②特に「安全な世界」を作るために、ロシアを、協力体制に参加させることが重要。
∵イラン問題
∵中東の和平
∵兵器削減の達成
のためロシアの参加が絶対に必要。
③「持続可能」な世界のためにアメリカと、欧州は「気候の橋」を構築しよう。
そこで地球温暖化に対処する科学技術の共同研究を行おう。

その後外相は民主党大統領候補オバマ氏と対話。
外相は記者団に対して、
①オバマ候補とは、新しい大西洋関係を作ることに合意した。
②特に核兵器の削減について改めて努力することに合意した。
③アメリカと欧州で、エネルギーの奪い合いを避ける方策を協力して模索しようと合意した。
と語った。

アジア関係には、触れられていないようだ。
しかし、とかくギクシャクする大西洋の舞台だったここ数年である。
結構なヴィジョンだと 歓迎したい。
バイロン
2008/04/12のBlog
[ 22:42 ] [ 文化、スポーツ ]
日本代表のゴルファーがまたもや完膚なきまでに叩きのめされた、マスターズ。
感想;
①日本にはゴルファーの能力を育てる土壌が決定的に欠落している。
底辺が無い。
システムが不在だ。
未だに特殊社会の大尽遊びだとする見方さえ抜きがたい。

②日本のプロは皆、芸人のようだ。
ゴルフを真面目なスポーツとして認識しない国情の裏返しの現象か。
世界との懸隔を恥ずかしいと思わなくてはならない。
こんな甘チョロイ環境で上手なゴルファーが育つ訳が無い。

③スポーツ省を作って真面目に世界標準のゴルフ環境を作るのももいいかも知れぬが、またもや、役人の仕事場作りとなって、税金を食い荒らされ駄目だろう。

④オーガスタのコンペ運営のノウハウは、素晴らしい。
唯、参ったとしか言えない。
集客、集金、権威維持、どれをとってもあちらには知恵者がいる。
ゴルフを骨太の強固な事業に仕立てている。
日本に無い知恵だ。
但し日本には金輪際、敵わぬかといえばそうではないと思う。
日本のゴルフ界を徹頭徹尾、解剖、公開して、ボトルネックをさらけ出して見ると貴我の相違点がはっきりして、先方のいい点だけ真似て取り入れればいい。但し、これをやるリーダーがいないだろう。

⑤一番の早道は、日本のゴルフ業界にアメリカの真面目な企業を招じ入れ、早急に「修理」をお願いすのがいい。
韓国、中国がその道を辿っている。

カジノ導入を騒いでいるが、どうせアメリカのノウハウにおんぶに抱っこだろう。
カジノより先にゴルフを正したほうがいい。

さもないと毎年、相も変わらぬ滑稽な帽子をかぶって、その癖からきし腕の無い「日本代表」を応援しなくてはならない。もう嫌だね。
小言幸平衛
[ 22:03 ] [ 外国 ]
テキサス州の広大な農園にその信者達はひそやかに生活してきた。
ある日、農園内の16歳の女性が暴行を受けたと携帯電話で警察に救助依頼。

州警察が踏み込んで、400名以上の未成年者、幼児を保護。しかし、救助を求めた本人の確認が出来ない。
モルモン教は100年前に既に、一夫多妻制を否定して、同教から派生して、未だに一夫多妻制こそキリスト教の真の教えだと主張する分派を、破門しては来た。

テキサスの農園ではこの一夫多妻制を守る分派のモルモン教徒が多く共同生活している。今回官憲の踏み込みにより集団の特殊婚姻関係の実態が、マスコミに暴かれだした。

複数の内縁の妻を持っていても犯罪ではない。但し、農園で確認されたように、年端も行かぬ幼児が、婚姻関係を持つと、児童保護の法律が、介入できる。

モルモン教はユタ州ソルトレイクに本部を持つが、今やアリゾナ、テキサスに信者が増えている。

キリスト教の教義論争が絡むし、官憲が介入して集団自殺を招いた例がある。宗教と国家権力の接点、不思議な事件だと言える。

バイロン
2008/04/11のBlog
オリンピック憲章に曰く’如何なるデモ、政治的、宗教的、人種的プロパガンダは、オリンピック会場およびその周辺で禁止される’。

IOCの会長ベルギー人のロゲ氏は、選手が自分の意見を表現することは禁じていないと、述べたが、イギリス選手協会は、彼の発言に対して、「自由な発言」と「プロパガンダ」の相違について明確な定義を求めている。

チベット問題について選手がマスコミから意見を求められたとき、「どう答えたらいいのか」。憲章上、プロパガンダと見なされると、メダルの剥奪はおろか、将来の選手生活も閉ざされる。イギリス選手協会は、例として、「チベット支援のT-シャッ」を着ていたら、メダルを剥奪されるのか、明確にしろと、迫っている。

言論の自由とオリンピック、面白い見物とはなって来た。
バイロン
2008/04/10のBlog
エジプトには、広大な土地と膨大な太陽エネルギー資源が眠っている。

ロシアに急成長中の巨大な資産マネッジ企業、レノヴァ社のスイス仔会社、アヴェラー エナジーが、エジプトに進出である。

先ずは、風力発電の開発から入る。
スエズ湾に良好な風が吹く。
アヴェラーは現在風力発電で圧倒的に先進国のデンマークと提携した。

エジプトは、掛け声は勇ましいが中々実行の伴わない「行政天国」として知られている。

電力エネルギー省は、もう20年以上、代替エネルギーの目標設定して、本来なら再来年2010年には国内電力需要の3%を達成する筈だった。実態は、風力でも世界の21位。矮小なベルギーと同じ程度である。目標には程遠い。

アヴェラー社は、同時に本能寺、真の目的である太陽光発電計画を推進する。

新規に整地の必要なく現在入手可能な土地だけと、其処に降り注ぐ太陽エネルギーの利用だけで、現在の国内電力需要の約3倍の電気が起こせる。
投下資本が大きいのが玉に瑕だが、アヴェラー社は、ドイツを見習い、行政の積極的支援を要求している。
長期的には、全欧州に電力の輸出を行うと、積極姿勢である。

風と太陽、それぞれの開発計画に時間の目標は未だ無いようだが、元気の出る話ではある。
バイロン
[ 16:23 ] [ 経済(マネー) ]
アメリカの家計に占める食料費は16%で被害は軽少。
しかし、この比率はナイジェリアで73%、ヴェトナムで65%、インドネシアで50%。

昨年の発展途上国の食糧輸入支払い額は前年比25%増えた。

過去2年間でとうもろこし価格は2倍になった。小麦価格は過去30年で最高。

先週、IMFゾーリック総裁は、消費の50-75%が食料に回っている33カ国では、食料価格の高騰で社会不安が発生すると警告。

国連の食料農業機関(FAO)は世界の穀物貯蔵が1982年以来最低に落ち込んでいると公表。

食糧価格高騰の原因として:
石油価格の高騰、インド、および中国の需要の拡大、動物蛋白質の需要増→穀物飼料の増大、が考えられるが、決定的なのはバイオフュール(ガソリンにとうもろこしから作るエタノールを混ぜたもの)。

IMFの推計では、過去3年間、世界のとうもろこし需要の伸びの50%が、アメリカにおける「とうもろこしエタノール」の生産に回った。これでとうもろこし価格が急激に上昇→他の穀物価格に波及、特に大豆で、大豆の生産からとうもろこし生産への変換が値を押し上げた。

アメリカ、および欧州では、原油消費削減、エネルギー自立。および環境対策としてバイオフュールの育成に力を入れ、この混合燃料に関わる減税措置を実施し、他国からの輸入エタノールにそれ以上の関税をかけている。

しかし、バイオフュ-ルの温室化効果は、大義名分に反して純なガソリンとさほどの差が無い。とうもろこしの価格爆発で、世界に食糧危機を引き起こしては、割りに会わない。それに、とうもろこし耕作のために森林が伐採されている。トータルの環境保護上、マイナスのほうが際立って多い。

バイオフュールの見直しが急務だ。

又、根本的な食糧危機の解決策としてアフリカの農業生産をかさ上げする必要がある。
アフリカに「グリーン革命」を起こす必要がある。
しかしこれは長期的な解決策である。

短期的には、途上国の政情不安、餓死の危険を食い止めねばならない。いずれも先進国の援助を要する。焦眉の急である。

以上、ニューヨークタイムズの社説から。
バイロン
[ 10:46 ] [ 経済(マネー) ]
フランスのインシアードが毎年発表の世界インタネット環境リスト(Networked Readiness Index)。

単なるインフラの普及だけでなく、市場の規制状況、個人、法人、政府機関の利用率等、複数の視点で採点して順位を決める。

最新(2007-2008年)の採点では:
①デンマーク、スウェーデン、スイスが1,2,3位(fデンマーク、スウェーデンは前回も1,2位、スイスは5位から昇格)

②アメリカが7位から4位に上昇。

③日本は前回14位から滑り落ちて19位。
アジアでは、シンガポール5位、韓国9位、香港11位、台湾17位の後塵を拝した。

④目に付くところでは、イギリス12位、豪州14位、ドイツ16位、イスラエル18位、フランス21位。

バイロン
[ 09:47 ] [ 経済(マネー) ]
豪州は進んでいる。
配当を受けても、税を払わなくて良い。
「フランキング」と称する税制がある。
企業の配当は既に法人税の支払いを行った後の利益で、これを投資家が受け取っても、既に課税済みの利益だから、二重課税を避けて、無税と言うわけ。

この度、その豪州が率先してヘッジファンドに、規制のメスを入れそう。

これまで、複雑で規制の対象から逃げ通してきたヘッジファンド。

彼等の株の先物空売りにメスが入る。
法益は、株式市場の押し下げ操作を排する目的。

先物を売り、ヘッジファンドは密かに談合して風評を立て、株価を落とす。
売買に実株がないといけないから、他人から借りて行う「カヴァード」空売り、一定の条件化に売れる「裸」空売り。
いずれにしても、先行きの株価を下げればファンドは儲かる仕組みだ。

彼等の暗躍を許しては株式市場の活性化はないとする。

欧米でも規制が強まりそう。
当たり前で結構ではないか。
バイロン
2008/04/09のBlog
数を頼めばうまく行くものとは決まらない。

15カ国で共通通貨を持つユーロ圏。

アメリカから飛んできたサブプライム騒動がユーロ圏をゆすっている。
真に不思議だが、これまで、ユーロ圏全体としての被害額が不明である。
又ユーロ圏全体としての対応策が一切見えない。

個別の参加国に、経済状態の良し悪しが見えてきてはいる。

先ずドイツは独り勝ちで、ユーロ高にもめげず輸出は伸びて失業率は最低。

スペインは、アメリカに酷似した住宅ブームが、はじけて不況に突入。外貨準備は大きくマイナスに。

イタリアは、ユーロ高で、へたって居る。

どうなっているのか中々見えないフランスだが、輸出は減少している。

ユーロ高は、世界の余資が、ユーロを買って仮駐車しているだけのこと、アメリカに駐車すると、ドルは減価するし、おまけに、戦争ごっこがやたら好きだから、へたをすると車を差し押さえられる。ドル離れは危機管理の一環だ。

通貨は一緒でも、勤労精神まで一緒に出来ない。ひずみが出るとメンバーが大勢なだけに、修正が難しい。ユーロの弱みが見え出したか。
バイロン
[ 11:52 ] [ 文化、スポーツ ]
どうも気になって仕方が無い。

香港の新聞がすっぱ抜いた。
聖火リレーをテレヴィで見ていると、青いトラックスートを着た、頑強な中国人の一団が聖火ランナーを守って伴走している。

彼等の正体だが、中国人民武装警察の、エリート30名だそうだ。
選りすぐりの精鋭で、身長は6フィート、あらゆる武術に通じている。
彼等こそ、今回の聖火リレーの守護役の前に、チベットに派遣された一団だそうだ。

外国のマナーも叩き込まれ、英語、フランス語、日本語で、「前へ」、「早く」、「止まれ」等の指示が出来るよう訓練されている。

ロンドンでは、彼等がロンドン警察官を、無視して、時に衝突することがあったようだ。
通過地の警察よりも自分たちで聖火を守る使命感が強く、ヒッチを起こしやすい。

長野では、どのような光景にぶつかるのか。

IOCもリレー中止を勧告しないようだし、日本警察もしっかり中国側と事前に打ち合わせて、意味の無い外交問題を引き起こさないで貰いたい。
バイロン
[ 10:42 ] [ 外国 ]
ロンドンでは、オリンピック聖火リレーを妨害しようと、騒ぎが起こり、逮捕者が30名を越した。
首相官邸で、聖火を迎えようとしたブラウン首相の周辺は、イギリスで無く中国の保安要員が、警護するおかしな形が見えた。主権国に、得体の知れない外国警備官が、幅を利かしている。

パリでは、反対派が効果的に聖火を攻撃して、4回に渉り、聖火が消される事態になりリレーは半分で中止された。ここでも、聖火を取り巻いて守るのは中国の保安要員が主だった。

今サンフランシスコに到着の聖火。既に、ゴールデンブリッジに垂れ幕を掲げたりした反対派に、三人の逮捕者が出ている。

ユニセフは、北朝鮮を通過するリレーに参加を表明していたが、本日これをキャンセルした。

豪州のラッド首相は、これから、首都キャンベラに来る聖火の、保護に、中国の保安要員の、参加を拒否。独立国家だから自国の警備員で賄うと表明。

聖火リレーはIOC主催のイヴェントではない。
今回の企画者は中国である。費用だが、オリンピック公式サポーターたる、コカコーラ、サムソン、レノヴォが、負担していると見られる。

さて、長野では?日本政府に問題意識はあるのかな?

バイロン
昨日の米国上院、外交委員会におけるイラク戦争に関するぺトレイアス将軍の証言。同委員会に、二人の次期大統領候補、マッケインとクリントンが出席していて特に話題になった。やり取りの主要点:
①三万人の兵士を昨年増員派遣(サージ)。
その撤兵時限が7月。
この撤兵に将軍は45日間の延長を、要請。
軍事情勢は未だ、脆弱で、すぐにも後戻りしそうだから。
その後の必要な兵力について予測が出来ない。
②将軍は今イラク政府と「安全保障合意書」をネゴ中だと報告。
その内容は議会に報告できない。これに対して、議会侮辱だと、両党の議員より猛反撃。
③マッケインは飽くまで軍事行動の継続を主張。クリントンは、ここまで失敗が明確な方針を継続するのは、考えられぬと、両者これまでの主張の繰り返し。

嗚呼。
バイロン
「アメリカの副保安官」の蔑称を奉られて、空けても暮れても、ブッシュの御説の通りに動いていた前任者ハワードとの差を強調して、首相の座を射止めたラッド氏。

18日間の「お客参り」の公式外遊の始まりだ。

先ずは、ワシントンから始まって、欧州へ、最後は、彼の大好きな中国で終わる。

貿易関係で長く貴重な関係を持つ日本を素通りする、見識の無さがアジア諸国からも奇異の目で見られていた。

案の定、ワシントンでは、時流に迎合してたちまちチベット問題で中国非難を、派手にやらかした。何だ、前任者のアメリカのプードル、ハワードと、何処が違うのだ。アメリカさんの言うとおりか。と、たちまち起こる非難の声。

一転して北京にたどり着けば、アジアでは中国しか視野に無いと、提灯持ち外交を仕掛けるのか。極め付きの中国マフィアだから。

ふらふらの新首相。早く軌道を定めないと、世界の笑いものになりかねぬ。
バイロン
[ 08:45 ] [ 政治 ]
白川氏は日銀次期総裁候補、彼の言辞がFTに引用されている。
曰く、世界は1930年代以来の危機に面しているだの、アメリカは財政資金の大量投入が必要とのご見解らしい。

およそ中央銀行総裁たるもの、言辞には厳重な慎重さが求められる。彼等の言行が国内外の「信用」の源となることを肝に銘じなくてはならない。

小生意気な役人の優等生的言辞は、危険極まりない。青臭いこけおどしは国際の場では通じない。
 
国際の場で経済は一流だが、政治が三流と折り紙つきの日本。政治が三流なら、行政はどの辺か。よく手前の実力を振り返って、慎重に行動されたい。

バイロン
2008/04/08のBlog
[ 12:45 ] [ 外国 ]
ランドル ジョ-ンズ氏なるが、OECDの日本通信簿を書いた張本人らしい。
彼がFTに語った日本の問題点。
①先進諸国で、ダントツに公的負債が突出している日本。
金利は、超低利に据え置かれているが、少しでも上がれば国の負債の返済金利が跳ね上がって動きが取れない。
すなわち、日本には金融政策の発動する余地が無い。
先進国でもっとも特異である。

②担税範囲が偏っている。
法人ではおよそ半分が税の支払いをしていない。
個人では、納税者の半数が、所得最低の5%の層からなる。
担税範囲を公平に広げなくてはならない。

③更に特異なのは、労働市場である。
常雇いと臨時雇いの「二重性」である。
既に労働人口の4割が、臨時雇いで、この事実が富の格差を助長している。

④ベイビー ブーマーが、労働市場から脱落して、残りの労働市場の生産性が落ち込んでいる。一人当たりで、アメリカの三分の一。
常雇い部門は、厳重に管理されていて、生産性を阻害されている。

⑤財政改革は進んでいる。しかし、少子化、老齢者社会の社会保障費の増加に対処するには、先進国最低の消費税5%をかさ上げするしか道はあるまい。
バイロン
今朝のFTの観察である。

①香港ドルは、米ドルにリンクしている。
その為に金利政策もアメリカ連銀の政策を踏襲する。
アメリカ国内の景気対策の為に、今後更に米ドル金利は下がろうし、したがって香港ドル金利も下がって行こう。
 
②一方、中国元は、この6ヶ月間で対米ドル、7.7%もきり上がった。と言うことは、米ドルリンクの香港ドルも同じだけ対元で、価値を失ったことになる。

③今年暦年の、米ドルー元交換率は、15.5%、米ドルが更に安くなる予測が強い。

④香港人は、香港に外国為替の銀行口座は持てる。しかし、その金利は、香港金融当局の規制下にあり、中国元による6ヶ月の定期で、0.8%の低利しか産まない。

⑤現在、中国本土の預貯金金利だが、香港の隣のシンセンで、この金利が3.8%である。

⑥中国本土のインフレは進行中で、今後の金利動向は、上昇方向しか考えれらない。と言うことは先行き、中国とアメリカの金利動向が180度違ってその差が益々広がると言うことだ。

⑦香港内の、元による預金金利は、これからその影響で、規制はあっても上昇しかしない。

以上が、ここ一年で香港の元預金が4割も急上昇している理由である。

バイロン
2008/04/07のBlog
「 花吹雪 滝の岩ねの かがやきぬ」 川端茅舎

ここは花の吉野山。緑の山並みを埋め尽くす見渡す限りの桜、さくら、サクラ 。
 
突然、谷底からの渦巻くような一陣の風が吹き上がってきました。
花びらが空高く舞い上がり、そして流れてゆきます。まさに豪華絢爛たる花絵巻です。

「 峰(を)の上の桜の花は 滝の瀬ゆ 散らひて流る - - 」

 巻9-1751(長歌の一部) 高橋虫麻呂

峰の上から視界一面を覆って舞い落ちる花びら。
川一面に散り敷いた花びらはやがて連なり筏のように流れていきます。
あまりの見事さに

「これ以上花を散らさないように龍田山の風神様にお願いに行きましょう。
あとでこの道を通るあの方のために」と詠う作者は公用で難波に赴いた帰路
この美しい光景に出会ったようです。

この長歌は流れに浮かぶ花びらの美しさを詠った最初のものとされております。
 
「 雉(きぎし)鳴く 高円の辺に桜花

 散りて流らふ見む人もがも 」 巻10-1866 作者未詳

( キジが鳴く高円山のあたりの桜。 風に吹かれて流れ散っています。
 見事な光景ですねぇ。一人で見るのは勿体無い、誰か一諸に見る人いないかな)

高円山(たかまどやま;奈良)の麓の白豪寺は萩の名所で知られていますが
奈良時代は桜の山だったようです。

散る桜を愛でる万葉人。そこには命のはかなさを詠う無常観は微塵もみられません。
古代人にとって散るべき時に散る桜は命の再生と農作物の豊穣を予祝する
めでたきものでした。

「春風の花を散らすと見る夢は

 さめても胸のさわぐなりけり 」 西行 (山家集)

『 「さめては胸のさわぐなりけり」は頭の中で考え出した情景ではない。
私にはそれはどうやら西行の吉野山での落花の経験を土台にしていると思えるのだ。

一瞬にして散る花吹雪の壮絶に感嘆の声を挙げ、その夢が覚めた後も異様に胸が
波打っている。夢さめた西行は床の中で自分の胸の鼓動をじっと量っているようだ。』

 ( 山本健吉 遊糸繚乱より一部抜粋)

「西行は月の歌もそうですが桜の歌はその桜を女性に置き換えるとよく分かるのです」

 (佐々木幸綱 国文学1996年10月号での対談より)

吉野の桜を愛してやまず、生涯その美を追い求めた西行。
「ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月のころ」と念願通り桜の季節に
その生を終えました。

「 雪ならば幾度袖をはらはまし 花の吹雪の志賀の山越 」 謡曲(志賀より)
先進30カ国のクラブ、OECD,この度日本経済への評価を発表。

①先ず、成長率だが、今年は、1.6%、来年は1.8%と見てくれている。
アメリカの経済の減速の余波で、落ち込む分、今やアメリカに取って代わり貿易相手国として首位に立った中国との埋め合わせ取引効果が大きい。

②インフレの進行はまったく穏やかだと見られている。
経済成長も僅かながら上向きだし、インフレ懸念は無いのだから、当面の利上げは不要だと、この点ははっきりと主張している。
成長が波に乗るまでは現状維持がいいと。
③問題点は、税制で、モット成長型の税制に変革すべきだとしている。
所得格差を助成したり、労働人口の経営参加(利益享受)を阻止する、税制は、早く切り替えて、経済活性化を誘導する仕組みに変えるべきだとしている。
④世界第二(久しぶりに持ち上げられている)の経済大国として、世界経済の牽引役を期待されているようだ。
バイロン
ペン氏は、押しも押されぬ民主党大統領候補クリントンの選挙参謀、NO1。

だが、同時に、本業のロビイストとして収入を得ていた。

先週、彼は雇い主、コロンビア政府と密かに会合していることが露見した。

コロンビア政府は、アメリカとの二国間貿易協定を締結するため米国議会に対するロビー活動に、ペン氏を30万ドルで、起用していたことが露見。

ところが、もう一方の雇い主、クリントン候補は、この二国間貿易協定は、アメリカの労働者から職を奪うとして反対の立場で、全米の労働組合から懸命に支持を取り付け中の選挙戦の目玉。

ペンは何やっているのだ、と選挙本部で非難ごうごう。終にたたき出されてしまった。

その後の調べで、ペンは、全米最大のサブプライム住宅ローン会社からも、さらにはイラクで無辜の婦女子を殺戮したとされる全米最大の民間警備会社、からもロビイストとして、雇われていることも判明。
共にクリントンが悪者として槍玉に挙げて散々叩いていた先。

アメリカ式政治体制には、分かりにくい点が多いです。
バイロン
それ以前には無かった聖火リレー。

"1000年の帝国、ナチスドイツの威光を宣伝するのだ。
わが国は北のノルデイック系アーリア人から、地中海のアーリア民族まで広く同胞が居る。
オリンポスのヘラ神から聖なる炎を授かり、ベルリンにまでリレーで運ぶのだ。"

プロパガンダの異才ゲッペルス演出の政治ショウの始まりである。
1936年のことである。そんなに古い話ではない。

スポーツと政治の華麗な結婚。

最近の国際オリンピック委員会は、異常な性格を取得した。
設備に過剰な注文をつけ、委員はやりたい放題の贅沢三昧。
オリンピックに素朴なスポーツをはるかに超えた華美で、政治的な威光を、与える。

共産主義国家、中国は総額300億ドルを注ぎ込んでの政治ショウを演出中。
世界最高峰エヴェレストは中国にある→だからチベットは中国に存し、其処は平和の秘境なのだ。今、世界のジャーナリストは、チベットに近づけない。

もっとも、クーベルタン男爵は、「戦争で命のやり取りをするより、スポーツでかたをつけよう」と呼びかけた筈、オリンピックはそもそも、政治の場だったのかもしれない。
バイロン
2008/04/06のBlog
ロシア新大統領、メドヴェデフは、イギリスFT紙との独占インタヴューに答えて、

①NATOがジョルジア、ウクライナまで包含しようとする動きにロシアが反対するのは当たり前。どの国でも、反対勢力が国境近くまで勢力を伸ばすことに賛成しまい。

②現在ロシアのインフレは年率13%まで延びてきた。この対策が重要だ。

③ロシア人は、法律を馬鹿にする性癖がある。一種の「法的ニヒリズム」がある。これの是正に努力する。

④先輩のプーテインが、後継者の自分は見かけよりタフだと言ったそうだが、自分でもそう思っている。

バイロン
ソチでの東西両巨頭会議。
ブッシュも、プ-テインもレイムダックで誰も成果を期待していなかった。
予想通り、何も出なかった。

ブッシュは例によって、異論を遠慮なくぶつけ合えてプーテインはいい男だと、何時ものとおりのカーボーイの単純さを、振り回し、プーテインは、欧州にブッシュがごり押しで持ち込もうとしているミサイルの盾に、ロシアはあくまで反対だと繰り返し、ブッシュが良く話を聞いてくれたと、だからどうしたと言いたくなる、記者会見。

会議に同席のプーテインの子分次期ロシア大統領メドべデフは、今後、両国には対話が必要と、当たり前の発言。

これで、騒がしい世界を作り上げた責任者二人の会談は最後となった。
バイロン
2008/04/05のBlog
クリントン夫妻はフォワイトハウスを7年前に離れた時、ルインスキースキャンダルに関わる弁護士費用がかさんで、殆ど文無しと考えられていた。
ところがこの度、ヒラリーが大統領選挙に名乗りを上げて、諸方からの圧力に負けて一家の過去7年間の収支を公表。
この間なんとこの一家は約、100億円の収入があった。
主たる収入は、前大統領の自叙伝原稿料、講演料。
そのほか、問題と思われるコンサルタント料が含まれる。
講演料は平均、一回、2500万円の高額を取っている。

この一家は、アメリカ富裕層1%のその又、百分の一の超リッチクラスに属して、その数僅か15000人しか居ない内に入る。

軍事帝国アメリカの威光を背にして、講演料で諸外国から巨額の金品を、収受するやり口は、以前キッシンジャーのケイスで問題化したことがあったが、大統領職は、大分儲かるものと見える。
バイロン
2008/04/04のBlog
[ 12:42 ] [ 外国 ]
来年は中国共産党結党60周年である。

又来年は、同じくNATO結成60周年である。

ルーマニア ブカレストで集まっているNATO26カ国首脳会議。
主要結論は;
①NATO拡大問題ー
クロアチア、アルベニアの二国は1-2年後の正式参加の準備に入る。
マケドニアは、ギリシャの反対で、準備に入れない。
懸案のジョージア、ウクライナは、ドイツ、フランスの反対で、準備に入れない。(ロシアの徹底的な反対がある)

②チェコと、アメリカは、「ミサイルの盾」構想によるチェコ内の施設設置に合意。合意書にサイン。

③フランスはアフガニスタンに増員派兵。
但し、平和活動のみ従事。これにより、アメリカ兵が南部の戦闘地区に回せることになる。(現在、軍事活動に従事しているのは、アメリカ、イギリス、カナダ、オランダの四カ国。カナダは他のNATOの支援が無いので独り犠牲になるのはごめんだと撤兵をちらつかせてきた)。

ロシアプーテインはNATOの招待に応じ、対話のためブカレスト入りの予定。


そもそも、NATOとは何か。

巨大化するNATOの仮想敵はどこか。

「弱小国」が挙って参入を求めるのは、一体何が目的か。

欧州各国の軍事費が年々減少している。メンバーは増えるがトータルの戦闘能力は減る。矛盾はないか。

NATOは既に軍事機構の意味を失い、ブラッセルの、「役人」の仕事の確保のための無意味な行政機構に成り下がっては居ないか。共同軍指令系統も不統一。

軍事産業のメシの種を、維持する虚構か。

欧州は自前の軍を持ってそろそろ、アメリカの指導下(すなわちNATO)から脱する時か。

歴史の節目で、種々議論が巻き起こってきた。
バイロン
原油も天然ガスも、鉄鉱石も石炭も、豊富に保有して、途方も無いお値段で世界に輸出し、いまや現代の大金持ちのオーストラリア。

しかし、万事順風とは参らぬ物で、やはり、アメリカ発信のサブプライムの害毒に足元を掬われていた。

ニューサウスウィルス州の下部地方自治体150の内の多くが,サブプライム 住宅ローン返済債務を債権化し他の、商品と組み合わせた金融商品に投資していることが判明。
主に、今話題のリーマンブラザースが仕込んだ「フィダレイション」なる商品を買っていた。
ある自治体では、全投資のうちこの商品を5割以上買い付けている熱の入れ方だ