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情報浴ーブロードバンド
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2008/04/26のBlog
クレジットクランチを避けようと先に、銀行が抱え込む担保付債権証券を、担保として認めて引受けて、市場に金を流したイギリス中央銀行。
今度は、500億ポンドに及ぶ追加救済策を考慮中だ。
引受けた証券の担保価値が未だ下がりそうだ。
そこで、これら証券を、新たに発行する国債と、取替えを許そうとする案。
考えれば、これで不確かな債権を国が帳消しにしようとの魂胆だ。

すぐさまEU本部に疑念の声が上がっている。不正競争を禁じる財政の庇い手ではないか、との疑念である。イギリス銀行優遇策だとの疑念である。

中央銀行は、この処置は、イギリス銀行だけでなく、外国銀行にも適応されると防戦に入った。

雨降って地固まる、のか。結末や如何に。
バイロン
[ 11:20 ] [ 外国 ]
アイルランドは、法人税をわき目も振らずに極端に下げて、海外からの企業移住を確保した。ユーロ圏の優等生だった。
スペインは、美しく長い海岸線を利用して、ヴィラの建設を柱に建築業が,伸びに伸びた。加熱する建設業は海外労働者をひきつけた。経済はイタリアを追い越して自信満々だった。

スペインの場合、海外植民地の名残で南米から、アフリカからスペイン語を話す労働者が多く容易にスペインに流れ込んだ。低コストの国作りが可能だと見えた。
彼等自身の住宅需要も強く起こり、彼等への住宅ローンが気前良く与えられた。更に建設ブームが加速される。
アメリカ南部のラテンアメリカからの移住者の扱いに酷似している。
政治の風は左に流れ、移民政策は人道的で、例えば移民労働者の家族引きまとめを許して昨年だけでも20万人近くがスペインの地を踏んでいる。
病院の補助職員は殆どが海外からの労働者で賄われる。

火元は住宅ローンだった。アメリカからそのまま輸入のサブプライムローン。無謀貸付が破綻した。建築業の突然のバストである。

移民に経済活動の多くを負うスペイン。過去8年彼等の貢献は着実に伸びて、例えば昨年彼等の海外送金は、80億ドルを超えた。それが突如急転直下の変化である。

今年に入り。海外送金額は月ごと5%を超えて減少中。
非スペイン労働者の失業率がつるべ落としに25%を越えた。
全国平均の失業率が9.6%なのにである。

国内金融業の窮状を救うにも余力のある国とはいえない。

ユーロ圏に黒点が現れた。嫌な歪みである。単一通貨の維持にどんな知恵が出るのだろうか。

バイロン
2008/04/25のBlog
昨年9月、イスラエルはシリアの「ある施設」を空爆した。
ワシントンは空爆が何を狙ったのか、公表しようとしなかった。

一転して、あれは北朝鮮がシリアに輸出した核施設を攻撃したのだと、証拠写真も一緒に公表。
突然、両悪の所業を公表したことになる。

この時期に暴露の理由は何か。

北朝鮮との6カ国協議の場で、北朝鮮に完全譲歩を強いる為か。

はたまた中東にイスラエルとの密かな共同軍事作戦を考えているのか。

バイロン
[ 15:48 ] [ 外国 ]
やはり、フィナンシャルタイムズの東京支局長ピリングには、関心ある向きが多い様子。
本日の投書欄に日本在住の英国人(らしい)から、このブロッグでも指摘した支局長の記事{日本のサーヴィス産業」に対して褒め言葉が送られている。

投書は、先ず、日本のサーヴィスは多分世界一いいだろうと主張して、短期間しか、日本を見ない外人にはその良さが分かるまいと叱咤している。

お絞りを出す習慣の余裕をたたえ、全国の汽車、電車の運用の正確さに強調している。
新幹線が地震の影響も入れて平均の時刻表からの遅延が僅か18秒だと舌をまいている。

それに比べてイギリスの高速列車の場合、「時間通り」に走る率が80%。
その「時間通り」の定義が時刻表の定時の前後「10分」で到着することを意味し、しかも最高速度が時速僅か200キロ、と言うのだから「お笑い種」だと、結んでいる。
小言幸平衛
日々の操業コストにも事欠くイタリアのナショナル フラッグ、アリタリア航空。

エールフランスーKLが連合して買収し、建て直しする申し出が反故になった。

理由は、先ず、アリタリアの労働組合の反対。
買収されれば大幅な人員整理が待っている。
又、買収側は主たる空港をローマからミラノに移し、国内線航路も大幅に変更するとしていたが、これへの反対。
又先の選挙に勝った右派ベルルスコーニの買収反対ののろし。
ナショナル フラッグは死守すべきだとの主張。
余りにゴタゴタが多い。

終にキャッシュが干上がって明日にも破産の危機にあるアリタリア。
ベルルスコーニに道を譲り退場する左派プロデイ首相は、生命維持の為に、政府緊急融資を実行した。

これは、EU競争法規に触れかねない。
民間企業への政府の財政支援は不当競争として禁じられている。
早速ブラッセルはイタリア政府に釈明を求めている。
若しこれが財政支援だと判定されると、融資は無効となる。

さて大変なサスペンス ドラマです。
バイロン
ユーロとドルの換算率が、1ユーロ:1.42ドルを超えてユーロが強くなると、ドルの国際決済通貨としての地位はユーロに移る。とは、一時の経済学者の合意のようだった。

それがどうだ。昨日は1ユーロは1,60ドルとユーロ高は歩みを止めない。

ユーロ圏の、景況感だが、ドイツ、フランス、ベルギーを先頭に、急激に悪化し始めた。
特に製造業だが、アメリカ経済の収縮も加担して、ユーロ高の影響がずっしりと重くなってきた。輸出が減速している。製造業がへたり始めている。
又、原油高、原料高に加えて食料価格が急速に上昇して、幾らユーロが強くても効果は響き始めている。
ドイツの三月のインフレ率は年間ベイスに直すと3%を超えてきている。

年初来、ユーロ圏の景況感は強気で、他の世界経済ゾーンに比べて対照的だったが、終にユーロ高に足元をつかまれた感じである。

インフレ圧力は明確だが成長に傷が付くほうが危険だろう。欧州ではユーロ金利の下げが当面の鍵となりそうだ。
バイロン
2008/04/24のBlog
クレデイ スイス。スイス第二の大銀行。今年最初の四半期の、営業結果。
終に赤字に転落だ。
UBS(スイス最大銀行)も、大損をしている昨今。
大体、金は金だ。
金が利益を生むのは人の知恵と労働による。
銀行業とはどうあるべきか。
座して財テクとやらがが魔法のように金が金を生むとは信ずるほうが間違っていた。

クレデイ スイス経営陣の赤字転落の釈明を聞いて見ましょう。

①今回の赤字報告と今後の対策ですが、先ず「危険取引」の「41%」まで切り込みました。(これは、多分、’危険投資’が全てゼロになっても、その損を支払う為にこれまで蓄えてきた利益を取り崩して何とか,かたをつけますーと言っているのだろう)。
ですからこれから先行き、銀行はは大丈夫です。

②残った「l危険取引」の内容はー;1)レヴァレイジ ファイナンス、2)アメリカのサブプライムの余波、3)住宅ローンの返済を当てにした「担保付債務証券」です・

一体何を言っているのか。未だ資産の6割が危険ではないか。
馬鹿にしてはいけない。
これでは、博打うちの負けの言い草ではないか。
銀行と高利貸し、博徒との差が何処にある。
不労所得を旨とするスイスの銀行団。
なめてはいけない。

バイロン
[ 15:57 ] [ 文化、スポーツ ]
府と市それに財界の金で賄われてきた大阪は御堂筋パレード。

今年は金回りが悪く従来のパレードは中止らしい。

橋本府知事は、その代わり歩行者天国にして、大道芸人に場を与える、と言っているらしい。

これに賛成。

祭りは、庶民の底力から盛り上げるのが本筋。

御堂筋は、アジアでも美しい街路の一つ。

しかし、その美しい街路に建つ昨今の「近代的」建造物を見れば「箱」ばかり重視して人間臭さが薄い感じが否めない。

大阪人は、日本の代表的ユーモリスト集団だ。
人情は、繊細洒脱で、東京砂漠と比べられぬ。

この際、箱から人へ重点を移動して、難波根性を見せてもらいたい。
金縛りでない人の匂いのする新しいパレードを見せて欲しい。

やたら規制ばかりで息も出来ぬ社会も、せめて一日ぐらい大いに自由な空気を吸いたいものではないか。

たのんまっせ。小言幸平衛
[ 13:31 ] [ 外国 ]
ベイルート アメリカ大学カウリ教授のアルジャジーラ紙への投稿;

最近、中東へ現地および海外の世論調査会社が進出して、民衆の意見が聴取できるようになった。新しい傾向だ。

特に、メリーランド大学のテルハミ教授と、著名なゾグビー インターナショナル社との共同で行っている「年次アラブ民意調査」が面白いと書いている。

エジプト、ヨルダン、レバノン、モロッコ、サウジ、それにアラブ首長国で、サンプルを多く集めている。

今年3月の調査結果が出て、

①イラク問題:アメリカのサージ(兵士の増員派兵)が効果があったと認めるのは僅か6%。

アメリカ軍が即刻全員撤退したほうがイラク国内の治安回復に良いとするのが61%

81%が、戦争前より、イラク情勢は悪くなったと回答。

②イラン核計画:
圧倒的にイランの原子力発電を支持。国際圧力に反対。

③パレステイナ問題:
86%が最重要問題と見ている。
1967年の国境を認めてイスラエル、パレステイナの二国の建設が最重要と考えている。

④アメリカに対する意見:
83%がアメリカ嫌い。
70%はアメリカの政策に信用を持たない。
65%が、アメリカの中東介入が「民主主義の導入」の為とされるがこれは嘘の口実で目的は他にあると見ている。

⑤どうしたらアメリカのイメイジが上がるかの設問に対し:
50%がパレステイナ問題を「公正に」解決すること。
イラクと中東全地域からの米軍の完全撤退が40%を超えた。

バイロン
ロシアで宗教上の自由の侵害、迫害が起きているとニューヨークタイムズに記事。

旧ソヴィエット崩壊で、好機到来とばかり、宗教なかんずく新教を広げんと特にアメリカから諸宗派の牧師が、多数入国して、布教行動を始めた。

ロシア為政者には、最近、これが、単なる宗教活動でなく、政治活動でロシア転覆工作を意図しているとの、疑念が高まっている。
国家警察の監視が強化されている。
新教の諸派は、全て国家に登録が必要となり
布教活動が制限され始めた。

反ユダヤ主義は落ち着いてはいる。
しかし、残存のユダヤ人とアメリカとのつながりにも神経を尖らしている。

ヨーロッパ不信の念も抜きがたくヴァテイカンとは常に事を構え、ローマン カソリックの牧師はロシア入国にヴィザを必要として数を制限している。

ソヴィエット時代は宗教厳禁が国是。
密かに生き延びたギリシャ正教(ロシア正教)が、今では事実上の国教の地位を得ている。

現ロシア憲法では宗教の自由は保障されてはいる。

しかしプーテインは意図的にロシア正教を保護、育成の姿勢だ。

この姿勢が彼の他の多くのスタンスである、「反欧米」のバックボーンとなっているとの指摘である。

バイロン
日本人嫌いのフィナンシャル タイムズ 東京支局長ピリング、今朝は座布団一枚やろう。
OECD年次報告で、日本のサーヴィスセクターの非効率性をあげつらうが、調査の手法に間違いがあり、新幹線初め公共交通、健康保険制度等、欧米より大分良いと指摘している。
また
サーヴィスコストは高すぎる。それは消費者無視だからだとし、その例として
①港湾サーヴィスに関わるコストが高すぎて、主要港は中国に持っていかれた。
②空港の離着陸費用が法外で、これでは海外から観光飛行機が飛んでこられない。
③OECD諸国で4番目に高い電気料金の所為で、企業のコストを引き上げている。
と指摘している。
解決策として、開国を進めて海外からの直接投資を、受け入れれば、消費者サイドに立った改善が可能になり、供給サイドに偏った高いサーヴィスコストの是正になる、と書いている。

これなら真っ当で座布団を一枚。

小言幸平衛
2008/04/23のBlog
マカオの博打商売が’自由化’されて、ラスベガスからサンズ、だの、ウィン リゾートだの、MGMミラージュなどつわものの賭博会社が入り込んで、40年も独占的に賭博を仕切ったスタンレー一家に加えて合計6社が豪勢に稼業中だ。

今度公表された、本年第一四半期のマカオ賭博業6社の売り上げが、何と驚いたことに、本場アメリカのラスベガス、アトランテイック シテイーの賭場の合計売り上げを超えてしまった。

マカオでは、学校に真面目に学ぶ者が減り、皆カジノに職を求める。
役所や銀行、病院の看護士まで人手が不足しはじめた。
社会の基礎インフラが動かない。
カジノが人を吸い取っている。
昨年5月には住民のストがあり、カジノだけ儲けているのはけしからぬ、自分たちにも分け前を寄越せと騒ぎが起こった。

マカオ政庁は北京の意向を受けて、今回全てのマカオ住民にカジノの儲けを一人頭約7万円現金で分け与える決定をした。

チベットとは大変に様子の違う中国ですね。
バイロン
[ 19:08 ] [ 外国 ]
85歳の老アメリカ人、23年前のスパイ行為で逮捕される。
民間の武器工場の技術者だった彼は、ニューヨークのイスラエル領事館の技術担当者に、アメリカの核兵器、戦闘機、ミサイル情報を6年間に渉り漏洩していた容疑。

彼は、FBIに対して容疑を認め、「友邦国のために」、スパイ行為をしたと、話した。

以前、同じイスラエル領事館員に対する似たケイスで逮捕され現在、終身刑で収監されているアメリカ人夫妻がいるが、この時は、イスラエルから、量刑について抗議がなされた。

今回アメリカ政府はとりあえず「スパイ行為とは、仲間に対する態度では無い」とイスラエルに苦情を申し立てている。

友邦国が絡むとスパイ断罪も難しいようだ。

バイロン
2月の大統領予備選開幕前夜、社説でクリントンを推薦したニューヨークタイムズ。
本日のペンシルヴァにア州の予備選の結果、一転してクリントンに退去を薦めている。

曰く:
彼女のオバマに対するネガテイヴ キャンペインがアメリカの有権者に嫌悪感を増幅して政治離れを起こしている。

その上に、彼女の「恐怖を煽る」選挙手法を、弾劾している。
大恐慌、真珠湾、キューバミサイル危機、冷戦、9・11、おまけにオサマの映像まで動員して、危機感をあおり、自分こそこの危機に対応できるとの主張は、まるでブッシュの選挙選そのものだ。
カールローヴの手法そのものだ。
ABCニュースで若しイランがイスラエルを攻撃したらどうすると聞かれ、そのときはイランを「殲滅」すると答えるなど、暴言である。

今後、オバマとの角逐が続けば、彼女の信頼は無論、党の信用に傷か付く。

特別選挙人(スーパーデリゲイト)は本来の任務、すなわち党を守るために、ここでクリントンの退陣を求めるべきだ。

以上、極め付きの激しさで、クリントンを批判している。

バイロン
比例配分だから、クリントン、オバマの差はさほど縮まらぬ。
ペンシルバニア州の投票様態だが、若年層、知識層、都市住民層は、オバマに、その対極の階層の有権者がクリントンに投票している。

この州ではクリントンが快勝したが後残りの9州、如何様にクリントンが善戦しても、最終の全国合計では、とてもオバマに追いつかない。
最終的に2024名の代表選挙人を獲得する要がある。

しかし、最終の夏の全国党大会までに、優勢に立つオバマもここまで票を伸ばすのは不可能のようだ。
となると例の党の有力者からなる特別選挙人(スーパーデリゲイト)約800名の特別票が運命を決定する。

特別票がどう動いたにしても、民主党に亀裂が残りそうだ。

何処から見ても資格、能力、時流の点で劣るとされる共和党のマッケインが漁夫の利を占める流れが見え出した。

民主党内の2候補、これまでの選挙姿勢を見るに、クリントンは策謀家、オバマは純な理想主義者のように見える。
クリントンは発信専門で、受信能力が低いようだ。この点が彼女の性格を「信じない」とする世評に繋がる。
オバマは異見を聞く受信能力が高い。調整型で現実的な政治家と見える。
外交面ではクリントンが硬派で、イラク撤退を除けばブッシュ政権に似て武力依頼型、オバマは対話主義を標榜している。
経済政策では両者とも保護主義的発言が多い。

アメリカの大統領選びに関心を持つのはイギリス国民も同様だ。
ロンドン有力紙の論説で、何故ならイギリスはアメリカの54州だからだと、自嘲気味の説明があった。
現実的な反応だと言えるかも知れない。
バイロン
[ 10:31 ] [ 外国 ]
FT レックス欄の、中国株の見方。昨年10月に’上海A'株(中国本土人だけが買える株)は、吹き上がった。現時点で、反動で急落して、10月のピーク時に比べると5割下落している。但し、この株には下記のような特殊性があって、その他の国際市場の現象とは、関連がない。
①中国の金融界は、世界に開放されていない。したがってサブプライム関連の損害を受けていない。
②例外処置として外国投資家にも、A株を100億ドルまで購入してよいと言う「割り当て」があるが、その現在価値は300億ドル。上海株式市場の、僅か2%に過ぎない。海外投資家の影響が少ない。
③本国人が、香港で株の売買が出来る(直通列車方式)は、沙汰止みになっている。海外との連結はしたがって未だ薄い。
④上海A株が高騰したのは過去一年。短期間に上がっているので、利食いが起こってそれが消費を押し上げる暇が無かった。すなわち、株価には無関係に、経済は普通に拡大している。欧米と違う。
⑤中央政府の意向で市場ルールが、どのようにも変わる。

中国株の将来を見る際、自由市場諸国の動きと同様だと考えるのは、間違い。特殊な事情を忘れては駄目。
バイロン
中東を歴訪中の前アメリカ大統領カーターの主張:

①ハマスはイスラエルとの共存(2state方式)について、全てのパレステイナ人の投票で認められればイスラエル国家を認める用意がある。

②シリアは、イスラエルとの和平を希望しており、秘密裏に交渉は進行している。

③シリアーイランの関係だが、シリアとしては、イスラエルーアメリカとの好関係を優先的に希望しており、それが叶わぬ場合にのみイランと連帯する。シリアは西欧との関係改善を第一義としている。

④アメリカ、イスラエルとも、ハマス、シリアとの交渉を拒否しているが、これは間違っている。積極的に和平仲介をすべきだ。

カーターの動きにブッシュ政府は不快感を露にしている。

国論には、裏切り者だ、国務省はカーターの旅券を取り上げよ、帰国と同時にガンタナモに収監しろ、等酷い反応が見られる。
バイロン
2008/04/22のBlog
[ 17:24 ] [ 外国 ]
EUの通商代表格マンデルソンがまた馬鹿な日本批判をやらかした。

提灯をつけているのが、白人万能主義の時代錯誤者フィナンシャルタイムズのフェリング東京支局長。
先にも愚にも着かぬ日本批判をやらかして、英語圏の読者からさえ非難の声が上がった曰くつきの男。
フェリングと言う男、ジャーナリズムのイロハを知らぬ。一方的なマンデルソンの意見だけ掲載して、日本側の反論は無視だ。国外退去が適当だ。
マンデルソンは風見鳥で、強きに付き一切の政策遂行能力を持たない口舌の徒だとは、EU内でも信頼が薄い、軽い男だ。彼の無能の実例を上がると切がない。

彼の日本批判は、不快だから、ここには書かない。小言幸平衛
2008/04/21のBlog
千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む (島崎藤村 旅情より一部抜粋)

藤村がこよなく愛した千曲川。千古の昔は美しき乙女の恋の舞台でした。

花が咲き、残雪の山々が連なる信濃の春。
清冽な川の流れの脇で乙女はじっと小石眺めています。

「 信濃なる 千曲(ちぐま)の川の さざれ石(し)も

 君し踏みてば 玉と拾はむ 」 巻14-3400 作者未詳

「この石はあの方がお踏みになったのね」とそっと取り上げ胸に抱きしめる。
目を閉じて「 あぁいとしいお方! 私の宝物 」とはにかむようにつぶやく。 

このような光景が目に浮かぶような歌です。
 
当時 「人の体のふれたものにはその人の魂が宿る」と信じられていました。
乙女にとって拾った小石は恋人そのものだったのです。

現在にもある「形見分け」などの習慣は当時の信仰がそのまま引き継がれたもので
ありましょう。

「 千曲(ちぐま)なに 浮き居(を)る舟の漕ぎ出なば

 逢ふことかたし今日(けふ)にしあらずは 」 巻14-3401 作者未詳

( あの岸辺に浮いている舟が漕ぎ出して行ってしまったらもう二度とあの方に
お逢いできないでしょう。せめて今日だけでもお逢いしなくては!)

綱が解かれたら再び逢うことができないところへ行ってしまう人への慕情。
男、女どちらの歌ともとれますが雰囲気としては女のものかと思われます。
一部には遊女説(伊藤博)も。

この歌の「千曲な」の原文は「中麻奈」となっており訓み方に諸説ありますが
以下は大変興味ある学説です。

 『 「中」は「チグ」と訓まれた「沖」と同音である。したがって
「中麻奈」は「チグマナ」と読むべきであって千曲川のことである。

信濃には7世紀頃までアイヌ人が住んでいた。

今のアイヌ語で川を「ナイ」というから「チグマナ」の「ナ」はアイヌ語の
川という意味の語根が残ったものである 』
 ( 都竹 通年雄 論文「巻14の中麻奈より」要約抜粋 )

一目10万本といわれる花に埋め尽くされた信州あんずの里。

日本一のあんずの里になったきっかけは江戸中期に伊予宇和島藩の姫が
松代真田藩に輿入れしたときアンズの種を持参したことに始るといわれております。

「 花あんず かがやき流る千曲川 」 岡村美恵子
[ 13:51 ] [ 外国 ]
EUのこの6ヶ月間、議長国を勤めるスロヴェニアの外相は、昨日首都ルビヤナで、下記公表。
①フランス外相からの提案である、全EU外相会議にダライラマを招聘する案について、未だ時期尚早・先ず中国がダライラマとの対話を行うべき。EUはそれを見守りたい。

②外国報道陣がチベットに入れない。至急解禁してもらいたい。

③今回、外相会議への招聘は見送るが、その後のアクションについては種々オプションがある。


一方、ドイツのメルケル首相は、再度ダライラマとの二者会談を提唱。
中国政府の抗議に対して、「話し合いに恐怖を感じるのはおかしい。恐怖心を乗り越えるべきだ」と反論中。

ドイツ経団連の広州代表は、現在中国に営業中のドイツ企業は3000社。取引規模は急増中で、政治的に中国を攻めすぎるとその反応が厳しすぎると中国バッシングに自制を求める。

ドイツの世論の動向は、例え中国にサンクションをかけて、喧嘩になり安い中国産品が輸入停止になっても高い国産品で我慢する、と強硬論が強いようだ。

バイロン
ほら見たことか。
「アメリカ州内自治体および官業従業員組合。」
えらく長い名称の組合だがこの組合は140万人のメンバーを持ち、全米の公的部門の組合としては最大。

明日は、組合の年次総会。
そこで、シテイー グループの分割案が決議される。

投資部門と一般預貯金取り扱い業務部門を分割して、二つの別会社を設立する案である。
投資部門でいい加減に損ばかり出されてはたまらない。組合はシテイーの株主でもある。

犬の遠吠えかも知れぬ。しかし、銀行業界には、冷や水の警鐘だ。パンデイット社長君、気張ってばかりじゃ会社をつぶすぞ。ビジネスモデルの改善が急務だよ。

バイロン
民主党の二候補、クリントンとオバマ。
明日はいよいよペンシルバニア州の決戦。41州目の胸突き八丁。

両者の戦いは、きわめて低俗な誹謗合戦に落ち込んでいる。政策論議などどこかに吹っ飛んだ。

マスコミの間でも、提灯をつけて、愚にも付かない無意味なネガテイヴ キャンペインに加担しているのは誰だと、仲間内で喧嘩まで起き出した。

一方のマッケインは彼等の馬鹿な喧嘩を横目に見ながら、共和党支持獲得に一目散。

民主党支持者は未だ両者の戦いを続けるべきだとの声が強い。
党の利益はそっちのけで「泥仕合」の継続をを求める。
史上初めての「女性」対「黒人」の選択だから仕方が無いのか。

しかしいい加減にしないと、どう転んでも民主党の勝利は確実とされた大統領選びに、大逆転の可能性がある。両党の支持率の差は3-6%に近づいてきた(ワシントンポスト調べ)

さて、どうなりますやら。バイロン
[ 11:44 ] [ 経済(マネー) ]
労務行政研究所(これは何だ、又例の天下り会社じゃないだろうな)の発表として今年は三社に一社が初任給を上げたとある。
結構なことではないか。企業の利益が出て初めて可能な話だ。企業の利益と個人の収入が増えれば、両者とも消費を嵩上げするから、経済への波及効果は大きい。又、税金も多く払うことになるから、国の懐も潤う。(消費税の収入も大きい)

全て経済なのだ。戦後すぐの朝鮮戦争で、日本は特需に預かり、経済が息を吹きかえした。昨今の、中国の購買力の誕生と拡大は、天与の僥倖だ。インド、ヴェトナムも含め、日本には地の利のある新市場が突然現れている。これで景気が悪ければ経営者の能力がお粗末だ。もともと三流の政治と言う足かせをはめられている日本だが今度と言う今度はバスに乗り遅れまい。

これまで、政治不在で、国の借金は先進国で一番。この辺で、政治にも競争原理を持ち込んで、少しは利口で、国際基準に近い「経済政策」が出来上がれば、しばらくは安心と言うものだろう。
小言幸平衛
会社を売り買いする禿げたか連中は、更に簡単な原油や、銅や、アルミを買い占めている。
昨年のアメリカのヘッジ、私募ファンドの経営陣が総額290億ドルのボーナスを手にしている。
不況など何処吹く風かと高笑いが聞こえる。

これまで書いてきたように、拝金主義アメリカも流石に問題視し始めて、所謂「コモデイテイー トレイデイング」をFECの監視下に置くことを検討始めた。
当たり前だ。

さて特にアメリカのマスコミが挙って食糧危機を叫びだしている。
またしても、コモデイテイートレイダーに格好の餌である。
気をつけないといけない。禿げたかに餌を与えてはならぬ。

食料は、原油や銅と違い、増産が極めて簡単である。
既にアジアの温暖地帯で、米の増産が始まった。
むしろ行き過ぎて、過剰供給力になる可能性が高い。

根本的に留意すべき点がある。
世界一部の地域での、恒常化した渇水が問題だ。
地球温暖化の所為か、異常な渇水が発生している。
更に、穀倉地帯の気温の上昇傾向である。作付けの状況が変わっている。

日本企業に得意な、造水技術(海水の淡水化、etc)、環境技術の活躍の場が広がる。風が吹いて桶屋が儲けて何が悪い。
バイロン
江沢民政権以来、中国はときどきショーヴィズムのうねりを見せ、ときにそれは国内の権力闘争や政権維持のための道具にも使われてきた。しかし、例えば小泉首相の靖国参拝問題をきっかけにした反日デモなど、中国の歴史に照らして理解できるものもあったが、今回のチベット弾圧に反対する国際世論の昂まりに対する中国人の反発には、同情も理解も出来ない。
政府には、現存する国家の方針を守るという役割があるのは仕方がないことだ。チベットは中国の一部だとする国家方針の下で、チベット人の反発への弾圧という事態は、どの国家の政府でも多かれ少なかれ似たような行動を採ったろうとも言える。クルド人に対するトルコ政府、バスク独立運動に対するスペイン政府などの行動を見れば分かる。しかし個人の立場からその国家方針を批判し、政府をたしなめるのが市民(人民)の見識であり、義務である。
百歩譲ってみれば、かつての中国政府にはチベット支配を正当化する理由があったかもしれない。社会主義革命を目指し、民族国家を止揚するというスローガンのもとでは、ダライ・ラマを頂点とする宗教国家は相容れないものであったかもしれない。しかし社会主義への道を放棄した現在の中国には、その理由も無い。チベット占領を続けるのは単なる帝国主義、単なる植民地主義に過ぎない。
中国市民(人民)の立場からは、中国政府の方針に反対してチベット独立に理解を示すことこそが、西欧や日本の植民地主義と戦って独立を獲ち得た中国の歴史に照らして、正当な行為であろう。
中国政府以上に中国人自身の民主化、いや「近代化」が必要だ。


我善坊
ロシアのプーテインは先週リビアに飛んで、両国間の天然ガスおよび武器取引に関する重要合意を果たしたが、その帰路、イタリアのサルデイニアに立ち寄った。

其処には次期イタリア首相のベルルスコーニの別荘がある。
先の総選挙でのベルルスコーニの勝利を祝うためである。

二人は不思議に馬が合う。
これまでプーテインは夫人と共に同別荘に休暇で滞在したことがあるし、彼等の二人の娘まで、数週間この別荘に逗留している。
お返しに、ベルルスコーニはプーテインのソチの別荘に招かれているし、その他個人的な付き合いが続いていた。

政治姿勢はまったく違う二人だが、共に背が低く、服装に気をつける見栄張りの性格が合うのか、とにかく仲がいい。世間は奇異の目で見ている。

ロシアとイタリアは天然ガスの取引で深い関係がある。
二人の実力者の好関係で、今後、リビアを巻き込んだ天然ガスの開発がリビアとロシアで進展しそうだ。
バイロン
2008/04/20のBlog
地中海の西の端、スペイン領に猫の額程のジブラルタルがあり、イギリスが18世紀の初めから領有している。人口3万人。
この領土に猿がいなくなるとイギリス軍もいなくなると言う、ジンクスを信じて、わざわざ猿の飼育にイギリス軍が責任を持ってきた。

その猿が数が増えて、海岸に進出、海水浴客から餌をねだったり、車に飛び乗ったりと悪さが目立つ。
苦情が多く、とうとう、軍は音を上げて、この度、海岸に出没する25頭だけ、殺すことにした。
既に2頭が薬殺された。
動物愛護団体から巻き起こる非難。
安楽死だと軍は弁護するが、さて、どうなりますか。

尚、海外で悪さをする以外の猿は、例の岩山(ロック)に生息しその総数200頭。

ついでに。スペインの度重なるジブラルタル返還要求にも関わらずイギリスは頑として手放さない。
バイロン
4月からのイギリスの新税法。
法人税が30%から28%に下がったり、高齢者への年金が冬季燃料費補填で、増額されたりして、結構人気が出るかと思いきや、落とし穴が見つかって、ブラウン首相は首相就任以来最大の危機に、遭遇している。

個人所得税である。
売りは、減税だった。
税率が22%から20%に下がる。
ただしである,これまで低所得者に適応された最低税率10%は、廃止。
種々、控除項目があり、影響は特定が難しいが、少なくとも、500万人の納税者には、「増税」となりそう。

貧者の犠牲で富者への減税だと国全体が騒ぎ出した感がある。
閣内にも不協和音が噴出し、党も二つに割れそう。

長年の大蔵大臣経験からブラウン首相は今回の処置が税の簡素化、減税指向であり、国民への説明が不十分だと半ば反省、半ばお怒り。

政治が国民の台所と直結しているのはイギリスの進んだところ。
マスコミも評論家も議論の視点が生活密着型である。
細かい庶民家計の実情が大新聞の紙面を賑わしている。

日本と極端な違いである。政治三流国との違いがある。
バイロン
2008/04/19のBlog
前の記事に続きます。

ご紹介したように、べレとアブラは一時、一心同体のようになってイェリチンを取り巻き大統領権限を散々悪用した仲間でしたが、予想に反して新興財閥と対立の姿勢をとり始めたプーテインに対立の姿勢を採ったベレ。反プーテインの政党を支援し始めました。プーテインの言うことに逆らわないアブラとは、すっかり違う路線を歩み始めたと言うわけです。

ベレは、亡命先のロンドンで数次に及ぶ暗殺の危機に面し(去年来の核物資を使った事件は未だ未解決で暗殺者を差し出せとイギリスはロシアに迫っている)、今や彼の家は要塞のように補強され、保安要員が常時警備しているようです。

さて、訴訟は、ベレからアブラに対して起こされました。40億ドルに及ぶ支払い要求です。シブネフト、その他の会社の株をベレは未だ持っています。その配当、会社の給料その他を支払えと言うのです。何故このような要求が可能か、ここが鍵です。

新興財閥の仲間は、色々な国営企業の民