ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
情報浴ーブロードバンド
Blog
[ 総Blog数:3130件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
2008/07/10のBlog
ワシントン ポストのノヴァック記者が書いている。

先月26日、ワシントン ルネッサンス メイフラワー ホテルで、民主党のオバマ氏と党の指名選挙に敗れたクリントン陣営の200名の主力支持者の手落ち式が行われた。
支持者は夫々、巨額の私費をクリントンに献金してきた。

ノヴァック記者によると、夫々クリントンが大統領になれば’どこかの国の大使’の地位を約束されていた人々である。

クリントン候補自身も私財をかなりつぎ込んでいる。

手打ち式は、クリントン支持者にとっては’冷たい’物だった。

オバマは、先ずクリントン候補が、随分と私財を使って、気の毒だと、自分と、ワイフ夫々、2300ドルの小切手を切って、クリントンを助けると発言。
しかしオバマからそれ以上の、積極的、抱き込みの姿勢が見えず、何かおいしい話はないかと期待した旧クリントン支持者からは、’さっぱり’面白くないと不満がでた。

以上、アメリカの政治の断面が見える。

バイロン
ロシア RIA Novosti紙に記載の意見。

筆者は、2000年前後ロシア国防省軍事協力局長、現モスクア所在の、ジェオポリテイック サイエンス アカデミー所長。イヴァショフ少将。

主要点:
①軍事的施策;ロシアはNATOとの関係を断絶するべき。
NATOはロシアに一切の恩恵を与えない。

②中国、インド、その他の友邦国と連合してアメリカのミサイルの盾構想【欧州の】に反対の組織を作る。

③集団安全保障機構(CSTO)-構成国、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンーでも同様の反対行動を確認する。

④経済的施策;アメリカのミサイルの盾に関して設備設置を許す国とは輸出入を差し止める。

⑤欧州各国に警告を発するべき。
すなわちアメリカのミサイルの盾に関係している諸国の、首都、主要都市、産業地帯、情報設備に対して、将来紛争が惹起された場合ロシアは核攻撃を加える用意があると。

バイロン
チェコ政府はアメリカと[ミサイルの盾]構想の重要部分、ミサイル捕獲レイダー基地の設置に合意した。

問題点:
①国民の7割が反対している。
②現チェコ政府は不安定。野党各派は、国民投票を主張。
③反対派の主張;
 ・ロシアを敵にまわす危険が大きい。安全保障上の危険が返って増す。
 ・ガス、原油の供給で、欧州とロシアは不可分の関係。ロシアとの関係を緊張に導く 利益が無い。
 ・盾の効果が実証されていない。模擬の弾頭と、本物の弾頭の見極めができて
 居ない。又、短中距離ミサイルについての効果はまったく疑問。
 ・アメリカの国益の為に何故チェッコが将来の攻撃の対象にならなくてはならないの
 か。
④レイダー基地に駐在するアメリカ軍関係者の待遇問題。
チェッコの国権と齟齬しないか。
近代の歴史にナチ、ソヴィエットに踏みにじられた経験則からきわめて神経質。
⑤署名は出来たが、批准の手続きで、もめそう。

バイロン
イランのミサイル実射テストに対する反応。

①アメリカ国防長官ゲイツ:’イランと米国はこれにより戦争に近づいた訳ではない。’

②EU;'反応を考慮中’

③イスラエル;副首相’アメリカ、欧州の支援無くても単独で国を守る’

④アラブ諸国反応;不鮮明

一方、テヘランからは5プラス1【安保理理事国にドイツ】の、ウラン濃縮停止に関する提案について、意外にソフトな反応が出そう。
交渉の前提を合意する為にに[6週間だけ」の濃縮停止の提案があるかもしれない、とロンドンタイムズは、報じている。

11月はアメリカ大統領選挙、オバマの外交重視姿勢が、現政府の方針を変える可能性高く、本件も、欧州のミサイルの盾問題も関係者時間稼ぎの’無作為トンネルに入ったか。
バイロン
2008/07/09のBlog
秘密裏のアメリカ、イスラエルの協議は漏れていない。
両国のイラン爆撃の可能性は現実的にないとの予測が強い。

イランの国営テレヴィ、BBCをはじめ世界のマスメデイアが報じたイランのウォーゲイム。

明確な日時は不明だが、イランは現在、同国砂漠で挙行中の軍事演習で、9発のミサイル発射実験を行った模様。
主力ミサイル シャハブーⅢは、攻撃可能距離が2000KMでイスラエルどの地点でも攻撃可能。弾頭は一トンの通常爆弾。

イラン革命軍は実験後[若しイスラエル、アメリカの攻撃あればイランは総力を挙げて応戦する。」とのコメントを発している。

バイロン
欧州一の企業グループ、ドイツのシーメンス。
それにしては、悪行も欧州一だ。
最近彼等は、欧州電力会社に対する機材の納入会社を密かに糾合して談合の音頭を取ったとして、EU裁判所に訴追されて、巨額の和解金を払っている。

又、電力関係ばかりでない。
情報通信部門では、長年にわたり、まったく訳のわからぬコンサルタント契約を世界中の得体の知れぬ連中と結び、巨額の契約金を支払っている。
ドイツ司法当局はこれらが海外顧客の獲得に使われた賄賂の抜け道の疑いがあると調査が入っている。
日本の近間では、中国、インドネシアへの秘密工作費が大きい。
監査法人KMPCも疑義を表明している。

同社は、電力部門、通信部門だけでなく、医療部門、などその他の部門でも大掛かりな賄賂資金の、違法積み立て行為を行っていた疑いがある。

同社は、コストセイヴと称して昨日2万人に近い人員整理案を決定。企業利益は上がっているのに、理由は他にある。
バイロン
ロンドンの景気がすっかり翳ってきた。

ロンドンタイムズが報じる寂しい景色。

住宅ローン協会の公表数字によると、5月のローン貸し出し高は、前年同月に比べて
44%落ち込んだ。
ロンドンの住宅販売数は、45%落ち込んでいる。
半分に近い落ち込みだ。

二軒目の家を買いそれを他人に貸す仕組みで急成長していたブラッドフォード社の株価は、一昨年6月のピーク時につけた539pから急落、今や30p。

建築会社の人員整理は恐怖のペイスで進んでいる。

英国経団連の調査では、GDPの7割を支えるサーヴィス業の惨状は、先世紀初頭の、大恐慌以来の、最低の状況だ。

人も羨む立派な住宅を容易に作り続けた。
開放経済はいいものの、財テクとなるとアメリカの同胞、ウォールストリートの仲間と仲良く肩を組んで、はしゃぎ回って貸し付けた付けが来た。
無責任貸付が逆流を始めた。アメリカの状況と酷似している。

加熱した経済はとてつもない高価格社会を作り出し、誰が見ても背伸びが過ぎる。
経済の実力とは、財テク能力では絶対にない。

アングロサクソン震源の金貸し業の失態。
イギリスも早く正気に戻って欲しいもの。真っ当な正業を大切に。
このままでは、アジアに負ける、本当に。

バイロン
[ 10:30 ] [ 外国 ]
アメリカのマスコミは一体誰が経営しているのか、皆そろって、コモデイテイ トレイダーの手先なのか。

昨日原油価格が5ドル下がって、大騒ぎ。
それでも135ドル。
昨年のこの時期60ドルだった。
一年で、実際取引されている原油価格が倍になる理由はまったく何処にも無い。
全て、トレイダーの先物買いと、噂の操作による策謀だ。
サブプライムの虚構でしこたま浮利を懐にしたアメリカ中心の金融業、詐術が露見して大損。
彼等が、再び仕掛けたコモデイテイー取引にのめりこみ、短期間に損を取り返そうとしている絵図しか見えない。
 
原油の実需と供給の様子だが、本年最初の6ヶ月。

先進諸国で、去年の同期間と比べて合計日量76万バーレルの需要が減った。
アメリカのガソリン需要が減少しているのが主たる原因(現在、21週間連続して減少している)。
後進諸国の需要は伸びて、プラスマイナス同期間全世界で52万バーレルの増加だった。(アメリカエネルギー情報局最新の数字)。
実供給力で十分以上にまかなえる。

ニューヨークタイムズは、まだまだ原油市場に不安要素が多いと強調。イランへの軍事行動→ホルムズ海峡の閉鎖、アメリカガルフ地帯へのサイクロン、ドル安による原油先物市場でのヘッジ行為,etc。

実需の現実世界で一年で[倍]になる物資価格など、正気の沙汰ではないのである。人為的な操作なければ不可能だ。

原油価格は70ドルを切ってようやく世界に正気が戻る。
時間はかかろう。
しかし、その先、正気の世界にはモノ作りの日本の出番が待っている。
バイロン
2008/07/08のBlog
[ 21:37 ] [ 外国 ]
すわりの悪いサマック政府だった。
最高裁判所は本日、与党国民の力党(PPP)の前副党首で下院議長だったヨンニュート氏を、昨年12月の総選挙で票を買収する違反行為を犯したと、有罪判決。

これを受けて憲法裁判所は、PPPの解党の是非を審議する羽目に陥った。

5党からなる連立内閣、サマック首相は、即時国会解散を主張して居るようだが、連立諸党には反対もある。
首相の党内にも、これは個人の犯罪で、PPP党がらみの話ではないから、憲法裁判所でも堂々と戦うべきだとの意見がある。

にわかに騒々しくなった泰の政局。
インフレ急伸張中の、重大時期に、困った状況だ。
又クーデターの噂さえ飛び出している様子。
バイロン
フランス24で放映。、先週,サルコジ大統領と、ジャーナリスト、経済、外交評論家との、テレヴィ公開討論が、あった。
同時通訳で完全に英語に訳出されている。

大統領就任して一年目の節目、彼の支持率は、第五共和国歴代大統領の就任一年目としては史上最低、38%に落ち込んでいる。

討論拝見しての感想:

①やはり噂どおりで、何でも自分が知っていないと気になるタイプで、知識をひけらかす傾向が強い。この手には、部下の意見を無視する傾向がある。既に、閣内に不協和音があるのも頷ける。格下を邪険に扱うとの噂はもっともだと思える。

②フランス人には済まないが、彼等はとにかくおしゃべりが過ぎる。大統領は典型だ。考えて発言するタイプではない。

③高尚に聞こえる主義を振り回して、具体的な方策になると、説得力に欠ける。

行政改革の大鉈を振るうとして当選した彼だが、具体的な成果が見えない。

週35時間労働条件を、緩和する方策だが、今のところ、残業代が国民一人当たり、週約一万円増えていると得意に強調するが、選挙公約では抜本的な改革を約して居た筈。

④最大の不人気理由が、国民の消費能力の減退。

公約に諸に抵触する。
原油、食料価格の高騰に対して、投機筋の悪行を散々あげつらうが、具体的対策はムニャムニャ。

⑤外交面では、ブッシュよりの姿勢が不人気の原因。
更にイランに対する強硬姿勢が不人気。
これまた、主義論でこれからどうするか明確な発言は無い。
移民問題も同様。

総じて[口舌の徒]の印象が強かった。

バイロン
[ 10:46 ] [ 外国 ]
ファニーマックと言えば、大恐慌時に、政府が創設した金融会社。

住宅ローンの支払いが出来ぬ庶民、ローンを提供して回収が出来ない銀行救済のための公的機関だった。
1968年に、民営化されているが、依然と政府意向をたいして、住宅ローンの元締めの地位を占めている。
現在のサブプライム騒ぎで疲弊して居る銀行の駆け込み寺。

フレデイー マエは、1970年に議会の決定で創立されて居る、類似の金融機関。
双方とも、アメリカ住宅ブームの奥の院として絶対の信用を保持してきた。

ところがである。散々銀行や、住宅ローン提供会社を、救済してきたのはいいが、昨今の大盤振る舞いで自分の資金量に不安が出てきた。
両行の株価が落ち始めた。
この騒ぎが収拾してサブプライムの後始末のメドが立つ。

バイロン
アメリカとその仲間がイラクに軍事的駐留を続けているが、国際法上、彼等の駐留は国連の許可(マンデイト)によっており、その許可は今年末で消滅する。

延長は、当事者のイラク政府の要請によって国連が改めて審査する手順だがイラクが延長を求める可能性はゼロ。

そこで、来年度からは、イラクとアメリカが二者協定を作り米軍駐留の合法性を演出して乗り切ろうとしているのが現状だ。

現在、二つの協定が両政府間で交渉されている。

一つは、米軍の[駐留協定]、他が[戦略協定]。

アメリカはこれら二協定を今月までに合意したいとしている。

しかし、イラクにこれらアメリカ立案の協定案に反対の声が強く、合意に至らない可能性が強い。
(両協定内容について、以前に本欄で少し触れた)。
それに両協定は両国議会の承認事項で、いずれ内容が公表されるし、批准にも問題があるかもしれない。

中東を訪問中のイラク マリキ首相。
新しいアイデイアが示された。
上記両協定が不調の場合、’短期間の期限’をつけたアメリカ軍の進駐を[了解文書](メモランダム オヴ アンダスタンデイング)で許す案である。

さてそうなると否が応でもブッシュが断じて避けたい米軍撤退期限が明示されることになる。

尚、マリキは中東首脳に対して、交渉中の二協定の大原則は、飽くまでイラクの主権を守ることで、アメリカに主権を奪われないことにあると強調している。

バイロン
「夏」という字はもともと古代のシャ-マンが頭上に飾りをつけた大きな仮面をかぶり、足を揺らしながら踊っている様子を表した象形文字とされています。

「古代の楽章には九夏、韶夏(しょうか)のように夏というものが多い。
その舞台は威儀の堂々たるものであったらしく、夏にはまた大の義がある。」(白川静)

その本義である「舞踏、大いなるもの」が失われ、草木が盛んに茂って大地を覆う
季節を表わす言葉になったのはかなり後の時代であったようです。

「 夏野行く小鹿(をしか)の角の束の間も

 妹が心を忘れて思へや 」 巻4-502 柿本人麻呂

牡鹿の角は秋から冬にかけて落ち、春に生え変わります。
初夏の頃の角はまだ短く「束の間」の束は握りこぶしの4本の指位の長さと
されています。

「鹿の小角」を「短い時間、空間」を表わす比喩として用いることは現代人には理解し
難いものですが当時の人々にとって鹿はごく身近に見られる存在だったからでしょう。

緑したたる草深い野原を分け入るように小鹿が目の前を歩いていく。 
「あなた!心が変わりしたの?このごろ冷たいのね」と彼女。
作者は小鹿を指差し「あの短い角のように片時もお前さんを忘れているものか」と
答えたのでしょうか?

夏野、小鹿から若々しさと草いきれの熱気が伝わってくる青春の恋歌です。

「 人言は夏野の草の繁くとも

 妹と我(あ)れとし たづさわり寝ば 」 巻10-1983 作者未詳

( 夏草が盛んに茂っているように、我々のことが随分噂になっているようだね。
 でもかまうものか。お前さんと一緒に寝ることさえ出来たら平気だよ )

女性はあまりの噂に男と関係を持つことをためらっているようです。
声を励まして一生懸命口説いている男の姿が眼に浮かびます。

「 ま葛延(は)ふ 夏野の茂く かく恋ひば

 まこと我が命 常ならめやも 」 巻10-1985 作者未詳

( 葛が一面に這い広がる茂み。その草々が次から次へと生い茂るように私もこんなに
激しく恋し続けたらとてもとても命がいつまで持つか分かりませんわ。 )

葛は秋の七草の一つとされていますが夏は数十メートルにも延びる巨大なものも
あります。
「 こんなにも恋慕っているのにつれない男ね!もう諦めようかしら 」と悩む女性です。

「 たてよこに富士伸びてゐる夏野かな 」 桂 信子

富士山を大樹に見立てた雄大な一句です。 Lupin
2008/07/07のBlog
モスクワからの報道。
洞爺湖サミット初日、アメリカ、ロシアの大統領会談が行われた。
主題は、アメリカの欧州「ミサイルの盾」構想であった。
結果は、最悪で何の進展も無い首脳会議だった。

(この欄でも書いたとおり、ポーランドは、この構想が返って自国の安全を脅かすことになると文句をつけている。)

先週のアメリカ交渉団はチェイニー副大統領が団長。
交渉が不調でその際、アメリカから若し、ポーランドが、ミサイル迎撃基地に反対なら、リトワニアを変わりの代替地にすると表明があった。

バルト海のリトワニアは2004年からEUのメンバー。それと同時にNATOにも参加している。

歴史に色々あってもロシアから見ればリトワニアは自国の勢力圏内。

今回、洞爺湖でメドヴェデフ大統領は、ミサイルの盾構想に改めて疑念を表し、特に、ポーランドの代替地にリトワニアを選ぶことには[絶対に]反対の立場を強調したが、ブッシュから満足できる反応は無かった。と報じている。

バイロン
カルフォルニアの公務員年金ファンド(カルパース)、昨年から、原油、食料、原材料の先物を買い付けて、年間の利回りが70%。

アメリカ各地の年金ファンドは挙って、コモデイテイー先物買いに狂奔している。

彼らは別に現物が欲しいわけではない、先物契約を、そのまま他人に売り渡して、実際の現物の受け渡しを避ける。

彼らの総体の投資金額は不明である。しかし彼等の、投機行為が世界の物価を押し上げ特に後進国に、手ひどい損害を与えている。

極め付きの砂上のバブルの演出である。
そもそも、年金ファンドが燃料、食料の生活物資の投機に手を出すのは反社会的行為である。
一方、投機行為は別に法的に違法ではない。
年金生活者には、利益が還元されてホクホクである。

嫌な話である。
年金ファンドのコモデイテイー買い付け総体は巨大であるが詳細は霧の中である。
この種の行為に規制が無い。
これと、中東のたまりに溜まるオイルダラーが、ロンドンのファンドマネジャーの手元に委ねられて、両々あいまって仲良く、先物買いの、まやかし操作を行っている。

先物買いもいつかは必ず清算の時が来る。
ドッジボールが終わる時が来る。

誰がババを引くのか。引いたら最後酷い目にあう。
実取引の現場では、彼等が持つ狂乱の虚構価格で、誰も買うものは居ない。

こんなに簡単なことが分からぬ筈がない。
それが証拠に、アメリカのある年金ファンドは賢明にも、
[危険すぎて]一切のコモデイテイー先物市場から撤退すると宣言している。

斯様な残酷な漫画図を財テクの勝利と呼んではならない。

バイロン
[ 15:51 ] [ 外国 ]
インド、75%の原油を海外から輸入している。
ここに来て急転直下、原油高の影響をもろに受けて経済が悪化している。

人口の6割が農業に従事する特異な形のインド、そもそも怠惰で、農業生産性は中国の三分の一、ヴェトナムの半分。

あと一年ある混成政党の政府の任期。
共産党が煩くて各種政府の助成が鰻登り、おまけに去年はお役人の給与まで上げてしまった。

運送用のトラックに必要な軽油、その価格の6割までが政府の助成金を受けているし今年は、肥料に対しても価格補填の政府助成が出る。

インフレは今年になって、驚くべき速さで伸張してきた。
去年一年のインフレが3%だったのに今年の趨勢はこのままでは12%に達しそうだ。

インフラ整備はこれからなのに、政府の助成による負債が文字通りの鰻登りで、道路整備、医療、教育への支出は今や夢のまた夢。

来年新学卒1200万人の内、就職者は僅か100万にまで落ち込みそう。

昨年一年で、海外から20億ドルがインド株式市場に流れ込んだが、今年だけで50億ドルが逃げてしまった。
株価は去年ピークの4割にまで落ち込んだ。
企業利益は去年の半分以下になるとの予想がある。

オックスフォード大学出身のシン首相、ハーヴァード大学出身の大蔵大臣。
頭脳はある筈なのに、財政規律、経済運営に一切の知恵を出してこなかった。

三年続いた年率9%の勇ましい成長も今年は7%を切り込みそうだ。

現代のタイガー、BRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)で最初の脱落者が出たようだ。

バイロン
[ 11:55 ] [ 外国 ]
世界人口の3%のアメリカが世界の原油の25%を使っている。

現時点で、日量2100万バーレルの消費である。このうち7割が自動車用の燃料である。

第一次オイルショックで一応車の燃費に目が行った。
CAFE(corporate average fuel economy)標準が出来たが、穴だらけ。

又下落した原油価格と贅沢な生活意識で、ガソリンを浪費する、大型、強力エンジン、重量の大きいUSVや、ピックアップトラックが売れた。

それに、欧州、日本とはまったく違う生活意識で、ガソリンの税金が殆ど無いに等しい。

デトロイトのビッグスリーは、ロビイストで議会を取り込み、CAFE基準の強化に関しては、議会も政府も完全に骨抜き。

30年近くべストセラーを続けたフォードのFシリーズ ピックアップ トラック、終に今年は昨年の、55%減の悲惨な売り上げ。
ガロン4ドル(未だ日欧の半分だが)のガソリン価格で終にユーザーの懐が底を突いた。

車が消費する原油量、総量の7割とは日量1500万バーレル。2割の燃費向上で、300万バーレル毎日節約できる。この量はオペックの全ての生産余力分に当たる。

今急に、クレジット クランチでも攻め立てられるアメリカ消費者。贅沢に頭が狂っていたのだ。そろそろ正気に戻るときでしょう。

バイロン
2008/07/06のBlog
事前に書簡でサミット出席者に出情された、メルケル提案。

現在の食料価格は、[投機筋]の暗躍が問題。

投機活動を排除する為に、

①途上国の農業生産量の拡大に、各国は即刻、手段を取るべき。
看過すると、途上国の政治不安が、国際的経済不安に早く転化して、民主主義体勢の危機となる。

②途上国への、種、肥料、農業機械の至急貸与を行おう。

③当面、途上国30カ国は食料購入の力がない。
至急200億ドルの援助が必要。
ドイツは、先ず7億5000万ドルを提供する。

④農業国は即刻輸出禁止の行為を、解くこと。

⑤国連にタスクフォースを作り至急対策を練ることを提案。

又、彼女は石油市場に投機者が、違法な市場操作を行っている疑いがあり、市場の参加者の透明性を高め、彼らを排除する必要があると、主張している。

バイロン
ロシア側から見た洞爺湖サミット。
モスクワからの見方だと、メドヴェデフ大統領とブッシュ大統領の会談がセットされたそうで、話題は、あれこれあるがその内に、1974年のジャクソン ヴァニック修正法案がある。
当時のソヴィエットにおけるユダヤ人のヴィザ問題に端を発して、両国の通商に制限がついている。
今や、ソヴィエットはロシアに衣替えし、彼らはWTOのメンバーにもなっている。

この法案は、古すぎて、早晩撤回されなくてはならない。
撤廃されれば両国の通商量は拡大する。
これがモスクワでの話題である。

懐かしい法案ではないか。

さて首脳会議の首尾やいかに。
バイロン
マッケインはコロンビアとメキシコを3日間訪問した。
オバマは一度も南米に行った事がない、だから外交音痴だと、幼稚な宣伝をしている。

BBCがまとめた両者の、南米政策(らしきもの)の違い。

①麻薬対策:
これまでアメリカはコロンビアの麻薬撲滅の為に5億ドルの支出を行ってきた。
[プラン コロンビア]計画である。
本政策の継続に、両者とも賛成していて、差異はない。

②自由貿易協定:
結局両者に差異はない。
マッケインは、北米自由貿易協定(NAFTA)に賛成。
オバマは、協定の中で、相手側に、弱者を犠牲にする労働条件や、環境を汚染する行為が含まれていては、いけないとしながら、自分は飽くまで自由貿易主義者だと、強調している。

③移民問題;
マッケインは、不法移民者の扱いを[人道的に]行うべきだと主張。
但し、越境入国には、厳重な遮断手段をとるべきだとする。
オバマは、1200万の不法移民に対し最終的に市民権を与える[包括的な]移民法の見直しが必要としている。

④対キューバ姿勢:
マッケインは依然と強硬姿勢を崩さない。
制裁の継続を主張。

オバマは、在米キューバ人の主張に近く、キューバとの対話、送金の自由等、関係改善を主張。

⑤対ベネズエラ:
マッケインは、現チャベス政権との対話を拒否。
オバマは条件によっては会話を主張。

BBCの総括。両候補とも、南米どころではない。
先ずは自国の経済問題で、自国の有権者を満足させることが先、一般的に南米では、ブッシュ嫌いが蔓延して、政策は二の次でオバマ人気が高い、と報じている。

バイロン
[ 14:27 ] [ 外国 ]
イタリア最大の石油会社エニのスカロニ社長の発言(昨日、現地紙のインタヴューから)
①8月の原油価格は、120ドルから200ドルまでの幅で如何なる価格も可能だろう。若し欧米の需要が急に縮小すれば価格が急落する可能性がある。動きは、線的でなく、急変する可能性がある。

②エニは、イランに相当量の投資を行っている。投資にはエニは、リビア、およびロシアとの関係が深く、共同投資の件数もあり。
アメリカ政府にも、イタリア政府にも、投資家にも、若し、アメリカ政府の要望どおり、今、引き下がると、エニにとってこれまでの投資額、30億ドルが捨て金となり全損となると説明している。
但し当面新規の投資は差し控える。

③イラクの石油業再生の為の外資誘致に、エニも、入札して良いと決まった。

④ブラジルの、ペトロブラスとの技術協定は更新して今後更に協力を深めたい。

バイロン
昨日フランスは与党UMPの総会。
サルコジは、EUバロッソ代表を招いて演説。

予想通り、欧州中央銀行の利上げに噛み付いている。
アメリカとの金利差がこのように開いて(2%対4.2%)、従って酷いユーロ高になっている。
フランスはじめ、ユーロ圏は、輸出力が、がた落ちではないか。
金利の決定に、メンバーであるフランスが口を挟めないのか。
メンバーの意見も聞かずに、メンバー各国の経済にマイナスとなる金融政策を打ち出すのでは中央銀行の資格が無いではないか。
との持論を繰り返した。

それに対して、バロッソは、中央銀行の独立性の重要性を指摘しただけ。

サルコジは、ポーランドに対して、早くリスボン協定を批准するよう圧力をかけ続けている。この基本ルールが適応されない限り、今後のUEの拡大は無いと、恫喝めいた言辞を振り回した。

彼が議長の6ヶ月のEU.力で押し切る彼の政治スタイルでは、たいした力は発揮できまい。
バイロン
いよいよ、アメリカ大統領選挙も本道を走り出す段階に入ってきた。

両候補ともに、未だ副大統領候補指定がない。
又、争点として、イラク戦争から経済問題が最重要課題として浮かび上がってきているが、双方の明確な経済政策方針が見えていない。

富の偏在に加えて、人種、宗教と言う、わが国にはない、深い切り口を持つアメリカ。
一般投票者の関心を引くのは複雑なアプローチが要る。

面白いことに、この時点で、産業界では、オバマ支持が6割を超えて強い。
一方一般国民の支持は拮抗している。

人格、信用性、などの個人的な資質が有権者の決定に重要な要素であるのもアメリカらしい。

マッケイン陣営は、選挙スタッフを入れ替えて、彼のイメッジ改良に取り組んでいる。
口下手で、大勢の前では、失言ばかりする。
オバマを口汚く罵るのが一般国民の顰蹙を買い出している。
新しいスタッフは、彼のタズナを引くのに躍起となっている。
一方、いいではないか、彼はそういう人柄尚だから、自由にやらせた方が有権者の好感を得るとの異見もあるようだ。
ただ、オバマとの公開討論は絶対に避けるべきだとの点では一致している。必ず討論技術では負けるからだ。

連邦政府形態、好戦的な軍事行政でしか、国論がまとまりにくい国家の仕組み。
大戦後、自然の理で徐々に軍需特需、戦争利益を、失い続けるアメリカ。
グローバリゼイションで結局は負ける運命にあるアメリカ。
世界と現実的な均衡点を模索して、新しいスタートラインを見つけてもらいたいものだ。
バイロン
2008/07/05のBlog
ブッシュの軍事構想。
悪漢諸国、なかんずくイランを封じ篭めるために欧州にミサイルの盾を作りたい。
先ずはチェッコに、イラクから発射されるミサイルを察知するレイダー基地を置く。
それから飛行中のミサイルを打ち落とす為にポーランドに、迎撃用ミサイル発射基地を作る。乱暴な構想だった。

この構想に、ロシアは、大反対で、先ずこのミサイルの盾構想はロシアを狙って居て、イランは口実だ。
本気でイラン対策するなら一緒にやろうと持ちかけたがアメリカから拒否されている。
それなら、ロシアはチェコと、ポーランドを標的にして自衛の為ミサイルを配置すると、態度を硬化させてきている。

チェコ政府は観察用のレイダー基地の設置に合意しているが、未だ、国会の同意が得られていない。

ポーランドだが昨日、タスク首相が、アメリカとの交渉の現状では、ポーランドにミサイル発射基地を置くことに賛成できないと爆弾発言。

発射の総監督はアメリカ軍事産業の雄、レイシオン社が取り仕切る。
都合10基のミサイル発射装置はロッキード社製、弾頭も、ロッキード社のパトリオット ミサイルの最新型(PAC-3)。

アメリカは、発射装置や、弾道等ハードウェアーの購入費用はポーランドが支払えといっている。
ポーランド人の訓練費用等ソフト費用はアメリカ政府が負担すると言っている。
ポーランドは、とんでもない、全てまとめてアメリカが負担しろと言っている。

其れだけでない。発射基地を置くと今度はロシアの動きに対して余計な防御の金が掛かる。アメリカは、盾に関わる全費用以上に負担すべきだと、言っているらしい。

世論調査では、ポーランド国民はブッシュ構想に圧倒的な反対を表明している。

金の切れ目が円の切れ目かね。ばかばかしい。
バイロン
[ 13:49 ] [ 外国 ]
イラクの石油相シャスタリは、何をしているかといえば、二つの契約を盛んに売ろうとしている。
先ずは
①コンサルタント契約。テクニカル サーヴィス契約(TSA)と呼ばれるもの。随意契約で、シェル、エクソンモービル、BP、トタール、シェヴロンを指名。
2年間の期限付き契約で、契約料は、5億ドル。
契約文言を、アメリカ国務省が助けて作ったことが分かっている。
5つの油田のインフラを回復する為に技術的なアドヴィスやサポートをする。
契約はすぐにも調印されるはずだった。

②生産分与契約。プロダクション シェアリング 契約(PSA)と呼ばれるもの。
今回石油相は、イラク主力の6油田を指定して、そこの生産を嵩上げするために、国際入札で、業者を指定する。
今回、入札参加者を約40社に絞っている。
契約条件は漏れて来ないが、どうやら、契約期間は30年。
内容は契約者にきわめて有利と見られる。
生産コストを差し引いて残りの利益部分のイラクと、契約者の取り分比が30-70らしい。世界の趨勢は80-20程度で産油国の取り分が多い。入札は来年春。

石油相は従来より欧米石油会社に近いとされる。

上記、TSAとPSAは別個だが、TSAの指定契約各社もPSAの入札に招待されている。

裏に何があるのか、本日石油相は、TSAの契約予定者が、5億ドルでは少ない、もっと寄越せ、と要求してきたので困ったと発言。

イラクには国営石油会社、INOCが存在する。
もともと、主力の6油田は、この国営会社が開発する国内外の了解があった。

それを、石油相が無理やり国際入札の方向をとり、海外の会社にこれを委ねようとしてINOCを無視する動きに出ている。
それにイラク側の利益の取り分が3割とあっては、石油相、米英系の石油会社の裏の策略で、イラクの国富を米英系に売り渡す陰謀と見られる可能性がある。

片方で、アメリカイラクの基地協定の詰めが急がれている。

分かりやすい石油争奪戦だといえそうだ。
バイロン
2008/07/04のBlog
EUも、何故かそう呼ぶ英米仏独、中国、ロシアの’ビッグ 6’も、イランのウラン濃縮を止めさせようと手を変え品を変えてイランに声をかけている。

今、EUが、濃縮をやめれば、経済的恩恵を与え、原子力発電に関しては、燃料の供給、軽水炉の提供を約するとする、さもなければ制裁を強化すると、飴と鞭の具体的提案を行っている。

イラン側からの正式な回答はないが、政府首脳からは平和利用の為の濃縮は核不拡散条約に定められた主権国の権利だとして、濃縮の停止を条件とする提案は断じて受けないとのメッセイジが出ている。

昨日、ロシアメドヴェデフ大統領は、記者会見で、[何故制裁と脅すのか、重要なのは対話ではないか」と明確な立場の表明があった。

バイロン
北京の目標ですがメダル数35、その内金メダル12です。
これでアテネの10位から8位に上がることになります。
我が協会は、イギリス政府に対して、次のロンドン大会には4位に入ると約束しています。-イギリスオリンピック協会


脅しではないのですよ。
お間違いのないように。
ロンドン大会では総費用ですが、6億ポンドかかります。
これの殆どを一般企業、個人からの醵金で賄ってもらいたいと思っていますが、政府は、足りない分を予算から補填することを決めています。
イギリスチームの北京での活躍次第で、お金の集まり方も違う。
ですから、北京では8位、ロンドンでは4位を目指してくれと言っているのです。
そうでないと政府は金を出さないぞと言う、脅しではありません。念のため。-文化、メデイア スポーツ省大臣。

バイロン
アメリカ下院の燃料価格、車の燃費に関わる公聴会。

運輸省の次官が、吊るし上げられて居る。
車の燃費規制が甘く、今後のハイブリッド車の導入方向さえ、真剣な検討がされていない。
燃費の向上、電気自動車の開発、蓄電技術の動向についても全てビッグスリーの言うなりで、