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情報浴ーブロードバンド
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2008/07/23のBlog
昨日のイギリス議会。
ブラウン首相演説、イラクに突然訪問して、帰国の報告の感がある。

彼のイラク戦争に関する基本姿勢が見て取れる。

現在イギリス軍は南部バスラ地方に4、100名の兵士を投入している。

首相は、これを来年の当初数ヶ月のうちに、数百人の規模まで縮小し、任務は、イラク軍の訓練、アドヴァイスに限る、と宣言。
与野党ともこれを歓迎している。

一方現地、バスラでは、何故即刻撤兵しないのか。
居座っても意味が無い。
イギリスのやるべきことは、未だに回復しない電気、水道の復旧工事だという声が多い。
又、一挙に撤退すると周辺国から、騒動を起こしにおかしな連中が入リ込む可能性があるので、少なくともイラク軍が完全な力を持つまでは、居座って欲しい、との声もある。

オバマの16ヶ月以内の米兵撤退の公約とあいまって、イギリスも、潮が引く様に、イラク内のプレゼンスを予想より早く、消す方向に動いている。

バイロン
2008/07/21のBlog
「夏山のいただき 
白く連なる甲斐が根よ
そよ
我が心の故郷(ふるさと) 」 三木露風 (甲斐が根 より)

「夏山」は「青嶺(あおね)」「夏山路」ともいわれ、万緑滴(したた)るような山姿をいう
ことが多いかたわら、灼熱の下での険しい岩路や雪渓を引いている様子を表現する
時にも使われています。

次の歌は万葉集中「夏山」という言葉を使った唯一のものです。

「 夏山の木末(こぬれ)の茂(しげ)に ほととぎす

 鳴き響(とよ)むなる 声の遥けさ 」 巻8-1494 大伴家持

( 夏山の鬱蒼と茂った木の梢あたりでホトトギスがしきりに鳴いています。
 なんと遥か彼方から響き渡ってくることか )

夏山をゆっくりと歩いている。
突然、静寂(しじま)を破って鳴き渡るホトトギスの声。
大自然の中、ゆったりとした心持で鳥の鳴き声に耳を傾けている作者です。

「 岩が根のこごしき山を越えかねて

 音(ね)には泣くとも色に出(いで)めやも 」 巻3-301 長屋王

(ながやのおほきみ:天武天皇の孫、左大臣)

( 岩のごつごつした山、そんな険しい山を越える辛さに、つい声を出して
悲鳴をあげることはあっても、あの子を思っていることなど人前でそぶりに
出したりはすまいよ )

かっと照りつける日差しの下での辛い岩登り。
それでも他人には弱音を吐きたくないものです。

古代の山越えは道なき道を行くようなもので高貴な貴族にとっては殊更苦しい
旅であったことでしょう。

恋に悩んでいる歌のようですが、政治的に苦しい立場に追い込まれていた作者は
自らの苦難に強く立ち向かおうと決心しているようにも思われます。

漢詩文に造詣が深かった長屋王は奈良文壇とも言うべき文人の集まりを主唱しますが
後に藤原氏の陰謀により叛逆の罪を負わされ自刃に追い込まれた悲劇の
主人公です。

「 岩畳 畏(かしこ)き山と知りつつも

 我(あれ)は恋ふるか 並(なみ)にあらなくに 」 巻7-1331 作者未詳


( 岩山の重なる恐ろしい山と知りながら何とまぁ私はこの山に心を引かれて
 しまうのだ。
 一通りの山ではないのだが )

「分っちゃいるけれど止められない」
危険だとは知りつつもチャレンジしたくなるのが山男。
恋の世界も同じこと、相手が雲の上の女性と知りつつも「当たって砕けろ」です。

「 天城嶺は夏の山かも 燗(たに)越して

 水乞鳥(みずこひどり)も 朱に直飛ぶ 」 穂積 忠

水乞鳥とはアカショウビン。
緑の山間に赤い直線を引くように飛ぶ鳥。鮮やかな色彩の対比です。

天城山は古くは狩野山とよばれ温暖にして雨が多く森林の生育がよいので
江戸時代は御料地とされていました。
松、杉、桧、樅、栂、欅、桜を天城七木というそうです。

「 夏山の水際立ちし姿かな 」 高浜虚子

 
経済問題も、国の財政状態もほったらかしで、戦争ごっこに現を抜かす世界帝国。

民主主義とは衆愚主義だとは、真理であるのか。

アメリカの大統領選挙、共和党のマッケインの口説を聞くと、大統領は旅行業者の、添乗員で無くてはならない。
自分はドコソコの国に行った事がある、だから、外交的経験があると宣伝している。オバマは何処にも行っていない、だから外交はできないと。

この手の主張が受け入れられるアメリカとは誠に幼いところがあるようだ。

負けてはいられぬと、オバマは今、アフガニスタンに出かけている。

本日の現地報道では;
彼は、イラクから撤兵してアフガニスタンに7000名増員派遣する、現在戦闘中の36000名では少ないと語った。
カルザイは、これまで、国の政治体制を作りあげられず、又、麻薬の温床を、放置し、汚職を助成してきてよろしくない。モットしっかりすべきだ、と話しているようだ。

アフガンの戦闘は、NATOと、別格のアメリカの共同作業だが、NATO側には、夫々国内政治の影響で、これからの増員、兵力の増強には、後ろ向きの国が多い。
この点、アメリカは、【便利な】国である。NATOから見れば使いやすい面がある。

これからオバマの【海外旅行】が続く。

バイロン
イギリス国教界が揺れに揺れている。
女性司祭の任用問題、ゲイ結婚を認めるべきか。
カンタベリー僧正は、国教が教会歴史上最大の危機に面して居ると、認めている。

本家本物の教会大会、かたくなに、【新しい時流】を否定する僧侶は、ボイコット。
ウィリアムズ大僧正は、これまで教会は社会の現象に正面切って対処してこなかった、例えばヒトラーに対して教会の姿勢はどうだったか、と自問し、現在、国教が直面する問題は、敢然と乗り切ろうと力説。

ゲイを司祭とした同教会のアメリカ版、エピスコパル教会を、破門する動きも未だ消えては居ない。

ローマのカソリック本部からは、イギリス国教界の、揺れは、キリスト教統一の大運動に、水を差す重大事態だと、警告を発している。
バイロン
2008/07/20のBlog
[ 10:41 ] [ 文化、スポーツ ]
全英オープンゴルフ。
海浜のゴルフコースと言えば相場はあんなのもだ。
海風、陸風が毎日方角を変えて吹きまくる。
日本からのゴルファー諸君、まるで歯が立たない。

韓国や、スウェーデンの選手は、異国の、過酷な条件で、奮闘している。
53歳になって、練習量も少ないのに、豪州の白鮫、グレッグ ノーマンが、向かい風の壁に、挑んで征服している。

日本のプロゴルフは問題である。
余りにひ弱だ。強い選手育成のための組織はあるのか無いのか。
ゴルファーは洒落た格好ばかりしている。
芸人ゴルフを見せ付けられるのはもう御免だ。
泣き言を言わず、敢然と自然に立ち向かうノーマンの雄雄しさなど、すずめの涙ほども見えぬ。

日本プロゴルフの組織はどうなっているのか。
ゴルフコースが易しすぎて、世界に通用する練習が出来ないなら、何故、そういわない。何故ゴルフ場を改善するリードをとらないのか。
技術の指導者の育成がこんなに遅れているのに何故必要な対策をとらないのだ。
金が無いなら、努力して何故集めない。何故、日本中のゴルフフアンに訴えないのか。

どうしても気になる。
プロの連中は、もういい加減に態度を改めろ。君たちはスポーツ マンだろう。
芸人ではないのだ。
皆、世界に行ってしまえ。
アジアのツアーで暫く、修行して来い。
大人になって男になって帰ってきたまえ。
君たち程度の腕前に日本のコンペで金を払うのはもったいない。

バイロン
[ 10:07 ] [ 経済(マネー) ]
画期的な展開などありようが無い。

イランとビッグ6(国連常任理事国5カ国とドイツ)の初回の会議。

アメリカは、国務省から役人が初めて会議に出席、だが一言も発しない。

会議後の、動きで目につくのは;
①ビッグ6主張の、フリーズ フォー フリーズ案。
これは、会議の前提として、イランは濃縮作業を一時停止(フリーズ)する、これに対してビッグ6側は、国連制裁を一時停止(フリーズ)する案。
これに対してイラン側は、核不拡散条約参加の主権国として原子力の平和利用は条約で認められており濃縮は発電のための平和利用に許される行為であり、この停止を交渉の条件にする事は認められない。
と従来の主張を繰り返した。

②アメリカ国務省は別途、声明を発し、イランは濃縮を停止するのか、しないのかを[二週間以内]に決定せよ、しからずんばさらに強化した国連制裁に移行する。とお得意のサーベル鳴らしを始めている。

③ビッグ6のまとめ役ソラナは、[未だこれから]と話した。

8年間世界を混乱に貶めたブッシュの命脈も尽きている。
多分イランも、アメリカを除いたビッグ6も、のらりくらりと時を稼いで、ブッシュ流[敵か味方か]の、愚劣な外交姿勢の消滅を待とう。
さあらずば、自国の政治が、押しなべて左に旋廻してしまう危険があるからだ。

バイロン
2008/07/19のBlog
今月17日は、旧ロシア帝国ロマノフ王朝終焉90周年にあたる。

最後の皇帝ニコラス2世と彼の家族は、90年前、ウラル山中のカテリンブルグで、ボルシェヴィキの銃弾に倒れた。
皇后アレクサンドラ、三人の皇女、オルガ、タチアナ、アナスタシア、皇太子当時13歳のアレクセイ。

遺骨の判定は最終的なDNAテストで、確定している。
無宗教主義の旧ソヴィエトの後継ロシア、ロマノフ家に対する政治的謀殺の償いに関しては裁判所の最終決定が出ていて、無責任となっている。
バイロン
シテイグループの第二四半期決算。第一四半期に比べて損が半分になった。
50億ドルの損が25億ドルに減った。
会社の発表だと、優良住宅ローン貸付が伸び、為替取引の利益が大きい。損は、不良住宅ローンの棒引きと、クレジットカードの返済不調だ。

損が半分になったので、ウォールストリートは喜んでいる風だ。
オカシナ風潮だ。
それに、いくら損を出しても潰れぬとは奇態な会社だ。
相当アゴキナ商売をやっているね。

この銀行100の外国に、8700の店を出している。メキシコ、ブラジル、インドに不良貸付、クレジットカードの未回収が増えてきた。これから海外での損が増えよう。
 
リスク管理の意味は何ですかね。最後は税金の後始末出動も計算済みかね。
バイロン
[ 09:57 ] [ 外国 ]
アメリカはもう大統領選挙で、イランへ軍事行動は取れない。
アフガンでは軍に死傷者を出しすぎて、只でさえ伸びきった兵力増強の補充に苦労している。
代理人イスラエルも首相の汚職嫌疑で、ややこしい政情だ。
それに、ロシア、中国は反米の姿勢をが強めてもいる。
原子力開発についてこの際イランは強く出る環境がある。

本日ジュネーヴで[ビッグ6]とイランの交渉。
初めてアメリカ国務省から人が出て会議に座る。

ライス長官は、わざわざ[交渉には、イランのウラン濃縮停止が条件]と事前にブレイキをかけている。

一方、アメリカは、別途イランに、外交窓口の設置を考慮中との情報が流れている。

これまで国連の制裁決議は三回。イランとのにらみ合い、最初に瞬きするのはどちらだろうか。
バイロン
2008/07/18のBlog
[ 20:59 ] [ 社会 ]
ミシシッピーのなまずと来れば、最高よ、フライにするとたまらないね。

俺のところは240の池で、去年は1100万匹のなまずを生産したのよ。
でも、今年はゼロ匹だ。ゼロ。
理由は簡単,作れば作るだけ損するからさ。
魚の餌代がたったの一年で三倍になっちまった。
とうもろこしと、大豆がなまずの飼料なんだが、先ずは、両方とも今年は収穫量が少ない、アジアの中進国から盛んに注文がくる、政府はと言えば、この両方とも、燃料を作るのに供出せよと言うのだから飼料に回らない、おまけに今年の中西部の洪水が止めだったね。先行き安くなる見通しはないよ。

このような飼料の値段だと、生産コストの25%分損がでる。
これまで色々戦った。
特になまずは今中国と、ヴェトナムから安く輸入されている。
だから売値が上がらない。
政府に圧力かけて、外国の魚は衛生上悪いと散々防衛したのだがね。
効果なしさ。

これから南部のなまず業の為に、政府の助成を要求するかって?

そんな泣き言はなしだよ。
転職だ、転職。
なまずの池をつぶすのは栓を抜けばお仕舞い、簡単明瞭。その後、とうもろこしと大豆を作るのさ。当たり前だろう?

(ニューヨークタイムズの現地取材から)
バイロン
27年間白人の横暴と戦い牢獄につながれたマンデラ氏は、今年90歳になる。
アパルトハイトと戦い、1994年に南ア,初の黒人大統領となった。
共に残酷な政治体制を改変したデクラーク氏と共に1993年ノーベル平和賞を受賞。
99年に大統領を辞して家庭生活を楽しもうと公言するが世界は彼をほって置かず、事実上南アの平和の顔をとして国際社会に何かと活躍を続けてきた。
2010年のサッカーワールドカップを南アに持ってきたのも彼である。

今年は、国を挙げての誕生日祝典がある。
彼は、三人目の奥さんだが、彼女の言や良し[毎日、この日が二人でいられる最後の日だと思って、一生懸命楽しんでいます。」
誕生日おめでとうございます。
バイロン
テロとの戦いとがが始まったら、忽ちガソリンの価格が高くなった。

当時、ガロン1ドルを少し越えて、それでも高いと感じたものだ。
それが今では4ドル。

ここでは仕事に行くにも皆、随分の距離を車で行かなくてはならない。
州の最低賃金が時給5.85ドルだから、二時間残業してようやく、2ガロンちょっとのガソリンしか買えない(8リットル程度)。

自分達は、農場に車で行く。
数多い農機具は皆、ガソリンや軽油で動く。
普通自動車の燃費をあれこれ言っているが自分の農機は昔から変わらず、油食いで少しも節約出来ない。
このままでは油が買えなくなる。農作業が出来ない。

オバマ候補は、先ず消費が先で、人が金を使えば景気が好くなるといっているようだ。だが、自分達には、使う金が無い。
国だってそうではないか。
使うといってももう借金漬けで使う金が無いだろう。

オクラホマでは、これまで政治に関心が無かった我々農民も今年は違う。
オバマかマッケインどちらが油の値段を下げる政策を持っているか、皆で注目している。
今年の選挙は油の値段で決まる。
(ワシントンポストへの投稿から)
バイロン
[ 10:04 ] [ 経済(マネー) ]
株式市場に資金が回流し始めた。

昨日ニューヨーク市場。

金融業の株が劇的に回復している。

ワチョヴィアの株価は一日で25%、バンク オヴ アメリカは12%、モーガン スタンレーは9%。夫々金融業の一日の株価上昇としては、[市場初めて」らしい。

住宅ローンの奥の院、ファニー マエの株価は18%、フレデイー マックは22%も跳ね上がった。

木曜、金曜の二日間でダウは500ポイント上昇。
二日間の上昇率では6年ぶりの活況である。

評論家は、投資銀行への信用回復、および原油価格の下落を理由に挙げる。

原油[先物]市場は昨日三日連続して続落、130ドルを割り込んだ。

世界の株式市場に金が戻り、様相は一転し始めた。

不良貸付、金融収縮の環境で,巨額の利益を上げるアメリカ大銀行群。

彼らのおよそ金融の名のつく仕事場での、強靭さには一応敬意を払うとするか。

しかし、金が異常に金を生むのは正道ではない。
コモデイテイーでも、散々儲けて来たに違いない。
とても尊敬を勝ち得る業種では無いようだ。
バイロン
2008/07/17のBlog
[ 12:00 ] [ 経済(マネー) ]
マスターカードの調査で、アメリカのガソリン消費が12週連続して下落中。
先週の落ち方は激しく、前週に比べて5.2%。

アメリカの原油在庫だが、ガソリンその他石油製品の需要が確実に落ちているので、精製する必要が無く、はっきりと増加している。失業率が伸び、企業の解雇が、強まる中で、消費者物価指数は、上昇中。

ニューヨーク商品取引所では、二日間で、原油先物が、10ドルを超えて下落した。
昨日はその分、株に資金が流れ、久しぶりの株価に活況を呈している。

何処から見ても、アメリカの消費者は、苦労している、との声が政治を揺り動かし始めた。

株価の下落を招く、[裸先物売り]に関しても今週から、罰則付きの規制が始まる。
風評操作は厳罰だ。

原油、コモデイテイーの[先物」価格を操作している[投機筋]を根絶しないと世界は正気に戻らない。

ここまで、各国、我慢比べの[潜水競争]を続けたが、漸く、[悪者]の姿が見え出して、金融機関と肩を組むアメリカ政府にもそろそろ、悪と対面しないと、政治不安が社会の混乱を招こう。

これから、ババ抜き遊びも、実体経済の冷や水を浴びて、サブプライムではないが大傷を負うところが露呈してくるだろう。

バイロン
2008/07/16のBlog
[ 12:03 ] [ 外国 ]
昨日のNYMEX。
原油先物価格が10ドルの値幅で乱高下。
投機筋の慌てぶりを象徴している。

OPECは、火曜日、月間マーケット リポートで、2008年度の世界原油需要量の伸び予測を、170万バーレル・日量から、100万バーレルに下方修正。
更に2009年には更に10%の収縮を予測。

世界経済の減速、省エネの徹底、代替燃料の導入、天然ガスの利用増加、等を理由に挙げている。

重ねて、現在の需給状況から、現在の高価格は、説明できず、[投機行為]によると再度強調している。

バイロン
[ 10:56 ] [ 外国 ]
昨夜は、ほぼ同時刻に、ブッシュの記者会見と、議会上院金融委員会での連銀バーナキー長官の証言が聞かれた。

印象だが、両者とも甘い。
ブッシュは、経済は好調だとばかり繰り返し、現在の原油価格は、アメリカの原油を掘り出せばすぐ解消するし、それをさせないのは議会だ、と繰り返す。堀り始めれば心理効果ですぐにも価格は下がると。

バーナキーはと言えば、立場に必要な曖昧模糊言辞を連ねているが、まあ、言っていることは、住宅産業は不調だから、暫く景気は高揚しないということ、それにしても、建設業は年末には上向くと、証言している。
又、原油価格の高騰に投機行為は関係が薄く、実需給のアンバランスが原因だと、表明した。どうも、連銀も含めて、金融業の、乱暴な利得行為を擁護に懸命の感じだ。

ブッシュと、バーナキー、まったく逆の景況感。おかしな国です。
バイロン
アメリカ健康保険制度、メデイケアー。

医療費が一定額を超えると自動的に医者の報酬が10%削減されるルールがある。
このルールを廃止して医者の生活権を守ろうと上下院で法案が成立。
これを、ブッシュが財政的に無責任だと拒否権を発動。

昨日差し戻された同案を再度、上下院の三分の二の多数で承認。
大統領拒否権を無効にした。

下院は無論、上院でも、共和党議員が、反ブッシュの姿勢を採り一種雪崩れ現象が見られた。

アメリカ政界地図は確実に変わりつつある。
バイロン
2008/07/15のBlog
カタール、ドーハにあるジョージタウン大学を訪れている経済学教授、チョドリ博士と、アルジャジーラとの一問一答から:
①原油価格は実需給を反映していますか?

アメリカ政府の公式統計では、昨年中国は日量37万7000バーレルだけ、一昨年より多く消費しました。
しかし、日本と、ドイツは昨年一年間、合わせて日量38万バーレル分消費が落ちています。
日独とプラスマイナスでほぼゼロ。

インドは昨年15万バーレル多く消費しましたが、中国とあわせても50万バーレル少々で、今回のサウジの増産計画で簡単に埋め合わせが出来ます。

今、世界の実需給は日量8700万バーレル程度で均衡しています。

アメリカの今年の需要の伸びは日量100万バーレルの予想ですが、世界の需給の1.1%にしかなりません。

一方原油の供給ですが一昨年、去年と伸びていません。
しかし、これで、原油価格が倍増する理由にはなりません。
イラクの増産、ナイジェリアの増産計画、自然エネルギーの利用の実態、バイオフールの投入もあり、供給サイドはむしろ潤沢だと言えます。

②それでは投機が原因でしょうか。
機関投資家が多量の先物買いに参入しています。政府規制は甘く特に、投資銀行と[スワップ]のやり取りで無限に先物投資が可能です。
正規のマージンコールは5%の頭金で行う制限が無意味になっている。先物契約で取引の7割が、実需と無関係な機関に抑えられています。

この質問に答えるのに、質問をしてお返しします。[投機でなくて何が原因なのか」とね。
バイロン
アメリカのメイン州。
冬季の暖房は、約9割の住民が灯油、または軽油に頼ってきた。

だが、三年前と比べて灯軽油の価格は、2倍を超えている。未だ、外は暑く人々は半そで、半ズボンで暮らしているのに。

この州の住民は、盛んに木材を燃やすストーヴを買い出している。

独立戦争時代に使われたような古いストーヴまで、売り切れの状態である。

中小の灯油、軽油取引店は既に転職して居る所が多い。

ストーヴの燃料は、鋸の大鋸屑(おがくず)である。
これを団子状のペレットにしている。木工所からは今年の冬は大いに大鋸屑の出荷が見込まれる。

原油価格が下がらないと今年の冬は北部に凍死者が出ると、予測されている。
政府はこれまでの寒冷地の燃料代補填を、三倍にしないと、危ない。人命に関わる。

バイロン
[ 14:59 ] [ 外国 ]
全米に銀行が7500以上もある。

未来永劫に続くと信じられていた住宅ブームでいずこも住宅ローンに手を出して来た。

サブプライムの乱暴な貸付で、返済不能になれば、金を貸した銀行が傷を負うのは当然。

大手は、ブームが弾ける前にしこたま儲けてきたから、今になっていくばくかの不良貸付が出ても、何とか、損を出して、資金を新たに寄せて営業が続けられる。

住宅ローンの大御所、ファニーとフレデイーにまで火の粉が掛かると、信用不安になるから、米国政府は、公金注入を決めたのだった。

問題は、地方の中小銀行だ。

余りに規模が小さくて、政府の援助の手が届かない恐れがある。
カルフォルニアの住専が一つ取り付け騒ぎにあって、州政府の経営に移行した。

未だこのようなケイスが多そうだ。すなわち[小さすぎて]政府の支援の網からこぼれる先である。

連邦調査機関では、今後一年でこのような銀行が10行程度出ると見ている。

欲の代償は大きい。

バイロン
[ 11:36 ] [ 外国 ]
不明を恥じなくてはならぬ。
友人が目白の有名女子大学の教授を定年退職した。

彼に人生経験を披露してもらうと、ぞっとする事がある。
彼は下積みの、準講師の資格から、30年近くかけて教授になったが、その間、昇進は全て[年功序列]。
それだけ、ほかに、昇進を正当化するナンも無い。
上下左右十文字の昇格順序。
コンクリートの要塞のように、厳重に守られた昇格システム。

教師の個人の才能を、認めてどんどん昇進させる余地は何処にもありません。
少しでも、ボートをゆすれば昇格の速度が落ちるのだろう。
異端者として村八分。波風立てぬが昇進の黄金率。

この集団が、日本の将来を担う若者を[教えている」。

国際社会に競争して勝ち抜かねばならない若者を[教えている」。

自分は競争など蛇蝎のごとく排除する閉塞集団に鎮座して、一体何を教えられると言うのか。
奇妙奇天烈な矛盾ではないか。

喜怒哀楽を圧殺する無競争、無感動社会を固定化しようとしてきたのではないか。
出る釘を叩く[いじめ学生」、[いじめ社会]をせっせと作ってきたのではないか。

教育には余り恩恵を受けなかったと見える吉本興行的[芸人文化人]。
なるほど、彼等の[自由奔放さ]が妙に受ける筈だ。
歪みに歪んだ文化を生んだ真犯人は他に居そうだ。

教育の場こそ、自由で闊達でなければならぬ。
断じて閉鎖的であってはならぬ。
個人の能力を最大に引き出さねばならない。

先ずは[教える側]の教育が必要だと気が付いた次第。
遅きに失して恥ずかしい。

バイロン
大分の教育委員会の惨状。
金とコネで教師が決まる。
大分だけの問題では無さそうだ。

国の根幹を成す教育の場。
国税をしこたま使って監督官庁は、何にもしてこなかった。

国の下品さの象徴的事件である。
国の正義感の完全な欠落の証拠である。
国家権力の管理能力なぞ、そもそも欠落している下等民族の証である。

行政と立法、互いに緊張の見張り役を務めなくてはならない。イロハのイである。

大分では見事に両者が癒着している。

世界標準の三権分立の国家管理方式は日本国民には、荷が重すぎて根付かない好例である。
一事が万事のサンプルである。
行政犯罪オリンピックがあれば日本は金メダル候補間違いない。【他国を非難できるものか】

どうすればよいのか、日本に未だ将来はあるのか。

乱暴に提案すれば、先ず行政機能を全て、民営化すること。
一切の行政官育成の仕組みを根絶すること。行政擁護の論議はこの際、全て否定しよう。
暫くの間、外国から本物の行政テクノロジーを輸入すること。
シンガポールに依頼すればよかろう。
非情、下劣な行政官に知らずに血税を絞られるよりも大分ましだ。

CIAの報告で日本の将来像として恐ろしい予測がある。
右派台頭の、クーデターだ。
だらしの無い政治、行政への国民の不満が鬱積を続けいつか爆発する危険を指摘している。

バイロン
この度は、国際犯罪裁判所に、スーダンのバシール 大統領の訴追である。

二件の容疑で、先ずは人種大量殺戮罪、二に人道にたいする犯罪である。

ダフール地方での政府による残虐行為に関してである。

世界諸機関では殺害された人30万人、家を追われた人250万人と見ている。

スーダンの抗争は、二面ある。

先ずは、南北の抗争である。
北のカルツーム政府は、イスラム教徒で、全土にイスラム法ーシャリア法ーを強制しようとして、南部のキリスト教徒、アニミストの反乱を招いた。

次に、国の西側に広がるダフール地方の騒動である。
政府は、イスラムの狂信的信者が多く、その為に、イスラム諸国からアラブ人を友人として受け入れてきた。
ダフール地方は、黒人の天下で、彼等はカルツームのアラブ系支配層に不満あり、数々の反政府武装組織が生まれている。
カルツームは、これに対抗して、アラブの武装組織ジャンジャジーラに肩入れし、内乱状態となっている。

アメリカは徹底的にカルツーム政府をテロ支援の本能寺と断じている。
UNとアフリカ連合の共同平和維持軍は、複雑な国内武力抗争に、右往左往の有様で、かなりの犠牲を出している。

政府は、国際犯罪裁判所の権能はスーダンに及ばないと主張して、大統領の引渡しなどある筈が無いと抗議。

アフリカ同盟は、声明を発して、同様、逮捕に疑問を呈している。
大統領は同時に、訴追は国際法違反だとして中国に支援を呼びかけている。

アフリカ最大の領土と石油資源を持つスーダン、これからの運命やいかに。

バイロン
2008/07/14のBlog
灼熱の日差しの中、ふと向こうを見やると岩間から湧き流れている清冽な水。
思わず駆け寄って手を付けるとしびれるように冷たく、口に含むと歯にしみいる
ようです。

「 命幸く久しくよけむ 石(いは)走る

 垂水の水をむすびて飲みつ 」 巻7-1142 作者未詳

( 「わが命よ健やかで幸あれ」と念じながら岩間を勢いよく流れる清水を
両手ですくって飲んだことです )

のどの渇きを癒し、生き返った心地の作者。

「むすぶ」という言葉には旅の安全を祈念する心が込められているようです。
「よけむ」は「吉(よ)けむ」。 垂水は地名説(兵庫県)もありますがここでは瀧と
解します。

「 山吹の立ちよそひたる山清水

 汲みに行かめど道の知らなく 」 巻2-158 高市皇子(たけちのみこ)

678年宮中で十市皇女(天智天皇と額田王の娘)が急逝しました。
作者の高市皇子は天武天皇の子で十市とは異母弟の間ながら禁断の秘密の恋が
生まれていたようです。

悲報を聞いた高市ははらはらと涙を流し目を閉じて今は亡き十市の美しい姿を
思い浮かべます。
幻想のように浮かんだ十市の面影。その脇には清冽な山清水が流れ、
咲き乱れる山吹の花の間から十市が微笑みながら手招きしてしています。

「 そうだ!山吹には生命復活をさせるという伝説があったのだ。
その花の上から露が滴り落ちた清水もまた生命の水。
姉君にその水を汲んで差し上げたい! 
だが、残念ながらそこへ行く道がわからない。どうしたらよいのだ。 」

(土居光知氏の解釈をもとに意訳)

この歌は従来、山吹の「黄」、山清水を「泉」として「黄泉をたずねたい」とされて
きましたが、土居光知氏はこの解釈は間違いであるとされ、下記のような壮大かつ
ロマンティックな学説を発表され大きな反響をよびました。

「 古代シュメールの“ギルガメシュ”に見える伝説 ― 

西方に生命の泉がある。そして、そのほとりに復活の花であり、太陽を象徴する
金色の菊科の花が咲いている― 。

これらの花は西域などの織物などに図様としてシルクロードを通って極東に
もたらされたが当時日本ではまだ菊が伝わっていなかったので山吹が菊にとって
代られたのではあるまいか 」 (「古代伝説と文学」より要約抜粋)


註: 「ギルガメシュ」 メソポタミア神話の英雄。その遍歴の叙情詩は
シュメール語で伝えられている。

「 緑わく夏山蔭の泉かな 」 蓼太 (江戸中期の俳人)
パリのグランパレに僅か3時間の会合の為に,EUの27カ国首脳と、北アフリカから中東まで17カ国の元首が集められた。

サルコジ得意の地中海同盟【新聞各紙はクラブ メッドと揶揄】の発足。

と思いきや、イタリー、スペインから、サルコジよ、調子に乗るな、既に13年前にEUは地中海沿岸諸国との友好を目指す[バルセロナ協定〕を結んで居て今回の召集は何も新しい話ではない、と釘を刺された。

又、サルコジは、今年後半のEU議長だが、今回招集の地中海同盟の、議長として、恒久的ポストを握ろうとして、ドイツメルケルから調子に乗るなとの反対にあって後退している。

思いつきの見栄張りサルコジの例に依った軽い遊びだと欧州は冷たい反応。

イスラエル、シリア、エジプトが同席したが、最終コミュニケでは、政治の話はタブー。

地中海水質向上だの、太陽光発電の技術交流だの、地中海大学の創設だの、些細な6項目を決めて今後、仲良く協働しようとする。

リビアのカダフィは、帝国主義者の陰謀だと、のっけから話に乗らない。
ヨルダンも元首が忙しいと欠席。

事務局をチュニスに置くかブラッセルにするかでもめて終わった。

バイロン
ロイター電、本日の報道。

ロシア中央銀行、現在、金と、外国為替の保有額が5740億ドル。

昨年5月に、ファニーとフレデイー発行の証券を、1000億ドル購入していた。

昨日のアメリカ連銀、および財務省の両行支援対策の発表に関してロシアの財務省は声明を発し、この動きを歓迎するとともに、両行の財務状態について、政府発行証券、金、為替に匹敵する最高のレイテイングを与えてきたこと、信頼感は揺るがず、今後両行発行の証券の売り払い等の考えが無いことを表明した。

ドイツ市場に上場の両行株価は本日飛び上がっている。
バイロン
長野は蓼科の高原で、二日続けてゴルフ。相手は未だお若い筋肉モリモリの元気印。彼らは、夫々目にも彩なる新式のゴルフ道具で武装している。しかし拝見するに体力も道具も余り結果には繋がらないようだ。

ゴルフ場の売り場には、最新技術の先端を行くらしいクラブが陳列されている。
そのお値段だが一言で[高い]。
道具が余り効果を示さないのは図らずも目撃している。
あの程度の効果なら価格を半分にしても、未だ高いぐらいだ。

弘法筆を選ばず、と言う。やはり、基礎技術である。道具ではないらしい。

本欄、若きゴルファーの腕前を云々するのが趣旨ではない。
趣旨は、ゴルフ道具の値段が[馬鹿馬鹿しく]高すぎると言う事である。
バイロン
全米の住宅ローンの総額は12兆ドル。
そのうち5兆ドルに、フレデイーとファニーの専門二行が関係している。

この二行、政府機関でもなく、といって完全な民間銀行とも呼べぬ不思議な会社。

彼らの住宅ローンの対象は、サブプライムの苦しい層ではない。
プライムの富裕層で、ローンはきちんと返済はされているし、返済不能の保障も実行した事は先ず無い。

これら二行こそ、アメリカの住宅産業の奥の院。
アメリカ経済のメインエンジンだった。

それでも下落を続ける住宅価格、国際金融事情はは益々窮屈になって、株主に不安が広がり、流石の両行の株価も落ちだしてきていた。

昨日、日曜にも拘わらず、財務省、および連銀の発表だが、要するに、今後、両行の資金補填の為に、ほぼ自由に政府が支援する事、又、両行の株も政府が自由に買い上げることが出来ると言うもので、終に、アメリカ国民の税金を両行に注入する、覚悟を示したもの。

もともと国策銀行として船出している鵺的銀行、今回その素顔が見えたというわけで、アンクルサムが国際金融の平静を、求めて終に乗り出した象徴的事例である。

両行発行の種々証券は世界中の金融界に多く買われており、今回、アメリカ政府の支援姿勢は、国際金融界に、強力な信用回復効果を及ぼすと見られる。

バイロン