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I.Z.…日々の一筆箋
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2008/05/03のBlog
[ 23:55 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき》

港の乾物屋から商店街に戻ってみると、先ほどの台の上には白い布が敷かれ、既に巻き簀がセッティングされていました。
ここの肩幅ほどの区間がボクの担当部分です。
受付の時に、ビニール手袋とお手ふき、しょう油にお茶などと合わせて、この担当部分の番号札を受け取りました。
海南神社前から南下した台は、最初の角で東に方向を転換。
そこから二つ目の角で今度は北に方向転換してすぐ辺りの場所です。
ほどなくして、ロール状に巻かれた海苔がやってきました。
この海苔、一巻50mもあるのだそうです。

50m、横に広げられた海苔が、鉄火巻きになる時には縦に巻かれます。
ボクの位置から左に5人ほどいったところが、西からやってきた台が北に進路を変えるところ。けっこうな急カーブで曲がっているのですが、そこはこんな具合になっています。
巻き簀はムリなので、さらしで代用。海苔もロールのままではなんともならないので、手のひらサイズにちぎって細かく置いてカーブを描かせます。
この区間は一般の参加者ではなくて、専門家が担当。
やがて銀シャリが到着。
ラップに上に薄くのばした酢飯が載せられていて、それをラップからきれいに剥がしながら海苔の上に置いていきます。
この過程が一番むずかしかった…。酢飯が思いの外、ポロポロしていて崩れやすかったし、一本の長い鉄火巻きに仕上げるためには両側の人たちのシャリと間隔を開けずに密接させなければならないし…。
《↓つづきます》
[ 23:54 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき》

こんな具合に、シャリの帯が510m続いています。
後日知ったことですが、この日に使われたお米の量は、なんと270kg。
270kgって、何升ですか?…180升? 40俵?
そして、今日の主役、マグロが登場!
柵を棒状に切った短冊ですが、まだ凍ってますね。
待ち時間で解凍です。
商店街に設置されたスピーカーから聞こえてくる本部の方の指示に従い、マグロをシャリに置いていきます。
隙間ができないようにキッチリ並べていきます。
重さで70kg分のマグロの刺身が、510mの一本の筋になりました。
これでようやく“鉄火巻き”のオールスターキャストが揃いました。
あとは巻くだけ…。

《↓さあ、巻きますよ~》
[ 23:53 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき》

それぇ~!
横に並んだ皆さんと同時に、巻き簀を巻いて力を掛けます。
(ボクもいっしょに巻いていたので、作業の写真がないのはご了承下さいな)
ゆっくり巻き簀を開いてみると…。
ありゃりゃ、一ヶ所うまく巻けてませんね~。
しっかりと巻けていないところは、プロの方の補修が入ります。
向こうのカーブは、上手にできているようですね。
かくして長さ510mの鉄火巻きは完成しました。
このあと、参加者全員で鉄火巻きを胸の高さまで持ち上げて、記録樹立!
やったぁー!

《果たしてお味は? 次回につづく》
2008/05/02のBlog
[ 23:12 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき》
海南神社の鳥居前でイベントへの参加を登録すると、とりあえず開始時刻の午後3時までは自由時間。
三崎の街を歩いてみることにしました。
海南神社の参道から続く下町商店街では、既にイベントの下準備が整っていました。商店街に沿って鉄火巻きを巻くための台が並べられています。
その台の列の向こうから、突然かっぽれを踊る一団がやってきました。
先頭を行く台車に載せられたスピーカーから流れる音楽に合わせて、鮮やかな赤い着物を着た人たちが踊りながら進んできます。
お祭りムードが否応なく盛り上がってきます。
歩きながら踊っているというか踊りながら歩いているというか、そんな感じなので、思いの外、速く進んでいきます。
…でも、和風サンバカーニバルといった感じなので、ちょっと拍手はしにくい踊りでした。
かっぽれかっぽれ♪
全長510mの台は、三崎銀座商店街の路に沿ってまだまだ延びています。
緩い右カーブで丘を越える…。
開通前の高速道路のようにも見えますね。
路を横切るようにかけられた鯉のぼりの下を抜けた台は、この先の信号まで行ってUターン。
去年より10m延ばそうとした分は、ここでこんな具合に実現させていました。

《↓につづきます》
[ 23:11 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき》

波止場の干物屋さん。
釣り客や三崎のファンの常連さんでいっぱい。
アジの開きにサバのみりん干しにイカ…。
マグロの頬肉が一番人気です。
お店を切り盛りするおばあちゃんが、注文に応じて取り分けながら、「ハイ、オマケだよ。オマケだよ」と…。
で、買ったモノはお店の脇に置かれた七輪で焼いて食べることもできます。
今、頬肉を焼いているところ。へへへ…
「こんなして置いとくと、トンビやカモメが来て持ってっちゃうんだよ」
トンビは頬肉を、カモメはアジを、ネコはカマスを持っていくのだそうで…。
頬肉は味付けに時間をかけて、天日に干すのは3時間ほど。
梅雨の時期でも天気の頃合いを見てさっと干す。
おばあちゃんは、おいしく食べるための調理の方法も教えてくれます。
おい、お前さんもおばあちゃんのお店からくすねたりしてるのかい?

おばあちゃんとしゃべっていたせいもあって、午後1時からおこなわれた包丁式などはすっかり見忘れてしまいましたが、まあいいでしょう。
今日は、日本一達成のために加勢しに来たのですから。
《いよいよ次回から、鉄火巻きづくりです》