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I.Z.…日々の一筆箋
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2008/10/19のBlog
[ 21:58 ] [ 東京サバーバンライフ ]
茨城県といえば、日本の三大瀑布のひとつといわれる、袋田の滝
地図を見た時に、「これなら那珂湊から遠くないな」と思ったので、向かってみることにしました。
-ところが、これはちょっと失敗。距離にしておよそ60km。途中の混雑のせいもあって、移動に1時間半以上もかかり、袋田の集落にたどり着いたのは、もう土産物屋が閉店の準備をし始めるような時刻でした。
クルマを停めたところの横の店のオヤジによれば、観瀑台につながるトンネルはこの時期は午後6時に閉ざされてしまうのだそうです。
「でもまだ1時間以上ある。充分見て回れるでしょう」
夕陽に黄色く染まった土産物屋の並ぶ通りから、滝川に沿ってトンネルに向かいます。
それにしても、滝の近くにいるというのに、なぜか滝の音が聞こえません。
どういうことでしょう? トンネルを抜けて見に行くというなので、一山越えた“向こう側”にでもあるのでしょうか。-それにしては、川はここだし…。
やがてトンネルが見えてきました。
トンネルの脇には、新観瀑台が今年の9月13日にオープンしたとの横断幕が掛けられています。
トンネルに入るとすぐに右方向に曲がり、ゆるい上り坂を進んでいくと、その先に右側に分岐する穴が見えてきます。そこから見た様子がこの画像。
トンネルの先に観瀑台が設けられているのですが、なんだか滝が近すぎるような気がしませんか? どこか違和感を覚えるほど滝が間近に見えます。あるいは横から見ているというか…。
袋田の滝と並んで日本三大瀑布のひとつ、日光の華厳ノ滝にも観瀑台はありますが、そこは滝壺をはさんだ対面側にあり、つまり滝壺の分だけ滝と観瀑台の間には距離があるのですが、ここ袋田の滝はどうしたことでしょう。
一瞬、かつて訪れたことのあるアメリカ・カナダの国境にあるナイアガラの滝の隅にある、滝を裏側から眺めるアトラクションを思い出したくらいです。
でも、観瀑台に進んでみるとこの通り。滝の裏側ではありません。
《つづく》
[ 21:58 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき

違和感の根源は、観瀑台から見える滝が、あまりにどアップだということ。
学校の体育館や劇場のようなステージのない映画館で、最前列のシートに座ってスクリーンを見上げている-。
そんなイメージなのです、この観瀑台から見る袋田の滝は。
滝に面して左側は、こんな感じ。
永年の水流によって表面が滑らかになった岩の上に、いつまでもいつまでも水が流れて続けています。
右側に目を移すと、川は流れのゆったりとした清流になっていて、その上に吊り橋が架けられています。
なるほど。この観瀑台が設けられている滝に面した岩は、永年の滝からの水流にも負けずに、はねのけているのですね。
滝を落ちてきた水を、この観瀑台の岩は90度左折させています。
再びトンネルに戻って、今度はこの9月に完成したエレベーターに乗り込みます。
扉が閉まって数十秒。
先ほどの観瀑台から50mほど上の新観瀑台に到着です。
ここから見る景色は、水流とはやや距離がとれてぐっと落ち着いたもの。
思いの外、滝を覆うような樹々か多く、どうにも滝の全景が見えませんが、ここからの様子で「四度の滝」と呼ばれる所以がわかってきます。
上流からの水流は、ここで4回に渡って岩を滑り落ち、左に曲がって下流に向かっていきます。四段落としとでもいいましょうか。
《つづく》
[ 21:58 ] [ 東京サバーバンライフ ]
ここからのつづき
それとはまた別に、西行法師がこの地を訪れた際に
「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」
と言って、この滝を絶賛したからとの説もあるようです。
これだけの樹々があれば、もうしばらくすれば紅葉が楽しめると思いますし、冬には滝が全面結氷するとも聞いています。
四季すべてにわたって自然の美しさが楽しめるはず。
西行法師にちなんだとする説も、大いにあり得ます。

見れば、見事な水量です。
エレベーターで下まで降りて、観瀑台を望む吊り橋まで下りてきました。
見上げれば、滝と観瀑台の間の距離感がよくわかります。

幅広い水の流れを受け流すだけで滝壺は作らない観瀑台側の岩。
深い溝は作りながらも、なお浸食を受け付けない岩の強さが感じられます。
滝壺はその下。

狭いながらも深そうなその壺は、まるで薬研(やげん)のよう。
今まで白く輝いていた水が、流れ込んだ瞬間に黒く沈み、霊験あらたかな妙薬にでもなった感じがします。
その薬を作り出す薬研。そんなものを想像したのでした。
日本の三大瀑布のひとつに数えられているにもかかわらず、ボクにはこの袋田の滝が落ち着いた滝に感じられました。
瀑布といわれるからには、豪快な感じが必要とされると思っているためです。
和歌山県・那智の滝はまだ見たことがありませんが、日光・華厳ノ滝は豪快な印象でした。
でもきっと、この滝が三大瀑布に数えられる理由はあるわけです。
その理由を知るにはきっと…、やはり4回来なければならないのでしょう。
また別の季節に、また訪れることにします。
《この項おわり》
2008/10/18のBlog
[ 22:35 ] [ 東京メトロポリタンライフ ]
元は捨てネコか、迷いネコか。
近くに民家はないので、恐らくそんな素性のネコ。

この辺りは、公園の中でも「バーベキュー可」のエリア。
飼い主はいなくとも、人なつっこいのは、
そんな環境で生きているからか。

焼き肉にもビールにも飽きてほっこりとしている人の
ひざに載って眠ったり、
こんな具合に、なぜかビニール袋の中に入ったり…。

こんな環境で、たくましく生きているのか、
これしか生きる道はないのか…。


とりあえず、癒しを求める人々には、
つかの間のアイドルである。
2008/10/13のBlog
[ 17:29 ] [ ぷちぐるまん ]
ケハ601のいる那珂湊(なかみなと)は、茨城県下でも有数の漁港。
駅から歩いてもそれほどかからない港には、観光客向けに新鮮な魚介類を売る「おさかな市場」があります。

ここ那珂湊にやってきたのは、ケハ601がメインの理由ではありますが、実はkamezoさんのこの記事に触発されたからでもあります。
ツインリンクもてぎにMotoGPの決勝を見に行く前日。前泊して“鉄分と海産物”の補給”、ということにしたわけです。

駐車場は満車状態で、観光バスも頻繁に到着。比較的静かな街中とは違って、「おさかな市場」には午後2時頃でも相当な賑わいがありました。
ぐるぐるまわりながらイカを干すジャック・オ・ランターンがお出迎え。
どこか場違いな印象ですが、ブルーの本体にオレンジ色のカボチャが映えます。
展開している業者の数は3社ですが、港の岸壁に沿って200mほどの間に、市場や回転寿司、土産物屋やレストランなどが並びます。

海産物を充分に満喫できる、和製フィッシャーマンズワーフ
おー、岩牡蠣ですねぇ。
翌日も終日遊び回る予定でしたし、保冷の用意もなかったので、ここでは遅い昼食だけ。
黄色い外装が目立つヤマサ水産総本店の2階にある和風レストランで、
おすすめ定食の「梅定」。
刺身に、あら煮に、こんなに大きなあさり汁。これで890円也でした。
ちなみに、あら煮は かんぱち
おいしかったのはもちろんのこと。目玉のまわりのDHAまで、文字どおりしゃぶりついていただきました。

鉄道を見に行く旅は、こういった楽しみも満たさないとやはりもの足りません。
今回はカミさん抜きで、ひとりで楽しませていただきました。(カミさん、ごめん!)
やみつきになって、夕飯もこの界隈まで戻ってきていただいたのでした。