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☆シバレイのblog☆ イラク取材日記
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2004/07/11のBlog
写真は、自衛隊の活動や日本を紹介する週刊新聞「FUJI」だが、ご覧の通り、破られている。写真を撮っていたら近所の人達が群がってきたので、「自衛隊はよく頑張っていると思う人、手を上げて」と聞いたが、誰も手を上げず。「じゃあ、全然ダメダメだと思う人」と言うとそこにいた12、3人が全員手を上げた。さらに人々は口々に「結局、他の占領軍と同じじゃないか。何もしないのなら、もう帰ってほしい」と言い出した。やはり、最初の期待が大きすぎたようで、その反動が反発につながっているようである。
 佐藤隊長はアラブの民族衣装を着て地元テレビに出演したりと相変わらずパフォーマンスに熱心なようだが、宿営地近くの住民は「バカみたい。カッコだけじゃなくて、給水とか、ちゃんと仕事をやってくれ」と呆れていた。

 あ、一応フォローしておくと、アル・ムサンナ中高等学校の再建工事は一週間前から始まったよう(働いているのは相変わらずイラク人労働者だが)。某夕刊紙や某週刊誌で書いたのが効いたかな?このblog、外務省の方々も見ているようだし。
2004/07/10のBlog
[ 19:50 ] [ イラク ]
前回の取材でやり残したことがあるので、サマワを再訪。さっき着いたところ。取り急ぎ報告まで。
2004/07/09のBlog
今週末は参院選だ。このblogの読者で、時々コメントも書いてくれている井上玲さんは、「参院選で投票に行く人には無料で似顔絵描きます」と通りをゆく人々に呼びかけていて、東京新聞や毎日新聞でもその活動が紹介されたらしい。
 私も似顔絵書いてもらいたいナーと思いつつも、帰国が間に合わないので残念ながら投票できないのだ。まさか、バグダッドから不在者投票というわけにもいかないし・・・。しかし、せっかくなので、選挙がらみの情報を少し集めてみた。

 まずはインターネット新聞JANJANの特集。けっこう充実しています。
「選挙が面白くなる!参院選全情報」

 コンパクトにまとまっているグリーンピース・ジャパンさんの政党アンケートもどうぞ。

 さらに志葉の知人で元某環境NGOの敏腕スタッフ、現在は女性団体職員の本山央子さんからの呼びかけ。
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★緊急事態!投票日までにひとりでも多くの女性に伝えてください★
 「現実にあわせて憲法を変える」…女性差別も!?
 「両性の平等」を定めた憲法24条の改悪が検討されています!

6月10日に発表された自民党の「憲法改正プロジェクトチームの論点整理(案)」
http://www.kenpoukaigi.gr.jp/seitoutou/20040610jiminkaikenPTronten2.htm
は、「家族や共同体の価値を重視する観点から」両性の平等を定めた憲法24条の見直しを示唆しました。
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 本山さんの言葉を借りれば、「ほとんどタリバーン化」とのこと。

で、その憲法第24条だが、こういう↓ものである。
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第24条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
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 自民党のセンセイ方、そのうち「日本の自由と民主主義のため」とかで、Mr.Freedomに空爆されちゃうかもしれませんよ!


 東京新聞「ニッポンの空気」も読み応えあり。どの記事もおすすめだけど、特に↓は小泉シュショーのお人柄がよくわかるね。

2004年6月13日 東京新聞 『加害者』に映った家族会

 ということでご参考にでもしていただければ。

 画像は、どの候補に投票するか悩むロバ(ウソ)。
2004/07/07のBlog
ファルージャ報告の続きを書こうとしていたら、バグダッドでも、今朝から爆発だの銃撃戦だの始まった。私の携帯にも、友人A(パレスチナ人)からバグダッド中心サダム宮殿の近く、アラマハニア地区の市街地で、イラク警察と反米武装勢力が激しい銃撃戦を行っているとの連絡が入った。

 あちこちの道路が封鎖されているので、現場近くまでたどり着くまで、1時間近くかかった。成り行きで米軍の部隊と合流、同行取材になり、徒歩で米軍の戦車や装甲車の後を追う。上空には軍用ヘリ・ブラックホークが旋回しているが、武装勢力がロケット砲を撃ったら撃墜されそうなくらい、低く飛んでいる。通りには、人影は少なく、住人は皆、家の中で息を潜めていた。しばらく歩くと、高層住宅の近くまで来たが、そこで銃声が。反射的に物陰に隠れるが、音は少し遠い。それに音からして恐らくカラシニコフ銃で、狙撃用のライフルではないから、多分大丈夫だろう。米兵と私を含む報道陣は、恐らく武装勢力がいるだろう高層住宅からやや離れた正面にあるアパートに立てこもり、しばらく様子をうかがう。時折、銃声がするが、あまり激しいものではない。武装勢力の主力はもう撤退を始めたのではないか、と思っていると米軍の装甲車がさらに数台来て、中からわらわらと米兵達が出てきた。応援を得た部隊は例の高層住宅へと接近。米兵や取材陣らの緊張もピークに達する。・・・が、高層住宅には武装勢力はおらず、拍子抜け

 と、そこまでは良かったのだが、米兵らは何を思ったのか、突然、近くの家々に向かい、ドアを蹴破って中に突入。私が呆然として見ていると、イラク人男性らが家の中から連れ出され、壁に向かって座らされ始めた(画像)。さらにその内何人かが連行され、装甲車の中に詰め込まれていく。何でこの人達が拘束されるの?と思っていると「武装勢力を捕まえられなかったんで、誰でもいいから拘束したかったんだろ。報道陣向けのポーズだよ」と通訳K氏。はあ、それってひどいじゃないか。米兵らは満足したのか、装甲車に乗り込み、意気揚々(?)と撤退。ちょうどその時にまた銃声したんだけど、お構いなしに引き上げていく。結局何だったんだ?この作戦は。

 釈然としないまま、私がぼーっとしていると、近くのイラク人の家族が、「うちで紅茶でも飲んで行きなさい」という。通訳K氏が「よろこんで」と、ついていってしまったので、私もお邪魔して紅茶をご馳走になるが、何かとても申し訳ない気分である。某新聞の記者にイラク戦争時、侵攻する米軍をエンベッド(埋め込み)取材して本を出した人がいるが、今日の取材は何とも後味が悪く、私にはエンベッドは向かないなーと思う。
 
[ 15:36 ] [ イラク ]
5日晩、ファルージャで「ヨルダン人過激派ザルカウィの隠れ家」とされる民家に米軍は空爆を行い、イラク人12人が死傷した。これまで私はセキュリティー上の理由から、ファルージャ入りを控えていたが、6日、同市を再訪した。
 今回ファルージャ入りしたのは、現地武装勢力の精神的指導者から、ファルージャでの取材許可をもらったからだ。100%安全とはいえないものの、絶大な影響力をもつ指導者からのレターは、何かあった時に心強いお守りとなる。加えて、現地有力政党・イスラム党も取材に同行してくれ、2段構えのセキュリティー体制で、ファルージャ再訪は可能となった。

 詳しいことはまた後日に報告するが、画像は5日晩に空爆されたファルージャ東部、ハイワシュアダ地区で撮影。瓦礫の中からは、ザルカウィ一派の死体ではなく、イラクの女性がまとう黒い布が見つかった。
2004/07/06のBlog
[ 16:50 ] [ イラク ]
現在発売中の週刊誌「FRIDAY」に私のコメントが、同じく今週号の「FLASH」に記事と写真が掲載されているハズなので、ご確認いただければ。
>さっき、FLASH編集部から、「ちゃんと載せましたよ~」との報告が。ネタはこのblogでも少し書いた、サマワの自衛隊の活動についてです。

 で、知人のジャーナリストが「FRIDAY」のスキャン画像送ってくれたのだが・・・名前が「志波」になっている~(T T)。そういえば、以前、某ローカルTV局で講演の様子が紹介された時も、「波」になってたな・・・・。

 メディア関係者の皆様、正しくは「志葉」ですのでよろしくお願いします。

P.S. 昨日の晩、ファルージャに1トン規模の大型爆弾が投下されたらしい。詳しい状況はただ今確認中。