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DAKKAN
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2007/12/04のBlog
「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』です。


試練の時、そしてグダグダの青春

このシリーズはまず原作を読んで、映画版には挿絵でも見るような感覚で臨むに尽きる。何しろ今作も上下巻が2時間18分に納められているのだから、省略は多いし、ストーリーはギュウギュウ詰めだ。でもその分、俳優陣には英国の代表格が揃い踏みだし、ゲイリー・オールドマンの衣装&闘いぶりもなかなか愉快。さらに注目のデヴィッド・イェーツ演出は、暗闇と光のコントラスト、英国的な荒涼感に映える赤など、ビジュアル面で鮮烈な印象を残す。不死鳥騎士団の始動やダンブルドア軍団の創設などで高揚感の増す中、ハリーには青春期らしく初キス場面もあり。この後日談が恐ろしくグダグダなのも、まあ、青年期特有のホロ苦い思い出ってことで。

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2007/12/03のBlog
「300文字レビュー」とは、映画への想いをたった300文字に凝縮させる、とてもお手軽な文系スポーツ。というわけで、今回のお題は『ペルセポリス』です。

イランのちびまる子は、カンヌで審査員特別賞を受賞

かつて隆盛を極めたペルシアの都をタイトルに冠した自伝グラフィック・ノベルを、著者自らが長編アニメーション化。イランで生まれ、革命後の厳格化した戒律に不満をぶちまける少女マルジが、いつしか「もうここにはいられない!」と国外へ旅立つまでの幼少・青春期を、歯に衣着せぬユーモア&とびきりの家族愛で描き出す。とりわけ道の真ん中で“Eye of the Tiger”を熱唱する場面では、ロックが世界の裏側で本来の輝きを取り戻したかのような高揚感に思わずグッとくる。そんな猛々しさも含め、すべての感情をモノトーンの色調が瞬時にあったかく包み込んでいく不思議…和製アニメとはまた一味違った可能性がとても刺激的な95分だ。

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ペルセポリス
監督:マルジャン・サトラピ&ヴァンサン・パロノー
声の出演:キアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・ダリュー
(2007年/フランス)ロングライド
12月22日より、シネマライズほか全国順次ロードショー
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