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隊長のキムチな氣分
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2005/06/12のBlog
金曜日もいい天気だったが、土曜日もいい天気だったので、最近時間があればよくしているドライブにすることにした。6時半からはテジョン球場で6連勝中のハンファ対LGの試合があるとのことなので、それにあわせて帰ってくることにした。
目的地は、高速は使わずにテジョンから北に、新灘津(シンタンジン)→青州(チョンジュ)まで行き、水安堡(スアンボ)で温泉に入るか忠州で観光するか、漠然と考えていたが青州を過ぎた当たりで、華陽渓谷(ファヤンケゴク)という看板にそそられて、進路変更。
田舎道は車も少ないし、カメラもないし、かなり気持ちよくドライブできた。あ、そうそう運転していると気づくことだけど、韓国は高速も国道もかなりネズミ捕り用のカメラがある。まぁ、ほとんど全部が何メートル先にカメラがあるよって表示で教えてくれるので、幸いまだ引っかかってはいない(でも通知は一、二ヵ月後に来るらしいのでちょっと不安)けど、たまに警察が直接カメラを構えて待っている。コレが一番引っかかりやすいのではないだろうか。この日も一台のパトカーがそれをやっていたけど、運良く、信号の後でよく見える場所だったので大丈夫でした。
韓国の場合、捕まえようとするよりは速度減速を強制的にしようという目的で設置していることがほとんどだと思う。日本でもそうなのかな?高速の合流地点の近くとか、スピード上げやすそうなところとか。ま、事故の防止に繋がるんならいいけど、かなりあるので結構うんざりしてしまう。韓国ではネズミ捕りを発見する機会を車につけることは違法なのでつけられない。なので運転しているときは周囲の車の状況に加えてネズミ捕りがどこにあるか常に気をつけておかなくてはならない。
国道を離れて県道に入ると取り締まりはほとんどなく、本当のドライブをかなり満喫できた。やっちゃいけないけど、走りながら結構カメラで取っちゃった。結局、華陽渓谷は時間をロスしそうだったのでパスして俗離山の横の国道を通って、報恩(ポウン)→沃川(オクチョン)を通って来たんだけど、オクチョンにはダムがあってその周囲の景色はなかなか綺麗だった。時々車を降りて散策したりしながら5時ぐらいにテジョンに帰着。

なかなか楽しかった田舎道のドライブ。ちょっと早いけど、その足でハンファ対LGを見るためにテジョン球場へ。以下野球編へ続く。
2005/06/11のBlog
[ 13:41 ] [ 中国ドラマ『玉観音』日記 ]
まずはちょっと愚痴から。

週末、特に用事がなかったので、家でマターリネットでもしながら過ごそうかな、と思ったら、金曜日の夜から寮のネット回線がうんともすんとも言わない。くそっ。

週末の舎監はクソ生意気な学生で、何を言っても横柄な口ぶりで「専門的なことはわからないから、週が明けたら正職員に伝えておく」というに決まってるので(何度も経験済み)、チキショーと思って金曜日の夜は、中国で買ってきたドラマのDVD『玉観音』の続きを見ることにする。

何せこのドラマ全部中国語なので、字幕を辞書で引きながら見るので、一話(50分)を見るのに三時間ぐらいかかる。だもんで授業の準備がある学期中は何となく見れず4羽ぐらいで止まっていた。週末だけで5~9話を見る。8,9話ぐらいから今まで見長柄辞書を引いていたことが結実しだしたのか、前よりも字幕が理解できてきたような気がした。勿論、正確な訳とかはまだちょっと無理なのだが、あらすじとかを追うぐらいなら結構理解できるようになった気がして、嬉しい。

『玉観音』はまさに純愛がテーマ。それをしっかりとはまり役の主人公が演じるので引き込まれていく。今年の夏休みはこれを全部見倒すことに決まりだな。
2005/06/10のBlog
お蔭様で、合格しますた。

K大の大学院の発表が今日だったのだが、朝HPを見ても更新した様子はなし。
舌打ちしながら、夕方まで待つか、と思ってテストやら雑務をこなしていると、同僚のyugiriさんからメッセが。見ると「院、合格しましたよ」とのこと。

おかしい・・・更新はされていなかったはずだが、と思っていたら、日付だけ更新してなくて中身は新しくなっていた模様。もう・・・最後までヤキモキさせるぜい。

ともにもかくにも、韓国歴史研究の中枢にもぐこむことになった。昨今、巷では日韓歴史認識についての共同研究をやっているが、韓国側の中心にいる人が僕の本来指導教授となるはずだった人物。K大を引退した方に紹介していただいて一度面会し、指導をお願いしたところ、K大歴史学科は時代別で指導教授を決めているとのことで、別の方が指導教授になったので、残念ながら指導は受けられないのだが。

歴史学科に日本人が入っていって勉強するとなると「独島の領有権についてどう思うか」なんて質問が飛んできそうなので、どう対処するかちょっと考えなきゃな。ガチンコで突っ張るべきか、やんわりかわすか・・・。いずれこの学科における自分の立場も問われるはずなので、予防線は張っておかないと(笑

最後に、この場を借りて応援していただいた皆さんに、感謝いたします。ありがとうございました。
2005/06/09のBlog
非常に少ないながら、わが大学も夏休みの計画が立てられるようになってきたので、現在早速計画中。まとめて休めるのは7月2日~7月25日の三週間だけ。世間的にはうらやましいのかもしれないが、低給料で韓国の大学で教えている引き換えというのは、長期休暇があることが大きな意味を持つ。ところがうちの大学ときたら特講、補講、挙句の果てには高校の日本語教師のセミナーだのを連発。特別な手当てもなくコレだもん。やる気なくなりそうなのをこらえるのに必死。やる以上はきちんとやるけど。

んで、少ない夏休みの計画案。趣味中心に考えてみました。

[1]格闘技な夏休み
これは格闘技観戦行脚というのがテーマ。
7月2日スピリットMC(ソウルチャンチュン)
7月6日HERO'S(東京国立代々木)
7月10日PANCRASE(横日浜文化)、SMACK GIRL(東京ゴールドジム)
7月12日G-SHOOTO(東京北沢)
7月17日PRIDE武士道8(名古屋レインボー)
7月20日K-1(横浜アリーナ)

韓国の大会であるスピリットは取材パスで入れるし、うまくいけば日本でもPRIDEやHERO'Sは北欧関係などでもらえるかもしれないというのがミソ。全部が全部、格闘技を見まくらなくてもいいけど、普段生では見れないものを見るのも悪くはないかな、と。難点は大阪に家がある僕がこれほど日本を走り回ると金が持たないという点。これは安月給で韓国で働いている一番痛いところ。交通費も食費もバカにならないから、コレで行くなら少し覚悟が必要かな。

[2]アジア旅行な夏休み
旅行に行くのならば中国だけに行くか、中国とラオスに行くか考え中。
中国は毎年渡航しているのでそろそろ勝手知った国になりつつある。上海や成都の懐かしい友人と会って、旨くて安い食い物をパクつきながら、歴史上の遺産物をゆっくり見て回る。これだけでもとっても幸せな旅行と言える。中国だけ旅行する場合はで時間的に余裕があるので、船で行って船で帰ってくる(到着場所の交通の便が良いインチョン⇔青島)という節約コースを選ぶことになる。

アジア旅行な夏休みのもうひとつの案は、中国・ラオスのコース。この場合は、まだ行ったことのない西安に飛行機で飛んで、成都→昆明→雲南から陸路でラオス入りし、1週間ちょっと旅してビェンチャンあたりからインチョンに戻るという計画がいいかな。うーん、でも中国とラオスで3週間だとちょっと短いような気がするな・・・。でもラオスは初めての国なので、ちょっとウキウキのアドベンチャラスな旅になりそう。こっちは飛行機を複数の国で使うので、旅費とか代理店を通してちゃんと調べることが必要になる。

しかし、このアジア旅行な夏休みで一番問題なのは、日本にいる彼女に会わないということ。うーむ。文句は休みを3週間しかくれない大学側に言ってくださいと説得するか・・・それとも一緒に来いというか・・・(←無理)。

[3]韓国残留の夏休み
日本に帰っても、海外に旅行に行ってもお金はかかるし、ヤパーリ韓国が一番ニダ!で、韓国残留コース。えーと休みに入ったらね、アレもしてコレもして、あそこにも行って、えーとえーと・・・・
・・・えーと。

すみません、思いつきません!てか考えたくないです!
最近毎日上のほうからネガティヴなプレッシャーを与えられているので、やっぱり休みもらったら、そういうのを全部忘れられるように、脱出しなきゃ正直やってられないッス。

ということで、色々考えるんだけど、まだ答えが出ないない。でも、こうやって旅行の計画立てている時ってものすごく楽しいよね。勿論旅行自体も楽しいんだけど、その旅行で出会える様々な楽しみに思いをはせ、準備をする時間もとても楽しい。短いからこそ、あれもこれも全て詰め込むか、色々なところで犠牲は払うけど、したいことに一点集中させるかどうかで悩むわ。

やっぱもう少し色々な可能性を考えてみるか・・・。
2005/06/08のBlog
[ 21:03 ] [ 料理(食う・作る) ]
最近、学期末で休み中の特講やら補講、高校教師の指導やらの話しでストレスがたまっているので、政治ネタは完全スルー中。韓国の新聞も殆ど見てないな。ストレスは実生活でいいや、ということで最近ブログで取り上げることって言ったら食うことだけですね。
んで、今日も食い物ネタ。こないだ彼女が韓国に来ていたときに行きつけの刺身屋で初めて食べたヒャンオ(香魚写真の左)右はクジメ。こちらも濃い味で美味しい。

今日はクジメはいいとして、『ヒャンオ』が何なのか凄く気になって今日はそればっかり調べていた(←仕事しろよ)。電子辞書とかには魚の名前とかは殆ど登録されていない。調べても案の定「ヒャンオ」は載っていない。

某yugiriさんと釣り好きの同僚は「川魚は下手に食べて当たると死ぬよ!」とか言ってビビって食べない。こんなにウマイのに。全く度胸のないヤツらだ、といいつつバクバク食う俺。「どうせ養殖魚だろうに。きひひ」とは言うものの、ココは韓国。やっぱり、心の中では当たることもあるかもしれないという覚悟は必要なので、今日は「ヒャンオ」の検索をしていたというワケ。

日本で香魚という鮎のことらしいが、鮎は韓国では「銀魚」なので違う。では果たして、ヒャンオとは何なのか・・・。

釣り好きの同僚曰く、「香魚はユゴイではないか」ということだったが、どうも調べるとユゴイでは小さ過ぎる感じだったので、更に調べてみると「イスラエル鯉」なるものらしい。元々はただのコイ科らしいけど、変異体のひとつで、特に大きくひとつの独立した種としてみるわけではなく、大きく「コイの一種」という分類で分けられるモノらしい。適応能力に優れた種で広くアジア一帯に生息しているというらしいが、あんまり日本では聞かないよね?日本では別の名称があるかとも思って色々調べたのだが、見つけられず(情報求ム)。

んで、コイは泥臭いイメージがあるし、日本で鯉を生で食うといったらアライとかだけしかないとか聞くけど、この「イスラエル鯉」は、色合いといい、歯応えのある食感といい、モッチリした味といい、どっちかって言うとシャケとかの系統に似ているの感じ。

検索してみると、韓国では川魚なのによく刺身で結構食うらしいので、多分食ってもだいじょーぶなんじゃないのだろうか・・・と勝手に推測。

ま、そーいうことで、味はけっこう気に入ったし、次も頼もうと思っている。
2005/06/07のBlog
[ 23:56 ] [ 料理(食う・作る) ]
韓国にいると、よく韓国では食べられないものを食べたくなる。僕は日本にいたときはかなりの唐揚げマニアでした(笑)。友達にもよくからかわれたこともあるが、好きなものは好きでしょうがない。韓国にはフライドチキンや鶏肉料理はあるが、あの日本の「唐揚げ」にぴったり当てはまるのはない。
マヨラーである僕はたまに自分で鳥一匹を丸ごと飼ってきて骨を取り除きながら、唐揚げを作っているんだが、問題はその次の日。骨を取り除きにくい部分だけ残った鶏肉をどうするか。いつも悩む。時にはジャガイモとタマネギあたりを放り込んで、コチュジャンで味付けしたタットリタンとか、シチューを作ったり色々するのだが、今日は帰ってきたらちょっと遅い時間だったので、鶏肉のオーブン焼きにすることにした。誕生日にもらったハーブ類もそろそろちゃんと使いたいと思っていたし。
オーブン料理は、大体がタマネギを一緒に乗せて、オリーブオイル、ニンニク、塩コショウ、レモン汁をふって後は焼け上がるのを待つだけなので簡単。その事実を知ってからたまに作るようになった。

作りながら、ビールをぐびぐび。焼き上がる前にビールをぐびぐび。
待つこと約30分。右のように、こんがりと焼けた鶏肉のオーブン焼きが出来上がり、見事にいいビールのアテになった。今日は一応前期の大学の講義が全て終わったし、自分へのご褒美ということでぐびぐびやった(いつもやっているような気がするが)。
終わってみると、やっぱり「早かったなぁ」という感想が出るのだが、今学期は最初、時間が過ぎるのがとっても長く感じられた。初めて一年生を最初の学期から持たせてもらったけど、初々しくて、こちらも緊張しながらいい経験が出来た。授業が終わったあとに、二つのクラスとも学生が「2学期も先生のクラスがいい」と言ってくれたのがやはり嬉しかった。

語学を学ぶ最初の段階では、多言語を習得していくことに「楽しさ」を感じてほしいといつも思う。だから学生が笑顔で言う感謝の言葉は、また次の学期頑張る励みになる。すでに習熟度別で下の二クラスは酷いシステムによって、いい点数を取ろうが単位は出ず、夏休みの特講の履修が決定済みなのが無性に腹が立つけれども、少しでも知的欲求とか知識欲などが芽生えてくれればと思う。
2005/06/06のBlog
チョ・ソンミン「傷ついた野球人生の自尊心を取り戻す!」
ソース:東亜日報

「非運の投手」チョ・ソンミン(32)。5月25日昼、大田球場で会った彼は「これ以上傷つきたくない」と言った。まるで無数のとげのあるハリネズミを見るようだった。

今月初旬、ハンファに入団して2軍で訓練中の彼の野球人生は、轟々と燃えようとした瞬間、どしゃ降りに遭って鎮火されたようだった。 申日高、高麗大を経て1995年日本最高の名門チーム、ジャイアンツに8年契約で入団し、98年前半期だけで7勝(完封勝利3を含む完投勝利6)をおさめたのが頂点。それ以後は果てしない下り坂を転げ落ちていった。2002年に日本から帰国した後、韓国野球界の戸を叩いたが、手を差し伸べる球団はなかった。 弱り目に崇り目で離婚に事業さえ苦しくなった。

自ら心の門を閉じたからか。チョ・ソンミンははじめから「インタビューはきっかり20分」と言い、「すでに知られている内容は聞かないように」と念を押した。身長195cmに体重100kgを超える彼の体格は思った以上に粗大で重かった。訓練を始めて18日目であるのに、まだウェートトレーニングとストレッチングで体作りばかりしている。一時はひどい負傷を負っていたし、空白期は3年近い。

その彼が野球に固執する理由はなにか。アメリカ、メジャーリーグの生きる伝説リッキー・ヘンダーソンは、47歳の年でも現役でいられる理由を『野球を愛しているから』と言った。しかしチョ・ソンミンからは『野球を楽しむ状況ではない。一生続けて来た野球をやめたのは間違いだったという後悔と未練からまた行うのだ。傷ついた自尊心を取り戻すためだ』という答えが帰って来た。

去年まで二度プロ野球新人ドラフトに参加したが指名が受けられず、鬱病まで経験したと言う。「約2、3ヶ月家にだけ篭っていた。本当に俺はこの程度でしかないのかと絶望した後、諦めた」。

再起に自信があるかと聞くと、彼は「1軍の試合でプレーできずに終わることもあり得るでしょう。しかしどのような結果が出ても、また挑戦するチャンスを持てたので(その結果に)自分自身が納得するでしょう。だから未練も後悔もありません」と語った。嫌だというのを説得しながら写真を撮るあいだ趣味を尋ねると「昔は歌うのが好きだったけど、今はない。自分の人生は一体どうしてこうなったんだろうね」と独り言を呟いた。

球場外の広い駐車場には彼の灰色のBMW325ciが一台停められていた。長く捨てておかれたように車体はぼやけ、ほこりを被っていた。 ソウルに帰って来る道中でチョ・ソンミンの最後の言葉がしきりに思い出された。「これまで私を心から慈しんでくれた人はいなかった。ひとりでいる方がかえって楽だ」。

チョ・ソンミン続報。
チョ・ソンミンといえば、韓国ではタレント並みの知名度があり、以前妻を殴ったりした時にもかなり大きくメディアで取り上げられていたように、よくないイメージもある。今回の突然の復帰劇も、好奇心の対象として報道されるとともに、どうも記者を敵に回し始めているようだ。記事の内容だけ見ても、どれも好意的というよりは、惨めな人生を歩む男として扱うだけで彼の今後に期待する雰囲気はない。

まぁ、トレーニングを始めて18日目で投手らしい投球練習自体が一切ないのを見ると、懐疑的な目で見られるのも仕方ないのかな、という気もしてくる。去年のドラフトでも「しっかり準備して臨みたい」として母校でトレーニングしていたが、結局調子は全く上がらず、球速が110km/hまでにしかならなかったのだから、それを取材してきた記者なら「どうせダメだろう」という思いが記事のウラにはあるような気がする。

正直3年のブランクがあった投手としては急に肩を作る必要は全くないのだが、それでもチョ・ソンミンの場合はコメントからもわかるように自分の「自尊心」にこだわりすぎて、どん底の自分をさらけ出せていないように思う。今、スピードが出なくたっていいだろ。引退せざる得ないほど肩をや肘を壊したんだから。トレーニングの内容を叩かれたっていいだろ。3年のブランクがあるんだから。全てをさらけ出せばいいと思う。叩かれようがこき下ろされようが、笑われようが、すべては今後プレーで見返せばいいのだ。ダメなら消えるしかないし、いまさら失うものもないはずだ。つまらない過去にしがみついている間は、チョ・ソンミンの歩む先に未来はないと思う。
2005/06/05のBlog
[ 08:29 ] [ 料理(食う・作る) ]
今週末は大学の仕事は別件で、格闘技関係の取材で、ソウルにまた行って来た。格闘技関係の内容は別の格闘技ブログで見ていただくとして、ココでは食い物関係を紹介。
最近の僕はなぜか、うまいうなぎを食べたくてたまらないと思うことが多く、スーパーでうなぎを買ってきたり、近くのウナギ屋にフラッと入って定食を頼んだりしている。

今回は、知り合いの記者に会うためにソウルの江南区にあるCOEXインタコンチネンタルホテルまで行く機会があった。約束の時間の3時までは後一時間あったので、飯の食える場所を探してホテルのま向かいにある食堂街に入っていくと、さすが官庁街だけはあって高そうな店が多かったが、そこで僕の今マイブームなウナギ屋を発見!ちょっと高そうだったが、吸い寄せられるようにして入ってしまった。残念ながら店の名前は失念してしまったのだが、これがかなりいい店で嬉しくなってしまった。何がいいって、鰻丼が6000ウォンなんだけど、やたらにオカズが多くて非常にコストパフォーマンスがよかったこと。
まずは写真を見てください。
左の三つのオカズは海産物の塩辛、海草類、そしてキムチ。
真ん中上がケランチム(卵をスープで蒸したもの。韓国風茶碗蒸し?)、真ん中下は魚の種類はわからないが、結構な量の刺身。
右の三つは味噌汁とサンマ一匹の塩焼き、そして鯖の辛煮。

これ全部オカズである。日本で頼んだら、刺身、サンマ、鯖の辛煮だけで各々400円ずつはするな。いや、ソウルでこういうキムチ主体じゃなくて、オカズ主体のパンチャン(副菜)がこれほど充実していて6000ウォンってありえないと思う。物価の安いテジョンでもこんなのは見たことがない。
そしてメインは韓国風鰻丼。
一応、味つけは日本の蒲焼風を意識しているが、微妙に辛いのと調味料を少し多めにつかっていて味は日本に比べると刺激的な感じでちょっと甘みも強い感じ。僕は不味いとは思わなかったけど、ちょっと日本の味に慣れていると、この味付けについては評価が分かれるところだろう。
ウナギはほぼ一匹(約八割)使っていたので、これだけで日本なら500円以上はすると思った。これでさっきのオカズを合わせると、どうやったら採算が取れているのか不思議。まず日本ならこんな定食はありえないし、ソウルの高級ビル街でこの値段でこのサービスというのもオドロキだった。

店の接客の対応もとてもよく、物価の高そうなオフィス街で思わぬめっけもんに出会い、中々気持ちのいい気分になった。勘定の時に丁寧にお礼を言って出てきた。これならまたソウルに行ったときにわざわざ食べに行ってもいいな、と思った。

えー、今度ちゃんと店の名前と場所をはっきりさせます。COEXインタコンチネンタルホテルの真向かいに観光地の寺があって、その右横の道を少し入って四つ角の二階でした。近くにいくときがある場合は試してもいいかも。
2005/06/03のBlog
メシ食って、灯台のある堤防をブラついたあとは、近くにある史跡でも見るかってことで來蘇寺(ネソサ)に行くことにした。

こんもりとした林の中にあるお寺で雰囲気が良かった。韓国のお寺で山中にある寺はかなりその土地の風水というか自然的風景を生かして建設されていると思う。日本も建物だけではなく、周囲の風景全体と差の仲にある建造物が一体となってさらに芸術性を高める効果を意識しているけど、韓国の寺も実はちゃんとそういう事を考えている。日本と比較すると自然や庭園(日本的な意味の庭園という意味では庭園がない場合がほとんどだけど)に手を入れていない「素朴美」というのが韓国的な寺院の味だと思う。

そういう意味では、この來蘇寺というのは両脇を林に囲まれた道をずっと進んでいくと寺院があり、その寺院の後ろに岩肌の見えた山が三方を囲むという形になっている。その仕組みはすっぽりと寺院を自然の中で暖かく包み込んだ落ち着きがある。テジョンの近くにある甲寺(カプサ)に行った時も同じ事を感じたけど、特に特別な建築物や遺産があるわけではないけど、妙に落ち着いた雰囲気が良かった。
來蘇寺を見たあとには、次にすることの当てもなく、とりあえず全州まで高速を使わずに流していくことに。窓の外に流れるのんびりとした自然に心を和ませながらのドライブ。これがなかなか気持ちが良い。
隣にいる彼女に地図を見てもらいながらナビってもらっていたのだが、韓国の道路標識は非常に不親切で、地図をしっかり見ながら進んでいてもわからなくなることがしばしばあるのには閉口する。勝手に国道の番号が変わっていたりするので道なりに進んでいてもどこにいるのかがわからなくなったりして、油断できない。
全州へ行く道すがら、「竹林温泉(チュンニムオンチョン)」という看板を見かけたので時間もあるし、そこに行くことにする。ちょっと迷いながらも無事到着。場所は全州から南に15kmぐらいの地点でそんなに遠くないので、交通の便は悪くない。別段期待もせず入ったが、コレがなかなか良かった。

最初髪と体を洗っていたんだけど、シャワーで流しても流してもぬめりが取れないのでおかしいなぁと思っていたら、これはかなりアルカリ性の硫黄分を含んだ湯質だったのだ。一応、このサイトによると「硫黄泉で硫黄成分の溶解度が高く、日本の別府温泉より水質がよいとされる。飲める温泉水なので胃腸病、糖尿、高血圧に優れた効能がある」とある。別府温泉よりいいかどうかは知らないが、実際かなり気持ちのいい温泉で肌はスベスベで大満足だった。

テジョンの近くにあるユソン温泉がどうにも大衆浴場とちっとも変わらないクソ温質なので、韓国をなめていたが、そういえば以前慶尚北道の蔚珍のにあった白岩温泉ってのはかなり良かったから、韓国の田舎温泉は結構いいのかも。機会があったらまた次の機会に温泉めぐりをしてみよう。
温泉ですっかり気持ちよくなった後は、せっかく全州に来たんだから、と名物のピビンパプを食べることにした。うまいピビンパプを食わせる店として有名なのは、家族会館、中央食堂、韓国チプなど5箇所ぐらいを観光案内所で紹介してもらった。家族会館は定番で以前にも二人で行ったことがあったので、今回は別の店を探すことに。近くに中央会館があったので、こちらで食べることにした。メニューにあったユッケピビンパプがなかったのは残念だったが、全州ピビンパプを注文。僕は石焼きよりも断然普通のピビンパプのほうが好きなのだ。

おかずは多いが、家族会館と比べるとちょっと質は落ちるかな。しかしまぁ、さすがに味では有名な全州。どのおかずも美味い。
続いて出てきたのが、こちらのピビンパプ。やはりかなり美味い。値段は6000ウォンだか7000ウォン。よく覚えてない。旅の締めくくりに美味い食べ物食えて幸せだった。

彼女とドライブしながらいい風景見て、林の中を歩いて散策し、気持ちの良い温泉に浸かって、美味いものを食う。日帰りだったけど、なかなか盛りだくさんで満足できた旅だった。こういう心の洗濯のできる旅がこれからももっとできればいいな。辺山半島公園を紹介してくれたdaeyahyeさんにも感謝。
(ヲワリ)