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京浜運河の野鳥通信(大井ふ頭の野鳥通信)
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2006/09/24のBlog
大井緑道公園 12:00~14:30 快晴

先日は渡りをする蝶「アサギマダラ」で盛り上がった京浜運河。今日は渡りをする鳥「ヒタキの仲間」で盛り上がる。

マテバシイの木を訪れたのはオオルリ(♂の若鳥だと思います)。”ヒタキの法則”により何度立ち去っても同じ場所に帰ってくる。20分ほど楽しませてもらった。
続いて2羽いたのが恐らく「コサメビタキ」。写真によっては”アイリング”が確認できるものの”目先の白い部分”がはっきりしない。詳しい方、アドバイス頂ければ幸いです。

赤い実のなったエノキの木がお気に入りながら実を食べる様子はない。

夏休みにオホーツクで若鳥を見たばかり。夏休みに北海道で見た野鳥が1ヶ月後に品川を通過するというのは良くあるケース。
緑道を抜け開けた場所には「エゾビタキ」。2004年以来2年ぶりに確認。以前は今日のオオルリ、コサメビタキと同じく森の中空スペースで昆虫をキャッチしていた(2004年10月の写真はこちら)。

京浜運河(干潟、水辺)に加え、大井埠頭に散在する都立公園を観察対象に加えることにより、著しく苦手な「山野の鳥」の識別能力が上がる事を期待したいと思っております。引き続きご指導宜しくお願い申し上げます。



2006/09/20のBlog
京浜運河(大井緑道公園)のヒガンバナロードは満開となりました。10数本が薄暗い緑道の両脇を彩っています。
2006/09/17のBlog
京浜運河は渡りのシギ・チドリが旬。京浜運河へ向かう緑道公園で、薄暗い樹林の中をひらひら舞う蝶が1匹。この森の中では普段サトキマダラヒカゲなど地味な蝶しか見かけない。木漏れ日に映えるその舞い姿はなんとも美しい。

やっと止まった蝶を撮影して家で図鑑を見る。これは今人気の「アサギマダラ」ではないか??

遠くは台湾から海を渡り日本全国に展開する蝶として最近NHKの「クローズアップ現代」の特集を見たばかり。今は西へ向かう渡りの途中で京浜運河に立ち寄ったと思われる。

移動距離や速度を調べる為、野鳥の調査用足環のように羽根にマーキングされたものがたくさんいるという。残念ながらこの蝶にはマーキングは確認できない。

何はともあれ現在アサギマダラは品川方面を通過中です。
2006/09/09のBlog
以前にも触れたが野鳥の餌付けについて、ナチュラリストと呼ばれる人々を中心とした反対意見と肯定意見がある。私といえば「そんな目くじら立てなくても」という事で肯定意見に近い。

京浜運河でも冬にはあちこちでカモと戯れる子供やご老人を見かける。しかしよく見ると全てのカモが人の手による餌を食べるわけではない。

■全身で喜びを表し餌に群がるカモ類
オナガガモ キンクロハジロ

■凛として人の手による餌に手をつけないカモ類
ヒドリガモ ホシハジロ

淡水ガモの代表格であるオナガガモとヒドリガモが正反対の性格を有しているのは面白い。海ガモ類の代表格キンクロハジロとホシハジロについても同様。


さて本題。これは今日見かけた緑道公園のカルガモ。私が現れると池を飛び立ち足元をうろちょろ。これにはちょっと驚いた。なぜならカルガモは都心で1年を暮らすにも関わらず人間との間に毅然とした距離を引く種類だと思っていたから。

実はこの公園では今年7羽のカルガモが巣立っていった。これはそのうちの3羽ではないかと思われる。比較的善意あるご高齢の方が散歩に利用する公園であり、暖かく見守られ、そして餌をたんまり与えられていた。

入れ替わり立ち代り餌を持って皆さんが現れるものだから、2足歩行のこの動物(人間)はカラス他の外敵の脅威を排除してくれるだけでなく、餌をも恵んでくれる対象と理解したのかもしれない。

私は餌を持ち歩いていない。期待はずれとわかるとさっさと立ち去りドングリを食べ始めた(雛~若い頃はミミズなども食べていた)。

別に人間が餌を与えていても自分で餌がとれなくなってしまうわけではない。たとえ雛の頃から餌を与えられていても。

逆に接近遭遇にドキマキし本来あるべき距離感を保とうとする人間(私)の方が何やら滑稽に思える。やはりカルガモは人間の与える餌に容易に近づかず、その人が立ち去った後こっそり食べるくらいの距離感がちょうど良い。

実地に観察をせず本ばかり読んでいると鳥達に対する脳内イメージばかりが作られていく。

例えば「オオタカ」。読解力に難のある私は図書館の児童書コーナーにある学習図鑑などもよくみる。そこには(ちょうど昨日の写真のように)襲われる危険のあるタカの仲間の襲来にはいち早く逃避行動をとる事が面白おかしいイラストで描かれていた。昨日のシチュエーションがまさにこのパターン。

しかしオオタカを見れば常に逃げまとうのかといえばそうでもない様子。場所は昨日より更に2kmほど上流の同じく多摩川河口。佇むオオタカの若鳥を前にアオサギは採餌にいそしみアオアシシギは意図的かと思えるほど執拗にその周囲を飛び回る。

確かに捕食行動に出る意思を全く感じられないオオタカの態勢。軽やかに飛び立ち重力に乗って加速していくには全く高度が足りない。その存在だけではなく捕食意思の有無まで判断しているかの様子だった。

一方捕食される恐れのない同じタカの仲間である「トビ」に対しては明確にオオタカなどと識別し逃避することはないとも書かれていた。これまた実際は事なる様子。緊張感なくゆったり近づいてくるトビの影が地上に落ちると、一部のシギ・カモメ類は昨日同様の大騒ぎとなる。当のトビのほうがびっくりした様子で、事態を見極め1羽も飛び立たなかった「カワウ」の冷静さが際立つ結果となった。

2006/09/06のBlog
[ 18:39 ] [ 出張観察 ]
11:30~12:30 曇り時々雨

対岸に羽田空港を臨む多摩川河口。午後の満潮に向け潮が満ちつつあるお昼時に覗いてみる。
いることはわかっていてもなかなか見つけられないセッカ。ひょんと枯れ草に上ったもののすぐに草むらへもぐりこむ。
今日のハイライトは中州に休む獲物を狙って突っ込むハヤブサ?(写真中央やや右下に写る色の暗い鳥)。図鑑によれば飛んでいるシギ・チドリなどを地面に蹴落として捕まえるということだがこのシチュエーションでは水面に落下してしまうだろう。

のんきな私は後ろを通過する船に驚いたのだと思っていた。この騒ぎで飛び立った鳥達は小さいものはトウネンから大きなものはセグロカモメまで100羽は軽く超えていたと思う。

このハプニングのおかげで豆粒以下にしか見えなかった中州のトウネン、チュウシャクシギなどが岸辺に移動。この群れにはメダイチドリが数羽混じっている。か弱い鈴虫のような鳴き声が聞こえる。

今日の多摩川
ユリカモメ コアジサシ ウミネコ セグロカモメ?
アオサギ ダイサギ コサギ
カワウ
トウネン メダイチドリ チュウシャクシギ
ハクセキレイ セッカ
ハヤブサ???
*タカの仲間についてはほとんど自信がありません。ご教示頂ければ幸いです。。

以上14種
2006/08/20のBlog
今日は妻のウォーキングに付き合い散歩感覚の京浜運河。今日は野鳥ではなく普段気に留めない花や虫のレポート。

まずは定番の「ヒマワリ」。勝島運河の護岸は区画化されレンタル花壇になっている。この季節はヒマワリとコスモスが華やか。
公園の入り口で睨みをきかすのは「カマキリ」。この季節、スズメに食されているのを良く見かけるが、秋にはモズの「はやにえ」でも有名。
続いては公園の橋を渡る「トカゲ」。ニホンカナヘビといわれる種類かと思いますがこれはごく小さい子供です。観察施設の覗き窓からひょっこり人の腕に乗り移り、驚かせるのが得意な生き物でもあります。
日本で最もみかける蝶ともいわれる「ヤマトシジミ」。蜜を吸う形相は真剣そのものです。
最後は3年目にして初めて発見した「スズメバチの巣」。午後2時も過ぎれば薄暗い茂みですが、観察路から4m程しか離れていない為危険です。今日は親子自然観察会が開催されていることもあり、公園スタッフに報告したのですが対応されるかは不明です。散策される方はしばらく注意した方が良いでしょう。

いつもはいそいそ通り過ぎる観察路。豊かな野鳥の森となる為には健全な生態系の構築が必要な訳で、どうやらこれらの動植物は感謝すべき相手の様です。これまで見てみぬ振りをして申し訳ありませんでした・・・

撮影:Coolpix5000
2006/08/18のBlog
快晴 14:30~15:30


満潮でもわずかに残る岩場。餌場の現れるのを待つ鳥たちの待機場所。スコープで覗くとそこにはユリカモメの姿が(写真中赤丸部)。例年9月に現れるが今年は早い帰還となった。顔は3月に日本を去るとき同様夏羽が残る。
8月18日の京浜運河

アオサギ コサギ カワウ ウミネコ ユリカモメ カルガモ イカルチドリ(写真右) ソリハシシギ イソシギ キアシシギ キョウジョシギ(以上水辺)

オオヨシキリ ハクセキレイ ムクドリ (以上森)

以上14種類
2006/08/17のBlog
[ 23:33 ] [ 観察記録 ]
15:00~16:00 曇りのち夕立

蜂や蜘蛛、蚊にまとわりつかれおちおち観察もままならない京浜運河。オオヨシキリが育つ葦原が枯れ始めている。

目立つところはカルガモの数。今年はこの近所でも繁殖があった。3週間ほど見続けたが6羽は育ったと思う。京浜運河の穏やかな水辺はカルガモに限らず若鳥の成長の場。


8月17日の京浜運河

カルガモ ゴイサギ コサギ カワウ ウミネコ
イソシギ キアシシギ メダイチドリ キョウジョシギ ツバメ カワラヒワ シジュウカラ

以上12種類

Olympus E-1 w/ Tamron 60B
2006/07/27のBlog
ご覧の通りセイタカシギは非常に足が長い。「貴婦人」とのニックネームを拝するのも納得の端麗な容姿。
写真の中に休息姿勢を取っているものがあった。これまた他のシギ・チドリとは様相の異なるすわり姿勢。

自慢の長い足を真ん中で折り、脛節から先をぺたんと地面につけている。

いろいろな面で風変わりな特徴を持つ鳥です。