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2004/09/30のBlog
[ 07:02 ]
諸事情により、当サイトはお引越しいたします。
と言いましても、某所で同じ形式で続けてまいります。
しばらく、ここはこのまま置いておきますが、暫時ブックマークを切り替えいただけたら幸いです。
それでは、ひとまずのお別れ。アディオス!
と言いましても、某所で同じ形式で続けてまいります。
しばらく、ここはこのまま置いておきますが、暫時ブックマークを切り替えいただけたら幸いです。
それでは、ひとまずのお別れ。アディオス!
2004/09/17のBlog
[ 07:37 ]
[ シネマ侍。 ]
ついに、東宝がぼつぼつとレンタルにDVDを回すようになってきた。
まずはめでたい。
黒澤に続いてルパン劇場版シリーズがレンタル開始だ。この調子でゴジラシリーズも間近か?
近所のDORAMAで「ルパン三世(劇場版1作・ルパンVSクローン)」視聴。
いまとなっては、翌年の劇場版2作目『ルパン三世 カリオストロの城』のあまりの評価の高さにワリをくってる感もあるが、
改めてきちんと見直して、 ・・・・・ いやぁ傑作ですなあ!
まさに息もつかせぬ、見せ場と大人なギャグの連発。そして、それら全体の緩急の切り替えが素晴らしい。
以前は、たるーく感じたシーンが実は全体の中で抜群のテンポを作り出す間だったのに改めて気づかされた。
小学生の時にはじめて見た本作、当時ちょっと違和感を感じたのを覚えているが、それも無理はなかろう。
自分がクローンかも知れないという自我の揺らぎに出会うルパン、
永遠の命を手に入れながらクローニングの限界におびえるマモー、
本気でルパンと罵りあい批判しあう次元、斬鉄剣を失う五ェ門、
などなど、いつものTVでのルパンでは描かれない、エゴ剥き出しの人間くさい描写が満載の作品なのだ。
これは、いつもの夕方の再放送ルパンを見慣れてる子どもには、結構キツい内容だよなあ。
そこが、今見返すと実にヨいのだがの。
あのエンディングも・・・、今となってはアレはアレでよし。
♪おーれは、るーぱんだぞー。
ウソつけ、おまいはミナミじゃろが!
まずはめでたい。
黒澤に続いてルパン劇場版シリーズがレンタル開始だ。この調子でゴジラシリーズも間近か?
近所のDORAMAで「ルパン三世(劇場版1作・ルパンVSクローン)」視聴。
いまとなっては、翌年の劇場版2作目『ルパン三世 カリオストロの城』のあまりの評価の高さにワリをくってる感もあるが、
改めてきちんと見直して、 ・・・・・ いやぁ傑作ですなあ!
まさに息もつかせぬ、見せ場と大人なギャグの連発。そして、それら全体の緩急の切り替えが素晴らしい。
以前は、たるーく感じたシーンが実は全体の中で抜群のテンポを作り出す間だったのに改めて気づかされた。
小学生の時にはじめて見た本作、当時ちょっと違和感を感じたのを覚えているが、それも無理はなかろう。
自分がクローンかも知れないという自我の揺らぎに出会うルパン、
永遠の命を手に入れながらクローニングの限界におびえるマモー、
本気でルパンと罵りあい批判しあう次元、斬鉄剣を失う五ェ門、
などなど、いつものTVでのルパンでは描かれない、エゴ剥き出しの人間くさい描写が満載の作品なのだ。
これは、いつもの夕方の再放送ルパンを見慣れてる子どもには、結構キツい内容だよなあ。
そこが、今見返すと実にヨいのだがの。
あのエンディングも・・・、今となってはアレはアレでよし。
♪おーれは、るーぱんだぞー。
ウソつけ、おまいはミナミじゃろが!
[ 00:17 ]
2004/09/12のBlog
[ 12:12 ]
[ 読書侍。 ]
爆笑問題の「文学のススメ」(新潮社)読了。深夜の対談番組を単行本にしたものだ。
何でわざわざタレント本、テレビ本を。とお思いの方は違うぞ。
爆笑問題の本は実は物凄く面白い。恐らくゴーストは使っていない。
死んだ時の新聞記事の面積で著名人を語る「爆笑問題の死のサイズ」や
淀川さんや小林信彦との熱いトークが冴える「対談の七人」など、
エッセイもレベルが高い。何冊か出ている、漫才のネタを集めた本よりも遥かに面白い。
太田光自身がそもそも文学好きで、世間をすごく変わった眼で捉えているのがポイントなのだ。
高校時代、友達が一人も居なくて、ずっと図書館にこもって本を読んでいたというから、何か分かる様な気がする。
そのコメディアンのユニークさというよりは、もっと暗い独特な変わり者の思考と、彼自身の文才が爆笑問題の単行本を、一級の随筆、時評本としてきちんと成立させている。
今回は作家との対談がメインで、花村萬月から岩井志麻子、果ては江川達也に加藤鷹まで飛び出すラインナップ。
フツーの聞き手の田中の進行に、対談の常識を壊す太田の攻撃的ギャグが、ずばずば入る。ゲストの機嫌なんぞ、お構いなし。マスコットの眞鍋かをりにも鬼の様な下ネタ、セクハラの嵐。
そうやって、失礼極まりないギャグをとばしながら、実は作家と言う名の変人たちにシンクロして、
ゲストもしゃべらせ、自分もしゃべりまくり、いつしかアングラな奇怪な思想を語っている太田の恐ろしさ。
これは知性と言うよりは危険思想かもな。
でも、読んでいて嬉しくなるのは、太田が自分の好きなSFや文学を田中に無理やり押し付けて読ませているところだ。
いかにも、文学オタクのしそうな事で、かわいらしい。
また、田中が分かりもしないのに、一生懸命読んでるのもかわいい。
何でわざわざタレント本、テレビ本を。とお思いの方は違うぞ。
爆笑問題の本は実は物凄く面白い。恐らくゴーストは使っていない。
死んだ時の新聞記事の面積で著名人を語る「爆笑問題の死のサイズ」や
淀川さんや小林信彦との熱いトークが冴える「対談の七人」など、
エッセイもレベルが高い。何冊か出ている、漫才のネタを集めた本よりも遥かに面白い。
太田光自身がそもそも文学好きで、世間をすごく変わった眼で捉えているのがポイントなのだ。
高校時代、友達が一人も居なくて、ずっと図書館にこもって本を読んでいたというから、何か分かる様な気がする。
そのコメディアンのユニークさというよりは、もっと暗い独特な変わり者の思考と、彼自身の文才が爆笑問題の単行本を、一級の随筆、時評本としてきちんと成立させている。
今回は作家との対談がメインで、花村萬月から岩井志麻子、果ては江川達也に加藤鷹まで飛び出すラインナップ。
フツーの聞き手の田中の進行に、対談の常識を壊す太田の攻撃的ギャグが、ずばずば入る。ゲストの機嫌なんぞ、お構いなし。マスコットの眞鍋かをりにも鬼の様な下ネタ、セクハラの嵐。
そうやって、失礼極まりないギャグをとばしながら、実は作家と言う名の変人たちにシンクロして、
ゲストもしゃべらせ、自分もしゃべりまくり、いつしかアングラな奇怪な思想を語っている太田の恐ろしさ。
これは知性と言うよりは危険思想かもな。
でも、読んでいて嬉しくなるのは、太田が自分の好きなSFや文学を田中に無理やり押し付けて読ませているところだ。
いかにも、文学オタクのしそうな事で、かわいらしい。
また、田中が分かりもしないのに、一生懸命読んでるのもかわいい。
2004/09/09のBlog
[ 07:59 ]
[ シネマ侍。 ]
9月5日は引き続き江戸川乱歩祭り。今日はもりかわくんと悶者くんと一緒。
「盲獣」と「黒蜥蜴」(1968)。うーん、濃い濃い。いい感じのラインナップ。
「盲獣」は、原作から女の身体の部品ばかりの部屋を作り上げる盲目の男というポイントだけとって、後は殆ど監督増村保造の世界。
盲目の男・盲獣くん(船越英二)がふとした大金を手に入れてから、触覚で女の肉体を楽しみ表現するのにのめりこみ、一面に女の手・足・唇・おっぱいが刺さったアトリエをつくりあげる。
そして、病が昂じてついに母親(千石規子)と共謀して、ヌードモデルの女(緑魔子)を拉致・監禁する。
その肉体美を移した彫刻を作ろうとするが、次第に女の脱出したさ故の色仕掛けにかかって・・・。というお話。
もう、何度も見たんだけど、今回の発見は人間関係が実によく描かれている事。
主人公の盲獣くんも、拉致監禁に走るが、物語が展開するにつれ、さらってきた筈の女に実に簡単に翻弄される辺り、可愛いいところがある。
盲獣くんの母も、途中までは息子の為なら、誘拐も殺人もやりかねない危ない母の姿を見せるが、いざ息子が女に入れあげ出すと、身も蓋も無く嫉妬し怒り狂う辺りとても人間的。
そして、盲獣くんにさらわれるが、自分が脱出する為に反対に男を操っていく緑魔子が魅力的だ。
途中まで、なまじの同情を少しも抱かず、徹底的に女の武器で盲獣くんを翻弄するバイタリティが逆に可愛い。
中盤までは、乱歩の変態物というより、どたばた家庭劇の様だ。
それ故にラスト、盲獣と魔子が異常性欲・触覚快感の末に、お互いの身体を切り刻む変態行為に堕ちていく悪魔的な展開が冴える訳だ。
と言うか、今回この映画が普通のドラマとして面白く見えちゃうのは、現実がこの内容を乗り越えちゃったからだよな。
女の子をさらって監禁してなぶり殺しにした奴らとか、数年間にわたって自分の部屋に飼い続けた奴。
そして何よりそれを気づいてもほったらかしにしたその家族にくらべれば、
この映画に出てくる3人(とゆうか、3人しか出ない)の方が、心の揺れ、ドラマがあるだけよっぽどロマンチックだよな。
あまりに熱く語ってしまったので、黒蜥蜴についてはまた後日!
「盲獣」と「黒蜥蜴」(1968)。うーん、濃い濃い。いい感じのラインナップ。
「盲獣」は、原作から女の身体の部品ばかりの部屋を作り上げる盲目の男というポイントだけとって、後は殆ど監督増村保造の世界。
盲目の男・盲獣くん(船越英二)がふとした大金を手に入れてから、触覚で女の肉体を楽しみ表現するのにのめりこみ、一面に女の手・足・唇・おっぱいが刺さったアトリエをつくりあげる。
そして、病が昂じてついに母親(千石規子)と共謀して、ヌードモデルの女(緑魔子)を拉致・監禁する。
その肉体美を移した彫刻を作ろうとするが、次第に女の脱出したさ故の色仕掛けにかかって・・・。というお話。
もう、何度も見たんだけど、今回の発見は人間関係が実によく描かれている事。
主人公の盲獣くんも、拉致監禁に走るが、物語が展開するにつれ、さらってきた筈の女に実に簡単に翻弄される辺り、可愛いいところがある。
盲獣くんの母も、途中までは息子の為なら、誘拐も殺人もやりかねない危ない母の姿を見せるが、いざ息子が女に入れあげ出すと、身も蓋も無く嫉妬し怒り狂う辺りとても人間的。
そして、盲獣くんにさらわれるが、自分が脱出する為に反対に男を操っていく緑魔子が魅力的だ。
途中まで、なまじの同情を少しも抱かず、徹底的に女の武器で盲獣くんを翻弄するバイタリティが逆に可愛い。
中盤までは、乱歩の変態物というより、どたばた家庭劇の様だ。
それ故にラスト、盲獣と魔子が異常性欲・触覚快感の末に、お互いの身体を切り刻む変態行為に堕ちていく悪魔的な展開が冴える訳だ。
と言うか、今回この映画が普通のドラマとして面白く見えちゃうのは、現実がこの内容を乗り越えちゃったからだよな。
女の子をさらって監禁してなぶり殺しにした奴らとか、数年間にわたって自分の部屋に飼い続けた奴。
そして何よりそれを気づいてもほったらかしにしたその家族にくらべれば、
この映画に出てくる3人(とゆうか、3人しか出ない)の方が、心の揺れ、ドラマがあるだけよっぽどロマンチックだよな。
あまりに熱く語ってしまったので、黒蜥蜴についてはまた後日!
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