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でぶろぐ侍。 肥満高等遊民の日々是駄目。
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2004/08/16のBlog
[ 18:44 ] [ カメラ侍。 ]
もりかわ君のハーレー事件でも書いたけど、
7月末に大学の先輩と南会津に行ってきました。
家のパソが使えないので、やっとその時の写真をup!
まずは、会津田島のペンションでのトンボちゃん。
そして、会津下郷町の塔のへつり
水がきれーだったぜぃ。
2004/08/15のBlog
[ 07:58 ] [ シネマ侍。 ]
んたろ君と一緒にどんちゃんなる、大学時代の同期の女性のうちにいく。
事もあろうに酒の肴は韓国ドラマ「ホテリアー」である。

初めて見るボキは、「この人は山岡久乃」「この人は長谷川初範」と勝手に置き換えつつ、
三十×女・どんちゃんの強烈な思い入れトーク炸裂でだーっと見る。
「この顔がいいのよぉー!」
「こんな台詞普通言えないわよー!」
「いい身体してるのよぉ~!!」
・・・。語る語る。
いや、ボキも人が家にくると勝手に「これ見ろ!」と秘蔵のDVDやmpegを見せてた。強制的に。
分かった。人の事は言えない。我が身をつねって人の痛さ・・いやイタさを知ろう。
ぬぬぬぬ。
元気はつらつイムニダ・・・。
・・・・・。

しかしボキの、「噂の『冬ソナ』見せてよー」というリクエストで話が変わってくる。
あ、チェ・ジウって何か藤田朋子みたい。
ぺさん、やっぱしアギトの賀集俊樹みたい。
キム次長は山本竜一だなあ。
とか言いいながら、ものの五分もみないうちに・・・・、

・・・・。
何か泣けてきた・・・。


やるな、冬ソナ。すばやいぜ。
しかも、見ていたのは第8回の「前回のあらすじ」だけ。
おいおい。単純だなオレも。
続けて始まるオープニング・・森進一?いや、群青?
お、お、何かますます泣けて来たぜ。

その後も泣かせシーン、べたべたシーンの連発。すごいなあ、五分に一回は山がある。
「どうして、こんな事までしてくれるんですか・・いむにだ。」
「あなたを思ってるから・・・はしむにか。」

おおぅ。
いいじゃん。

良く分かった。こりゃ、冬ソナ人気出るわけだよ。面白いもん。
いきなり、第8回みてこれだもんね。

愚考するに、今の日本のドラマに失われていて、ちょっと前のドラマには濃密だった、
泥臭いこってこての泣かせが満載なのだ。
そして、何のてらいもなく直球で放ってくる韓国ドラマを見てると
筋立てがどうの人物がどうの、と言う以前に潜在意識に眠る「感動するパターン」を
刺激されてしまうのだよ。だから、いきなり第8回を3分見ただけで泣けてくるのだな。
あるでしょ、貴方にも「北の国から」のラーメン鉢下げられちゃうとか、
「男女七人」のしょうみーがかかるタイミングとか、スクールウォーズのロスタイムの奇跡とか。
日本のドラマや役者がある程度、洗練(?)されて捨ててきた、そういうこてこてな要素。
かっちょ悪い様で、皆それが大好きだったのだ。

日本でも世界の中心でアイタタタを叫んでないで、パクりゃイイじゃん。
冬のソナタのパクリって事にすりゃあ、臆面もなく作れるよ。
「春のコンチェルト」とかさあ、「夏のアダージョ」とかさあ、「冬のリビエラ」とかさー。
萩原流行とか、財前直見とか、すまけいとか、出てくれそうな人いっぱいいるじゃん。
そしたら、ボキ見るから。また第6回ぐらいから。
2004/08/12のBlog
[ 23:50 ] [ カメラ侍。 ]
近所の新井橋より浅川を臨む。
濃い雲がまだらで面白い。
2004/08/08のBlog
職場の保育所に唐突にガイジンが来るという。しかも、殆ど日本語が喋れない人だ。
どうゆう訳か、ボキが応対をする事になった。大学行ってりゃ喋れるだろうとゆう理由で。
しかし、英語なんて5年前のソウルで使ったきりなのになあ。

ともあれ来てしまうのだから、仕方がない。
蓋を開けてみると何と相手はインド人であった。
なかなかのハンサムな紳士。8ヶ月の赤ちゃんをお持ちだそうな。
うおう。インド人。でも、まあカタコトの日本語が話せてこっちは地獄のブロークンブロークンいんぐりっしゅ。
痛みわけというところか。
パンフを見せながら、単語の羅列とボディランゲージと固有名詞は日本語で押し切る。
「ぷりーず、GO TO THE・・・・ シヤクショ!」「Oh! シヤクショ! OKOK!」
何がOKなんだか。

園の中を巡り、思いつかない言葉はとおーいトコから引っ張って強引に会話にする。
たとえば、for example「離乳食」について
「ベ、ベビーフードね。コック Look 一歳 class。and see・・・、
 This ベビー is This food,OK! ばっと。 This ベビー is not OK.
 コック スライス food more!」
「・・・、oh! I see。GREAT!」 ・・・とにかく、通じてしまうから恐るべし。

てな訳で、何とか20分ほどのガイドを終える。
インド人さんは今度は赤ちゃんを連れて半日預かりをお願いするそうな。
ここでふと、気が付いた。
「・・・、You came from INDIA. Are you a Hindu?」
「oh! YES. I’m Hindu」
Hindu cannnot eat MEET,FISH.Your baby can’t!
 Baby need onother MENU!」
「ah-ha! Of course,I can’t.but My baby is OK!」
「O,OK??」
No problem! I'm OK! OK!」
とにかく、OK! そんなんでいいんか。分かんない人はオンライン辞書でも見てくれ。

終わってしまえば中々馬鹿馬鹿しくて面白かった。次回の訪問に備えて電子辞書を職場に隠し持つD@Jであった。
それじゃ、ナマステー!
2004/08/07のBlog
[ 20:11 ] [ 読書侍。 ]
先日、友人のうちに泊まった時に、友人の本棚からちらりと読み返して止まらなくなった「アドルフに告ぐ」(手塚治虫)
実家に帰って早速全巻を通読。

恐らく10年ぶり位の再読だが、お、お、お、面白かった!
手塚自身が、社会的なテーマを取り上げるのが好きだった事もあって、
ひたすら「戦争と正義」というテーマばかりが、当時はもてはやされたが、
現在読み返すと、その息もつかせぬ面白さと様々な人物の人生を見事に
平行して描き、時に交錯させながら見事に一つの流れに収斂させたストーリーテラーとしての手腕にうならされる。
たとえば、司馬遼太郎にも匹敵する筆力だと思う。

分けても三十路過ぎて読むと一人一人の人物造形の巧みさに舌を巻く。
激情家でいながら逞しいアドルフ・カウフマンの母親・由季江さん。
かつては何故この子持ちの女性が本編のヒロインの座にいるのか、
とても疑問だったが、現在なら・・・ 実によく分かる。
やってる事はかなり無茶だが、自分の生き方を持った実に魅力的な女性だ。
私のお気に入りは主人公の峠草平とドイツ料理店を始めた時のやりとりだ。
峠「だんだんいい雰囲気になってきましたね、店長!」
由「店長なんて嫌、名前で呼んで」
峠「カ、カ、カウフマンの奥さん」
由「由季江って名前なのよ!あたし!」

ちょっぴり年齢のいった女性が、すこーしばかり相手の反応を見つつ、ちょっと大胆な事を言う。
この絶妙な間がよいのだなあ。(オレもおっさんやなぁ)
この後で二人は夫婦になるのだけど、その時も由季江さんからせっきょくて・・、いやこりゃ妄想だがの。

主役の一人、アドルフ・カウフマンも初読の際はちっとも好きじゃなかったが、
今は彼のハーフであるコンプレックスとナチスの教育でどうしようもなく人生を歪めていく哀れさがたまらない。
自分の中のしょうもなさ、弱さに自覚的になってきた最近のボキには、実にしみる。
ラスト、かつての親友アドルフ・カミルに撃ち殺されるところまで、彼の人生には一点の救いもない、まさに犬死に。
しかし、ここに下手な救い(たとえば、カウフマンとカミルが仲良かった時代が回想シーンで入るとか)が一切ない方が、カウフマンの生涯にはふさわしいだろう。
彼は、こうなるべくしてこうなったのだ。下手な哀れみなど失礼だ。
だからこそ、アドルフ・カミルも自分で撃ち殺した死体に「来世でまた会おう・・・」と声をかけるのだ。

そうそう、そのアドルフ・カミルも普段は温厚だが、一旦腹を立てるとナイフを振り回す危ない一面があり、
これが後にパレスチナでは残虐な軍人となってしまう事への伏線になっているのも今回の発見だ。
こういうところは、ホントにうまいよなあ。

書けばきりがないのだが、とにかく驚くべきは主要人物全てにドラマがあり、全編の中できちんと役割が与えられている事。
殆ど、無駄な人物がいない点でも、その完成度の高さは特筆ものだろう。
(と言っても、峠草平の左腕の障害がうやむやになるとか、ラストのカウフマンのカミルの父殺しが暴かれる過程がちょっと唐突だったりと、多少気になる点はあるが)
偉大な「戦後派」であり、漫画を越えた「良識派」だった手塚自身の虚名のために
何だか堅苦しい文芸作品の様な評価を受けている気もする「アドルフに告ぐ」だが、
愛すべき人々の群衆劇として、何より無類の娯楽作品として、今こそ読み返してもらいたいのだな。