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キリンは泣かない… -Xanthous Xenodestroy-
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2005/02/12のBlog
すっかり世界のいたる場所でブロードバンド網の普及が浸透してきた表れなのだろうか、もしくはここ一年ですっかり人気を博しているポッドキャスティングの影響の表れなのだろうか、現在再びインターネットラジオが随分と充実してきている…。

 さて、国内でネットラジオというと、一部の大手メーカーが運営しているチャンネル以外には、アニメやゲームといった人気コンテンツのパブやオリジナルコンテンツの一環として運営されているプログラム内容であるケースが大半と思われますが、海外では正に一般のラジオそのものの形態で、オリジナリティ溢れる音楽カテゴリーごとの専門ネットラジオ局が充実し、24時間128Kbpsクラスの高音質で視聴可能なチャンネルが多く存在しています。

 いわゆる国内に於ける有線放送としての価値があるコンテンツプログラムを、無償で楽しめる事が出来る訳ですが、これもブロードバンドの普及ならではの効果といえるのでしょうね。
 
 さて、視聴方法ですが、大半のチャンネルではWindows Media PlayerやReal Playerといった通常のメディアプレイヤーで耳にする事が可能ですが、やはり海外チャンネルでは定番であるWinAmpの浸透性が高いようです。一応、私もWinAmp2.1のリリース以来、音源関係の再生やエンコードを含め、あらゆる音源フォーマットをWinAmpにデフォルト付とした環境としています。

 では、私の趣味でのセレクトで恐縮ですが、絶対的なお薦めチャンネルを挙げさせて頂きます。


◆ [80's HIT] Club 977 The 80s Channel
音楽産業黄金期であった80年代の洋楽で青春を過ごされた方には超お薦めです!
正に、80年代当時のヒット曲オンリーだらけのベストセレクトチャンネルで、アーティストは挙げきれません♪ また、MIDNAIGHT OIL(ミッドナイト・オイル)やThomas Dolby(トーマス・ドルビー)、F.G.T.H.(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)等といったすっかり忘却の彼方であったアーティストのナンバーも含め、30代以上の方には最強のナツメロチャンネルだと思います(笑)。


◆ [COUNTRY] Nashville FM
ナッシュビルといえばカントリーですよね♪ 正に、そのままの名の王道チャンネルです。
Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)やShanai Twain(シャナイヤ・トゥウェイン)といったベストチューンに、ビール片手にポークビーンズでもほお張りながら楽しめば、気分はそれだけでナッシュビルっ(笑)。


◆ [BLUES] KOQX
B.B. King(B.B.キング)やAlbert King(アルバート・キング)、Buddy Guy(バディ・ガイ)やJohnny Winter(ジョニー・ウインター)といった本格ブルースを楽しむならばKOQXっ!
正直、国内ではあまり知られていないブルースマンも多いですが、かなりベストなセレクトが多く、ブルース初心者の方にもお薦めだと思います♪ 上述のNashville FM同様、ビールやバーボンを嗜みながら聴くのがそそります(笑)。


◆ [HR/HM] 525 Power Tracks
どぉにもHR/HM系に関してゴスやデス系が多く、未だにコレといった正統派の様式美系のチャンネルが見つかっていませんが、そこそこお薦め出来るチャンネルだと思います。


◆ [HR/HM] Webradio24
上記同様HR/HM系ですが、一応欧州系のまともなゴシック系がメインみたいです。そこそこ良いかな…といった感じです。


◆ [HR/HM] RTDS
AC/DCやBLACK SABBATH(ブラック・サバス)、MOTORHEAD(モーターヘッド)等といった安心のハードナンバーも充実しており、仲々にヘッドバンキングなナンバーもセレクしているにも関わらず、時折繋がりが悪いのとDJの気だるい口調が少々難点かな…といった感じですが、結構好きなチャンネルです。


 一応、挙げさせて頂いたチャンネル以外にも、国内外問わずに様々なジャンルごとに無数のチャンネルが存在しますが、今回はここまでという事で♪ また、アニメ音源オンリーのトコだったりもあり、一腐れヲタとして紹介したいところではありますが(笑)、著作処理的に?と思われるので、一応…今回は公の場ですので記載は控えさせて頂きました。

 興味をお持ちされたようでしたら、是非ブロードバンドならではの有効活用を堪能なさっては如何でしょうか♪


PS>
 私はジャンルや国内外を問わないリスナーですので、もし、皆さんでも「これはお薦め」というチャンネルがございましたら、是非お教え下さると嬉しいです(>▽<)!



◆ 関連サイト
 CLUB977 / Club 977 The 80s Channel
 Nashville FM
 Miro International Pty Ltd. / KOQX
 525.com / The WIRE : 525 Power Tracks
 Webradio24
 RTDS -Radio That Doesn't Suck-


(C) CLUB977 / Nashville FM / Miro International Pty Ltd. / 525.com
2005/02/11のBlog
今朝、母から電話があった…。どうやら、今日は私がこの世に生を受けた日のようだ。いい加減な生活故に、すっかり忘れていた…。

 本日は建国記念日…初代天皇とされる神武天皇が即位された日という事ですが、かなりいい加減な根拠の様ですね…(笑)。また、1889年に大日本帝国憲法の発布されたのもこの日ですが、実は…私がこの世に生を受けた日でもありました…。ちなみに、私の名前は神武天皇の尊号である神日本磐余彦尊だか、本名の彦火火出見尊から拝借したとかしないとか…という事みたいです(笑)。

 まぁ、何年も誕生日も何も関係ない日々にすっかり慣れきっちゃてる事から、母から一報をもらうまで、自分の誕生日なんてすっかり忘れていました…(笑)。なによりも相変わらずの独身…今年も負け犬組決定ですから、これ以上年齢に関する記憶は…すっかり片隅に…。まぁ、幾つになっても母の存在とはありがたいものだとの実感はしましたね(>▽<)。
で…幸か不幸か本日は吉野家の一日限りの牛丼復活の日っ! バースデイケーキならぬバースデイ牛丼大盛りを味わいました(笑)。ちなみに、私の場合はショウガたっぷりというスタイルが好みです♪

 また、私と同じ誕生日というのは、宮坂つぐみさんの「2月のご挨拶。」を参照させて頂くと、目刺し屋文十さん、postmanさん、jyoimarさんといらっしゃるみたいですね。著名人では、なんとシェリル・クロウっ(>▽<)! 皆さん、お誕生日おめでとうございますぅ(>▽<)! 素敵な誕生日を迎えられた事を願っております♪ 

 ちなみに参加していない私が申し上げるのも何ともおこがましい話ですが(汗)、2月生まれの方は宮坂つぐみさんのブログに参加なさってみては如何でしょうか♪

 えっ?! 私の歳ですかっ?! う~ん…一応、同級生というか同学年の方々で著名な方は、俳優さんだと織田裕二、江口洋介、保坂尚輝、沢村一樹、天海祐希、飯島直子、原田知世、南野陽子等々。スポーツでは、佐々木主浩、清原和博、桑田真澄、武田修宏、小川直也、古賀稔彦、松岡修造、大林素子、北斗 晶等々のようです。皆さん、美男美女や実績の凄い方々が多いですよねぇ♪ に比べ、私は単なるヲタだしなぁ…(苦笑)。

 尚、海外ではガイ・ピアース、ニコール・キッドマン。更にケビン・シュワンツっ?! う~ん、ピノキオ君とも同じだったのは意外でした…。もしかすると、それで私もRG-γ(ガンマ)及びRGV-γを何台も乗り継いできたのかぁ~っ(笑)?!
 
 …えっとぉ…XX歳にもなったヲタですが、今後も一つ宜しくぅ~♪



◆ 関連サイト
 宮坂つぐみさん/てげてげ。:2月のご挨拶。

「お誕生日おめでとうございます♪」の方々
 Sheryl Crow

 目刺し屋文十さん/文十夜想:22歳(×2)の別れ
 postmanさん/社会人の徒然日記
 jyoimarさん/Orange sensation
2005/02/10のBlog
Firefoxの登場以来、にわかに活気付き始めたブラウザ市場だが、ここにきて主要ブラウザ各種の改編が発表され、2005年は本格的な第二次ブラウザ戦争の予兆が見え始めてきた…。

 昨今世間を賑わすようになったフィッシング詐欺や、各種セキュリティホールを利用した多種多様に多発するネット被害の緩和対策の一環もあってか、Microsoft(マイクロソフト:以降、MS)が提供するInternet Explorer(インターネット・エクプローラー:以降、IE)のセキュリティ面に於ける脆弱性から、昨年11月の1.0正式版リリース以来世間的にも評判の高いFirefox(ファイヤーフォックス)といったIE以外のインターネットブラウザに切り替える傾向が顕著になり始めているとの事で、ブラウザ市場の90%を占めていたとされるIEのシェアが減少傾向にあるとされている。

 これは、IEとNetscape(ネットスケープ:以降、NS)による(1998年11月にNSがAOLに買収され、IEの全面勝利に終わった)第一次ブラウザ戦争(以降、broWser War Iの略より以降、WW-I)の終結以来、IEのシェアが明らかに減少した事実は初めての事だろう。実際、このWW-Iが終結以後も際立った進化を止めてしまったIEに対して、欧州で評判のOpera(オペラ)等といったブラウザが登場して健闘しているにも関わらず、IEからのシェア奪還には及ばなかったのが現実であった。

 しかし、ここにきてFirefoxの健闘が確実に実りを見せ始めている事実に(偶然だろうが)比例したかのように、OperaやFirefoxといったブラウザのヴァージョンアップの予定が相次いでいる。なによりも驚きなのは、既に死に体となっていたNSが大幅なヴァージョンアップを公表した事で、大穴どころか相当の期待を抱けそうな気配であり、2005年は本格的な第二次ブラウザ戦争の予兆が見え隠れしている。それでは、各ブラウザのロードマップやヴァージョンアップを見てみる事としよう。


◆ 各ブラウザの今後のヴァージョンアップ予定 / 目玉は『Netscape 8』

Firefox
 現在、最新ヴァージョンである『Ver.1.0』をリリースしているFirefoxであるが、先日修正されたばかりのFirefox 2.0 Roadmapを見る限りでは、来月に『1.1 DeveloperPreview版(α)』、4月に『1.1 PreviewRelease版(β)』のリリースと続き、6月にはDeer Parkと称される『1.1 正式版』をリリースする予定とされている。

 更に年内中には、The Ochoと称される『2.0版プロジェクト』の一環として『1.5』、そして『2.0』と矢継ぎ早に新ヴァージョンのリリースを予定しているようだが、現実的には来年以降の事かと推測される。

 いづれにしろFirefoxは、今後も本格的なヴァージョンアップを早いペースでのリリースで検討している事は確実であり、本気でIEの牙城を崩すつもりと受け止められる。
ちなみに…余談で恐縮であるが、Firefoxはキツネと受け止めている方がまだ多いようだが、(レッドパンダとも呼ばれる)レッサーパンダであり、アライグマ科である。つまり、Firefoxはラスカルの仲間である(笑)。現実に、Mozilla StoreではFirefoxの公式アイテムとして、レッサーパンダのぬいぐるみ(Firefox Plush Toy)が購入出来る。但し、誰が見てもFirefoxのアイコンがキツネにしか見えない事は未だに疑問である…(笑)。


Opera
 現在、最新ヴァージョンである『Ver.7.54』をリリースしているOperaであるが、昨年12月より『Ver.8.00β』に着手・公開中である。インターフェースもシンプルとなり、RSSリーダーや定評のあるブラウジング機能が大きく改良されたようだ。

 しかし、個人的な見解で誠に恐縮だが、Operaは当初より技術面に於いて定評があり、今も尚高評価を得ているのだが、好評な欧州ではともかく、かつてのNSライクのビジネスモデルと現状ヴァージョンの立ち上げの重さを嫌って、まるでNSからユーザーが離れていった過去を見ているようでOperaがデスクトップブラウザとしての相当なシェアを奪うのは難しいと思われる。

 それよりも、世界的にも好調な携帯電話に於けるフルブラウザとしての地位は他を圧倒するまでに益々高まる事と推測出来るが、少なからずデスクトップブラウザとしての生き残りは、残念ながら現状のままでは希薄になっていくように思われるのだが…。


Netscape
 現在、最新ヴァージョンである『Ver.7.2(国内ではVer.7.1)』をリリースしているNSであるが、Firefoxの健闘ぶりに触発されたかのように、ここに至るまでの沈黙を破るのように、『Netscape 8』として2月17日に公開する予定だそうだ。

 実際は昨年11月17日、新ヴァージョンの開発に着手している事は報道されており、今更特別な関心を引く事はなかったのだが、この度判明した『Netscape 8』の詳細には度肝を抜かれた思いだった。

 セキュリティ面等といった改善は当然だが、今回の目玉はハイブリッドエンジンとなったそうで、レンダリングエンジンの一つが『Gecko』である事はもちろんなのだが、宿敵であったIEエンジンである『Trident』(IEコンポーネンツとも称され、Mac版は『Tasman』と呼ばれる)を搭載するとの事だ。

 これが現実であれば凄い事である。なによりも、(Firefoxのような軽快さが重要かつ前提であるが)Firefox以上のシャアを奪える事は間違いなく可能と思われる。間違いなく、NSは『Netscape 8』によってメインストリームに復活、IEに取って代われる可能性を否定出来ない。

 また、報道によれば、MSも今回の『Netscape 8』に於ける対応を歓迎しているらしい。現状のMSの立場から個人的に推測すれば、今後のLonghornのリリースや対Appleや対Realといった映像・音楽産業に於けるWindowsMediaフォーマットの浸透と確立、更に既存環境のバグフィックス等々といった問題が山積している最中、現状のIEという旧式な武装で改めて勃発するだろうWW-IIに参戦したくないというのが本音の一環でもあろう。しかし、IEのブラウザシェアが多少なり削られても、自社の『Trident』こそがメインストリームであり続けてさえくれれば、MSにとってはIEにこだわる必要性は薄くなり、他のブラウザが完全サポートさえしてくれれば、万々歳とも考えているのではなかろうか。

 ここで、何故IEではなく『Trident』が重要なのかと疑問を抱かれる方がいるのではないかと思う。それは、そもそもWW-Iとは何だったのかという事が重要となってくるのである。そこで一応、御存知ない方に向けてインターネットの登場と普及の経緯を簡単にまとめてみたので目を通して頂きたい。但し、御存知の方には不要な記載であるので、割愛して頂いても支障はないかと思う。


◆ インターネットの登場と普及 / WW-Iの経緯

 インターネットが一般に開放されていなかった時代、インターネットは公的機関や大学等の研究機関のみに限られ、インターネット自体も主にネットワークの研究対象の一つでもあった。そんな時代の一般的なPCによるデータ通信とは、パソコン通信と称されるアナログモデムを介したCUIベースの限られたコミュニケーション手段の一つであり、VANや専用線を介した企業による商用通信が主軸であった。そんな中、1982年に現在に於けるインターネット網の通信基本となるTCP/IPが通信プロトコルとして制定され、(米)UUNETによって(限られた)商用インターネットが1987年に開始されるも、インターネットが現在の様に広く世間に認知される結果には至らなかった。

 しかし、1991年に現在のインターネットの原動力となったHTMLが発表され、1993年には当時のゴア元米国副大統領による画期的とされた情報ハイウェー構想が打ち出された最中、現在のインターネットブラウザの祖であるGUIベースのMosaic(モザイク)が登場する事となる。そのグラフィカルなインタフェースはテキストばかりか、(※)画像も音声も同時に扱える特性はあまりにもエポックメイキングな存在であり、当時のマルチメディアの代名詞であったCD-ROMと共に、明らかなマルチメディアとネット社会の到来を予感させ、一躍インターネットを世間への関心を抱かせるきっかけとなった。きしくも同93年は、国内に於いてもIIJによる本格的な商用インターネット接続サービスが開始されたばかりだった。

(※)当時、数少ないWEBサイトに於いて、The Rolling Stones(ローリングストーンズ)と米国Playboy(プレイボーイ)のサイトの出来栄えは正に圧巻であり、誰しもが目にして興奮した事だったと思われる。

 そして1994年、既にSGi(シリコングラフィックス)を創業させ、グラフィックワークステーション分野で成功を収めていた常に商才溢れる科学者でもあった稀代の天才ジム・クラークは、Mosaicの開発者であったマーク・アンドリューセン達を導き、初の商用ブラウザとなるNSを登場させ、NSは(やっとまともに使えるようになったIE4.0が1997年10月にリリースされ、1999年3月にIE5.0がリリースされるまでの間)一躍ブラウザのデファクトスタンダードとして君臨する事となる。

 更に翌1995年には、アメリカによるインターネット接続の完全商業化が実現し、MSは同社Windows3.1を凌駕するシカゴ(Windows95)とIE1.0を登場させる事によって、PCというものをオフラインからオンラインへというネット接続させる環境に一変させ、インターネットは急速に世界中に浸透する事となった。このインターネット網の拡大は世界をドットコムバブルに覆ったり、デイ・トレードの一般化はもちろん、マネーゲームを24時間化させるまでにパワーを促進させ、遂には国を揺さぶるほどまでの新たなマスインフラの存在となった。

 と同時に、既にPC世界の覇王であったMSにとってもインターネットとシカゴの存在は、同社を完全無比な(正に現在のブッシュJr.政権USAみたいな)世界経済に於ける暴君(笑)として君臨させる磐石な体制作りのきっかけともなった(まぁ、個人的にはDOS時代からMSとビル・ゲイツって大好きですけどね…(笑))。また、同95年はYahoo!と、SUN(サン・マイクロシステムズ)からJAVAも登場する事となり、現在のインターネット環境基盤の核が形成されたともいえよう。

 さて、ここからWW-Iの本題に移る事とするが、NSは正にシカゴというインターネット接続を容易くしたOSの登場により、Windows、Macといった異種プラットフォームに関わらず、先行者としての地位や技術的な優位面で圧倒的なブラウザのシェアを手中にする事となる。この状況に一番慌てたのがビル・ゲイツ本人であると言われている。当時から彼自身が良くも悪くも完全なヴィジョンを有している事は有名で、PCという道具で世界や日常をより良くしたいという夢を抱いている事は今も変わらないが、彼が考える理想を求める為には、彼の意志が反映された自社の製品で成し遂げる事も極めて重要なのであった。

 それまでIEはNS同様、ブラウザとしての単品アプリケーションに過ぎなかった訳であるが、インターネットの将来性とNSからのシェアを奪う為に、IEは4.0で大きく変貌を遂げる事となる。それは、IEが一ブラウザアプリケーションではなく、NS同様に圧倒的なシェアを誇る自社OSのコンポーネンツへと脱却させる事で、OSすなわちWindowsとは完全には切り離せない機能とした。つまり、OSとIEの融合によって、ブラウジング機能のみではなくウェブアプリケーションとしての機能を有する事となり、企業ベースでの開発ウェブアプリケーションを容易にする事となり、IEは一躍活用される事となった事で、NSのシェアは確実に奪われる事となり、遂にはNSはAOLへ身売りする結末となり、WW-Iは一応の決着が付く事となった。

 しかし、後にIEとOSのこの融合の短所として、IEの脆弱性自体がOS自身へ影響する事となり、現在までに至る多くの問題を引きずる事となってしまった。


◆ MSもユーザーもIEが重要なのではなく、安全を施したIEエンジンが重要…

 さて、ブラウザにはレンダリングエンジンという描画システムが必須であり、IEにはTrident、MozillaのDNAを引き継いだNSやFirefoxにはGeckoをベースとしたレンダリングエンジンが使用されている。この二つのエンジンには微妙な違いがあり、一般的にいわれるブラウザごとの表示の違いがここに現れる。シェアの格差によって、大半のウェブサイトがIEを中心に様々な構成がされている事からも、IEエンジンであるTridentはどうしても欠かせない存在であるのが現実である。

 また、両者はW3C標準に準拠した作りではあるにも関わらず、WEBサイトの構築時に於いてGeckoは一番W3Cに準拠しているが、ちょっとした改行でおかしな動作を見せる厳しい一面がある。反面、Tridentは良く言えばファジー、悪く言えばいい加減な作りのせいもあってか、一般ユーザーにはIEの受けも良かった事もIEの活用に広がっていったと思われるのは事実であろう。


◆ 新たな覇者になるには…

 いづれにしろ、今年はブラウザ市場は久々に賑やかになる事は間違いないだろう。しかし、進化の歩みを止めたIEが欠点だらけであろうとも、実在する多くのWEBサイトがマジョリティであるIEを中心として構築されている以上、本気でIEの牙城を崩すつもりであるならば、Gecko自体がTridentと完全互換を保持するか、両者をサポートするハイブリッドエンジンのようなアーキテクチャは必然になる事だろう。でなければ、MSも相応のWW-Iの頃の様な凄まじい対応も十分に考えれるのは周知の通りである。

 しかし、今回のNSの対応を見ていると、MSのある行動を想像してしまう。目障り者は徹底的に叩き潰す…か、昨日の最大の敵は今日の良き友…という相反する行動哲学であり、今回は後者のスタイルである。かつて、コンシュマー市場に於けるOSの制覇を成し遂げた際、MSが後のAppleを支援することにより、MS-Officeまでも完全不可欠な存在に仕上げたように、今回のNSの行動に対して全面的な支援を施すのではなかろうかという憶測である。ひょっとすると、今後ブラウザに関してはNSと全面協力した上で、MSはIEを捨てるかNSを吸収する可能性もあるのではなかろうか…。

 正直…個人的には『MS-Netcsape Explorer』となる事を心から待ち望んでいたりする…(笑)。


◆ 余談…どんなに優れたソフトウェアでも完璧なソフトウェアは存在しない

 但し、コンピューターソフトウェアというものは、どんなOSやどんなブラウザが如何に優れていようといまいが、常にマジョリティが根幹の中心であり、肥大化した昨今のソフトウェアからバグを100%取り除く事は不可能である。今後、仮にMacやFirefoxがマジョリティとしての中心になったとしても、現在のようなトラブルは一向に減る事が無い事だけは忘れないでいて欲しい。ソフトウェアの世界では、マジョリティ故の恩恵も支障も大きい事は将来に渡って変わる事のない事実なのである。


(C) MozSource
2005/02/09のBlog
このところ、随分と放置していた当ブログであるが、いつの間にやら100,000アクセスに達していた…。

 まずは、当ブログに今までアクセスして頂いた皆様…誠にありがとうございました。

 少なからず、随分と放置していた間にも関わらず、コメントやらトラックバックを頂いていた事に驚きを隠せなかったと同時に、本日9日付で100,000アクセスに達していた事にも驚きでありました…が、素直に嬉しい限りです♪

 昨年5月29日から当ブログを開始させて頂き、実質8ヶ月間…色々とありましたし(笑)、今後も色々とあるんだろぉなぁ…とは思いますが、こうして存続させて頂いている旨は、これまでにアクセスして頂いた多くの方々の御心添えであります事に心より感謝致します。

 今まで本当にありがとうございましたぁ~っ(>▽<)! 今後も内容が薄く、面白くもない内容の展開となりそうなブログではございますが…引き続き、良しなにして下されば幸いに存じます。

 今後とも末永く宜しくお願い申し上げます。


◆当アーティクルまでに至った経緯一覧(2005年2月9日時点)
 Blog開設日:2004年5月29日(2005年2月9日:100,000アクセス超)
 Blog名称:キリンは泣かない… -Xanthous Xenodestroy-
 開設・運営者:357

 総Blog数:174件
 コメント数:2220件(対象Blog数:161件)
 トラックバック:65件(対象Blog数:46件)
 ブックマーク数:101件
2005/01/27のBlog
BSE(狂牛病)や鶏インフルエンザといった発生による食への猛威は、国を問わずに「食への安全」という意識への流れに向かっている。中でも、BSE発祥の地(1986年に発見)ともされるイギリスでは、オーガニック食材への取り組み・関心が強く、ここ十年数年で確実なオーガニックマーケットを形成しているようだ。そんなイギリスで、現在ブームになりつつある製品がある…。

 ポップでモダンなスタイルと機能性の高さから、現在、イギリスで発売されて以来ヒットし続けている製品が『Eglu(エグルー)』です。エグルーは家庭向けの鶏小屋で、通常の鳥籠と同様の機能面を備えており、衛生面といった管理のし易さからも、徐々に浸透し続けているようです。何よりも、エグルーを導入した家庭では、毎朝新鮮で安全な卵を食せるといった事もヒットの理由でしょう。

 また、日本でも同様でしょうが、「卵=スーパーのパック」といった受け止め方をしている子供達への教育面や、ニワトリという新たなペットとしての存在もウケている要因の一つと考えられます。

 個人的には、コレは欲しいんですよね~♪ でもって、ニワトリにはヒヨちゃんと銘々し、シベリアンハスキーと三毛猫を…(って、おいおい…(笑))。

 しかしっ! なんせ…庭が無いので断念…(T_T)。広いお庭をお持ちの方は、是非如何でしょぉ♪

◆ おまけ:オーガニックブームに沸くその他の製品

 同じ皇室を有する国でも、日英の皇室の在り方に違いがあるのは御存知の方が多いと思いますが、英国王室では個人資産はもちろん、ビジネスまで普通に行っています。そんなオーガニックブームに沸く英国王室らしい製品を御紹介。

 チャールズ皇太子が1992年に創設した『Duchy Originals(ダッチー・オリジナル)』という高級オーガニック食材ブランドがあり、仲々評判がよろしいようです。チョコレートやビスケット、ワインや水に至るまで、幅広いオーガニック食材がラインナップされています。もちろんSoil Association(世界初のオーガニック認証基準を制定したイギリス土壌協会)認定という事もあり、安心面は文句無しです。いわゆる皇室御用達といっても過言ではないですから、現在、最強のオーガニックブランドの一つですね。



◆ 関連サイト
 Omlet : The eglu!
 Duchy Originals
 Soil Association

「有機野菜 = 無農薬」ではなく、「有機野菜 ≠ 無農薬」――― 有機野菜の謎…

(C) OMLET
(C) Duchy Originals