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キリンは泣かない… -Xanthous Xenodestroy-
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2005/04/26のBlog
NTTデータが主催するグリッドコンピューティングプロジェクト『cell computing βirth』に発足された『doblog』チームに参加してから一週間が経った…。

 『doblog』チーム…意外や意外?! 結構頑張っていますっ(パチパチパチパチっ♪)! この一週間で(私を含めて)参加された方々も増え、25日付のチームランキングでは95位と着々と順位を上げつつ健闘してます。

 但し、こういったプロジェクトはあくまでもボランティア活動であり、個々やチームが競うものでは決してないんですが…正直、ちょっと嬉しいかも…(笑)。また、参加メンバーには打倒2ch.(2ちゃんねるの有志による方々のチームも参加)を唱える方も数名いらっしゃる様ですが、間違っても勝つ事は有り得ないので(笑)、私はどちらかといえば同様の主旨、同様な立場的に発足されたのであろうSNSの雄『mixi』チームに追いついてみたいです(まぁ、これも無理っぽいですが…(笑))。

 という訳で、参加どぉ~っすかっ? ケロケロぉ~♪


◆ 現在の参加メンバーはこんな方々(参加順)

2005年4月13日発足・参加
ditaさん(cellcomSTAFF) [(多分…)cell computing βirth STAFFブログ]
 『Doblog』チームの発足人であり、(恐らく…)NTTデータに関連する御仁?

2005年4月17日参加
CAMUSさん [CAMUSのこくばん]
 サイバーシティ(C*i*a City)のMrs.ベイダー卿(笑)。しかし、その正体は正義の味方ジェダイ・ナイト。ユーモアと博学に富んだ方です(でも…かなりのマニアな嗜好も…(笑))。

ktanyさん [雑多な感じでおねがいします]
 仲々に熱血なエンジニアの御仁なのかな…(笑)? どうやら御婚約なされたみたいで幸せに満ち溢れている方(…ちょっち、羨ましぃな…(笑))♪

2005年4月18日参加
・357(私) [キリンは泣かない… -Xanthous Xenodestroy-]
 単なる役立たづのクズです…ぅうぅぅ…(T_T)。

2005年4月20日参加
you-asさん(Doblog開発部) [開発者日記 ~Doblog 開発者たちの日常~]
 Doblog開発に携わる、正にホットリンクの方です。こういった方の参戦は素晴らしぃ~(パチパチパチパチっ♪)!

2005年4月22日参加
yasuyukiさん [ひまつぶしブログ]
 画伯です…(笑)。博学な方です。しかし…実は、ガンプラ、アニメ、漫画、バイク等々と…結構マニアック軍曹な方です(笑)。



◆ 関連サイト
 NTTデータ:cell computing βirth
 貴方のPCが未来に貢献する ―― グリッドコンピューティングによる社会貢献活動
 『doblog』チーム、その後…(2) ――― cell computing βirth参加進捗
 2年69日分の処理を僅か29日間で処理 ――― グリッドコンピューティングの凄さを改めて実感
 『doblog』チーム、その後…(3) ――― cell computing βirth参加進捗
2005/04/24のBlog
参加させて頂いている各倶楽部さんの確認用に、自分のレイアウトに合わせたグラフィックなどを無断で作成・掲載してしまったが、モラル的にはありなのだろうか…(汗)?

 今年1月一杯で、定期的(何か緊急や勝手な告知の際は別)な月例BBS用途のアーティクルを廃止しました。理由は特にありません(って、単に面倒になっただけかな…(笑))が、無いと以外と不便な面も生じてきたなと実感…。正直、何に参加させて頂いていたのかすら忘れてしまう始末でして…。

 で、アーティクル(BBS)を利用しない形で、自分のレイアウトに合わせた誠に自分勝手なグラフィックを作成し、コンテンツ部位上部に掲載してしまった訳ですが、果たしてこういった行為は許されるんでしょうかねぇ…? もちろん、主催者の方が不快感を抱いた時点で即刻削除致しますが、「どぉなんだろぉ?」という訳でT.B.させて頂きます♪


Doblog総合病院 [主催:nanakoさん/女医ななこのひとりごと]
医療関係の方々が募っている訳ですが、個人的にも医療関連に関しては色々と興味もあって参加させて頂きました♪


2月生まれさん [主催:宮坂つぐみさん/503号室。]
確か…誕生日関係のアーティクルにT.B.させて頂いたところ、見事に捕獲され、参加させて頂いた記憶が…(笑)。


漆黒同盟 [主催:yukinohanaさん/E minor ++]
雷蔵君の下女yukinohanaさん…もといっ(笑)?! 飼主であるyukinohanaさんに雷蔵君ファンと誤解されて捕縛…なぁんて、れっきとした雷蔵君ファンです♪


◆ cell computing βirth:『doblog』チーム [主催:ditaさん/連絡先不明の為、割愛]
2005/04/20のBlog
ここ数年のエンタープライズ業界に於いては、ブレードサーバとグリッドコンピューティングが徐々に主流へと向かっている状況の中、PCグリッドによる様々な試みが実施されるようになった…。

 2003年6月26日、NTTデータが日本IBM/インテル/マイクロソフト/NTT東日本による協力の下で行われてきたPCグリッドコンピューティングによる大規模実証実験の結果を公表しました。この実験は病因遺伝子情報の解析等を主旨に、12,206台のPCの参加によって2002年12月20日から2003年4月30日まで実施された模様で、演算性能は最大3Tflopsに達し、PC一台では600年も掛かる処理を約4ヶ月で完了させたという事でした。

 この結果は、膨大な演算処理を必要とする企業(例えば、医療開発や宇宙開発はもちろんですが、デリバティブといった高度な算術を駆使する先物取引等を主体とする金融関係やその他諸々の企業)にも大きな影響をもたらしたとの推測が考えられ、NTTデータをはじめIBMやHP(ヒューレット・パッカード)、サン・マイクロシステムズといった大手各社が進めていたグリッドコンピューティングへのシフトを加速させる事となり、現在では普及へ向けた動きが非常に活発になってきています。


◆ 蟻が象になる術があるにも関わらず、あなたのCPUは無駄に時を過ごしている…

 さて、このグリッドコンピューティングを簡単に説明すれば、普段我々が会社や家庭で使用しているPCをはじめワークステーションやサーバといったコンピューター(のCPUやストレージ)の一台一台を、インターネットやLANで共有する事によって、メインフレームやスパコン(スーパーコンピューター)並の処理を出来るようにする事をいいます。つまり「塵も積もれば山となる」もしくは「三人寄らば文殊の知恵」といったところで、一匹一匹は非力な蟻さん達(PC)であっても、物凄い数が集結すれば象さん(スパコン)にもなれる…という事です。

 現在、こうして単にWEBやブログに目を通しているだけの状況下の貴方のPCでは、PCの頭脳に当るCPUはほとんど仕事をしていません。立派な処理能力を施せるにも関わらず、あなたのCPUは単に遊んでいる状況にあるという訳です。すなわち、この『貴方のCPUの余剰時間と能力を提供して有効活用する』という事がグリッドコンピューティングの真意であり、PCグリッドという技術によって可能となった訳です。

 こういったPCグリッドの試みは徐々に増えており、現在はあくまでも社会的な貢献が大きいと考えられる医療分野での研究や開発や、宇宙・天文学の観測計算処理等に於いての実施が多くなされています。


◆ あなたのPCも未来に貢献出来る

 例えば、世界的にも有名なPCグリッド・プロジェクトは、カリフォルニア大学バークレー校宇宙科学研究所が1995年5月より実施している通称:宇宙人探しプロジェクトとして知られる『SETI@home (The Serach for ExTraterrestrial Intelligence at HOME)』でしょう。これは、世界最大の電波望遠鏡『アレジボ電波望遠鏡』から得た電波信号から、知的生命体(ET)が発したと思われる電波信号を捉えようとする試みで、日本を含む世界中からのPCが参加しており、その参加台数は400万台を超えて処理能力も52TFlopsに達するとされており、その他にも多くのプロジェクトが運営されています。

 また、実は私も昨年2004年11月16日にIBMが発足させた『ワールド・コミュニティー・グリッド(World Community Grid)』という科学・教育を主体とした慈善活動組織によるPCグリッド・プロジェクトに参加させて頂いており、非営利組織である『システム・バイオロジー研究所(Institutefor Systems Biology)』が中心となった『ヒトのたんぱく質解析プロジェクト(Human Proteome Folding Project)』(以降、IBMニュースリリースより抜粋:「ヒトのプロテオームを形成するタンパク質を究明することによって、疾病の治療と原因解明の開発に繋げることを目的としています」)の解析処理に非力ながらに協力させて頂いております。

 そして、今年2005年2月16日にはブログサービス『Doblog』の運営でも御馴染みのNTTデータが、インターネット型グリッドコンピューティング『cell computing βirth』を開始しました。現在、このPCグリッドプロジェクトでは、『タンパク質分子表面類似性網羅的探索』『自然免疫遺伝子領域法則性解明』『ヒトゲノム染色体間法則性解明』『みんなでCGアニメを創ろう!』という四つのプロジェクトが実施されており、約2,000人程の参加となっています。


◆ Dobloggerも参加している

 この『cell computing βirth』には、既にDobloggerの方達の参加が表明されている様ですが、実のところ、私は上述したように海外の同様の趣旨の医療プロジェクトの幾つかに既に参加しているので、正直これ以上の参加は控えていたのですが、CAMUSさんのアーティクルによって『doblog』チームなるものを存じ上げました。

 この『doblog』チームですが、(恐らくはNTTデータの社員の方と思われる)dita氏という方が発起人でして、CAMUSさんを含めて何とも参加人数の侘しい様に、私も一応参加させて頂きました(笑)。ですので、『doblog』チーム加入メンバー随時募集中です(笑)。

 また、上記バナー(何とも情けないアニメーションGIF…(T_T))を作成しましたので、今後参加なさる方は自由に御利用なさって下さって構いません(って、誰も使わんでしょぉが…(笑))が、その際は一言頂戴出来れば嬉しい限りです♪


◆ 何もせずに有意義なボランティア活動

 現在実施されている様々なPCグリッドプロジェクトへの参加は、正にボランティアです。また、これらのプロジェクト結果は、我々への恩恵という観点では希薄なものに見えますが、将来に渡っては非常に有意義である事だけは間違いありません。なによりも、単にPCの余剰能力の貸し出しに過ぎませんので、これほど楽で有意義なボランティア活動はありません(但し、ファンの常時稼動音は困りものになってしまいますが…)。

 もし、興味がおありのようでしたら、是非参加なさってみては如何でしょうか。



◆ 余談(壱):『cell computing βirth』とNTTデータに一言

 現在実施されている様々なPCグリッドプロジェクトは、正に人類的貢献に結び付くのではという主旨が基本になっていますが、『cell computing βirth』の一プロジェクトである『みんなでCGアニメを創ろう!』は、(内容的にケチは付けませんが)明らかな娯楽商用プロジェクトの一環である以上、今回の段階では少々趣きが異なるように映り、時期尚早にも受け止められました。

 また、他の『自然免疫遺伝子領域法則性解明』及び『ヒトゲノム染色体間法則性解明』も、実は企業後援(2003年時の大規模実証実験での繋がりによる関係なんでしょうが…)ですが、一応は医療分野に於ける研究という事で納得も出来ますが、現状に於いては、もう少し純粋な研究機関の選定が出来なかったものかと考えます。

 更に、『cell computing βirth』のクライアントソフトは、他のPCグリッドプロジェクトのクライアントに比べると、要求環境が高すぎるのも問題と考えます。他のPCグリッドプロジェクトのクライアントはシカゴ(Windows95)やメンフィス(Windows98)以上での動作が可能ですが、『cell computing βirth』では、XP/2000のみの対応かつメモリ環境も少々要求が高く、古いマシンの活用が不可能というのも参加数を損ねている要因なのではないかと思います。

 『cell computing βirth』の主旨には賛同しますが、NTTデータさんの運営思考は、Doblog同様に何か基本的なモラル配慮に欠けているのでは…との感が拭えなかったのは少々残念に感じました。また、同社Doblogとの連動活動がどうにも活かしきれていない事は、少々問題なのではないかと感じますが、同社サービスに御世話頂いている一ユーザーとしては、今後の改善を望みたいところですね♪


◆ 余談(弐):実は、将来は非常に密接な関係に ――― PCグリッドビジネスの恩恵

 現在でこそPCグリッドへの参加はボランティアの一環ですが、今後は我々と非常に密着な関係になると推測されます。昨今の急速なブログ人気の普及で、再びアフェリエイトの人気が再燃したように、今後はPCグリッドがビジネスモデルとして普及する事が考えられるからです。

 米国時間18日、遂にデュアルコアプロセッサ(インテル『Pentium Processor Extreme Edition 840』)を搭載したモデルが発売されました。一般ユーザーへの普及は有り得ないでしょうが、『Extreme Edition 840』の廉価版である『Pentium D』のリリ-スも控えているので、(5年以内位?)将来的にはデュアルコアプロセッサ搭載のPCが一般へ浸透する事で、PCの余剰能力も劇的に増大するだろうと思われ、今後はPCグリッドへの参加によって、直接的な恩恵を得るビジネスモデルが立ち上がる事が考えられます。

 これは金銭(現在では処理換算的に不明ではあるが、恐らくは一ヶ月の稼動で\500前後程度?)になるのかノベルティといった物か、何らかのサービスになるのかは分かりませんが、恩恵の授受に直接結び付く事になるでしょうから、今のうちにPCグリッドというものに慣れてみるのも良いのかもしれないとは考えます。



◆ 関連サイト
 NTTデータ:cell computing βirth

 NTTデータ:cell computing
 日経BP/bp Special:グリッドコンピューティング
 NEC/wisdom:ユビキタステクノトレンド「グリッドコンピューティングの現状と将来性」

 日本惑星協会:SETI@home [日本語版]
 日本IBM:ニュース『世界規模の人道的貢献活動「ワールド・コミュニティー・グリッド」を発足』
 World Community Grid
 CNET Networks Japan:デルなどのPCメーカー、デュアルコアチップ搭載デスクトップを発売

 CAMUSさん/CAMUSのこくばん:cell computing βirthに参加してみる
 cellcomSTAFF/cell computing βirth STAFFブログ(非公式):はじめましての御挨拶。

 『doblog』チーム、その後… ――― cell computing βirth参加進捗
 『doblog』チーム、その後…(2) ――― cell computing βirth参加進捗
 2年69日分の処理を僅か29日間で処理 ――― グリッドコンピューティングの凄さを改めて実感
 『doblog』チーム、その後…(3) ――― cell computing βirth参加進捗
2005/04/11のBlog
米国時間10日、昨年に引き続き発売(11日)されるタイム誌の特別号(TIME -Special Issuee- "THE TIME 100")に掲載される人物リストを同誌WEB上に公開された…。

 "THE TIME 100"は、『世界で最も影響力のある100人(The lives and ideas of the world's 100 most influential people)』という内容で、5つのカテゴライズに各20人づつの計100人の名を連ねる特別号で、昨年の"THE TIME 100"には先日お亡くなりになったローマ教皇:ヨハネパウロ2世の名も挙げられていました。

 さて、まづはこのカテゴリーですが、政治(Leaders & Revolutionaries)、経済(Builders & Titans)、科学(Scientists & Thinkers)、娯楽(Artists & Entertainers)、人気者・象徴(Heroes & Icons)の5つに分けられており、今回は経済面と娯楽面の二つから各一名づつ、計2人の日本人の方々の名が挙げられています。


◆ やはり、トヨタは強かった

 経済面からは渡辺捷昭(かつあき)氏。現トヨタ自動車副社長で、今年6月に現在の張 富士夫社長が副会長(奥田 碩会長は留任)に就任する事で、次期トヨタ自動車社長になられる方です(2月9日に正式発表済)。国内ではもちろん、(実質的にはビッグ3よりも実務評価が高く)世界的にも優良企業として認知されているトヨタ自動車の次期社長という事では必然の人物なのかもしれませんね。

 また、この経済面にはアップルのスティーブ・ジョブズ氏や先日CEOに就任したばかりのソニーのハワード・ストリンガー氏をはじめ、国内でも電通やADKとも因縁深い(笑)世界のメガエージェンシーWPPグループの総帥マーティン・ソレル氏といった世界的な企業のCEOの方々の名が挙がる一方で、先日インサイダー取引で有罪判決を受けた世界のカリスマ主婦マーサ・スチュワート氏の名が挙がっている事には少々笑えました…(まぁ、米国ではそのカリスマ性とブランドはいまだ健在といったところなのでしょう)。

 尚、ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト会長であり、世界一の大富豪)の名が挙がっていない事に「…?」とついつい疑問を感じた訳ですが、F1界の紅き皇帝ミハエル・シューマッハ氏同様に、人気者・象徴部門に於いて名が連なっておりました(笑)。ゲイツ氏は既に経済の枠では語れない存在だという事なのでしょうね。


◆ 世界のジブリ、ここにあり

 また、娯楽面からは『風の谷のナウシカ』や『千と千尋の神隠し』等の監督として広く知られる宮崎 駿氏。正に世界的に見れば、やはり“第二の黒澤 明”として確実に認知された証なのでしょう。いやはや、日本の誇るコンテンツ産業の一つがしっかりと認められたという事からも、氏の功績はやはり大きなものであり、今後も(一般的に、ビジネス的にもエンターテインメント性からも致し方無い事ですが、どうにもドンパチやラブコメが蔓延しきっている故に)良質な意味でのコンテント作品の先導をしていって頂きたいのですが…先日のアーティクルでも述べさせて頂いたように、宮崎氏には文芸面に奔るのではなく、本来持ち味の宮崎節を期待したいところですが、こうなっては益々無理なのかもしれませんねぇ…(笑)。

 尚、この娯楽面にはクリント・イーストウッドやジョニー・デップをはじめ、マイケル・ムーアやクエティン・タランティーノといったビッグ・ネームと一緒に名が連なっている事だけでも、素直に凄い事ですね。


◆ 次回こそは…

 日本の輸出産業の花形である自動車産業とコンテンツ産業からお二人の名が挙がった事は素直に喜ばしい事ですが、少なからず政治面に日本人の名が挙がるような御仁の輩出を是非とも期待したいものだと感じました。…まぁ、昨今の日本では相当に無理難題なんでしょうけどねぇ…(笑)。



◆ 関連サイト
 TIME Magazine : The 2005 TIME 100
 トヨタ自動車:ニュースリリース「新体制について」

 本来の宮崎節が大復活した珠玉の一本っ! ――― 『ハウルの動く城』
2005/04/06のBlog
富士写真フイルムよりモニタリングとしてお借りした『NATURA S』にて、まづは夜景撮影を試みた…。

 早速、ちょっとしたお散歩コースである横浜MM(みなとみらい)21地区にて撮影をしてみました。


◆ ランドマークタワー
中央にそびえるのが296mの高さを誇り、日本一高い商用タワー棟として知られるランドマークタワーです。1993年7月16日の開業以来、正に横浜のランドマークの象徴として認知されています。

また、69階に備わるスカイガーデンは日本一高い展望フロアであり、スカイガーデンへの直通エレベーターは、最高分速約750mという世界最高速のエレベーターであり、ギネスにも登録されています。尚、広場として活用されているドックヤードガーデンは、1997年12月に国重要文化財に指定されています。


◆ ベイブリッジ~赤レンガ倉庫~マリンタワー
左奥に写るのが1989年9月27日に開通された港町横浜と首都圏を結ぶ物流の要である幹線道路として知られる首都高速湾岸線道路ベイブリッジです。また、昨年2004年4月24日には同橋下層部分に千葉から横須賀を結ぶ私のH.N.である357と同じ国道357号線が開通されました。

 中央の建物は映画にも良く活用される赤レンガ倉庫で、1908年(明治41年)着工/1913年(大正2年)竣工以来、代表的な倉庫として活用されてきましたが、老朽化によりその機能を長く停止しており、一観光スポットとなっていましたが、外観はそのままに大幅な改装を施され、2002年4月12日、商業施設として活用されるようになりました。

 右奥に小さく写るのがマリンタワーです。1961年(昭和36年)1月15日の開業以来、港町横浜に相応しい世界一高い(106m)灯台として、ギネスブックにも認定されており、ランドマークタワーが出来るまでは、長く横浜のランドマークでありました。


◆ コスモクロック21
世界最大の時計機能を持った全高112.5m、定員480名(8人×60基)の大観覧車で、一周するのには約15分、昼は360度の雄大なパノラマを、夜は直径100mの回転輪を利用した宝石をちりばめたようなイルミネーションによる美しい夜景が満喫できます。また、四季折々の観覧車全体の照明が季節の移り変わりを表現しています。


◆ 『NATURA』寸評
さて、『NATURA』の評価ですが、これらの写真は三脚無しで、単にファインダーを覗いて(ノンフラッシュ状態で)シャッターを押しただけという事を考えれば、間違いなく素晴らしいの一言に尽きると思います。これだけ撮れれば、私の様な素人には十分な描写力を秘めたカメラ(とフィルム)といえるのではないでしょうか。

 尚、デメリットとしては、ハード面に於いては、どうにもファインダーが時折覗きにくいという点は気になりました。また、フィルム装着のリリース方法も若干戸惑いました。私の様な古い人間には、フィルムの先端をホルダーに差し込む事に慣れている為、最初は全くリリース出来ずに、一コマ分程無駄にしてしまいましたが、これも慣れの問題といったところかも知れませんが、改善の余地有りといった点かもしれないと感じました。

 また、描写に関しては、全体的にコントラストというかピントが甘い気がします。但し、これは夜という過酷なシュチエーションのせいかもしれませんが、(WEB上で公開する限りでは)Photoshop等で簡単なレタッチを施せばいいだけなので、さほど重要な点ではないでしょう。実際、今回公開させて頂いたものは、若干(個人的なイメージ処理として、ほんの僅か)の色彩修正とコントラスト修正を施してあります。

 更に、NATURAは銀塩カメラですので当然現像が必要になりますが、NATURA1600はリバーサルフィルムと違って、あくまでもネガフィルムですから通常の現像料金で済みます。しかし、PCに取り込む際はフィルムスキャナが必要ですので、お持ちでない方には別途出費が必要なのは難しいところかもしれませんね。

 いづれにしても、簡単にどこでも綺麗に写真が撮れるという事だけを考慮すれば、間違いなくエポックメイキングで素敵なカメラである事は断言出来ますね。



◆ 関連サイト
 富士写真フイルム:NATURA

 誰でもハイ・アマチュアになれるコンパクトカメラ ――― 富士写真フイルム『NATURA』(1)
 誰でもハイ・アマチュアになれるコンパクトカメラ ――― 富士写真フイルム『NATURA』(3)