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キリンは泣かない… -Xanthous Xenodestroy-
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2004/12/28のBlog
横浜が発祥の地とされ、今や「幻の拉麺(ラーメン)」ともなりつつあるラーメンがある…それこそが、元祖横浜ラーメン…。

 今や国民食とまでいわれるラーメンは、何度目かのブームを迎える度に新たなスタイルを様々と打ち出し、遂にはご当地ラーメンで町興し等というほどまでに、その影響力や市場を拡大するまでに至りました。

 そんな中、横浜を代表するラーメンといえば、現在では「家系」と称されるラーメンを指すのが一般的となりました。家系ラーメンとは、コクのある豚骨とアッサリとした鶏ガラをベースとした醤油スープの中には、コシのある真っ直ぐな太麺が横たわり、その上にチャーシュー(1枚)とほうれん草と海苔(3枚)を載せたラーメンです。1974年に新杉田にて開店(1999年、横浜西口に移転)した吉村家を源流に、六角家、近藤家といった店舗が代表的とされます。

 しかし、家系ラーメンが広まる以前には、横浜を代表するラーメンといえば「サンマーメン」とされていました。実はこのサンマーメン、本当に「横浜のご当地ラーメン」であって、横浜周辺以外(及び極一部の地域)ではまづ見掛ける事もなければ、未だにその存在すらも広く知られておりません。

 横浜に在住する人間にとっては、サンマーメンは極当たり前のラーメンメニューの一つではありましたが、大学生や社会人として横浜以外の地での活動が多くなるにつれて、サンマーメンが「横浜のご当地ラーメン」であった事を初めて知る由となられた経緯の方々が多いのではないかと思います。

 では、このサンマーメンとは一体どういったラーメンなのかを説明していきましょう。


◆ サンマーメンとは?
 横浜発祥と言われるラーメン。肉と野菜、もやしをあんかけにしたラーメン。漢字で書くと生馬麺、生碼麺、三碼麺、等。諸説あるが、生(サン)は新鮮な野菜のシャキシャキとした食感の意。馬(マー)は麺の上に乗せることをさすと言われる。三種類の具を使ったから、という説もある。

 ~新横浜ラーメン博物館:ラーメン知識学「ラーメン辞典」より転載~

 実際のところ、現在に於いてはサンマーメンを食せる機会と場所が非常に少なくなった事からも、サンマーメンに関する詳細は未だに判明しておりません。これは、周知の通り「ラーメン = ラーメン専門店」という図式が一般化し、町に存在した中華料理店や中華屋と称される店舗が極端に減少した事を発端に、サンマーメンという存在が稀有なものとなってしまった事によって、具体的な事が判明しづらくなってしまった事が要因です。と同時に、サンマーメンが「幻の拉麺」とまでに称される一因でもあります。

 但し、1930年(昭和5年)、横浜中華街の聘珍樓(へいちんろう)を発祥として広がったとされている説に関しては、現在でも中華街の多くでサンマーメンを頂ける事からも、非常に真実味の高い話と思われます。

 尚、私が長年に渡って食したサンマーメンから考慮すると、以下の様な私見的な定義として考えます。


◆ 私が唱えるサンマーメンの定義

 醤油スープに細麺といった通常の醤油ラーメンをベースに、もやし、キクラゲ、豚肉、白菜といった具材は必須であり、この他に千切りされたニンジンやタマネギ、ニラといった具材が入ったものを炒め、あんかけを絡めたものを載せたラーメンをサンマーメンと考えます。

 更に、個人的な憶測に過ぎませんが、サンマーメンの具材から考慮すると、本来、サンマーメンは「まかない食」だったのではないかと考えます。仕込みで余ったクズ野菜やバラ肉を使って、簡単で美味しく仕上げたラーメンこそがサンマーメンの始まりだったのではないでしょうか。また、もやしに関しては、安価という事もあり、ヴォリューム感や食感を出すには最適だったのではないかと考えます。尚、「当時のラーメン屋=中華街での修行」といった背景からも、横浜を中心とした自然な広まりになっていったのではないかと憶測しています。


◆ サンマーメンについて

 さて、サンマーメンが美味しいかどうかと問われれば、残念ながら、感動するに至る程の美味しさはありません。極普通に美味しいといったところでしょう。そもそもサンマーメンは、中華街の高級料理店以外では\500~600程度で頂ける普通のラーメンであって、それ以上でもそれ以下でもないメニューなのです。ですから、味の感動などといったグルメ感を体験されたいと思われる方にはお薦め致しません。

 恐縮ながら、個人的には¥1,000前後もする現在のラーメンの在り方には否定的でして、金額的には美味しくて当たり前という価値観に過ぎません。やはり、\500前後の価格帯こそが本来のラーメンの在るべき姿であり、その中で如何に美味しいかどうかこそがラーメンの醍醐味かと信じております。

 ですので、私と同様の趣旨である方には、逆にサンマーメンはお薦め致します。特に、野菜や中華がお好きな方には非常に適しているのではないかと存じます。また、熱いスープの上に、更に熱いあんかけが載っていますので、ラーメン自体が熱々の保温状態が続く事からも、冬には非常に身体が温まるメニューとして最適だと思います。


 今や滅多に目にする事がなくなったサンマーメンではありますが、中華街や中華屋とされる場所では、少なからず今も口にする事が可能です。但し、時代の流れもあり、世代が変われば自然と消滅するメニューだろうとは思われますので、興味のある方は一度は試されてみては如何でしょうか。


PS>
 余談ではありますが、日本映画界はもちろん、世界的にも評価の高い巨匠:小津安二郎の遺作となった『秋刀魚の味』のワンシーンで、チャーシューメンを頼むシーンでは、本来の設定ではチャーシューメンではなく、サンマーメンだったとか…。小津安二郎らしい細かいディテールだった故に手直しを施すまでに、当時からサンマーメンがマイナーな存在だったという逸話ですね…(笑)。



◆ 関連サイト
 新横浜ラーメン博物館
 聘珍樓
 読売新聞西部本社:ラーメン人模様「小津監督と「サンマーメン」

 横浜名物といえば…【其の壱】――― 「崎陽軒のシウマイ」
 横浜名物といえば…【其の弐】――― 「ありあけのハーバー」
 『横濱』とは「関内~桜木町」 ――― 文明開化の音は桜木町から響き渡った…
2004/12/27のBlog
きしくも今月24日のクリスマス・イブ…1989年から現在に至るまで、未だに続くウガンダ北部の内乱(第二次ウガンダ内戦)に無惨なまでに翻弄される子供達の様を描いたNGOによるレポートが、ストリーミングビデオとして公開された…。

 まづは、流石にクリスマス・イブには似つかわしくはないだろうとの判断から、アーティクルの公開を控えたが、クリスマスも過ぎたので、一応このアーティクルを公開する事とした。また、当アーティクルでは、この問題に関する是非について語るつもりはない事をお断りしておく。なによりも、ウガンダの背景から記す必要性もあるだろうから、別の機会に記したいと思う旨を御了承下されば幸いである。

 第二次ウガンダ内戦―――1989年に勃発した政府軍とウガンダ北部に構えるLRA(神の抵抗軍)と称される反政府ゲリラの内戦は今尚も続いている。余りに永く続く内戦状態も問題ではあるが、この内戦の最も大きな問題となっているのは、少年兵といった子供達の存在である。

 パレスチナを筆頭とした中東でも少年兵といった存在は時折確認されているが、彼等は信仰に基づいた意志によって参加しているケースが大半であろう。しかし、ウガンダの少年兵達の場合は余りにも事情が違う。

 ウガンダの少年兵達の多くは、LRAによって拉致や誘拐されてきた子供達が大半なのである(但し、中にはその日の食事目的といった生きる為に志願する子供達もいるが、決して信仰などといった意志からではない事も問題ではある)。そして、誘拐された男児は、兵士や地雷探索の為の捨て駒に仕立て上げられ、女児は身の回りの世話どころか、性の対象にまでされるのが現状なのである。

 正に、彼等は「炭鉱のカナリヤ」ならぬ、「戦場のカナリヤ」として、単なる戦場での道具としての人生を虐げられているのである。このウガンダの少年兵問題は、ユニセフ親善大使でもある女優:黒柳徹子さんの報道特番によって国内でも広く知れ渡る事となったと思われるが、国内のマスメディアでは余り取り上げられない事もあってか、御存知無い方も多いのではなかろうか…。

 今回、テラ・ルネッサンスと地球村という二つのNGOによって、黒柳徹子さんの報道特番とほぼ同じ内容を、現地での収録映像を元に解説する(問題の根本を凝縮した)形でのストリーミングビデオ(11分)が公開されたので、この問題を御存知無い方々は、是非とも目を通して下されば幸いだ。

 少なからず、我々には何も出来ないだろう…。しかし、「無知の知」から始めるだけでも大きく違うのではないだろうか。


PS>
 私がこの問題を1990年代後半に知った時、子供達が主役の暴力性を主体としたマンガやアニメといった独特の作品が、何故日本でしか生まれない理由が分かった気がした記憶がある…。

 良くも悪くも、日本人は余りにも無知であるいう事だ…。


※ FireFoxやNetScapeでは、このストリーミングビデオは視聴出来ません。
 CAMUSさんの御指摘で判明しました。ありがとうございますぅ♪
 って、これだから、今更Gecko系のEng.は嫌いなんだよねぇ…(笑)。



◆ 関連サイト
 ネットシネマ:Peace Children Project
 テラ・ルネッサンス
 テラ・ルネッサンス/地球村:子ども兵士&小型武器
 国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres):ニュースリリース「ウガンダ北部の人々の、計り知れない苦悩 ~緊急の行動が求められている~」

(C) Netcinema TV
2004/12/25のBlog
マクロメディアのFlashと双璧を成す、今やブラウザプラグインの必需品であるアドビシステムズのアクロバットリーダーこと、『Adobe Reader』が7.0へヴァージョンアップした…。

 先月11月15日(米国先行にて)、PDF作成ソフトの新版である『Acrobat 7.0』が発表されたばかりですが、PDFドキュメントリーダーである『Adobe Reader 7.0』も今月21日に発表されました。

 周知の通り、Adobe Reader 6.0の重さに堪えかね、未だに5.0を利用している方々も多いと思いますが、今回の7.0の公開は正に朗報です。はっきり言って、5.0とも比べ物にならないほどに高速です。

 一瞬で起動し、瞬時に文書を表示する速度には思わず感動してしまうほどです。また、サムネイルもPDFアイコンではなく、ドキュメント内容そのもののサムネイル表示をするまでになりました。但し、インストールには随分と時間が費やされる様になったのは少々残念ではあります…。

 少なからず、今回の『Adobe Reader 7.0』は間違いなくお薦めです。但し、現状では本国のサイトからしかダウンロード出来ませんが、ちゃんと日本語版を選択出来ますので全く問題はありませんでした。尚、日本語サイトよりのダウンロードは来年2005年1月よりとの事です。

 この感動を味わいたい方は、直にでもインストールされてみては如何でしょうか。
 


◆ 関連サイト
 Adobe Systems : Adobe Reader Download
2004/12/24のBlog
今日はクリスマスイブかぁ…誰かプレゼントしてくれないかにゃぁ…。

 マグさんトコを拝見させて頂いたところ、FRANK LLOYDさんが御紹介されたデジカメ以外にも「こんなんもあるよ」といった感じのアーティクルに感化され、思わず私も気になるデジカメの紹介であります(笑)。
 
 私が気になる製品は、先月発表されたばかりのNHJ製の『Che-ez!Foxz3』という薄型デジカメ。画素数は321万画素、厚さは僅か12mmで重量約86g。レンズはF2.8/f=8.5mm(35mmカメラ換算:45mm)で、撮影範囲は1.5m~∞。

 尚、同タイプの代表格として、カシオの『EXILIM EX-S3』と比較してみましょう。画素数は320万画素、厚さは僅か11.7mmで重量約72g。レンズはF4.2/f=7.1mm(35mmカメラ換算:35mm)で、撮影範囲は80m~∞。
流石に『EXILIM EX-S3』に軍配が上がりそうですが、『Che-ez!Foxz3』の意外に遜色ないスペックには充分かなと思っています。何よりも、価格はネット上で約\12,000~14,000前後という破格値?! 正直、普段携帯するには『Che-ez!Foxz3』で充分すぎる魅力かなぁ~と。また、キティちゃんヴァージョンも存在するので、シャレとしても面白いかもしれません。

 とはいっても、FRANK LLOYDさん/マグさん御両名が御紹介されている製品も仲々のものなんですよねぇ♪ という訳で、御両名が御紹介されている製品も、どういったものか簡単に説明させて頂きます(尚、スペックに関しての説明は、ここでは割愛させて頂きます)。

 まづは、FRANK LLOYDさんが御紹介された『DS3982』ですが、(独)OmniDeal製で、なんとフォトキナにも出展するほどですから、技術的には結構な自信が伺えますね。なによりも、日本と並ぶ光学機器大国であるドイツ製ですから、気分的にもなんとなく良さ気ですよね(笑)。

 また、マグさんが御紹介された『CONCORD 3045』は、(米)コンコルドカメラ製で、OEMメーカーとして広く認知されているメーカーですね。国内では、西友やイトーヨーカドーの取り扱いで大きく報道されましたが、元々は(米)ウォルマートや(仏)カルフールが取り扱った事で、結構著名なメーカーとして認知された経緯からも、品質的にも悪くはないと思いますね。

 まぁ、まともなデジカメを持っていない私にとっては結構迷うとこではありますが、(今では腐れですが…)28-80mm/1:2.8-4といったEFレンズや各種望遠やマクロレンズといった銀塩媒体の資産がある人間には一眼レフに目がいってしまいがちなので、やはり携帯性に優れた『Che-ez!Foxz3』が気になるかなぁといった感じですかねぇ。

 いづれにしろ、価格帯もほとんど変わりのない三者三様で、携帯性を採るか、画質を採るかといったとこでしょうが、コストパフォーマンス的には優れた製品達だと実感しますね。

PS>
 …今日って、クリスマス・イブなんですねぇ…はぁ…皆さんは素敵なイブを過ごされて下さいねぇ~♪



◆ 関連サイト
 エヌエイチジェイ(NHJ Limited)
 OmniDeal : eyeView DGCAM
 コンコルドカメラ

 マグさん/Histoire:デジカメも安くなったよね
 FRANK LLOYDさん/Letter from Ceylon:900万画素相当の画像を記録できるデジカメ「DS3982」- 直販価格は9,979円

(C) 2004 NHJ Limited
2004/12/22のBlog
私はココではヲタなどと公言しているが、それはあくまでもシャレであって、断じてヲタではないと確信している。そぉ…私は「ヲタとは違いのだよ。ヲタとは!」…。

 CAMUSさんトコを拝見させて頂いた際、yasuyukiさんが「あなたのおたく度チェック」というものしている事を拝見させて頂き、皆さんのオタぶりに思わず笑わせて頂いた次第でしたが、まぁ、私がヲタでない事を証明する一つの検討材料として面白いかもと思い、私も早速チャレンジしてみましたが、見事に惨敗…かなり落ち込む破目になっていまいました…。


◆ 結果 其の一:「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちと言うものを…」

あなたのおたくタイプは【知識欲求型】に分類されました。おたく度数は【97%】ぐらいです。

気になることにとことん一途なあなたは、正統な「おたく気質」の持ち主といえそうです。
あなたは一度はまると、その全世界を把握して、研究し、その事象の意味や、作者の意図まで追及せずにはいられません。
それぞ、まさしく「おたく道」の正道です。
知識欲が高さと平行して、収集癖があるのも特徴です。
せいぜい破産しない程度に、気になる文献、資料、玩具を買い集めてくださいね。

あなたにぴったりのおたく称号:おたく博士

二次元妄想度:40%
自己顕示創作度:100%
強迫性知識欲望度:100%
客観的冷静度:56%


…この結果に、思わず「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちと言うものを…」なんて事を呟きそうになりながら、内心は「まだまだぁーっ!」という気持ちで再チャレンジっ!





◆ 結果 其の弐:「…ララァ……僕は…取り返しのつかない事をしてしまった…」

あなたのおたくタイプは【創作解消型】に分類されました。おたく度数は【110%】ぐらいです。

二次元世界を愛してやまないあなたは、実に「おたくそのもの」といえそうです。
あなたの興味は気に入ったキャラを自分の空想の世界に持ち込み、その世界で活躍させること。
すなわち、有名キャラを使用した二次的創作にこそ、全身全霊をかけて没頭するタイプです。
あなたの生活は夏と冬を中心に動いていませんか?
寝食を忘れてしめきりに追われることこそ、あなたの生きがいですが、婚期を逃しやすい傾向があるので気をつけてくださいね。
創作仲間と結婚すると、その後も夫婦でサークルを出すことが出来ますよ。

あなたにぴったりのおたく称号:おたく作家

二次元妄想度:36%
自己顕示創作度:100%
強迫性知識欲望度:73%
客観的冷静度:72%


そりゃぁね…コミケにも行った事ありますよ。マンガの原稿を描いた事もあれば、ブースを出展した事もありますし、アニメ(特にタコこと「装甲騎兵ボトムズ」(笑))も好きです…。

 でもねぇ…、コンテンツマーケットのリサーチだったり、販促品のライセンスの件や原型のパテント処理だったり、人から頼まれての原稿入稿だっただけで、お絵描きも本来得意分野じゃないですしねぇ…。大体、以前のアーティクルでも述べてますが、お金を出してまでという感覚は一切無いのにぃ…。

 ぅうぅぅ…オタクだったなんて…なんだかショックぅ…(T_T)。



◆ 関連サイト
 Goisu Net:あなたのおたく度チェック
 yasuyukiさん/ひまつぶしブログ:おたく度チェック
 CAMUSさん/CAMUSのこくばん:TB:おたく度チェック ~脅威(?)の100%越え~

 プラネテス、巌窟王…ヲタネタです… ――― 2004年度:好き勝手にアニメランキング