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死者の書
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2008/10/01のBlog
[ 20:05 ] [ コマゴマ ]
慣れないプロモーションをしなくちゃならないので、
色々頭をひねっては効果的な方法を考えています。
しかしながら、どのツラ下げて自分の映画を「観てよ」と言えるのでしょう?
結構ツラの皮の厚そうな人しか言えませんよね。
と、色々とプロモーションについて頭を悩ませ、自分も相手も良い気分にさせるプロモーションを
探しています。なんて、こんな事書いてると映画自体かなり苦肉の作品で、
面白くも無いのに観てもらおうとしていると思われちゃうでしょうが、
そんな事は無いと思います。苦虫を頬張ったような顔して何度も
観返しましたが、不思議と飽きがまだきていません。
内幕やら個人的な事情やらで、僕にはまだ全然楽しめないんですがね。

それでも、観返してみると、「これはそれなりに見所かもしれないぞ」と
思うこともチラホラ。もしかしたら、意外と良い出来かもしれません。
あっちゃ~酔い痴れた発言ですね。でも、もう一回言います。
良い出来です!


試写は2008年11月29日にアートスペース宙(仙台市青葉区国分町3-4-20 清和ビルB1F)で行います。
朝10:30~から1回80分程度と、リーズナブルなお時間で5回位上映します。
他にも何か流す予定です。

で、今は他に流す作品をつくっています。結構適当に遊びがてらに。
完全に肩の荷が降りた作品で、これまでやれなかった事とか試してみるつもりです。

後、何か他に言う事あったっけ?
あったらまた書きます。じゃあね。
2008/09/27のBlog
[ 02:04 ] [ ポエム ]


僕らの乳白色のラマ僧が一心に経を唱える最中にギロチンが飛び交いその首を刎ね

夏の終わりの蜻蛉の情交の瞬間と 

関数が体内を近似してゆくパルスの長さがその記憶で重なり合う

木造オフィスの会議室には

旧学期の遺産がダイヤとなって結晶していた

起きたての潮干狩り アコヤ貝の模写は緻密に描写した 

太陽の輝きが落とさせる大粒の涙を

感想文が死んでゆく 減衰する 数日前の天気のように

何処までも近付かない 背筋に緩く落ちるグルーヴ

よじる龍の構造体 秘密にしていたまま忘れた 唱えられなかった合言葉が

裸になったままの生と死の 殺しあいたいとする目つきの根元に見つけられてゆく

夕日の抜け殻が絵葉書に捕まって

いつまででも標本になってゆく
2008/09/24のBlog
[ 16:46 ] [ コマゴマ ]
9月23日、王監督ホークス監督辞任のニュース9月26日古川日出男「聖家族」刊行という歴史の狭間、
24日と呼ぶには早い未明に「或る死者の書~all she shouts~」は完成しました。

この、日本球史にも世界文芸史にも残らない映画は不安げな足取りで皆様の目に触れる事を
待っています。それは新生児が本能で授乳を望むように微かに、また力強く待っています。


現在の僕は、「あ~ついに完成しちゃったァ」なんて何だかバツのわるい事のような
感想しか持っていません。やっぱり多くの人に観てもらいたいんですが、スルーされる怖さとか、
バリバリ怒られる事の怖さとか、ネガティブなリアクションを想像してしまい、
創った結果を考えざるを得ない今、身の竦む思いです。

正直、この映画が良い映画なのかは分かりません。
しかし、やっと、これまで僕が観てきた映画の末席に連ねられる映画になったと
思っています。

これから、上映準備とかDMを配ったりとか、この映画を人の目に触れられるようにする為の
準備が待っていますが、楽しくやってゆこうと思っています。

多分、11月の下旬になりそうです。詳しい時間と場所が決まったらまたご連絡します。

そして、ようやくこれまで溜まっていたライブ映像の編集や自分の作品の制作に入れます。
それもまた何らかの機会に皆様に観ていただきたく思います。
かしこ。
2008/08/23のBlog
[ 10:17 ] [ コマゴマ ]
ロンドン五輪ってロンドンコーリングみたいですね。

さてクラッシュ大好きっ子にオナジミ、ソウルフラワーユニオンの
新しいアルバム「カンテ・ディアスポラ」が9月17日にリリースされます。

特設サイトが出ているので、是非ご覧くださいね。

ライブでお馴染みの楽曲が音源になっており、ライブ会場で恍惚と
なされた方々はあの興奮と共に17日はお店へゴーでありますよ。
お店で買えないシャイな貴方は、ネットショッピングなんて手も
ありますよ。幸い、Artist-Direct shop 405ですと、限定生産紙ジャケ仕様!こちらはまた
お店では買えないネットとライブ会場限定販売になっておりますので、
シャイな貴方に相応しく、シャイでない貴方にも相応しい、お部屋の
インテリアに最適の一枚になっております事ですYo!

個人的な補足として、ライブで覚えている楽曲を少し。
パレスチナは幽玄な響きと共に、中東の厳しい季節と夜を伝える
ナンバー。道草節は世界中の道草愛好者の琴線をくすぐるナンバー。

海へ行く、ラヴィエベル~人生は素晴らしい、寝顔を見せて、辺野古節など、
既発シングル曲はお馴染みながらも、こうして並んでいると、
改めてソウルフラワーユニオンのみせる、孤独に怯まず楽しく活きる
人間に寄り添うミュージックの側面を浮かび上がらせてくれます。

以前の、「ロロサエ・モナムール」のツアーの時に聴いた時にはその楽曲の多くは
出来ていたと思いますが、その「ロロサエ~」の楽曲と並べても
調和の取れていたセットリストでしたので、今度のアルバムも唄メインに据えられた
アルバムだと思います。その点では以前のアルバムの延長にもあるアルバムだと言えますが、
前のアルバムが、ソウルフラワーモノノケサミットでの東ティモールライブや海外での
ライブから生まれた生活者の為の楽曲だとしたら(スカやブルーズ、
ラテンの要素を取り入れた楽曲群、
アル・ファジュル、パンチドランカーの夢、零年エレジー、完璧な朝~ア・ルータ・コンティヌーア、
星降る島~オー・マルシーラ・オーウルシーラ)、
今回のアルバムは、勿論既発シングルを参照としていますが、楽曲のアレンジは
雑多な音楽の参照をメインに据えずともソウルフラワーユニオンの唄があった上での
アレンジになっているのではないかと思います。

簡単に言うと、スカっぽい曲、ブルーズみたいな、というよりもそれが唄の奥に
潜んでいるような曲たちだという事です。

「ロロサエ~」から2年。それ以来ユニオンのライブを観ていないので
何とも言えない
もどかしさがあります!仙台に来てライブをやって欲しい!
そうすりゃこんなゴタクを並べずとも、楽しいライブがあるから行こうぜで、
全て事足りるんですよ。ソウルフラワーのライブは外れナシ。
老若男女総ダンス!

あ、個人的な近況は特になしです。
ソウルフラワーのアルバムが出るそうなので、それまでは生きています。
後、このBLOGを近々閉鎖します、長らくのご愛顧ありがとうございました。
2008/06/06のBlog
きっと罰金壱万円で済まなかった時期があったのだと思います。壱万円は穏便な方、この血文字が証拠。
違反者の足首を斬って、その血で書かれた警告文、変色の具合からそう古くないと伺えます。
2008/06/04のBlog
2日に中田英寿氏の出演するドキュメンタリィ番組を観た。
中田氏が世界各国を見聞するという内容で、彼は地元の人たちとサッカーをしたり
話したりと、忙しくも活発だった。

彼が元々は日本を代表するサッカー選手である事は日本人なら周知だし、
サッカー(世界最大のスポーツ)という「共通言語」を駆使して振舞う彼は、
多くの人とコミュニケーションするツールを持ち、国を代表する
サッカー巧者(そのトピックのプロフェッショナル)としての自身を如何なく発揮させていたと思えた。

この時点で、一人のバックパッカーとは言えないほどのアドバンテージを持っていて、
番組構成上ともすればサッカーに頼りすぎたコミュニケーションだと思えた。
(それでも伝えるに足るトピック、伝達可能なツールを持っている点で、彼の行うアクションは
独りよがりではないのだが)

個人的に、人に伝えるに足るトピックと共通言語についてつらつらと考えたりするが、
サッカーを通じてコミュニケーションをとっている彼に軽い嫉妬さえ感じた。
ミュージシャンにも同様の嫉妬を感じるが、サッカーという新たなツールを目の当たりにして、
驚きも相まって投げ遣りな気分にさえなった。

もう皆人と気まずい雰囲気になったり、オチに困ったりしたら、
サッカーボール持って「サッカーしようぜ!」で片つければいいやん!
と思った。
「みんな笑ってくれるし、僕もそんなに悪い気はしない筈だよ」
2008/05/30のBlog
近くの河川敷で昨年から見かけた、鴨と家鴨のつがいに産まれたコドモが居なくなりました。
昨日見かけた二羽の鴨の飛び立つ姿が、巣立ちを意味するのならば、鴨と家鴨のつがいは
子育てを終えたのだと思います。二羽だけになったつがいは、心なしかその距離を縮めた
ように見えました。

玄関脇の大きな針葉樹、多分杉の木、に営巣しているカラスのつがいも最近慌しく、
僕が玄関の側に居ると、廊下の欄干や隣のアパートの屋根に止まっては落ち着かない
様子を見せています。多分産卵を済ませたのだと思いますが、忙しなくとも新しい
命の誕生と真剣に向き合うカラスのつがいの姿を、微笑ましくも興味を持って眺めています。


新しい命や始まりは、その是非を問わず、ダイナミックで人を惹き付ける何かがあり、
騒ぎ立てられるような気分になります。願わくば、新たな胎動の現場に1回でも多く
立ち会える事を。


では。
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