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2008/04/06のBlog
[ 13:31 ]
[ エジプト ]
アスワンからルクソールまでは、再びコンボイを組んでのバス移動。左手にはナイル川とココナツ畑、右手にはイギリスの植民地時代、世界で2番目にできた鉄道が並行して走り、砂漠の丘陵に民家。国有地の砂漠は安く買えるので、ほとんど平家建て。
そしてこのコム・オンボ神殿は、アスワンから45キロ北上したところにあります。プトレマイオス朝とローマ時代に建造。2つの神殿が合体していて、向かって左半分はハヤブサ姿のホルス神、右半分はこの地域の豊穣の神であったワニ姿のソベク神を祭る。
そしてこのコム・オンボ神殿は、アスワンから45キロ北上したところにあります。プトレマイオス朝とローマ時代に建造。2つの神殿が合体していて、向かって左半分はハヤブサ姿のホルス神、右半分はこの地域の豊穣の神であったワニ姿のソベク神を祭る。
[ 13:31 ]
[ エジプト ]
コム・オンボ神殿はナイル川の氾濫で崩壊していたのを、柱などは補修して復元しています。写真は2つの神殿を仕切る壁があった場所で、床には石をつなぐ楔の跡。真ん中の隙間は地下に通じる秘密の通路になっていて、地下は宝物庫だったと考えられているそう。
中庭には井戸の形をしたナイルメーターの跡がありました。ナイル川とつながっていて、水位を測って川の氾濫を予測し、税を決めるためのもの。地下水路はワニトラップにもなっていたようです。真っ黒なワニのミイラが安置された礼拝堂もありました。この辺りのナイル川にワニはもういないようです。
2008/04/05のBlog
[ 02:07 ]
[ エジプト ]
冬のリゾート地の顔をもつアスワンで、ナイル川を盛んに行き交うファルーカというヨットに乗ったとき。船員だと思っていたヌビア系の男性がタンバリンをたたきながら歌とダンスを披露した後、船上でアクセサリーの店を広げ始めた。歌も楽器も別にうまいわけではなかったので、何かあると踏んでいたが案の定。エジプトにはこんな罠がいっぱいだ…(笑)。
その男性が、翌日はアスワンから100キロは離れたエドフにあるホルス神殿の土産物店で客引きをしているのを見かけた。
その男性が、翌日はアスワンから100キロは離れたエドフにあるホルス神殿の土産物店で客引きをしているのを見かけた。
観光客用の店が連なる通り。ここでガラベイヤを買い、川沿い通りの質素なデパートでネフェルティティの特大バスタオルを買いました。一応エジプト綿。さすがにデパートで売っているものは定価あり。そして安い。でも、愛想のないキャッシャーの男性にボールペンをねだられた。渡さなかった。
[ 02:05 ]
[ エジプト ]
切りかけのオベリスク。完成していれば高さ42メートル、重さ1200トン、最大級のオベリスクになるはずが、切り出す際に亀裂が入り放置されたもの。太陽光線とか男性のシンボルとかいわれるオベリスクはギリシャ語で、「小さな針」の意味だそう。エジプト各地の神殿にあったオベリスクの多くは、17ー19世紀に外国人に持ち出されてしまっている。
2008/03/30のBlog
[ 02:16 ]
[ 本 ]
なかなか個性的な小説でした。
『天使の牙から』ジョナサン・キャロル著/浅羽莢子訳
(創元推理文庫 1995年邦訳)
癌で余命いくばくもないかつての人気TV番組のスター、ワイアットは知人から死神に取り憑かれているとの相談を持ちかけられる。一方、若くしてハリウッドを去りウィーンで隠遁生活を送る元女優のアーレンは、いくつもの戦火をくぐり抜けて来た報道カメラマンと恋に落ち、人生で最高のときを迎えていた…。
ダーク・ファンタジーというジャンルらしい。ジョナサン・キャロルはその代表的作家の一人らしい。衝撃の展開も読者を引きつけているようだが、読み終えてからキャロルが男性作家と知ったときが、自分には一番の驚きだったかも・・・てっきり女性だと思って読んでいたもので。文庫の表紙イメージに惑わされたか!
死への恐怖が紡いだ小説ととらえると、テーマはシンプル。結末も力強く、印象に残るのだが、そこに導かれるまでのお膳立てが・・・。構成が凝っている割には、人物に地に足がついた感が乏しく、エピソードの一つひとつが薄っぺらとしか思えず、恐怖を煽られるには至らなかった。それは私がこれまで生きてきて、死への恐怖をあまり感じたことがない(頭が考えることを拒否している)せいかもしれないと思ったりした。
また、いろいろな人物が登場し、その人物の視点で綴られる部分もあったりするが、読み終わってみると、アーレンの物語ばかりに偏って力が注がれているように感じ、もう一人の主人公であるワイアットの存在の意味がよく分からない。前半のパートは何だったんだろうと思ってしまいました。
ミステリを読み慣れているせいで、ついプロット重視で小説をとらえてしまうけれど、ジョナサン・キャロルの場合は、思いのままに書き進めていく中で、少しずれた(突飛な)感性が浮き彫りになってくるタイプなのかなと思った。そのずれ加減は面白かった。
2008/03/29のBlog
[ 22:59 ]
[ 映画 ]
数年前にキル・ビルを観て以来、映画館に行っていないという学生時代の知人が「血や死人の出ない映画なら」というんで、選んだのがこれ。よほどのトラウマになっていたらしい。
「魔法にかけられて」(2007年 米)
★★★★
ディズニー・アニメの世界から実写による現代のニューヨークへ、意地悪な女王によって追放されてしまったお姫様が、本当の恋に目覚めるまでを描くミュージカル・コメディ…。
お姫様役のエイミー・アダムスがとにかく良かった! 役の年頃と実年齢とのギャップをまったく感じさせず、表情も歌も素晴らしくチャーミングで、たわいない話を飽きさせない。彼女の演技力に★4つ。
現代社会にやってきて天然のボケっぷりを発揮するお姫様だけど、アニメの中では召使いもなく独り暮らし。実は生活力のあるしっかりものという前提があったので、いらいらもせずに観られたかも。ラブ・コメとしても、ちゃんとツボを押さえていて楽しめた。
パトリック・デンプシー、お久しぶり。
[ 11:05 ]
[ エジプト ]
[ 11:05 ]
[ エジプト ]
神殿の第1塔門に描かれるプトレマイオス1世。時のファラオが敵の髪の毛を捕まえている図は、あちこちの神殿で見られる定番のレリーフ。エジプトのファラオの伝統は、外来の支配者にも受け継がれました。「エジプトを征服する者はエジプト文化に征服される」という言葉があるそうです。
削り取られているのは、のちに下エジプトから迫害を怖れて逃げて来たキリスト教徒の教会として使われていたからとか。でも、塔門の右半分のレリーフはそのまま残っていたりして、なんだか中途半端なんだよね。
削り取られているのは、のちに下エジプトから迫害を怖れて逃げて来たキリスト教徒の教会として使われていたからとか。でも、塔門の右半分のレリーフはそのまま残っていたりして、なんだか中途半端なんだよね。