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映画とホームシアター
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2008/06/14のBlog
レオナルド・ディカプリオを初めて見たのは、ジョニー・ディップを見た時と同時です。
そう、あの名作「ギルバート・グレイプ」でした。
あの時に、知的障害の弟役でしたが、表情、動き、しぐさ、まるで本当の知的障害者の様な感じがしました。
この演技は、その年のアカデミー助演男優賞にノミネートされました。
ディカプリオの出演映画は比較的好ましく観ています。
妙に大作や話題に出ています。
特にマーティン・スコセッシ監督のお気に入りかなという気がしないでもないですが・・・
ただ、何でもやれる役者かというと、最近はイメージが付いてきたような気がします。
最近のディカプリオから甘いラブロマンスのイメージはありません。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」や「ディパーテッド」、「ブラッド・ダイヤモンド」も、怒り、悲しみ、悩みなどを的確に演じ、それが演技に見えないような迫真さあります。
演技に厳しく、シリアスだとは聞いていましたが、最近の三作を続けて観る機会があり、その感を強くしました。
特に、「ブラッド・ダイヤモンド」はこのところ3回位観ています。
映画の内容自体には触れませんし、それほど楽しい映画ではないのですが、私はディカプリオの真剣なそして迫力ある演技をコマ割りのように観ています。
特に、私のハートを掴んだのはラスト近くで小高い丘の上で、ソロモンに対してピンクダイヤを渡して、逃がすシーンがありますが、その時の彼の表情、目の動き、声の調子など、演技を越えた演技を感じます。
本当に痛み、暑さ、ホコリを共有しているかのような気になります。
「タイタニック」でもラストで自分が犠牲になるシーンがありましたが、あの頃は、やはり演技を感じました。
それから比べると、圧倒的な成長を感じます。
このディカプリオの迫真の演技が、作品全体をしめて、他の役者にも影響しているような気がします。
その点では、共演のソロモン役の実際にアフリカ出身のジャイモン・フィンスは良いですね。
これから先が楽しみですし、アメリカだけではなくて今後、アフリカの映画が作られるようになれば、きっと大活躍するのでは・・・
ジェニファー・コネリーも良くなりましたね。
すごく味のある、深みのある女性を演じている気がします。

まあ、偉そうな事を書かないで、私にとってはごちそうさま!!
という位に良い映画でした。


2008/06/01のBlog
HPを通じて、いくつかのオーディオメーカーにメールで問い合わせをしました。
以下は、全て事実です。

パイオニア
アナログプレーヤーのPL-50L2に関して、
・操作説明書が欲しい
・オイルダンパー用のオイルを購入したい
・プレーヤーの調整を依頼したい

評価は、まったくだめですね。
HPが返す、メールを受け付けたという自動返信メールだけです。
4日のインターバルをおいて、2回催促をしたが、まったく返事はありません。
何のための問い合わせ機能でしょうか?
このメーカーはユーザーを小ばかにしている。
業績が悪くて当然ですね。



ヤマハ
YP1000というプレーヤーのストロボライトが修理できますか?

評価ですが、返事は翌日ありました。
結果としては、部品在庫が無くて修理はできません。
との事でした。
未だ現役でつかっている人が多く、一部の部品が壊れただけで捨ててしまうのは、何とも惜しい気がします。


オンキョー

A-919というプリメインアンプが鳴らなくなりました。
修理と調整はできますか?

評価ですが、翌日の夕方にメールで連絡がありました。
住所を伝えてくれれば、最寄りのサービス拠点を教えるので、
そちらへ送って修理をしてもらってください。


DENON

MCカートリッジのDL-303の針が折れたので、針の交換はどうしたら良いですか?

評価ですが、夜、メールを書いたら、翌日に返事がありました。
当該のカートリッジはもう無いので、異なるモデルの交換をします。
費用と交換する方法を説明してくれました。




マランツ

AVアンプの使い方、接続の仕方での質問をしました。

評価ですが、
翌日、担当者からメールがあり、正しい使い方の指導がありました。


以上の事から、私が問い合わせたメーカーは、パイオニア以外は
大抵の場合、翌日に連絡がありました。
催促メールを出したのも、パイオニア以外にはありません。
返事が無かったのもパイオニア以外にはありません。
3年先には存在しないメーカーになりそうですね。
それは、ユーザーを大事にしないメーカーの自然の摂理です。

1枚のレコード(Bill Eevans "Walts for Debby")からスタートした、私のアナログへの旅ですが、、、
いろいろな人達の好意や助言に助けられながら進んでいます。
その時に感じる感覚は不思議なもの、、、
まるで、私の空白の20数年間を尋ねているかのような錯覚に陥ります。
A&Vに傾倒している間は、ピュアオーディオの世界を忘れていました。
サラウンドが与えてくれる、刺激的な意図的にデザインされた音響の世界、
今より映像が粗いとは言っても、リッチな映像の世界とホームシアターと
いう憧れにも似た次の時代に目を向けていた状態でした。

それが、今になって、もう20年も30年も歳を重ねたプレーヤーを忘れかけた記憶を頼りに、いたわるように調整する。
針を落とす感覚、スクラッチノイズの音、どれ一つとっても懐かしいと同時に、とても新しい感覚として自分の中で蘇ってくる。

最近まで、現在販売されているオーディオ機器が最高だと思っていました。
確かに、最高でしょう。
ある意味では、間違っていない評価だと思います。
しかし、ヤフオクで流通しているかつてのオーディオ機器、、、20年も30年も前の機械の素性を調べ、仕様を調べ、楽しんでいる人達の評価を調べてみると、なんとも素晴らしい事が次々と分かってくる。
レコードからCDの時代へ移る変革期なので、デジタル技術に関しては明らかに今の時代の方が良さそうです。
しかし、その時代の技術者が知恵を出し、製品を改良し、新しい音、次の時代の音を探し、挑戦していた結果としての機器の変遷は、とても面白いと同時に情熱を感じます。
もちろん、その作り手の情熱は、オーディオ業界の衰退する90年代の半ばから製品にも反映されていくのですが・・・

しかし、私は、もう壊れる寸前のかつての機器(マシン)達に恋をしています。
様々な工夫を凝らし、中にはこっけいとも思える様な事も、それが音にどう反映されるのか知りたくてたまりません。
アンプだと、コンデンサーはその性能の半分も満たしているか分からず、リレーの接点間摩滅し、ハンダも浮いて、ボリュームにはガリが出かけている。
それらをリペアし、交換し、かつての性能を取り戻すだけの事ができる技術が自分に無いのが残念でもあります。

30年前、、、私がお金が無くて買えなかった機器が、手に入ります。
古くて、新しい彼らとの出会いが楽しいですね。
これらの機器が再生する音楽で私たちは育ち、中にはいまだ現役でいる機器がいて、今でも唄っています。
これらの機器が、少しでも長く存在し、かつての情熱を次の時代に伝え、そしてまたその遺伝子を受け継いだ技術者が情熱のこもった次の時代の機器を作っている事を期待しています。


2008/05/31のBlog
DENONのDP2500のアナログプレーヤーをPhileWebコミュニティの方から譲り受けて、レコードライフを楽しんでいました。
その後、テクニクスのMMカートリッジ EPC-270C をオークションで手に入れて、MCカートリッジの DENON DL103 も手に入れました。
それぞれ中古です。

DP-2500はユニバーサル・トーンアームなので、カートリッジを付け替えて楽しんでいましたが、針圧調整とかがだんだん煩わしくなってきました。
ラックの上に、アナログプレーヤーをもう1台設置できるスペースもあることから、ヤフオクで1台追加しました。
DP2500よりグレードが上か、個性的なものを・・・といお事で、ヤマハのYP-1000、YP-10D、DENONのDP-67L、DP-59、ビクターのQL-70、パイオニアのDP-50L2、DP-70L2を探していました。
ものすごく美品の、YP-1000、YP-10D、DP-70L2などがありましたが、やはりヤフオクで調達するのですから、リーズナブル狙いをという事で、予算は18000円以内と決めました。
YP-1000、YP-10Dは値段関係なく、ちょっと競ってみようと思いましたが、さすがに30年以上前のプレーヤーに5万円を投資する勇気がありませんでした。

写真は、実際に競り落としたPL-50L2ではなくて、カタログ写真です。
なんとなくイメージを掴んでもらおうと。
当時、98000円位のプレーヤーでしたが、今はその値段では絶対に作れないでしょうね。
低域共振を抑える、オイルダンプや、カーボンファイバーで出来たストレートアーム、肉厚のアルミダイキャストのターンテーブルに、DCサーボのダイレクトドライブの機構(これは、賛否両論あり)など、、、恐らく、20万以下で販売される事は不可能でしょう。
このモデルの比較的程度の良いものを16000円で競り落とせました。
ラッキーです。
オークションもその時の波とかがあるようで、とんでもない程度のものが高値で取引されたり、非常に程度の良いものが、驚くほどの安値(入札の需給が少ない)で取引されたりしています。
一般的に、パイオニアとDENON、ヤマハのターンテーブルは人気があるので、あまり安くはないのですが、2万円以下で手に入れられてラッキーでした。

今は、PL-50L2には、DENONのDL-103のカートリッジを。
DENONのDP-2500には、テクニクスのMMカートリッジのEPC-270Cを取り付けています。

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2008/05/18のBlog
一昨日、WOWOWで、大竹しのぶが型破りな母親役を演じる、「キトキト! 家族魂」という映画を見ました。
結論から言うと、非常に良質な現代的家族ドラマでした。
映画のトーンに、何か「パッチギ」や「フラガール」に通じるものを感じたので、エンディングクレジットをみると、やはり製作会社はシネカノンでした。
最近のこの会社の製作作品には、一つのトーンというか主張の様なものを感じます。
その背景には、人間の可能性みたいなものかも知れません。
それが映画の中の話のみならず、この映画の製作自体にも表れていました。

日本の映画会社の中では、ベンチャー企業のシネカノンですが、製作スタッフもチャレンジ気質を発揮しているようです。
先日、トピで話題になった「フラガール」の李監督も若手でしたが、今回の「キトキト!」のメガホン及び脚本を手掛けたのは、若干27歳の吉田康弘。
彼は、「パッチギ!」で井筒監督の元で助監督を経験し、今回は初の監督挑戦でした。
映画のところどこに、初監督らしい初々しさを感じるものの、総じてそつなく作られており、とても初監督とは思えませんし、脚本の完成度も高いものを感じさせました。
主演は、若手俳優の中でも期待の石田卓也、姉役は平原あやが演じています。
圧巻は、母親役の大竹しのぶの演技ですが、その類いまれなる演技力と存在感は、素晴らしいの一言です。
その大竹しのぶをはじめ、脇を固めるベテラン俳優人にも臆せずメガホンを取る吉田監督の手腕にも舌を巻きます。

ここから先は、ご存知の方は読み飛ばして、、、
シネカノンは、1989年に 李鳳宇社長が設立した会社です。
主に映画の配給を事業の柱としていました。
初配給がポーランド映画の「アマチュア」という映画ですが、ぞくに言う名画座系の作品が中心だったようです。
日本に配給されている映画は、世界で製作されている映画のホンの一部にしか過ぎず、それも大半がアメリカの作品として大きな偏りを見せています。
映画の配給とは、劇場での公衆上映権を映画会社から期限を決めて買い取り、劇場で上映して収益を上げます。
映画館のお客さんは、一般的に1800円を支払って観に来る訳ですから、それに見合うだけの売り上げが上がる見込みの映画を買い付けてこなければなりません。
このあたりは、複雑な収益経験やパッケージングでの権利の取得などいろいろあるのですが、様はバイヤーが「これはいける」と思った映画しか配給されないのです。
つまり、バイヤーの目利き次第という事ですね。
このあたりは、ビジネスが絡んでいるので、致し方がないのですが、そのおかげで良質でありながら観る事ができない映画が世の中には山のようにあります。
そんな中で、シネカノンの配給する映画は、非常にしぶいものがありました。
想像するに、李社長も同じような想いで、良質な映画を日本に紹介するという事で配給をはじめたのでしょう。

2001年にシネカノンのその後の成長の引きがねになった作品を配給しました。
今の韓流ブームの元祖ともなった、「シュリ」や「JSK」です。
それまで馴染みの無かった韓国映画が、「シュリ」により紹介されて、その作品の完成度の高さにひっくり返った人は私だけではないかと思います。

映画製作は、「月はどっちに出ている」でスタートしました。
良質な作品を提供する・・・それは、配給であっても、製作であっても、、、という意思が反映したかのように、この作品はその年の多くの映画賞を取りました。

第67回 キネマ旬報ベストテン 委員選出日本映画第1位/監督賞/脚本賞/主演女優賞
第44回 ブルーリボン賞 作品賞/主演女優賞
第18回 報知映画賞 作品賞/監督賞/主演女優賞
第48回 毎日映画コンクール 日本映画大賞/男優主演賞/女優主演賞
第16回 日刊スポーツ映画大賞 監督賞
第15回 ヨコハマ映画祭 作品賞/監督賞/助演女優賞/新人男優賞/撮影賞
第17回 日本アカデミー賞 優秀作品賞/優秀監督賞/優秀主演女優賞/優秀脚本賞/優秀編集賞/新人賞
第3回 東京スポーツ映画大賞 監督賞/主演女優賞

映画の内容自体は、在日韓国人のお話ですが、その後の「GO」、「パッチギ」、「血と骨」などの在日韓国・朝鮮人をテーマにした映画のはしりとなったようです。

シネカノン配給の作品としては、ケン・ローチ監督の「麦の穂を揺らす風」がありますが、これもシネカノンが配給しなければ日本に入ってきたかどうか・・・
ケン・ローチ作品も弱者や若者にスポットをあてた作品を撮っている人です。
(お話は、アイルランドの反英国ゲリラ)

製作作品、配給作品は、どれをとっても1本の芯をもったものを感じますし、製作作品に大胆に若手監督を起用するところなど、映画をビジネスとしても捉えていますが、才能のある映画人を育てていくという事も忘れずに行っており、それが日本映画の次を担う若手の育成に繋がっています。
特に、最近のCGや小手先の演出でごまかしてしまうのではなくて、脚本でちゃんと見せる事ができる。
映画館を自社で興行して、それらの映画館で確実に公開できる事は、良質な映画人育成には欠かせないと思います。
先日、話題になった「歓喜の歌」のベースは立川志の輔の新作落語「歓喜の歌」が元になっています。
立川志の輔のお話の出来が良かったのとありますが、落語の大切な部分を維持しながら映画という異なるメディアの魅力を加えて魅せている点など、プロデューサーとしての李社長の並々ならぬ手腕と新しい映画文化を築くという気概を見せてもらっている気がします。

東宝でも東映でも松竹でもない、シネカノンとして次に何を見せてくれるのか?
今、私が最も期待しているメディア・カンパニーです。

2008/04/27のBlog
最近、フォノイコライザーとか、MC様の昇圧トランスとかをネットで調べている。
今までは、縁が無かったのだけど。
今のアンプは、昔のプリアンプやプリメインアンプの様に、PHONOのIFが無かったり、MMカートリッジしか対応しない製品が多いです。
MCカートリッジを使用する時は、昇圧トランスとイコライザーが必要になってきます。
そんな事もあり、コストパフォーマンスの良いフォノイコライザーが無いかな?
と、探していると、自作とかキットとか真空管とかにぶつかります。

元々が、自作とか好きな人なので、興味あるな・・・と、止まってしまいます。
今日は、スタバで株式トレードの勉強はそっちのけで、真空管アンプの自作の本を読んでいました。

で、エレキットのTU-875というプリアンプのキットの評判が良いですね。

エレキットって、私はなめきって見ていたのですが、作った人の話だと、なかなか音が良いようです。
TU-875は、フォノイコライザーを内蔵したプリアンプなんですね。
プリアンプとしてはともかく、フォノイコライザーの部分が興味あるな・・・と。

先日、秋葉原にあるオーディオMOTEGIに行ってきて、多いに真空管のシステムにも興味がわきました。
最近はほとんどが中国で作らせるせいか、コストパフォーマンスが良いですし、ソリッドステートとかデジタルとかではなくて、なんとなく自分にも手が届きそうな世界です。
それに、意外と音が良いです。
ちょっと驚く位に・・・

と言う事で、こんなところもへ寄り道しています。
うちは、隣り合った部屋で、ホームシアターとピュアオーディオと分けているのですが、ホームシアターはバリバリのデジタルの世界。
ピュアの方は、目一杯アナログな世界になりそうな予感がします。