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2005/07/15のBlog
[ 18:18 ]
[ 風景画 Landscape ]
2005/07/09のBlog
[ 20:44 ]
[ カフェ Cafe ]
2005/07/02のBlog
[ 19:34 ]
[ 食べ物 Foods ]
最近の日本の「ジンギスカン・ブーム」では、確か、冷凍技術の発達などで、日本に届く輸入羊肉の鮮度が上がったため、「羊肉の臭みが減った」ことも強調されていたはず。
ペルシャ湾岸地域に広く見られる「カブサ」と呼ばれるご飯の上に羊丸焼きを載せた食べ物の場合、調理直前に羊を屠るので、鮮度問題の枠の外である。だいたい、「羊肉のくさみ」とは、どんな味・香りのことをいうのか、よく分からない。いわゆる羊の「乳臭い」(ヨーグルトっぽい?)味のことを言うのだろうか。少なくとも、湾岸地域で食べる、羊丸焼き系の料理に関していえば、そうした乳臭さも感じず、むしろあっさりした味、という舌の記憶があるのだが。
(写真は、アラブ首長国連邦の一首長国フジャイラの合同結婚式の宴で出たカブサ。写真をクリックすると拡大画像が見られます)
ペルシャ湾岸地域に広く見られる「カブサ」と呼ばれるご飯の上に羊丸焼きを載せた食べ物の場合、調理直前に羊を屠るので、鮮度問題の枠の外である。だいたい、「羊肉のくさみ」とは、どんな味・香りのことをいうのか、よく分からない。いわゆる羊の「乳臭い」(ヨーグルトっぽい?)味のことを言うのだろうか。少なくとも、湾岸地域で食べる、羊丸焼き系の料理に関していえば、そうした乳臭さも感じず、むしろあっさりした味、という舌の記憶があるのだが。
(写真は、アラブ首長国連邦の一首長国フジャイラの合同結婚式の宴で出たカブサ。写真をクリックすると拡大画像が見られます)
2005/06/27のBlog
[ 21:32 ]
[ 水タバコ Waterpipe ]
日本アラブ協会が出している雑誌「季刊アラブ」2005年夏号の特集は、「水タバコの文化」。産経新聞外信部次長の村上大介氏が、フルーツフレーバー付きの水タバコが、本家のエジプトから、他のアラブ世界をはじめとした全世界に市場を拡大している最近の状況をレポートしている。筆者も、「アラブ・カフェへの旅」と題して、アラブ式カフェのあれこれを書いた。
水タバコがアラブ(中東)の文化として日本に紹介されるのは、これが初めてではないか。関心のある方は、日本アラブ協会へお問い合わせを。一部600円。表紙の絵は、伊藤則彦氏がイエメン・サナアの風景を描いた「アラビアの若者たち」。カフェバグダッド第5弾のゲスト、師岡カリーマさんの連載「アラブ人のこだわり」も。
村上氏によると、フレーバー水タバコの歴史は20年にも満たない。エジプト北部モノフェイヤ県に本社工場を構えるナハラ社が、タバコにジャムを混ぜて客に吸わせているカフェにヒントを得て、1989年ごろ、リンゴ味の水タバコを売り出したのだという。水タバコといえば、甘い香り、というイメージがあるが、長い水タバコの歴史からすれば、ある意味、「新参者」な訳だ。
また、村上氏は、普通の水の代わりに牛乳やフルーツジュースを入れて供するトルコ・イスタンブールのカフェの例も紹介している。筆者が試したのは、ミルク入りのものだけだが、はっきり根拠が示せる訳ではないが、味がマイルドになるような気がした。
日本アラブ協会
水タバコがアラブ(中東)の文化として日本に紹介されるのは、これが初めてではないか。関心のある方は、日本アラブ協会へお問い合わせを。一部600円。表紙の絵は、伊藤則彦氏がイエメン・サナアの風景を描いた「アラビアの若者たち」。カフェバグダッド第5弾のゲスト、師岡カリーマさんの連載「アラブ人のこだわり」も。
村上氏によると、フレーバー水タバコの歴史は20年にも満たない。エジプト北部モノフェイヤ県に本社工場を構えるナハラ社が、タバコにジャムを混ぜて客に吸わせているカフェにヒントを得て、1989年ごろ、リンゴ味の水タバコを売り出したのだという。水タバコといえば、甘い香り、というイメージがあるが、長い水タバコの歴史からすれば、ある意味、「新参者」な訳だ。
また、村上氏は、普通の水の代わりに牛乳やフルーツジュースを入れて供するトルコ・イスタンブールのカフェの例も紹介している。筆者が試したのは、ミルク入りのものだけだが、はっきり根拠が示せる訳ではないが、味がマイルドになるような気がした。
日本アラブ協会
2005/06/21のBlog
[ 18:48 ]
[ 時事問題 ]
パレスチナで作られる唯一のビール、「タイベビール」が、近く日本への輸出を始める、と時事通信が報じた。6月20日付東京新聞に記事が掲載されている。
記事によると、当面は月間7200本を出荷、「売れ行きが好調なら、出荷を増やす予定」(記事)だという。記事によれば、タイベビールは「芳醇な味わいで、日本での試飲会でも好評を博した」という。
タイベビールは、ヨルダン川西岸のタイベ村に工場があり、経営者はキリスト教徒。酒に禁忌のないキリスト教徒も多く住み、世俗的空気が濃い西岸ラマッラなどでは、商店で普通に売られている。東エルサレムのアラブ・レストランでビールを頼めば、普通に出てくるのが、このタイベビールだ。
筆者も大ファンで、すっきりした味わいながら、後味にほんのり甘さが残る繊細なビールだ。経営者のナディム・ホーリーさんは「パレスチナの経済的自立に役立つのも確かだが、品質面でもこのビールを選んでほしい」と話しているようで、味にも自信を持っているようす。
タイベビール英語サイト
記事によると、当面は月間7200本を出荷、「売れ行きが好調なら、出荷を増やす予定」(記事)だという。記事によれば、タイベビールは「芳醇な味わいで、日本での試飲会でも好評を博した」という。
タイベビールは、ヨルダン川西岸のタイベ村に工場があり、経営者はキリスト教徒。酒に禁忌のないキリスト教徒も多く住み、世俗的空気が濃い西岸ラマッラなどでは、商店で普通に売られている。東エルサレムのアラブ・レストランでビールを頼めば、普通に出てくるのが、このタイベビールだ。
筆者も大ファンで、すっきりした味わいながら、後味にほんのり甘さが残る繊細なビールだ。経営者のナディム・ホーリーさんは「パレスチナの経済的自立に役立つのも確かだが、品質面でもこのビールを選んでほしい」と話しているようで、味にも自信を持っているようす。
タイベビール英語サイト
2005/06/19のBlog
[ 00:16 ]
[ 時事問題 ]
先日のカフェバグダッド第5弾においでいただいた師岡カリーマさんが、ニューズウィーク日本版最新号(2005.6.22号)に、「この『野菜サラダ』が私たちを悩ませる」と題したコラムを書いている。
カリーマさんを悩ませる「野菜サラダ」とは、ベーコン入りのサラダのこと。イスラーム教徒であるカリーマさんは、豚肉を食べない。が、日本の野菜サラダや、魚介パエリアに、ベーコンが入っているケースがあるという。「日本人はよほどベーコンが好きなのだろう」とカリーマさん。
さらに「豚を食べない人間の苦労」として、豚脂を使った乳化剤、ゼラチンが、食品に含まれていないかどうかの確認作業を挙げる。あるサプリメント商品の成分について、メーカーに直接問い合わせたが、情報開示を拒まれた経験を紹介しつつ、「(食品に)もっと詳しく原材料を表示してくれたらどんなに助かるだろう」と、カリーマさんは語る。
カリーマ・コラム第一回についてはこちら
(写真は、カフェバグダッド第5弾でアラブ音楽について語る師岡カリーマさん)
カリーマさんを悩ませる「野菜サラダ」とは、ベーコン入りのサラダのこと。イスラーム教徒であるカリーマさんは、豚肉を食べない。が、日本の野菜サラダや、魚介パエリアに、ベーコンが入っているケースがあるという。「日本人はよほどベーコンが好きなのだろう」とカリーマさん。
さらに「豚を食べない人間の苦労」として、豚脂を使った乳化剤、ゼラチンが、食品に含まれていないかどうかの確認作業を挙げる。あるサプリメント商品の成分について、メーカーに直接問い合わせたが、情報開示を拒まれた経験を紹介しつつ、「(食品に)もっと詳しく原材料を表示してくれたらどんなに助かるだろう」と、カリーマさんは語る。
カリーマ・コラム第一回についてはこちら
(写真は、カフェバグダッド第5弾でアラブ音楽について語る師岡カリーマさん)
2005/06/18のBlog
[ 18:12 ]
[ カフェバグダッド ]
NHKテレビ「アラビア語会話」講師としておなじみの師岡カリーマ・エルサムニーさんをゲストに迎え、カフェバグダッド第5弾「師岡カリーマのアラブ音楽入門」が6月12日、東京都渋谷区西原のJICA東京ブリーフィングルームで開かれた。
「アラブは笑う」(白水社)を著したエッセイスト、NHK国際放送局アナウンサー、大学講師などさまざまな顔を持つカリーマさん。今回は、思い切って音楽の話に絞り込み、カリーマさんが好きなアラブ音楽界のスーパースター、カーゼム・アッサーヘルのビデオクリップを紹介しながら、アラブ音楽を聴き、歌詞を理解く楽しみについて存分に語っていただいた。会場は、80人の参加者でほぼ満員だった。
カーゼムがしばしば自曲に作品を使うシリアの詩人、ニザール・カッバーニーについても「(詩から浮かぶ)男性像は嫌い」、などと、歯にきぬ着せぬコメントで、会場は大いに盛り上がった。カリーマさんは、カーゼムの歌にひそむ、男性の「独善性や甘え」をさまざまな例を挙げて、鋭く指摘した。
アラブ音楽を聴き、その歌詞を理解するくことで、アラブの男女関係の内実といったアラブ社会の実相の一端にも触れられる、とするカリーマ式アラブ音楽の楽しみ方は新鮮だった。
(写真は、カフェバグダッド第5弾で師岡カリーマさんのトークに聞き入る参加者)
「アラブは笑う」(白水社)を著したエッセイスト、NHK国際放送局アナウンサー、大学講師などさまざまな顔を持つカリーマさん。今回は、思い切って音楽の話に絞り込み、カリーマさんが好きなアラブ音楽界のスーパースター、カーゼム・アッサーヘルのビデオクリップを紹介しながら、アラブ音楽を聴き、歌詞を理解く楽しみについて存分に語っていただいた。会場は、80人の参加者でほぼ満員だった。
カーゼムがしばしば自曲に作品を使うシリアの詩人、ニザール・カッバーニーについても「(詩から浮かぶ)男性像は嫌い」、などと、歯にきぬ着せぬコメントで、会場は大いに盛り上がった。カリーマさんは、カーゼムの歌にひそむ、男性の「独善性や甘え」をさまざまな例を挙げて、鋭く指摘した。
アラブ音楽を聴き、その歌詞を理解するくことで、アラブの男女関係の内実といったアラブ社会の実相の一端にも触れられる、とするカリーマ式アラブ音楽の楽しみ方は新鮮だった。
(写真は、カフェバグダッド第5弾で師岡カリーマさんのトークに聞き入る参加者)
2005/06/15のBlog
[ 21:24 ]
[ 音楽 Music ]
「国際交流基金」が刊行する「遠近」(をちこち)という雑誌が、最新の6、7月号で、「知られざるアラビア世界」という特集を組んでいる。「アラブ」ではなく、「アラビア」なのは、巻頭対談に登場する片倉もとこ・国際日本文化研究センター所長の考えのようで、「もともとアラビア語で遊牧民や西に住む人」という意味の「アラブ」より、「アラビア世界」のほうが、「よりニュートラル」との立場のようだ。
「遠近」公式HP
さて、特集で、カフェバグダッド第一弾にゲストとしておいでいただいた中町信孝氏(日本学術振興会特別研究員)が、アラブポップス音楽の現在を俯瞰する文章を寄せている。
中町氏は、近年のアラブポップスをめぐる動きの中で特筆すべき点として、
1アラブ圏内の地域主義の高まり
2欧米の文化主義への対抗
3政治的主張の表明
の主に3点をあげる。1を物語る現象として、ペルシャ湾岸資本の衛星放送局の「躍進」に伴い、アラブ圏音楽文化の「再統合」が起きていると指摘。2については、レバノン人女性アイドル、ナンシー・アジュラムなど過激なセクシー・ビデオクリップの隆盛を「欧米から流入するより過激なビデオへの対抗策」ともみなせる、との見方を示す。3については、2000年秋以来のパレスチナの第二次インティファーダや、米同時テロ以降のアラブポップス界の政治志向に着目した。
中町氏は、この3点を見るに、「かつての『アラブ主義』が息を吹き返しているように見えてくる」と驚きをもって語る。
「遠近」公式HP
さて、特集で、カフェバグダッド第一弾にゲストとしておいでいただいた中町信孝氏(日本学術振興会特別研究員)が、アラブポップス音楽の現在を俯瞰する文章を寄せている。
中町氏は、近年のアラブポップスをめぐる動きの中で特筆すべき点として、
1アラブ圏内の地域主義の高まり
2欧米の文化主義への対抗
3政治的主張の表明
の主に3点をあげる。1を物語る現象として、ペルシャ湾岸資本の衛星放送局の「躍進」に伴い、アラブ圏音楽文化の「再統合」が起きていると指摘。2については、レバノン人女性アイドル、ナンシー・アジュラムなど過激なセクシー・ビデオクリップの隆盛を「欧米から流入するより過激なビデオへの対抗策」ともみなせる、との見方を示す。3については、2000年秋以来のパレスチナの第二次インティファーダや、米同時テロ以降のアラブポップス界の政治志向に着目した。
中町氏は、この3点を見るに、「かつての『アラブ主義』が息を吹き返しているように見えてくる」と驚きをもって語る。
2005/06/14のBlog
[ 23:23 ]
[ 時事問題 ]
昨年10月の台風の日、カフェバグダッド第2弾ゲストに登場した写真家、村田信一氏が、6/13付の朝日新聞夕刊一面の企画「ニッポン人・脈・記」の「ベトナムの戦場から」初回に写真入りで紹介されている。
当該記事
ベトナム戦争報道でピュリッツァー賞を受賞した米UPI通信記者の酒井淑夫氏(故人)の写真にからめて。記事によると、村田氏の脱帽する一枚が酒井氏の「より良きころの夢」。戦場の弾をくぐる日々を経て「銃後にも膨大な光景があるのだ」と感じた村田氏の写真論と重なる作品なのだという。
それにしても、この記事、「ベトナムの戦場から」といいながら、登場人物はイラク戦争を撮ったジャーナリスト綿井健陽氏と村田氏。企画の初回として、ベトナム戦争「報道」がいかに現在の「戦争報道」とつながっているかを表現したかったのだろうが、村田氏が現在、「報道写真家」「フォト・ジャーナリスト」という肩書を嫌っていることなどを考えると、こうした企画の立て方にやや違和感も覚える。
(写真は、2004年、イスラム教シーア派聖地カルバラで撮影する村田信一氏)
当該記事
ベトナム戦争報道でピュリッツァー賞を受賞した米UPI通信記者の酒井淑夫氏(故人)の写真にからめて。記事によると、村田氏の脱帽する一枚が酒井氏の「より良きころの夢」。戦場の弾をくぐる日々を経て「銃後にも膨大な光景があるのだ」と感じた村田氏の写真論と重なる作品なのだという。
それにしても、この記事、「ベトナムの戦場から」といいながら、登場人物はイラク戦争を撮ったジャーナリスト綿井健陽氏と村田氏。企画の初回として、ベトナム戦争「報道」がいかに現在の「戦争報道」とつながっているかを表現したかったのだろうが、村田氏が現在、「報道写真家」「フォト・ジャーナリスト」という肩書を嫌っていることなどを考えると、こうした企画の立て方にやや違和感も覚える。
(写真は、2004年、イスラム教シーア派聖地カルバラで撮影する村田信一氏)
2005/06/11のBlog
[ 16:25 ]
[ 音楽 Music ]
【カーゼム・アッサーヘルという歌手6】
カーゼムは、その風貌の「イケメン」ぶりも、人気の理由であることは間違いない。だが、意外と、「イケてない男」を演じる歌も多い。その代表格が「アナ・ワ・ライラ」だろう。一方的片思いの女性に、あっけなく振られた男の独白。
私の熱烈な祈りは、あなたの目の中のミフラーブ(祭壇)で死んだ
旗は、絶望の風に降伏した
私の時間は、あなたの閉じられた門の前で干からびた
懇願は何も実らせなかった
といった具合。日本語にしてしまうとなんだが、アラビア語ならかなり詩的な表現のようだ。それにしても、どよーんと暗い絶望の歌だ。こういう歌詞が大ヒットを飛ばす、というところが、今ひとつ理解できない気もするが。
それにしても、カーゼム自身も、こうしたイケてない男という部分を背負っている、と唱えるのは、師岡カリーマさん。その辺の話は、6/12のイベントにて。確かに、実物のカーゼムは、スーパースターにありがちなごう慢さがまったくないように見える。あまり得意ではない英語でのインタビューを文句も言わず答えてくれたし、いろいろなポーズの写真撮影にもいやな顔もせず応じてくれた。その上、「スポーツは何かやるの?ピンポンは?」と、手振りを交えながら、気さくに話題を振ってくる、明らかに「いい人」である。
イラク人の妻と離婚した後、独身生活を謳歌しているようにも見えるが、そうでもない、と見るのは、師岡カリーマさん(詳しくはイベントで)。カーゼムの実像は、意外に「アナ・ワ・ライラ(私とライラ)」の「私」に近いのでは、との見方もあるのだ。
カーゼムは、その風貌の「イケメン」ぶりも、人気の理由であることは間違いない。だが、意外と、「イケてない男」を演じる歌も多い。その代表格が「アナ・ワ・ライラ」だろう。一方的片思いの女性に、あっけなく振られた男の独白。
私の熱烈な祈りは、あなたの目の中のミフラーブ(祭壇)で死んだ
旗は、絶望の風に降伏した
私の時間は、あなたの閉じられた門の前で干からびた
懇願は何も実らせなかった
といった具合。日本語にしてしまうとなんだが、アラビア語ならかなり詩的な表現のようだ。それにしても、どよーんと暗い絶望の歌だ。こういう歌詞が大ヒットを飛ばす、というところが、今ひとつ理解できない気もするが。
それにしても、カーゼム自身も、こうしたイケてない男という部分を背負っている、と唱えるのは、師岡カリーマさん。その辺の話は、6/12のイベントにて。確かに、実物のカーゼムは、スーパースターにありがちなごう慢さがまったくないように見える。あまり得意ではない英語でのインタビューを文句も言わず答えてくれたし、いろいろなポーズの写真撮影にもいやな顔もせず応じてくれた。その上、「スポーツは何かやるの?ピンポンは?」と、手振りを交えながら、気さくに話題を振ってくる、明らかに「いい人」である。
イラク人の妻と離婚した後、独身生活を謳歌しているようにも見えるが、そうでもない、と見るのは、師岡カリーマさん(詳しくはイベントで)。カーゼムの実像は、意外に「アナ・ワ・ライラ(私とライラ)」の「私」に近いのでは、との見方もあるのだ。