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2005/07/18のBlog
■J1第17節

■得点(アシスト)
19分:【千葉】ストヤノフ
71分:【千葉】阿部勇樹

■ジェフユナイテッド市原・千葉
櫛野亮:斎藤大輔、ストヤノフ、水本裕貴:坂本將貴、阿部勇樹、佐藤勇人、山岸智、羽生直剛(70中島浩司):ハース(76要田勇一)、巻誠一郎(76林丈統)

■大宮アルディージャ
荒谷弘樹:三上和良、冨田大介、平岡靖成、西村卓朗:トニーニョ、ディビッドソン純マーカス(45斉藤雅人)、藤本主税、島田裕介(45横山聡):森田浩史(74片岡洋介)、桜井直人

■警告
【千葉】坂本將貴、斎藤大輔
【大宮】トニーニョ×2、桜井直人、平岡靖成

■退場
【大宮】51トニーニョ

■市原臨海競技場5819人19:05晴れ

■主審:長田和久

HOT6と名づけられた7月の連戦も5戦目。リーグ戦折り返しを迎える今節は、ホームで昇格組のアルディージャとの対戦になった。

ジェフは、ストヤノフが出場停止から復帰。また前節のスタメンと比べると、ポペスクの代わりに水本が入り、7月初となる登録上3バックの布陣で臨む。

アルディージャは久永が出場停止。さらにクリスティアン・トゥットという攻撃の中心となる外国人選手もケガで不在。代わりに藤本が復帰し、左サイドでイキのよい動きをする島田が今季初スタメンとなった。

アルディージャといえば、ピム・ファーベク監督以来続く、4-4-2できれいな3ラインを形成しての守備的カウンターサッカーが特徴。前半は守りに徹して、後半勝負のスタイルで、シュート数は少ないながらも、ここまで7位としっかり結果を残している。特にトニーニョとデビットソン純マーカスが組むボランチはボール奪取能力に優れ、フィジカル的にも強く、“軽い”ジェフの中盤は苦戦するのではないかと予想された。

だが結果的に見れば2×0でリーグ戦初完封での勝利。内容的にも危なげない戦いだったという印象が残る。勝因としては以下の点が挙げられるのではないか。

まずは早い時間帯に先制点を奪ったこと。前半19分、スルスルっと前線まで上がっていったストヤノフがハースとのワンツーを決め、チップキックシュート。この先制点のおかげで、焦って攻め急ぐ悪癖を出すことなく試合を進めることができた。

そして前半40分のアルディージャの決定機逸。右サイドでドリブルを仕掛けてきた藤本がシュートを放つと、ボールはポストに跳ね返り、ドフリーの森田の目の前へ。あとは無人のゴールに押し込むだけ。誰もが同点だと思った瞬間、右足であわせたシュートは、ゴールバーの上を越えていった。同点に追いつき、得意の後半勝負に持ち込めるはずだったアルディージャにしてみれば、悔やんでも悔やみきれないミスだったに違いない。

後半、デビットソン純マーカスが急性胃腸炎で交代。さらにもう一人のボランチであるトニーニョも早々に2枚目のイエローカードで退場となってしまう。守備の要を失い、1点ビハインドの状況。さらに今日はクリスティアンもトゥットもいない。桜井・藤本のちょこまかドリブラーだけでは如何ともし難い状況になってしまった。

そして後半の26分、ジェフにとってとどめの一撃。PA内でボールを受けた巻が、中央を走りこんできた阿部にパスを出して、阿部がそのままゴール。
その後は羽生、ハース、巻を休ませる余裕も見せて、ジェフが勝点3を獲得した。

相手を無失点に抑えての勝利は、意外にも今シーズン初(レッズ戦は引き分け)。まあ相手が飛車角落ちのアルディージャなんだから、これくらいやってもらわないと困るというのが本音でもあるのだが・・・。
今日の試合に負けると、降格圏まで勝点差がわずかに3という状況に追い込まれる危険があっただけに、勝利を飾ることができて本当に良かったと思う。

2005/07/09のBlog
■J1第15節

■得点(アシスト)
40分:【新潟】エジミウソン
53分:【千葉】佐藤勇人(羽生直剛)
59分:【新潟】上野優作(アンデルソン・リマ)
61分:【千葉】巻誠一郎(ポペスク)
86分:【千葉】要田勇一

■ジェフユナイテッド市原・千葉
櫛野亮:斎藤大輔、ストヤノフ:坂本將貴、阿部勇樹、佐藤勇人、ポペスク(66工藤浩平)、山岸智(76楽山孝志)、羽生直剛:林丈統(64要田勇一)、巻誠一郎

■アルビレックス新潟
野澤洋輔:アンデルソン・リマ、高橋直樹、海本慶治(18萩村滋則)、喜多靖:桑原裕義、寺川能人、岡山哲也(58上野優作):エジミウソン、海本幸治郎、鈴木慎吾(86山口素弘)

■警告
【千葉】ストヤノフ
【新潟】桑原裕義、寺川能人

■市原臨海競技場6681人18:34雨

■主審:岡田正義

前節セレッソに敗北を喫し、再開後未だ勝ち星のないジェフ。今節はアルビレックスをホームに迎える。喜多や寺川に加え、今年コーチに就任した江尻と、元ジェフ所属の懐かしい顔が見える。

ジェフはハースが累積警告で出場停止の代わりに林がスタメン。ここ3試合と同じく登録上は2バックの布陣で臨む。ベンチには開幕戦以来の登録となる要田が入った。

アルビレックスはファビーニョが鼻骨骨折で欠場。出場停止明けのアンデルソン・リマが右サイドに入る。

今日のジェフは、CBがストヤノフと斎藤、右サイドが坂本というところまでは前節と同じだが、羽生が左SBという驚きのポジションに。ボランチが佐藤と阿部で、やや上がり目にポペスク。山岸は左サイドのかなり高い位置に張っている。

前半はアルビレックスがしっかりと守備を固めて引いていたこともあり、なかなかスペースを見つけられずに、ボールを前へ運ぶことができなかった。

ただそんな中でもゆっくりとボールを回してアルビレックスDFの綻びを見つけようとしており、5月のフロンターレ戦やサンフレッチェ戦で見られたような、DFとFWが間延びしてしまう状況よりはかなり改善された印象を受ける。何度かPA内で惜しいシュートを放つシーンもあり、ややジェフ優勢で試合は進んだ。

前半25分過ぎに、立て続けに3本、アルビレックスにCKのチャンスを作られるも、流れの中で決定的な場面はほとんどなし。ただジェフの方も決定力不足から点を決めることはできない。

そして前半40分、アルビレックスのCKから、羽生がクリアミスしたところを、ファーサイドに詰めていたエジミウソンに決められて先制点を献上。ちょっとした集中力の欠如が招いた失点で、流れとしてはまずまずの前半だっただけに、もったいない失点。これでジェフはナビスコカップを含めて5試合連続で先制点を許す展開に。

後半になり、坂本が左サイド、山岸が右サイドへとポジションチェンジ。また羽生も本来の攻撃的MFの位置に移った。これにより羽生の前へ前へという動きで、ボールも前へ前へと動くようになり、アルビレックスのサイドにも次第にスペースができるようになった。

そして試合は一進一退、見ごたえのある攻防戦へ。

後半8分、左サイドの素早いスローインから羽生が鋭いクロスを中央へ。佐藤が見事にダイレクトで合わせて同点に追いつく。

後半13分、アルビレックスは岡山に代えて上野を投入。
そして直後、PAやや外の左サイドからアンデルソン・リマが放ったシュート性のFKに、交代で入ったばかりの上野がファーサイドで合わせて勝ち越し。ジェフDFは上野の動きに全くついていけず。失点の原因となるファウルを犯したストヤノフが、オシム監督と何やら口論しているのが見えた。

だがジェフもわずか2分後、右サイドのポペスクからのクロスに、巻が豪快にスライディングシュートで合わせて、再び同点。

その後、ジェフは要田、工藤、楽山と立て続けに選手を交代。特に要田は昨シーズン終盤に巻と絶妙のコンビネーションを見せていただけに期待していたが、工藤からのパスを受けてのシュート、ヘディングなどゴールに積極的に絡む。

そして後半41分、右サイドの羽生からのクロスにまたしても巻がスライディングシュートでゴールを狙う。これは野澤のファインセーブに阻まれたが、こぼれ球に詰めていた要田がヘディングでネットを揺らして、ついにジェフが勝ち越し!!

ロスタイムを含め約5分、アルビレックスによる反撃に耐えたジェフが7月再開後3戦目にして、ようやく勝点3をゲットした。

今日の試合、左SBの位置でスタートした羽生だが、チームとしての動き、本人の特性を考えると、やはり前線で起用した方が機能するように思える。かといって前半が全然ダメだったかと問われれば、そんなに悪くはないというのが正直な感想。引いた相手に対しても、ゴール前でシュートに持っていけるようになったのは、チームが進歩している証だと思う。確かに3-5-2の方が安定しているかもしれないが、ジェフの根底にあるのは“走りでお互いに助け合うサッカー”。基本的な考えが変わらない限り、2バックでも3バックでも自分たちのプレーを継続できれば、結果は自ずとついてくるはず。今日も2失点はしたが、いずれもセットプレーからのもの。この転換点を乗り切れば、さらにワンランクレベルアップした姿が見れるだろう。そしてそれはオシム以後のジェフのサッカーを導くものにもなるはずである。

2005/07/03のBlog
■L1第12節

■得点(アシスト)
21分:【TASAKI】下小鶴綾
25分:【浦和】岩倉三恵
65分:【TASAKI】山本絵美

■TASAKIペルーレFC
秋山智美:磯崎浩美、中岡麻衣子、下小鶴綾:佐野弘子(82甲斐潤子)、山本絵美、新甫まどか、柳田美幸、土橋優貴:大谷未央、鈴木智子(86大石沙弥香)

■浦和レッドダイヤモンズレディース
小金丸幸恵:田代久美子、山本有里、西口柄早、笠井香織:木原梢、岩倉三恵、高橋彩子、安藤梢:若林エリ、北本綾子(81森本麻衣子)

■警告
【浦和】笠井香織

■兵庫県明石公園陸上競技場362人11:30雨

■主審:田上覚美

初めてのLリーグ観戦。無料で入れるスタンドに到着したのは、ちょうど後半がキックオフされてすぐの時だった。

ホームのTASAKIは11節終了時点で首位の日テレベレーザに次ぎ2位。田崎真珠が親会社で、主に兵庫県で活動している。日本代表5人を抱える実力チームで、特にFWの大谷はリーグ通算100得点(第13節で達成)という記録を打ち立てている。

アウェーのレッズは、今季からさいたまレイナスFCから改称して、J1浦和レッドダイヤモンズの下部組織となった。だが昨季はチャンピオンに輝やくも、今季は不調に喘いでいる。こちらも日本代表に4選手が選出されており、中でもMFの安藤は昨季のリーグ得点王&MVPであり、唯一、自分の中で名前と顔が一致する選手でもある。

解放されたメインスタンドでは小雨交じりの天気にもかかわらず、そこそこの観客がゲームを楽しんでいる。小中学生のレディース選手の姿も目に付き、メインスタンドの裏通路では、ペルーレグッズの販売も行われていた。

選手をコールするサポーター集団もいて、レッズは10人くらいで、ペルーレは20人くらいという規模。審判ならびに第4審、さらにはアナウンスも全て女性が取り仕切っており、新鮮さを感じた。

ただスタジアムに時刻表示とメンバーボードがなかったので、試合の状況が全然わからず、得点板も風で飛ばされるほどショボイもので、試合終了まで存在に気付かず。ちょっと残念。

試合の方は同点で迎えた後半20分、ペルーレが左サイドからのクロスを大谷がヘディングシュート。これはポストに跳ね返されるが、詰めていた山本がシュートを決めて勝ち越し。

レッズはJ1の浦和ばりのカウンターサッカーで反撃を試みるも、安藤のマークが厳しく、FWになかなか良い形でボールを収めることができない。最後の方は、ただ前線に放り込むだけのサッカーになってしまい、簡単にボールをTASAKIにキープされてしまう場面も目に付いた。

男性と比べると、体力やスピードといったフィジカル面で見劣りするのは否めないが、ゴール前での攻防、サイドの駆け引きといった部分は、やはり迫力があっておもしろい。「なでしこジャパン」と名づけられたブームを一過性のものにしないためにも、リーグ戦のさらなる発展が望まれる。

2005/07/02のBlog
■J1第13節

■得点(アシスト)
21分:【神戸】平瀬智行
68分:【千葉】阿部勇樹(ハース)

■ヴィッセル神戸
掛川誠:松尾直人、北本久仁衛、室井市衛:ホージェル、佐伯直哉、ホルヴィ、三浦淳宏、薮田光教:小島宏美(68栗原圭介)、平瀬智行(70和多田光寿)

■ジェフユナイテッド市原・千葉
櫛野亮:斎藤大輔、ストヤノフ:坂本將貴、阿部勇樹、佐藤勇人、山岸智(74工藤浩平)、羽生直剛、水野晃樹(53林丈統):ハース、巻誠一郎

■警告
【神戸】三浦淳宏、佐伯直哉
【千葉】佐藤勇人

■神戸ウイングスタジアム15092人19:04屋内

■主審:野田祐樹

約1ヵ月半ぶりの再開となったJリーグ。ジェフは3度目の監督交代で最下位からの脱出を目論むヴィッセルと、アウェーでの対戦となった。

ヴィッセルはボランチの菅原が出場停止。播戸、三浦知の2トップを平瀬、小島に変更してきた。ちなみに小島は今シーズン初出場。他にも坪内、薮田、栗原など今まで出場機会に恵まれなかった選手がスタメン、あるいはベンチに入っている。

ジェフは3バックシステムを変更。CBに斎藤とストヤノフが入り、左SBに山岸、右SBに坂本。ボランチは阿部と佐藤で、左MFに羽生、右MFに水野という布陣。

登録上は2バックで見た目は4バックのようだったが、山岸はあまり守備的ではない印象。だが前半の始めの方は、チーム全体がポジション取りに手間取っている様子で、ボールをうまく回せず、中盤でボールをカットされる場面が目についた。

前半21分には、ロングボールの競り合いでストヤノフと斎藤が競り負け、GKと1対1になった平瀬に決められ、先制点を献上。

その後もなかなか調子の上がらないジェフ。中断前から続く立ち上がりの悪さはどうやら解消されていないらしい。新しいフォーメーションも機能しているとは言い難く、サイドを深くえぐられてクロスを入れられるシーンなどでたびたびピンチを招く。

攻撃面ではハースにボールが渡ると、必ず2人以上のマークがつくので、前線にボールがおさまらない状況。先制された後は、ヴィッセルの中央にDFを集める戦術になかなか攻撃の糸口を見つけ出せない。

内容的にはヴィッセル優位の前半だったが、お互いにミスが多く、試合内容としては低レベルなものだった。

後半、オシム監督の激に目覚めたジェフが“いつものように”反撃を開始。後半8分にはめずらしく早い交代で林を前線に投入した。

そして後半はジェフvs掛川の戦い。はっきりいって掛川以外のヴィッセル選手の印象はゼロである。

ハースの技ありヘディングはバーに嫌われ、阿部が放ったE難度のオーバーヘッドが、巻のシュートが、林のシュートが、ことごとく掛川の壁にはじき返される。サイドに揺さぶりをかけて完全にヴィッセルDFを崩しているにもかかわらず、最後の最後に掛川に止められてしまう。完全にノってしまった掛川。観ていてもゴールが入る気が本当にしなくなってくる。

ようやく後半の23分に右サイド、ハースのクロスに阿部が頭で合わせて同点としたものの、決勝点がなかなか奪えないまま、時間だけが過ぎていく。

後半43分には阿部がPA内でGKと1対1のチャンスを作るも、シュートを明後日の方向に飛ばしてしまい万事休す。直後、ヴィッセルCKのこぼれ球から松尾に決定的なシュートを打たれるが、これは櫛野がナイスセーブ。このまま同点で試合終了となった。

シュート数8:26、キープ率38%:62%と、ヴィッセルを圧倒したものの得点は1点に留まった。それもこれも掛川のスーパーセーブがあったから。後半だけならもっと点差が開いてもおかしくないゲームで、オシム監督が言う通りとても残念な結果になってしまった。まあ前半にヴィッセルがジェフのミスをしっかり得点に結びつけていれば、その逆もありえたわけだが・・・

連戦が続く7月のHOT6。次の試合まで間隔が短いだけに、しっかりと気持ちを切り替えることが大事だろう。それにしても一度千葉に帰ってからまた水曜日に関西でアウェーゲームとは大変なスケジュールだ。