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2005/06/25のBlog
■J2第18節

■得点(アシスト)
87分:【草津】山口貴之(PK)

■ザスパ草津
小島伸幸:籾谷真弘、小川雅己、齋藤竜:氏家英行、鳥居塚伸人、山口貴之(89小田島隆幸)、寺田武史(71高須洋平)、酒井良:吉本淳、樹森大介

■湘南ベルマーレ
小林弘記:戸田賢良(76バリシッチ)、鈴木良和、村山祐介、田村雄三:浮氣哲郎、佐藤悠介、坂本紘司(59永里源気)、加藤望:柿本倫明、梅田直哉(59高田保則)

■警告
【湘南】梅田直哉、柿本倫明

■群馬県立敷島公園県営サッカー・ラグビー競技場3211人14:00晴れ

■主審:北村央春

日本有数の高温地帯である関東内陸部。ザスパの試合が行われた前橋市も35.8℃と今年に入って最も高い最高気温を記録。風もなく、ピッチ上の体感温度は40℃にも達するという過酷な環境で試合はキックオフされた。

ザスパは、主将でチームの精神的支柱でもある鳥居塚が出場停止から復帰。GKには元日本代表の小島、ボランチにはワールドユース・ナイジェリア大会の決勝で累積警告の小野に代わって出場した氏家、それに元アントラーズの小川や元ヴェルディの山口など懐かしい名前がちらほら。4月下旬に補強されたDF齋藤、FW樹森もスタメンに名を連ねている。

対するベルマーレは前節のサガン戦と同じスタメン。今シーズン第1クールは上位争いに名を連ねていたが、最近10試合は2勝4分4敗と下降気味。35歳、元レイソルの加藤が17試合8得点とチームを引っ張る。今月始めにレッズからFW梅田を獲得して巻き返しを図っている。

試合は前半の立ち上がり、ザスパに単純なミスパスが目立つ。J1では考えられないほどショートパスのミスが多く、チームとしての連携がほとんど感じられない。ここまで断トツの最下位に位置しているのもうなずける展開だった。

一方ベルマーレは、長身2トップに楔のボールを当ててから攻撃のリズムを作る作戦の模様。だが楔の受け方が悪かったり、サイドにボールを散らしてもクロスの精度が悪いために、なかなかシュートチャンスに持ち込めない。

この試合、両チームで対照的だったのがFWの守備開始位置で、ザスパはFWが前線であまりボールを追わずに、自陣で相手を待ち構えているのに対して、ベルマーレのFWは積極的に前からプレスを行っていた。今日に限っていえば、このスタイルの差が両チームの結果を分けたのかもしれない。

前半も30分を過ぎると、次第にザスパが中盤でボールを拾えるようになり、チャンスを掴む。チーム得点王の吉本が思い切りの良いミドルシュートでゴールを狙う。

後半になってもペースはザスパ。鳥居塚を中心に中盤でプレスをかけてボールをカットする場面が増えた。久しぶりにナマで見た小島も、華麗なキャッチングこそないものの、正確なパンチングでピンチを防ぐ活躍。

反対にベルマーレはFWがなかなかボールをキープできない状況に。特に見た目が大きい梅田などは、動きも周囲と比べるとかなり鈍く見える。梅田・柿本の2トップは高さはあるが、動きの質という点で物足りない気がする。ただそんな中でも目立っていたのがチーム最年長の加藤。中盤の右サイドでチームの誰よりも走り、声を出していた姿が印象的だった。

両チームとも決定的チャンスに欠け、スコアレスのまま試合は終盤へ。ザスパに息切れ(特に吉本)がみられてきたことで、ベルマーレにもチャンスが生まれる。だが勝ち越し点かと思われたビッグチャンスを永里がポストに当ててフイに。ベンチ采配も中盤の選手である吉野を準備していたかと思ったら、出てきたのはDFのバリシッチ。少々不可解に感じる。

そして後半も残り3分、ザスパ高須のパスに抜け出した山口がPA内でバリシッチに倒されてPKを獲得。これを自ら決めて、待望の先制点をもたらす。ロスタイムも必死の時間稼ぎで守りぬいたザスパが、敷島サッカー・ラグビー場でのラストゲームを今シーズン3つ目の白星で飾った。

酷暑の中での試合となったが、思った以上に両チームともアグレッシブで、スコア以上に見ごたえのある試合展開だった。ただ全体的にプレーの精度が低く、あまり声も出ていない気がする。
2位以下が混戦となっているJ2リーグ。猫の目のようにコロコロと順位が入れ替わる状況は今後も続くはず。まだ両チームともに順位を上げる可能性は残っていると言えよう。

ホームチーム:アルテ高崎

■DATA
〒371-0036 群馬県前橋市敷島町66
TEL 027-234-9338
収容人員:12000人
メインスタンド:長椅子
バックスタンド:長椅子
ゴール裏:芝生
屋根:メインスタンド一部
オーロラビジョン:なし
スタジアムの周回:不可
駐車場:あり

■ACCESS
・JR両毛線「前橋」駅北口より関越交通バス「総合スポーツセンター」「緑が丘」行で「競技場入口」下車(乗車時間15分)より徒歩10分
・JR両毛線「前橋」駅より15分(約4.5km)
・JR両毛線「新前橋」駅から約5km
・関越自動車道「前橋I.C.」から国道17号線前橋方面約7km

■LINK
J.LEAGUE公式サイト>スタジアムガイド>群馬県立敷島公園県営サッカー・ラグビー場
JFL公式サイト>スタジアム>群馬県立敷島公園サッカーラグビー場
群馬県立敷島公園>園内マップ・施設紹介>サッカー・ラグビー場
敷島公園周辺にぎわいGUIDE
Map Fan Web
Wikipedia

敷島公園の中に位置するサッカーとラグビー兼用のスタジアム。周辺には陸上競技場や野球場、テニス場、水泳場があり、バラ園や釣堀、約3000本の松林といったものも整備されている。

JFL時代、ザスパ草津の主戦場として使用されてきたが、Jリーグ加盟に際して、照明設備や収容人員などの面でスタジアム条件を満たしていないため、05年6月をもって、改修を終えた隣の陸上競技場へ移転することになった。
現在はJFLのFCホリコシのホームスタジアムとなっている。

メインスタンド以外はすべて芝生で、Jリーグ開催時はバックスタンドに仮設のスタンドができ。
ゴール裏の傾斜はないに等しく、ラグビー兼用のスタジアムなので、ピッチとの距離も少し離れている。だが陸上競技場に比べれば、申し分のない臨場感を味わうことができる。

電光掲示板はあるはずもなく、得点ボードがアウェー側ゴール裏に設置されている。スタメンボードはホームチーム、アウェーチームそれぞれのゴール裏のメインスタンド寄りに置いてある。

ゲートは2箇所。アウェーゴール裏のみ別になっているので要注意。
ゲートを入るとグッズ売り場や売店があり、群馬名物のとりめしが630円、その他の食べ物も意外と良心的な値段で売られている。ちなみにザスパのレプリカは4990円。さすがユニクロ製だけあって安い!!!
[ 11:00 ] [ STATION -EAST- ]
最寄りのスタジアム:群馬県立敷島公園県営陸上競技場、群馬県立敷島公園県営サッカー・ラグビー場

■DATA
住所:〒371-0024 群馬県前橋市表町2
1日当たり乗降客:9742人

群馬県の県庁がある都市の駅だが、思っていた以上にショボイというのが第一印象。駅前にはイトーヨーカドー、am/pm、吉野家があるので、それなりに時間潰しはできそうだが、かなり寂れた駅前になっている。

しかも東京方面からの直通電車が少ないので、高崎で乗換えをしなくてはならない場合が多い。

スタジアムへ向かうバスは発展している北口ではなく、南口からの発車となるので要注意。

2005/06/11のBlog
■ナビスコカップ 予選リーグ6節

■得点(アシスト)
21分:【F東】今野泰幸(石川直宏)
34分:【F東】戸田光洋(栗澤僚一)
49分:【千葉】羽生直剛
60分:【千葉】ポペスク(林丈統)
62分:【千葉】ポペスク

■ジェフユナイテッド市原・千葉
立石智紀:斎藤大輔、ストヤノフ、結城耕造:坂本將貴、阿部勇樹、佐藤勇人、ポペスク(72楽山孝志)、羽生直剛(75山岸智):林丈統(70高橋泰)、巻誠一郎

■FC東京
塩田仁史:茂庭照幸、ジャーン、藤田泰成、金沢浄:今野泰幸、宮沢正史(76三浦文丈)、石川直宏、栗沢僚一(69馬場憂太):戸田光洋、近藤祐介(60赤嶺真吾)

■警告
【千葉】結城耕造、ストヤノフ、阿部勇樹、佐藤勇人
【F東】戸田光洋、馬場憂太

■市原臨海競技場6539人16:04晴れのち曇り

■主審:西村雄一

ナビスコカップの予選リーグもいよいよ最終節。Cグループで首位に立つジェフは、この試合、大量失点で負けない限り、1位での突破が濃厚である。

ジェフは水野・水本のユース組に加えて、GK櫛野がケガ、ハースが休暇のために欠場。立石が約9ヶ月ぶりに公式戦のピッチに立った。その他は先週のトリニータ戦と代わらないメンバーで臨む。

対するFC東京。3週間前のナビスコカップ3節の布陣からの変更として、宮澤、戸田をスタメンに起用している。またサブには駒澤大からJ特別指定選手に認定された赤嶺が控える。

前半、勝つしか決勝トーナメント進出の条件がないFC東京が積極的に攻めてくる。前線からプレスをかけて、ボールを奪い、パスをつなぎ、シュートを放つ。前半のシュート数はジェフ6に対して、FC東京は9。またCKの数はジェフ3に対して、FC東京は7を数えた。

ほぼ決勝トーナメント進出を決定付けているジェフは、このFC東京の勢いに押されっぱなしで、完全な「受け身」の態勢に陥ってしまう。前に出てくるFC東京のサイドには広大なスペースが広がっているのだが、そこにパスを通すことができない。ミスを繰り返し、ゴール前でシュートを打っても、FC東京の体を張った守りに跳ね返され、決定的なチャンスはほとんどない。

前半21分、石川のCKから今野のダイレクトボレーで先制点を許すと、34分には右サイドでボールを持った栗澤から簡単にパスをつながれ、あまり決定力があるとはいえない戸田に2点目を決められてしまった。アウェーゴール裏から沸き起こる「あと3点」のコール。40分頃にも、ファウルではあったがゴールネットを揺らされる。選手もサポータも慢心が生んだ前半の結果であった。

ハーフタイム、オシム監督の説教がロッカールームに轟く(想像)。羽生の日記にもあるように、その怒りは相当なものだったらしい。

そして監督をこれ以上怒らせないようにと、後半、ようやくジェフの選手たちの目が覚める。
まずは後半開始早々の4分。ゴール正面、30mほどの位置でフリーキックのチャンスを得る。阿部のシュートはFC東京の壁にブロックされたものの、リバウンドのボールを羽生がシュート。ボールは左ポストに当たってゴールの中へ。

1点差としてさらに猛攻を仕掛けるジェフ。サイドからのクロスでチャンスを作る。
後半15分には、右サイドでストヤノフが蹴ったFKを、ファーサイドのゴールラインぎりぎりで林が折り返す。そして最後はポペスクが詰めて、同点。
その2分後、またしても右サイドからの攻撃。羽生がゴール前にクロスをいれる。ボールは一度はGKに弾かれたが、弾いたところにたまたまいたポペスクがスライディングシュートを決めてゴールゲット。ついに2点差を逆転した。

まさかの展開に、FC東京も期待の赤嶺を入れて流れを戻そうとするが、後半開始から30分までのシュート数はジェフ8に対して、FC東京は0。サポーターから「動け、動け」コールが叫ばれるほど、何もできない状態が続いた。

逆にジェフはDFラインから結城、斎藤が最前線にまで攻め込むなど、風上に立ったこともあるが、前半とはまるで違うチームになった。「このまま負けたらオフ取り消し」なんてオシム監督に脅されでもしたのだろうか(笑)

ただ阿部だけがこの後半の流れにのれていない印象があった。らしくないパスミスでピンチを招いたり、無駄にボールを持ちすぎてプレッシャーを受けたりしていて、悪い意味でチームの中で目立つ存在に。イエローカードまでもらうおまけまでついてしまった。

試合はこのまま3×2でジェフが勝利して、予選リーグ1位で決勝トーナメントに進出。1回戦では因縁のジュビロと対戦することになった。決勝戦以外はホームアンドアウェーの180分間勝負となるわけだが、今日の前半のように悪い時間帯で自分たちを追い詰めることのないような展開を望みたいものだ。。