ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | DoblogMusic | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
Joe's Labo
Blog
[ 総Blog数:439件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
2008/04/16のBlog
先日の紀伊国屋セミナー。
なんだか演劇っぽいステージとライトに戸惑ったが、とても良い経験になった。
参加いただいた方にはこの場を借りてお礼を申し上げたい。
実は昨日は朝から名古屋に出張で、夜には相当グロッキーだったのだが、
なんだか話している間にすっかり気分がのってきたためだ。

要するに、聞き手が熱心だと、話す側も話しやすいのだ。

逆に最悪なのは(一部の)政党の勉強会や、委員会だ。
「おまえら聞く気が無いんなら最初から呼ぶなよ、こっちは忙しいんだよ」
と思ったことは一度や二度ではない。
どうも人間と言うのは、自分が聞きたくない情報はシャットアウトしてしまうファイアウォール
機能が標準装備されているらしく、利害が相反する意見は右から左に流れるようだ。
そのおめでたい機能を「バカの壁」と言い切った養老先生はさすがだと思う。

バカの壁を壊すのはとても難しい。
ただ、壁を壊さずに素通りして、先へ進むことは可能だ。
そういう人間がもっと増えたなら、壁の中にこもっている人たちも
やがては出てきてくれるだろう。


さて、一つとても深い質問があったので、未参加の人のために紹介したい。
「世代間の配分を変えただけでは、結局世帯あたりの収入は変わらないのでは?」
というものだ。
山田正弘先生は日本の若年層の雇用問題がヨーロッパに比べて顕在化しなかった理由に
ついて、安定した親世代による援助をあげている(パラサイト・シングル)。
個人的にも、この意見には一理あると思う。

ただ、課題は依然残ったままだ。一つは親世代が安定した世帯とそうでない世帯間の格差、
そしてもう一つは正社員と非正社員の格差だ。
結局のところ、これらの格差を是正するには、あくまで個人の能力をベースに処遇を割り振り
その上で政策による再分配を目指すのが筋だと思う。
現在の労働規制の問題点は、あくまで「同年齢の正社員同士」という枠内で格差に縛りをかけ
結果としてあらゆる変革のダイナミズムを奪っている点にある。
たとえばポストに相応しくない50代の部長さんがいたとする。
彼の処遇を保証するのも、彼を降格して代わりに息子を登用するのも、世帯あたりの
収入は確かに変わりないだろう。だが組織の新陳代謝は進まず、価値観は硬直化するはずだ。
日本がいつまでたっても同じ場所で堂々巡りしているのは、ここに原因があると考えている。

普段、なんとなく閉塞感を感じているという人は多い。
世代間の再配分によって世帯辺りの収入は変わらないとしても。
閉塞感がきっと今よりずっと薄れてくれるに違いない。
2008/04/13のBlog
「たかじんのそこまで言って委員会」の収録での雑感。
僕は関西に住んだ経験がないので、この番組は見たことがなかった。
なので、スタジオの隅で見ていて感じた第一印象は
「えらい熱の入った討論番組だな」というもの。
かたじんて、こっちで言うと「みのもんた」みたいな人か。

僕自身は40分くらい出ていたはずだが、たぶん実際には編集で半分くらいには
なっていると思う。どの部分が使われてどこがカットされたのかは分からんので
なんとも言えないが、まあなるべくコアな部分を使ってくれていると思いたい。

パネラーは10人くらいいたが、全員畑違いの人(というかアウトサイダーばかり!)
なのでなかなか上手くかみ合わない。
一回のコメントで論点まで引っ張って、こちらのピーアールまでつなげるのは
なかなか難しいのだ。

ところで、以外だったのは山口もえさん。
完全にボケ担当だと思うのだが、一番的を得た発言をしていたように思う。
たとえば、終身雇用がいいか、それとも転職によってキャリアアップを図るのが
いいのかという議論の際。突然「アンパンマンの歌」を歌いだした時は
「大丈夫か!?」と思ったものの…。歌詞を聴いて思わずうなってしまった。
【以下、転載】
 なんのために 生まれて
 なにをして 生きるのか
 こたえられない なんて
 そんなのは いやだ!


これ、そのまんま核心に触れている。少なくともあの場の人間の中で、
問題の本質をもっとも理解していた人だと思う。

考えてみれば、ボケるということは、論点を理解したうえで微妙に外さないといけない
わけで。
とすると、実は彼女はメチャクチャ頭の回転の速い人なのかもしれない。
2008/04/11のBlog
4月13日13:30~ 出演予定
詳細はコチラ
2008/04/10のBlog
なんと4月6日付けの読書欄に掲載されていた。
Webにもアップされているので、興味のある人はコチラへ。

なんだ、やるじゃないか朝日。ちょっと見直した。
もっとも、書評なんて評者が勝手に選んで書いたものが中心だから
あまり色なんて付かないのかもしれない。
僕自身、共同通信さんで月一回書かせてもらっているが、自分で選んだものについて
あれこれ書いている。
「これNGです」なんて、よっぽどのことがないとありえないのかもしれない。

ただ、その“よっぽど”なケースについて、実際に聞いたことがあるのも事実。
そこらへんの線引きは外野からは中々見えてこないけれど、
今回はセーフだったということか。
2008/04/08のBlog
時々思い出したようにシュートなネタ振りをする週刊東洋経済。
今週号も表紙を見てビックリ。

「日経新聞を読む人読まない人」

日経購読者世帯平均年収932万、朝日749万~。などと、
さらに刺激的なフレーズも踊る。
こういう特集、他紙はなかなか組めないだろう。
新聞系の雑誌はもちろん、その他雑誌にしても、どうもメディア自身のこと
については一線を引いているきらいがあるのだ。
たとえば広告費と押し紙問題など、大きく突っつこうとしないのは、それが自分たちに
飛び火しないとも限らないからだ。
本特集はちゃんとそこの部分にも触れてくれている。

ただ一番センスを感じたのは特集タイトルだ。
以前から気づいていたことだが、少なくとも僕の周囲の人間は、完全に二種類に分けられる。
日経新聞を読むか。あるいは新聞自体読まないか。そう、他の選択肢を選んだ人間は、
少なくとも2、30代では見たことないのだ。
まさに日経or Notの世界。
上記の特集名は、まさにこの点をついている。

まあ特集内でその一人勝ちの分析が様々にされているので、興味のある人は読んで
みるといい。
他にも「日経記者と日経BP社員は仲が悪い」とか「その他全国紙の押し売り商法」だとか
ガチンコなネタで溢れている。