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Joe's Labo
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2008/07/07のBlog
先日の大阪イベントについて。
わりと急な話だったこともあり、正直ガラガラを予想していたものの、フタを
あけてみれば暑い中、90人近い人に集まっていただけた。
参加者にはこの場を借りてお礼申し上げたい。

イベントの趣旨、話した内容については、いつもあちこちで述べて
いるような話が中心だ。ただ、活字と話では、やはり伝わり方が全然違うし
時には誤った解釈をされてしまうリスクも、活字には存在する。
そういう意味でも、こういう会は定期的にうっていきたいと思う。

それと、一点だけ気づいたこと。非常に熱心に聴いている人が多かったことだ。
後で誰かも言っていたが、こういうイベントなりフォーラムというのは東京では
毎月どこかしらで開かれているが、なかなかその他の地域までは足を伸ばして
くれないらしい。だから、そういう刺激に対する“飢え”のようなものは、東京から
離れれば離れるほど強いとか。

じゃあ今度は名古屋、福岡あたりでやってみようかな、なんて思ってたりするので
まあ何か決まったら告知したいと思う。
2008/07/02のBlog
5日(土)の自主セミナー@帝国ホテル大阪について、
時期も迫ってきたので簡単にフォロー。
セミナー自体はちょくちょくやってはいるのだが、もちろんすべて
自分が話したいことを話せるわけではない。採用のこと、人事制度のこと
など、話すべきテーマは決まっていて、それに従って話すわけだ。
フィー貰ってる以上、当然といえば当然。

ただし、時には一番話したいテーマについて正面から取り上げる機会も欲しい。
特に、政治的な話なんて普通はなかなか出来ないもので。
今会の趣旨は、ざっとそんなところだ。
「個人のキャリア」というテーマでは、僕はあまり話さないと思うが、まあこういう
見方もあるのだということを知って帰って欲しい。
個人的な質問などは、後から聞いてくれてもOKだ。
2008/06/30のBlog
座談会『若者はなぜ「生きさせろ」と叫ぶのか―多様な生の肯定に向けて』

上記の座談会に参加しているので簡単にご報告。
新作「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」にも登場するメンバーのほか、
雨宮さんなども参加。
全編、それなりに濃い話題が詰まっている。

本誌の特徴を一つ挙げるとすれば。作り手が30歳前後と若く、既存の政治色が
きわめて薄いということ。
既存のオピニオン誌は(たとえそれが最近出来たようなものであっても)どうしても
色が付いてしまっている。書いてる連中がほとんど50歳以上なのだからしょうがない。
彼らは自分がかけているメガネを通して情報を理解し、話をしてしまう。
結果として、問題の正確な現状や論点は、少しずつぼけてしまい、世論は喧々諤々
という状態だ。

この雑誌の良いところは登場人物のほとんどが安保闘争も新左翼も知らない世代
であるということ。一歩ひいた第三者の視点で、現状を捉えようとしている。
いまだ明確な方向性は打ち出しておらず、個人的には暗中模索と言った印象。
でも、それもひょっとすると多様化の一つの形なのかもしれない。
本にも書いたように、けしてフリーターやホームレスといった存在を「救済すべき悲劇」
として全否定はしないのだ。

ところで。通しで読んでみると僕の部分が一番つまんない気がする(笑)
そういう意味では一番、“普通”だからかも。
2008/06/28のBlog
そういえば今月頭、月刊論座が休刊という情報が一部で流れた。
僕が聞いていたのは“衣替え”だったのでガセだろうと読み流していたが
どうやらほんとらしい(流通関係より)。
まあ、潰して正解だろう。どうやったって売れるとは思えないから。

そもそも、J-CASTの記事自体間違っている。あれはリベラルなんてもんではない。
というのも、論座の主張はだいたいいつもこんな調子だ。
「改革反対!」(当然、正社員と非正規雇用労働者の格差縮小のための労働ビッグバンも含む)
「若いもんはなっとらん!年長者を敬え!」
「昭和の昔は良かった」

なんだこれ。軸のずれた保守系じゃないか。
こんな気持ち悪いもん金出して買うヤツなんて、50歳以下にはいないだろう。

要するに、朝日新聞社という日本一居心地の良いぬるま湯に漬かったまんま、下界の変化など
お構い無しに同じメンツで作り続けていれば、誰がやったって同人誌化しちゃうということだ。
やってる本人たちはリベラルなつもりでも、もはやはたから見れば“かび臭い保守雑誌”でしかない。

(無いとは思うが)リニューアルして再挑戦する時のために、平成的な“リベラル雑誌”の路線を
提案しといてやろう。
「打倒連合!」「正社員の雇用に関する規制緩和を!」
「日本の純資産の6割を握る富裕層である65歳以上に資産税を!」


これでがんがん行くといい。
あ、でも正社員と非正規の格差解消なんてやったら朝日の労組が困るから無理か。
2008/06/25のBlog
[ 16:54 ] [ 世代間問題 ]
最近、あちこちで「最近の若者は自分勝手だ、なっとらん」的な話を
よく聞かされる。そうかもしれないが、別にいいじゃないか。
いや、むしろそれが普通だと思うのだが。
昭和日本人くらいだろう。就業条件が曖昧なまま就職し、むちゃくちゃ残業
するような国民は。

たとえば先週の週刊朝日。特集「若者に気をつけろ」の中で、
全共闘世代作家の一人が、やっぱりこの手の説法を述べている。
読み飛ばしたので要約するが
「最近の若者は誰でも自分さえ良ければいい」だそうだ。
さらに凄いのは、ここから
・他者を切り捨てる構造改革から始まったに違いない⇒だから小泉改革が悪い
という論理の三段跳びを見せていること。やっぱりこの世代はアレだ。

もし職場に「オレが若い頃は文句も言わずに月100時間は残業したもんだ」
という上司がいたとする。一般の2、30代はそういう話を聞いて、
「偉いねえ、自分も頑張んないとねえ」と感心するだろうか?
少なくとも僕はまったく思わない。

やればやるだけ生産性が上がるような時代ではないことくらい、誰でもわかるはずだ。
いや、たとえそういう業種があったとしても。年功序列型の報酬システムが機能不全を
起こしていることが明らかな以上、そういう滅私奉公的な業務に人生を捧げても
たぶんホントに滅私奉公で終わるリスクが高い。


そうなると道は二つしかありえない。
労働に見合った報酬に引き上げるか、報酬に見合った労働に調整するか。
ここから多様化という視点が生まれてくるわけだ。

こういう状況下では、プレイヤーたる個人にとって自己のマネジメントが重要であること
は言うまでもない。一人ひとりがプロスポーツ選手のように、自分の処遇やキャリアに
ついて意識を高めないことには、もうどうにもやっていけないのだ。
それを“わがまま”で片付けられてしまっては立つ瀬がない。

だいたい、大衆化社会に反抗してゲバ棒もって暴れてた世代に「共同体を重んじろ」
と言われたって、あんまり説得力がないではないか(笑)