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2005/10/12のBlog
[ 21:51 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]の続きです。
今日は1990年以降のチャートを眺めながら考えて見ました。
1989年末の日本のバブルの頂点と2000年のITバブルの時に、1000円と言う高値を2回付けています。下落した際は、98年、2002年と300円で下げ止まって反発していた歴史でしたが、今年はそれを割り込んで200円台に深く突入した感じです。チャート的には超長期のサポートがブレイクされた感じです。
ここらで反発と期待して買った投資家がドバッと投げて、長期投資家も3月に向かって倒産の心配でポジションを減らしたくなる値動きになっています。
今日は1990年以降のチャートを眺めながら考えて見ました。
1989年末の日本のバブルの頂点と2000年のITバブルの時に、1000円と言う高値を2回付けています。下落した際は、98年、2002年と300円で下げ止まって反発していた歴史でしたが、今年はそれを割り込んで200円台に深く突入した感じです。チャート的には超長期のサポートがブレイクされた感じです。
ここらで反発と期待して買った投資家がドバッと投げて、長期投資家も3月に向かって倒産の心配でポジションを減らしたくなる値動きになっています。
05年3月期は、▲1700億円の赤字、06年3月期も▲1400億円の赤字が予想されています。複数のアナリストが純資産100円割れになり、同時に経営問題が社会的にクローズアップされて、PBR1倍割れで、株価も100円割れというようなことを匂わせはじめました。パニックの可能性が増えてきたと感じます。パニックだけで、倒産しないのであれば、ダイエーや三菱自動車のように、絶好の買い場を提供するのです。
さて、先日のCFOの辞任に関して、理由を探って見ました。いろんなところで言われていることを私なりに総合して推定して見ました。
①元CFOは野中はお飾りだと認識していた。しかし、井植敏元会長のバック・アップで実質的にリストラを指導し始めた。(野中を引っ張ってきたのは、会長なのかしら?)
②三洋電気クレジットの業務内容はかなり悪化している。これを仕切っていたのが、元CFOだった。同社の売却を野中が、元CFOの意に反して、**に売却することを決めたことに大いに不満を持った。(素人野中に対する元銀行常務のプライドと、売却に際して同社の隠れたウミが表面化して責任問題に発展することを恐れた)
、、、というようなことが言われたり、書かれたりしています。(なお、私は風説の流布の意図はありません。上記はご自身で深く考慮してから投資行動してください。)
さて、こうなると本当に会社を経営しているのは誰なのだ???? という、会社存亡の危機に際して一番重要な指導力、決断力、実行力、踏ん張り度、会社一丸度、などの問題がクローズアップされてきます。
最終責任指導者は、井植敏元会長?? CEO野中ともよ?? COOの井植敏雅氏?? 、、、どうも創業家、井植家という存在が3月に向かってクローズアップされるような気がします。良かれ悪しかれ、ダイエーの中内家とか、西部グループの堤家とかの流れがダブってきます。
ここから3月に向かってチャンスがありそうな気がします。
①元CFOは野中はお飾りだと認識していた。しかし、井植敏元会長のバック・アップで実質的にリストラを指導し始めた。(野中を引っ張ってきたのは、会長なのかしら?)
②三洋電気クレジットの業務内容はかなり悪化している。これを仕切っていたのが、元CFOだった。同社の売却を野中が、元CFOの意に反して、**に売却することを決めたことに大いに不満を持った。(素人野中に対する元銀行常務のプライドと、売却に際して同社の隠れたウミが表面化して責任問題に発展することを恐れた)
、、、というようなことが言われたり、書かれたりしています。(なお、私は風説の流布の意図はありません。上記はご自身で深く考慮してから投資行動してください。)
さて、こうなると本当に会社を経営しているのは誰なのだ???? という、会社存亡の危機に際して一番重要な指導力、決断力、実行力、踏ん張り度、会社一丸度、などの問題がクローズアップされてきます。
最終責任指導者は、井植敏元会長?? CEO野中ともよ?? COOの井植敏雅氏?? 、、、どうも創業家、井植家という存在が3月に向かってクローズアップされるような気がします。良かれ悪しかれ、ダイエーの中内家とか、西部グループの堤家とかの流れがダブってきます。
ここから3月に向かってチャンスがありそうな気がします。
2005/10/10のBlog
[ 10:26 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
日本株も、そういう強気予測を背景に一気呵成に上昇してきたが、アメリカ発の冷や水で、チャートが立った銘柄に調整が入った。ただ、上昇相場が本物であれば、チャートの節目の14500円を一旦は超えてから、本格的な最初の調整が来ると考えるのが筋だろう。
$円為替もやけにドルが堅調だ。
産油国、中国がひたすらドル債券を購入していると言われている。為替がそこそこ安定している状態では、アメリカはそこそこ高金利国なのだ。また、超短期的には、ドル債券を借りて、それを売って資金を得て、エマージングなどに投資していた資金の利益確定に伴い、ドル債券を買い戻す動きも、ドルおよびドル債券にはポジティブなのだ。
いずれにしても、今週は様々なことが一気に噴出した週だった。
エネルギー産業が、世界の他の産業から利益を奪ってわが世の春を謳歌するのは長期的には許されない、(特に政治的には)、という事態を少し感じた週だったのだろう。アメリカは中間選挙に向かって既にスタートしているのだから、特に今年の冬にアメリカ市民の不満が高騰するガソリン、暖房費に集中するようだと、政党とは関係なくても、政権党の共和党は守勢に立たされる。特に、ブッシュはエネルギー大統領だとみなされているので、そういう非難をされやすい。
産油国、中国がひたすらドル債券を購入していると言われている。為替がそこそこ安定している状態では、アメリカはそこそこ高金利国なのだ。また、超短期的には、ドル債券を借りて、それを売って資金を得て、エマージングなどに投資していた資金の利益確定に伴い、ドル債券を買い戻す動きも、ドルおよびドル債券にはポジティブなのだ。
いずれにしても、今週は様々なことが一気に噴出した週だった。
エネルギー産業が、世界の他の産業から利益を奪ってわが世の春を謳歌するのは長期的には許されない、(特に政治的には)、という事態を少し感じた週だったのだろう。アメリカは中間選挙に向かって既にスタートしているのだから、特に今年の冬にアメリカ市民の不満が高騰するガソリン、暖房費に集中するようだと、政党とは関係なくても、政権党の共和党は守勢に立たされる。特に、ブッシュはエネルギー大統領だとみなされているので、そういう非難をされやすい。
2005/10/09のBlog
[ 21:10 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
10月の第一週は、順調な進展が続くという投資家の期待とは裏腹に多くの事件が起こった週となった。
まずは、元GMの子会社の全米最大級の自動車部品会社のデルファイ(Delphi:DPH)の倒産だ。組合の抵抗が強く、リストラが出来ないまま今日を迎えた。株価は金曜日に前日の半値になった。DPHは1999年にGMから分離し、そのときの価格は$17だった。上場後、株価はほぼ一貫して今日まで下落した。
最大の問題は年金債務と、退職者にも提供されている健康保険給付である。巨額の年金・健康保険債務は、DPHの分離の際のGMとの約束により、GMが負担することになっているが、1兆3000億円と推定されている。なお、年金債務に関しては、再建策の内容によっては、国の関与する年金保障機関(Pension Benefit Guaranty Corp)が負担することになる可能性があり、これは最終的にはアメリカ人の税金がしりをぬぐうことになる。ここ数年のPension Benefit Guaranty Corpの負担増加で資金の枯渇も懸念されている。
GMも世界GM帝国という野望でスズキ、スバル、フィアット、オペルなど世界の自動車会社を買いまくったが、足元に火がついて先日スバルを売却して金策に走らざるを得なくなった。一般顧客に従業員価格を適応してまで車を売っているGMだが、燃費の悪いSUV以外で売れる車を持たない。ガソリン価格が下がらなければ、GM自身もさらに非常に苦しい状況が続くことになる。
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まずは、元GMの子会社の全米最大級の自動車部品会社のデルファイ(Delphi:DPH)の倒産だ。組合の抵抗が強く、リストラが出来ないまま今日を迎えた。株価は金曜日に前日の半値になった。DPHは1999年にGMから分離し、そのときの価格は$17だった。上場後、株価はほぼ一貫して今日まで下落した。
最大の問題は年金債務と、退職者にも提供されている健康保険給付である。巨額の年金・健康保険債務は、DPHの分離の際のGMとの約束により、GMが負担することになっているが、1兆3000億円と推定されている。なお、年金債務に関しては、再建策の内容によっては、国の関与する年金保障機関(Pension Benefit Guaranty Corp)が負担することになる可能性があり、これは最終的にはアメリカ人の税金がしりをぬぐうことになる。ここ数年のPension Benefit Guaranty Corpの負担増加で資金の枯渇も懸念されている。
GMも世界GM帝国という野望でスズキ、スバル、フィアット、オペルなど世界の自動車会社を買いまくったが、足元に火がついて先日スバルを売却して金策に走らざるを得なくなった。一般顧客に従業員価格を適応してまで車を売っているGMだが、燃費の悪いSUV以外で売れる車を持たない。ガソリン価格が下がらなければ、GM自身もさらに非常に苦しい状況が続くことになる。
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自動車会社の苦境とは裏腹に、わが世の春を謳歌するエネルギー産業だが、今週になって突然株価が崩れた。原油価格(2番目のグラフの上段)は先月から下落していたにもかかわらず、長期的な需要の強さとエネルギー資源枯渇(または、開発の遅れや困難さ)を背景に、需給の逼迫は長期的に続くという理由から、足元の原油価格の軟化を無視して、株価は9月も上昇を続けた。
しかし、Fedの金利引き締め強化発言を契機に、11月にファンドの決算が来るファンドや目先で動く短期筋が利益確定にいっせいに動いたため、3日で10%も下落した。金曜はリバウンドしたが、月曜から連続リバウンドが無ければ、目先筋の買いは続かないだろう。今年の春の調整はダラダラと約3ヶ月の調整であったが、今回は3日間の調整で終わりだろうか?値幅的には同じような下落なのだが、、、判断がつかないので、あまりここでは勝負をしたくないと感じている
エネルギー株が、ITバブルと同様な状況というレポートも先週初めて見た。理由は『今回は違う!』という理由でエネルギーに投資する人が散見されるからだという。
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しかし、Fedの金利引き締め強化発言を契機に、11月にファンドの決算が来るファンドや目先で動く短期筋が利益確定にいっせいに動いたため、3日で10%も下落した。金曜はリバウンドしたが、月曜から連続リバウンドが無ければ、目先筋の買いは続かないだろう。今年の春の調整はダラダラと約3ヶ月の調整であったが、今回は3日間の調整で終わりだろうか?値幅的には同じような下落なのだが、、、判断がつかないので、あまりここでは勝負をしたくないと感じている
エネルギー株が、ITバブルと同様な状況というレポートも先週初めて見た。理由は『今回は違う!』という理由でエネルギーに投資する人が散見されるからだという。
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さて、7月後半から調整をしているのが住宅株だ。
業績好調、PERも7倍という状況で、通常なら何故売られるのか不思議だ。原因はFedの引き締めスタンス強化である。住宅は所詮、金利が上昇すればスローダウンするビジネスである。借金をして買うのが通常だからだ。
おりしも、NYの高級物件が▲13%も下落と言うニュースも流れた。とんがった部分が軟化しているのだろう。同様な事態(超高級物件の価格下落)はこの夏の上海でも起きている。仮儒的な需要は逃げるのが早いのかもしれない。
しかし、今月中盤になれば、調整開始から3ヶ月だ。株式相場、小回り3ヶ月という。一旦は買えるのだろうか? 買えるとしたら、Fedの姿勢の変化を考え始めるという事だろう。 それは、Fedの経済に対する強気の認識が変更されるということだ。
現在は投資家・市場は景気にやや悲観的、Fedは強気、という状態だ。だから、FFレートが上がっても、長期債券は金利がずーと横バイなのだ。今回のDPHの倒産を契機にFedの態度が変わるかしら? まさか、、、、、
業績好調、PERも7倍という状況で、通常なら何故売られるのか不思議だ。原因はFedの引き締めスタンス強化である。住宅は所詮、金利が上昇すればスローダウンするビジネスである。借金をして買うのが通常だからだ。
おりしも、NYの高級物件が▲13%も下落と言うニュースも流れた。とんがった部分が軟化しているのだろう。同様な事態(超高級物件の価格下落)はこの夏の上海でも起きている。仮儒的な需要は逃げるのが早いのかもしれない。
しかし、今月中盤になれば、調整開始から3ヶ月だ。株式相場、小回り3ヶ月という。一旦は買えるのだろうか? 買えるとしたら、Fedの姿勢の変化を考え始めるという事だろう。 それは、Fedの経済に対する強気の認識が変更されるということだ。
現在は投資家・市場は景気にやや悲観的、Fedは強気、という状態だ。だから、FFレートが上がっても、長期債券は金利がずーと横バイなのだ。今回のDPHの倒産を契機にFedの態度が変わるかしら? まさか、、、、、
2005/10/08のBlog
[ 14:37 ]
[三洋電機株式会社 ②]の続きです。
今日は、9月28日の投資家向け説明会の時の資料を見て見ました。資料全体は、ここ(http://sanyo.web-ir.jp/CACHE/japanese/library_materials.cfm)をご覧ください。
前回の説明会(7月)から3ヶ月も経過していないのに、新たな説明会を開催しなければならないような苦しい状況になったようです。今回のプレゼン資料には、社長兼COOの井植敏雅氏の名前しかありません。
今回の資料は20ページと前回の半分ですが、中身は2倍あるなと感じました。
内容は、①まず、スリム化して出血を止める、②その後(06年2月~)ビジネスの再構築をする、という事です。
8月に推進本部を作って、3年間で1700億円のコスト削減を目指します。納入業者の数を減らし、一部は内製化し、拠点を集約し、在庫を圧縮する、、、これは、日産自動車が始めて以来、流行しているリストラの常套手段です。
今日は、9月28日の投資家向け説明会の時の資料を見て見ました。資料全体は、ここ(http://sanyo.web-ir.jp/CACHE/japanese/library_materials.cfm)をご覧ください。
前回の説明会(7月)から3ヶ月も経過していないのに、新たな説明会を開催しなければならないような苦しい状況になったようです。今回のプレゼン資料には、社長兼COOの井植敏雅氏の名前しかありません。
今回の資料は20ページと前回の半分ですが、中身は2倍あるなと感じました。
内容は、①まず、スリム化して出血を止める、②その後(06年2月~)ビジネスの再構築をする、という事です。
8月に推進本部を作って、3年間で1700億円のコスト削減を目指します。納入業者の数を減らし、一部は内製化し、拠点を集約し、在庫を圧縮する、、、これは、日産自動車が始めて以来、流行しているリストラの常套手段です。
そして、またまた経費削減の定番、
①本社ビルなどの売却、
②工場の閉鎖。縮小、
③R&Dの集約(意味するところは、縮小、、、)
これらも、リストラの定番です。悪い内容ではないと思います。
ひとつ気になったのは、(資料の11ページ目)、世界戦略の拠点として、現在の守口本社と東京本社の上に、Global Headquarterを作るという部分です。屋上屋を重ねるような官僚主義かな?とも見えます。
もしかしたら、本家本元・保守本流の創業の地『守口本社』とその後に営業の観点からできたであろう『東京本社』の集約が出来ずにイガミ合っているので、仕方が無く、どっちの味方でもありませんよ、中立の立場なのですよ、ということを配慮して、Global Headquarter(東京)となったのかもしれません。勝手な私の想像です。
①本社ビルなどの売却、
②工場の閉鎖。縮小、
③R&Dの集約(意味するところは、縮小、、、)
これらも、リストラの定番です。悪い内容ではないと思います。
ひとつ気になったのは、(資料の11ページ目)、世界戦略の拠点として、現在の守口本社と東京本社の上に、Global Headquarterを作るという部分です。屋上屋を重ねるような官僚主義かな?とも見えます。
もしかしたら、本家本元・保守本流の創業の地『守口本社』とその後に営業の観点からできたであろう『東京本社』の集約が出来ずにイガミ合っているので、仕方が無く、どっちの味方でもありませんよ、中立の立場なのですよ、ということを配慮して、Global Headquarter(東京)となったのかもしれません。勝手な私の想像です。
構造改革の一部が披露されています。
サンヨーの得意分野の白物家電は、成長するお客様の多いアジアに重点を移すようです。AVは基本的には縮小のようです。エレクトロニクスは見かけが華やかなので、役員がつい『ウチはやらないのか?』と言いがちですが、実は3番手以下は儲からない事業なのです。ですから、撤退は英断です!
サンヨーの得意分野の白物家電は、成長するお客様の多いアジアに重点を移すようです。AVは基本的には縮小のようです。エレクトロニクスは見かけが華やかなので、役員がつい『ウチはやらないのか?』と言いがちですが、実は3番手以下は儲からない事業なのです。ですから、撤退は英断です!
最終的には、サンヨーは、
①冷熱機器、特に業務用、
②太陽電池などクリーン・エネルギー、
③モバイル家電、
に集中した企業に変身しようと宣言しています。
うまくいくことを祈ります。
****************
昨夜、ちょっと嫌なニュースを目にしました。
銀行出身の財務担当のヘッドの一人が、退社するというのです。ブランド再構築を目指す野中ともよ路線と自らが主張する財務体質強化路線の対立があったと報道されてました。
ただ、リストラ再建には路線争いがつき物です。何が正しいかは、結果で評価されるまでは不明確ですし、時間も2~3年かかります。。(*)
しかも、その策が成功するかに関しては、経済環境、時代背景、、などなど運に左右される部分のほうが大きいのです。
いずれにしても投資は、もう少し待って見たいと思いました。
*****************
(*)最近株価の堅調な米国企業のヒューレットですが、現在のインクジェット・プリンターを牽引しているのは、解任された前CEOフィオリナの時に開発が開始された新型プリンター(http://h50146.www5.hp.com/products/printers/inkjet/a4a3.html)なのです。
現CEOは、ラッキーな人と言えるでしょう。
ヒューレットの参考記事はここです。
①冷熱機器、特に業務用、
②太陽電池などクリーン・エネルギー、
③モバイル家電、
に集中した企業に変身しようと宣言しています。
うまくいくことを祈ります。
****************
昨夜、ちょっと嫌なニュースを目にしました。
銀行出身の財務担当のヘッドの一人が、退社するというのです。ブランド再構築を目指す野中ともよ路線と自らが主張する財務体質強化路線の対立があったと報道されてました。
ただ、リストラ再建には路線争いがつき物です。何が正しいかは、結果で評価されるまでは不明確ですし、時間も2~3年かかります。。(*)
しかも、その策が成功するかに関しては、経済環境、時代背景、、などなど運に左右される部分のほうが大きいのです。
いずれにしても投資は、もう少し待って見たいと思いました。
*****************
(*)最近株価の堅調な米国企業のヒューレットですが、現在のインクジェット・プリンターを牽引しているのは、解任された前CEOフィオリナの時に開発が開始された新型プリンター(http://h50146.www5.hp.com/products/printers/inkjet/a4a3.html)なのです。
現CEOは、ラッキーな人と言えるでしょう。
ヒューレットの参考記事はここです。
[ 14:17 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ガソリン、灯油、電気などの価格が軒並み高騰しているアメリカです。ガソリンなどは上がったといっても、リッター90円程度です。アメリカでは、税金が13円程度しかないのです。税金が約55円もある日本とははるかに違い、恵まれています。
しかし、絶対レベルは慣れの問題です。アメリカ人にとって、この2年間でガソリン代は倍になった感覚です。しかも、この価格が数年は続くとアメリカ政府が言っているのです。上の図は原油価格推移です。
そうなると、さすがのアメリカ人も生活態度・習慣を一部変えなければならないのではないでしょうか?最近になって、そういう事に言及するレポートを見るようになりました。
①旅行に行く時に、2台で行っていたのを、一台にする、
②しょっちゅうショッピング・モールに行っていたが、ネットや通販で買う頻度を増やす、
③映画館に行かず、DVDやケーブルTV経由で、自宅の大画面TVで楽しむ、
④外でのエンタテインメント(レストラン、遊園地)ではなく、自宅で出来るゲーム、読書、、、、
⑤燃費の悪いSUVではなく、燃費の良い車に乗る、(リースが終わり次第、、、)
これらすべては、ガソリン代の節約です。
しかし、絶対レベルは慣れの問題です。アメリカ人にとって、この2年間でガソリン代は倍になった感覚です。しかも、この価格が数年は続くとアメリカ政府が言っているのです。上の図は原油価格推移です。
そうなると、さすがのアメリカ人も生活態度・習慣を一部変えなければならないのではないでしょうか?最近になって、そういう事に言及するレポートを見るようになりました。
①旅行に行く時に、2台で行っていたのを、一台にする、
②しょっちゅうショッピング・モールに行っていたが、ネットや通販で買う頻度を増やす、
③映画館に行かず、DVDやケーブルTV経由で、自宅の大画面TVで楽しむ、
④外でのエンタテインメント(レストラン、遊園地)ではなく、自宅で出来るゲーム、読書、、、、
⑤燃費の悪いSUVではなく、燃費の良い車に乗る、(リースが終わり次第、、、)
これらすべては、ガソリン代の節約です。
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下の図はアメリカのエネルギー産業の株価推移です。実にわが世の春を謳歌しています。実は、アメリカの石油精製産業は、25年間も新規の精製所を作っていないのです。住民が近所に製油所を作ることに反対なのです。よその州につくってくれ!と全員がエゴ丸出しなので、どこにも作れないのです。
ハリケーン(カタリナ、リタ)で製油所が休止(全米の8%程度らしいです)しており、最近海外からガソリン輸入が急増してします。それで、ガソリンの逼迫感が無くなって、価格(特にハイオク)が急落したようです。
そもそも製油所を新設するには金と時間がかかります。2~3年はかかるそうです。しかも、30年も前の古い製油所は改善・能力増強は困難だそうです。これだけ古いと頻繁に定期点検をしないと事故が起こるそうです。ここ2~3年で事故は増加しておるそうです。
これらの状況を勘案すれば、アメリカは今後恒常的に海外からガソリンを輸入する国に陥落するといえます。サウジなど中東諸国が、精製所の新設に熱心なのもうなづけます。ということは、アメリカの国内オンリーのエネルギー企業の将来は結構暗いかもしれません。そう決めつめるのは、まだ早すぎるかもしれませんが、、、
下の図はアメリカのエネルギー産業の株価推移です。実にわが世の春を謳歌しています。実は、アメリカの石油精製産業は、25年間も新規の精製所を作っていないのです。住民が近所に製油所を作ることに反対なのです。よその州につくってくれ!と全員がエゴ丸出しなので、どこにも作れないのです。
ハリケーン(カタリナ、リタ)で製油所が休止(全米の8%程度らしいです)しており、最近海外からガソリン輸入が急増してします。それで、ガソリンの逼迫感が無くなって、価格(特にハイオク)が急落したようです。
そもそも製油所を新設するには金と時間がかかります。2~3年はかかるそうです。しかも、30年も前の古い製油所は改善・能力増強は困難だそうです。これだけ古いと頻繁に定期点検をしないと事故が起こるそうです。ここ2~3年で事故は増加しておるそうです。
これらの状況を勘案すれば、アメリカは今後恒常的に海外からガソリンを輸入する国に陥落するといえます。サウジなど中東諸国が、精製所の新設に熱心なのもうなづけます。ということは、アメリカの国内オンリーのエネルギー企業の将来は結構暗いかもしれません。そう決めつめるのは、まだ早すぎるかもしれませんが、、、
2005/10/07のBlog
[ 21:11 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
2005/10/06のBlog
[ 22:41 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]の続きです。
投資家向け情報(http://sanyo.web-ir.jp/CACHE/japanese/library_materials.cfm)という場所に7月5日と9月28日に開催された投資家向けの説明会の資料がありましたので、ダウンロードして内容を見てみました。
まず、7月5日のを見ました。40ページもあります。
CEOである野中ともよ氏のスライドの内容はややガッカリです。たった9ページしかありません。総論的なアイディア(右の図)が描かれていますが、それを三洋のビジネスと結合させる部分に、無理なジャンプを感じました。
投資家向け情報(http://sanyo.web-ir.jp/CACHE/japanese/library_materials.cfm)という場所に7月5日と9月28日に開催された投資家向けの説明会の資料がありましたので、ダウンロードして内容を見てみました。
まず、7月5日のを見ました。40ページもあります。
CEOである野中ともよ氏のスライドの内容はややガッカリです。たった9ページしかありません。総論的なアイディア(右の図)が描かれていますが、それを三洋のビジネスと結合させる部分に、無理なジャンプを感じました。
2番目の図が、ビジョンと関連する事業という事のようです。
この図は、既存事業をコアと非コアに分ける『選択と集中』というよりは、既存事業をアイデア別に分類しただけのように見えます。
無論、私は会場で生の説明を聞いたわけではなく、Webの資料を個人投資家として見た感想に過ぎないのですが、、、、、
何か生煮えの料理が出てきた感じがします。
この図は、既存事業をコアと非コアに分ける『選択と集中』というよりは、既存事業をアイデア別に分類しただけのように見えます。
無論、私は会場で生の説明を聞いたわけではなく、Webの資料を個人投資家として見た感想に過ぎないのですが、、、、、
何か生煮えの料理が出てきた感じがします。
後半の30ページは、社長兼COOの井植敏雅氏の担当になっています。ここには具体的な部分が解説されています。
私は不思議に思いました。通常はCEOがこの40ページ全体を説明すべきです。様々なビジネス部門のどこに傾斜的に資源を投下し、どこは他人の力を借りるか、それは何故か、、、などなど、、、これらはCEOが自ら投資家に訴えるものだと、私は思っています。
野中氏はまだ会社を把握していないのかもしれないと感じました。だから漠然とした概念だけを提示して、あとは下に放り投げたのかしら???、、、、、まだ判断は早いですが、要チェック項目です。
私は不思議に思いました。通常はCEOがこの40ページ全体を説明すべきです。様々なビジネス部門のどこに傾斜的に資源を投下し、どこは他人の力を借りるか、それは何故か、、、などなど、、、これらはCEOが自ら投資家に訴えるものだと、私は思っています。
野中氏はまだ会社を把握していないのかもしれないと感じました。だから漠然とした概念だけを提示して、あとは下に放り投げたのかしら???、、、、、まだ判断は早いですが、要チェック項目です。
最後のほうに、長期ビジョンを達成するために、まずはリストラをする必要があるということで、その内容が記載されているページがありました。
しかし、数値だけなので、具体性はコレだけでは、不明です。9月の説明資料や他の情報も調査する必要があります。
しかし、数値だけなので、具体性はコレだけでは、不明です。9月の説明資料や他の情報も調査する必要があります。
[ 00:01 ]
[ 大局観、テーマ、見識 ]
[前回Blog]の続きです。ちょうど10月5日のFTに関連する記事が掲載されていました。
原油価格が大幅に上昇したので、原油輸出国は多額の黒字を溜め込んでいる。その金額はアメリカの経常赤字の3割に匹敵する金額規模である。
1970年代、1980年代も同様な黒字があったが、彼らはそれを浪費してしまった。その時の苦い経験を教訓にして、現在は黒字で溜まった巨額の資金を将来のための投資に振り向けている。その多くは海外への投資であり、資金が産油国から還流している。かなり多くの金額が米国の債券に投資されている。
海外への投資と同時に、エネルギー関連のインフラ投資にも巨額の資金が割り当てられるようになってきた。これは原油価格が今後もそこそこのレベルを維持するだろうという確信度が高まったからだ。
ロシアの場合はやや問題含みだ。
原油輸出代金収入で国内消費に火がついてきた。対外債務の返済もしているが、2008年の選挙を控えて、国民の歓心のためにバラマキ財政を要求する声が高まっている。インフレ率は、13%になってきた。
などなど、、、が記載されています。
多くの国では、投資に資金が回っており、世界から集めた資金が、投資や海外の商品購入という形で還流しており、健全な姿のようです。しかし、一部では必要悪ではありますが、国内へのバラマキ、親密国への援助(=バラマキ)として使われ始めているようです。
いずれにしても、お金は天下のまわり物のようです。
原油価格が大幅に上昇したので、原油輸出国は多額の黒字を溜め込んでいる。その金額はアメリカの経常赤字の3割に匹敵する金額規模である。
1970年代、1980年代も同様な黒字があったが、彼らはそれを浪費してしまった。その時の苦い経験を教訓にして、現在は黒字で溜まった巨額の資金を将来のための投資に振り向けている。その多くは海外への投資であり、資金が産油国から還流している。かなり多くの金額が米国の債券に投資されている。
海外への投資と同時に、エネルギー関連のインフラ投資にも巨額の資金が割り当てられるようになってきた。これは原油価格が今後もそこそこのレベルを維持するだろうという確信度が高まったからだ。
ロシアの場合はやや問題含みだ。
原油輸出代金収入で国内消費に火がついてきた。対外債務の返済もしているが、2008年の選挙を控えて、国民の歓心のためにバラマキ財政を要求する声が高まっている。インフレ率は、13%になってきた。
などなど、、、が記載されています。
多くの国では、投資に資金が回っており、世界から集めた資金が、投資や海外の商品購入という形で還流しており、健全な姿のようです。しかし、一部では必要悪ではありますが、国内へのバラマキ、親密国への援助(=バラマキ)として使われ始めているようです。
いずれにしても、お金は天下のまわり物のようです。
2005/10/03のBlog
[ 22:24 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[1月31日のBlog記事(大手証券の格下げに逆張り、アスクル)]のフォローアップです。
アスクルは数少ない日本の成長株の一社です。しかも、月次で詳細なディスクロージャーをしてくれます。投資としては、会社がどんな状態なのかを把握しやすいので、安心して投資できる会社です。なにより、業務内容がシンプルなのが良いです。
アスクルは数少ない日本の成長株の一社です。しかも、月次で詳細なディスクロージャーをしてくれます。投資としては、会社がどんな状態なのかを把握しやすいので、安心して投資できる会社です。なにより、業務内容がシンプルなのが良いです。
2000年11月という"まだITバブルが残っていた時"のIPOだったので、6000円というとんでもない高い価格でIPOされました。当然フェアな価格まで下落しましたが、その後は業績を繁栄して、ヒタヒタ上昇してきています。
おいしいビジネス・モデルなので、他社も参入をトライしますが、アスクル程にはうまくいかないようです。システム対応な、社長の情熱(=力の入れ様)の差でしょうか? しばらくはアスクルがジリジリと業容を拡大してくれるのではと期待しています。
この株とは、2003年から付き合ってます。株価評価(PER)に関しては、2004年の月の8000円はさすがに割高域まで買われすぎで売りでしたが、今年春の大手証券の格下げの時期は、悲観しすぎで安いと思って買いでした。
また、8000円に近づいていました。8000円は、上場来3回目のトライです。業績推移からすれば、来年の春ごろには8000円を超えているようなスピードが、この株にとっては適当だと思います。
おいしいビジネス・モデルなので、他社も参入をトライしますが、アスクル程にはうまくいかないようです。システム対応な、社長の情熱(=力の入れ様)の差でしょうか? しばらくはアスクルがジリジリと業容を拡大してくれるのではと期待しています。
この株とは、2003年から付き合ってます。株価評価(PER)に関しては、2004年の月の8000円はさすがに割高域まで買われすぎで売りでしたが、今年春の大手証券の格下げの時期は、悲観しすぎで安いと思って買いでした。
また、8000円に近づいていました。8000円は、上場来3回目のトライです。業績推移からすれば、来年の春ごろには8000円を超えているようなスピードが、この株にとっては適当だと思います。
[ 22:16 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今日のの債相場券は午前の衆議院予算委員会での日銀総裁の『異常な政策をいつまでも続けろ、というご意見には、われわれは断固屈することはできない』という発言で崩れた。株もやや軟調だった。
多くの投資家の脳裏に、2000年春の『ゼロ金利解除発言』で頓挫し、トコトン悪化した日本の景気の姿がよぎったハズだ。
現在の日本経済は、洞窟の奥に閉じこもっていた内需(消費)が、外に出ようかと観察を始めた段階に過ぎない。対米輸出が軟調になろうものなら、あっという間に内需も引っ込むのだ。
2000年もそんな状況だった。ITバブルとはいえ、曲がりなりにも失われた10年から少し前を向いて歩こうかな?と思案していた矢先に、日銀総裁の『ゼロ金利解除発言』が飛び出して、景況感が一気に悪化した。当時は、『今金利を引き揚げておかないと、米国経済が悪化したら、また金利を触れなくなる』という理由で、発言が飛び出した。これは、景気のコントロールという実質判断ではなく、政争的な判断であり、日本経済にとっては、非常に不幸な出来事であった。
今回も、アメリカが金利引き上げスタンスを取っている今、超緩和の終了をしないと、来年にはアメリカが金融緩和へ向かうフェイズになってしまい、金利引き揚げのタイミングを失してしまう、、、そんな焦りの中の発言だ。今回も、、景気のコントロールという実質判断ではなく、政治的な駆け引きの発言であり、日本経済にとっては、非常に心配な事態である。
多くの投資家の脳裏に、2000年春の『ゼロ金利解除発言』で頓挫し、トコトン悪化した日本の景気の姿がよぎったハズだ。
現在の日本経済は、洞窟の奥に閉じこもっていた内需(消費)が、外に出ようかと観察を始めた段階に過ぎない。対米輸出が軟調になろうものなら、あっという間に内需も引っ込むのだ。
2000年もそんな状況だった。ITバブルとはいえ、曲がりなりにも失われた10年から少し前を向いて歩こうかな?と思案していた矢先に、日銀総裁の『ゼロ金利解除発言』が飛び出して、景況感が一気に悪化した。当時は、『今金利を引き揚げておかないと、米国経済が悪化したら、また金利を触れなくなる』という理由で、発言が飛び出した。これは、景気のコントロールという実質判断ではなく、政争的な判断であり、日本経済にとっては、非常に不幸な出来事であった。
今回も、アメリカが金利引き上げスタンスを取っている今、超緩和の終了をしないと、来年にはアメリカが金融緩和へ向かうフェイズになってしまい、金利引き揚げのタイミングを失してしまう、、、そんな焦りの中の発言だ。今回も、、景気のコントロールという実質判断ではなく、政治的な駆け引きの発言であり、日本経済にとっては、非常に心配な事態である。
2005/10/02のBlog
[ 19:38 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
日本株急上昇で、うれしい限りです。
こんな状況ですが、これから1年で倍になる株を探して見ようと思います。多くの株が急騰しているので、ここから買いに入るのはリスクも相当あります。逆張り投資家(=へそ曲がり)の私としては、天下の嫌われ企業を少しずつ観察することにしています。
先々週は、SONYを少し見てみたのですが、(SONY参照)まだ早いと思いました。
そこで、SONYと並ぶ嫌われ者、三洋電機(http://www.sanyo.co.jp/)を調べて見ようと思います。
こんな状況ですが、これから1年で倍になる株を探して見ようと思います。多くの株が急騰しているので、ここから買いに入るのはリスクも相当あります。逆張り投資家(=へそ曲がり)の私としては、天下の嫌われ企業を少しずつ観察することにしています。
先々週は、SONYを少し見てみたのですが、(SONY参照)まだ早いと思いました。
そこで、SONYと並ぶ嫌われ者、三洋電機(http://www.sanyo.co.jp/)を調べて見ようと思います。
まずは株価です。なんと、1984年以降の歴史的な安値まで下落しています。
ここまで下がるからには、みんなが売る悪口を簡単に列挙できるでしょう。私もちょっと悪口を並べてみます。
①家電はアジア勢に追いかけられて将来性が無い。かつて日本企業が欧米の家電企業を蹴散らした歴史が繰り返されるのだ。
②家電以外にも、手広く様々なビジネスに手を広げているが、勝ち組・一流のものが少なく、お荷物部門が多すぎる。
③世間ウケを狙って、素人の野中ともよ(official homepage:http://www.tomfactory.com/)をCEOにしたが、苦しい時代の苦労・責任を押し付けようとしているだけで、本気で改革など考えていない。
ここまで下がるからには、みんなが売る悪口を簡単に列挙できるでしょう。私もちょっと悪口を並べてみます。
①家電はアジア勢に追いかけられて将来性が無い。かつて日本企業が欧米の家電企業を蹴散らした歴史が繰り返されるのだ。
②家電以外にも、手広く様々なビジネスに手を広げているが、勝ち組・一流のものが少なく、お荷物部門が多すぎる。
③世間ウケを狙って、素人の野中ともよ(official homepage:http://www.tomfactory.com/)をCEOにしたが、苦しい時代の苦労・責任を押し付けようとしているだけで、本気で改革など考えていない。
仮に投資したとして、上記悪口が消えていく(=株価が上昇する要因)か否かがポイントです。
これから、投資家向け情報(http://sanyo.web-ir.jp/)を調査して見ようと思います。
これから、投資家向け情報(http://sanyo.web-ir.jp/)を調査して見ようと思います。
[ 19:27 ]
[ 大局観、テーマ、見識 ]
1970年以降、繰り返し発生している世界的な大きな資金循環があります。オイル・マネーです。
原油価格が上がると産油国には莫大な収入増加が発生します。半端な金額ではありません。産油国側も馬鹿ではありませんから、この収入増加を国民に大盤振る舞いして浪費するようなことはありません。将来の原油の枯渇の日に備えて、資産運用に励みます。これが世界を騒がすオイルダラー、オイルマネーです。
オイルマネーは、世界の株式・債券・不動産などに分散投資されます。
長期的には、以下のようなことが素直に見えてきます。
①原油価格が高い時は、世界の普通の産業はコスト上昇で利益が減少するので、株価が下がる。オイルマネーは、この割安な株価に向かって投資をする。
②将来、原油価格が下落すれば、産油国の収入は減少する。その時は、世界の普通の産業はコスト下落で利益が増加するので、株価が上昇している。オイルマネーは、この上昇した株価を享受できる。
長期的に見て、お金は天下のまわり物なのだという流れが、オイルマネーの観察からも理解できます。この2年~3年の原油価格上昇は半端ではありません。つまり、世界に還流してくるオイルマネーの量も半端では無いでしょうね。原油価格が、$40割れしない限り、その猛威は続くと思われます。
ただ、現状の価格レベルがあと1年~2年続けば、産油国側も長期的な運用に振り向けるより、国民の人気取りのためにバラマキをする必要性が増加して、資本市場への還流のモメンタムが減少するかもしれません。これは、世界の株式市場にとっては困り者です。コストは高いままだわ、資金還流は細るわ、、、スラグフレーションになるかもしれません。
オイルマネーは欧米の投資顧問会社に預けることが多いですね。自分でも運用会社を持っていて、大規模な運用をしています。私の友人はM投資顧問にいますが、毎年中東に運用説明に行ってます。規模と、考え方の時間の長さは壮大だと言ってました。日本の運用機関も熱いまなざしで資金受託の活動を激増させています。
原油価格が上がると産油国には莫大な収入増加が発生します。半端な金額ではありません。産油国側も馬鹿ではありませんから、この収入増加を国民に大盤振る舞いして浪費するようなことはありません。将来の原油の枯渇の日に備えて、資産運用に励みます。これが世界を騒がすオイルダラー、オイルマネーです。
オイルマネーは、世界の株式・債券・不動産などに分散投資されます。
長期的には、以下のようなことが素直に見えてきます。
①原油価格が高い時は、世界の普通の産業はコスト上昇で利益が減少するので、株価が下がる。オイルマネーは、この割安な株価に向かって投資をする。
②将来、原油価格が下落すれば、産油国の収入は減少する。その時は、世界の普通の産業はコスト下落で利益が増加するので、株価が上昇している。オイルマネーは、この上昇した株価を享受できる。
長期的に見て、お金は天下のまわり物なのだという流れが、オイルマネーの観察からも理解できます。この2年~3年の原油価格上昇は半端ではありません。つまり、世界に還流してくるオイルマネーの量も半端では無いでしょうね。原油価格が、$40割れしない限り、その猛威は続くと思われます。
ただ、現状の価格レベルがあと1年~2年続けば、産油国側も長期的な運用に振り向けるより、国民の人気取りのためにバラマキをする必要性が増加して、資本市場への還流のモメンタムが減少するかもしれません。これは、世界の株式市場にとっては困り者です。コストは高いままだわ、資金還流は細るわ、、、スラグフレーションになるかもしれません。
オイルマネーは欧米の投資顧問会社に預けることが多いですね。自分でも運用会社を持っていて、大規模な運用をしています。私の友人はM投資顧問にいますが、毎年中東に運用説明に行ってます。規模と、考え方の時間の長さは壮大だと言ってました。日本の運用機関も熱いまなざしで資金受託の活動を激増させています。
[ 15:13 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[9月11日のBlog]や、8月12日のBlogに、ヒューレットとデルのことを書きましたが、それらの続きです。
1番目の図は、デル(黒線)とヒューレット(緑線)の98年5月以降の株価推移です。200年の春(デル)、または夏(ヒューレット)に歴史的な高値を付けて、ITバブル崩壊で株価が下落して今日を迎えています。2001年~2004年は、8月12日の記事(消耗戦の果て)に書いたようにデルがヒューレットのビジネス・モデルの根幹であるプリンターの利益を叩き潰す戦いを仕掛けました。そのために『デル↑、ヒューレット↓』という動きが顕著でした。
1番目の図は、デル(黒線)とヒューレット(緑線)の98年5月以降の株価推移です。200年の春(デル)、または夏(ヒューレット)に歴史的な高値を付けて、ITバブル崩壊で株価が下落して今日を迎えています。2001年~2004年は、8月12日の記事(消耗戦の果て)に書いたようにデルがヒューレットのビジネス・モデルの根幹であるプリンターの利益を叩き潰す戦いを仕掛けました。そのために『デル↑、ヒューレット↓』という動きが顕著でした。
ところが、2005年になってからは、株価の動きに異変が起こっています。デル↓、ヒューレット↑という動きです。
デル↓に関しては、2つのことが背景にあるようです。
①世界的にパソコンが成熟してしまい。伸びが期待できるのは、エマージング諸国向けのlow end商品だけになってしまった。
低価格PCに関しては新聞の一面広告でさかんに出ていますが、日本では17インチ、19インチ液晶がついて7万円~8万円です。しかし、エマージング諸国の所得水準は日本の半分以下です。高価な買い物という位置づけとしてプレミアムを乗せたとしても、4万円~5万円がミートする価格帯です。
この価格を実現するには、現在デルが採用している『インテルだけ使用、高品質部品を使用』という先進国企業向けに的を絞った商品戦略では実現困難になってきたのです。AMDのMPU(インテル製より安価)を使ったり、ホワイト・ボックスといわれるノン・ブランド・PC向けのマザーボードを使用するなどの方針転換が必要なのです。
デル↓に関しては、2つのことが背景にあるようです。
①世界的にパソコンが成熟してしまい。伸びが期待できるのは、エマージング諸国向けのlow end商品だけになってしまった。
低価格PCに関しては新聞の一面広告でさかんに出ていますが、日本では17インチ、19インチ液晶がついて7万円~8万円です。しかし、エマージング諸国の所得水準は日本の半分以下です。高価な買い物という位置づけとしてプレミアムを乗せたとしても、4万円~5万円がミートする価格帯です。
この価格を実現するには、現在デルが採用している『インテルだけ使用、高品質部品を使用』という先進国企業向けに的を絞った商品戦略では実現困難になってきたのです。AMDのMPU(インテル製より安価)を使ったり、ホワイト・ボックスといわれるノン・ブランド・PC向けのマザーボードを使用するなどの方針転換が必要なのです。
②ヒューレットのビジネス・モデルを叩き潰す為に始めたプリンターのダンピング販売がデル自身の利益率の低下として浸食作用が始まったのです。
当初のデルの構想は、原価でプリンターを配布してインストール・ベースと呼ばれる基盤を確立する(種まき期間)。その後、ヒューレットのビジネス・モデルの本丸である『消耗品(インク&トナー)』を安値販売で叩きのめす!(収穫期間)、、、でした。
しかし、当初のもくろみどおりには行っていないようです。当初は安値に飛びついた消費者も、ヒューレットがプリンターの価格を下げたこと、ヒューレットが新製品開発を進めて商品の魅力を高めたこと、などからデル+レックスマーク(デルへのプリンターの供給元)のシェアが伸び悩んでいますし、ヒューレットのシェアは若干回復傾向にあります。
こんな状況では、収穫期間がなかなか来ないのです。
8月12日の決算では、上記のような①、②の状況が表面化して、3番目の図のように、株価の下げに拍車がかかりました。
なお、今年に入ってのデルの株価の下げは、少しずつ①、②を感じ始めた投資家が、『今までのような高いPERをデルは享受できない』と考えたことによる、PERの低下なのです。2番目の図にあるように、ほとんどの期間PER>30倍であった状況が、05年になって急速に変化(=PERの低下)していることが見れます。
当初のデルの構想は、原価でプリンターを配布してインストール・ベースと呼ばれる基盤を確立する(種まき期間)。その後、ヒューレットのビジネス・モデルの本丸である『消耗品(インク&トナー)』を安値販売で叩きのめす!(収穫期間)、、、でした。
しかし、当初のもくろみどおりには行っていないようです。当初は安値に飛びついた消費者も、ヒューレットがプリンターの価格を下げたこと、ヒューレットが新製品開発を進めて商品の魅力を高めたこと、などからデル+レックスマーク(デルへのプリンターの供給元)のシェアが伸び悩んでいますし、ヒューレットのシェアは若干回復傾向にあります。
こんな状況では、収穫期間がなかなか来ないのです。
8月12日の決算では、上記のような①、②の状況が表面化して、3番目の図のように、株価の下げに拍車がかかりました。
なお、今年に入ってのデルの株価の下げは、少しずつ①、②を感じ始めた投資家が、『今までのような高いPERをデルは享受できない』と考えたことによる、PERの低下なのです。2番目の図にあるように、ほとんどの期間PER>30倍であった状況が、05年になって急速に変化(=PERの低下)していることが見れます。
これに対するヒューレットですが、、、
①プリンター部門で、デルの攻勢が収まっている、
②低迷して他社にシェアを奪われていた企業向けStorage部門が新製品を出して、一息ついてきた、、
などで、投資家の不安(一時は、ヒューレットなど、この世に無くても、困らない!などという暴言も聞かれた)が静かに消えてきました。これを反映して、低下したPERが静かに回復してきました。これが、今年のヒューレットの株価回復の背景だと思います。
ただし、デルのところで述べた、『世界的にパソコンが成熟してしまい。伸びが期待できるのは、エマージング諸国向けのlow end商品だけになってしまった。』というパソコンの利益率の低下は、ヒューレットにとっても同様です。そうであっても、パソコンが利益の柱のデルには苦悩が大変大きいでしょうが、パソコンは損しなければ良いヒューレットは、ややマシ、という対場の違いが今後の両社の株価を占うポイントであり続けるでしょう。
①プリンター部門で、デルの攻勢が収まっている、
②低迷して他社にシェアを奪われていた企業向けStorage部門が新製品を出して、一息ついてきた、、
などで、投資家の不安(一時は、ヒューレットなど、この世に無くても、困らない!などという暴言も聞かれた)が静かに消えてきました。これを反映して、低下したPERが静かに回復してきました。これが、今年のヒューレットの株価回復の背景だと思います。
ただし、デルのところで述べた、『世界的にパソコンが成熟してしまい。伸びが期待できるのは、エマージング諸国向けのlow end商品だけになってしまった。』というパソコンの利益率の低下は、ヒューレットにとっても同様です。そうであっても、パソコンが利益の柱のデルには苦悩が大変大きいでしょうが、パソコンは損しなければ良いヒューレットは、ややマシ、という対場の違いが今後の両社の株価を占うポイントであり続けるでしょう。
[ 00:04 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回](9月14日)は、①世界的に金余りである。②外人投資家の買い意欲が強い。③輸出一本足の景気から、内需(国内設備投資+消費)が加わった二本足の景気に変化してる。③手数料の低下や知識の向上で個人投資家のネットからの買い意欲が強い。④アジア諸国の中では政治的に安定している。⑤デフレが終わろうとしている。⑥1400兆円の個人金融資産の多くが超低金利の銀行預金に眠ってる、、、という状況からして、強気を継続しました。
その後の日経平均(右のチャート参照)は、アクセル全開で急上昇をしました。出来高も大きく膨らみました。こんなすごい上昇相場は80年代を彷彿とさせます。
冷静に、上記①~⑥をチェックします。
②がやや弱まりました。まあ巨額の日本株買いが続きましたし、株価の上昇がやや異常な感じもしますから、早めに買い始めた外人の中には、少し休憩して様子見というグループもいるでしょう。
③の個人投資家は、短期的には、やりすぎ行動が目立つような状況です。チャートが立つ銘柄が急増しました。そういう銘柄は、一旦整理が必要です。他の出遅れ銘柄でPERが安く放置されているものへと循環物色が進む方が健全で相場が長持ちするはずです。
その他の項目は不変です。
その後の日経平均(右のチャート参照)は、アクセル全開で急上昇をしました。出来高も大きく膨らみました。こんなすごい上昇相場は80年代を彷彿とさせます。
冷静に、上記①~⑥をチェックします。
②がやや弱まりました。まあ巨額の日本株買いが続きましたし、株価の上昇がやや異常な感じもしますから、早めに買い始めた外人の中には、少し休憩して様子見というグループもいるでしょう。
③の個人投資家は、短期的には、やりすぎ行動が目立つような状況です。チャートが立つ銘柄が急増しました。そういう銘柄は、一旦整理が必要です。他の出遅れ銘柄でPERが安く放置されているものへと循環物色が進む方が健全で相場が長持ちするはずです。
その他の項目は不変です。
2005/10/01のBlog
[ 23:30 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
前回の続きです。
ネットスケープとブラウザーよってもたらされた新しいパラダイムは、①インターネットがパソコンの中心=ブラウザーがパソコンの中心、②ソフトはブラウザーに付属、③ソフトは小さく軽量、というものだが、ネットスケープ後10年を経た今日、グーグルによって完全に開花したと言える。
グーグルといえば、1番目の図(http://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&tab=nw&ned=jp&q=)のようなものが一般認識だが、
ネットスケープとブラウザーよってもたらされた新しいパラダイムは、①インターネットがパソコンの中心=ブラウザーがパソコンの中心、②ソフトはブラウザーに付属、③ソフトは小さく軽量、というものだが、ネットスケープ後10年を経た今日、グーグルによって完全に開花したと言える。
グーグルといえば、1番目の図(http://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&tab=nw&ned=jp&q=)のようなものが一般認識だが、
実は、2番目の方(http://www.google.co.jp/intl/ja/options/)を見れば、大々的なサービスの拡張が着々と進行していることが分かる。
無料で段ロードできるPicasa(http://picasa.google.co.jp/) (写真や画像を整理、編集、共有)や、デスクトップ検索(http://desktop.google.com/?hl=ja) (パソコン上のデータを検索)は優れものだ。
ここに見られるのは、まさに、①ブラウザーが中心、②ソフトはブラウザー経由入手、③ソフトは小さく軽量、である。加えるに、マイクロソフトがネットスケープを叩き潰した時に採用した戦略である『無料でソフトを配布する』という手法である。
グーグルは、収益をWeb上の広告から得ているので、配布するソフトが無料であっても失う利益は無いのだ。むしろ、無料ソフト、無料サービスは、消費者(=広告を見てくれるお客様)がグーグルに集まってくれるための客寄せパンダとして機能しているのだ。
無料で段ロードできるPicasa(http://picasa.google.co.jp/) (写真や画像を整理、編集、共有)や、デスクトップ検索(http://desktop.google.com/?hl=ja) (パソコン上のデータを検索)は優れものだ。
ここに見られるのは、まさに、①ブラウザーが中心、②ソフトはブラウザー経由入手、③ソフトは小さく軽量、である。加えるに、マイクロソフトがネットスケープを叩き潰した時に採用した戦略である『無料でソフトを配布する』という手法である。
グーグルは、収益をWeb上の広告から得ているので、配布するソフトが無料であっても失う利益は無いのだ。むしろ、無料ソフト、無料サービスは、消費者(=広告を見てくれるお客様)がグーグルに集まってくれるための客寄せパンダとして機能しているのだ。
こういう状況を打破するためのマイクロソフトの戦略で、現在我々に示されているのは、『新OS(VISTA)の登場』である。この新OSは新Internet Explorerおよび付加機能(PDF、デザインソフト)などと密接にリンクして快適なデスクトップを提供するらしい。
新OSは、周辺にからみつく多くのソフトのとの連携をとるために、さらにサイズが巨大化し、さらに複雑化し、、、、、、これは過去の延長であって、新しいパラダイムを受け入れないというマイクロソフトの鉄の意志をあらわしている。そのために新たに追加される機能・付随ソフトは無料という設定である。
しかし、その複雑性がゆえに、新OSの販売予定日は何回も先送りされている。ごく最近も『やや遅れ』という情報が流れている。
マイクロソフトに最終兵器が無いわけでもない。かつてネットスケープを叩き潰した手法の現代版を実行するのだ。MSN(マイクロソフト・ネットワークスhttp://www.msn.co.jp/home.armx)での広告を無料化するのだ。つまり、敵のビジネスモデル(利益の源泉)を消滅させるのだ。
ただ、そのためにはインターネットの世界(トラフィックの量)を支配する必要がある。今のマイクロソフトは、グーグル、ヤフー、イーベイなどに比べてインターネットの世界では弱小勢力だ。勢力拡大のいためにAOL(タイムワーナーの一部門)を買収して、インターネット世界での勢力を広げることも戦略としては考えられるが、一気に勢力を拡大することが出来なければ、MSNでの広告の無料化は自分の利益を減らすだけにとどまってしまう。MSN+AOLでは広告の無料化は無理であろう。
マイクロソフトは、かつてIBMが陥ったような、古いパラダイムに執着する自己中心的な意識を変えなければ、ジリ貧が続くと思われる。しかし、新しいパラダイムへ舵をきるには失うものは巨大である。
IBMも最終的には、メインフレームから新しいクライアント・サーバーの世界へと舵を切ったが、あまりにも遅く結果的に多くを失った。
さて、マイクロソフトは、、、、、
新OSは、周辺にからみつく多くのソフトのとの連携をとるために、さらにサイズが巨大化し、さらに複雑化し、、、、、、これは過去の延長であって、新しいパラダイムを受け入れないというマイクロソフトの鉄の意志をあらわしている。そのために新たに追加される機能・付随ソフトは無料という設定である。
しかし、その複雑性がゆえに、新OSの販売予定日は何回も先送りされている。ごく最近も『やや遅れ』という情報が流れている。
マイクロソフトに最終兵器が無いわけでもない。かつてネットスケープを叩き潰した手法の現代版を実行するのだ。MSN(マイクロソフト・ネットワークスhttp://www.msn.co.jp/home.armx)での広告を無料化するのだ。つまり、敵のビジネスモデル(利益の源泉)を消滅させるのだ。
ただ、そのためにはインターネットの世界(トラフィックの量)を支配する必要がある。今のマイクロソフトは、グーグル、ヤフー、イーベイなどに比べてインターネットの世界では弱小勢力だ。勢力拡大のいためにAOL(タイムワーナーの一部門)を買収して、インターネット世界での勢力を広げることも戦略としては考えられるが、一気に勢力を拡大することが出来なければ、MSNでの広告の無料化は自分の利益を減らすだけにとどまってしまう。MSN+AOLでは広告の無料化は無理であろう。
マイクロソフトは、かつてIBMが陥ったような、古いパラダイムに執着する自己中心的な意識を変えなければ、ジリ貧が続くと思われる。しかし、新しいパラダイムへ舵をきるには失うものは巨大である。
IBMも最終的には、メインフレームから新しいクライアント・サーバーの世界へと舵を切ったが、あまりにも遅く結果的に多くを失った。
さて、マイクロソフトは、、、、、