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おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華
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2006/02/24のBlog
[ 22:47 ] [ 投資環境の認識 ]
久しぶりの定点チェックです。
最初は原油在庫です。一番目の図ですが、最近ジリジリと在庫が増えています。
資源・エネルギーのアナリストは、少し前は、『短期的な在庫は無関係、2~3年後は資源そのものが奪い合いになるのだ!』と言ってました。
でも、最近はそんな強気な意見が目立たなくなりました。
2番目のチャートは原油価格ですが、調整があっても次の波動で新高値をとっていた原油価格ですが、1月の上昇相場では前の高値($70)を抜けずに反落しました。まだ勝負は決まっていませんが、買い方は不安になっているかもしれません。

なお、足元は16日から反騰局面入りしています。この反騰で1月の高値を抜くか否かは、今年の前半の相場の色彩を決める重要ファクターのような気がします。
エネルギー株は、1月の上昇相場で高値を更新しました。原油価格の動きよりも、エネルギー株(石油、ガス関連株)の方がより上昇したのです。
この事は、『もし、原油価格がもう少しズルッと下がれば、エネルギー株(3番目の図)は結構大幅に下がる』可能性を秘めていることになります。

まあ、エネルギーが下がれば、逆にコレまで頭の重かったその他大勢の株にとっては春が来ることを意味するのです。相場全体とかインデックスは上がりやすくなります。
さて、4番目の図はニッケル(緑)、銅(黒)、アルミ(赤)、原油(黄)を並べたものです。
昨年は、4月~5月が軟調でした。今年は昨年より早めに2月から軟調が始まったようにも見えます。今月は非鉄資源・金関連の株が暴落してます。昨年と同じような調整でも2ヶ月チョットは調整するのかもしれません。とすれば非鉄・金の買場は、3月末ごろなのかもしれません。
(ただ、私はこの分野は不得意なので予測に自信はありません。)
[ 17:54 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
三歩進んで、二歩下がる
上がるのか、下がるのか、ハッキリしない感じがします。
でも、しばらくして後ろを振り返ると、、、何だ、結構上がってるじゃないか!

これは、今のような時期の特徴です。
今のようなと言うのは、金融緩和が終わりそうだ、でも景気は良い、企業業績も上昇傾向が続いている、、、そんな時期です。

大底から立ち上がってくる時の上昇相場(第一フェイズ)は力強いです。上昇相場の中でも最も短期間で最も高く舞い上がります。
しかし、一旦景気が改善して、中央銀行が『金融緩和(=経済へのカンフル剤)を終了したい!』と言い始めると、相場の第一フェイズが終了し、第二フェイズに移行します。その移行期には必ずといって良いほど中間反落(調整局面)が訪れます。

年初からのボックス相場がこれに該当します。日経平均(1番目のチャートの黒線)は教科書どおりボックスです。しかし、東証マザーズ(緑線)は暴落しています。これはホリエモン関連企業の影響ですから、それらを少し修正してチャートを解釈する必要がありますが、既に次のフェイズに移りつつあると思います。

第一フェーズと第二フェーズでは、相場の柱が変わるのが普通です。突然変わるわけでは無いですが、ここでも三歩進んで、二歩下がる的に変化をします。
おそらく、2月20日から3月末ごろまでを観察して、この期間により上昇した株を残すべきでしょう。逆に昨年は良かったけど、この期間に二歩進んで三歩下がったような株は、他の銘柄にスイッチするか、バッサリ売ってしばらく頭を冷やすべきでしょう。
2006/02/23のBlog
[ 22:30 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]で、ここらで一旦コツンかなと書きましたが、いまのところ予想の中で推移しています。底打ちの形(右の○印)も綺麗です。

不動産、小売、金融などの内需の戻りが大きいですね。日銀からは、しつこく『新年度入りしたら、即刻金融緩和を終了させる!』というアナウンスメントが出来てます。しかし、マーケットは、『そうなったとしても、被害は大きくなさそうだ』と判断し始めたようです。

今日アメリカから来た政治・投資評論家と話しました。
彼曰く、アメリカ人投資家の心配事は、
①日銀の金融引き締めは、2000年春の再来だと心配している。
②日本の生保・信託・年金は、もう株は高いと言って、株を買おうとしないので、株は上がらないのではないか?

と言ってました。

二人で話し合った結果、
①彼が先週日銀の人と話した感じでは、形式な利上げは2007年だ。2006年は、それに向けた地ならし(当座預金の減額だけ)にとどまるだろう。ならば、その影響は今月の株の調整過程で相当織り込んだと言えそうだ。
②日本の生保・信託・年金はいつも同じ事を言っている。底で買えなかったから、もう高いと言っているだけだ。4月以降、新年度入りすれば、結局買ってくるから心配無用だ。

ということで、長期基本トレンドは↑でOKだと判断しました。

ちなみに今日は以下のニュースが流れてました。
===
日銀局長「当座預金残高、解除後は6兆円程度に」
 日銀の中曽宏金融市場局長は23日、東京都内で講演し、量的緩和解除後の当座預金残高について「必要準備額の6兆円程度まで下がっていく」と述べた。解除後の金融調節は「(現在の当座預金残高から)短期金利を中心としたものに変わっていく」との見解も示した。
 現在日銀は量的緩和の目安として、当座預金残高を政策目標に位置づけており、30兆―35兆円程度に設定している。解除後は金融機関が預金額に応じて日銀に預け入れることが義務づけられている金額(必要準備額)まで減少するとの見解を示した。
 中曽局長は「消費者物価指数はプラスになってきた」としたうえで、量的緩和の解除の可能性が「2006年度にかけて高まっていく」との認識を示した。 (12:09)
<http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060223AT1F2300A23022006.html>
1970年以降のISM製造業景況感指数
50以上は、経済の拡大を意味する
1985年以降の
PER
PCFR
PBR
配当利回り
2006/02/22のBlog
[ 23:07 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
グレーゾーン金利など消費者金融の後ろめたさを払拭し、消費者保護をすすめるための法改正が見えてきた。asahi.comなど複数で報道されている。(右図もそこから転載させいただいた。)

グレーゾーン金利が撤廃されると、業者が利息制限法の上限金利(金額により年15~20%)を超す利息をとる法的根拠はなくなる。ここが過去のサラ金の利益の源泉だったので、相場的には、今はサラ金冬の時代だ。しかし、悪材料は知れ渡ったら終わりだ。もう株価は下がらなくなる。

今後はエントリータイミングをじっと待つ時期になりそうだ。
サラ金関連の前回記事
[ 21:45 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
私は現在の日本株のブル相場の本命は内需株だと言い続けている。しかし、内需の柱の一つである不動産には気がつかなかった。でも、この相場は長いのだから、リートのこともあるし、面白そうな会社を探しておこうと、昨年から友人の優秀なファンド・マネージャーが保有している不動産関連銘柄をネットで調べていた。

そんな中で昨年10月に気に入ったのが『アーバンコーポレイション』だった。
不動産を苦手とする私は、なかなか市場の変化が理解ができなかった。しかし、株価はアレヨアレヨと年末まで急騰した。

アーバンを気に入った理由の一つは、ディスクロが分かり安く表現されていたこと、機関投資家用に使われる決算説明会用の資料がネットに常にアップされることだ。これは個人投資家にとっては非常に重要な点だ。ネットにアップしてくれない企業に比べ、個人投資家の見地からはフェアに情報が入手できる感じがするからだ。
もう一つは信頼している友人のファンドで保有していたことだ。
待てば良いことも有ると言うが、ライブドア・ショックが東証マザーズを襲撃し、日銀の金融引き締め発言が金融セクター(銀行、証券、不動産、保険、カード、小売、、、)を爆撃し、バロンズの記事が不動産を嫌うなどが重なって、アーバンの株価は昨年の11月の水準まで暴落した。

そして、21日ブログに書いたようにの早朝に日経新聞の記事(三菱地所や住友不動産は5%~10%の値上げで交渉する)を読んで、これで調整が終了すると感じた。とりあえず2日連続上昇しているが、日柄調整、 値幅調整で記載したように、アーバンの株価に関しては値幅は出たが、日柄は必要だ。

ただし、オフィス賃料のトレンドは変わったというサインが出たからには、不動産関連株は、もう一段の上昇が期待できると考えられる。特に、なかなか金利が上昇しない環境が続きそうな状況ではそうだと思う。この現象は欧米でも同じだ。アメリカでも不動産関連株は、当局が引き締めを始めても、肝心の住宅ローン、不動産ローンのベースとなる長期金利があまり上昇しないために、過去と異なりダメージを受けずにエンジョイ期間が長期化してしまうのだ。日本もそうなりそうだ。
何かに悩んだり、疑問を持ったりした時に、通常は自分の知識・経験・見識に基づいて判断し解決する。他人の知識・経験・見識を自分のものに加えて判断すれば、さらに効率的で確率の高い判断が実行できる。

しかし、過去は他人の知識・経験・見識にアクセスするコストは高価だった。例えば、他人の知識の集大成である百科事典の価格は軽自動車の価格ほどの高価なものだった。つまり、百科事典の知識にアクセスするための金銭的なコストは非常に高く、それは金持ちの特権であった。そして、アクセスできたことによって得た他人の知識・経験・見識を利用できた人は、高い確率で社会の上層部を維持できた。また、貧富の差を固定する要素でもあった。

先日TV番組で見たのだが、人類の寿命が伸びて、三世代が同居できるようになり、親の知識(子育てなどを含め)の相続が拡大したことによって、人類の進歩が加速したそうだ。この親の知識の相続は、他人の知識・経験・見識へのアクセスの拡大の始まりだったのだろう。その後、人類は、絵・デザイン、言葉、文字の発明を通じて、他人の知識・経験・見識へのアクセスの拡大を進展させた。そして他の生物との決定的な格差を築いたのだ。

そして、この10年間で拡大したインターネットの一般人への解放、及びネットに掲載される有益なコンテンツへの到達手段(検索エンジン)の劇的な進化によって、人類は再び他人の知識・経験・見識へのアクセス度合いを飛躍的に拡大させているのだ。

他人の知識・経験・見識を自分のものに加えて判断すれば、判断の効率性が上昇する。この判断の効率性の向上が、全産業的に、世界的に発生していると考えられるのが現在である。であれば、『無理、ムダ、むら』が、世界中から消えて行っていると考えられる。『無理、ムダ、むら』とは、経済で言えば、不必要な在庫であり、景気のブーム&バストを引き起こす元凶である。

そう考えれば、景気がソコソコ良いのに、金利が上がらないとか、設備投資が過熱的に上昇しないとか、ものの値段がなかなか上がらないとか、、、なんとなく理解できるような気がする。
2006/02/21のBlog
[ 21:51 ] [ 投資の知恵袋 ]
日柄調整、 値幅調整、これらは言葉や観念としては理解できても、目に見える客観的な計測用定規が無い。しかし、株価の転換点といての調整局面の終焉を判断するのに重要な二つの項目だ。

割高だと思いつつも上昇した相場が、何かをきっかけとして、その割高感を修正する局面を調整局面と言う。そして、調整局面では、値幅と日柄の双方の要素の合成値(日柄*値幅の積算値のエネルギーのようなもの)が、『どこまで下がる? いつまで下がる?』などを支配する。

調整局面をステレオタイプ的に2種類に分ける。なお、この記事で使用する値幅調整、日柄調整という言葉遣い(定義)は、権威のある辞書などに掲載されているものとは異なるかもしれない。
①短期的にドカンと下がって、あく抜けするパターン
この場合、あれよあれよと連日大幅に下落し、『値幅的には十分だな』と感じるポイント(上の図のA地点)に到達する(値幅調整)。その後、相場が落ち着くまでの時間(日柄調整)を経て、調整が完全に終焉する。
この下げパターンでは、値幅調整が主役であって、日柄調整は付随的なものである。日柄調整では、B1のように、A地点が最安値の場合もあるし、B2のようにAの後に最安値を更新することもある。いずれの場合も、B地点に達した時期に調整が終了したと投資家が判断するのだ。
この下げパターンにおける日柄調整期間とは、『これで調整局面が終わりだ』と認識するため心理的な期間であり、期間は長い場合(数ヶ月)も、短い場合(前場だけとか)もある。

②中期的にダラダラとしたボックス的な動きを形成しながら、ファンダメンタル値がきりあがって、株価に追いつくのを待つパターン。
この場合は日柄調整が主役である。
昨年、一昨年のアメリカ株のような状況だ。株価モメンタムのピークを一旦迎えたが、まだまだ上昇力のある株に良く見られる調整パターンだ。
この調整パターンでは、短期的に高値を更新する場合(丸印)もあるが、体勢は時間待ち調整なのだ。

なお、ファンダメンタル値とは、ファンダメンタル的に株価はこんなレベルが適当だと思われるコンセンサスのような値であるが、これも主観的な値であって誰かが客観的に示すものでは無い。
[ 06:51 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[先日のブログ記事で、<<バロンズの日本株の銀行株強気、不動産株弱気記事>>]というのを書きました。
バロンズが不動産に弱気の理由は、大手不動産会社はオフィスの賃料を値上げできないからだとありました。しかし、今朝の日経新聞を見ますと、三菱地所や住友不動産は5%~10%の値上げで交渉すると掲載されています。交渉ごとですから、実現できる値上げ幅はもう少し小さいのでしょう。しかし、オフィス賃料のトレンドは変わったのだというサインだと思います。
外人はいまだに失われた13年のイメージを引きずっているように感じます。

おりしも、先週来、不動産株は暴落しています。金利敏感だから、、そんな理由で投げが入っているような気がします。売られすぎかもしれないと思います。
2006/02/20のBlog
[ 21:40 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
東証マザーズは、暴騰して暴落しました。
心理的(RSI指数で見て)には、相場のスタート地点である2005年9月末(チャートの黒丸)は弱気の底といった状態でした。
そして今日の大幅下落で、また同じ程度の弱気の底(赤丸)に到達しました。まあ、元に戻ったと言う感じです。

先日の"小さな栄枯盛衰"という記事で、『チャートの形は汚いです。この数日で出来たシコリをほぐす時間が必要です。』と申し上げましたが、追証、担保割れなどを背景に、無理やりポジションの解消を強いられたり、恐怖で投げているプロセスにあります。あとは日柄だと感じています。
[ 18:27 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
デル(上のチャート)が、AMDのプロセッサーを採用するか否か、、、今年になって、デルから出てくる発言が揺れ動いています。

1月25日には、以下のようなニュースが流れました。
===
スイスで開催の世界経済フォーラム(WEF)に参加中のマイケル・デル氏は、DellがAMDプロセッサを採用する可能性について尋ねられ、「あってもおかしくはない。Intelとの契約は排他的なものではないのだから」と語っている。
 デル氏は、AMDプロセッサを採用する具体的な計画が既に整っているのかどうかについてはコメントを控えている。もしAMDプロセッサを採用すれば、Dellは業績を損ねることなく、より低価格なコンピュータを提供できることになる。
 「今日は特に発表するような新製品はない」と同氏。
ITmedia newsより>
===

しかし、2月17日は、下記のようなニュースです。
===
AMD製プロセッサーを採用するとのうわさをデルのケビン・ロリンズ最高経営責任者(CEO)が否定したことを受け、売られた。デルは現在、インテル製のみを採用している。
Nikkei Netより>
===

うーーん、どうもデルの社内で方針の混乱が見られます。もしくは、創業者マイケル・デルは、『業績を損ねることなく、より低価格なコンピュータを提供できることになる。』と素直に思って発言したにもかかわらず、それができない何か(インテルとの排他的契約?)があるのかもしれません。
いずれにしても、社内の統一がとれていない状況では、デルの復活は困難だと思います。

AMD(下)は、1月の期待が後退して、株価はやや下落しました。
グーグルに関するニュース、ネットにかかれる記事を読んで漠然と感じていた事が、ウェブ進化論を読んで、やはり大きな波で、我々の生活におおきな影響を与えると確信した。そこで、これまでグーグルおよびその周辺に関して書いたブログをここに整理することにした。
また、その後の栄枯盛衰も見届けようと思う。

60..検索エンジンモデルの終焉②
59.IE7の不安定性と、ヤフーの買収のその後
58.検索エンジンモデルの終焉①
57.Google Gears :新たなる旅立ち、、広がるGoogle Space World
56.5月のWeb2.0銘柄 :Fun_2.0の"アップル"と、"任天堂"
55.5月のWeb2.0銘柄 :Infra_2.0の"グーグル"と、"アカマイ"
54.5月のWeb2.0銘柄 :Business_2.0の"セールスフォース"と、"いい生活"
53.Web2.0銘柄の再整理
52.セールスフォース・ドットコム:順調決算
51.マイクロソフトが、ヤフーを買収、、、、
50.EPIC 2014 & Googlezon ③ : 私の思うこと
49.EPIC 2014 & Googlezon ② : 日本語字幕版+EPIC 2015
48.EPIC 2014 & Googlezon ① : 破壊と、究極の独占
47.任天堂 +追記:やはり、Web2.0企業でした、、、頭だけでなく、体でも納得
46.Web2.0 Expo 2007
45.ゴマカシが通用しないか!、、、じゃあ、金を使うのもヤメだな!
44.グーグル、、、、オールド・メディア企業との和解・協業
43.グーグル版、ワード&エクセル
42.Web2.0ファンド (34) マーケティング手法の変化と、ブログ、、、、とアップル
41.Web2.0の負け組みYahoo!は何故負けた?
40.水面下で交渉が続いている、YouTube+Google & メディア企業
39.納得づくの出来レースだったのかしら? グーグルのYouTube買収
38.第二世代ウィキペディア WikipediaⅡ
37.グーグルのYouTube買収と、国際レコード産業連盟の世界同時アタック・刑事民事訴訟
36.Web2.0ファンド (16) YouTube、グーグルが買収
35.永久にベータ版、、、ソフトウェアだけじゃない、全てのビジネスに該当するのだ
34.日本株の中から、Web2.0ファンドに組み入れる企業を選定してみよう⑥
33.日本株の中から、Web2.0ファンドに組み入れる企業を選定してみよう⑤
32.日本株の中から、Web2.0ファンドに組み入れる企業を選定してみよう④
31.日本株の中から、Web2.0ファンドに組み入れる企業を選定してみよう③
30.日本株の中から、Web2.0ファンドに組み入れる企業を選定してみよう②
29.日本株の中から、Web2.0ファンドに組み入れる企業を選定してみよう①
28.Googleで200年以上前のニュース検索が可能に!
27.Web2.0ファンド ③
26.Web2.0ファンド ②
25.Web2.0ファンド ①
24.ますます楽しくなる自宅のネット生活、 日に日に監視社会で不自由になる会社のPC、 勝者はマックだ!
23.株式市場は、創造的破壊が嫌いなのだ
22.本を捨てて、より多くの情報を集積する
21.アクセス・コストの低下は人類の発展を加速させ、効率性も加速させる
20.便利を着々と推進するグーグル
19.ウェブ進化論 (Web2.0の本質、グーグル教の聖書を解説する必読書)
18.バロンズのグーグル・バッシング ②
17.グーグル VS 既存establishment
16.FON、 もうひとつの無料化の始まり!
15.CNETにも、グーグル・バッシングが出ています
14.バロンズのグーグル・バッシング ①
13.社会的規範とインターネット
12.グーグル、 初めての失敗、 コケルか? 無視されるか?
11.グーグル : 株価目標、ついに!$2000が出た!!
2006/02/19のBlog
さて、アメリカは3連休だ。月曜の相場は急騰はなさそうだ。ゆっくり考え事をするに好都合だ。

<<バロンズの日本株の銀行株強気、不動産株弱気記事>>
金融引き締めは銀行不動産など金融株にはアゲインストに作用するが、valuationで見て、銀行株は平均的、不動産株は割高であり、今後貸し出しが伸び、貸し出し金利と調達金利の格差も拡大するので、銀行株が魅力的だと書かれている。
少し違和感を覚えた。今回の2003年以降の上昇相場で、世界中の銀行を見渡しても、貸し出しで美味しい思いを出来ていないのが先進国の銀行である。日本だけが、貸し出し金利を引き上げることが出来るのだろうか? 
足元、日本の銀行貸付が増加しつつある。うれしいことだと最初は思った。しかし、よく見ると利鞘が縮小している。これまでは金利低下トレンドだったので、余った資金を債券市場で運用して、キャピタル益を得ていた。しかし、金利低下が終わったので、債券投資では儲けが無くなった。つまり、余った資金の行き場が無くなって、結局貸付競争(=腹きりレート気味)が発生しているのだ。銀行は株式投資のカルチャーが無いので、株式市場への資金投入には慎重だ。それでもジリジリと資金を突っ込んできている。(ちなみに、過去を見ると、彼らは常に高値で大量の資金を突っ込んでくる特性がある。)
私は外人が考えているような銀行の収益改善はまだ先だと思う。むしろ、証券の十八番だった投信販売を完全に銀行が奪ってしまった。これが銀行の収益の大幅な上昇に寄与している。銀行の支店で買った投信の解約率は年10%以下だ。証券は、随分前は50%程度だと聞いた。間違っていれば指摘していただきたい。
私は、金融では昨年からずーっと消費者金融が良いと考えている。今は、クレジットカードで、もう少ししたらサラ金だろうと考えている。

<<日曜の日経新聞の3面のタイトル>>
景気バランスよく回復』とあり、その下には、『金融引き締めが4月に始まる』という有名エコノミストのほとんど全員一致のコンセンサスがでている。左上には『株、調整色強める』とある。
このコンビネーションは、株のサイクルで典型的に出てくる現象(上昇相場の途中で出現する金利環境の変化に対応した中間反落)だ。最近ではアメリカがこのフェイズを2004年に経験した。04年の6月に金融引き締めが始まった。アメリカの長期金利は、その動きを予測し、かつ過度に懸念し、3月から6月まで大幅な金利上昇(1番目のチャートの黒線)を経験した。
株式市場(赤線)は、長期金利の過剰な反応に怯え、1月をピークに横ばっていた相場が、4月以降じり安に転じた。
その後、債券市場は冷静さを取り戻した。(ちなみに、今日まで04年の6月がアメリカの10年債の金利のピークである。)しかし今度は、株式市場(赤線)が過度の不安感にさいなまれた。景気過熱で金利急騰して、その後株価急落コース、または金融引き締め開始で回復感の弱い景気が腰折れするコース、この両方を過度に懸念したのだ。それが8月までの株価低迷、(幅は大きくは無かったが、ハイテクは結構下がった)の背景だった。
日本の債券・株式の懸念はどの程度 overshootするだろうか? その観察が始まったのだ。

<<パレスチナ評議会招集、ハマスは和平路線拒否>>
イスラエル・アメリカが武装解除しないのに、パレスティナが和平路線(=武装解除=保有武器の没収)を受け入れると、ミリタリィ・バランスが崩れ、パレスティナが一気に不利になる。イスラエル・アメリカは、それを狙って和平と言う言葉を使って、パレスティナに圧力をかけ続けているのだ。
しかし、今回はアメリカの主張した民主主義的に基づく正当な選挙で選ばれた政権であるので、民意を無視した武力勢力という非難をイスラエル・アメリカはできない。当面デッドロック状態だ続くのだろう

<<バーナンキの議会証言が終わって>>
債券市場に関するブローカーのコメントは、『バーナンキがグリーンスパンの路線を踏襲すると分かったので、ショートカバーが発生し金利は下がった。』というのが多い。発表されたPPIは予想以上に高く、金利上昇要因だった。ミシガン消費者信頼感指数は予想以下の弱さで、金利低下要因だった。両者は相殺されたが、バーナンキ議会証言前の漠とした懸念に基づく債券売りのポジション/b>がカバーされたのだろう。
アメリカの長期金利は04年の3月~6月のレンジ(1番目の図参照)の中から出そうに無い。

<<ヘッジファンド不祥事>>
International Management Associates(IMA)というヘッジファンドで変な何かが起こっているようだ。昨年は成績不振のヘッジファンド業界だった。無理してポジションを張ったところもあるだろう。その一部は手ひどいダメージを受けたのだろう。まあ、良くある話だ。
<<フォルクスワーゲンのリストラ>>
ちょうど1年前に"ダメ組のフォルクスワーゲンが動き出した!"と書いたVWです。
いやーっ、株価は随分上がりました。
しかし、現在出てくるニュースは、怒涛のリストラです。ドイツの6個の工場が赤字なので、この赤字を撲滅すると言っています。

車は良くなった。さて今度は財務だ。工場の利益率だ。まだまだ株価は上がりそうだ!
<<ナイジェリアの内戦激化>>
ガソリン価格が、+6%もぶっ飛んだ!
ナイジェリアは、世界第8位の原油輸出国である。
この資料参照
これで、下落基調の反転かしら? またまた株式市場が登らなければならない不安の壁が一つ出来ました。
<<日銀のリベンジ予測は一喜一憂>>
昨日のGDPの発表で、デフレータがマイナスだった。▼1.6%と前四半期の▼1.3%よりも悪化している。これで日銀はやや不利になるという思惑(金利引き上げ観測の後退)で、ドルが買われた。
しかし、ボックスの中をさまよっている状態の中の小動きである。
結局、どこかでアメリカの金融引き締めが終わり、そのころまでに日本の金融引き締めが始まるという組み合わせをメイン・シナリオにしておくのが被害が少なそうだ。
2006/02/18のBlog
ブッシュ政権が、『現在は戦時下である』ということで、次から次へと民主主義の手続きを吹っ飛ばして、やりたい放題やっていることは世界中に知れ渡ってしまったことだ。

しかし、盗聴問題は、もしかしたら大きな勇み足、ニクソン辞任のきっかけになったウォーターゲート事件の再来、に発展する可能性がある。

何か文句を言われると、『今はイラクと戦争中なのだ』という言い訳で押し通す戦略を強行に続けているが、今年は中間選挙の年だ。政治の世界は、何がどう転ぶか分からない

株には中立要因だ、混乱があればチャンスも出てこよう。その前に不安が高まって下落があるのだが、そこを冷静にとらえることが出来れば、短期間での儲けも可能だ。

日本であまり報道されないのが不思議だ。