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おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華
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2006/04/01のBlog
[ 16:55 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
前回ブログで、『ドリコムのビジネスは応援していますが、株価は、ちょと違次元的なvaluationで、成層圏で"より馬鹿ゲーム"が演じられているので、今は投資は出来ません。』と書きました。

数値面のチェックをして見ます。これは、自分が投資する会社に思い描く夢が実現する確率計算です。換言すれば、熱くなった頭を冷やして、周りが見えるようになるための、脳と心の訓練です。

Dream Come True!を見つけるのが投資の醍醐味です。
しかし、上場前に金を入れる経営者や一部関係者のDream(=投資リターン)と、上場後にしか投資できない一般株主のDream(=投資リターン)は、投資原価(投資簿価)が非常に異なっています。それゆえ、上場後3年未満の株は注意が必要です。

さて、ちょっとエクセルを使って作業して見ましょう。
(私は、加減乗除しか使いません。出身が文科系なので、それ以上の数式は体が納得してくれないのです、、、、)

最初に、ヤフー(一番目のコピペ)を見ました。発行株式数が、19784株と掲載されています。たった、これだけです。しかも流通しているのは、2000株程度です。上場時に東証マザーズのサイト(http://www.tse.or.jp/mothers/)に出ていました。世界の投資家が何人いるのか知りませんが、この流通株数では、何か好材料があれば需給バランスから常に急騰する性格を持っています。流通株数に関しては、10万株程度でないと、正常な需給バランスにならないと思います。
この流通株数の極小状態である事は、内藤社長も認識しています。しかし将来、新しいビジネスで資金が必要なときしか、流通割合は増えないと予想されます。それまでは、関係者に付与されたオプションが行使されて株数が順次増加することになります。(ただ、株式分割で株数が増えるかもしれませんが、流通割合は不変です。)
次に東洋経済の会社四季報に掲載されている会社発表の業績予想(2番目のコピペ)を見ます。本を買わなければなりませんから、これは有料です。しかし、証券会社に口座を持ては最近は無料でデータの入手ができるようになりましたから、事実上無料ですね。

さて、この数値をエクセルに入れてみます。
すると、3番目のようなものになります。
PERは、06年3月=601倍、07年3月=340倍です。
これだけだと、『こんな超高いPERの会社、誰が買うの???』と感じます。しかし、大事なのはここから先の作業です。それをやらないと本当に割高なのか、実は安いのかが分からないのです。

===続く ドリコム④へ===
2006/03/31のBlog
[ 21:30 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]に続いて、ニトリの定点観測です。

昨日06年2月期の決算を発表しました。
円安で仕入れコストが高くなるという理由で格下げをしたブローカーもいましたが、社内のコスト削減努力で吸収しました。前期比+25%の増益です。配当も増配されることになりました。
私は、ニトリは、ほんの少し背伸びした消費堅実けど、少しだけ贅沢という消費行動の時代にマッチした成長企業だと思います。

株価は好決算を受けて素直に上昇しまし、終値は、6130円でした。
年末は、8000円~10000円だろうと期待している企業です。
(株式分割したので、昨年の分割前の株価で言うと、目標は2万円ということになります。)
ホームページ(http://www.nitori.co.jp/)も落ち着いた感じです。
投資家情報のところに月次売り上げが掲載されています。
2006/03/30のBlog
ドリコムのビジネスは応援しています。
株価は、ちょと違次元的なvaluationで、成層圏でより馬鹿ゲームより馬鹿ゲームはここをお読みください)が演じられているので、今は投資は出来ません。この考え方・判断は、前回記事のコメント欄でポジティブ・ガンマさんのコメントに回答した時点から、まだ変わっていません。株価も、少しずつ冷静になってきているように思えますが、、、、
ドリコムはブログと並んで、検索エンジンの開発と検索エンジンにうまく引っかかって、検索結果が上位に表示されるような最適化(Search Engine Optimization)を企業に指南するビジネス(Search Engine Marketingと呼ばれている?)もやっていると思います。

それから、ドリコムはサイバー・エージェントととても仲が良く、ビジネスの多くを依存しています。(今後は分散されるかもしれませんが、、、、)
そのサイバー・エージェントに関して、2番目の記事(右のコピペ)のようなニュースがありました。用は、作為的にウソのリンクを貼りまくって、そのサイトがさも人気があるかのように見せかけるズルをしているというのです。
グーグルは、そのような不正行為を許さないことを公言している会社なので、サイバー・エージェント関連のサイトが検索エンジンの結果から削除されたのです。過去にも海外の会社で同種のズルをして、グーグルの検索結果から除外された事件(BMWとリコーだと記憶してます)があり、当該企業はズルを辞めたそうです。

さて、『ドリコムの検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)はズルなのか?』という心配が沸いてきました。内藤社長に会った感じでは、そんなズルをするような人では無いと思いましたが、ここは色メガネ無しで調べた方が良さそうです。
なお、ライブドアが自前の検索エンジンをやめて、グーグルのエンジンに切り替えました。自前主義の意固地をサラリとやめたところは評価できると思います。

検索エンジンは、エンジンそのものの性能だけでなく、そのエンジンが集めてきた結果(アーカイブも含む)などの蓄積がさらにエンジンの価値を相乗的に高めていくのだろうと、素人の私は感じています。

現在、エンジン開発が盛んですが、エンジンだけでは、開発コストがかかるだけの結果に終わる会社も多いかもしれません。いかに、それを使ってレバレッジをかけたビジネス・モデルが可能かが重要です。
この辺は、その道のプロに、ご指摘いただければと存じます。
==追記:4月17日==
ドリコムは、最適化をビジネスとしてはやっていないようだ。
5月の決算発表後に会社に直接確認してみたい。
2006/03/29のBlog
[関連したBlog]

すったもんだしたが、ハマスによる新内閣がスタートする。
イスラエルを認め無いという主義は、ハマスの歴史的存在基盤からして変更は非常に困難だ。しかし、認めないという自己主張と引き換えに、今後は西側国際社会からの援助金額が減少する現実がやってくる。減少分はアラブ社会からの援助増加に期待するしかない。

OPEC諸国は原油価格の上昇で潤っているが、非平和的な集団にコントロール無しに援助を増やすわけには行かない。援助の金額、負担割合、手法、条件をめぐって、アラブ諸国内のジレンマが表面化しそうだ。ジレンマは、原理主義的な強硬派(べき論)と、国際社会とうまくやっていこうとする現実派の確執だ。
一方、イスラエルの総選挙の結果だが、パレスティナの土地から、イスラエルの方針で一方的に撤退することをイスラエル国民は支持した。イスラエルの領土を拡大することで安全保障は確保できない現実を認識した結果だと思う。

イスラエルとパレスティナは、勝手にわが道を歩み始めるようだ。しかし、それは次の対立の時に備えた力の蓄積期間にすぎないと感じる。一神教とは妥協が不可能な集団なのだ。相手を認めることは宗教的に許されないのだ

妥協が無い世界とは、生き物の世界では非常に珍しい現象だ。一神教の支配的地位は、人類史上でも、まだごく最近の出来事だ。まだ、人類は一神教の恩恵よりは、悪い・不幸な副作用に悩まされているようだ。

しかし、つかの間の不思議な安定期間を我々はエンジョイできるのかもしれない。
[ 16:29 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
円ドル相場のチャートが煮詰まってきました。

ずっと横ばいで安定、、、、それは為替市場にはありませんでした。
右図のように右すぼみの三角形(ペナントと呼ばれています)が形成される過程で次の動きのエネルギーが蓄積されて、極めた時点で、蓄積されたエネルギーが次の相場の方向にドバッと放出されます。

あと、一ヶ月弱です。
ゴールデン・ウィーク前後は、過去何回か、世界の為替・債券・株式の変質期となってきました。
[ 13:24 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
グーグルのニュースサーチでひっかかって来た二件のニュース。
左右に同時に表示された日中の価格統制に関するニュースだ。

中国はこれまでの価格統制を痛みを伴いながらも、市場価格に合わせる方向のニュース。日本は『米という錦の御旗』の元に市場価格に背を向けるニュース。

苦しいけど頑張って世界伍して行こう!という国の勢いと、必死に補助政策にしがみつく日本の農政との差を感じる。後者はフランスとそっくりだ。フランスは官僚組織と既得権しがみつき勢力が、その他大勢の人々から集金した税金をがぶ飲みしている。
彼らは等しく言う、総論賛成、各論反対、『改革は私以外の部署でやってくれ!』と、、、
[ 11:30 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]の続きです。

有利だと言われる機関投資家のハンディ・キャップに『投資制限』と呼ばれるものがあります。資金の委託者から『あなたに委託する資金で投資可能な範囲は、**と++と、@@です。それ以外に投資すれば資金を回収引します』という条項です。個人投資家であれば、『**というテーマで投資するなら、++に投資する』という直球勝負の投資(pure play)が可能です。

投資制限の多くは、***Indexの構成銘柄の中とか、 ++Indexの採用されている国だけという制限条項です。ところがダメといわれると、人間気になるものです。特に昨今のようにエマージングの株式市場が抜群のパフォーマンスを示していると、、、、とかく隣の芝生は緑に見えるものなんです。

上の図は、エマージング欧州というIndexです。赤線内が過去一年です。一年で約2倍になっています。欧州株の投資家は、『隣の緑の芝を何とか、自宅の庭に移植したい!』と切望したのです。そこで登場したのが、エマージング欧州の恩恵銘柄投資です。いつでもどこでも、良く出てくる発想ですし、間違いではありません。
2番目の図は、オーストリア(黒)、ギリシア(黄)、トルコ(赤)、先進欧州(緑)です。
トルコ(赤)は、エマージングそのものです。
オーストリア(黒)、ギリシア(黄)は、エマージンにかなり食い込んでいる企業が多く存在する国(=代理、Proxcy)です。

過去一年のパフォーマンスは、一目瞭然です。
トルコ(赤)>ギリシア(黄)オーストリア(黒)>先進欧州(緑)

しかし、最近のように、トルコ、エジプト、中東諸国の株式市場が大きく調整すれば、proxy play、代理投資銘柄も大き目の下落の憂き目に遭遇します。そもそも代理Playは、直球銘柄に投資できない人がアルバイト的に投資することが多いので、買い始めるのが遅れてしまいます。しかも、チョット下げ始めると、下げの大きさに驚いて安値で売ってしまいます。何故なら、普段自分が投資している銘柄とは違う値動き(情報が無い中、大きく下がる)をするから、不安になるのです。不安こそ、売りを呼ぶ最大の原因なのです。

私は投資に際しては、pure playを心がけています。
何故**に投資するのかという本質部分を理解し、その情報を追跡できるからです。
投資制限で許されないときは、、、割り切って代理Playをせざるをえませんが、、、
2006/03/28のBlog
[ 20:07 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
いろんなレポートを見ていて今日感じたのですが、国のファンダメンタルを理由にする、売りコールとか、買いコールなどが増えたような気がします。
最近の一部エマージング諸国での大幅な調整が関係しているのかしら?
はたまた、行け行け・ドンドンの流動性をベースにした相場とは違う何かを想定しているのかしら?
それとも、材料難で、少しばかし暇つぶし的にお茶を濁してるのかしら?

実は今日は3月で最も重要な日です。
FOMCとイスラエルの総選挙があるからです。結果は明日ですが、帰趨は今まさに決しているのですから、、、


ここ1年ばかしの特徴は、これまでの勢力の逆転負けです。
ウクライナでもユーシチェンコはボロ負けでしたし、、、
週末を静かに待ちましょう
[関連したBlog]に書いた資金の偏在、集中ですが、現在は1970年代と同様に、オイルマネーとして『資金がパワーを得ている状態』です。

原油価格の値上がりは、『世界の産業、消費者からの集金額を値上げする』ことです。小額ずつであっても、事実上努力無しに、以前より"お金が多く集まる"状況です。世界のお金にとっては、偏在性、集中度が増したのです。$30~$60という原油価格の上昇は、少々ではありません。膨大なお金が中東に"より多く"集まっているのです。

増加した集中金額は、年間約90兆円です。集まった資金はパワーを得て、オイルマネーと呼ばれます。オイルマネーは歴史的に一旦ロンドンに来ます。中東の資金を扱っていたのが英国の銀行、投資顧問会社だったこと、中東の資産運用部隊がロンドンに多く集まっていることなどが背景です。

中東から直接、アメリカの債券を購入したり、日米欧の投資顧問会社に運用を委託する部分も相当ありますが、派手な動きをするという意味では、ロンドン経由のレバレッジをきかせた資金だと思います。(右図にあるような感じです。)

なお、海外に還流せず、中東諸国の株式市場に流れ込む資金もあります。かつては株式市場が未発達で、集まった資金の受け皿には規模不足だったのですが、近年はここに書いたように、国内での資金運用も盛んのようですが、バブルを生んでいる可能性もあります。
そのロンドン経由のレバレッジの高い運用資金のお気に入りだったところが、欧州エマージング諸国です。東欧、中欧、トルコ、エジプト、、、、、

仮に、オイルマネーが変調をきたすとすれば、世界のエマージング(GEM:2番目の図)の中で、欧州エマージングがより被害にあう可能性が高そうだと思います。何故なら、ファンダメンタルにヤヤ問題のある国でもバンバン株価が上がっているからです。
それと比較すれば、BRICsのファンダメンタルは、問題があるとは言っても健全な方だと思います。
3番目の図にあるように、BRICsの外貨準備に関して、B以外は増加の一途です。ロシアが一番早い増加ペースですが、エネルギー価格の上昇の恩恵を受けているので当然です。
[関連するBlog]

お金は平等に配布されれば無力である。
しかし、資金が偏在(=集中)する時、お金にパワーが与えられる
資金の集中は、投資単位の飛躍的な上昇をもたらす。ゆえに、モメンタム、ブーム、判断基準の緩和といった現象を出現させる。
つまり、バブルは、資金が偏在した時に発生しやすいのである。

PS:貧富の差の拡大は、株式市場に有利に作用する。金持ちほど株に投資をするからだ。
<<私は中東に関しては全くの素人です。この地域は踏み上げ太郎さんの方が適任とは思いますが、私なりに考えてみました。>>
先月、Financial Timesの一面を飾った中東株式市場の暴落の様子です。
サウジ(黒)、カタール(赤)、ドバイ(緑)の過去3年間です。通貨はドルに揃えてあります。


一番派手に上がって暴落しているのが、ドバイです。世界のセレブがこぞって購入したコンドミニアムがあるドバイのバブルの塔(バージュ・アル・アラブ?)が象徴するような相場です。3年間で10倍になって、ピークから半値です。過去の歴史の常識をベースにした判断では、これはバブルが発生し、そして崩壊したと判断されます。(常に今回は違う!という説が跋扈しますが、、、)

次は、カタールです。中東内ではGTL開発で有名です。カタールは、ほんの(?)4倍になって、▼30%下がっただけです。ただ下げ始めた時期がドバイと同時期です。下げの要因は同じなのかもしれません。そうであれば、程度はドバイほどでは無くても、バブルが発生し、崩壊したのかもしれません。ただ、カタールは割りと真面目にGTLのような産業に投資をしています。金融・不動産(まさにバブル産業)などに多大な投資をしているドバイとは違うかもしれません。
サウジは最近急落していますが、昨年終盤にラッシュした分が剥げただけです。これはOKに見えますが、過去半年に買った投資家は大損しているわけですから、調整期間はそれなりに長いと考えるべきでしょう。昨年の後半は何があったのかしら????
ただし、ここに書いたように、ドバイ、カタールが破裂したので、こっちの風船(サウジ)に資金が逃げてきたのでしょうか?そうであれば、今後サウジ株式市場は中東内の資金の受け皿として復活する可能性が高いですが、、、、それは希望的観測???
[ 14:06 ] [ 投資環境の認識 ]
[前回Blog]に書いたブーム&バストの法則に従えば、以下のことが導かれる。

途中で落後した銘柄は、バブルが途中で弾け、valuationなどが通常状態に低下する。結果として価格はバブルによって生じたプレミアム分を消失し、それは戻らない

そういう目で、バブル破裂が懸念されている国の通貨を順に観察して見ましょう。最初は、日本人が外貨預金など多くの投資をしていいるアジア通貨のオーストリア・ドル(1番目の図)とニュージーランド・ドル(2番目の図)です。

オーストラリア・ドルですが、アメリカが、『金融引き締めに転ずるぞ!』という時期(2004年前半)に、0.7割れまで売られました。今回、ここを下回るまで売られるか否かで判断することになるのでしょう。オーストラリアは、資源の輸出で潤っているのですが、国内のインフラ整備で設備投資をしなければならないし、好景気で消費も好調なので、輸入が増加し、貿易赤字が拡大しています。要は、資源輸出で黒字になるには程遠いのです。
2番目は、ニュージーランド・ドルです。私は羊が多い、キウイの産地という低いレベルの知識しかありません。ここも貿易赤字は増えていますが、オーストラリアほどでは無いですね。
でも、高金利だからという理由で、"ここまで通貨を買い上げるのか!?"とチャートを見て改めてビックリです。通貨が短期間にこれだけ動けば、一般的には怒りが発生します。特に、産業の競争力とは無関係な所で発生(=変なヤカラの仕業で)したとあれば、政治化します。ちょっとイヤですね。ニュージーランドの輸出品の価格が上がっていれば、これまでの通貨高を相殺しているのですが、、、、、どうなのかしら?

なお、通貨の下落局面で、歴史が示すところでは、金利引き上げで通貨の下落を防止できた国は存在しません
3番目は、トルコ・リラです。
2002年のトルコ危機の際に、ドカンと通貨が下落しました。図では対ドルレートなので、線が急上昇しています。しかし、その後はEUに加盟するために、各種努力をしているので、過去3年間は通貨は安定(そこそこ値上がり)しています。
トルコは、拡大EUをはやして欧州各国から直接投資、ポートフォリオ投資など、資金の流入が盛んです。

その反動(=carry tradeの巻き戻しなど)が起こっているようには見えません。しかし、この数ヶ月欧州の高官と会った感触では、『今後5~6年間は、トルコがEUに加盟することは無い。反対する国が増加している』という感じでした。加盟期待の分ははげそうです。
加盟が無くなっても、トルコの経済発展は止まらないと思っていますけど、、、、
4番目は、ハンガリー・フォリントです。
全くカバーしていないのですが、経常収支はこの数年悪化を続けています。より東の欧州が安価な労働力と安い税率を提供しており、ハンガリーの競争力が相対的に低下しているのかな?と思います。
最後は、アイスランド・クローナです。
これは前回見たとおりです。

====追記====
売られている通貨に共通するのは、経常収支などマクロに問題があり、その問題点が改善を示していないことです。脆弱と分かっていても、流動性が許せば(=逃げられる範囲で)、短期の投資はマクロの問題を無視できるのです。参加者は徐々に集まるのですが、逃げるときは参加者は最初から脆弱性を理解して参加しているので、一斉に逃げることになります
==========

参考:
キャリー・トレードの静かな崩壊 : アイスランド・クローナ
アイスランドのマクロ統計など
えーっ、メルトダウン! アイスランドは、"アジア危機の時のタイよりひどい"?

風船は、一番弱い場所が避けて破裂する。金融市場のバブルも全く同じだ。
しかし、風船と金融バブルの一番の違いは、破裂するときに、その風船に入っていた空気が別の風船に流入して、残った風船をさらに膨らませるバブル増強のメカニズムだ。

途中で破裂した風船は結果的(=将来の評価としては)に、バブルの本命とは見なされず、脇役が落後していく過程と見なされる。その周辺銘柄のふるい落としを重ねながら、バブル本命銘柄に資金が集中していく。

何回かのふるい落とし局面を経るごとに、前の局面よりもバブルの増長力は強力化する。だから、バブルの最終局面の上昇力は圧倒的であるし、反対に崩壊過程の破壊力は周辺の全てを巻き込んでしまうほどなのだ。
2006/03/27のBlog
[前回Blog]に続きアイスランド問題です。

数日前から、グーグルのニュースのカスタマイズ機能を使って『Iceland Krona』に関するニュースを追跡してます。今日、右のコピペのような記事も出てました。要は、ここまでの推移の解説です。

格付け機関のFitch & Coが、 outlook on Iceland's rating from stable to negativeに引き下げました。.
直後に、為替がa 4.6% drop in the Icelandic krona against the dollar, its biggest one-day fall for almost five years. と大幅下落を始めました。

その後、 Denmark's Danske Bankのレポートが先週出ました。 Iceland looked to be heading towards recession this year and nextと、景気後退を予測しています。しかも金融危機が引き起こさる could spark a financial crisis.とまで言っています。
現在の景気は、the most overheated in the OECD areaなので、今後経済は, output would fall by up to 10% over the next two yearsと不景気の程度はひどいぞ!しかもこれまでの国を挙げてのレバレッジプレイは、the expansion of debt, leverage and risk-taking was almost without precedent anywhere in the world.という感じで、国がヘッジファンドのようだと述べています。
しかも、 Iceland looks worse on almost all measures than Thailand did before its crisis in 1997, and only moderately more healthy than Turkey before its 2001 crisis,' the report saidと、このレポートは、アジア危機直前のタイより悪く、2001年の危機のトルコよりは少しマシな程度と述べています。

ここまでこき下ろしたレポートはなかなかお目にかかれません。
先月からエマージング関連は株価が冴えないのですが、今日当たり欧州全体に暗雲が垂れ込めています。

大丈夫かしら????
[ 21:50 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[3月13日の朝日新聞の広告に掲載されてうれしかった]という記事を書きましたが、今日から丸の内線の車内広告が始まってました。

夕方の電車の中で、デジカメで記念に撮影しようかと思いましたが、携帯のデジカメを構えた瞬間、みんなの視線が集まってしまいました。変な(危険な?)オジサンと思われそうで、やめてしまいました。人の少ない早朝にトライしてみたいです。一般人がマスコミ(?)に掲載されるって、一生に一度か二度でしょうから、、、、、、
筑摩書房のHPに先日の朝日新聞に掲載されたブログの一覧が出てました。

皆さん、それぞれ今後も読みたいと思わせるブログが多かったです。
これらを読んでいて、『ブログ』は確かに表現革命を起こしていると思いました。