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おかねのこねた : ”賢く、楽しく、飲茶的な投資” by 春山昇華
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2007/08/30のBlog
[関連したBlog]で書いたのですが、

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アメリカでは、(1)住宅価格に関して、
①中間選挙で共和党が負けたのは、住宅価格の高騰のせいで、庶民の『住宅が買えない』という不満が高まっていたせいだ、
②住宅バブルをつぶさねばならない、
(2)また、PEファンドのファウンダーなどのIPO利益の課税逃れなどに対する批判も強い、、、、、という雰囲気があるので、
Fedとしても、金利を下げることで、特定のファンドを救済したり、証券会社を助けることに後ろ向きにならざるを得ない、、、
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
というトーンのsell-sideレポートがありました。
数社に確信したのですが、少数派の見解のようですが、、、

でも、これが本当だとすれば、日本の平成の鬼へイ、日銀のバブルつぶしと同じ風潮ですから、要注意だと思いました。
そしたら、昨日Financial Timesに右のコピペのような記事が掲載されてました。

Central banks should not rescue fools from their folly
あんな馬鹿どもを、中央銀行が救済などしてはダメだ!

馬鹿ども=サブプライム業者、仕組債券組成業者、ヘッジファンドなどを指していると思います。

(注)風刺画のLEMONSですが、レモンには『醜いばか者ども』という意味があります
実際の記事の内容が、それほど過激で無いとしても、内容を読まずにヘッド・ラインだけが一人歩きして過激な流れを作り出す事はママあると思うのです。

90年当時、銀行の息のかかった住専に対して、多くの日本人が
Central banks should not rescue fools from their folly
と叫んでいたと思います。

同じような愚をアメリカは繰り返さない、日本を学んだ、というのが証券業界のコンセンサスです。
一般社会のコンセンサスなのでしょうか、確認する必要があります
2007/08/29のBlog
[ 21:44 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]など、シリーズもので、『淘汰の時代の受益者』と書きました。

食品製造企業は
①原材料価格の高騰や、
②政府の食品価格の大幅上昇に対する庶民感情への配慮政策、
といったアゲインストの環境にあります。

そんな中でも、康師傅(TINGYI )は立派な決算を出してきました。

1月-6月の1Hの決算です。
売り上げ:+35.2%

利益:+44.1%(税金の還付が、$5mあり、嵩上げされてます)
麺が、+38.9%、飲料が、36.4%の増収でした。

麺のシェアは上昇しました。
飲料も、ライバルのワハハが提携先(ダノン)とトラブっている間に若干のシェア・アップが出来たようです。

相変わらず、固い会社です。


[関連したBlog]で、『中国HK株のバブル相場を堪能しよう!』と叫んでいる私ですが、本日バブルの成熟と崩壊までを見届けるために観察する銘柄を決めました。

バブル・トリオの決定です。
中國人壽 (China Life : 2628 HK)
中國海外發展 (China Overseas Land & Investment : 688 HK)
中國蒙牛 (China Mengniu Dairy : 2319 HK )

これらの3銘柄は説明不要のブルーチップです。
金融、不動産、食品、、いわゆる内需銘柄です。
人民元高/ドル安で、メリットを受けます。

ファンダメンタルは、そろって良好
業績は絶好調で、
PERは、割高
中國人壽(China Life : 2628 HK)

予想PER=38.5倍
中國海外發展(China Overseas Land & Investment : 688 HK)

予想PER=31.5倍
蒙牛(China Mengniu Dairy : 2319 HK )

予想PER=42.5倍
[ 01:11 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]

為替市場を動かしている最後としての、1つの小さなファクターです。
短期的なモメンタムの暴走による上げ過ぎ・下げ過ぎ、に関してです。

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これは、通常は基本トレンドを変えるものではありません
今年であれば、2月末の調整、そして今回の7月~8月にかけての調整を引き起こすようなファクターです。

単なる行き過ぎ、浮かれすぎ、やりすぎ、、、、
適正値からの乖離が大きすぎて、、、、
その価格が維持できなくて、、、、
小さな不安・恐怖によって自然に調整が起こるだけです。
ファンダメンタルからの乖離が大きすぎるから発生する自律調整なのです。

ひとつ大切な事があります。
恐怖の背景・理由は間違っていないのです
小さな乖離は、短期的に修復できます。ファンダメンタルが、OKであれば、、です。

しかし、ファンダメンタルが、OKで無くなった状態にもかかわらず、乖離が大きくなったら、単なる調整では終わりません。。。。
崩壊です、、、

ファンダメンタルが、OKか、否か、、、
この見極めが非常に難しいです。

正しい決断であった時』、、、、あとから決断の時を振り返れば『常に自分は少数派』でした。

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さて、最後の最後です。
右のチャートは、前回ブログに掲載したチャートの下半分の図に人民元(黄色線)を書き加えたものです。

2005年の7月(紫の縦線)以降年率+4%強で、上昇しています。
これは、3つの大きなファクターの、『①中国の人民元の世界三大通貨入り計画』というファクターで動いている部分です。

すーっと伸びた黄色の線が、小さな芽が膨らんで、大きくなって行くように見えませんか!!
2007/08/28のBlog
[ 20:57 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]

3つの大きなファクターの内、
①中国の人民元の世界三大通貨入り計画、
②日本人の国際分散投資による海外投資の拡大、
は、一方通行的に、人民元が上昇するとか、日本円が安くなるとかいうファクターです。
しかも、1年~2年というよりも長期的に影響があるファクターです。

それに比べて、今回の、
③各地域の経済トレンドと金融政策は、相対的なファクターです。

つまり、相手との関係で決まるファクターです。自分が勝たなくても相手が勝手に負けたり、自分がいくら頑張っても、相手の方がもっと良かったりするのです。
また、経済トレンドや金融政策は3年~4年程度で、春夏秋冬のようなサイクルを示してします。
従って、為替に影響を与える相対的なパワーが1年~2年で、コロコロと変化をするという性格を持っています。

経済トレンドと金融政策に関して為替に影響を与えるのは、『将来の金利の方向性』です。
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では、将来金利の方向性に関して、この数年の日本・米国・欧州の相対関係をおさらいします。
グラフ上半分をご覧ください。
(黒:アメリカ金利、緑:ユーロ金利、薄い茶:日本金利)

(1)2004年の春に最初にアメリカが金利を上げはじめました

(2)その後、約1年と半年遅れてユーロが利上げを始めました

(3)2006年の夏にアメリカの金利は横バイになりましたが、ユーロは利上げが継続しています。その頃に、日本は非常にゆっくりとした利上げを始めましたが、内外金利差という点では焼け石に水状態です。

(4)2007年8月に、サブプライム問題で引き起こされた流動性の混乱に対応するために、アメリカの公定歩合が▼0.5%引き下げられました。

グラフの下半分が、為替の動きです。
ドルに対する相対的な動きで表示されています。
(緑横線:ドル、黒:円、細茶:ユーロ)

(1)の期間は、アメリカの利上げが継続的に実施され、ドルの金利が相対的に高まったので、ドル>ユーロ>円、という傾向が続きました。

(2)の期間は、ドル金利に頭打ち観がでたましたが、ユーロ金利はまだまだ上昇が予想されており、次は円の金利の番だと言われ始めていましたので、ユーロ>円>ドル、という傾向になりました。

(3)の期間は、ドル金利は横バイ、欧州金利は上昇継続でありましたが、日本の利上げが欧米とは異なり非常にゆっくりしか上がらないという認識(=一種の引き締め期待裏切り)が広がり、ユーロ>ドル>円というパフォーマンスでした。

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このような変動があったものの、ユーロ発足後から現在までの長期間のドル、ユーロ、円の変化を見れば、この10年弱は大してドラマチックな大変動は起こっていないのです。

日本、欧州、アメリカは先進国であり、景気の変動の差があっても大した差があるわけでは無く、インフレ格差も同様に大きなものではありません。それゆえ為替レートの三者間の変動幅も、ソコソコの範囲に収まっているのです

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さて、重要なのは現在どのような『将来の金利の方向性』織り込まれつつあるか?です。

8月に爆発したアメリカのサブプライム・住宅ローン問題は、従前の"簡単に収まるコントロール可能なもの"を超えて、『そこそこの手術を施さないと直らない症状』だと判明してきました。

少ない手金に借金を足して、ビジネスを拡大したり、消費をしたりという"アメリカお得意のレバレッジ経済"を少々反省しなければならない状態になっているのです。

そこそこの手術とは、『量的な金融緩和+派手なことを慎む』という組み合わせですから、経済活動のモメンタムは低下し、金利も低下するかもしれません。Fedは、量的な緩和のために、公定歩合を▼0.5%引き下げました。

つまり、7月~8月に起こったことは、日米金利差の縮小が発生するという金利の方向観が発生したのです。そして、この状態は2007年いっぱいはグズグズと継続しそうな雲行きです。

それゆえ、124円から112円まで急落後、117円までのりバウンドがあったものの、その後は以前のようにドルを買い進めない状態になっているのです。私は、ドルを買い進めない状態は年末まで続くと思っています
[ 01:58 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]の続きです。
3つの大きなファクターの二つ目である、②日本人の国際分散投資による海外投資の拡大を考えてみます。

日本人の海外債券&外国株式投資の盛り上がりは、多くの人の予想を上回って継続しています。
私も過去の日本人は、"ホーム・バイアス"が強すぎて、日本株と円債に固執しすぎていたと思います。ですから、まだまだ海外投資は先が長いと思います。

ホーム・バイアスの大きな理由は、かつては"円高の恐怖"だったと言われています。
しかし、1990年以降の為替相場は、基本的に大きなボックス(100円~150円)であった(右上のチャート参照)ことを考えれば、この数年の驚異的な個人金融資産の海外流出の本当の理由は"日本の超低金利"という要因だと思います。

そして、今後も日本の低金利が継続すれば、海外への流出は継続すると思います。そうは言っても、『まだ個人金融資産の3%に過ぎない』とか言って囃している議論は、短絡的です。

個人金融資産には、公的年金の積み立て金、企業年金の積立金、個人保険・個人年金の積立金なども含まれており、これらのアセットのかなりの部分(約30%)は既に海外に投資されているわけで、残りの純粋に個人が自由に動かせる資金だけが、『個人の資産運用におけるアロケーション変更の対象』なのです。

そう考えると、1500兆円の内、自由に動かせるのは、金融資産の最大項目を占める現預金(約50%:800兆円)に限定されます。そして800兆円の内、リスクをとってアロケーションの変更の対象になるのは、約半分の最大で400兆円程度だろうと思います。そして、その30%が海外に振り向けられるとすれば、120兆円です。足元の毎年8兆~10兆円規模の流出で計算すれば、10年~15年分に該当します。

じゃあ、このまま10年~15年も円安が継続するかと言うと、そんな事は困難だと思います。だいたい、マーケットは全体の1/3の期間で、全体変化の2/3を織り込んでしまうものだと、私は理解しています。

そう考えると、過去3年間の円安の幅は、既に60%以上程度は終わっているのかも知れないのです。
つまり、これから円の最安値がまだあるとしても、過去の変化幅よりも小さいのかもしれないのです。
であれば、所詮1990年以降の大きなボックス(100円~150円)に留まることになる、つまり『大きな波としては、円安トレンドでは無い』ことになります。

100円~150円、、、、中心が125円、、、今は真ん中のゾーン(115円~135円)で、ちょうど居心地が良いのかもしれません。
100円~115円:円高
115円~135円:まあまあ
135円~150円:円安

2007/08/27のBlog
[ 22:44 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]で、あまりにも一方通行的な円安を信じてはいけませんという趣旨のことを書きました。
これまで順調に円安をエンジョイしてきたのですが、その背景をおさらいしておきましょう。

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現在、為替市場がおかれている需要は、3つの大きなファクターと、1つの小さなファクターが入り混じって複雑化しています。

3つの大きなファクターとは
①中国の人民元の世界三大通貨入り計画、
②日本人の国際分散投資による海外投資の拡大、
③各地域の経済トレンドと金融政策
、です。
1つの小さなファクターとは、短期的なモメンタムの暴走による上げ過ぎ・下げ過ぎという部分です。

この中で一番重要なファクターは、『①中国の人民元の世界三大通貨入り計画』です。中国は、2020年までに人民元を世界三大通貨の仲間入りができるようにしようと計画しています。そして、上海万博の年である2010年には、人民元の完全な交換性を実現する計画です。
右のチャートにあるように、人民元のレートは過去130年の日本円の歴史と似たような推移をしています。絶対的な時間の長さは異なりますが、パターンの背景となる本質的なファクターは共通していると思います。

第一フェイズは、高いインフレと低い生産性という状態を反映してジリジリと為替が下落します。
日本の場合は、江戸時代末期から、昭和24年4月の長期円安時代:
1円=>360円


第二フェイズは、固定レートの時代です。
日本の場合は、昭和24年(1949年)から、1971年の、360円時代

第三フェイズが、生産性の向上など改善した経済を反映する為替価値上昇の時代です。
日本の場合は、1971年から1995年まで:360円=>80円

各フェイズは、それぞれかなりの長期間に及びます。
そして現在の人民元は、『生産性の向上など改善した経済を反映する為替価値上昇の時代』にあり、たった2年が経過したばかりです。

日本の場合は、1971年から1995年までの24年間の長きにわたりました。最後の5年間を行き過ぎとしても、20年近く『円の再評価』が継続したことになります。

同様に考えると、人民元の再評価も20年近く継続する可能性がありますが、2007年+20年で2027年ですが、昔より格差是正がスピード・アップしているので、13年間で2020年がゴールという可能性は高いです。そして当然、日本円のように行き過ぎの数年間を経て落ち着くのだと思います。
2007/08/26のBlog
[ 10:49 ] [ 特集 ]
ちょっと真面目に、為替を考えてみるシリーズ
、 、 、 


為替を考える上で参考になりそうな過去エントリーを整理してみた。
(07年8月25日以前)

(1) 2007年6月17日~19日
"行ける所まで行ってみよう相場"なんだけど、為替って、この5年で変わったの?
第一回、 第二回、 第三回、 第四回、 第五回、 第六回、 第七回、
(5)2005年7月21~9月14日
人民元、ついに切り上げ!!

2007/08/25のBlog
[ 17:57 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]で、『短期間のパフォーマンス評価を無視できる個人投資家の有利さが見事に出た8月』と書きました。

確かに、
①変にホーム・バイアスがかかった分散投資配分(注1)の既成概念にとらわれずに、海外資産に思い切りシフトし、
②チョットやそっとじゃ、オタオタせず、調整のたびに逆張りで追加投資を継続してきた、
という戦略は大正解で勝利の方程式でした。
まだ、しばらくは自信を持って継続してOKだと思います。

(注1)ホーム・バイアスの代表的な見識
①日本人が、日本から投資するするのだから、円債券>日本株>外国債券>外国株であるべきだ。
②外国株は、MSCIの分散ウェイトにしたがって、アメリカと欧州の合計で95%程度を標準とすべきで、エマージング株式は、せいぜい2~3%にとどめるべきだ。
右は、2006年初~8月24日までの、世界の株式の円建てのパフォーマンスです。
赤:エマージング、+45%
白:アメリカ、+17%
緑:日本、+0%

外国株重視、中でもエマージング株式重視は大成功の戦略です。
2番目のチャートは、同じ期間の為替レートの推移です。
赤:US$は、対円で、▼1%ほど目減りしています。
ユーロ(白)、オーストラリア(黄)、中国(緑)は、7月以降の円高でも、まだプラスが残っています。

過去にも何回も書いていますが、為替は株と違って、"EPSに比例してドンドン行く"という性格の投資対象ではありません。

今回の円高が我々に告げた事は、
株価も、グイグイ、
為替も、ドンドン、
こんな超美味しいカップリングは、いつまでも継続するわけじゃ無いですよ!
という警告
だと思います。
年末までの為替は、良くて横ばい、、、それ以上は為替に期待しない、、、そういう慎重な姿勢の方が良いと思います。
株が行くんだから、為替も行きます、、、というのは、勘違いだと思います。
2007/08/23のBlog
先週後半から株価の底打ち感が出てきました。
今日は日銀の金利据え置きを確認して、為替も底打ち感(=低金利通貨売り)が出てきました。124円から112円と大幅に円高になり、一旦は円高の達成感が出たと思います。

これで、不安な時間が一旦はピークアウトしたと思います。

日本株の場合、追証で無理矢理売らされた人を除いて、今回は個人投資家は狼狽売りをあまりしていません。
それに反して、機関投資家は、8月17日にヘッジ売りと称して投売りをした向きがあったようです。
短期間のパフォーマンス評価を無視できる個人投資家の有利さが見事に出た8月だと思います。

ただ、今回の脱落者であるクレジット・スプレッドには底打ち感が出ていません。ここが落ち着くにはまだ時間がかかりそうです。

それでも、アメリカでは、
ヘッジファンドは、証券会社が尻拭いをし、
住宅ローン会社は、銀行が尻拭いする、

という暗黙の了解が出来たようですから、、アメリカも一旦は落ち着くと思います。

これで、世界の株式市場の最終崩壊の訪れは、みんなの期待通りに、先伸ばしになりましたので、BRICsなど高い成長を誇る市場に、来週以降は資金がドッと戻るでしょう。
(おっと、まだ金曜じゃなかったですね、、、でも、今週の仕事は終わったように思う)
2007/08/22のBlog
[関連したBlog]で、クレジット・カードのリボ払いを利用した、消費者ローンの増加が著しい事を書きました。

07年4月は、前年比+7.1%も増加していました。
そして今日読んでいたNEWS WEEKの記事では、07年6月は、前年比+8.4%も増加していました。

所得以上の消費を継続するために、住宅の値上がり分を担保に金を借りていたのです。
でも、融資基準が厳しくなって、住宅ローンを貸してもらえなくなってきました。

そうなると、金利が、倍近いリボ払いしか残っていないのです。
消費を控える、、、コレも選択肢の一つです。

アメリカ人に、消費を控えろ!というのは無理です。
極端な言い方をすれば、トコトン消費して、金を貸してもらえなくなって、自転車操業が止まったら、自己破産する、、、これがアメリカ人です。
返せない客だと分かっていて、貸した方のリスク管理が甘いのです。

だから、何回も書いているように、今年のクリスマス、年末商戦が、乗るか反るかの試金石なのです。私はヤバイと思うのですが、、、、
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オマケ、、、ブラックというか、、、騙されるほうが悪いというか、
100年前から変わって無い・・・・・
平成19年版経済財政白書が出ました。ネットで読めるのですが、1700円も出して買ってみました。PCの画面で読むのが疲れてきたし、かといってプリンターで印刷すれば、買うより高くつきそうだし、、、、で、初めて買いました。

A4版で字が大きいし、図表グラフもカラフルで、実に読みやすかったです。

第一章 長期化する景気回復とその先行き
第二章 今後の成長に向けた生産性向上と企業行動
この二つの章は、日本経済が置かれている現状が簡明に分析・解説されています。
sell-sideの経済レポートよりも優れていると思いました。

第三章 労働市場の変化と家計部門への影響
ここは歯切れが悪いです。海外との比較も同一画面で比較するとバツが悪いのでしょうか、わざわざ別ページに、しかも色を変えてグラフが表示されています。
分かりやすく表示すると、小泉政権時代のヒズミや政府の無策が批判されるからでしょうね、、、でも、見ればすぐバレるのに・・・・・

面白かったページを、二つばかし紹介します。
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実感の乏しい景気回復(P.52~53)
ここでは、今回の景気回復が名目成長の増加を伴わないものだという事が明確に表示されています。

いざなぎ景気、18.4%
バブル景気、7.3%
今回の景気、0.9%


なお、賃金は、
いざなぎ景気、12.2%
バブル景気、3.2%
今回の景気、0.0%<実はマイナス>


これじゃ、名目成長率の分け前である株価が上がらないのも当然です。
ゆえに政府は日銀に対して、
インフレでもいいじゃないか!
名目が上がらなければ、庶民や企業経営者のマインドは改善しないぞ!

と、叫んでいるのです。

インフレだと、持たざる庶民は、実質的に資産が目減りするので、それはそれで困るんですが。。。。だから株を持って自己防衛するしか無い!
===========================================================
IT活用と企業内組織(P.150~152)
ここでは、
①ITの利用が、部とか、係りとかいった狭い範囲での部分最適化に留まっているが、ITの効率的な利用は組織改革と同時に進めなければならない。
②ITを事務の省力化として位置づけているために、IT導入が人減らし、(=景気の足を引っ張る)に使われている。もっと、経営判断とか、クリエイティブな分野に使わなければならない
と、書かれています。
日本の競争戦略という本に書いてあった事がずいぶん掲載されている。
同時に読んでいると、随所でなるほどフムフムと感じてしまった。
2007/08/21のBlog
[関連したBlog]

小沢は悔しかろう、、、自分のやりたかった事を全て小泉がやってしまった。
明確なビジョンを打ち出し、
使命感に燃えて、強力なリーダーシップを打ち出す、
ビジョンを実行するための権力基盤を強固にする、たとえ小泉劇場と言われようとも、
総理官邸の機能を強化し、
国民には、自立した個人であることを求める、

小沢は、心では小泉に拍手喝さいを送っていたと思う。

小泉が、『日本改造計画』を読んだか否かは知らない。
一流の政治家の思うところは同じであろう。

それにひきかえ、安倍は何だ!
ビジョンは不明確、、美しい日本?? 明確さがまるで無い
何をやりたいのか見えない、リーダーシップも見えない、
ビジョンを実行するための権力基盤を強固にする努力も見えない、
努力無くても権力基盤はあるとおごっているのか?

小沢は思ったに違いない
こんなヤツに、日本を任せてたまるか!
そして立ち上がったのだ!
安倍を打倒して政権交代を実現し、ライフワークたる『日本改造計画』を実行するために

これが、日本改造計画を読書中の私の感情だ・・・



『日本改造計画』を読んだのは、他でもない右にコピペした参議院選挙にFinancial Timesに掲載された記事を読んだからだ。
そこには、Blueprint for a New Japan(日本改造計画), 1993に書かれた小沢が出ていた。

欧米は、小沢=民主党に、日本改造計画のイメージをダブらせているのだと思う。
選挙戦で民主党が打ち出した、庶民に優しい民主党というものでは無い。

それゆえ、10年以上も前に書かれた本を注文して是非読もうと思ったのだ。
そして、読んでいる。

小沢こそが小泉改革の継承者だと思う
私は、くどい程に,『中国HK株のバブル相場を堪能しよう!』と書いてきました。

それでも、昨日のハンセン指数の+1200ポイントの上昇の原動力となった”中国本土人が、無制限にHK株を買ってよい”というニュースを聞いて、これはドエライことが始まってしまったと、興奮しています。

そんなカタリストなど無くても、先週の調整をみて、年末までには+20%のリターンがあると、判断して月曜の朝にチャイナ投信を買い増ししたのです。しかし、+1200ポイントを見て、もう少し安く買わせて欲しかったと感じました。そんな事は、この歴史的なイベントの前では、小さなことです。

さて、今回の開放スキームですが、聞こえているのは、Bank of Chinaの人民元口座を通じて、BOC HK経由で香港上場株を売買できるという内容です。
それゆえ、BOC HKは、昨日+10.88%上昇、本日+6.63%(日本時間13時半ごろ)と連日の大幅上昇となっているのです。

しかし、この措置の一番大きなポイントは、A,B、Hなどといった境目がドンドン低くなって、結局は消滅するという期待が一気に高まることです。H株やRedチップのPERは、数ヶ月で、+10%~+30%は切り上がるでしょう!
条件反射で売っちゃいけません!
粘りましょう!



2007/08/20のBlog
とりあえずコピペ
翻訳は後日