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おかねのこねた : ”賢く、楽しく、飲茶的な投資” by 春山昇華
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2007/11/07のBlog
[ 23:24 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
Level3問題
市場での流動性が非常に低いため、市場での値が付かない資産。
会社自らが価格を算定して評価する。
GSが、$11bnの償却するとのウワサ
MSには、$6bnの償却にウワサ
Citiには、レベル3資産が、&135bnある(+42%)

銀行の融資基準が急速に厳格化
金がまさに必要な時に銀行は貸さなくなるという、毎度の悪循環パターン

FDICがCDOのPricing Modelに文句
格付けが信頼できないので、Pricing Modelがworkしないというのはあまりにもお粗末だ。
もっとTransparencyの高いCDO Pricing Modelが必要だ
→透明性は暴利の低下を意味する

Citiが自社保有のCDOを追加償却
9月末で、$55bn保有
10月になってから、$8bn~$11bnも劣化したという

Citiが、SIVに資金供与
9月末、$83bnあった
参加の7個のSIVに$7.6bnの資金を供与
ABCPでも調達が麻痺している

SIVのRheinbrigeの資産、3日間で▼20%も劣化
保有の89%は、AAAなのに・・・

ジム・ロジャース
住宅バブルの後遺症は、全治6年だ
頭金なにで、住宅が買えるなんて、前代未聞だった
少し前に、ドル資産は全部売るといっていたが・・・

ジョージ・ソロス
アメリカ経済は深刻な景気後退の打撃の淵にある
ドル安だ
中国が勝ち組になるだろう
07年10月中旬から、流動性クラッシュの第二フェイズが始まっているのだと思う。
右のチャートは醜い!

グリーンスパン
住宅バブルは俺のせいじゃない!
住宅バブルの後遺症は長引く

ビル・グロース
日本のバブル崩壊を彷彿とさせる
[ 15:09 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今日の為替は嫌な動きだ。
こらえていたものが、切れた感じがする。

香港では、HKドルのUS$ペッグから離脱して、人民元ペッグへ乗り換えることが、表立って言われるようになった。

深浅の不動産の値下がりも新聞(SCMP)に出ているし・・・・
==============================
上の記事は、日本時間15時過ぎに書きました。
今、午後10時半です。

112円台まで円高が進んでいる、、、
これは早い!!

為替は、世の中のヒズミを一番早く反映する。
だから、為替の発する信号は、超重要なのだ!
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ゲラの作成までは、ワードパッドで文章ファイルを作成して、メールに添付して送受信をしました。
ワードを使わないのは、ワードにはマイクロソフト独自のクセがあって、それが書籍作成に使われる出版社のソフトと相性が悪いからだそうです。
ワードパッドは使い慣れると、サクサク感に好感が持てます。一般的な使用には必要にして十分なので、最近はワードを使わなくなりました。

10月15日:初稿が上がったというメールを受け取りました。
(右上のメールです)
初稿とは、ワードパッドで送ったゲラが本の見開きをコピーしたような形で印刷された紙になる段階です。
2番目の写真が、初稿です。

約220ページの初稿の全部に目を通して、チェックをするのです。
①誤字脱字、
②表現の不適切な所、
③図版(チャート、表など)の番号と本文中の番号の整合性、
④注書きの内容、
⑤全体を通した、文章の統一感、文章のダブり
こういった事を目を皿のようにして、チェックをして行きます。
いわゆる赤ペン作業です。

右の写真に多くの付箋がついてますが、ほとんどのページに何がしかの訂正が必要でした。この作業を2回やりました。

紙に直接赤ペンするのですから、もうメールが使えません。
仕事が終わってから、出版社に出向いてページごとに編集のM女史と読み合わせ、訂正確認をしました。一回目の赤ペン確認は、3時間以上を要しました。
本には、40個の図表を掲載しました。作成した数は、60個以上ありました。締め切りが迫っていたので、データをメモリー・カードにコピーして出版社に持ち込み、会議室で表やチャートの訂正作業を行いました。

作成に際しては、老眼の人にも見やすいように、なるべく拡大した図版にしようと、何回も再作成を繰り返しました。実は、この老眼対策には個人的に力を注ぎました。40代後半から老眼が増えるのですが、この本の読者のそこそこの割合が老眼層だと思っているからです。出来上がった本を見ると、本文のフォントも大きなサイズになっていて、読みやすくなっています。

ゲラが上がってからも、サブプライムに関する事件はドンドン新たな事実が判明し、事態は変化を続けていました。新たに判明したことを本に盛り込みたいと考えて、多くの箇所に修正を加えました。10月の第1週までの事件を反映させました。

一番不安だったことは、ある事実をベースに判断を書いているのですが、新たな事実の発表によって、その判断は完全な誤りになってしまったり、一旦発表された報道に訂正発表がなされることでした。なにせ、現在進行形で動いていることを書くのですから、一定の見切り発車的な判断が不可欠でした。この辺は、現実の投資行動でも同じですが・・・
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執筆を進める過程で何回か出版社を訪問して、会議室で数時間の作業をやりました。
そのとき、編集の宮下女史が、春山さん、本って・・・と言いながら、本のパーツの名称など、本の構造を説明してくれました。
私のような本の素人には、「へーっ!」の連続でした。

今回、このブログのために編集の宮下女史が、本のページ(折:おり)のこと、そして奥付(おくづけ)のことを書いてくれました。
(おり)について
本を作る工程では、通常、16ページ単位を「1折」と表現します。
というのも、本は1ページ1ページ印刷されるのではなく、あらかじめ大きな紙に何ページも印刷するからです。印刷したあとでそれを折り、適宜はさみを入れてページを作るのです。

お手元の本を手にとっていただくと、たいてい16の倍数のページ数になっているのはこのためです。16ページ単位で本を作ると、紙が無駄なく使えて資源の節約になりますし、またコスト面でも一番効率がよくなるのです。

奥付(おくづけ)について:右のコピペの右半分が、この本の奥付です。
(広告を除いて)一番最後のページに入っているページを「奥付」といいます。
これは本の「情報」を記載する場所で、著者の名前やプロフィール、出版された日(発行日)、印刷製本した企業やISBNコードなどが書かれています。

発行日は慣例で、実際に出版された日よりもあとの日付けを入れることになっています。発売日から何日後の日付けを記載するかは出版社ごとによって異なりますが、今回の『サブプライム問題とは何か』については14日先の日付を記載しています。

初版の本が売れて増し刷りすることを「重版」といいます。増し刷りした本を出版するときは、奥付の発行日の欄に、初版本が発売された日にちに加え、増し刷りした本の発売日を記載するルールがあります。

重版された本は、初版本にあった誤植、あるいは著者の意向により一部改訂がなされる場合があります。書店では初版本も重版本も混在して販売されています。もし最新の情報に直ったものが欲しいときは奥付に重版の記載があるものを購入されるのをおすすめします。

ただ、収集家は通常重版よりも初版本を買い求めます。コレクション性を重視するのであれば、初版の本をお求めになるのが「通」だと思います。
2007/11/06のBlog
[ 22:35 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[前回Blog]のフォローアップ

辞意が撤回された。
あっけない幕切れだ。

「撤回にあたり、双方とも条件はつけず、辞職願はその場で小沢氏に返却したという。 」という部分が、まだ何か動きそうな可能性を秘めている。

しかし、これで丸く収まるになら、
一体あれは何だったのだろう???
という事になる。

加藤の乱以来の????だ。

もし、加藤の乱と同じであるのなら、今後、小沢は軽く見られる
そうなんだろうか????
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<< 173回のメール >>

前書きのゲラの推敲を編集のM女史とやり取りしながら、同時並行的に第1章を書き進めました。第1章の最初のゲラをM女史に送ったのは、9月28日でした。第1章に関しても、結構なダメだしのやり取りがあり、メールは20回も送受信しています。20回目のメール(10月1日)でやっと第1章のゲラができました。

そんな調子で、全ての各章に関して、ゲラ(version1)、ゲラ(virsion2)といった具合で文章の推敲作業が進められました。平均すると、各章を4回程度書き直しています(もしかしたら、将来、別バージョン、オリジナル・バージョンといった本を出せるかもしれません)。

今回は、たまたま10月1日(月)~10月5日(金)に遅い夏休みを取得してました。ですから、9月29日(土)~10月8日(月が、この本の主たる執筆期間となりました。10月4日には、右手首が熱を持って痛くなりました。5日以降は、腱鞘炎が怖いので、恐る恐るキーボードを打ってました。夏休みにもかかわらず、全く家族サービスをせずに時間が流れました。あとでガッポリ請求書を突きつけられそうです。

全体のゲラが完成するまでに、173個のメールが送受信されました。毎日書いてはメールにファイルを添付して送信する。その前後に、前に送った原稿のダメ出し書き直し要請が返ってくる。そして書き直しをする。毎日が、その連続です。

朝起きて朝食が終わるや否や書き始める。
昼食を15分程度で済ませて、また書く。
夕食と風呂が終わるとまた書く、、、
そんな日々が10日間継続しました。
私は夜の2時すぎには寝るようにしていましたが、編集のM女史は他の仕事もあるし、夜の付き合いもあるし、睡眠時間2~3時間の日々が続いていたようです。
そんな彼女の頑張りをメールの文面に感じて、絶対締め切りに間に合わせてやろう!と思いながらキーボードを打ち続けました。

<<続く>>
2007/11/05のBlog
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9月25日夜
猛烈なペースでの原稿書きが始まりました。
ブログを始めて4年が経過していたので、文章を書きなぐることには慣れてきていました。
10月12日の締め切り
を目指して全速力で書き続ける毎日が始まりました。

しかし、ブログと本には決定的な違いがあったのです

ブログの文章は公開後も生きて呼吸をしています。換言すれば完成版ではないのです。あとからドンドン修正して立派な文章にブラッシュ・アップできるのです。間違いの修正も随時できるのです。事実、私も過去のエントリーに対して、多くの修正を加えてきました。

しかし、本は全く異なります。初版を出す時に完成版でなければならないのです。些細な間違いでも、時に猛烈な批判の電話が出版社にかかってくることがあるそうです。間違いや不適用な表現を見つけて長時間の不満電話をぶつける読者もいると教えてもらいました。

さらには、ブログは誰に読んでもらうのかを、私が決めることができます。例えば、今回のエントリーは初心者向け、、次回は上級者向けとか、、自由に書き分けができます。しかも、読者とのコメント欄でのQ&Aが可能ですから、不明瞭な文章でも、事後的に解説を加えることが十分可能です。

しかし、本は違います。最初に読者ターゲットが設定されます。事後の補足説明はできません。ターゲットにした読者のレベルにピッタり合わせて、必要で十分な文章を完成させなければなりません。

前書き部分で、私と編集のM女史の間を往復したメールは17回に及びました。
その原因の多くは、この本のターゲットが、「大学生レベルでも理解できる」と設定されたのに、私がブログの感じで書いていたからです。書くたびにM女史から「それじゃ学生では理解できません」と叱責されました。
そして、"まえがき"のゲラが完成したのは、何と9月30日のことでした。

<<続く>>
2007/11/04のBlog
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小沢一郎と福田首相の話は報道されているものと違うと思う。
最初から、民主党の小沢支持勢力が民主党から離脱して自民党と合流するという内容だったのではと思うし、現在でもそのシナリオの確率が高いと思う。

それで小沢の考える政治が実現するのならば、形にとらわれない小沢としては本望だろう。

ベキ論に固執する旧社会党系は自らの存立を否定され続けるわけだから、反対するしかない。しかも、もう彼らは失うものがないのだから、妥協の必要もない。
彼のHPに出る政党名は今度は何に変わるのだろう。

久しぶりに政治が動き出した。
面白くなりそうだ。
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本の中でもURLを紹介していますが、アメリカの住宅都市開発庁(http://www.hud.gov/)のホーム・ページで見つけた、財務省との共同レポート(http://www.hud.gov/library/bookshelf12/pressrel/treasrpt.pdf)は本書の執筆に非常に参考になりました。これは、ブログのエントリーでも取り上げているのでお読みになった方もいるかと思います。

サブプライムとは何なのか、略奪的貸付とは何なのか、どういう原因で発生するのか、誰が悪質業者でどんな手法を用いているのかなのかなど、生き生きと書かれています。
そして、今回のサブプライム問題は、90年代に既に芽生えていて、業界人は問題点にウスウス感づきながらも、これも仕事だという感じで、やってしまったのだろうと理解しました。
このレポートは、120ページもの長文ですが、英語のレベル、文法は、大学生、高校生でも読める程度なので、興味のあるかたは是非チャレンジしてください。

本書の執筆にあたって拙劣な原稿に悪戦苦闘しながら、ほぼ毎日徹夜状態で作業をしてくれた編集の宮下女史には心から感謝しています。彼女は腱鞘炎で手が動かなくなる状態にもかかわらず頑張ってくれました。

なお、本書は私のブログをベースにして執筆しており、間違った情報を記録していたり、最初の情報が後日訂正されているケースが多々あると思われます。今回は全部を再検証する時間の余裕がなく、そのまま本文に掲載しています。いくつかの誤りがあるかもしれないものの、大所高所のエッセンスには影響を与えないものと信じています。
[ 13:07 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
11月1日のアメリカ株は、明らかにおかしな動きでした。右は翌朝の画面です。
私が登録している銘柄も、ほとんどが下落しています。
上がっている(緑色)ので、まっとうな銘柄はマイクロソフトぐらいです。

犯人は明らかにシティの損隠しなんですが、でもここまで全部の銘柄が下がることはないでしょ!と、翌朝思いました。
 
コンセンサス的な投資家が、株や景気に馬鹿みたいに楽観的であったのなら、楽観から悲観へと振り子が急激に振れた可能性がありますし、それが正しい解釈ならば、今後もあまり楽観できないです。
通常は、踏み上げさんが主張しているように、11月、12月は株が一番上昇する時です。あとでひどい目に会うかどうかは別として、それは来年の話だから、とりあえず買って楽しもうじゃないか・・・という季節です。
まだ、この先、どっちに転ぶかは判定不能です。
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勝負が付いたのは、US$の独歩安です。
昨夜はIFMからも、ドル安放任発言が出ていたようです。

日米金利差もジリジリ縮小しています。
右図の紺色が金利差です。
オーストラリア・ドルは猛烈な戻りを示しました。緑色です。

今週の為替のハイライトは、HK$のUS$ペッグからの離脱観測に盛り上がりでした。
①今なら、人民元とHK$の差が小さい。
②HKの政治のトップと、人民銀行(?)のトップがそろそろ交代するので、今までと何かを変更するなら、やりやすくなる。
③US$ペッグだろうが、人民元ペッグだろうが、HK$の安定性という意味では同じだ。
④長期的には、どうするかは決まっているので、Yes/Noの問題ではなく、Whenの問題だ。
と考えれば、今週の盛り上がりは納得できます。
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メリルや、シティの社長の首と吹っ飛ばした、例のABCPの残高は下げ止まりません
投資家が、まだ逃げています。
まさに、もうはまだなりの世界になってしまいました。

GMの子会社のGMACは住宅ローンをやっていますが、GMACが保有している住宅ローンの内、17%がサブプライムだそうです。この割合は多すぎです。

2007年前半は、サブプライム層が不動産担保ローンに戻ってきて、カードが元気になっていたんですが、最近はカードの勢いも落ち気味らしい。ちゃんと調べる必要があるのですが、カードすら使えなくなってきたとしたら、これはちょっと大変な事態です。

ISM指数も微妙に軟化してるし・・・
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昨夜は、福田総理と小沢党首の秘密会談がありました。
ニュースを受け取る側からすれば、持ち上げられて、落とされるような結果になりました。来週がチョッと不安です。
もう私は、冬眠状態なので、暖かくなる来春までは、ホラ穴から覗くだけのつもりです。
2007/11/03のBlog
[ 17:40 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
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ポイントはアパレル企業の中でも以前から注目している企業です。
メールで企業情報を送ってくれるので登録していますが、昨日、自社株買いが終了した旨の連絡が来ました。(右のコピペ)

2499996700円使って、480390株を購入しています。
平均単価=5204円です。
昨日の終値が、5720円ですから、投資家の売り物をバシバシ拾った感じです。
10月4日の決定で、5日からの買いですから、約20営業日で割れば、毎日2万4000株買った計算です。
これは出来高の10%を毎日買い続けたことになります。
買い方は、結構上値を追いかけて株価をあおった感は否定できないですが、低迷していた既存店売り上げが回復してきています。自分で毎日の売り上げが回復しているのを確認できるインサイダーとしては、「ここがボトム」と感じてドンドン買ったのかも知れません。
来週以降、自社株買いが終わってからが株価の実力が問われます。
ジックリ観察してみたいですね。
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それに比べると、UAは冴えないです。
世間がバブリーな雰囲気の時は、UAの時代
世間が不景気(ちは言いすぎかな?)の時は、ポイントの時代
そんな風に感じてしまいます
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9月21日10時17分
M女史からメールが来ました。
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話題性もあるということで、11月10日発売の新書であれば企画が通りそうな運びとなりました。
ただ、そうなるとスケジュールが非常にタイトで、原稿を10月の第1週までに書き上げなければなりません。
これは、完全な原稿の締め切りなので、ドラフトや手直しなどを考えるともう少し前倒ししたスケジュールになりそうです。
いちど週末に、詳しいスケジュールを含めて一度お打合せをしたほうがいいでしょうか?
春山様のご予定も含めて、お考えをお聞かせ願えれば幸いです。
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多分、企画は通らなかったのだろうな。。。と思っていたので、半分ビックリ、半分よっしゃ!頑張るぞ!という複雑な気持ちでした

9月25日夕方
出版社を訪問しました。
私は、ここで初めて「本はこういうスケジュールで出版される」という流れ図を見ました。
完成した原稿を渡す締め切りが10月12日です。
全7章、本文180ページ+図版30~40枚という感じですが、18日間しかありません。毎日10ページ書くことになります。全部で約10万文字。
しかし、その単純計算はエライ誤解だと思い知るのでした・・・

<< 続く >>
[ 11:25 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
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メリルに続いて、シティも社長の首が飛びます。


今回のサブプライム騒動の最後の引き金は、ABCP(資産担保コマーシャルペーパー)と、SIV(ストラクチャードインベストメント・ビークル)でした。

このスキームは、主に銀行が、サブプライムローンなどリスクの高い資産に投資をする目的でSIVと呼ばれるファンドを設定したのです。
そのファンドは手金を入れるのではなく、市場から安価な資金を調達して賄うものでした。その資金調達に手段が、ABCPという短期証券を発行するスキームでした。ABCPは、7日~30日という超短期証券なので、自転車操業継続がSIVビジネスの必須条件だったのです。

今回の金融危機で投資家がABCPの購入から一斉に手を引いたために、世界中のSIVが資金繰りに窮する事態となりましたが、被害者の代表が、シティ・バンクとメリル・リンチでした。
金曜日に優秀な若手セールス氏と話していて、
①シティ、メリル、UBSとほとんど同じ質の在庫を抱えている。
②メリルとUBSの損失率は同じだ。
③シティは、半分程度だ
④シティは、損失をまだ半分隠している
⑤それを間接的にCIBCのアナリストに指摘されてしまった
⑥シティの株価が、$37以下になると、今回の日興證券との合併でシティの株を受け取った日本の株主は損失を受ける

という事が確認できました。

昨夜は、一瞬、$37を割り込みました。

世界最大級の金融機関が資金繰りに窮するとは意外です。
要は、過剰在庫なのです。
過剰なポジション在庫を削減すれば良いのだが、在庫=保有資産が腐っているので、売却すると巨額の損失が発生するのでたじろいでいるのです。また買い手もいないです。

世界中で、ローン債権投資の責任者の首が飛んでいます。
メリルはサブプライム関係で、約9000億円の損失を出し、CEOの首が飛び、救済合併が取りざたされているのは周知の事実です。

シティ・バンクは、1991年に実質的に破綻の淵まで追い詰められ、サウディアラビアのワリード王子から5億9千万ドルの出資を受け、当時のジョン・リード会長の手腕で息を吹きかえしました。あれから16年、また、破綻の淵にあえいでいるのです。シティは簿外のSIVで約10兆円もの資産を抱えており、やむなく資産の買戻しを実施している影響で、自己資本比率が低下していることは前回書いたとおりです。

SIV保有の資産を処分できず、ABCPでの資金調達の道も閉ざされ、世界中の銀行が、過剰在庫を引き取っているのです。SIVが銀行の体力の消耗を強いる状況が継続すれば、もう一度パニックが発生するかもしれません。
SIVの資産の買い戻しに資金が浪費されて、経済活動への融資に金が回らない・・・クラウディング・アウトが起こっている可能性があります。

SIVを救済する特別のファンド(M-LEC)が検討中ですが、内容は前回記載の通りです。これから年末にかけては、世界中でSIV救済ファンドが続出するだろうと思います
2007/11/02のBlog
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原稿の送付、修正作業は、メールでのやりとりです。
でも、本のページの形に(ページ・メーカーのイメージ)なって以降は、プリントされた紙に直接赤ペンして、それをやり取りしました。
(右の写真は、1回目の赤ペン中の原稿です)

それを見ていた家族の会話です。

子供1; なんで、メールでやりとりしないの? インターネットあるのに。。

私; 最後のチェック段階は、紙に直接赤ペンするみたいだよ。

子供2; サザエさんの伊佐坂先生みたいに、ノリスケさん(出版社の人)が取りに来ないの?

妻; それは、偉い作家の場合だけでしょ! ぺいぺいは自分でやるのよ。

私; 宅急便を使ったやりとりじゃ、時間がかかるので、会社の帰りに寄って渡したほうが効率的なんだよ。

妻; でも、会社からの帰りと反対方向でも、持参すんでしょ、 ぺいぺい様!

私; 。。。。。(そんな時代じゃないと、思うけど・・・)
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私には、ノリスケさんはいませんが、超頑張り屋さん編集のM女史がいます。
彼女のおかげでこの本が定刻どおりに世に出たのです。
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今を思えば、本書は、ものの勢い・ハズミで引き受けてしまいました。当初は過去4年間の記録を羅列すれば事足りると甘く考えていたのです。

しかし、執筆を始めてとんでもないことを引き受けてしまったと唖然としました。全く本の出版の経験がないうえに、学生でもわかるような解説書にするという難題を引き受けてしまったからです。しかも現在進行形で変化している事象を、わずかな事実の記録と私の主観的な推定でしかない日記をベースに、もつれた糸をほぐすような作業をやるハメになったわけです。

執筆を始めて以後は、アメリカの空前絶後の住宅バブル、サブプライム問題、それらが引き起こした世界的な金融危機を記録に残すことに意義を感じるとともに、アメリカのサブプライム・ローンで発生した略奪的な貸付行為と同様なことが、不動産市況の回復しつつある日本でも発生する可能性があると認識するようになりました。

また私が強く感じていることですが、『今回の金融危機は単発で発生したわけではなく、過去20年ほどの間に起こった世界経済の構造変化を反映している』という大局的な考え方を噛み砕いて読者に伝えたいという心が強まっていきました。

アメリカで起こった前代未聞の出来事をわかりやすく解説し、理解してもらえれば、金融リテラシーの向上に少なからずは役立ち、我々がより良いファイナンシャル・ライフを過ごすために役立つかもしれないと思うようになりました。

執筆終了後も事態は大きく変化を続けています。『本を書き終わった時点で終わりではなく、その継続的なフォロー・アップが必要だ、さもなくば本書は片手落ちになるかもしれない』と思い、このブログで補足作業をさせていただこうと決心しました。