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おかねのこねた : ”賢く、楽しく、飲茶的な投資” by 春山昇華
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2007/11/03のBlog
[ 17:40 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
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ポイントはアパレル企業の中でも以前から注目している企業です。
メールで企業情報を送ってくれるので登録していますが、昨日、自社株買いが終了した旨の連絡が来ました。(右のコピペ)

2499996700円使って、480390株を購入しています。
平均単価=5204円です。
昨日の終値が、5720円ですから、投資家の売り物をバシバシ拾った感じです。
10月4日の決定で、5日からの買いですから、約20営業日で割れば、毎日2万4000株買った計算です。
これは出来高の10%を毎日買い続けたことになります。
買い方は、結構上値を追いかけて株価をあおった感は否定できないですが、低迷していた既存店売り上げが回復してきています。自分で毎日の売り上げが回復しているのを確認できるインサイダーとしては、「ここがボトム」と感じてドンドン買ったのかも知れません。
来週以降、自社株買いが終わってからが株価の実力が問われます。
ジックリ観察してみたいですね。
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それに比べると、UAは冴えないです。
世間がバブリーな雰囲気の時は、UAの時代
世間が不景気(ちは言いすぎかな?)の時は、ポイントの時代
そんな風に感じてしまいます
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9月21日10時17分
M女史からメールが来ました。
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話題性もあるということで、11月10日発売の新書であれば企画が通りそうな運びとなりました。
ただ、そうなるとスケジュールが非常にタイトで、原稿を10月の第1週までに書き上げなければなりません。
これは、完全な原稿の締め切りなので、ドラフトや手直しなどを考えるともう少し前倒ししたスケジュールになりそうです。
いちど週末に、詳しいスケジュールを含めて一度お打合せをしたほうがいいでしょうか?
春山様のご予定も含めて、お考えをお聞かせ願えれば幸いです。
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多分、企画は通らなかったのだろうな。。。と思っていたので、半分ビックリ、半分よっしゃ!頑張るぞ!という複雑な気持ちでした

9月25日夕方
出版社を訪問しました。
私は、ここで初めて「本はこういうスケジュールで出版される」という流れ図を見ました。
完成した原稿を渡す締め切りが10月12日です。
全7章、本文180ページ+図版30~40枚という感じですが、18日間しかありません。毎日10ページ書くことになります。全部で約10万文字。
しかし、その単純計算はエライ誤解だと思い知るのでした・・・

<< 続く >>
[ 11:25 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
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メリルに続いて、シティも社長の首が飛びます。


今回のサブプライム騒動の最後の引き金は、ABCP(資産担保コマーシャルペーパー)と、SIV(ストラクチャードインベストメント・ビークル)でした。

このスキームは、主に銀行が、サブプライムローンなどリスクの高い資産に投資をする目的でSIVと呼ばれるファンドを設定したのです。
そのファンドは手金を入れるのではなく、市場から安価な資金を調達して賄うものでした。その資金調達に手段が、ABCPという短期証券を発行するスキームでした。ABCPは、7日~30日という超短期証券なので、自転車操業継続がSIVビジネスの必須条件だったのです。

今回の金融危機で投資家がABCPの購入から一斉に手を引いたために、世界中のSIVが資金繰りに窮する事態となりましたが、被害者の代表が、シティ・バンクとメリル・リンチでした。
金曜日に優秀な若手セールス氏と話していて、
①シティ、メリル、UBSとほとんど同じ質の在庫を抱えている。
②メリルとUBSの損失率は同じだ。
③シティは、半分程度だ
④シティは、損失をまだ半分隠している
⑤それを間接的にCIBCのアナリストに指摘されてしまった
⑥シティの株価が、$37以下になると、今回の日興證券との合併でシティの株を受け取った日本の株主は損失を受ける

という事が確認できました。

昨夜は、一瞬、$37を割り込みました。

世界最大級の金融機関が資金繰りに窮するとは意外です。
要は、過剰在庫なのです。
過剰なポジション在庫を削減すれば良いのだが、在庫=保有資産が腐っているので、売却すると巨額の損失が発生するのでたじろいでいるのです。また買い手もいないです。

世界中で、ローン債権投資の責任者の首が飛んでいます。
メリルはサブプライム関係で、約9000億円の損失を出し、CEOの首が飛び、救済合併が取りざたされているのは周知の事実です。

シティ・バンクは、1991年に実質的に破綻の淵まで追い詰められ、サウディアラビアのワリード王子から5億9千万ドルの出資を受け、当時のジョン・リード会長の手腕で息を吹きかえしました。あれから16年、また、破綻の淵にあえいでいるのです。シティは簿外のSIVで約10兆円もの資産を抱えており、やむなく資産の買戻しを実施している影響で、自己資本比率が低下していることは前回書いたとおりです。

SIV保有の資産を処分できず、ABCPでの資金調達の道も閉ざされ、世界中の銀行が、過剰在庫を引き取っているのです。SIVが銀行の体力の消耗を強いる状況が継続すれば、もう一度パニックが発生するかもしれません。
SIVの資産の買い戻しに資金が浪費されて、経済活動への融資に金が回らない・・・クラウディング・アウトが起こっている可能性があります。

SIVを救済する特別のファンド(M-LEC)が検討中ですが、内容は前回記載の通りです。これから年末にかけては、世界中でSIV救済ファンドが続出するだろうと思います
2007/11/02のBlog
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原稿の送付、修正作業は、メールでのやりとりです。
でも、本のページの形に(ページ・メーカーのイメージ)なって以降は、プリントされた紙に直接赤ペンして、それをやり取りしました。
(右の写真は、1回目の赤ペン中の原稿です)

それを見ていた家族の会話です。

子供1; なんで、メールでやりとりしないの? インターネットあるのに。。

私; 最後のチェック段階は、紙に直接赤ペンするみたいだよ。

子供2; サザエさんの伊佐坂先生みたいに、ノリスケさん(出版社の人)が取りに来ないの?

妻; それは、偉い作家の場合だけでしょ! ぺいぺいは自分でやるのよ。

私; 宅急便を使ったやりとりじゃ、時間がかかるので、会社の帰りに寄って渡したほうが効率的なんだよ。

妻; でも、会社からの帰りと反対方向でも、持参すんでしょ、 ぺいぺい様!

私; 。。。。。(そんな時代じゃないと、思うけど・・・)
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私には、ノリスケさんはいませんが、超頑張り屋さん編集のM女史がいます。
彼女のおかげでこの本が定刻どおりに世に出たのです。
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今を思えば、本書は、ものの勢い・ハズミで引き受けてしまいました。当初は過去4年間の記録を羅列すれば事足りると甘く考えていたのです。

しかし、執筆を始めてとんでもないことを引き受けてしまったと唖然としました。全く本の出版の経験がないうえに、学生でもわかるような解説書にするという難題を引き受けてしまったからです。しかも現在進行形で変化している事象を、わずかな事実の記録と私の主観的な推定でしかない日記をベースに、もつれた糸をほぐすような作業をやるハメになったわけです。

執筆を始めて以後は、アメリカの空前絶後の住宅バブル、サブプライム問題、それらが引き起こした世界的な金融危機を記録に残すことに意義を感じるとともに、アメリカのサブプライム・ローンで発生した略奪的な貸付行為と同様なことが、不動産市況の回復しつつある日本でも発生する可能性があると認識するようになりました。

また私が強く感じていることですが、『今回の金融危機は単発で発生したわけではなく、過去20年ほどの間に起こった世界経済の構造変化を反映している』という大局的な考え方を噛み砕いて読者に伝えたいという心が強まっていきました。

アメリカで起こった前代未聞の出来事をわかりやすく解説し、理解してもらえれば、金融リテラシーの向上に少なからずは役立ち、我々がより良いファイナンシャル・ライフを過ごすために役立つかもしれないと思うようになりました。

執筆終了後も事態は大きく変化を続けています。『本を書き終わった時点で終わりではなく、その継続的なフォロー・アップが必要だ、さもなくば本書は片手落ちになるかもしれない』と思い、このブログで補足作業をさせていただこうと決心しました。
2007/11/01のBlog
①10月にチラホラ読んだレポートに、ボヤキを書いているケースが増えたと思いました
その多くは、valuationを重視するストラテジストやエコノミスト、アナリストでした。

中国A株のPERはどう見ても正当化できないクレージーなレベルだ!、、、というのが代表の一つですね。
つまり、絶対的なPERの高さに文句を言っているのです。

もうひとつのボヤキは、欧州株であれ、米国株であれ、その中でStock Selectionを推奨する人たちです。
彼らが割安だと推薦した株の動向は冴えずに、割高な株と判断しているグループがドンドン上がり続けているとボヤイているのです。


②次に気づいたことは、極端な弱気と極端な強気の同居です。
極端な弱気とは、サブプライムの影に怯える短期金融市場です。危ないサブプライムにレベレッジをかけたものは随分減少するか、消滅しています。
SIVとか、コンドュイットとかは、資金繰りさえ復活すればOKであって、中身が危うい状態に関しては、「Worst is over」なのです。にもかかわらず、羹に懲りて膾を吹く状態になっているのです。
日本の銀行は総じて、「下期はリスク縮小!」という方針です。農林中央金庫だけは、虎穴にいらずんば虎児を得ず、という戦略ですが・・

反対に、極端に強気は、エマージング市場への投資です。
今やエマージングの合計はアメリカを超えるウェイトになった。しばらくは、エマージングは先進国のダメ状態とは無関係(デカップリングと呼ばれています)の順風を満喫すると評価されています。


①と②に関しては、私は単にバブルの法則どおりに事態が進展しているだけだと思います。
脱落したStoryや投資対象から金が抜けて、生き残っているStoryや投資対象に金が集まっているのです。
だんだん生き残っているStoryや投資対象の数は減ってきているのに、寄ってくる金は増えているのです。生き残ったところは釣士がウヨウヨしており、いわば人口密度が高まっているのです。人口密度=PERです。

だからといって即売りではありません。後から後から釣士が集まってきますので、押し合いへし合い状態=人気は崩壊しないのです。
これが、①や②の人々のボヤキの正体です。下手にショートでも振ろうもんなら、踏み上げられて一巻の終わりです。

ただ、EPSはやや翳っているが、PERは上昇しているという組み合わせだという事だけは知っていて「踊らにゃ損、損」に参加すべきです。
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今晩は、負け組みシティバンクが▼7%もの大下げを演じています。

反省するか、、あくまでも飛ばすか、、再来するか"Citi"の危機 で書いた簿外資産の買戻しの資金が枯渇しているという懸念で、ある証券会社から格下げを食らったのです。

2度あることは3度あるではないですが、、、
山一證券も、2回目はダメでした。
90年代の危機を乗り切ったシティが、仮に今回はダメだったとして、救済するには超巨額の資金が必要です、
そんなことにならないように祈ります
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<< 実績のない無名の素人に書かせられるか! >>
<< だいたいサブプライムって、そんなの売れないぞ!>>

9月4日、
M女史から、突然のメールが舞い込んできた。

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ちょっとご相談なんですが、サブプライム問題について本を書ける人を探しています。

個人的には、結構大事(おおごと)になる気がしますし、普通のビジネスマンの教養としてもサブプライムの仕組みなどを知る必要があると思います。
運用の世界に身をおく友人のAさんにサブプライムのことを聞いてみたのですが、大して問題視していません。
私の知っている仲間ではBさん以外はみな楽観なのです。

 春山さんはサブプライムを契機として、世界経済のリセッションを招くとお考えでしょうか。また、このテーマで1冊書くことに、興味はおありですか。
多分、ものずごく売れると思うんです!このテーマ。
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このメールをもらった翌日、それとなく数人に打診してみましたが、
①多忙、②副業とみなされるのが嫌、とかで書けない感じでした。

それで、じゃあチャレンジしてみるか!。。。と気負ってしまったのが百年目と相成りました。
結局、最後のフレーズに乗せられてしまったですよ、私・・・

9月5日、
2004年5月以降にブログに書いた全エントリー、1500件余りに芽を通し、サブプライム関係を抽出しました。それが、特集 : アメリカの不動産バブル です。
そして、エントリーのタイトルと中身を少々羅列した殴り書きをM女史に送りました。

その日の深夜、M女史から、本の骨格となるようにな、第1章、第2章という構成案が送られてきました。

その後数日間、
M女史と本の骨子=本の企画案をやり取りしました。そして彼女は社内でサブプライム本の企画を通そうと懸命の努力をしてました。

しかし、その後パッタリと進捗が止まりました。

私が想像するに、そのころの出版社の内部では・・・・
実績のない無名の素人に書かせられるか!
だいたいサブプライムって、そんなの売れないぞ!
・・・という雰囲気だったのではないでしょうか。

<< 続く >>
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アメリカという国を投資という観点で見始めたのは1984年で、当時は債権・為替を担当してました。株式投資という目でアメリカを見始めたのは1987年、ブラック・マンディの半年前からです。私は、アメリカに住んだことはありませんが、過去20年間に渡って、年に1回以上はアメリカの色んな都市を訪問する幸運に恵まれました。

住宅市場に関しては、2004年以降を中心に、密着取材的に観察することができました。住宅市場がしだいに活況を呈してホットになっていく状況から、バブルの頂点を経て、崩れるべくして崩れる様子を、毎日のように金融市場を通して観察してきました。アメリカの代表的な宅建業者に会って話を聞くチャンスにも恵まれ、金融危機になってからは格付け機関の責任者にも直接質問する機会に恵まれました。

このような住宅市場とそれを取り巻く金融市場で起こってきた事件を、日記風に逐一記録できたのは、インターネット、ブログのおかげだと思います。インターネットネットが発達したおかげで、1990年代終盤以降は日本にいてもアメリカのことが臨場感をもって理解できるようになりました。

今回の住宅バブルに関しては、記録を開始してから、たまたま4年が経過しました。それを、まさか本にするなどとは思いも寄りませんでした。この本の企画が舞い込んだ時、執筆に先立って、過去4年間のエントリーを全件読み直しました。4年間が走馬灯のようによみがえりました。そして、数多くの方々の暖かいコメントや、私の間違いへの指摘、思い上がりへの叱責などに支えられて、何とかここまで来れたのだと、心の底から感じました。

最初は、皆様への心からの感謝の言葉とさせていただきたく存じます。
2007/10/31のBlog
中古住宅販売
Y軸の単位は、百万戸です。
つまり、年率換算(季節調整済み)の販売戸数です。

だから、結構なマイナスです。


まあ、バブルが終わると、こんなものですね。。
住宅価格
ケース・シラー
住宅価格の前年比
ケース・シラー

だんだん楽観論が消えてきた。
デフレにならなければ、日本のようにはならないだろう。
CPの残高
(FRB)

急減している。
SIVで保有していた資産は、ABCPでの資金調達不能になっており、銀行本体
で引き取らざるを得なくなっている。
引き取るための資金の手当てが発生しており、その割を食っているのは誰?どこ?
CP発行のスプレッド

金利スプレッドが急騰し、下がってこない。
これは一種のクラウディング・アウトだ。
当初、10月3日と聞いていたのですが、今日からアマゾンにでています。
写真のアップなどは数日かかるようです。

ここに出てます。

2007/10/30のBlog
アップルのiPhoneの後に話題になっているのが、グーグル・フォンと、グーグルのオペレータ・ビジネスへの進出だ。

グーグルが携帯ハンドセットの単独提供に留まらず、オペレーター・ビジネスとあわせて検討している点が重要だ。
グーグルが進出すれば携帯電話の使用料金は劇的に低下するだろう。広告宣伝の表示と引き換えにだが・・・・

これまで、音声通話の前に30秒ほどの広告を聞かせるという無料電話のビジネス・モデルは聞いたことがあったが、流行ったとは聞いていない。そんなこと受け入れ難いからだ。

多分、グーグルの提供する専用ハンドセットだと、広告がLCDスクリーンに出るものの、通話前に強制的に宣伝を聞かせられることは回避するのだろう。そして、スクリーンの広告をクリックすれば、その通話は無料だが、クリックしないと有料というようなものに近いビジネス・モデルを筆者は予想している。

いずれにしても、既存の携帯電話オペレーターにとっては利益が破壊される、つまりdisruptionだ。
単なる破壊、distruction、なら修復すればよい。しかし、崩壊させ、混乱をもたらすdisruptionであれば、元に戻れないのだ。こちらの方が破壊力が大きい。
2007/10/29のBlog
[ 20:28 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
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ASPビジネスが軌道に乗ってきたと思って喜んでいた矢先、もう一つの収益の柱dvamced ASP)がポッキリ折れてしまいました。
この下方修正は相当な致命傷です。
流動性が無く買い支えがないこと、また短期的には結構なリバウンドをしてきたこともあり、明日以降は相当大きな売り物が出るでしょう。
売って儲けようとショートも入ってくるでしょう。

日本の景気は足腰が相当痛んできたのではないかと感じてしまいました。
2007/10/28のBlog
[ 16:50 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
中国HK株の市場内部の銘柄間格差が広がってきた。

強気筋は、2005年ごろからの長期のチャートを見せて、
「ほら、A株(黒)に比べて、H株(緑)やRedチップ(ピンク)はこんなに出遅れてます」
と主張する。
年初来チャートで見ても、
A株の+150%とくらべて、H株やRedチップは、たったの+100%でしかない
というチャートを見せてくれる。
天邪鬼な私は、過去半年のチャートを見せて、
短期的にはハシャギ過ぎだと思うけど・・・と、セルサイドに話している。

先週は、A株に続いて、H株も止まってきた。
しかし、以前予想したように、出遅れRedチップがcatch upラリーを演じた。
循環物色だ。これで、来週A株が底打ち上昇になれば、「ほら、中国株に売りは無いのですよ!」の件のセールス氏の勝利だ。。。

先週のハイライトは、HKの不動産株の乱舞だった。アメリカの利下げで、HKも利下げする。ならば、金利低下で純粋のHK不動産株は買い!という古典的なストーリで、しかも中国株に比べて、出遅れが激しいし。。。という営業トークだった。

いずれにしても、先週は企業のファンダメンタルの話はほとんど聞こえてこなかった。
気になったのは、中国人壽の保険料の伸びが最近では最低だったことだが、ほとんどレポートでは悪く言われていない。

さて、金曜のアメリカ株が堅調だったので、来週のHK中国株はぶっ飛びで始まるのだろうか? 以前から書いているように、「バブルだとわかってエンジョイしましょう!」という気持ちはかわらない。心底信じてはいけない領域だという判断は変わらない。
2007/10/27のBlog
[ 13:38 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
カリフォルニアの7700億円の債権発行
シュワルツネッガーが知事をやっているカリフォルニアが税収不足で、$7bn(約7700億円)の債権(8ヶ月満期)を発行をすることになった。この金額は、昨年の5倍だ。
支出カットなど厳しい措置を余儀なくされそうだ。
カリフォルニアは不動産が問題化するときに苦しむ常連の州だ。今回の不動産バブル崩壊でもまた苦しむだろう。

IMFの新欧州への警告
IMFが東、中、南の欧州(=New Europe)に対する警告レポートを発表した。
新欧州は、欧州の工場(中国が世界の工場というのと同じ意味合い)として、世界から資金が流入している。経済は加熱してブーム状態だ。外貨借り入れも急増している。
過去何回も経験した外人の資金引き上げがチョットでも起これば危機が発生すると、IMFは警告している。政治的にも安定しているわけではない。国民はリストラを嫌がっているのだ。
レポートはプリントしたら40ページもあって力が入っている。最近アメリカのポールソン、財務省から、IMFは用済みで解体する的な発言があった。それに対抗して、「いやいや、まだまだ問題は起こりますよ!」というレポートを出して、解体論を牽制した形に見える。IMFにとっては、世界で金融危機が起こることが存続の理由になっている。
スペインの不動産のかげり
スペインは欧州の不動産ブームの中でも特にブームが激しかったが、さすがに冷えてきている。ローンの焦げ付きが銀行経営を圧迫し始めている。(2案目のコピペ)
スペインは欧州の有数の保養地(コスタデルソールなど)を抱え、海外からバカンス用のマンションなどへの投資が大幅に増えていた。最近は、クロアチアとかが、ドイツ、スイスやロシアからは近いので、人気上昇中らしい。

ドイツ銀行も説得される
Citiなどを救済するためのスーパーSIVにドイツ銀行も参加することになった。
大西洋をはさんで相当なハード・ネゴ、脅し、などなどあったのだろう。参加しないならアメリカから出て行け!。。。とかね
市場は好感するだろう。危機が収束へ向かうと解釈して
PCもMacも好調
1998年~2002年ごろに購入されたハードウェアはさすがに経年劣化で買い替えせざるをえないのだろう。マイクロソフトも、アップルもOSが最新版になった。今年~来年はジワジワと売れ続けるような気がする。
我が家もPCが5台あるが、1~2年に1台を買い換えている。最新のVistaマシーンも購入したが、何がよくなったのか、ネットとメールをやっている分には分からない。でも、無いと困るので、PCは生活必需品になってしまったと感じている。
次回はMacを買って見たいが、軽量ノート(1kg)が出て欲しいと思う。
中国経済は好調
7-9月もGDPは、+11.5%
不動産投資の突出が目立つ数値、+30.3%(9月)
相変わらず、金はあまりまくっている。バブルは続いている。
利上げや、不動産に対する規制の強化は免れないだろう。

ここでも書いたのだが、ドルは秩序だった下落を始めたという事は明白だ。
人民元は、対ドル7.5を割れて、高値を更新した。

ムーディーズなど、格付け機関が格下げ行動を速めてきた
昨日は、ムーディーズがこの前格下げした330億ドル相当のサブプライム住宅ローン担保証券(MBS)を材料に組成した債務担保証券(CDO)の格付けを引き下げた。材料を格下げして、製品をそのままに放置するわけには行かなくなったのだ。
また、ドイツ銀行が、スーパーSIVへの参加をシブシブ認めたので、相場に対する悪影響も低減してきたという政治的な判断もありそうだ。今後も格下げは増加しそうだ。
消費者金融の株価の急騰
悪材料の折込が進んだ。
アコムが業績の上方修正をしたことがキッカケだった。
ショート筋は、買い戻しをした。年金などはまだ動かない。社会的な問題企業という位置づけだからだ。
2000年からのチャート(右図)を見れば、ミソもクソも売られた様子が明白だ。準備運動開始のサインだと感じる。
2007/10/26のBlog
[ 22:00 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
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長期間にわたって追跡しているWeb2.0のテーマですが、そのサブ・カテゴリーのBusiness2.0(お仕事2.0)のフォローアップです。

まず、セールスフォースですが、Software as a Service( SaaS )の世界の先頭ランナーを突っ走ってます。
安い、簡単、早い、便利をユーザーに提供することを超スピードで実行しています。現在にところ、セールスフォースのスピードについてこれている企業はない状態です。

ここまでに業績は順調です。ニュース・フローもOK状態です。先日もソフトバンクBBがセールスフォースのサービスを提供することが発表されました。(右のコピペ)
日本での営業活動も盛んで、頻繁にセミナーを実施しており、希望すれば投資として調査をしたいと言えば自由に参加できます。まさに、オープンな会社です。
万年PERが高い会社ですから、ちょっとでも決算をミスすれば、平気で▼20%~▼30%の下落がやってきます。▼10%~▼15%は毎度の変動幅です。

アメリカの景気ですが、消費分野はガタガタになってきました。企業分野はかろうじて好調を維持していますが、さすがの企業支出も悪影響が出始めるだろうという不安心理は高まっています。

次の決算発表は11月15日ですが、セールスフォース、及び企業支出動向の試金石としても有用だろうと考えています。
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Business2.0の日本の代表企業のいい生活が、月次を発表していました。

9月は微妙に業績が加速しています。
右図は、HPのIRページからのコピペです。
昨年から新入社員を本格採用していますうが、それが月次業績を押し上げ始めた可能性があります。3ヶ月連続で加速していれば本物だと考えて良さそうです。
株価も、PERが随分こなれてきたので、トップラインの数値に反応しやすくなってきたと思います。