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2007/12/24のBlog
[ 22:30 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[ 22:24 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[ 22:21 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ABCPの残高は急減
しかし、M-LEC頓挫は、Worst is Overの確認 で書いたように、相場には無関係化
しかし、M-LEC頓挫は、Worst is Overの確認 で書いたように、相場には無関係化
2007/12/22のBlog
[ 16:18 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
M-LECは欧州勢にも日本勢にも「出す資金なんて無い!」と袖にされました。
また、仕組み自体が目的を達成できない(=M-LECに資産を移せば連結対象になる)でした。
結局、誰も使えないことがわかり、「連結されるなら、自分の資金でオンバランス化したほうが、ファンドの運用フィーが不要な分だけ低コスト」だという事もあり、M-LECは消えることになりました。
消えたということは、金融機関における流動性問題は、Worst is Overが確認されたという事です。
株式相場は、10月中旬以降は主だった金融株はあまり下がらず、非金融の方がかえって下がっていたことからも、金融機関における流動性問題は、Worst is Overが織り込まれつつあったわけで、その意味からも昨夜で確認の判子を押せると判断しました。
これで最悪のシナリオは消えたので、通常モードに復帰できそうです。
やっと、良い週末になったように感じています。
****************************************************************
Citigroup took $49 billion in SIV assets onto its balance sheet, following decisions by banks, including HSBC and WestLB AG, to take on the assets of SIVs or provide financing to ones they manage.
****************************************************************
また、仕組み自体が目的を達成できない(=M-LECに資産を移せば連結対象になる)でした。
結局、誰も使えないことがわかり、「連結されるなら、自分の資金でオンバランス化したほうが、ファンドの運用フィーが不要な分だけ低コスト」だという事もあり、M-LECは消えることになりました。
消えたということは、金融機関における流動性問題は、Worst is Overが確認されたという事です。
株式相場は、10月中旬以降は主だった金融株はあまり下がらず、非金融の方がかえって下がっていたことからも、金融機関における流動性問題は、Worst is Overが織り込まれつつあったわけで、その意味からも昨夜で確認の判子を押せると判断しました。
これで最悪のシナリオは消えたので、通常モードに復帰できそうです。
やっと、良い週末になったように感じています。
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Citigroup took $49 billion in SIV assets onto its balance sheet, following decisions by banks, including HSBC and WestLB AG, to take on the assets of SIVs or provide financing to ones they manage.
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2007/12/19のBlog
[ 20:52 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[懲らしめてやろう!、、という気持ちが、後手後手を生んでいる]という9月17日のエントリーから3ヶ月が経過した。
あの時£4(=400P)近辺だったノーザンロック(Northern Rock)の株価は、今日(12月19日)は、£0.9(=90P)である。
あの暴落の日から、さらに▼75%という大暴落を演じているのだ。
要は、買い手が現れないのだ。
BOEも買い手が出なければ、バラバラにして売却する選択肢も視野に入れ始めているようだ。
あの時£4(=400P)近辺だったノーザンロック(Northern Rock)の株価は、今日(12月19日)は、£0.9(=90P)である。
あの暴落の日から、さらに▼75%という大暴落を演じているのだ。
要は、買い手が現れないのだ。
BOEも買い手が出なければ、バラバラにして売却する選択肢も視野に入れ始めているようだ。
ヘッジファンドや金融機関の危機に際しては、通常は発覚後1ヶ月前後で買い手が現れる。
2006年のアマランスもあれほどの巨額の損失(運用資産の1/3、3500億円、06年9月の報道当時)だったが、9月の事件発覚、10月のGSによる救済となった。(事実は、5月に危機が業界内で発覚し、処理を進めた後、一般に発覚(=リーク、公表)が9月であったのだが・・・)
しかし、07年のベアスターンあたりから、買い手が現れなくなってきた。
何かが根本的に変わってしまったのだろう。
アマランスの時は、何がどうなっているかが明確であり、だからこうすればOKという策が打てたが、ベアスタ以降は何がどうなるかが不明確なので策が決められないので、リスクテイクできない、、、そういう事だと理解している。
また、リスクテイクのコスト=流動性の量(お金のジャブジャブ度合い)と質(金利)が全く変わってしまったことも要因だ。
この二つの要因が改善すれば、現在の相場のモヤモタ感も含めて、多くのことが改善すると判断している。
2006年のアマランスもあれほどの巨額の損失(運用資産の1/3、3500億円、06年9月の報道当時)だったが、9月の事件発覚、10月のGSによる救済となった。(事実は、5月に危機が業界内で発覚し、処理を進めた後、一般に発覚(=リーク、公表)が9月であったのだが・・・)
しかし、07年のベアスターンあたりから、買い手が現れなくなってきた。
何かが根本的に変わってしまったのだろう。
アマランスの時は、何がどうなっているかが明確であり、だからこうすればOKという策が打てたが、ベアスタ以降は何がどうなるかが不明確なので策が決められないので、リスクテイクできない、、、そういう事だと理解している。
また、リスクテイクのコスト=流動性の量(お金のジャブジャブ度合い)と質(金利)が全く変わってしまったことも要因だ。
この二つの要因が改善すれば、現在の相場のモヤモタ感も含めて、多くのことが改善すると判断している。
今足元で進行している相場を一言で言えば、レバレッジ・バッシングだと思っている。
その辺は、7月までの相場と、8月以降の相場の基本的な違い・・・とがめられているのは、レバレッジ・プレイ に時系列的な推移も含めて書いているので、ご覧いただきたい。
その辺は、7月までの相場と、8月以降の相場の基本的な違い・・・とがめられているのは、レバレッジ・プレイ に時系列的な推移も含めて書いているので、ご覧いただきたい。
[ 11:09 ]
[ 本 ]
[関連したBlog]
いつも感謝している中年様からご連絡をいただき知りました。
記念に日経CNBCのサイトをコピペしました。
私は自宅ではTVのチャンネル権を完全に女性陣に奪われているので、ほとんどTVを生で見られないので知りませんでした。
11月に出したばかりなの本ですが、タイミングに恵まれたとはいえ、世間的に認めてもらえたことは嬉しいかぎりです。「非常に判り易く、この難しい問題を説明しているとの評価」だったそうで、もらって一番嬉しい評価です。
次の作品への期待値が高なってく、書く方にとってはハードルが随分上がってしまいました。
いわゆるネガティブ・サプライズが起こりやすい地合いです。次は、これを乗り越えねばなりません。相場以上に難題ですが、マイペースでチャレンジしてみたいと思っております。
いつも感謝している中年様からご連絡をいただき知りました。
記念に日経CNBCのサイトをコピペしました。
私は自宅ではTVのチャンネル権を完全に女性陣に奪われているので、ほとんどTVを生で見られないので知りませんでした。
11月に出したばかりなの本ですが、タイミングに恵まれたとはいえ、世間的に認めてもらえたことは嬉しいかぎりです。「非常に判り易く、この難しい問題を説明しているとの評価」だったそうで、もらって一番嬉しい評価です。
次の作品への期待値が高なってく、書く方にとってはハードルが随分上がってしまいました。
いわゆるネガティブ・サプライズが起こりやすい地合いです。次は、これを乗り越えねばなりません。相場以上に難題ですが、マイペースでチャレンジしてみたいと思っております。
2007/12/18のBlog
[ 15:53 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]
ロシアがイラン向けに原発用ウランの輸出を開始
2003年に核兵器の開発を中止した」とアメリカが認める発表をしたタイミングを合わせた格好だ。
National Intelligenceがイランの核兵器開発が行われていないことをブッシュ大統領に伝えたのは夏(8月?)だったとようで、その時点から今回米国が言っている「ロシアとの事前協議」が開始されたと考えるべきだろう。
アメリカは、イランに向かって振り上げた拳を事実上、下ろしたのだが、ブッシュは言葉では認めていない。あとはブッシュ政権の終わりという事実上の終結がやってくるのを待つだけだろう。
原油価格に含まれる地政学的リスク要因という上乗せ部分がジンワリと低下すると考えるべきだろう。
======12月18日============
アメリカが先週、「イランは、2003年に核兵器の開発を中止した」と認める発表をした。
イランが核兵器の開発を2003年に中止したことが事実か、ウソか、、それは問題ではない。
また、現在ひそかに核兵器の開発をしているかもしれないが、それが事実なのか否か、、それも関係ない。
重要な事は、アメリカが判断を変えたという事実だ。
これによって、イランの原油開発は促進される。
さっそく、中国は中国石油書化工(サイノペック)が開発に着手した。アメリカだって、これまで水面下で暗躍していたエネルギー企業が、これからは大手を振ってイランでビジネスができる。ロシアだって、欧州だって、日本だって、こぞってイラン詣でが始まる。
========07年12月14日===============
2003年に核兵器の開発を中止した」とアメリカが認める発表をしたタイミングを合わせた格好だ。
National Intelligenceがイランの核兵器開発が行われていないことをブッシュ大統領に伝えたのは夏(8月?)だったとようで、その時点から今回米国が言っている「ロシアとの事前協議」が開始されたと考えるべきだろう。
アメリカは、イランに向かって振り上げた拳を事実上、下ろしたのだが、ブッシュは言葉では認めていない。あとはブッシュ政権の終わりという事実上の終結がやってくるのを待つだけだろう。
原油価格に含まれる地政学的リスク要因という上乗せ部分がジンワリと低下すると考えるべきだろう。
======12月18日============
アメリカが先週、「イランは、2003年に核兵器の開発を中止した」と認める発表をした。
イランが核兵器の開発を2003年に中止したことが事実か、ウソか、、それは問題ではない。
また、現在ひそかに核兵器の開発をしているかもしれないが、それが事実なのか否か、、それも関係ない。
重要な事は、アメリカが判断を変えたという事実だ。
これによって、イランの原油開発は促進される。
さっそく、中国は中国石油書化工(サイノペック)が開発に着手した。アメリカだって、これまで水面下で暗躍していたエネルギー企業が、これからは大手を振ってイランでビジネスができる。ロシアだって、欧州だって、日本だって、こぞってイラン詣でが始まる。
========07年12月14日===============
[ 14:53 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
こんなことするのって日本だけじゃない?
公表範囲を超えた損失が出たら、どうなるのか?
不当な公表だと言われて損害賠償させられる???
そんな馬鹿な!
でもありそうな感じだ。
問題は、リスク測定期間が、1年~2年と短すぎることだ。
期間が短いと、直前のトレンドに影響を受けやすいのだ。
良くも悪くも、モメンタムに支配されて、かえって冷静な判断ではなくなる可能性があるのだ。
しかに、CDOなどのプライシングにインプットされるvolatility dataは、90日間である。
このような短期のディーリング的なプライシングがされている証券化商品を長期投資として考えたリスク開示がうまくいくのだろうか?筆者は、疑問だと感じている。
当局は、「面倒なことに(我々が)ならないように、損失の可能性を広めに設定」することを示唆するだろう。
これもまた、官製不況の追加だと思う。
過保護にすればするほどヒ弱な子供が育つ。
投資家とて同じだと思う。
精神的にヒ弱な人間は、キレやすい。
キレラレて猟銃でもぶっ放されちゃカナイマセン。
公表範囲を超えた損失が出たら、どうなるのか?
不当な公表だと言われて損害賠償させられる???
そんな馬鹿な!
でもありそうな感じだ。
問題は、リスク測定期間が、1年~2年と短すぎることだ。
期間が短いと、直前のトレンドに影響を受けやすいのだ。
良くも悪くも、モメンタムに支配されて、かえって冷静な判断ではなくなる可能性があるのだ。
しかに、CDOなどのプライシングにインプットされるvolatility dataは、90日間である。
このような短期のディーリング的なプライシングがされている証券化商品を長期投資として考えたリスク開示がうまくいくのだろうか?筆者は、疑問だと感じている。
当局は、「面倒なことに(我々が)ならないように、損失の可能性を広めに設定」することを示唆するだろう。
これもまた、官製不況の追加だと思う。
過保護にすればするほどヒ弱な子供が育つ。
投資家とて同じだと思う。
精神的にヒ弱な人間は、キレやすい。
キレラレて猟銃でもぶっ放されちゃカナイマセン。
[ 13:38 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
COLEさんが、コメント欄で言及していた台湾株のチャートですが、確かに綺麗な下げパタンが示現している。
ダブル・トップつけて、8月17日の安値も割り込み・・・・
ある意味、一旦は下げのフェイズが終わりそうでもあります。
台湾は不勉強なんですが、数年前のクレジットカードとか、不動産とかの不良債権問題がミニ金融危機になって、今日まで金融がダメ状態だと思う。
間違っていたら、指摘してください。
昨年お会いした台湾のファイナンス企業は、国内がダメだからアメリカに行く、、とか言ってたけど、行った先で深い傷を負ってなければ良いのですが・・・・
台湾株は、こんなひどいチャートでも、年初来はチャラ付近です。円ベースでは、▼4%程度ですから、.日本の▼12%よりは、まだマシです。
ダブル・トップつけて、8月17日の安値も割り込み・・・・
ある意味、一旦は下げのフェイズが終わりそうでもあります。
台湾は不勉強なんですが、数年前のクレジットカードとか、不動産とかの不良債権問題がミニ金融危機になって、今日まで金融がダメ状態だと思う。
間違っていたら、指摘してください。
昨年お会いした台湾のファイナンス企業は、国内がダメだからアメリカに行く、、とか言ってたけど、行った先で深い傷を負ってなければ良いのですが・・・・
台湾株は、こんなひどいチャートでも、年初来はチャラ付近です。円ベースでは、▼4%程度ですから、.日本の▼12%よりは、まだマシです。
2007/12/17のBlog
[ 15:35 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]
単純なチャートの遊びですが、
ハンセンは、年末年始あたりに、200日線で止まって反発を始めれば、美しい大底形成なんですが、
そこに至るまでの下げ幅は、まだまだ残っています。
しかし、何か良いニュース、出ませんかね・・
単純なチャートの遊びですが、
ハンセンは、年末年始あたりに、200日線で止まって反発を始めれば、美しい大底形成なんですが、
そこに至るまでの下げ幅は、まだまだ残っています。
しかし、何か良いニュース、出ませんかね・・
何か、先週から変調が始まったようなオーストラリア市場ですが、知り合いの優秀なセールス氏に聞いたところ、
「オーストラリアは(いまさらですが)サブプライム懸念の金融株の下げとグローバルな成長減速懸念による資源株の下げのダブルパンチですね。今日(月曜日)は商業不動産業者の下方修正で不動産絡みが急落するみたいです。」
と、回答が来ました。
私は、思わず、
「そうですか、離れた大陸ですからね。(影響も遅れてやってくる)」
と返信したのですが、世界はお金でつながっているので、年内は変調ムードに支配されちゃいそうだなと思ってしまいました。
来年が明るい年になるように、悪材料は年内で出尽くして欲しいです。
下記がその悪材料ニュース
++++++++++++++++++++++
Centro Properties Group, an owner of almost 700 U.S. shopping malls, plummeted 69 percent in Sydney trading after cutting its profit forecast as it struggles to refinance debt amid the U.S. subprime mortgage fallout.
The slump wiped A$3.3 billion ($2.9 billion) off Centro's market value as the company said it may have to sell assets after it was unable to refinance A$1.3 billion of debt. Centro, which owns shopping centers in about 40 U.S. states including the Roosevelt Mall in Philadelphia and Clearwater Mall in Florida, increased its debt to 44.1 percent of assets after adding A$14 billion of American malls in fiscal 2007.
いつでも、いくらでも、好きなだけ金を借りられるという前提でビジネスしてたようです。
++++++++++++++++++++++++
「オーストラリアは(いまさらですが)サブプライム懸念の金融株の下げとグローバルな成長減速懸念による資源株の下げのダブルパンチですね。今日(月曜日)は商業不動産業者の下方修正で不動産絡みが急落するみたいです。」
と、回答が来ました。
私は、思わず、
「そうですか、離れた大陸ですからね。(影響も遅れてやってくる)」
と返信したのですが、世界はお金でつながっているので、年内は変調ムードに支配されちゃいそうだなと思ってしまいました。
来年が明るい年になるように、悪材料は年内で出尽くして欲しいです。
下記がその悪材料ニュース
++++++++++++++++++++++
Centro Properties Group, an owner of almost 700 U.S. shopping malls, plummeted 69 percent in Sydney trading after cutting its profit forecast as it struggles to refinance debt amid the U.S. subprime mortgage fallout.
The slump wiped A$3.3 billion ($2.9 billion) off Centro's market value as the company said it may have to sell assets after it was unable to refinance A$1.3 billion of debt. Centro, which owns shopping centers in about 40 U.S. states including the Roosevelt Mall in Philadelphia and Clearwater Mall in Florida, increased its debt to 44.1 percent of assets after adding A$14 billion of American malls in fiscal 2007.
いつでも、いくらでも、好きなだけ金を借りられるという前提でビジネスしてたようです。
++++++++++++++++++++++++
2007/12/16のBlog
[ 21:59 ]
[ 投資の知恵袋 ]
証券会社には多くの頭の良い人が集まっている。
その割には、相場が当たらんじゃないか!・・・と以前は不満をもっていた。
しかし、15年ほど前から考え方を変えた。
彼らはチア・ガールの役割をさせられているので、オフィシャルには本音を言えない宿命にある。
そんな彼らに文句を言っても仕方が無いのだ。
とは言っても、彼らの言葉使いの微妙は変化はバロメーターとして有用である。
私は彼らの話を次のように考えながら、読ませて&聴かせていただいている。
まず、「ストラテジスト、エコノミスト、アナリスト」を以下の3種類に分けている。
①教祖様のように考え方を変えない人
②解説は上手で、相場つきによって考え方を変えるが、結局は相場の後追いをしているに過ぎない人
③しっかりと少し先を見据えて、的確な判断を伝える人
④言語明晰なれど、内容価値が無い人
全体を100人とすれば、①10人、②60人、③10人、④20人というバランスだろう。
③が良いに決まっているが、上顧客でない限り、なかなかお付き合いをさせてもらえないものだ。
①も一見良さそうだが、私は読まない、聴かないことにしている。
①の人は、半年間や一年間という間、彼らの考えと相場が違っても無視する。また、例えば日経平均が20%~30%も想定範囲を超えて上がろうが下がろうが関係ないと主張する。
要は、そんなことは彼らにとっては、取るに足らない誤差であって、10年を見据えていれば自分が当たると主張しているのだ。
しかし、それは投資には使えない。ケインズではないが、「長期的には我々は既に破綻している」ことになる。
一方、世に最も多く存在する②の人々の中で、相場に対する感応度の高い人の動向を時系列で観察することは相場判断に有用だ。
言い方は失礼だが、逆張り指標としては非常に有用なのだ。
この辺は色んなQuants研究でも実証されていると聞く。
私はQuantsに関しては全くの素人だが、さもありなんと思う。
その割には、相場が当たらんじゃないか!・・・と以前は不満をもっていた。
しかし、15年ほど前から考え方を変えた。
彼らはチア・ガールの役割をさせられているので、オフィシャルには本音を言えない宿命にある。
そんな彼らに文句を言っても仕方が無いのだ。
とは言っても、彼らの言葉使いの微妙は変化はバロメーターとして有用である。
私は彼らの話を次のように考えながら、読ませて&聴かせていただいている。
まず、「ストラテジスト、エコノミスト、アナリスト」を以下の3種類に分けている。
①教祖様のように考え方を変えない人
②解説は上手で、相場つきによって考え方を変えるが、結局は相場の後追いをしているに過ぎない人
③しっかりと少し先を見据えて、的確な判断を伝える人
④言語明晰なれど、内容価値が無い人
全体を100人とすれば、①10人、②60人、③10人、④20人というバランスだろう。
③が良いに決まっているが、上顧客でない限り、なかなかお付き合いをさせてもらえないものだ。
①も一見良さそうだが、私は読まない、聴かないことにしている。
①の人は、半年間や一年間という間、彼らの考えと相場が違っても無視する。また、例えば日経平均が20%~30%も想定範囲を超えて上がろうが下がろうが関係ないと主張する。
要は、そんなことは彼らにとっては、取るに足らない誤差であって、10年を見据えていれば自分が当たると主張しているのだ。
しかし、それは投資には使えない。ケインズではないが、「長期的には我々は既に破綻している」ことになる。
一方、世に最も多く存在する②の人々の中で、相場に対する感応度の高い人の動向を時系列で観察することは相場判断に有用だ。
言い方は失礼だが、逆張り指標としては非常に有用なのだ。
この辺は色んなQuants研究でも実証されていると聞く。
私はQuantsに関しては全くの素人だが、さもありなんと思う。
[ 15:33 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週のNYダウは、▼2.1%という下落だった。
まだ、年初来では、+7.1%(円ベースでは、+1.8%)で、日経平均の▼9.9%という低迷よりはマシである。
今週を振り返るに際して、まずは12月4日のNY市場で出ていたニュースを思い出そう。右のコピペは、12月5日朝のニュース画面のコピペだ。
何故、ここから考え始めるか?
それは、嫌な予感がして撤退判断をした直後に、パンドラの箱が開いてしまったかのように、悪いニュースが噴出したのが、12月4日のNY市場だったからだ。
出ていたニュースは、
サブプライム関連の格下げ、
SIVがらみの格下げ、
CDO急減という流動性縮小、
減配&増資という資本強化、
利下げ、
収益下方修正、
年金資産を蝕んだ証券化商品,、
、、、これらは、今までのビジネスがこれほど腐ってしまいましたというゲロ記事だ。
通常なら、悪材料出尽くしで、
トンネルの先の光は輝いているという希望を頼りに、
いわゆる不況下の株高、、
となる事が多い。
でも、今回はここまでの悪材料に対するガッカリ度合いが不足していたのだろう。
換言すれば、トンネルの先の明かりを早めに見すぎたという事だろう。
足元を固めないと、トンネル内で頓死してしまうのだ。
一応、足元を固める動きは始まった。ただ、これまで対策が遅れた分だけ、ファンダメンタルの悪化が進んでしまった。そのツケは株価の下落として甘受せざるをえない。
大所の悪材料は、1月に発表される10-12月期の決算発表で、出尽くすというコンセンサスができつつある。赤球一発的なゴメンナサイ決算発表が出ることを期待して時間の経過を待ちたいと思う。
まだ、年初来では、+7.1%(円ベースでは、+1.8%)で、日経平均の▼9.9%という低迷よりはマシである。
今週を振り返るに際して、まずは12月4日のNY市場で出ていたニュースを思い出そう。右のコピペは、12月5日朝のニュース画面のコピペだ。
何故、ここから考え始めるか?
それは、嫌な予感がして撤退判断をした直後に、パンドラの箱が開いてしまったかのように、悪いニュースが噴出したのが、12月4日のNY市場だったからだ。
出ていたニュースは、
サブプライム関連の格下げ、
SIVがらみの格下げ、
CDO急減という流動性縮小、
減配&増資という資本強化、
利下げ、
収益下方修正、
年金資産を蝕んだ証券化商品,、
、、、これらは、今までのビジネスがこれほど腐ってしまいましたというゲロ記事だ。
通常なら、悪材料出尽くしで、
トンネルの先の光は輝いているという希望を頼りに、
いわゆる不況下の株高、、
となる事が多い。
でも、今回はここまでの悪材料に対するガッカリ度合いが不足していたのだろう。
換言すれば、トンネルの先の明かりを早めに見すぎたという事だろう。
足元を固めないと、トンネル内で頓死してしまうのだ。
一応、足元を固める動きは始まった。ただ、これまで対策が遅れた分だけ、ファンダメンタルの悪化が進んでしまった。そのツケは株価の下落として甘受せざるをえない。
大所の悪材料は、1月に発表される10-12月期の決算発表で、出尽くすというコンセンサスができつつある。赤球一発的なゴメンナサイ決算発表が出ることを期待して時間の経過を待ちたいと思う。
足元の流動性の縮小で、ビジネス的に打撃を蒙っているのが、M&A、LBOなのだが、モルスタのレポートに掲載されていたチャート(右のコピペ)を見てもジンワリとピークアウトしているのがわかる。
ただ本当に低迷するならこんな減り方じゃすまないハズだ。
ただ本当に低迷するならこんな減り方じゃすまないハズだ。
また、これまでサブプライムでガタガタしても、一般事業会社は全く問題なしと唱える証券会社のストラテジストが多かったのだが、右の企業の利益のトンガリ上昇ぶりを見ると、サブプライムがなくても、調整下落は時間の問題なのではと感じてしまう。
企業経営者としては、「サブプライがありましたので・・・」と足元の業績低迷を外部要因(他人)のせいにするのは、言い逃れの常套手段だ。
そんな状況が2008年1月に発表される企業決算発表だと思う。
企業経営者としては、「サブプライがありましたので・・・」と足元の業績低迷を外部要因(他人)のせいにするのは、言い逃れの常套手段だ。
そんな状況が2008年1月に発表される企業決算発表だと思う。
[ 13:23 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週の日経平均は、▼2.8%の下落だった。
所得が増えない中、物価があがるという最低の環境が出現してしまったわけだから、仕方が無い。
また、日経新聞にも出ていたが、業績下方修正も増えた。
ただ、これは、昨日まで相場が下がったという確認指標に過ぎないのだが。
そして頼みの外需に不安感が出ているわけで、鉄鋼、海運、商社は冴えない動きだった。仕手株、材料株、新興市場といった値の軽い銘柄にチョッカイだして終わった週だった。
所得が増えない中、物価があがるという最低の環境が出現してしまったわけだから、仕方が無い。
また、日経新聞にも出ていたが、業績下方修正も増えた。
ただ、これは、昨日まで相場が下がったという確認指標に過ぎないのだが。
そして頼みの外需に不安感が出ているわけで、鉄鋼、海運、商社は冴えない動きだった。仕手株、材料株、新興市場といった値の軽い銘柄にチョッカイだして終わった週だった。
日米の金利差は縮小したが、
そもそも日本はダメなんだよ!
というアキラメが支配したのか、円もジリ安だった。
こんな雰囲気だと、週明けもダメだなと思う。
元来、ノー天気なほど楽観派の私としては、こんな陰気なエントリーなどを書くのも嫌になってきている。 それでも冷静にならなければ相場は戦えないので、頑張って書いている。
そもそも日本はダメなんだよ!
というアキラメが支配したのか、円もジリ安だった。
こんな雰囲気だと、週明けもダメだなと思う。
元来、ノー天気なほど楽観派の私としては、こんな陰気なエントリーなどを書くのも嫌になってきている。 それでも冷静にならなければ相場は戦えないので、頑張って書いている。
[ 01:02 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週のHK中国株は、ボキッと折れた感じの相場だった。
特にH株やRedチップはそうだった。
個別企業の収益状況に関して、よっしゃ!というニュースが止まっている所に、インフレの高進やら、貸し出しの伸びの量的規制の裏づけ的なデータが出たりして、上値を追いかける勢いが萎えてしまったようだ。
特にH株やRedチップはそうだった。
個別企業の収益状況に関して、よっしゃ!というニュースが止まっている所に、インフレの高進やら、貸し出しの伸びの量的規制の裏づけ的なデータが出たりして、上値を追いかける勢いが萎えてしまったようだ。
中国バブル三兄弟に関しても、リバンドの良かった順に反落も大きかった。
総量規制のインパクトが大きな不動産セクターの中国海外発展の下落が大きいには、そのせいだろう。
今後は、地方政府が作った投資会社への銀行融資が厳しくなると想定しており、この点の情報に注意したいと思う。人民の財産である不動産を横流しして不正な蓄財をしたという理由で綱紀粛正・糾弾されれば困る人は掃いて捨てるほどいるハズだ。
総量規制のインパクトが大きな不動産セクターの中国海外発展の下落が大きいには、そのせいだろう。
今後は、地方政府が作った投資会社への銀行融資が厳しくなると想定しており、この点の情報に注意したいと思う。人民の財産である不動産を横流しして不正な蓄財をしたという理由で綱紀粛正・糾弾されれば困る人は掃いて捨てるほどいるハズだ。
右の大幅に上昇したリザーブ・レシオを眺めると、つくづく上がったもんだと思う。
(図は、大和證券作成です)
90年代前半、13%という水準が長かったようなので、その水準までは前もあったし、大丈夫という感覚が支配的だったと思う。
しかし、現在の水準はかつて見たことが無い高い水準だ。
非常に低かった01年~03年と、現在は全然違う環境と考えるべきだろう。
(図は、大和證券作成です)
90年代前半、13%という水準が長かったようなので、その水準までは前もあったし、大丈夫という感覚が支配的だったと思う。
しかし、現在の水準はかつて見たことが無い高い水準だ。
非常に低かった01年~03年と、現在は全然違う環境と考えるべきだろう。
ただ、そもそも中国の銀行は、預金過多、投資(=融資)過少という状況(集めた預金>貸し出し)なので、絶対的な資金の逼迫感は少ない。
それでも、昨年よりは逼迫感が増しているだろう。
融資の総量規制(=窓口規制)は、やろうと思えば一党独裁国家の中国だから実行可能だ。
2002年、2003年と連続で融資が急膨張したあとの2004年が良い例だ。
2008年は、また2年連続の融資急増の翌年である。
3年連続の政策ミス(?)は許さないかもしれない。
あまりオリンピックだから、規制をしないと甘く考えないほうが良いと思う。
そして、総量規制は成長通貨の供給を止めることである。
つまり、二桁の名目成長率(実質GDP:11%+インフレ率:2%~7%=13%~18%)で伸びている中国経済に短期間ではああるが、急ブレーキをかける効果がある。そうなれば、株価的には、2004年の再現が可能性としては高い。
(チャートは大和證券作成です)
それでも、昨年よりは逼迫感が増しているだろう。
融資の総量規制(=窓口規制)は、やろうと思えば一党独裁国家の中国だから実行可能だ。
2002年、2003年と連続で融資が急膨張したあとの2004年が良い例だ。
2008年は、また2年連続の融資急増の翌年である。
3年連続の政策ミス(?)は許さないかもしれない。
あまりオリンピックだから、規制をしないと甘く考えないほうが良いと思う。
そして、総量規制は成長通貨の供給を止めることである。
つまり、二桁の名目成長率(実質GDP:11%+インフレ率:2%~7%=13%~18%)で伸びている中国経済に短期間ではああるが、急ブレーキをかける効果がある。そうなれば、株価的には、2004年の再現が可能性としては高い。
(チャートは大和證券作成です)
2007/12/15のBlog
[ 22:50 ]
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