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おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華
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2008/06/24のBlog
[ 06:04 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]を読み直した。
==こんなことを書いている==
右は、2006年5月頃にFTに掲載されたナイジェリアの原油パイプインの上をあるく反政府ゲリラの若者兵士の写真だ。
ナイジェリアでは、頻繁にパイプラインが爆破されている。
直径数メートル規模のものがパイプラインというイメージがあるが、現実はこんなもののようだ。爆破も簡単だし、修理も簡単だろう。
==============

ふと、以下のような仮説の検証のためにネット内を検索しようと思った。

①政府も反政府ゲリラ(MEND)の上部組織も、「私腹を肥やしたい」だけ。
②ゲリラによるパイプラインの爆破と原油の奪取は、「形を変えた、政府から反政府(先進国で言えば野党)への賄賂」である。
③反政府グループ幹部は、奪取したオイルを販売して資金を得て、(1)主として私腹を肥やし、(2)資金の一部をゲリラ活動にまわすが、(3)ゲリラ活動は、お互いが合意した”一定の出来レース”のようなもの(先進国の国会論戦と同じ)
④ゲリラ活動は、反政府側にとっては、示威活動、政治的パフォーマンスで、支持勢力に「俺たちチャント活動(=ゲリラ)しているぞ!」というための実践活動
⑤政府側にとっては、直接資金を手渡すと、「もろに賄賂になる」が、わざと原油を奪取させて、「反対勢力を合意の範囲にコントロール」するための賄賂資金を渡す形をとれば、政府側支持勢力にも文句がでない。また、破壊されたパイプラインの修理業務を傘下の業者に、シェルの資金を使って回す(=利益誘導)ことが可能だ。

今晩、色々調べてみようと思っている。
2008/06/22のBlog
[ 20:30 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
A株の下落を見ていると怖くなりますが、これは『A株と、H&RedのPER格差』の”いつかはやって来る収斂”だと思えば、まあこんなものでしょうと思う。

チャート的には、H株が3月の安値を切らずに踏みとどまってくれれば大丈夫だと判断している。
内需銘柄の本命だと注目している『中国三兄弟』は、先週よりも少し高いところで週末を迎えた。
戻り高値からは相当下がったのだが、それでも3月の安値からはまだ堅調さを維持している。でも、金曜のNYのダメさがあるので、月曜は安いだろう。
人民元は、ヒタヒタと我が道を歩んでいます。
変わらないでしょう。

鄧小平の南巡講和の後に、相当人民元を安くしましたから、余裕は大きいのです。
右は、05年に野村のレポートに掲載されていたチャートです。
当時は、日経新聞にも長期チャートが出ていました。

これを見ると、南巡講和の直後は、1US$>6RMBだった事がわかります。最近の中国とアメリカの競争力を考えると、1US$=4RMB程度は想定できそうだと感じております。
[ 20:13 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
木曜、金曜と結構下げました。
それでも、世界の中では非常に底堅い動きをしています。

マザーズは、まだPERなどValuation面で変な企業が多いのでダメだと思うのですが、普通の会社は欧米と比べると、企業業績という面ではこれ以上売られる理由が少ないと思います。何故なら、早めにダメ状態を織り込んできたからです。

ただ、マクロ的、TopDown的に日本株の売買を考える欧州系の運用会社からすれば、日本の政治状況とかは、(日銀人事も含め)世界の中でも劣悪だと位置づけられます。
ですが、現在の福田政権は安部政権と異なり、『さじを投げるような馬鹿をやっているわけではない』(よく耐えていると思う。私なら、怒って投げている)ので、この面でも、ここから株を売りたたく必要はないと判断できます。


日銀総裁も、実際に何を考えているかは、部外者の私には分かりませんが、文章や発言となって出てくる景気や金利に対するニュアンスは、福井時代とは雲泥の差(=not利上げ)だと思われます。

コーポレート・ガバナンスで『保身のための買収防止策』を採用した企業は株価が下がってもおかしくないのですが、それは昨年の『ブルドッグ・ソース事件に対する非常識な判決』後の半年で、海外から大量の売りが出た事で、すでに織り込みが終わっていると思います。
不動産はマンションの値下げなどが記事になってきました。
一旦メディアへの顕在化が始まると半年程度は継続すると思います。
とすれば、今年の年末あたりは『ボーナスを当て込んだが、マンションは不発・・・・』って記事が掲載されているかもしれません。

そういえば、『ワンルーム・マンションに投資しませんか?』って電話が今日も来ました。まともなマンション開発が無理になると、投資用のワンルームに切り替えてでも、仕込んだ土地のコスト負担から何とか逃れようとするものです。これからワンルームの電話が増えるかもしれないです。
最近、クールビズ用のシャツを見にユニクロに行きました。
レジは混んでました。
ヨーカドーやイオンの衣料品売り場よりも、品揃えや品質は良いと思いました。

見て比較するだけの予定でしたが、三店舗を行ったり来たりと商品比較調査を二日間もやっているうちに、『まとめ買いだと値引きが大きい』という魅力に惹かれてユニクロで4着(長2短2)も買いこんでしまいました。
こんな人がいるので、売り上げが伸びるのでしょうか???
2008/06/21のBlog
[ 21:12 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
全てはここから始まった。
バーナンキとポールソンの発言で、”ドルの反発か!”とショート・カバーが起こったが、それも一旦は終わってしまった。ファンダメンタルがついてこない限り、本物のドル高トレンドにはならない。

右の26カ国貿易加重指数も横バイだ。
アメリカは、先進国との貿易量よりも、BRICsなど新興国との貿易が増えている。中国をはじめ、いくつかの新興国の対ドル・レートは上昇している。それが右のチャートに反映しているのだ。

アジア通貨(特に韓国ウォン)は堅調だ。インフレ・ファイターという態度を見せている(=金利の引き上げ姿勢)からだ。

しかし、金利の引き上げは経済的な体力の消耗を意味する。体力の無い国は、無理をしていることが多い。そんな新興国が、95年~98年のような危機に遭遇すれば、新興国の通貨は大幅に下落するかもしれない。それを否定はできない。

現在はベトナムは結構危うい状態になっている。外貨準備が、貿易決済の必要量の2.8ヶ月分しかない状態だ。投資ポジションを含めて外貨が流出するリスクはある。
帰趨は、投資家の行動にかかっているとも言える。
95年~96年のタイ危機の時も同じような外貨準備になっていた。
先進7カ国ドル指数も、横バイだ。
ユーロ/ドルは、そろそろ『景気の悪化する欧州/景気の底打ちのアメリカ』という想定で、ユーロ売り/ドル買いが始まりかけていたが、これも一旦は引っ込んでしまった。

アメリカは、インフレとの戦いを始めるので利上げが始まる。
欧州は景気回復のために利下げを始める。
この考えが吹き飛んでしまった。

アメリカは景気がまだ悪い。
欧州は、7月はほぼ確実に利上げする。
なら、まだドルを買うのは早い、、、こうなってしまった。
はしごを外された分だけ反動は大きいかもしれない。
ここまでは、ドルの話だ。ドルがどうなるという観点だ。

==以下は、円の話だ。円がどうなのかという観点だ==
今週は、
円は、ドルと人民元に対しては、若干強かった。
ユーロと、豪ドルに対しては弱かった。
日米金利差とドル円相場だが、
パニック的にドルが売られたときに発生した乖離は完全に消滅した。
次の金利差の動き(拡大か?、縮小か?)を待っている状況だ。
[ 20:55 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
”イスラエルがイランを空爆する”を言い訳にしているが、今週のアメリカ株の低迷に関しては、回復のめどが立たないアメリカの消費活動が一番の悪材料だと思う。
昨夜は、GM▼6.8% フォード▼8.1%という大幅下落があった、、、こんな時、アメ車が売れるわけがない。格付け機関から、格下げ示唆されているようだ。

シティは、また赤字決算だと言われている。
だれも疑っていない。驚かない、少なくともバブル崩壊後の金融機関の塗炭の苦しみを知る日本人投資家は・・・・
シティの主力商品であるクレジット・カード事業にも相当なダメージが発生していると思う。消費者の様子を想像すれば明らかだ

NYダウは、週間で、▼3.8%の下落だった。

少し前に、ポールソンバーナンキリップ・サービスで、「流動性や景気の心配は去った。インフレ対応に力点を移す時だ」というニュアンスの発言をした。それを受けて、アメリカの景況感が「景気回復、利上げへ転換」などと先走った感があった。
しかし、突きつけられた”冴えない景気実態と金融機関のダメ決算”という現実に、二人のブラフはもろくも崩れたというのが、今週のアメリカ株だった。
過去6ヶ月、アメリカ国債の金利(黄、赤)は下がっているが、一般事業会社の調達金利(緑)は上がっている。

ビジネスが苦しくなって、運転資金が必要になるという”まさにその時に、企業の資金調達金利が上昇する”のだ。

しかも、おいそれとは債券の発行はできなくなっている。
じゃあ、銀行からローンを借りようといっても、銀行は門を閉めてしまった。倒産リスクがあるときに、銀行は金を貸さないのだ。
むしろ、青息吐息の会社から(感づかれ無いように)貸しハガシをするのだ。
ハガシに遅れてババをつかむ(倒産に巻き込まれる)と、銀行の株価は下落し、株主からは文句を言われ、もらったオプションは水泡に帰すのだ。
私の観察銘柄は相当リバウンドした。
CRM、モンサント、、、まだ傷がついていない。
グーグルは、マイクロソフトがヤフーの完全買収をやめた時点で、相場的には終わったとお伝えしたが、その考えは変わっていない。終わったものは終わったのだ。

アップルは復活すると思う。
この私でさえ、マック(iMac)を買おうとしているのだから。。。
住宅の競売手続き件数は、大幅に増えた。
一部でピークは過ぎたという事をいうアナリストもいたが、、、、
期待裏切りは、反動が大きいのが通例だ。

モノライン保険会社は、やっとチャンと格下げされた。
アメリカ系の格付け会社も、さじを投げた格好だ。
これ以上モノラインをかばったら、自分たちが株主代表訴訟のリスクにさらされるのだ。

シティのCFOの評価損拡大発言だが、私には、『サブプライム関連の評価をちゃんとやるので、評価損が増える』という意味に聞こえた。いずれにしても、「これまで隠してました」と言ったことと同じだ。
先日でていた設備稼働率だが、ここから回復というよりは、もう少し悪化と見るのが妥当だろう。

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2008年は、アメリカ株は不要。。。方針に変更なし
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[ 20:33 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]

原油(黄線)を増産しようと言うサウジに対して、
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イスラエルと一緒になってイラクを攻撃しようというアメリカに塩を送る必要はない
=====================
という意見がOPEC内に渦巻いている。
気持ちは良くわかる。

明日の資源生産国と消費国の会議は、歴史的なイベントなのだと思う。
長年にわたって虐げられてきた人々が資源高という環境を生かして、『Equal Footing』を要求しているのだ。
世界政治のフェアな発言権、それ相応の決定権を要求しているのだ。先進国(G7、G8)だけで物事を決めるな!、、、そういう事なのだ。

今回が、この動きが明確に表面化したという意味では、新しい時代が2000年ごろから始まっていたのだという新時代を確認する会議なのだと思う。そしてこの手の会議は明日で終わりではなく、長期間にわたって継続するのだと思う。

さて、今週、ドルが反落したのだが、ゴールド(赤線)が反応しなかったのが気になった。誤差範囲だと思うが、、、来週になれば何かニュースがでてくるかもしれない。インドの金の消費量がへったのだろうか?注意しておこうと思う。
ちなみに、株がパニックした3月17日がHistorical High(1033.9)だ。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

[嘘つきLIBORBlog事件]の続報です。
今週ロンドンからきたアナリストに現状を教えてもらった。
彼いわく
========================
①欧州の銀行の資金調達不安は、まだ続いている。ECB経由FRBからもらったFRBのジャブジャブ政策によって供給されたUSドルを、各銀行がタンス預金のように抱え込んで離そうとしない
②通常は余ったUS$は、LIBOR市場に出回って銀行間で融通しあうのだが、今は過去に銀行が発行したドル建て債券の借り換えを控えて、『債券発行ができない場合には、手持ちのジャブジャブ・ドルを償還に当てるしかない。』という不安に駆られているのだ。
③しかし、債券発行は発行金利は高いものの、借り換え債券の発行は順調に進んでいる。
(筆者注:4月~6月は記録的な発行額、252bnユーロ:約43兆円、収益は圧迫されるが、死なないですむだろう。)
④発行の進捗にしたがって、徐々に、LIBOR不安(FFレートとの乖離)は収まるだろう
========================
ということだった。
金融レバレッジ・バブルの象徴のABCPの残高は、また減り始めた。
この辺も最近の欧米金融セクターの最安値更新の背景だろう。
[ 20:09 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週はアメリカの景況感の変化に世界が振り回された週だった。
木曜日、金曜日の雰囲気は、世界の株が、ここから▼20%規模の下げがあるという心配に満ちていたような気がした。

ただ、週末になっていくつかのチャートを作成したり、データを見ていると、アメリカ以外の株式市場がそこまで下げる理由が見当たらないと感じた。
アメリカがくしゃみをすると、世界が風邪をひくという言葉におびえているだけだと思う。
つまり、株式市場に関して、アメリカはダメだけど、日本や中国は立ち直ると、私は判断している。
3月21日を起点としたチャートで見ると、
①大幅反発した後に、A株の軟調さ、インフレ懸念、四川省地震などでダラダラ下がっているハンセン指数(黒)
②目立たないけど、底堅い日本株(緑)
③失速が目立つアメリカ(赤)
という構図が明瞭だ。
メリルリンチ証券が実施しているファンドマネージャー調査を久しぶりに読んだ。
そもそも、この手の調査は、遅行(良くて一致)指標だから、これに基づいて行動したら、統計的には損をする確率が高いと思っている。(裏取りはしていない)

それにしても驚いた。
(まあ、売らないままに今日まで来た投資家にとって、今年の相場を振り返れば当然の結果だが・・・)
(1)中国経済に対しては、2003年以降の最低レベル=弱気が最高になっている。
(2)世界経済に超弱気、2001年前後と同じ程度に弱気
(3)ロシアに超強気、アジア・インド・中国に超弱気
(4)アメリカには、まだ強気度合いが多い。

総じて、
(あ)資源、エネルギー、商品相場の高騰
(い)金融機関の混乱
(う)ドル安
(え)株の軟調
(お)FRBへの期待
という事実確認ですね
4番目のチャートは、BRICsの円ベースの長期チャート
2005年以降です。

3年半で、
ブラジル:4.5倍
ロシア:4倍
インド:2.5倍
香港:2倍

ブラジルの資源もあり、農産物もあり、政治(ルラ政権)もOK、格上げもあったという、我が世の春を明瞭に反映しています。
2008/06/20のBlog
== InternetWatchの記事の引用 ==
Mozillaは18日、Webブラウザ「Firefox 3」の公開後、24時間でのダウンロード数が800万回を超えたと発表した。
 Mozillaでは、Firefox 3の公開に合わせて、全世界で「24時間以内に最も多くダウンロードされたソフトウェア」としてギネスブックの世界記録に挑戦するイベント「Download Day」を開催。Firefox 3が公開された日本時間18日午前2時からの24時間に、800万回以上のダウンロードがあったという。
===================

私もダウンロードして使い始めた。

まずは、文字が綺麗だ。
アップルのSafariの良いところに早速追いついた。
これで、WinXPとの親和性に不安のあるSafariを使わなくてもOKだ。

マイクロソフトのIEの不便さが、ますます目立つ。
そういえば、今日のFTは「マイクロソフトの歴史・・ビル・ゲイツのいないマイクロソフト」という特集記事があった。
読んでいないけど・・・
評価は、ネットのあちこちに書かれているので、それをご覧いただきたい。

ダウンロードなどは、こちらです。

ただし、Doblogのエントリー作成に関しては、NTT DATAが対応していないので、ちと使いづらいが、閲覧に関しては、IEよりもFirefoxの方がはるかに快適である。
Safariで便利だと思った文字の拡大が、Firefox3でも、簡単で綺麗にできるのです。
右のコピペを見てください。
上側が、標準の大きさです。
下側が、2段階拡大した様子です。
なお、画像は拡大せずに、文字だけの拡大もできます


老眼世代には、超うれしいのです!

皆さん、人生で必ず一度は経験するのですよ!!
2008/06/19のBlog
[ 01:27 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
週末にエネルギーの生産国と消費国の会合が開催されます。

サウジは増産(50万バーレル規模?)を発表しました。

日本と中国は、ガス田の共同開発の発表をしています。
アメリカが何を言い出すかと思ってましたら、
offshore drillingの禁止を解除する
と言い出しました。

ただし、議会がOKしないといけない問題だと思いますので、
言うだけはタダというレイムダック政権の面子を守るだけの苦肉の策かもしれません。

Go!となれば相当な資源開発になります。
そもそもアメリカは自国の資源には手をつけずに温存しているものがたくさんあります。
あんまり馬鹿にせずに、オバマ、マケイン大統領候補がどういうかを注意観察したいと思います。
オイル価格は、右のような状態
やや下がってます
2008/06/17のBlog
[関連したBlog]

とても勉強になる本だった。
しかし、「多くの証券関連の知識を持っている」ことを前提にして書かれていると感じた。
それほど、”何故、背景は、そもそも何”という説明が省略されている。
文章としては読めても、内容が体に染み入るのはハードルが高い。

私は2.5回読んだ。
まず、とにかく1回目は通読した。
そして、2回目はネットで検索しながら、手持ちの資料を見返しながら、じっくりと読んだ。
あと、0.5回は、最近の事件に関連する部分を読み直した。

仮に、この本を一般読者用にわかりやすく書き直すとすれば、5~6倍のページ数になると思う。

まずは、最近の金融情勢に参考になる10章、11章を読んで、その後に、頭から読むことをお勧めする。
先月来、
福島中央テレビの人気局アナのブログ盗用問題、
それを追及した有名ブロガーの記事でっち上げ論争、
そして昨日の美人カリスマ・トレーダーの日経QUICKの記事盗用事件など、
お気軽犯罪」が目立っている。

昨夜ある方から、「あんたのログも盗用されたみたいだが、盗用事件をどう思ってるの?あんたは盗用しないの?」と聞かれた。局アナの盗用事件のあともチョコチョコ聞かれていたので、今日は少し真面目に考えてみた。

盗用した人に共通するのは、
本業は”それ(執筆、出演)”ではない
急に有名になってメディアに頻繁に出るようになった
ということだと思う。

私も、何かを書くことによる収入があっても、それは本業ではない。
たまたま本が売れたけど、作家が本業とは考えていない。
ブログだって自分のために書いているのであるから、毎回期待されるレベルや内容の記事を書く必要はないと位置づけている。

しかし、メディアへの露出が増えて、出演、執筆からの収入が増えると、悪い事態が発生する。
(1)本業に割く時間が減る
(2)メディアは重宝がって有名人扱いをする
(3)金をもらうので、、毎回期待されるレベルや内容の記事を書く必要がある

他人のことはわからないが、私は
(1)本業(投資を考えること)に割く時間が減ると、当然パフォーマンスは悪化する。
(2)本業が悪化すれば、中身のない有名人となって、急速に”商品価値”が低下して、打ち捨てられる。

という運命から逃げられないと思っている。

そもそも、「これは重要という事件や記事」が、定期的にあるわけではない。
それなのに、毎回”さすが、***さんですね”という記事、コメントが期待されると本人はあせってしまうのだ。
このあせりが「つい盗用というお気軽犯罪」を生んでいるのだと思う。

有名人扱いされれば誰だって”いい気持ち”になる。その気持ちに浸っていたいと思うのは人情だろう。
私は思う・・・・それは「過去のあなたの努力の成果」であって、”今日の努力をサボると明日は無名人だよ”、、と。

私は盗用をしているか?
著作権と並んで、結構悩ましい問題ですね。
投資関係の話って、「基本は①まず誰かに聞いて、②その後自分で考える」というプロセスになる。

ですから、
①誰かに聞いたもの。。ここまでは他人の情報です。
②それを自分の頭でどう解釈して、どう再構築するか。。。。これをやって初めて、自分のオリジナル部分が加わるのだと思う。

私も他人の情報をふんだんに聞かせて、見させていただく。
ただ、私は天邪鬼だから、言われたり聞いたりした通りにしない性格なので、他人の意見に必ず異論を唱えてしまう。そうい性格だったから、たまたま盗用にならずに来れたのかもしれない。

もし、私が不安にさいなまれて、誰かにすがりたくなったら、、、、思わず盗用に手を染めてしまうかもしれない。そのときは、既にパフォーマンスもボロボロだろうし、自信喪失状態だろう。
そのときは、皆さんが引導を渡すのです!
さて、例の福島中央テレビの人気局アナに私のブログ記事が盗用されていた問題だが、福島中央テレビからは何の連絡もない。まあ、そんなものだろうと達観している。
2008/06/15のBlog
[ 23:59 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
A株の下げが止まらない。
3月に記録した安値を更新した。
チャートだけ見ると怖くなる、、、、が、HK上場は多分大丈夫だろうと思っている。
三兄弟も、さすがも大幅な反落
右はアメリカの貿易赤字だ。
輸出は好調だが、原油の輸入代金が急膨張して、全体の貿易赤字が拡大した。
この統計の原油は、まだ$96なので、ここから3割は原油輸入代金は増加する。
だから、次回、次々回のアメリカの貿易赤字は悪化するだろう。

そして、その矛先は中国に向かうだろう。
アメリカは大統領選挙が本番を迎える。
候補者は、リップ・サービスの大盤振る舞いをするだろう。
言うのは、”タダ”だし、大統領になったら”一応の理性は戻ってくる”のが、政治の世界だ。

中国の貿易収支を見ても、5月の輸出は記録的な増加(+28%)だった。
しかし、アメリカ同様に資源エネルギーの輸入代金が増加して、前年同月比較では、▼10%という貿易黒字になっている。
[ 23:59 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週も底堅い日本株だった

世界景気の悪化に巻き込まれる部分が少ないことと、
昨年5月から世界に先駆けて下がっていたこと、
インフレが無いこと
、、、この辺が評価されているのだと思う。
海運と鉄鋼は、リバウンドが大きかったので利益確定売りもたくさん出た。
世界景気敏感株だから、仕方がないところだ
Jリートは、思いのほか大幅に下がってきた。
09年3月末の決算対策で、10月以降に処分売りがでるのだと思う。
壮大なバブル相場をやった後だけに、整理はそう簡単には終わらないのだ。
武富士とアコムの下げには驚いた。
やはり、この業界、まずはカード、、、それからサラ金という順番だと再確認
それでも、ビリか、ブービーかの違いと言われそうだが・・
[ 23:59 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
アメリカ株は2週連続でダメ状態だった。
金曜日は、ようやく止まってくれるかな、、という期待を持たせている。

週末のG8は「高値を追うには力不足だが、ショート・カバーはありそう」というものだと思った。
相変わらず、モンサントと、セールスフォースの上昇が目立つ。
アップルは、とりあえずの利益確定売りが出た。
継続失業者を見るに景気の実態は悪い。
信用市場だけが、Fedなど中央銀行の「モラルリスクを気にしないジャブジャブ政策」で”安堵状態”を維持している。

本当の安堵とは違うのだが、それでも、安堵は安堵だと考えているのが相場だ。
アップルは、大幅に戻っていたので、さすがにG3iPhoneで一旦は利益確定売りが出た。
でも、これは出直ってくると思う。それほど、今回のG3iPhoneはすごい破壊力を持っていると思うのだ。
参考:"MobileMe" : ぶっ飛びサービスの出現

マイクロソフトの往生際の悪さには呆れてしまう。
買収価格を$35に引き上げて、「ヤフーがグーグルと提携するのを阻止しようとした」らしい。
交渉が決裂した時の買収価格が$33だったと思うが、たった$2の上乗せだ。ヤフーが主張していた$37には程遠い。
欲しけりゃ、ガツンと$37で買えば良いのに、、、(部外者だから勝手に言えますが・・)

かつてのマイクロシフトは、ブラウザーで席巻しかけていたネットスケープを叩き潰すために、自社の不出来なブラウザー(IE)を無料配布した。そうまでして、相手を叩き潰すことを優先した。
それに比べれば、「グーグルつぶしの腰の引けていること」といったら、見苦しいほどだ。
08年3月時点のデータが発表された。

支払い遅延も、担保処分も予想通りの急増ぶりだ
当然ながら、サブプライムの支払い遅延はものすごいスピードで増加している。
サブプライムARMの遅延は、20%を超えた
サブプライムの担保処分もしかり
ABCP残高はこんな感じ