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おかねのこねた : ”賢く、楽しく、飲茶的な投資” by 春山昇華
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2008/07/19のBlog
[ 22:56 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週は、金融株のドカ下げ後の急騰というローラー・コースター相場が主役だった。

ハイテク株はビジネスの崩れが明確になった。
マイクロソフト、グーグル、ヤフーは、辛い時代に入ったようだ。
今週の金融セクターは阿鼻叫喚の地獄絵と、その後の往復ビンタという転換点で出現するセンチメントの極が示現した。

それは、センチメント指数 (US株) に示したようなセンチメント・インデックスの数年に一回しか出現しない極端な数値の悪化となって現れた。

今週の火曜日の最安値の水準でも、インデックスに対する2000年以降のアウトパフォーマンス分を吹機飛ばしただけである。
90年以降の超過上昇分はまだまだ残っている。

私は、90年以降の対インデックス超過分を全て吐き出すまで、金融セクターの苦難は続くと判断している。
つまり、絶対値で底を打っても、他のセクター、銘柄について行けない時間が長く続くのだ。

今週、メリルとシティが決算を発表した。
発表後の株価の反応は、
メリル↓
シティ↑
だが、損失を正直に出したメリルと、出すに出せないシティという状態だと、私は解釈している。裏などとっていないが、私はそう感じる。
シティは次回決算でもまだ苦難が続くと思う。
しかし、LIBORは静かだ。
これは金融危機になる相場ではない。
つまり市場全体が混乱に巻き込まれるようなことは無いのだ。

淡々とダメな企業が下がって行くが、良い企業は復活の準備をする、、、全体は景気の低迷でダメという状態だろう。

LIBORが揺れだしたら、全体がドカ下げする可能性があるので、引き続き要観察だ。
長期金利はやや上昇した。
金融危機(=ファニーメイや、フレディマックの破綻)を想定した「Flight to Quality」的な債券買いがしぼんだためだ。
ABCPの残高が微妙に低下している。
銀行の資産圧縮は相当長期に継続するのかもしれない。

また、決算発表が終わったシティが、本格的なリストラに着手するのかもしれない。
日本のビジネスも、口とは裏腹に縮小は必至だと思う。
[ 22:44 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
為替は比較的静かな期間が継続している。

しかし、内側を見れば変化が出ている。
先進国間では、ドルの下落に関して、
行き過ぎ=>修正の反動のドルの戻り
=>再度下落=>修正波
という感じだが、

新興国などに対しては、2002年以降ジロジリとドル安が継続して、止まらないのだ。
最近、急速にダメになってきた英国経済だが、ポンドの下落も先進国間で見れば、ドルの値持ちが良くみえる一因である。
ユーロ・ドルは、7月15日の株のパニックの日に、ユーロが対ドルの高値を更新した。
ドル円は、105円の攻防戦が続いているが、基本的に静かだ。
ドル以外の通貨に対しては、円は引き続き弱い。
日銀は金利を引き上げられないと、海外投資家は看過しているのだ。
[ 22:38 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週の日本株は弱かった。腰砕け状態だった。
マザーズは安値を更新した。
海運や商社の軟調さが目立った。
クレジット・カードのチャートを作った。
富士山のような形になった。
サラ金より、こっちが先だと思っているので、まじめに観察をしている。
サラ金のチャートだが、下げは最後の一下げが一番辛いというが、そういう所にあるのだと思っている。
チャート・ポイントで粘ってたJリートだが、下に抜けてしまった。
エントリーで何回か紹介した森ビル社長の見解「来年の3月あたりが安くなるので待ちたい」というシナリオになりつつある。
[ 21:31 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
A株の軟調さが続いている。
昨年の春から夏の「何を買っても、誰でも3日で+10%儲かる」という天国を経験してから、10月以降はジワジワと真綿で首を絞められるような展開だから仕方がない。

一部では自殺者などという報道があるが、90年代前半の株式バブルと比べると非常に穏やかだ。過去10年間で、中国人もそれなりに株式投資の厳しさは勉強したのだ。当然だと思う。
私が観察している中国三兄弟は、内需銘柄だ。
内需関連は3月17日以降、そこそこ堅調に推移してきたし、今後も大丈夫だと思う。

自動車会社は過当競争が始まっているようだ。
内外メーカーが入り乱れて、シェア競争をしており、増産につぐ増産が継続している。
ガソリン価格は、世界価格の上昇の一部しか中国国内価格に反映していないので、今後原油価格が多少下がっても、中国国内ガソリン価格は下がらない。
自動車の在庫も増加しており、6月末で17万台(昨年は11万台)に達している。

長期的には、自動車を買う人口は、まだまだ増加することは間違いない。しかし、少し辛い時間を経験する必要がありそうだ。
人民元は、オリンピックを前にして、ほんの少し小休止のようだ。
沿海部の輸出業者への配慮が報道されていたり、欧米を中心とした中国大悲観論のせいもあるかもしれない。

でも、大勢に影響は無いと思う。
2008/07/18のBlog
[ 19:13 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週はニュースの流れが激しかった。
トリビア的に記録として残しておこう。
来年の今頃、「へーっ、こんなことでアタフタしてたんだ・・・」と酒の肴になるかもしれない。

=================
6月12,13日の日銀政策決定会合
景気下ぶれ懸念を示す委員が増えていた。
一人だけが、相変わらず「景気は強い、利上げすべし」と吼えているとあった。
この状況では、利上げは無理だと思う。
利上げする時は、悪い利上げに追い込まれるような嫌な状況だと思う。


メリル決算
「何故、損失が、ここまで拡大するのか信じられない」という感じの決算を発表した。
Citiと、メリルが問題の本丸なのだ。
今夜は、Citiの決算発表だったと思う、、、数時間後だ
そのCitiは、生保部門を売却すると報道されている


エネルギー
17日、ガス価格が▼7%、、原油は3日連続の下落で$120台
商品相場って、一旦は終わったかな、、、、
なら、世界の株の姿は様変わりするけど

IT
グーグルは失望決算で株価は大幅下落した。
ヤフーが、$33なら身売りすると発表したらしい???
マイクロソフトには、$33を拒否しているのに、同じ価格でOKとは???
恋の駆け引きでもあるまいし、何故こんなに迷走するの???
ビジネスそのものがダメになってきている証拠と思う。

[ 08:22 ] [ 大局観、テーマ、見識 ]
[関連したBlog]

年金記録問題。。。
最後の一件まで、、、というヒステリックな叫びがあるが、
グーグルに引っかかってきたRKB毎日放送の記事(右のコピペ)を見て驚いた。

何故、2000億円もかかるんだろう?
私たちが必死で払っている金が、2000億円も消えていく。
いったい、どこの誰に2000億円が流れていくのだろう?

怒りがこみ上げてくるのを禁じえない!
2008/07/17のBlog
[ 18:43 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
インベスターズ・インテリジェンス社のブルベアの指数です。
3月よりも悪化しました。
ITバブル崩壊後の最低レベルも更新しました。
ここまで来れば、一旦は底打ちだろう。
2008/07/16のBlog
[ 19:19 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
市場に流れていた雑駁なニュースを並べてみた。
これだけネガティブなニュースがあれば市場が嫌気したの仕方が無かったと思う。
これらは市場に織り込み済みであるが、記録としてとどめておこうと思った。

=================

6月のアメリカの小売り売り上げはさえなかった。戻し減税の小切手をもってしても、この体たらくである。7月からは減税小切手効果は減少する。さらなる個人消費の低迷が予想される。
右上は、過去1年のアメリカのセクター・パフォーマンス(by Bloomberg)だが、消費は▼33%と言う状態で、金融(▼53%)についで悪い。
インドのインフレは上昇している。卸売り物価指数(毎週発表されている)は、11.89%(6月28日付け)である。(右チャート参照)

インドの長期金利(10年債)は、9.47%まで金利が上昇している。これだと、適正PERは、10.55倍になる。現在のインド株の予想PERは、08年:13.01倍、09年:10.86倍だ。インドのこの数年の金利サイクルでは、03年秋が金利の最低水準で、約5%だった。
格付け機関のフィッチがインドのCredit Outlookをネガティブに引き下げた。

スペインで史上最大の倒産が発生した。Martinsa-Fadesa SA(右チャート)という大手の住宅不動産開発会社が倒産した。負債総額は、5.2bnユーロ。


FRBのバーナンキは、15日の議会証言で「アメリカ経済のサブプライム病は全治2年」と言う趣旨の発言をした。
住宅販売は08年末~09年初がボトムと、バーナンキは予想しているようだ。
景気悪化リスクをより考慮すると発言した。
私の推定は、『必要なら利下げも、、、という準備に入った』という趣旨だと思った。


格付け機関のムーディーズは、ファニー・メイと、フレディ・マックの優先株を格下げした。
将来的に財務省が両者を救済するとしたら、既存株主は相当程度の損失を受け入れるハメになる。そのことを格付け機関として認識したことになる。
2008/07/15のBlog
[ 22:11 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
3月17日の再来の雰囲気だ
週中にドカンと下がる
同じパターンだ

右は、
白:香港ハンセン
黄色:日本TOPIX
赤:アメリカSP500(昨夜)
緑:欧州BE500(21時45分)
ユーロ、新高根を一瞬更新したようだ。。。
ドル円も、心理線の105円を割った
[関連したBlog]の続きです

水関連って、儲かるのか?
相場的には、水処理プラント&水処理機器の関連銘柄は好調だ。
水処理膜関連は競争激化でダメだ。
ただ、プラント銘柄(プラント、商社)は水で上がっているわけではなく、資源エネルギー銘柄として上がっていると思う。

水のビジネスは2種類ある。
①老朽化した先進国の水関係のインフラの更新需要
②新興国などの経済発展に伴う新規のインフラ需要
いずれにしても、水は完全に自由放任の資本の論理で価格が決定されているわけでは無い。
食と職と安全保障は、国家の責務だから、公的なコントロール・介入(=政治)が存在している。

水がビジネスになる(=水関連が儲かる)ためには、「水の値段が上昇する」ことが必要だと思う。
水の価格が上昇する=販売商品価格の上昇=企業や投資ファンドのリターンの上昇、、、という構図なのだ。
資源や原油の価格がとんでもなく上昇したからこそ、関連商社やプラント屋が潤ったのだ。

右は、現在の日本の水価格だ。
ほんの少し水を加工してペットボトルに入れれば、水道水の1000倍の価格でも、消費者は高価格を受け入れている

水道水の価格が2倍になるとすれば、水関連に投資する企業やファンドの経済的リターンが2倍以上になる事を意味する。(2倍でも、ペット・ボトルの1/500の価格だ)

価格が上昇するものには、資金が群がる。
研究開発の競争も激しくなる。
そして、より良い、より効率的な状況が出現する。

補助金で生き延びている現状よりは、事態は改善するだろう。
補助金とは、水が事実上値上がりしている実態を隠しているだけなのだ。
補助金を撤廃して、経済的にバランスする価格を見せたほうが、経営効率は改善することは常識だと思う。
======================
現在の水関連銘柄に関するレポートには、「狼少年話法」的な部分があると思う。

今、***しなければ大変な事になる。
人間には、水は必要なんだ!
すぐには利益にならないけど、必要なものだから、きっと報われるハズだ。

これって、かつての「困った時のバイオ」を推薦する話法と同じ匂いを感じる。
この開発中の薬は、***のような難病の人には必要なんだ。
世界で患者は***人もいる。
開発までいくら金が必要か不明だが、頑張れば報われるハズだ。

国や地方公共団体には、金が無い。
第三者の資金を使ってインフラの更新をするためには、企業やファンドの資金をひきつける必要が生じていると思う。
水に関して「今、***しないと大変なことになる!」という恐怖作戦による水価格値上げの納得強制作戦は想定しておいた方が良さそうだ。

水道インフラに近代化は、企業、役所(権益強化)、ファンドに利益をもたらすだろう。
三者への利益は、支払われる水道代の値上がりを負担する庶民の財布と補助金と言う名の税金投入増加によってまかなわれることになる。

また、沖大幹氏が指摘していたが、
①水を含め環境は政治だ、、、真実よりも、表や図がどう受け止められるかが重視される。
「今は、***という方針で政治的に走っている。だから、長期的に***であることや、本当は++++だということが知られることは困るのだ」といって、真実を伝える重要な図表が削除された。
②マスメディアも、「真実よりも、センセーショナルな図や文章が欲しい。大変だ!という部分が欲しい」というトーンなのだ。

私が思うに、、、極端に言えば、、、、
(1)沖大幹氏は、真実を伝え、こうしたほうが良いという策を現実的に決定して欲しいというのが目的だ。
(2)政治家は、選挙に勝ち、政権が継続することが目的だ。
(3)メディアは、雑誌の販売増加がの目的だ。
このように、三者の目的が異なるのだから、それぞれが目的に沿った良いところ取りするのは、仕方が無いのだろう。。。。


< 続く、水④へ >
[ 20:06 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[東京大学生産技術研究所 沖大幹氏の話のサマリー&感想]の続き

温暖化  水不足
温暖化を解決しても、人口増加&経済発展がある限り、水問題は継続する。

水問題は、水の配分の問題である。
不足していないのだから・・・・

気温が上がると・・・・・・
海面などから蒸発した水分が空気中に滞留するが、その滞留量が増加する(=超ムシムシするようになる)。
雨になると、一回で降る量が増える。大気中に存在する水蒸気が多くなるのだから、当然である。
つまり、たくさん蒸発して、たくさん雨が降るというパターンに変化する。

日本は、過去100年程度は降雨量が減少してきたが、これから100年間は降雨量が増加する。
しかも、土砂降りが増える。かつては、100年に一回という規模の大雨が30年に一回と言う頻度に増加する。

ただ地球上のすべての地域が平均的に降雨量が増えるわけではない。
困ったことに、降雨量が今よりも増加する地域と、減少する地域に分かれてしまう。(右図参照)


中国、インド、アフリカ中央部、ロシア、カナダ、アルゼンチンは、増加する。
アメリカ中部からメキシコにかけて、地中海周辺、アフリカ南部、オーストラリアは、減少する。
世界的に見れば、今よりも旱魃水害が増加する。
volatilityが上昇するのだ。

この図を見て、「アメリカの小麦、とうもろこし等は大変だ」と思うのは当然だろう。会場からも、そんな質問が出ていた。

また、雪解けが早まるので、川の増水が早めに来て、夏には渇水が発生するリスクが高まる。
現在の日本では、雪解け水による流水量のピークが、ちょうどゴールデン・ウィークごろで、田んぼの代かきの時期にぴったりとい合致しているので、稲作には都合が良い。しかし、この恩恵は消えるかもしれない。
右図は、早期雪解けの影響の説明図
<続く、③へ>
[ 19:49 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
かつて、「困った時のバイオ」という言葉をよく聞きました。相場がさえない時に、「目先の相場や業績・利益とは無関係に、笛を吹いて投資家を躍らせやすい銘柄」という役割が、かつてはバイオ株だったのです。
今は、その役割が「困った時の環境」になっていると思います。

環境銘柄は非常に幅広い概念です。省エネ、太陽光発電、代替エネルギー、地球温暖化、エコ、地球に優しい、、、さまざまな言葉が飛び交っています。
水関連も、環境関連銘柄として取り上げられています。
東京大学生産技術研究所 沖大幹氏の話を聞くチャンスがありました。面白かったので、感想などを記録しておきます。

==================

水は、決して不足していない
地球全体の水の量は変わらない
水は、circulation、地球の上を循環している物資
原油は、consumption、地球人が消費して減らしている物質

水は、資源・エネルギーのように、偏在している
ただし、運搬が不可能=水の値段が安すぎて、経済的に間尺にあわない
では、今後水は・・・・・・
(1)運搬(=輸出)して販売することが、経済的な間尺に合うようなレベルまで値上がりする。
(2)水の偏在を前提尾として、人類の生存・産業政策・居住・生活などのパターンを変化させる。
のどちらか、または両者の中間になるだろう。
つまり、価格上昇か、パターン変化かが発生しつつバランスしていく。

資源・エネルギーの場合は、当面は(2)を拒否して、現在のパターンを変化させないことを選択したので、(1)の価格上昇が発生した。省エネなどの(2)の対応は微々たる進捗スピードです。

水は、(1)?、(2)?、、、まずは、「水の真実」を知らねばなりません。

右のコピペは、資料として配布された「地球上の水はこういう循環をしている」という説明図

<<②へ、続く>>
2008/07/14のBlog
[ 21:15 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
Too Big To Fail
こんな大きな金融機関を潰すわけにはいかない。
とんでもないパニックになってしまう。

この考え方が金融機関の経営を甘いものにしてきたと言われてきた。
しかし、監督機関も、時の政府も、潰した責任とそこに至った監督責任を問われたくないので、other people's money(自分の懐は痛まない)である税金を投入して、金融機関を救済してきた。

しかし、今や・・・・・
Too Big To Rescue
こんな金融機関は、救うには大き過ぎて、金がない。
パニックになるかもしれないが仕方が無い。
無い袖は振れないのだ。

こういう風に変わってしまう可能性がある。
ふと、そう思った。

=========
しかし、現時点では、Too Big Too Failを維持すべく、臨時法案が議会に提出されている。

アメリカの国会議員も、潰した責任を追求されることに怯えて、法案を可決すると思われている。
このやり方は、ここの原油の所で書いたように、北朝鮮やイスラエルと同じ「脅し、ゆすり」なのだ。
つけは全額、アメリカ人の税金であるが・・・・・
[ 12:05 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]で、デカップリングが始まると書いた。

今日の日本&アジア株の値持ちの良さを見て、
=====================
アメリカは捨てられた
90年代の日本が捨てられたように、、、、、
=====================
と感じた。

まだ、前場しか終わってないが、多分そうだろう、、、

こんな形のデカップリングを誰が予想していただろう?

去るものは追わずだ・・・・・

ただ、こんな極端な思い込みが往々にして転換点になることもあるので、観察は惰らずに継続したい。
2008/07/13のBlog
[ 22:37 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
金曜から不在だったのですが、日曜に2日間のニュースを斜め読みしました。

アメリカの金融市場の脆弱さが、再度まな板の上に乗りました。
3月の救済対象は、小さなベアースターンズでした。
FRBの「モラル低下を無視した緊急措置=大金融緩和」というバンドエイド作戦が功を奏しました。

今度の救済対象は、大きなファニー・メイ、フレディ・マックです。
何かを犠牲にしなければ救済は無理だと思います。

何を犠牲に差し出すか?
一番簡単なものは、金利をドカンと下げて、ドル安を犠牲者として差し出すのです。
でも、市場参加者がそんなもので満足するかは不確定です。
ドル安で、アメリカは救われますが、欧州、アジアは損害をこうむるからです。

じゃあ、何を差し出すか?
今この瞬間は、思いつきません。
来週、ユックリと考えようと思います。

基本観は、普遍です。
08年は簡単な年では無い。
中国>日本>>>>>>>アメリカ(投資不要)

BRICsのばらつきが大きくなりました。
来年の今頃は格差が小さくなっているだろうと予想しています。
つまり、資源高は来年の投資テーマではないと考えているのです。
来年のことを言うのは早すぎるかもしれません。
数値的な根拠は無いのですから。