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2008/07/27のBlog
[ 19:33 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[ 19:05 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
今週は、3月の底打ちからの上昇に対する利益確定売りがようやく止まった週だと思う。
PERの調整は、予想ベースで15倍だ。
まあまあOKの水準になっている。
とはいえ、海外のPERのドカ下げに比べれば、PER面での割安感は少ない。
ちなみに、アメリカ:11倍、欧州:9倍、ハンセン:13倍、、
PERの調整は、予想ベースで15倍だ。
まあまあOKの水準になっている。
とはいえ、海外のPERのドカ下げに比べれば、PER面での割安感は少ない。
ちなみに、アメリカ:11倍、欧州:9倍、ハンセン:13倍、、
Jリートも少し反発した。
新聞、ネットでは、ようやく不動産悲観論が増えてきた。
しかし、困っている不動産業者に金を貸さない銀行が悪いという論調が多い。
まだ、「こんな投資をした不動産業者が悪かったのだ」という論調までには至っていない。
森ビル社長の言う「09年3月決算に向けての処分売り」までに、さらに悪いニュースが続くだろうと予想する。
新聞、ネットでは、ようやく不動産悲観論が増えてきた。
しかし、困っている不動産業者に金を貸さない銀行が悪いという論調が多い。
まだ、「こんな投資をした不動産業者が悪かったのだ」という論調までには至っていない。
森ビル社長の言う「09年3月決算に向けての処分売り」までに、さらに悪いニュースが続くだろうと予想する。
[ 15:05 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[ 14:55 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[ 14:41 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ファニー・メイと、フレディ・マックの救済劇でドタバタした今週でした。
法案は、26日に上院で可決されました。
これで最悪の事態は回避したわけですが、救済案でどこまでを救えるかは、これからの課題です。
それを知ってるから今週の金融株はダメ状態を脱することができなかったのです。
法案は、26日に上院で可決されました。
これで最悪の事態は回避したわけですが、救済案でどこまでを救えるかは、これからの課題です。
それを知ってるから今週の金融株はダメ状態を脱することができなかったのです。
[ 14:25 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
資源、エネルギー、農産物に対する見方が百家争鳴状態になってきた。
早めに調整していたゴールド以外は、7月は軟調だ。
ゴールド:900ドル
原油:120ドル
これが心理的な抵抗線であることは明白だ。
今週は、まだ割れていない。
早めに調整していたゴールド以外は、7月は軟調だ。
ゴールド:900ドル
原油:120ドル
これが心理的な抵抗線であることは明白だ。
今週は、まだ割れていない。
農業関連銘柄のモンサントだ。
好きな銘柄なので、10年以上追跡している。
からくも、トレンドを崩さなかった。
同業他社がチャートを崩しているだけに、来週要観察だ。
資源、エネルギー、商品が強固な相場を維持できるか否かの試金石の一つなのだ。
好きな銘柄なので、10年以上追跡している。
からくも、トレンドを崩さなかった。
同業他社がチャートを崩しているだけに、来週要観察だ。
資源、エネルギー、商品が強固な相場を維持できるか否かの試金石の一つなのだ。
[ 14:14 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
3月に、H株とRedチップが底打ちした。
そして、7月に、A株が底打ちしたと思う。
過去の調整局面でも、A株は国内流動性が余っているので、すぐに止まれずに上にオーバーシュートする。したがって、調整の始まりも遅れる。
下落が始まるとミニ・パニックになるので、下にオーバーシュートする。これまた、底打ちが遅れる。
昨年後半から始まった調整の始まりと終わりのパターンも、毎度おなじみのパターンだった。
そして、7月に、A株が底打ちしたと思う。
過去の調整局面でも、A株は国内流動性が余っているので、すぐに止まれずに上にオーバーシュートする。したがって、調整の始まりも遅れる。
下落が始まるとミニ・パニックになるので、下にオーバーシュートする。これまた、底打ちが遅れる。
昨年後半から始まった調整の始まりと終わりのパターンも、毎度おなじみのパターンだった。
2008/07/25のBlog
[ 06:27 ]
[ 番外 ]
[ 02:44 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]
農産物に対する補助金は先進国の特徴だ。
1970年代の食糧危機の大増産後に農産物、原油、鉱物資源、などのほぼ全ての価格が20年近くも低迷した。
右は、1956年以降のCRB商品価格指数
この商品価格の低迷の時代、非農業部門の経済は我が世を謳歌した。
物が安く製造できたため、製造業を中心に利益が増大し、給与所得が長期間増大し、消費は加速した。
農民と非農民の所得格差は拡大の一途をたどった。
食は、職と防衛とならぶ政権の重要課題だ。
農民の没落は、食の確保の危機と政治的に解釈され、多額の補助金(=税金)が所得保障として投入された。
これは、非農民から農民への所得移転だった。
過去30年ほど農地はほとんど増えなかったが、トラクターなどの導入による機械化、優秀な肥料の投入、品種改良による病害虫に強く実りの多い品種の開発などにより、単位あたりの収穫高は激増した。
農作物は余剰になったが、補助金や所得保障が、市場経済、価格メカニズムを機能停止させていた。こうして余剰の農産物は輸出に向かうしかなかった。
補助金をもらって輸出するので、輸出価格は安価でも、農民に痛みは無かった。
痛みは、ダンピング農産物が流れ込む国、補助金をもらっていない国の農民に降りかかった。
先進国、特に欧米は、高額な関税を課して、ダンピング農作物が入ってこないように、障壁を高くした。得られた関税は農民への補助金として使用された。
欧米間で溢れたダンピング農産物は、主として発展途上国へ流れこんだ。
政治的に弱者であった発展途上国はなすすべを持たず、発展途上国の農業は疲弊した。
先進国の農業への補助金が、途上国の農業を破壊したのだ。
農産物に対する補助金は先進国の特徴だ。
1970年代の食糧危機の大増産後に農産物、原油、鉱物資源、などのほぼ全ての価格が20年近くも低迷した。
右は、1956年以降のCRB商品価格指数
この商品価格の低迷の時代、非農業部門の経済は我が世を謳歌した。
物が安く製造できたため、製造業を中心に利益が増大し、給与所得が長期間増大し、消費は加速した。
農民と非農民の所得格差は拡大の一途をたどった。
食は、職と防衛とならぶ政権の重要課題だ。
農民の没落は、食の確保の危機と政治的に解釈され、多額の補助金(=税金)が所得保障として投入された。
これは、非農民から農民への所得移転だった。
過去30年ほど農地はほとんど増えなかったが、トラクターなどの導入による機械化、優秀な肥料の投入、品種改良による病害虫に強く実りの多い品種の開発などにより、単位あたりの収穫高は激増した。
農作物は余剰になったが、補助金や所得保障が、市場経済、価格メカニズムを機能停止させていた。こうして余剰の農産物は輸出に向かうしかなかった。
補助金をもらって輸出するので、輸出価格は安価でも、農民に痛みは無かった。
痛みは、ダンピング農産物が流れ込む国、補助金をもらっていない国の農民に降りかかった。
先進国、特に欧米は、高額な関税を課して、ダンピング農作物が入ってこないように、障壁を高くした。得られた関税は農民への補助金として使用された。
欧米間で溢れたダンピング農産物は、主として発展途上国へ流れこんだ。
政治的に弱者であった発展途上国はなすすべを持たず、発展途上国の農業は疲弊した。
先進国の農業への補助金が、途上国の農業を破壊したのだ。
[ 02:43 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]
バイオ燃料(アメリカのバイオ・エタノール、欧州のバイオ・ディーゼル)の問題点は、補助金の存在だ。
地球温暖化対策=二酸化炭素を減らす=バイオ燃料を使おう!
このトレンドが急速に出現し、政治的なトレンドとして確定してしまった。
通常の製造コストでは、アメリカのトウモロコシから製造するバイオ・エタノールや、欧州の菜種油から製造するバイオ・ディーゼルを、車の燃料にするのはコストが合わない。
しかし、地球温暖化防止、二酸化炭素防止の御旗の元、バイオ・エタノールやバイオ・ディーゼルを推進することを決めてしまった。
消費者に、トウモロコシ原料のバイオ・エタノールや、菜種油原料のバイオ・ディーゼルを買ってもらうためには、通常のガソリンやディーゼルに近い価格になるように補助金を出さざるを得ない。
アメリカ、カナダ、欧州で費やされているバイオ燃料製造販売に対する補助金は、110億ドル(1兆2000億円)とも言われている。
補助金は市場経済による価格メカニズム、需要供給の調整、効率化努力、調査研究努力などを妨害する。
これらすべては、長期的な健全な経済社会生活の発展に必須のものなのにもかかわらず。。。
補助金が、「高くても良いから、バイオ燃料の原材料であるトウモロコシ、菜種油をドンドン買う行為を助長」させている。
この1年ほどで急騰した穀類の価格に関して、バイオ燃料政策(=補助金政策)の帰趨は重要だ。
そして、当面政策変更がないのであれば、バイオ燃料の原料としての穀類(トウモロコシ、菜種、サトウキビ)は高値が高止まりすることになる。
また、バイオ燃料に無関係の米、小麦、大豆は、肉生産のための飼料用需給増加と新興国の穀類消費減少という関係を観察すれば良いことになる。
こう考えてくると、
トウモロコシは、バイオ燃料と肉生産用飼料と食料という、三つの需要がある。
菜種はバイオ・ディーゼルと食用という二つの需要だ。
大豆は、飼料と食用の二つの需要だ。
しかし、米や小麦は、ほぼ食用の需要だけだ。
という構造が見えてくる。
バイオ燃料(アメリカのバイオ・エタノール、欧州のバイオ・ディーゼル)の問題点は、補助金の存在だ。
地球温暖化対策=二酸化炭素を減らす=バイオ燃料を使おう!
このトレンドが急速に出現し、政治的なトレンドとして確定してしまった。
通常の製造コストでは、アメリカのトウモロコシから製造するバイオ・エタノールや、欧州の菜種油から製造するバイオ・ディーゼルを、車の燃料にするのはコストが合わない。
しかし、地球温暖化防止、二酸化炭素防止の御旗の元、バイオ・エタノールやバイオ・ディーゼルを推進することを決めてしまった。
消費者に、トウモロコシ原料のバイオ・エタノールや、菜種油原料のバイオ・ディーゼルを買ってもらうためには、通常のガソリンやディーゼルに近い価格になるように補助金を出さざるを得ない。
アメリカ、カナダ、欧州で費やされているバイオ燃料製造販売に対する補助金は、110億ドル(1兆2000億円)とも言われている。
補助金は市場経済による価格メカニズム、需要供給の調整、効率化努力、調査研究努力などを妨害する。
これらすべては、長期的な健全な経済社会生活の発展に必須のものなのにもかかわらず。。。
補助金が、「高くても良いから、バイオ燃料の原材料であるトウモロコシ、菜種油をドンドン買う行為を助長」させている。
この1年ほどで急騰した穀類の価格に関して、バイオ燃料政策(=補助金政策)の帰趨は重要だ。
そして、当面政策変更がないのであれば、バイオ燃料の原料としての穀類(トウモロコシ、菜種、サトウキビ)は高値が高止まりすることになる。
また、バイオ燃料に無関係の米、小麦、大豆は、肉生産のための飼料用需給増加と新興国の穀類消費減少という関係を観察すれば良いことになる。
こう考えてくると、
トウモロコシは、バイオ燃料と肉生産用飼料と食料という、三つの需要がある。
菜種はバイオ・ディーゼルと食用という二つの需要だ。
大豆は、飼料と食用の二つの需要だ。
しかし、米や小麦は、ほぼ食用の需要だけだ。
という構造が見えてくる。
2008/07/24のBlog
[ 16:31 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]
=== 沖大幹氏談 ===
飲める水は、地球上の水のたった1%に過ぎない。
この言い方は、実態を正しくあらわしていない
たった1%で十分に生きていけるのだ
水の足らない国で無理をして、適さない農作物を栽培するのは、地球的に良くない。
水の豊富な地域で水を大量消費する作物を栽培し、乾燥地域では、そういう農作物を栽培すべきだ。
オーストラリアは、将来的な水不足を考慮して米栽培を縮小した(聞き間違いの可能性も・・・)
=== 沖大幹氏談 ===
飲める水は、地球上の水のたった1%に過ぎない。
この言い方は、実態を正しくあらわしていない
たった1%で十分に生きていけるのだ
水の足らない国で無理をして、適さない農作物を栽培するのは、地球的に良くない。
水の豊富な地域で水を大量消費する作物を栽培し、乾燥地域では、そういう農作物を栽培すべきだ。
オーストラリアは、将来的な水不足を考慮して米栽培を縮小した(聞き間違いの可能性も・・・)
[ 01:10 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]の続編です。
過去3回の状況を素直に理解すれば、
①現状のトレンド(新興国の経済発展による肉食増加)が継続する。
②肉生産に使用される飼料用穀類需要(口から食べる5倍規模)が増加を続ける。
③飼料用穀類需要(口から食べる5倍規模)に見合う穀類生産量の増加があれば問題は起こらないが、増加ペースが追いつかないと、飼料用と食料用とで穀類の奪い合いが生じ、飼料に使われる穀類の価格上昇が継続する。
④この状態に原油価格上昇に端を発したバイオ燃料製造に使う穀類(トウモロコシ、テンサイ、菜種)に対する需要が急増したことが、穀類の価格上昇を加速させた。
過去3回の状況を素直に理解すれば、
①現状のトレンド(新興国の経済発展による肉食増加)が継続する。
②肉生産に使用される飼料用穀類需要(口から食べる5倍規模)が増加を続ける。
③飼料用穀類需要(口から食べる5倍規模)に見合う穀類生産量の増加があれば問題は起こらないが、増加ペースが追いつかないと、飼料用と食料用とで穀類の奪い合いが生じ、飼料に使われる穀類の価格上昇が継続する。
④この状態に原油価格上昇に端を発したバイオ燃料製造に使う穀類(トウモロコシ、テンサイ、菜種)に対する需要が急増したことが、穀類の価格上昇を加速させた。
現実の農業関連の価格変化をチェックする
90年末を100とすると、過去18年間ほどで、、、、
牛(白)・・・・・・・・・・130
トウモロコシ(赤)・・300
小麦(緑)・・・・・・・・320
大豆ミール(黄)・・・260
最終製品の牛の値段の値上がりが少ない。
牛肉の値段が短期間で3倍になったら、さすがに肉の飽食のアメリカ人でも牛肉をホイホイ買えなくなるだろう。
しかし、牛に関しては、18年間で1.3倍にしかなっていないのだ。
この程度では、牛肉に対する需要は影響を受けないだろう。
90年末を100とすると、過去18年間ほどで、、、、
牛(白)・・・・・・・・・・130
トウモロコシ(赤)・・300
小麦(緑)・・・・・・・・320
大豆ミール(黄)・・・260
最終製品の牛の値段の値上がりが少ない。
牛肉の値段が短期間で3倍になったら、さすがに肉の飽食のアメリカ人でも牛肉をホイホイ買えなくなるだろう。
しかし、牛に関しては、18年間で1.3倍にしかなっていないのだ。
この程度では、牛肉に対する需要は影響を受けないだろう。
08年になって以降の動きを見ると、、、
牛(白)・・・・・・・・・・+10%程度の上昇
トウモロコシ(赤)・・急騰して、7月になって調整、年初来+30%
小麦(緑)・・・・・・・・急騰し、急落、年初来 ▼15%
大豆ミール(黄)・・・急騰して、7月になって調整、年初来+15%
やはり、バイオ燃料に関係の無い小麦は、ツレ高が剥げているのだろう。
牛(白)・・・・・・・・・・+10%程度の上昇
トウモロコシ(赤)・・急騰して、7月になって調整、年初来+30%
小麦(緑)・・・・・・・・急騰し、急落、年初来 ▼15%
大豆ミール(黄)・・・急騰して、7月になって調整、年初来+15%
やはり、バイオ燃料に関係の無い小麦は、ツレ高が剥げているのだろう。
2008/07/23のBlog
[ 23:46 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[ 22:27 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]の続きです。
農産物価格の高騰の原因に関しての言い分だが、
欧州、新興国:バイオ燃料用の需要増加 + 投機資金の流入
アメリカ:新興国の食生活の変化 + 世界の人口増加
と、主張が分かれている。
(1)世界の人口増加に関しては、予測がされており、それに対応する農産物の生産は順調に増加してきている。
農地は増えていないが、単位あたりの収穫量が順調に伸びているので、不足は発生していない。むしろ、農地を増やしてしまうと、数値上は農産物が余ってしまうことになる。
(2)新興国の食生活の変化も「人間、裕福になれば肉を食う」という性癖は世界共通であるので、ヤメロとはいえないし、この食生活の変化は徐々に起こっているので、価格パニックがおこるほどにサプライズではないのだ。
しかし、この数年の新興国(特に産油国+資源国)の所得の増加ペースは著しいので、穀物から肉類への食生活の変化は相当な程度すすんだのかもしれない。そして、5倍以上の穀類を浪費する肉類消費の増加がもたらして、「非食用穀物消費の増加」は、相当なものだった可能性がある。
とは言え、(1)や(2)は、予想されていることなので、徐々に&事前に、価格に反映しているファクターと言える。
徐々に価格に反映とは、「新興国の経済発展=食生活の肉食への変化を反映して、そもそも穀類の価格は徐々に上昇する運命にあった。」と言えるということだ。
そして、飼料用穀類の約半分がトウモロコシなので、トウモロコシの非食用需要の増加による価格上昇が最も大きくなることもある程度は想定の範囲内だったハズだ。
農産物価格の高騰の原因に関しての言い分だが、
欧州、新興国:バイオ燃料用の需要増加 + 投機資金の流入
アメリカ:新興国の食生活の変化 + 世界の人口増加
と、主張が分かれている。
(1)世界の人口増加に関しては、予測がされており、それに対応する農産物の生産は順調に増加してきている。
農地は増えていないが、単位あたりの収穫量が順調に伸びているので、不足は発生していない。むしろ、農地を増やしてしまうと、数値上は農産物が余ってしまうことになる。
(2)新興国の食生活の変化も「人間、裕福になれば肉を食う」という性癖は世界共通であるので、ヤメロとはいえないし、この食生活の変化は徐々に起こっているので、価格パニックがおこるほどにサプライズではないのだ。
しかし、この数年の新興国(特に産油国+資源国)の所得の増加ペースは著しいので、穀物から肉類への食生活の変化は相当な程度すすんだのかもしれない。そして、5倍以上の穀類を浪費する肉類消費の増加がもたらして、「非食用穀物消費の増加」は、相当なものだった可能性がある。
とは言え、(1)や(2)は、予想されていることなので、徐々に&事前に、価格に反映しているファクターと言える。
徐々に価格に反映とは、「新興国の経済発展=食生活の肉食への変化を反映して、そもそも穀類の価格は徐々に上昇する運命にあった。」と言えるということだ。
そして、飼料用穀類の約半分がトウモロコシなので、トウモロコシの非食用需要の増加による価格上昇が最も大きくなることもある程度は想定の範囲内だったハズだ。
[ 21:40 ]
[ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
[関連したBlog]の続きです。
農産物、畜産物に関して、自然に生えている植物そのもの、または植物の実を採取するとか、野生の動物や魚を捕獲するのなら、コスト計算は単純です。
しかし、肥料や</b>トラクターを使ったり、牧場で大量の栄養価の高い飼料を使用したり、養魚場のエサなど、、、こうなるとコストは複雑です。
動物を育てるためのエサに、植物や動物が使われているからです。
つまり、私たちが、牛肉、豚肉、鶏肉、卵を食べ、穀物を食べるという状態は、お金の支払いは、直接口にする牛肉、豚肉、鶏肉、卵、穀物の対価を払っているだけです。
しかし、資源の消費という面では、直接口にする牛肉、豚肉、鶏肉、卵、穀物にプラスして、その牛肉、豚肉、鶏肉、卵を飼育するために使われる飼料用の穀物も消費していることになるのです。
アメリカを例にすれば、前回エントリーの3番目の表で、
2003年のアメリカは、年間一人当たり、
穀物:111kg
肉類:123kg
を食べているとなっている。
農林水産政策研究所の上林篤幸氏の説明によれば、
アメリカの2005年度の一人当たり消費量は、
口から食べた穀物:103kg
肉類を飼育するための飼料として間接的に食べた穀物:561kg
なのだそうだ。
表面的な穀物摂取量の5倍以上の穀物を、間接摂取しているのだ。
いくら肉1kgと穀物1kgのカロリーが、肉の方が高いとは言っても、5倍以上の差があるわけでは無かろう。
アメリカ人は、とんでもない量の穀物を浪費していることになる。
肉を食いすぎて、生活習慣病になって、製薬会社に多額の薬代を支払っている。
世界の消費を支えるアメリカ人とは、こういう浪費人たちなのだ。
世界を支えるために公共事業として身を犠牲にして浪費していると言うこともできる。
ただ、その代金をドル札で支払っているのだが。。。
農産物、畜産物に関して、自然に生えている植物そのもの、または植物の実を採取するとか、野生の動物や魚を捕獲するのなら、コスト計算は単純です。
しかし、肥料や</b>トラクターを使ったり、牧場で大量の栄養価の高い飼料を使用したり、養魚場のエサなど、、、こうなるとコストは複雑です。
動物を育てるためのエサに、植物や動物が使われているからです。
つまり、私たちが、牛肉、豚肉、鶏肉、卵を食べ、穀物を食べるという状態は、お金の支払いは、直接口にする牛肉、豚肉、鶏肉、卵、穀物の対価を払っているだけです。
しかし、資源の消費という面では、直接口にする牛肉、豚肉、鶏肉、卵、穀物にプラスして、その牛肉、豚肉、鶏肉、卵を飼育するために使われる飼料用の穀物も消費していることになるのです。
アメリカを例にすれば、前回エントリーの3番目の表で、
2003年のアメリカは、年間一人当たり、
穀物:111kg
肉類:123kg
を食べているとなっている。
農林水産政策研究所の上林篤幸氏の説明によれば、
アメリカの2005年度の一人当たり消費量は、
口から食べた穀物:103kg
肉類を飼育するための飼料として間接的に食べた穀物:561kg
なのだそうだ。
表面的な穀物摂取量の5倍以上の穀物を、間接摂取しているのだ。
いくら肉1kgと穀物1kgのカロリーが、肉の方が高いとは言っても、5倍以上の差があるわけでは無かろう。
アメリカ人は、とんでもない量の穀物を浪費していることになる。
肉を食いすぎて、生活習慣病になって、製薬会社に多額の薬代を支払っている。
世界の消費を支えるアメリカ人とは、こういう浪費人たちなのだ。
世界を支えるために公共事業として身を犠牲にして浪費していると言うこともできる。
ただ、その代金をドル札で支払っているのだが。。。