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おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華
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2008/08/24のBlog
福田政権のバラマキ15ヶ月予算
胡錦濤国家主席の経済対策バラマキ予算
オバマ政権の30年ぶりの超拡大財政支出

これが揃うことになれば、日中米バラマキの揃い踏みが出現する。
これが株式相場の起爆剤だろう。

では、3者で誰が一番たくさんばら撒ける??
答えは、明白だ。
中国 > アメリカ > 日本
という順番だ。


バラマキは、「国民の目をそらす目的」や、「嫌な事のバーター取引を押し付ける目的」としても実施される。

今回は、第二次冷戦の始まりに際して、まずはエサをバラ撒いておいてから、安全保障関連支出の増加が実施されるのだろう。
それで割を食うのは、自由、多様性、趣味、贅沢品、、、30年以上前を調べなければならない。

日本がガタガタになって、アメリカに抜かれてしまった。
40%=>30%、、7月に決めたが、もっと減らしておくべきだったかな・・・
2008/08/23のBlog
[ 16:33 ] [ 大局観、テーマ、見識 ]
事実上始まった第二次冷戦

アメリカが、2011年末にイラクから撤退する方向らしい。

これは、撤退に重点があるのではなく、
共和党がオバマのいう「18ヶ月以内に撤退」を阻止するために、
「完全には撤退しないぞ」という既成事実を作ろうとしているという解釈の方が妥当だと思われる。

グルジア、ウクライナ、チェコ、ポーランドという国々が、ロシアと対峙する最前線となる。
トルコ、サウジ、イラク、アフガンは、後方支援基地の役割を担うことになるハズだ。

これに対抗するロシアは、イランだけでなく、インド、中国を取り込みたいだろう。
資源、エネルギーの対欧州輸出禁止という武器だけでは心もとないと思う。

これは、基本的には株式には辛い時代だ。
平和のときはPERが上昇するが、不穏な時代にはPERが下がってしまう。



2008/08/22のBlog
[ 08:35 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
飛ぶ鳥を落とす勢いのセースルフォース・ドットコムでしたが、昨夜は▼18%の急落でした。

売り上げモメンタムが低下しているようです。
中堅企業を中心に企業の支出が渋チンになってきた証拠です。

私の周辺でも、下期は経費の絶対額が▼10%~▼20%が散見されますが、日本だけじゃなくて世界的な傾向でしょうね。

すでにアカマイは被害にあっているわけですが、肩で風を切っていたセールスフォース、お前もか。。。。ですね

赤:アカマイ
青:セールスフォース
[ 08:19 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
単に、チャートだけ
==============

原油、キーとなる$120は一旦割れたが、200日で踏ん張った。

2006年は、今以上にチャートは悪化した
金、、、US$は弱いのだが、チャートはすでに汚い

こういう急落的なチャートの崩れは久しぶりだ
2008/08/20のBlog
今月、ファニー・メイとフレディ・マックがガタガタしているのは、9月末までに多額の借り換え債券を発行消化する必要があるからです。
借り換え不能なら、公的資金投入=>株主100%近い実質的な減資のようです。

ファニー・メイ:$120bn(13兆円)
フレディ・マック:$103bn(11兆円)

単位を見て、間違ってんじゃないのと思いましたが、本当のようです。
で、誰がこの債券を買うの?
中東と中国、、、、

まさか、ロシアに買ってとは言えませんよね
グルジアと引き換えかな???

=========
最近、金融機関のCDOがらみの損失計上が、この期に及んで増えています。
と、思ってたら、今日のニュースで、破綻した仕組み金融CDOの回収率が掲載されてました。それを見て、目が点になりました。

スーパー・シニア(AAAだと思う):33%・・・本当にAAA???
非AAA債券担保:8%
CDO担保:4%
この分類が完全には理解できなかったのですが、
いずれにしれも、AAAで33%とはヒドスギル
2008/08/18のBlog
[ 12:55 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ファンドマネージャー調査

遅行指標の代表選手のようなものだと思うのだが、ファンドマネージャー調査というのがある。7月調査のレポートを今朝読んでいて、なるほどと感じた。

①世界景気に悲観
②キャッシュが一番
③株も為替も、世界を売って、アメリカを買う
今の世相が良く出ていると思う。

バラ撒き期待相場
経済対策期待相場が始まった。
少し前に書いたような期待裏切りにならないことを祈る。
言う方も、とりあえず今は選挙対策として、「言うだけはタダ」だ。
投資家も、短期のトレードだと割りきって乗ってみようという雰囲気だ。

その他
いただくメールやコメントが、とげとげしくなってきた。
ポジションの痛みがかなりのレベルに達したのだと思う。
今週で投げが出て、そろそろ反転かもしれない。
ピンポイントのタイミングとしては、当てにはならないかもしれないが、
2008/08/17のBlog
[ 16:42 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
アーバンの倒産もあり、Jリートは大幅に下がった。
5年の満期が来て償還しなければならないが、保有不動産は売れない、新規に金を集めることもできない。
にっちもさっちも行かないとは・・・・
名目DGPが減れば、給料は減る。
消費支出も減る。
カードの利用も減る。
単純に考えて売られている。

給料が減れば、借金をする人が増える
でも、規制が厳しくなったので、貸せない。
年収の1/3以上は貸せない=過去の顧客の60%に貸せない、、、、らしい。

金を借りられなければ、犯罪が増える。
タダでさえ、不況期は犯罪が増える。

儲かるのは、防犯関連企業、、、セコム????
任天堂 VS アップル
アップルだと予想したが、今週もアップルの大勝だった。
この傾向が持続すると思う。
[ 16:34 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
新興市場銘柄の業績悪化が激しくなっていると思う。
業績の悪化は、「経営者が投資家に示したバラ色の夢」を霧散させる。その結果、予想EPSとPERの両方が急落する。
だから、新興市場の下げが止まらない。
もう少し、PERの下げが必要だろう。
先週急落した海運は値ごろ感から戻した。
今週は、先週値持ちのよかった商社が売られた。
今週は、底打ち感を感じなかった。
GDPは減った。
名目GDPは大幅にへった。

名目GDPを企業(EPS)と、国(税金)と、労働者(賃金)で分けるのだ。
さて、誰が一番割りを食うのだろう?
何でも反転相場の恩恵はUS$
ゆえに、金利差とは無関係にUS$は買われる。
先週から始まって、今週も継続した。
ユーロと豪ドルは、結構下がった。
将来の金利差縮小を、織り込み始めたのだろうか?
[ 16:16 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
商品価格が低迷すれば、この分野で莫大な利益を稼いでいたGSが影響を受けても不思議ではない。GSに対する格下げが相次いでいる。
しかし、JPモルガンがGSを格下げした理由は「債券トレーディングの失敗」となっている。。。そういえば、JPモルガンも、トレーディングはダメだったな・・・

ARS(入札方式証券)の不正話法販売で、シティ、JPモルガン、UBS、ワコビア、、、続々と、SECに罰金を払ったり、投資家から買戻しをしたりが続いている。
ただ、メリルはNY州(クオモ司法長官)と揉めている。クオモは、裁判だと脅している。

証券化&オフバランスのための打ち出の小槌だったABCPの残高は今週も減った。
断末魔は終わったが、出血は止まらない
住宅ローンの支払い停止による「担保処分=競売」は、また増えてきた。

誰も住まない家が増えると治安が悪化する。
治安の悪化した地域からは優良な住民が脱出する。
地域の税収も減る。
悪くすれば地域がスラム化する。
脱出もできず、残された住民には、そんな不安がよぎっているだろう。
金融市場は、まだ静かだ。
この静けさは、やや異常なレベルで動かなくなった静けさだ。
良い状態ではない。
マクロ指標は、景気の悪化の緩みを示しているが、市場参加者はそれが回復につながるとは思っていない。

①世界の経済の減速や、
②海外資産の売却&国内安全資産へのシフト、
などを背景に、長期債権に資金が流れ込んでいる。
結果、金利はジリッと低下した。
[ 16:08 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
グルジアの戦争があったことなどアメリカ株には無関係だった。
また、戦争でも、金や原油は上昇しなかった。
これらは不思議なのだが、証券のレポートに何もコメントがなかった。

観察銘柄ではアップルが好調だ。
労働市場は、風雲急を告げている。
継続失業者は急増している。
多少テクニカルな要素もあるのだが、それを考慮したとしても、この急増ぶりは、08年になって一段とアメリカ国内景気が悪化したことの証拠だ。
新規失業者も急増している。
これは大変なことだ。

すでにアメリカのバーゲンは一段の値下げ競争に突入し始めたようだ。
ガソリン価格が、半値になる日が来るのだろうか?
4ドルが3ドルになったぐらいじゃ、消費者が即消費三昧に戻るとは思えない。
重要なレベル、バーを超えて、悪化したような気がする。
消費者物価も急騰している。
物価は遅行指標だから、これを見て株を売買してはいけないのだ。
しかし、投資家の中には、「1%~4%」は過去のレンジで、これからの物価は、「4%~8%」なのだと考える人も増えてくるかもしれない。
輸出は好調が続いている。
これまでのドル安効果も絶大だ。
為替が貿易収支の数値に反映するまでは、3~6ヶ月のラグがあるので、少々ドルが上がっても貿易の好調は持続し、その分ドルの戻りも継続巣rだろう。
とは言っても、毎月6兆円の赤字なんですけど・・・

鉱工業生産も、7月は下げ止まりの兆しがある。
国内消費はダメでも、海外新興国への輸出が好調なのだ。
ただ、このままグイグイ回復するとは予想されていない。
日本や欧州はGDPがマイナスに突入したし、アジアも巡航速度に向かいつつあるからだ。
2008/08/16のBlog
[ 19:50 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
オリンピックでの中国選手の活躍が目立ちます。

FTに、アメリカのぼやきが掲載されてました。
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30万人以上のスポーツ選手が国家資金で養成されている。このままでは、アメリカの威信は劣化する。これ以上、中国にスポーツを席巻されるのは許しがたい。アメリカ政府にスポーツに対する巨額援助を要求する
=========================

そんなこととは無関係の下落が続いている中国です。
A株、Redチップは、3月の安値を割り込み、H株が面あわせになってきました。
内需関連の三兄弟は、からくも3月安値を上回ってますが、もう糊代だけですね・・・

何でも反転相場にあっては、
アメリカ>日本>中国
ドル>円>ユーロ
になると、先週書きましたが、そのとおり事が進展しています。

この動きは、8月いっぱいだと思っています。
ただ、ユーロ↓は長いと思います。
貿易黒字は、結構盛り返してきました。
人民元は、当局の介入と、中国悲観論とが合わさって、久しぶりの反落です。
でも、程度は誤差の範囲ですね
[ 19:49 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
日本と欧州のGDPがそろってマイナス
しかも、アメリカの貿易収支の悪化は止まっていて、原油価格が下がれば大幅な改善だって・・・

ということで、定期的にやってくるドルの戻し相場です。
volatility的な見方をすれば、底値から+20%前後でしょう。

円:95円=>114円
ユーロ:1.6=>1.3
ならば、円/ユーロ:150円
(ラフな計算です)

先進7カ国貿易加重ドル指数なら、80 までの戻しは見られるでしょう。
ユーロは、”しつこい”と思う。

発足後の下げも、ええーっというまで悲観が蔓延した。
そして先月までの上げも、景気も通しを無視して上昇した。
ならば、今後の下げも、再度、ええーっというまで悲観が蔓延するのだろう。

企業でも、通貨でも、クセは直らないものだと思う。
メキシコが利上げした。
3ヶ月連続の政策金利の引き上げだ。
8% => 8.25%

でも、メキシコ・ペソは弱いですね

韓国は、どこまで下落するのだろう?
ブラジルの反落は、一時的だろうか?
[ 16:44 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
世界中で「資金が怯えている」

資金は量的にはジャブジャブだ。
しかし、急速なリスクの上昇(=資産価格の下落)で、防空壕に避難をはじめている。
市場からリスク・テイク資金が消えたのだ。

こういう時は、最終的には
①国内預金が豊富な国
②海外資金を当てにしなければならない国
③勝手にお札を刷ればよい国
、、で政策対応が異なってくる。
市場の反応も異なってくる。よって証券為替市場のパフォーマンス格差も拡大する。
しかし、今は「とりあえず一旦は反転相場」にある

日本がアメリカに抜かれてしまった。
GDPマイナス成長で、政治もやる気無い、、、仕方が無いか。
もう一回、日本をダウン・グレードする可能性もありそうだ

レパトリ(自国への資金の引き上げ)は起きている。
アメリカの投資信託は、海外投信を猛烈に売却している。
新興国市場で、これまでアメリカ人が投資していた市場は悪影響が続いているハズだ。

海外投資家もアメリカへの投資を減らしている。
金融株のパニックだった6月の対米株式投資は、大幅な売り越し越しだった。

先週から始まった何でも一旦反転相場は、モノライン保険の株にも恩恵が出ている。官民総出で国際救助活動をしているのだから、最終的な帰結は別としても、途中で大幅なリバウンドはあるものだ。
原油(黄線)は、113ドル台、

金(赤線)は、800ドル割れ
GSが金価格の下方修正をしていた

緑:ニッケル
白:銅
農産物は、今週は戻し気味だった
白:牛
赤:トウモロコシ
黄:大豆
緑:小麦
[ 13:35 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
原油が地下に眠る中東諸国の豊かさは、「アラーの神の思し召し」なのか。
そうであったとしても、何たる神のエコヒイキなのだろう。

OPECは、今年の上半期、$645bnも稼いだ。
昨年1年間で、$671bnだから、
半年で、1年分だ。

莫大な収入を原油の生産用のためのE&Pに使わずに、資産運用にまわしていると、非難する先進国もある。
この非難に対しては、「お前たち先進国が不当に安く原油を使いたい」から、文句言うのだとう反論する。

2000までの20年間の商品デフレの怨念晴らしだって言ったって、、、、
だからと言って、砂上の楼閣(?)を作ったって、誰が客として来るのか?
砂嵐に熱波の国に?
昼間の気温は、45℃、、、、
酒は飲めないし、お姉ちゃんはいないし、、、
外人だけ特別扱い???
カジノが一番の期待だって、、、これも外人だけ??

インフラ作ったって、そこで作ったものを誰に売るんだ?

消費に回っていた資金が、投資に回る??
そりゃ困るよ、、
先進国の化学コンビナートはコスト競争力が無いのだよ・・
過剰生産設備がジワジワと積み上がるじゃないの。。

要は、2000までの消費過多の時代から、21世紀は投資過多の時代に変わるのですか????
============
など上に書いた事は、、、、地下に油の無い国に住む住民(私だけ??)の恨み節です
2008/08/15のBlog
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行政府の財政政策ではなく
通貨供給量
利子率により
景気循環が決定される
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結論 : 従来から疑問が呈されていたが、近年ますます妥当性が低下した。

理由:
①通貨供給量のコントロール≒流動性のコントロールだが、資本の流出入を自由化している国では、海外からの資金の流出入があるために、マネタリーベースの増減で当該国の通貨供給量を直接コントロールすることは困難(=事実上不可能)になっている。
つまり、できないことをベースにした説は成立しない。

②利子率は、資金コストのコントロールだが、企業のコストは中央銀行のコントロールする金利ではなく、銀行が貸し出す金利である。

景気後退期では、国債金利が下がろうとも、貸し渋りによって企業の借り入れ金利は上昇する。現在のアメリカで実際に見られている。また、そもそも、企業にとっては量が絞られる方が影響が大きい。アーバンの倒産が良い例だ。高い金利を払おうとも、貸してもらえない。

逆に、好景気のときは中央銀行が金利を引き上げようとも、企業への貸し出し金利はあまり上昇しない。銀行が貸し出し攻勢をかけて金利のダンピングが発生するからだ。

要するに、現実世界の金利は、
不景気のときの中央銀行の金融緩和の意図とは反対に、企業が金を借りるのが困難になり、
好景気の時は、中央銀行の引き締めの意図とは反対に、企業は借りやすくなる。
これは、銀行の貸し出し態度の変化のほうが、企業の借りやすさに与える影響が大きいからだ。


正確に言えば、現実世界では、「貸し出し金利-企業の利益率」(通常はマイナス=利息を払っても儲けが残る)が、好景気では低下(マイナスが大きくなる)し、不況期には上昇(マイナスが小さくなるか、時として+になる=損失)している。
銀行の貸し出す表面金利は、「貸し出し金利-企業の利益率」を通じて景気変動をマイルドにするというよりは、volatileにしているのだ

③さらには、金融政策はマクロ・データを確認してから、さらに数ヶ月のタイムラグを伴って変更されるので、景気が悪くなって随分経過してから(ほとんどボトムのころ)金融が緩和されるし、景気が良くなってから引き締めても良いのにもかかわらず低金利のままに長期間金融緩和が維持される。
還元すれば、現実世界の金融政策は、景気循環を穏やかにするのではなく、景気の波を増幅される方向で実施されている。

この辺の考え方は、新しい金融論(信用と情報の経済学) が参考になります。

④最後には、景気は企業と消費者の景況感である。
金融と流動性が国際化して、瞬時に国境を越えて動く現代では、海外を含めた世界の金余り、金詰まり、低金利、高金利のほうが、一カ国の金融政策よりもインパクトが大きい。これは、皆様が感じているとおりです。