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おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華
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2008/09/10のBlog
[ 21:25 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
9月4日
アメリカの貿易収支の改善でドルが戻している。
これはドルの垂れ流しの縮小であり、海外の中央銀行につみあがるFXリザーブの伸びの鈍化を意味する。

これまでFXリザーブが潤沢な投資資金として機能してきた。
今後はこの流れが変わる可能性がある。

アメリカの貿易収支の改善は、アジア勢に手ひどい打撃を与えるかもしれない。欧米投資家はアジアから引き気味だ。

インフレの心配より、成長の心配をするときが来たようだ。
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ウクライナ
グルジアの次にロシアが狙っているにはウクライナだと言われている。
しかし、大統領(ユーシチェンコ)と首相(ティモチェンコ)は仲が悪い。

欧州は「この大事なときに、国内で仲たがいしないでくれ!」と祈っている。

しかし、もともとウクライナの国土(=国境)も、グルジア同様に、ロシアのい政治家の身勝手な決定で不自然に設定されているのだ。
プーチンは、親ロシア地域を、ゆくゆくは独立させる方針だろう。

そんなことは重々承知だが、今は来年の大統領選挙に向けた駆け引きの方が重要だと二人は考えているようだ。

なお、クリミア半島は、1954年にロシア領からウクライナ領に編入された。1953年に権力の座についたフルシチョフ(ウクライナ人)書記長の決定だと言われている。

ついでに、グルジアの南オセアチアは、南北オセアチアに住むオセット人を分断して統治するというソ連の方針で、南側がグルジアに編入された。この決定は、スターリン(グルジア人)の決定だとされている。
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9月5日

欧州ガスにロシア依存問題
欧州はロシアのガス無しには生活はできない。ただし、グルジア問題でロシアがガスを止めることもないだろう。冷戦の時代でも当時のソ連は欧州にガスの供給を継続していた。外貨獲得のためにも、また最後まで痛めつけないためにも、そんなことはしないのだ。
欧州も、ガス輸入の分散をサボっているわけではない。
遠くナイジェリアからエジプトまでパイプラインを引く計画も
ある。
問題は、ドイツとポーランドだ。
ドイツは前首相のシュレーダーがロシア+ドイツの合弁企業の社長になっており、ロシアから直接海底パイプライン(North Stream)経由でガスの輸入をする計画だ。

ポーランドはそのパイプラインに反対している。
①ガスの通行料収入が消えるし、
②ドイツにとって、ポーランドが用無しになり、「グルジアのような事態になったときに助けてもらえないリスクができる」からだ
[ 21:08 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
8月の貿易収支は、過去最高:286億9000万ドル

オリンピック期間中なので、ヒズミがあるかもしれない。
輸出は鈍化が継続、輸入は、オリンピック要因で、検査が止まって輸入できなくなったという。

で、差し引きの黒字が増えた???
それに、ドル安でドル表示の金額は膨らんでしまう。。。。

2008/09/09のBlog
ついに年初来のパフォーマンスがSP500に負けるところまで悪化してきました。

右は、Enertgy
こっちが、Materials

今日、アメリカからきたMs.博士の話を聴いていたんですが、
①08年前半のGDPは、今後改定されるだろう。
②しかも、マイナスになるかもしれない
③つまり、昨年4Qからアメリカはリセッションだった、、、となる
④これは、共和党ブッシュ政権の選挙用の統計の不正操作の可能性が高い。。。
などと、言ってました。
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UBSとGSが、資源、エネルギーセクターの格下げをしていた。

理由はゴチャゴチャ書かれているが、要は、
①日曜日に発表されたGSE救済策は、「金融収縮+世界恐慌」Storyの可能性を低下させる。
②ならば、『Short:金融、Long:資源、エネルギー』のポジションは、解消(少なくとも減らす)しておくべきだ
至極納得できる結論だ。
2008/09/08のBlog
[ 18:30 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
日産自動車の電気自動車の話を聞いた。
2010年、日産自動車は、ハイブリッド・カー(HEV)と電気自動車(EV)を同時に出すようだ。

先週もディーゼル車を当初計画より前倒しで出してきた。工場建設などの資金繰りや規制認可がスムーズに行けば、HEV、EVの販売も早まるかもしれない。

電気自動車(EV)は、専用デザインだ。
大きさは、Cube並だと説明があった。

EVの強みは小型軽量車両でこそ発揮されるらしく、Cubeサイズになったようだ。
中大型車は新型リチウムイオン電池搭載のハイブリッド車(HEV)で力強さ、速さを維持する方針だ。
右がハイブリッド・ユニットとバッテリー
2005年当時の日産はHEVを軽視していた。
最終目標であるEVに向かって頑張っていた。
当時の日産は、まだR&DをHEVとEVの二系統に配分するだけの余裕がなかったのだと思う。
それが可能だったのは、世界で唯一トヨタだけだった。
しかし、EVに専念していたおかげで、EV用のバッテリーの本命であるリチウムイオン電池の研究に関してはトヨタを上回ることができたようだ。
今後トヨタが物量にものを言わせて追いつく可能性はあるかもしれない。

右図にあるように、トヨタの採用するニッケル系では馬力が出ないのだ。
また、原材料コストも5倍も高価だと説明があった。
まあ、それゆえトヨタはHEVにするしかなかったのだろう。
なお、日産の新型リチウム・イオン電池は、ラミネート・セル構造をしている。「ボン・カレー」のようなものと言っていた。

構造上の有利な点は、放熱効果が高く、部品点数がすくないことだ。
60℃以上になると、バッテリーは急速に劣化してしまう。
携帯電話を夏の車内にゆめゆめ置き忘れるな!と言っていた。
完全な電気自動車よりも、プラグインHEVは面白そうだった。
一日40km以下しか乗らないユーザーにとっては、「多分、ガソリンの給油は年に1回程度になってしまう」と説明があった。

通常のHEVよりも大きなバッテリーが搭載されており、その分で40km程度の走行が可能らしい。

実用燃費比較の説明があった。
ちなみに電気で走っているときは、1円/kmだそうだ。(深夜電力)
深夜電力でなくても、2円/km以下だろう。

ガソリン車の燃費が、10km/Lだとすれば、150円/Lとしても、15円/kmであって、5~10倍も走行燃料代が高いのだ。

なお、日産のプラグインHEVは、100Vの家庭用コンセントから使えるタイプだそうだ。
完全なEVの場合は、バッテリー容量がでかいので、200Vのコンセントが必要だと説明があった。
2008/09/07のBlog
[ 19:53 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ドルは底値から、約4%戻した。
対先進国では戻しが鈍く見える
先進国で下落しているのは、ユーロ(右)と豪ドルだ
BRICsなど新興国通貨では、
韓国と、トルコの下落が著しい
対円でみても、豪ドルの下落は結構な値幅だ。

知らぬ間に、人民元が対円上昇率1位に躍り出た。(黒線)
[ 14:13 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
週初は「福田」が一面にデカデカと出ました。
1年もたたないのに眉毛が白くなったと指摘する人もいます。
髪は染めても、眉毛までは・・・・かな???
で、翌日は「麻生」
べらんめえの麻生が時期総理大臣だと海外は認識している。
何もしなかった福田よりはマシ、、、そんな声が聞こえる
同日のFTをぺらぺらめくると、「小池」が麻生と同じ大きさで掲載されています。
アメリカ同様に「副総理」かな??
最後は、「ペイリン」
小池、ペイリン会談・・・かみ合わないでしょうね
同日のFTをペラペラめくると。。。

最後の顔は、「 マケイン&ペイリン VS オバマ 」

今週は、オバマ旋風の弱まりが言われ始めました。

右の絵が言外に言わんとしている事は、

アメリカって俺たちのものさ
あいつらの好きにさせてたまるか


文化=人種、、、そんな事を言いたいのだろうか。
欧米では、人種のことは、決して表立っては言えなくなりました。
言えないから、地下にもぐって卑劣な手段に訴えるヤカラも出てくる
私の心配しすぎでしょうけど・・・

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このエントリー、、、他意は何もありません
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[ 14:03 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ついに、日本も3月17日の週の週末値を割り込んできた。
今週はミニ・パニックだった。

ECBが「資金供給のために担保にとっているABS」に関して、
高値では評価しないと厳しい姿勢を見せた。
これまでは▼2%ディスカウントだったものが、▼12%という大幅なディスカウントで評価されるようだ。(私の専門外なので、間違っているかもしれない)

これは、ECBが
①危機が去ったと考えているのか、
②中央銀行だって、これ以上のリスクは負えませんと考えたのか、
いずれにしても、欧州市場はパニックした。
ECBは市場との対話が下手です。
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アジアでは、韓国(赤線)の急落が目立ちます。
オーストラリア(黄線)も為替の下落も加わって悲惨です。
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商品価格もかなり下がってきた。
原油(黄線)の下げは結構な規模だ。

$70を割れば、ロシアの経常黒字、財政黒字が消えるという某社の意見が6日の日経に書かれている。にわかには信じがたい。
サウジの増産(+50万バレル、クルサニヤ油田)がジワジワ効いてきたのかもしれない。

または、盛り返してきた共和党のマケインが、「アメリカ国内の海上油田開発、原子力発電」など何でも推進すると主張していることも影響しているかもしれない。

アメリカは中国に負けじと海外の原油権益の確保に走っている。
かつては巡航ミサイル、トマホークを何発もぶち込んで殺害を計画したリビアのカダフィ大佐の取り込みにご執心だ。

リビアでも米ロのつばぜり合い(利益供与合戦)が見られる。
1989年まで続いた冷戦時代は、そういうものだった。

アフガンで欧米軍隊を悩ましているタリバンだって、かつてはソ連軍に対するゲリラ活動を応援してアメリカの資金と武器が大量に供与されたわけだ。
1991年の同時テロ以降は敵対関係だが、「タリバンをロシアと戦わせるのに再度利用しよう」となる可能性も大である。
農産物も静かになってきた。
黄:大豆ミール
緑:小麦
赤:トウモロコシ
黒:牛

アメリカのトウモロコシの80%、大豆の92%が遺伝子組み換えだそうだ。
日本はアメリカから大量に買い付けている。加工食品で非遺伝子組み換えを探すのは大変だと思う。ここでも「非組み換えの偽装」が多いのだろうなぁ・・
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2005年からBRICsブームに火がついた。
緑:中国(A株)
黒:ブラジル
赤:ロシア
黄:インド

今週はロシアの大下げがメディアで騒がれている。
でも、チャートを眺めていると、BRICsみんな似たようなものに見えてくる。
4カ国が、200%~300%に収斂してきた。
不思議なものだ。何かに導かれているように見える。
[ 13:58 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
この2週間で、アップルと任天堂の差が急速に縮小しました。

iPhoneは在庫がだぶついているようで、あちこちで「緊急入荷」とか、「実質ゼロ円」が目立ちます。
金利差が、今週も変わらず、ドル円もレンジの中で動くのみ
[ 13:56 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
4~6月期のGDPは、▼4%程度らしい。
そんな予想が証券会社のアナリストから出始めていた。
また、アメリカのガタガタぶりが再度不安視された。
前門の虎、後門の狼という状態で、しかも円高が進んだ。
今週の日本株は最悪の環境の中、大幅に下落した。
小売、任天堂以外は、ボカ下げ状態だ。
Jリートの下げも大きかった。
これから始まる不動産の投売りを織り込んでいるのだろう。

Jリートが保有する物件の所得時の売買契約に不正がなかったか、なども09年3月決算に向けて問題化するかもしれない。

新興企業は資金調達がいっそう困難になる。
そこに忍び寄り「魔の手」に引っかかる企業も増えるかもしれない。
トランスデジは、そういう資金を返すために、ああいう事をしでかしたのかもしれないと、日経新聞を読んで思った。
カード
サラ金
[ 13:54 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
チャートを眺めると、07年頭の水準に戻ってきました。
昨年秋のユーフォリア状態がウソのように見えます。

人民元の値上がり(US$の値下がり)で、中国人民銀行の保有するUS$国債の目減り(=為替損失)が巨額になってきたと報道されてました。

まあ、世界一の外貨準備を誇っている中国ですから、損失の規模も大きいですね。それゆえ昨年冬から、あまり買わなくなっています。

中国全体では、GSE債券など、大幅に減らしまています。
内需株は、まだ根持ちが良いです。
新築住宅価格
これは平均なので、北京、上海、シンセンのBoom&Bustとは違って穏やかですね。
それにしても、07年夏まで価格が低下していたとは驚きです。
本当でしょうか???
[ 13:50 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
観察銘柄は大幅な下落になっています。
企業の支出、雇用の悪化が下押しプレッシャーになっています。
しかし、金融株はかなり底堅くなりました。
資源、エネルギー、農産物、ガソリンの値下がりで、インフレが弱まり、その結果、FRBが金利引下げに向かう可能性があると考え始めたのかもしれません。

なお、フレディ・マックが定款を変更しました。
財務省の資金を受け入れるために変更したのだと解釈しました。
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保有比率20%以上の株主は、他の全株主の承認がなければ、議決権を行使できない
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この規定が消えたようです。
財務省は、最低でも20%以上の株主になるということですね。

WSJの参考ニュース(ABKさんに教えていただきました)
U.S. Near Deal on Fannie, Freddie
Treasury to Outline Fan-Fred Plan
LIBORは静かです。
ABCPの残高が急増しました。
何か良いことがあったのでしょうか?

そう言えば、ヴォルカーが、
低成長が続けば、世界的な信用関連損失は増えてしまう
と述べています。
これは、「信用損失の膨張を阻止するために、成長促進策を採用すべきだ」という主張だと解釈しました。
バラ撒きも仕方がない、大盤振る舞いでも何でもよいから、経済を成長させて、不良資産比率(=不良資産/資産全体)を低下させる必要がある。
つまり、分母(=資産全体)を膨らませる必要があるわけです。
このまま縮小均衡をしていては、90年代の日本のようになると言う警告だと思いました。
インフレ懸念が消えたのか、債券は金利低下へ・・
2008/09/06のBlog
メディアは、悪化が止まらない!と叫んでいる。

しかし、市場はもっと悪化していると心配していたのではないか?
つまり、6月待つの値は、「less negative=思ったほどじゃない」と感じさせる。

遅延
プライムまで遅延率の上昇が及んできた。
確かに、、、しかしサブプライムの遅延は頭打ちだ。
数値を再度チェックする必要はあるものの、横バイとは拍子抜けだ。
遅延の内訳
紺色:プライム固定金利
ピンク:プライム変動金利
茶色:サブプライム固定金利
黒色:サブプライム変動金利

なんと、サブプライム変動金利(黒色)が下がっている!
本当だろうか?
何が起こっているのだろうか?
支払い遅延と担保処分
これは両方急速に悪化している。
要は、プライム部分の悪化を反映しているのだ。
サブプライムの担保処分
Foreclosure、担保処分、競売、、、これは増えている。
2008/09/05のBlog
[ 22:24 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
8月の失業率
一気に 6.1%
ISM製造業指数は、ジリジリと真綿で首を絞められている
106円台へ
[ 12:43 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
ここのエントリーで奉加帳のことを書いた。

アメリカ政府から言われていないし、ブッシュはもう終わりだし、次は民主党のようだし、、、ってことで、奉加帳もどきに対する拒否が相次いる。

メリルは、不良債権を韓国に売りつけようとしたが韓国資産管理公社(KAMCO)は拒否。
リーマンは、出仕要請と不良不動産を日本、中国、韓国に売ろうとしたが袖にされた。
さて、これでアメリカ政府(=ポールソン)が直談判で奉加帳を要請するのだろう。

リーマンはついに解体に向かって一歩駒を進めた。
まずは、不良資産を別会社に移す。いわゆるGood Bank & Bad Bankに分割する。Bad Bankは実質倒産で公的資金がブリッジになるが、最終的にはハゲタカに売却する運命だ。 Bad Bankには3兆5000億円相当が移されるそうだが、本当の価値は??だろう。
リーマンのGood&Badh分離処理が成功すれば、同方式が続々と増えるだろう。

なお、中国のChina Development Bankによるドレスナー銀行の買収は、北京政府によって認可が拒否された。(9月5日のFT)
そんな資金があったら、中国のインフラ整備に金を投入すべきだという判断だろう。北京政府の英断だと思う。

まあ、これまでアジア、中東、日本が金を突っ込んだ欧米の金融関連は「So far, deep under water」だから、追加出資は責任問題を引き起こすので氷付けだろう。
2008/09/04のBlog
[ 22:02 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
週間のアメリカの失業関連統計は、景気の先行きを敏感に反映するもので、もっとも注目が高い。

ややテクニカルな要因で数字が上昇しており、特殊要因の剥落で、そろそろ下がり始めると期待されていたが、今晩の発表は期待を裏切った。
企業の態度は厳しいようだ。

上が新規失業者
下は、継続失業者