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おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華
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2005/02/07のBlog
[ 06:01 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
SONY
何じゃ、このネクラな感じ、今のSONYを象徴しているみたいじゃないか!
アップルの清潔感あふれる斬新なサイト・デザインを見習って欲しいですね。
このサイト、ごちゃごちゃしてて使いづらい。消費者の使い勝手を考えているのだろうか?ご意見番・文句を言ううるさい人は、会社を去ってしまったのだろうか?
Topページは綺麗なものもあるのですが、このCopyしたのは、いただけないです。高機能=オタク(ネクラ)というわけじゃあるまいし、、、、
松下いやー、明るいね、復調上り調子になった松下、誰にでも分かりやすいパナソニックのイメージですね。
TVを中心に、実は高度な技術に支えられているのが松下ですが、それを『国民老若男女に分かりやすいパナソニック』というイメージで包む戦略が功を奏しているように感じます。

実はTVの買い替えを検討しているのですが、色々比較していて、パナソニックのTVは優れていると感じました。現在使用中のSONYの12年間使用したTVとも近々お別れです。色がずいぶん薄くなってしまいましたので、、
日立かつての重電の日立とは違って、なんか綺麗なサイトデザインです。
サイトも松下ほどではありませんが、分かりやすいです。でも、まだ"技術の日立"という堅さが残ってますが、、、
過去2年間で、着実に会社が変わっていると感じております。株価的にも来年は飛躍しているかもしれないと思います。今から来年のことを言うと、鬼が笑うか。
東芝
TOPページは、SONYと並んで暗いですね。
家電、デジタル機器など、各商品のページに飛ぶと、明るくてGoodなんですけど、、、、
昨年12月にサンフランシスコで東芝のpresentationを聞きましたが、下向いて原稿を読むだけの非常につまらないものでした。
その点では、SONYの出井さんは、日本で開催される外資系のPresentationでは英語で原稿なしでやるから立派です。ただ、会社はそれだけでは回っていかないものなんですが、、、
シャープ
液晶で世界をリードするシャープですが、会社のイメージどおりの質素な感じがします。
サイトの使い勝手は、もう一息ですね。
こりゃ、ひょっとしたら大変な問題かもしれない。エネルギー企業の株価は↓↑、どっちかに変動しそうだ。
ということで、埋蔵量の定義を再確認してみました。

エネルギー講座によれば、、
================
埋蔵量と可採年数

●資源量に関する指標には埋蔵量と可採年数がよく使われる。

解説: 資源量に関する指標には埋蔵量と可採年数がよく使われます。

究極可採埋蔵量
 石油やガスなどの資源が地下に存在する量を埋蔵量といいます。実際に油田等の資源を開発した場合、地表に取り出せる量は地下に存在する資源総量の一部にしか過ぎませんが、あえて採取の経済的技術的条件を無視し、物理的に取り出すことが可能な埋蔵量を究極可採埋蔵量と呼んでいます。

確認可採埋蔵量
 資源の所在が明らかで、現在の技術で採掘でき、その採掘が経済的に見合うという条件を満たす埋蔵量のことです。水、ガスの注入などの2次的手段による回収可能分も含むのが普通です。

可採年数
 ある年の確認可採埋蔵量(R:reserve)を、その年の生産量(P:production)で割った値のことで、通常R/Pで表されます。現状のままの生産量で、あと何年生産が可能であるかを表します。
 従って、新しく資源のある場所が発見されたり(Rが大きくなる)、生産量が少なくなったりする(Pが小さくなる)とこの値は大きくなります。

====
となっています。
ちょっと外資系エネルギー担当アナリストに各社の社内レートを把握しているかと質問してみました。
回答の一つは、『年末のレートを使ってるんじゃないの』、、、、なんて、間の抜けた回答です。
おいおい、それじゃ各社の可採埋蔵量は激増してるはずだろ!!
馬鹿もん!!

確認可採埋蔵量は、採掘が経済的に見合うという条件を満たす埋蔵量のことですから、各社の採算レートによって変化して当然のものです。
G7の声明は、そうであればもっとE&Pに投資して、どんどん掘れ!!といっているのです。

それは、今後の進展が重要だ。
2005/02/06のBlog
G7で思わぬ項目が出てきた。
イギリスが音頭をとってG7が、産油国、石油企業に対して、埋蔵量と供給量の公正で正確なデータの開示を要求した。
昨年は、埋蔵量と供給量に関する不安と疑心暗鬼から、原油価格が跳ね上がったが、その原因がデータの秘密主義にあるというのだ。

これに対して、サウジ側は、『埋蔵量などに関するデータは、情報であり、情報はパワーである』から、開示はできないと言う。<企業が生産原価や供給量などを完全に開示しないのと同じだという理論だ>
ここに至るまで、OPECのデータの秘密主義は功を奏し、原油価格を吊り上げることができた。商品を高く売るのは、商売の原則だ。

しかし、G7の声明は、新しい戦いの宣言だ!
交渉で落としどころが、見つかるだろうか?
OPECと消費国が対立するのだろうか?
対立は原油の高騰につながるのだろうか?

~~~~~~~~~~~~~
また、G7は、埋蔵量の計算に公正な統一ルールを導入するように求めた。
現在は、コンサルタントがバラバラに違った方法で算出している。

これには、ロイヤル・ダッチ・シェルが、03年暮れから今月に至るまで、繰り返し、繰り返し、自社保有の油田の埋蔵量を下方修正しており、『一体、石油会社は充分な埋蔵量を確保しているのか? このままでは不足するのではないか?』という不安心理が渦巻いているからだ。

-
一昨年来のシェルの事件もあって、欧州の石油企業の株価は、アメリカに比べて出遅れている。

上が、シェル
埋蔵量の下方修正は終わったのだろうか?

真ん中は、BP
ロシアに投資した資金で確保した埋蔵量は本物だろうか?

下は、アメリカのエクソン
埋蔵量問題はアメリカには、これまでは無縁であり、Goodパフォーマンスを示している。しかし、明日以降は波及するかもしれない。

なお、ベネズエラ VS ブッシュ政権USで書いたように、欧米先進国に対して産油国側の態度は硬化してきていると思われる。アメリカとサウジの政治的な距離も微妙な感じである。

-
明日のマーケットがどんな反応をするのだろうか?
楽しみである。
2005/02/05のBlog
[ 20:49 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
景気のモメンタムのバロメーターでもある海運株、今年は息切れと懸念されてますが、ぐるりとチェックしてみよう。

まずは、日本郵船
10月の高値に向かって回復中です。
ここを抜けるかどうかですね。
景気のモメンタムは巡航速度に低下しましたので、今後中国がガーンと盛り上がらなければ、レンジ相場になると思うのですが。
次は、商船三井、
これも、日本郵船と同様に10月が高値で、そこへの戻しの最中です。
これは、ノルウェーのフロントライン、世界最大のタンカー会社です。
タンカーレートのリバウンド(4番目のチャート)で戻ってきてます。
アメリカが、コレまで以上にタンカーに依存する割合が増えるということがジンワリ織り込まれているのかしら?
タンカーレートの値動きは荒っぽいすね。
これが、こんなに注目されたことは近年ありませんでした。
最後は、デンマークのAPモラーです。世界最大のコンテナ船オペレーターです。日本郵船のライバルです。
5月のエマージング・マーケットのミニ・クラッシュの時にドスンと下がって、その後はジリジリ戻してます。


海運株を眺めると、総じて『景気の巡航速度入りの認識で、株価はピークを一旦形成した後、ジリジリ戻してきている』状況です。これは、景気の失速は無いぞ!という株の声でしょう。
しかし、グイグイという戻しではないので、景気は巡航速度の上昇に過ぎないぞ!という声でもあるのでしょう。
[ 20:30 ] [ 投資環境の認識 ]
ロシアがドル連動、ドル・リンクを手直しするらしい。
現在は100%ドル・リンクであるが、90%:ドル、10%ユーロというバスケットに移行するらしい。理由は、①貿易相手が、アメリカ:5%、欧州:50%の実態にそぐわないこと、②ドル・リンクにしていたため、ドル安/ユーロ高で、ルーブルが対ユーロで下落したため、欧州からの輸入品価格上昇でインフレになったから、と言っている。
ゆくゆくは、50:50にすると示唆している。

もっと重要なことは、外貨リザーブが現在US$70%、Euro25%であるが、これも変更したいと示唆したことである。

昨年は、中国が外貨リザーブのUS$の割合を下げたと言われている。それがために大幅なドル安になった指摘する人もいる。

こんな状態だから、昨夜のG7でグリーンスパンが、『(ドル安の原因となっている)双子の赤字は減少する』などと、リップ・サービスに努めたのであろう。なお、失言癖のスノウは出席していない。風邪だと言うが、出るなと言われたのかな?とかんぐってしまう。

[ 15:49 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
社会が貯蓄型から消費型に変化をしているのが、現在の日本だと思います。
外資系(特に米系)が重視しているのが、日本の消費者向け金融業務です。何故なら、過去20年アメリカでもっとも伸びた業界の一つでしたし、同様な環境が日本にも整いつつあると、彼らが判断しているからです。
GE、Citiが消費者金融の会社を日本で買収しているのは有名です。Citiは先日利益率が低い、年金と生命保険のビジネスを売却しました。その時、売却代金は、消費者金融、海外の強化に使うと公言しています。Citiの日本法人の社長は新しい人にかわって、過去の不祥事の清算から攻めに転ずることを考えているようです。

これまで、消費者金融というと『サラ金』ということでした。私は、別の記事("武富士 サラ金の帝王"を読み終えて)で、この分野は有望なので銀行が買収戦略に出ているという趣旨を書きました。
消費者金融のサラ金業務は急速に、サラ金単独から、総合消費者金融ビジネスとして吸収統合されながら飛躍しつつあると感じています。アメリカでは、消費者金融は、住宅とクレジト・カードに修練しました。足元で、サラ金企業がカード発行に力を入れているのを見るにつけ、『カードを抑えたものが勝ち組か!』と感じました。

昨年来、クレジット・カード業界の風雲児になっているのが『クレディ・セゾン』です。
社長が変わって、良い意味での西部グループ離れが功を奏しているようです。
ニュースはネットで色々出ているようですが、久しぶりに元気な日本企業を見た気がします。

今後も要ウォッチです!!
[ 15:37 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
以前1月20日の記事と、1月28日の記事で、アメリカは今年から不動産バブル相場になるかもしれないと言うことを書きました。

昨夜は、住宅株は大暴騰を演じました。
チャートは上から順に、LEN、CTX、PHM、DHIですが、住宅株はまだまだありますが、これは今年も上がりそうだ。(4月以降はまた考えるとしてだけどね。)
理由は簡単、昨年は不動産バブルにビビリにビビッて、おっかなビックリで住宅関連株を見ていた。

そんな状況だから、LENは、PEが8倍まで下がってしまった。
CTXも、PE=8倍だ。
PHMなんか、ラスベガスで、ちょっと勇み足があったので、PEは8倍以下だ。
DHIも、PE=8倍だ。

昨夜のロンドンでのグリーンスパン発言が、金利が上がっても知れてるかもしれないと、思わせるものだったので、住宅株は元気を取り戻したのです。
だって、住宅はローンで買いますから、金利が上がれば、ローンを払えなくなりますもの、、
まあ、次の決算発表シーズンの4月までは、たっぷり楽しみましょう!!
[ 14:23 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
さて、昨夜寝てしまってからの展開はどんな風だったのか見てみよう。
普段はそんな事しないのだが、今週は今年ではもっとも大事な週の一つなのだから。

まずは、ユーロ/ドル、、
おーっ! これはすごい、弱い雇用統計にもかかわらず、ドルが続伸している。
次は、金利だ、
これも、すごい!
債権急騰!
金利が下がっている。想定より弱い雇用統計に素直に反応している。
利上げがあっても、『もしかしたら、夏には終わるかもしれない』というスペキュレーションが始まっているのだろう。
で、株はどうなのだろう?
やはり、NASDAQ市場を見るべきだ。

すごい!!
ドカンと上昇している。
ドル/ユーロの過去2年の推移はどうなったんだ?
明確な形で、1.3の大台を割れてしまった。
G7で、よっぽどUS$の信頼が揺らぐような事にならなければ、これはしばらく、ユーロは1.3には戻らないだろう。
NASDAQの過去2年を見てみよう。
これは、おそらく年初からの調整相場が終了したと見て良さそうだ。
だって、決算は悪くなかったのだから。
2005/02/04のBlog
日本時間夜10時半に発表されたアメリカの失業率と非農業部門雇用者の統計でマーケットは、短時間の間に、上下に激しく変動している。

まずは、為替、ドル/ユーロは、瞬間ドルが売られたが、あっという間に買い戻されている
金利は、ドカンと金利が下がった。戻しはわずかである。
(金利の下げ=債権価格の上昇)
今開いている欧州株は、瞬間ドカンと売られたが、すぐに戻してきている。


下手なトレーダーは往復ビンタを食らっているだろう。
しかし、明日の朝、もう一度この画面を見るとまたまた違うかもしれない。もう寝よう!
寝る前に、ちょっと確認を、、、我々はトレーダーじゃないので、長期の推移を確認しておこう。

失業率は順調に低下してきている。
文句をつける必要は無かろう。
失業率のピーク(最悪期)も、80年代、90年代よりもあまり悪化せずにすんでいる。
非農業部門の雇用者の増減は、微妙に少ないかも知れないが、文句をいうレベルではない。
世界全体での分業が驚異的なスピードで進んでいるのが現在です。中国では、毎年800万人以上の職を新規に創造する必要が政治的な絶対課題になっていおり、現在はそんな規模で職が発生している。とすれば、先進国で職を満たすのが物足らないレベルになったとしても、ある程度は仕方が無い事であろう。
[ 05:49 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
前回の続きです。

”市場の想定を下回る量の資金供給になった。それは、FT誌の一面に記事となった。”
に関して質問があったので、色々考えてみました。

Q1)想定を下回る量であったことは何をみて判断できるのでしょうか?
という事を考えてみます。
想定とは、『市場はこう考えている』というレベルとの比較なので、そのレベル(金額)をいくらなのかと認識するかで、以上、以下の判断は全然違ってきます。換言すれば、債権投資家の強気派、弱気派で判断は異なると思います。

私は以下のように感じております。
資金供給に関して、『絶対ジャブジャブにしないと金融不安が広がる』という判断に基づき市場が驚く量の供給をすることで不安感を消す。これが第一段階です。

日銀福井総裁の戦略は成功し、金融不安は投資家の間では小さくなりました。主だった銀行は公的資金を返済しました。体力強化、業界淘汰も進みました。ですから、『絶対ジャブジャブ』から『それなりに緩和』に移っても金融不安は起こらないだろう。それなら、日銀の態度がそんなレベルに資金供給を下げても仕方が無いと債権投資家はうすうす感じているのが昨年秋以降のセンチメントだと思っています。

そんなセンチメントの中、日銀の資金供給のための短期証券買い希望金額に対して、応札が未達に終わることが次第に多くなり、未達レベルもジリジリ拡大傾向です。これは、事実上資金供給がジリジリ減少している事態が現に起こっていることを客観的に示しています。
なお、超金融緩和は、マイナス金利(資金の借り手が利息をもらえるような事態)を発生させました。また、事務コストを考慮しれば、短期市場で運用しても利益は無い、もしくは持ち出しになるという状態です。換言すれば、福井日銀総裁の超緩和政策は、銀行の暗黙の協力の下に遂行された国策(金融不安を消すための)であったと解釈できると思います。

今後は、日銀と銀行の阿吽の呼吸で、事実上資金供給が上下しながらも減少する事態を想定するのが妥当でしょう。タイミング的にも、足元の金利低下トレンドでずいぶん長期金利も下がりましたので、日銀の態度の変化が市場に消化される過程で多少長期金利が上がっても、影響は知れているでしょう。

Q2)FT誌以外に日経とかでも記事になったのでしょうか?
日系は昨年から頻繁に札割れ・未達の記事を掲載しています。でも市場は微動だにしてません。

なお、FTや日系の記事は、日銀、FEDの意図的なリークで書かれることが多いのも事実です。そういう手法は金融政策の遂行に関して、『市場と会話しつつ遂行する金融政策』として、90年代に世界の中央銀行に定着しました。
そうやって、何回か市場の反応を見つつ、いつの日か、"公式に宣言がなされる"のでしょう。相場的には、折込済みになるんですけどね、今のマーケットの公式では、、、

チャートは、当座預金残高、日銀が資金供給の政策目標として30兆円維持を掲げている指標です。いつの日にか、これが30兆円を下回るのでしょう。
[ 04:48 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
『"eBay"を考える』のところで触れたアマゾンです。

やはり、Growth株から、Value株に向かっている段階だと再認識しました。
そう考える一番の理由は、営業利益の伸び率が急減速しているからです。
04年3月期、前年比、+182%
04年6月期、前年比、+89%
04年9月期、前年比、+57%
04年12月期、前年比、+17%
という感じです。
このまま行くと、10~15%に落ち着くのでしょうか?
それでもGoodだと思うのですが、アマゾンなどこの手の株に投資するいわゆるGrowth Investorは、+20%以上の利益成長がないと嫌いですから、バンバン売ってしまうのです。だがら、株価が低迷してしまいます。
同様な変化は、90年代のスターであった、ウォルマート(WMT)にも同様なValuation調整が、数年前に起こり、また続いています。

ちなみに昨年のWMTの営業利益の推移は、
04年3月期、前年比、+12%
04年6月期、前年比、+17%
04年9月期、前年比、+14%
04年12月期、前年比、+7%
という感じです。
立派なものです。でも、業績EPSが伸びているのに、株価が横ばっているのは、PEがジリジリ下がっているからです。
まだ、そんなvaluation調整には早いかなと感じているスターバックス(SBUX)ですが、アマゾン同様下がっています。

昨年のSBUXの営業利益の推移は、
04年3月期、前年比、+42%
04年6月期、前年比、+43%
04年9月期、前年比、+39%
04年12月期、前年比、+30%
という感じです。微妙に下がっています。
うーーーん、この下げをチャンスと捕らえられるか???
マーケット全体の雰囲気が悪いときなら、買って成功する確率が高そうです。
その後のeBayです。
悲しいかな、投資家は見放し始めているようです。

昨年のEBAYの営業利益の推移は、
04年3月期、前年比、+80%
04年6月期、前年比、+64%
04年9月期、前年比、+63%
04年12月期、前年比、+40%
という感じです。下げ率が大きいかな。
だから株価が急落したのかな。

アメリカは夏までは、FEDの金利引き上げが継続すると判断しているようですから、尖がった株(High PE)にとっては、そもそも困難な季節なのですけどね。
2005/02/03のBlog
1月30日に"猛進する中国のエネルギー漁り"で、ベネズエラと中国の接近を書きましたが、昨日そのベネズエラから、きな臭いニュースが流れてきました。

ブッシュ政権と対立しているヴェネズエラ大統領Chavezが、米国内に保有する製油所を売却するという意図(=脅し)を表明しました。精製部門を売却するのは、売却後は米国への原油輸出を減少させるということで、どうやらシャベス大統領 VS 米国のブッシュ大統領のバトルの再開ということになりそうです。一般教書発表の日にわざわざぶつけて発表されたことからも、政治的なジャブという意図が見え見えです。

しかし、原油輸出の60%をアメリカに輸出しているという状態は、ヴェネズエラの経済・予算を米国に握られているのと同義語です。そのリスク分散を図るのは小国にとって当然の国策と言えましょう。だがら、中国との先日のagreementになったわけです。

なお、ドイツ、スェーデン、イギリスにある施設も売却という二の矢もちらつかせており、ブッシュの同盟国に対する牽制も忘れておりません。
さて、数年間続いているシャベス大統領 VS 米国のブッシュ大統領のバトルは、どんな展開をみせるでしょうか?
[ 06:48 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
超大量の資金供給の終わり、、
日銀は過去2年半、短期証券を市場から購入することで市場に超過剰な資金供給をしてきた。昨日は市場の想定を下回る量の資金供給になった。それは、FT誌の一面に記事となった。

金融危機もほぼ終焉し、不動産市況も、worst is overのように見えます。
アメリカの利上げから1年が経過するこの時期、日本が金融政策を微調整する可能性は高いですからね。
[ 05:25 ] [ 投資環境の認識 ]
右の図は、上からBB社債、TN10年、TN2年、FF金利ですが、FFとTN10年が2%以下になりました。ここから米国経済が不況に向かわないのであれば、TN10年金利は、4.5%上昇近辺に上昇すると思います。
2005/02/02のBlog
[ 22:18 ] [ 株式(日本+海外)&商品・為替 ]
前回に続いての状況チェックです。

前回(1月26日)は、
"28日~31日のどこかで、正式な業績大大大下方修正が発表される過程で、『こりゃ、やっぱ倒産か!』という恐怖で、安いところで大商いをすれば、底打ちもありそうですね。"
と予想しました。

そして事態の推移は、大体想定の範囲で動いてますが、
①当初予定の2倍近い損失予想(約▲5000億円)が机の上に出ました。
②こりゃ、倒産か!という事に関しては、債権計画が三菱重工(かつての生みの親)がいやいや面倒を見るという煮え切らない事態に、投資家は嫌気がさして、多くのアナリストが格下げをしており、不安感が拡大しました。
③さらには、筆頭株主の事業再生ファンド、フェニックス・キャピタルの安東泰志社長が31日に"保有する三菱自株を6月以降順次売却する方針を明らかにした"ことから需給悪が広がってきました。
『充分下げたか?』は、やや残尿感が残っています。
26日以降の短期的な膠着状態から、31日の安東発言で、節目の140円の下まで一気に落ちたので値幅的には充分だと感じられます。あとは日柄とセンチメントでしょうか。

フェニックス・キャピタルの売却方針発表に関しては、『発表すれば下がることは見えているのに』など色々言われてますが、解釈としては、
①投資した100億円については、OTC Optionを使って売却済みなので、既に投資リターンは確定済み。
②今後発表されるニュース・フローを勘案すれば、短期的な上下はあっても、株価的にはかなり高い上昇の確率が認識できた。
③全くの不注意な失言

欧米並みの"ずるさ"を持っていると考えれば①ですが、株価は投資してからまだ2倍にもなっていないので"???"です。
もしかしたら、資金の出所が通常と違うのかしら? 仮に、デリバティブを使って既にポジション解消済みで、今度は下げで儲けようという意図での発言であれば、『ヒンシュク物』ですし、今後のフェニックス・キャピタルのビジネスにも悪影響があると思います。

報道されている再建策を見るだけでは、②については"??"です。
もしそうであれば、かなりのpositive surpriseです。
③については、そんなバカじゃないでしょ、と思います。

今日のところは、"今だ!"というCallの自信がありません。あと数日観察します。

自動車会社としてビジネスは、最悪期を脱しつつある可能性があります。
それは、昨年秋に想定した、①『05年になれば、差し止めを食らっている新車の認可が再開される』が実現してきました。新型バスが認可されました。また、②『販売台数の減少が、いずれは止まる』も、1月に底打ちが見られました。
しかし、まだまだ安心はできません。
ただ、いまだに機関投資家は、『Don't touch株』のままで、ほぼ誰も持っていない状態であることは変わってないと思います。おそらく、200円を超えないと買わないでしょう。