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2006/12/09のBlog
[ 14:06 ]
[ 音楽いろいろ ]
僕が最も敬愛する画家、エゴン・シーレ。
そのエゴン・シーレの作品や彼の人生をテーマにしたCDがあります。Rachel's(レイチェルズ)というバンドの「Music for Egon Schiele」というアルバムです。バンドと言っても、メンバーはピアノとビオラとチェロの3人なので、音楽のジャンルとしては室内楽といった感じだと思います。初めこのCDの存在を知ったときは、エゴン・シーレの世界に勝手に音楽をつけるとは何事! という気持ちも無くは無かったのですが、やはりシーレ好きの僕ですので、どんなんかなー?(二鶴風)という気持ちもありました。
そうこうしている内に年は暮れ秋は深まり、僕の内の憂愁も積り深まっていく訳でありまして、なんとなく買ってみようと思い立ったのでした。
エゴン・シーレの絵には秋の枯れゆくような、燃え落ちるような感覚、憂愁の感覚が一面としてあると思いますが、このRachel'sの音楽を実際聴いてみると、そういった感覚がうまく表現されているのではないかと思います。
特にself-portrait seriesという自画像のシリーズについての曲が3曲ありますが、それらは哀愁漂う美しい曲になっています。8曲目「third self-portrait series」では哀愁から今度は情熱的に、キャンバスの画面に立ち向かっていくシーレの姿が表れます。
同じように絵画をテーマにした音楽といえばムソルグスキーの「展覧会の絵」がありますが、このアルバムはそれを意識していて(メロディも少しぽい所あり)、途中に「promenade」(散歩道)という曲が挟まれています。この一番長い曲もまた、人生の憂愁が感じられる趣深い曲です。
「展覧会の絵」も非常にドラマチックな構成になっていますが、このアルバムはシーレを支えた女性達との生活を中心にその創造的人生をドラマチックに描いています。別れ、出会い。その辺は少し古風な恋愛物語の様でもありますが、若くして亡くなったシーレの、短いが真に情熱を燃やし闘った人生を思わずにはいられないラスト等は大変感動的です。
また僕の好きな絵のひとつに、シーレが友人のパントマイム師オーゼンを描いたものがありますが、4曲目「mime van osen」ではそれの少し怪しくおどけた感じがうまく出ていて、曲の方も気に入っています。
というわけで、エゴン・シーレが好きだという方ならなるほど、と言わせるものがあるアルバムだと思います。
そのエゴン・シーレの作品や彼の人生をテーマにしたCDがあります。Rachel's(レイチェルズ)というバンドの「Music for Egon Schiele」というアルバムです。バンドと言っても、メンバーはピアノとビオラとチェロの3人なので、音楽のジャンルとしては室内楽といった感じだと思います。初めこのCDの存在を知ったときは、エゴン・シーレの世界に勝手に音楽をつけるとは何事! という気持ちも無くは無かったのですが、やはりシーレ好きの僕ですので、どんなんかなー?(二鶴風)という気持ちもありました。
そうこうしている内に年は暮れ秋は深まり、僕の内の憂愁も積り深まっていく訳でありまして、なんとなく買ってみようと思い立ったのでした。
エゴン・シーレの絵には秋の枯れゆくような、燃え落ちるような感覚、憂愁の感覚が一面としてあると思いますが、このRachel'sの音楽を実際聴いてみると、そういった感覚がうまく表現されているのではないかと思います。
特にself-portrait seriesという自画像のシリーズについての曲が3曲ありますが、それらは哀愁漂う美しい曲になっています。8曲目「third self-portrait series」では哀愁から今度は情熱的に、キャンバスの画面に立ち向かっていくシーレの姿が表れます。
同じように絵画をテーマにした音楽といえばムソルグスキーの「展覧会の絵」がありますが、このアルバムはそれを意識していて(メロディも少しぽい所あり)、途中に「promenade」(散歩道)という曲が挟まれています。この一番長い曲もまた、人生の憂愁が感じられる趣深い曲です。
「展覧会の絵」も非常にドラマチックな構成になっていますが、このアルバムはシーレを支えた女性達との生活を中心にその創造的人生をドラマチックに描いています。別れ、出会い。その辺は少し古風な恋愛物語の様でもありますが、若くして亡くなったシーレの、短いが真に情熱を燃やし闘った人生を思わずにはいられないラスト等は大変感動的です。
また僕の好きな絵のひとつに、シーレが友人のパントマイム師オーゼンを描いたものがありますが、4曲目「mime van osen」ではそれの少し怪しくおどけた感じがうまく出ていて、曲の方も気に入っています。
というわけで、エゴン・シーレが好きだという方ならなるほど、と言わせるものがあるアルバムだと思います。
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