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科学は1日にして成らず日記
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2007/12/31のBlog
都合により、更新がほぼ停止状態になっています。

申し訳ありませんが、御了承下さい。m(__)mゴメンナサイ
2007/12/29のBlog
『ツキノワグマ、4251頭を「殺処分」…絶滅の恐れも』

 クマによる人への被害が多発した2006年4月から11月までに、全国で2005年度1年間の4倍以上にあたる5059頭が捕獲され、そのうち約9割の4578頭が殺処分されたと、環境省が発表した。

 ツキノワグマは、このうち4732頭で、4251頭がすでに殺処分された。

 2006年は、餌を求めてクマが人里に出没するケースが相次ぎ、4月から11月までに147人がクマに襲われて死傷。各地で例年を上回る数のクマの捕獲、殺処分が行われた。人身被害が多かった2004年度も、2546頭を捕獲して、そのうち2326頭を殺処分。2005年度は1175頭を捕獲し、1101頭を殺処分している。

 一方、ツキノワグマの生息数は、全国で1万頭前後と推測されており、西日本中心に捕獲による絶滅の恐れが指摘されている。

 同省は「多数のクマを捕殺したので、クマ狩りについては特に慎重に対応する必要がある。専門家の意見をふまえて対策を検討したい」と話している。


☆胸のマークが月の輪のマーク。だから、ツキノワグマ。
 こんなに被害が出ていて、こんなに殺されているん
 ですね。クマも食物連鎖の一部ですから、増えすぎた
 だけなら、ともかく、害獣としてだけで大量に殺して
 しまうと、繁殖が困難になり、絶滅してしまいます。
 動物園のように数頭しかいないレベルでは、絶滅と
 同じです。そうでなくても、必要な数はありますから
 注意しなくてはなりません。人もクマも大切。だから、
 バランスが必要です。うまく保護することで、環境も
 守れれば、共存も可能です。それには、境界線を明確に
 すること。整備することも大切です。囲いを作ること
 ではなく、杉のような食べ物にならない山ではなく、
 雑木林のように食糧を与えて、クマも人も生活が出来る
 ようにすることです。。。
2007/12/28のBlog
『温泉の枯渇防止、掘削規制の初ガイドライン作り 環境省』

 温泉の枯渇を防ぐため、環境省は、都道府県が新たに採掘許可を出す際のガイドラインを初めて作成することを明らかにした。温泉利用量が限界に近づいている地域を「特別区域」として採掘を原則禁止するなどの内容を盛り込む方針。2008年の策定をめざす。

 源泉は、全国に約2万8000カ所あり、この10年間で約2000カ所が新しく掘られている。一方で、自噴湧出(ゆうしゅつ)量は、1999年度以降減少傾向にあり、特に近年は地下1000メートル以上の大深度掘削の源泉が急増している。地域によって、温泉が枯れる心配がある。

 温泉法では、各自治体が新規業者に掘削許可を出す権限を持っている。既存源泉との距離や同意書の添付など、独自に定めた要綱などに基づき判断しているものの、不許可になった場合、理由をめぐってトラブルになるケースもある。

 このため国がガイドラインを示し、これに基づいて自治体は、特別区域を設けたり、追加掘削を規制したりする基準を決める。また一度掘削を許可した後も、湯量や温度などを監視し、他の源泉に著しい影響が分かった場合、温泉の利用量を抑える措置を講じることなども盛り込む。


☆温泉も石油のように無限ではありません。
 染み込んだ地下水が地熱によって暖まったり、
 ミネラルが溶け出して、ほどよくなるには、時間が
 かかります。山に積もった雪が長い年月をかけて
 湧き水として出てくるように、温泉も時間をかけて
 出てくるため、掘って出てくるだけ、取ればよいと
 いうわけではないのです。現にたくさん掘ったため
 源泉に影響が出て、トラブルになった地域もあります。
 温泉も生きています。資源として大切に扱い、
 長い範囲で利用することを考えて守って行かないと
 取り返しがつかないことになるでしょう。生活を
 守るには大切なことです。そう、大切なことと言えば、
 使われずに捨ててしまっている温泉水も、今よりもっと
 有効に使われれば、より良い資源となることでしょう。
2007/12/27のBlog
『太陽系:初期に外縁へ及ぶ物質の流れ』

 太陽系の形成初期に、高温の中心部から発して超低温の外縁部に達する大規模な物質の流れがあったことが、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」が採取した彗星(すいせい)の粒子の分析で判明。NASAなどの研究チームが米科学誌サイエンスに発表した。

 分析したのは、2006年1月に月以外の天体としては、初めて地球に持ち帰った「ビルト2」彗星の粒子で、約46億年前の太陽系誕生期の組成をとどめているとされる。

 その大部分は、超低温で形成される鉱物からできていたが、数千度の高温下でしかできないカルシウムとアルミニウムに富んだ酸化物が混じっており、同位体解析から太陽系内で形成され、外部から来たのではないことが分かった。

 太陽系は、ガスやちりが重力で次第に集まり、回転する円盤として始まったとされる。今回の結果から、高温の中心部から物質が吹き出し、彗星が生まれる超低温の外縁部にまで飛ばされ、彗星の素材として混ざり込んだと推測できるという。

 研究チームは「彗星の起源の一端を解明した。彗星は太陽系の果てでひっそりとできたと思われていたが、よりダイナミックな物質の混合があったようだ」としている。

☆無人探査機「スターダスト」が採取した
 彗星のチリ。その中には、数千度の高温下でしか
 できない酸化物があったりした。これを同位体で
 解析すると太陽系内で形成されたものらしい。
 チリのあったところに酸化物が元からあった可能性も
 あると思うのですが、それは記事からはわかりません。
 それにしても、宇宙も、大きな海のように流れがあって、
 遠くの島へいろいろなものが流れ着いたりしていると
 考える方がおもしろいですよね。(^^)
2007/12/26のBlog
『オス誕生のカギ、「オトコ気」遺伝子を発見』

 生物はもともと女性で、男性は女性から変化して生まれた――。

 生物進化の過程でオスが誕生する鍵となった遺伝子を、日本の研究グループが世界で初めて発見した。新遺伝子は、OTOKOGI=侠気(おとこぎ)=と命名され、米科学誌カレント・バイオロジーで報告した。

 男女間で生殖する有性生殖は、性が異なる二つの細胞がくっついて遺伝子を交換する「同型配偶」から出発、その性が後に、精子を作るオスと卵子を作るメスへと進化したと考えられている。

 東大の野崎久義助教授(生物科学)らは、神奈川県内の湖で見つけた緑藻「ボルボックス」の新種の雄株から、オス特有の遺伝子OTOKOGIを発見。この遺伝子が、同型配偶するクラミドモナスという緑藻の性を分ける遺伝子から進化し、精子の核にあるたんぱく質を作ることを突き止めた。

 ボルボックスと遺伝的に近いクラミドモナスはプラスとマイナスの性があり、特定の遺伝子を持つとマイナスの性になるが、どちらがオスとメスに進化したかは不明だった。今回の研究で、性を分ける遺伝子を持たない生物がメスで、この遺伝子を後から持つようになったオスが生まれた可能性が高いことがわかった。野崎助教授は「日本人が見つけた男性に最も重要な遺伝子という意味で、侠気と名づけた」と話している。

☆オトコギですか。おもしろい名前を付けたものですね。(^^)
 胎児の成長過程から見ると、最初は女性が基礎となり、
 その後、ホルモンの影響で男性が発生します。
 胎児は、進化の経過も見て取れるような状態を進んで
 行きますが、オス・メスが分けられた元になったのが
 何だったのか、遺伝子レベルで見ると、後からオスに
 なるようなった鍵的遺伝子を発見したということです。
 わかっていても明確にするには、証拠が必要なのです。
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