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科学は1日にして成らず日記
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2006/02/23のBlog
『長い顔、角、平らな頭 米で新種の恐竜発見』

 米インディアナ州のインディアナポリス子ども博物館は、角があり、長い顔に平らな頭部をもつ新種とみられる恐竜の化石を約6600万年前の白亜紀後期の地層から発見したと発表した。サウスダコタ州中部で頭部がほぼ完全な形でみつかり、馬ほどの大きさの草食恐竜パキケファロサウルスの仲間とみられる。だが、パキケファロサウルスの特徴である頭部のでっぱりがなく、同時期に生息した有角恐竜スティギモロクにも近いのではないかとしている。

 中国、モンゴルでは平らな頭部のパキケファロサウルスがみつかっていたが、鼻先が長く、角のあるものはみつかっていないという。絶滅に向かった時期に、恐竜がなお進化を遂げていた証拠という可能性もある。

 チームの古生物学者ロバート・バッカー博士らは、「パキケファロサウルスの仲間は首が強く、キリンやヘラジカのように頭部をぶつけ合った。スティギモロクは角をぐりぐり押しつけた。新種の恐竜は、自分の力を誇示したり異性を獲得したりするために頭部をぶつけて押し合ったのではないか」と話している。

※頭をぶつけ合う恐竜の想像図


☆体の色は、想像なんでしょうけど、
 縄張り争いで、グリグリって感じ。(^^;)
 ヤギとかウシとかなら、押し合いしてるのを
 見たことがありますけどね。
 トカゲって、どうやってたっけ?
 カプっ、カプっ、かな?
 白亜紀後期で、身体は馬ぐらいですか。。。
 どんな音がしたんでしょうね。
2006/02/22のBlog
『椎間板ヘルニア:軟骨の成長抑制 原因遺伝子を発見』

 国内に100万人以上の患者がいるとされる椎間板ヘルニアの原因遺伝子を、理化学研究所の研究チームが世界で初めて発見した。この遺伝子の一部が違うことでできるたんぱく質が、軟骨の成長を強力に抑制するという。米科学誌「ネイチャー・ジェネティックス」(電子版)に掲載。

 椎間板ヘルニアは背骨の骨と骨の間にある軟骨が変形し、神経を圧迫して腰痛や座骨神経痛などを引き起こす病気。遺伝的要因が強く、家族内に患者がいると発症の危険性が数倍に高まることが分かっていた。

 同研究所遺伝子多型研究センターの池川志郎チームリーダーらは、椎間板ヘルニアの重症患者ほど「CILP」というたんぱく質が軟骨の変形部分に集まっている点に着目。患者467人と一般人654人の遺伝子を同意を得て調べた。その結果、遺伝子の並び方が一部違っている患者が多く、CILPを構成するアミノ酸1個が別のアミノ酸に置き換わっていることが分かった。

 CILPは、軟骨の成長を妨げる働きを持つ。変異したCILPは、患者でない人が持つタイプより、強力に軟骨の成長を抑制し、発症の危険性を1・6倍に高めることも分かった。池川さんは「CILPの働きを弱めることで、椎間板ヘルニアの予防や治療薬の開発につながるのではないか」と話している。


☆椎間板ヘルニアに原因遺伝子があるって、
 知ってました?(世界で初めて発見だものね)
 原因って、軟骨を酷使することで、発症すると
 思ってましたけど、遺伝するとなれば、立派な病気。
 ガンと同じで、発症確率が上がるわけで、
 身内にいれば、自分もなりやすいと考えられますね。
 ということは、逆に予防も出来るわけで、
 将来の確率も遺伝子で調べられるってことです。
 やっぱり、将来は、赤ちゃんの時にDNA鑑定
 しちゃうんでしょうかね。。。
2006/02/21のBlog
[ 21:20 ] [ 科学 ]
『科学常識このぐらいは――目安作り、文科省乗り出す』

 日本の大人には最低これぐらいの科学常識が必要――
文部科学省が、そんな「目安」作りに乗り出す。子供の理科離れが問題になっているが、同省は「大人も科学を勉強していない」と指摘、科学者や教育関係者が今後、数年かけて検討し、望ましい「基礎的素養」を示すことになりそうだ。

 1999~2001年にかけて、世界17か国の学術機関などが連携して、18歳以上を対象に、「ごく初期の人類は恐竜と同時代に生きていた」など科学分野の11問について正誤を尋ねた。日本の正答率は54%で13位。1位スウェーデンの73%、5位アメリカの63%などに比べ「常識の無さ」が目立っている。

 そこで同省は、まとめた報告書「第3期科学技術基本計画(2006~2010年度)の重要政策」の中に、「日本の成人が身につけるべき科学技術リテラシー像(科学・数学・技術に関係した知識・技術・物の見方を具体化、文書化したもの)を策定する」との方針を明記した。

 アメリカでは、学力や産業競争力の低下に危機感を抱いた学会や教育団体が1989年、標準的な科学知識をまとめて出版した。日本もこうした前例を参考にすることになりそうだ。

 同省は「現代社会で必要な科学常識について一定の合意があれば、学校教育や生涯教育の指針になる」(基盤政策課)としている。

【科学常識チェック、〇か×か】(国際比較の共通質問から)
 〈1〉地球の中心部は非常に高温
 〈2〉すべての放射能は人工的に作られた
 〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
 〈4〉赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子
 〈5〉レーザーは音波を集中することで得られる
 〈6〉電子の大きさは原子よりも小さい
 〈7〉抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す
 〈8〉大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
 〈9〉現在の人類は、原始的な動物種から進化した
〈10〉ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた
〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全



☆みなさ~ん、○×出来ましたか?
 (答えは、この下にあります)...54% ニッポン、ヒクスギ
 それにしても、科学の常識って、
 多種多様すぎますね。生活に必要・不必要を
 判断するより、トリビアの泉みたいに
 知っていることで、生活や人生を豊かにする、
 夢や視野が広がるような事を思ってもらえれば
 いいかなって感じです。(^^)
































※常識チェックの答え
〈1〉○〈2〉×〈3〉○〈4〉○
〈5〉×〈6〉○〈7〉×〈8〉○
〈9〉○〈10〉×〈11〉×
2006/02/20のBlog
『ジュウイチ:「エサもっと」、托卵鳥がたくらんだ--ヒナ、翼の模様で仮親だまし』

 他の鳥の巣に卵を産みつけて育ててもらう托卵(たくらん)鳥の一種「ジュウイチ」のヒナが、両翼にある黄色い模様をくちばしに見せかけ、仮親に餌を運ばせていることを立教大大学院生の田中啓太さんらが突き止めた。ヒナがたくさんいると誤認した仮親は、より多く餌を運ぶようになっていた。米科学誌サイエンスに掲載。

 ジュウイチは、カッコウ科で、ルリビタキなど他種の鳥の巣に1個だけ産卵する。ふ化したヒナは他の卵やヒナをすべて巣の外に出し、仮親の鳥が運んでくるエサを独占する。しかし、巣の中のヒナの数が少ないと、仮親が餌を運ぶ回数が減る。

 田中さんらは、静岡県の富士山五合目付近で、ジュウイチに托卵された巣6カ所をビデオカメラで観察した。巣の中のジュウイチのヒナは、仮親が餌を運ぶ間隔が長くなると、頻繁に翼を持ち上げて黄色い部分を見せることが分かった。

 一方、ヒナの翼の黄色い部分を黒い塗料で塗りつぶすと、仮親が餌を運ぶ回数が2割減った。
 このため、ヒナは翼の黄色い部分をくちばしに見せかけ、多くのヒナがいるように偽装していると結論づけた。



☆托卵鳥がたくらんだ・・・シャレですか。(^^;
 これ、でも、大変ですね。時期があるし・・・。
 とりあえず、今は、ビデオカメラがあるので、
 よ~く、観察できるようになったおかげかな。
 通常、魚などは、托卵または孵化直後に自分の子供を
 混ぜたりするのですが、模様を似せたり、匂いを
 同じにさせているだけです。餌の確保までは・・・。
 では、ジュウイチのヒナの行動は、どのように
 出来上がったものなのでしょう。
 数を多く見せるという行動は、興味がありますね。
2006/02/19のBlog
[ 15:50 ] [ 環境 ]
『ヒカリゴケ:北海道・根室の旧海軍電探所跡地下壕に群生地』

 北海道根室市双沖の旧海軍「ヒキウス沼(通称)電探所跡」のコンクリート製地下壕内部で、環境省レッドデータリストで「絶滅危惧1類」に分類されるヒカリゴケの群生地があることが、確認された。鹿児島市の洞くつで今月、中学生が一酸化炭素中毒で死亡した事故を受けた同市の調査で見つかったもので、同市はエメラルドグリーンに輝く希少なコケの保護策の検討を始めた。

 鹿児島の事件を受けて同市は、全長約25メートルで「コ」の字形の旧施設を視察。群生地を知っていた同市の自営業、久保浩昭さんの連絡で、同市はヒカリゴケの存在を知った。湿度や通気の変化で消失の恐れがあり、鉄パイプを格子状に組んで開口部をふさぐことを検討している。

 ヒカリゴケは、2~8ミリの原始的な蘚苔(せんたい)類。主に北海道や本州中部以北の亜高山帯の、冷涼で湿った薄暗い洞穴や岩陰に生育する。「原糸体」と呼ばれる透明な細胞液の入ったレンズ状の細胞が、わずかな光に反射し葉緑体を黄緑色の蛍光色に輝かせる。

 道内では、根室管内羅臼町のマッカウス洞くつに群落があり、1963年に道天然記念物に指定された。長野県佐久市の岩村田洞くつと埼玉県吉見町の吉見の百穴は、国の天然記念物の指定を受け、観光資源として公開されている。


☆皮肉なもんで、使われなくなった軍用施設など
 人が入らなくなった場所で、生き残っている
 貴重な動植物は、意外と多い。
 しかし、近年の異常気象で、楽園のような環境も
 危うい状態になりつつある。
 生態すらよくわかっていない動植物を守るのは、
 温存することさえ、難しい。
 写真でしか見られないようなことにならないよう
 最大限の注意をお願いしたい。。。