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クラングレーデ
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2007/11/16のBlog
[ 01:00 ] [ 【音楽のこと】 ]

昨夜の興奮さめやらぬまま、もう5年もヨーロッパへ出ていないな~と感慨深くなりいろいろネットで調べると面白そうな演目が並んでいて久しぶりに海外へ出たくなりました。

行くからには、なかなかこちらで聴けない演奏会やオペラを観たいし、旧跡も訪ねたいし、のんびり列車で移動しながら風景を愛でたいと思います。

2月は、チューリッヒでアーノンクールでシューマンのオペラ「ゲノフェーファ」、アルゲリッチと並べて聴ける日もあるし。ミュンヒェンはティーレマンが高カロリーなプログラムでお腹いっぱいにしてくれそうだし、ウィーンでは大好きなプレートル爺がブルックナーの8番。
4月は、ドレスデンで師匠の協奏曲、ライプツィヒでルプーのリサイタル、ベルリンでラトルがリンデンでペレアスを振るってのもあります。

なかなか組めないけど、えいっと決めて来年は久々にヨーロッパの空気をすわねば!という意気込みで。


それにしても昨夜のドレスデンのワルキューレ。これには縁があって、ドレスデンのワルキューレを観ていたときに知り合った日本人の方がいます。その後も親しくさせていただいていてその方の縁で、今年からベーゼンで練習できるようになりました。
2007/11/15のBlog
[ 02:15 ] [ 【音楽会♪】 ]
一昨日は新宿、今日は渋谷でした。

久しぶりにNHKホールへ。NHK音楽祭。去年も聴きにきました。アーノンクールとコンツェントゥスムジクスの演奏会。

今回は、シュターツカペレドレスデンの演奏会。ドレスデンに4年住んでいた自分にとって一番身近なオーケストラ。
オペラ、定期演奏会とゼンパーオペラには150回は通っています。ザルツブルク音楽祭で聴いたこともありましたっけ。

帰国して5年が経ち、その間久しくご無沙汰だったし、来日公演のオペラは現地で何度も観たものだったので(復活は、ルイージ指揮MDR響、コンロン指揮シュターツカペレで聴いたしあまり新鮮味なく)、ワルキューレ第1幕などの会にしました。私の斜め後ろには江○紹子さんがいました。

ウェーバーの序曲二曲。ワーグナーのさまよえるオランダ人からのアリア、R・シュトラウスのダナエの愛(これは、ルイージとドレスデンの組み合わせでザルツブルクでの舞台上演を観ました)からのフィナーレ。後半がワルキューレ第1幕。どの曲も手の内に入っていてしかも丁寧に、誠実に演奏しています。弦の響、管楽器の響も懐かしく、感無量でした。絶対的なうまさで聴かせてくれました。

歌手もドレスデンで何度も聴いていた人ばかり、ヘルリツィウスは、サロメやブリュンヒルデ、ジークリンデ等聴きましたが、今が一番良いときかもしれません。ケテルセンは東独時代からの熟年歌手ですが、衰えがなく朗々たるバリトン。フンディング、オックスなどでお馴染みのリドゥル、この人こんなデカイの?というくらい。この体躯にしてこの役、この声なんだなと思うと、日本人の体躯は哀しいかな不利ですね。

ワルキューレのあの響、忘れられません。
2007/11/13のBlog
[ 02:08 ] [ 【料理】 ]
オペラシティへ行く前に新宿で食事しました。
高島屋。2年ぶりくらいで行きましたが、13階とかはカノビアーノとかもあってずいぶんお洒落な一角になってるんですね。中村屋でパスタとビール。
HMVが、こんなにクラシックの在庫がないんだっけ?というくらい品薄でした。

そういえば、先週行った、新宿駅の東ルミネも8階とかがすごく広々としたスペースに数軒のレストランが並んでお洒落でした。いつのまに!
っていうか隠れ家的飲み屋で、雰囲気も味もよかったです。高いけですけど。

ルミネ東と、高島屋の間くらいには、美味しい蕎麦と美味しいワインが揃った店もあります。なんて店だったか・・・・。
[ 00:37 ] [ 【音楽会♪】 ]
オペラシティでブロンフマンの演奏会にいってきました。留学時代、ドレスデンフィルの定期演奏会で今は亡きベルティーニとベートーヴェンの3番(後半はマーラー5番)を聴いた記憶はあるけど、詳細は記憶になし。

アンコールに、シューマンのウィーンの謝肉祭のフィナーレ、プロコフィエフの第7ソナタのフィナーレと、こういうアンコールする人はじめてでした。前半はベートーヴェン第13番のソナタとシューマンの幻想曲。ベートーヴェンの最初の音がとても素晴らしかったです。後半はラヴェルの夜のガスパール、バラキレフのイスラメイ。後半の方がより奏者にあっていて楽しめました。ただラヴェルもときどきプロコフィエフみたいになってしまうところもありましたが、ピアノをガンガン鳴らす能力は、それだけでも凄いです。イスラメイは圧巻!
2007/11/10のBlog
[ 23:13 ] [ 【音楽のこと】 ]
田舎の小学校で音楽会をしてきました。
田舎なわりには、500名と児童数も多い学校で、土曜日の学校公開日と重なって保護者の方々も100名強は来ていました。体育館は満杯でした^^

プログラムはいつものというか、名曲集プロで、14曲。みなさん静かにというか集中を持って聞いてくださっているのが感じられて嬉しかったです。

音響的にも、楽器も良い条件とはいえませんが、そういう中でもなんとか伝えられることはあるんじゃないか?と思って続けさせていただいています。

PTAの方々のご尽力(発案)で、鍵盤をカメラで写しそれを映写版に大きく映し出していました。広い体育館でも少しは近くで聞いている雰囲気をだそうとしてくださいました。
2007/11/07のBlog
[ 22:44 ] [ 【平均律クラヴィーア曲集第1巻】 ]
独ヘンレ社からでている平均律クラヴィーア曲集の楽譜が、リニューアルされました。第1巻が、97年のハイネマンの校訂はそのままながら運指がA・シフに、第2巻は第2巻の権威、富田庸氏が校訂、運指はA・シフ。
と同時に、運指なしの版も出ました。

私は、1977年のヘンレ版で、97年とも相違があってどちらを取るか迷うことがあります。ただ指使いは、圧倒的にA・シフによるものの方が理にかなっているだけでなく本番を踏んだ人でしかわからない実践的なものだと思います。
第1巻第3番など、2度の本番で快心の出来にならないわけが運指にあったことに気づきました。

かといってそれに盲信するのではなく、最終的には自分が納得して決めなければならないのですが。

新しい運指の版で弾いてみると、また新しい視点が持てて楽しいです。

ヘンレ版
・イルマー校訂(1974)
・ハイネマン校訂(1997) ~M・テオポルド運指、A・シフ運指の二種
・運指なし


ペータース版
・クロール校訂

ブライトコプフ版
・ブゾーニ校訂
・ムジェリーニ校訂

カルムス版
・ビショフ校訂

春秋社版
・園田高弘校訂

全音版
・市田儀一郎校訂
・クロール校訂(ペータースと同種)
・トーヴィ校訂
・高木幸三校訂

ムジカ・ブタペスト版
・バルトーク校訂

以上13種。ほかにもレーガー校訂とか、デュランのフォーレ校訂(ロン運指)などもあるようです。
いろいろな本でたたかれて、事実問題の多いチェルニー校訂も持っていたほうがいいのですかね。

あと、平均律のモデルとなったフィッシャーのアリアドネ・ムジカ。ブライトコプフから楽譜が出ているようです。1905年出版とあるので、絶版か・・・。ウィーンのドブリンガーの奥~の書庫ででも見つけてもらわないと出てこないかな?それとも図書館等にありますかね。



2007/11/06のBlog
[ 23:43 ] [ 【平均律クラヴィーア曲集第1巻】 ]
二度目の全曲演奏を行いました。
一回目の反省も踏まえたつもりでしたが、また新な問題点がたくだん出てきて困っています。人生もピアノもなかなか上手くいかないものです。

12曲までが前半ですが、その中でも数曲ずつグルーピングしてみたほうが乗り切りやすいかなとも思いました。
例えば、1番から4番の重厚なフーガへ向かっていく。そこで気分一新して5番のプレリュードから、6番まで。7番と8番、9番と10番、11番と12番。こう考えるとわりと2曲ずつのセットになっていますね。でも2曲ずつだと6グループにもなってしまうので1番~4番、5番~8番、9番~11番、12番とかでもいいかな。
後半だと13番~16番、17番~20番、21番~23番、24番または21番~24番という形か?すると4曲セットが基本ですね。う~ん、やっぱりバッハも考えてたのかな?

打ち上げは、いつものレトロなバーで、天麩羅ニーニョっぽい名前の赤ワインでした。ピザも美味しいんです。
2007/11/05のBlog
[ 02:35 ] [ 【音楽会♪】 ]
連立がどうこうと動いていたらしい時、日比谷公会堂でショスタコーヴィチプロジェクトの2日目の会にいました。初めて入る日比谷公会堂。1階サイドでしたが、なんと左側が上がっていて(傾斜がついていて)座るとちょっと斜めになる不思議な位置でした。

井上道義指揮のサンクトぺテルブルグ響。テミルカーノフのフィルではない方のオケでした。5番、6番。5番はこの響の少ない会場に慣れず、あまり合奏もしっくりいっていない気がしました。あとでのトークによると井上氏はこれがあんまり好きではなかったとのこと。6番は初めて聴きましたが、終楽章に向かって速くなっていく趣向。ベートーヴェンの月光ソナタなどと同じですね。でも内容は終楽章などはロシアのJ・シュトラウスのポルカのようにも聞こえ、こっちの方が井上氏に向いているし本人も気が乗っている感じは受けました。

その後、たまたま会場でお会いした知人3人とともに、すみだトリフォニーへ。霞ヶ関ではやけに右翼街宣車が多かったのも連立がどうとかのせい?

18時からピリスのリサイタル。曲目がシューベルトの即興曲142‐1の代わりにアルペジョーネソナタが入っていました。チェリストは若いロシア人(名前忘却)。
ヒナステラは、リズムの交錯、歌、華麗な技巧の合わさった音楽。ここからもう全開でした。スカルラッティのイ長調ソナタは自由でロマンティクながらも全く違和感なくこちらへすう~っと入ってくる演奏でした。シューベルトの第13番ソナタもあっさりとしたたたずまいの中にときおり聞き手を誘発する演奏。後半は142‐2の即興曲がまた名演。聴き手に静かに、しかし強く語りかける演奏。最後のベートーヴェンの110のソナタは、特に第3楽章のフーガから二度目の嘆きの歌、二度目のフーガ~コーダと圧巻でした。

終演後近くのイタリアンで食事。ワイン、パスタ、サラダ、ブイヤベース、いちじくタルト。飲みすぎました。
2007/10/29のBlog
新国立劇場で、ギリシャ悲劇からの第2部の新作「たとえば野に咲く花のように」を見てきました。9月に見た第1部よりも台本は非常に分かりやすく見ることができました。前回のは、ギリシャ悲劇を意欲的に下敷きにして伏線を張りすぎて収拾がつかなくなり、見た人が最終的に物語を完結させなければならない難しさがありましたが、今回はす~っと作中に入ることができました。が、同時にギリシャ悲劇からどういう下地を得たのか?朝鮮戦争当時の日本に移し変えた結果と、その比較は客席からよくわからず、わざわざ「ギリシャ悲劇から」とした意味は薄れた気がしました。
2007/10/28のBlog
[ 00:23 ] [ 【音楽会♪】 ]
昨夜は、チェロとピアノのデュオアーベントを聴いてきました。ボッケリーニのアダージョとアレグロ、メンデルスゾーンの2番のソナタ、シューベルトのアルペジョーネソナタ、ファリャのアンダルシア幻想曲全7曲。

ルイス・クラレット氏のチェロは、明るい響きで小粋な音楽!ボッケリーニとかとても美しかったです。あとはファリャとかもう手の内にはいった、自身の言葉という感じ!上田氏のピアノはいつもながら真摯で、音楽する喜びに溢れたもの。メンデルスゾーンの覇気のある感じ、シューベルトでのさりげないけど、深い歌。あまり響きのよくないイメージのあったホールですが、過不足なく楽しめました。