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2006/05/03のBlog
[ 16:57 ]
[ art アート ]
生誕120年を記念して東京国立近代美術館で開催されている、藤田嗣治(ふじた つぐはる)展に出かけた。
展覧会に出かける前は、フジタに関してあまり詳しくは知らなくて。
パリで活躍していたこと、戦後は日本を離れてフランスに帰化し、レオナール藤田という洗礼名をつけられたこと、シャンパーニュ地方のランスにチャペルを造ったこと…くらいしか知識がなかった。
《アトリエの自画像》 1926年 リヨン美術館
展覧会に出かける前は、フジタに関してあまり詳しくは知らなくて。
パリで活躍していたこと、戦後は日本を離れてフランスに帰化し、レオナール藤田という洗礼名をつけられたこと、シャンパーニュ地方のランスにチャペルを造ったこと…くらいしか知識がなかった。
《アトリエの自画像》 1926年 リヨン美術館
展覧会では、日本で美術学校に通っていた頃、パリでモディリアニらとともに「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれていた頃、中南米への2年に渡る旅を経て日本へ戻り、それからまたパリへ…という時系列に作品が並んでいて、藤田の画風の変遷がとてもおもしろい。
エコール・ド・パリ時代は、モディリアニと家族ぐるみで付き合いがあったそうで、首が長く目がうつろ(と言っていいのか分からないけれど)なモディリアニの描く女性を彷彿とさせる絵も何点かあったりして。
藤田はパリの華やかな場面だけではない、町外れの寂しげな風景もよく描いていて、この絵なんかもタイトルを見なければパリとは分からないほど。
《巴里城門》 1914年 個人蔵
エコール・ド・パリ時代は、モディリアニと家族ぐるみで付き合いがあったそうで、首が長く目がうつろ(と言っていいのか分からないけれど)なモディリアニの描く女性を彷彿とさせる絵も何点かあったりして。
藤田はパリの華やかな場面だけではない、町外れの寂しげな風景もよく描いていて、この絵なんかもタイトルを見なければパリとは分からないほど。
《巴里城門》 1914年 個人蔵
「すばらしき乳白色」と言われパリを魅了したという、藤田の描く裸婦。
細い線で描かれた女性のすべらかな肌は、真っ白く、なめらかな触感まで伝わってきそうなほど。かと言ってお人形のような無機質な肌ではなくて、きちんと人間の肉感というか、そういうものも描かれていて。
その質感の表現に、しばし見とれてしまう。
藤田は同じモチーフを繰り返し使っていて、この絵に描かれている猫なんかもそう。
一つ歯の猫がいろいろな絵に描かれているので、それに注目して見ていくのも、楽しい。
《タピスリーの裸婦》 1923年 京都国立近代美術館
細い線で描かれた女性のすべらかな肌は、真っ白く、なめらかな触感まで伝わってきそうなほど。かと言ってお人形のような無機質な肌ではなくて、きちんと人間の肉感というか、そういうものも描かれていて。
その質感の表現に、しばし見とれてしまう。
藤田は同じモチーフを繰り返し使っていて、この絵に描かれている猫なんかもそう。
一つ歯の猫がいろいろな絵に描かれているので、それに注目して見ていくのも、楽しい。
《タピスリーの裸婦》 1923年 京都国立近代美術館
戦争画を描いたことがもとで、藤田は日本を離れ、N.Y.を経て再びパリへ。
その後フランスに帰化するのだけれど、藤田は絵の中のサインでもFujitaではなくFoujitaとつづっていて、自分がフランス人であるということを主張していたのかな。
藤田はシャンパーニュ地方の街ランスの大聖堂の美しさに感動し、その場でクリスチャンになることを決意したのだそう。実際に改宗するときのゴッド・ペアレンツの一人が、シャンパーニュメゾンG.H.MUMM社の社長だったルネ・ラルウ氏。それが縁で、藤田はマムのシャンパーニュのエティケットに絵を描いたりしたのだとか。
ランスには一度、学生のときに行ったことがあって、マム社にも見学に行ったのに、そのマム社のカーヴの向かいに藤田のチャペルがあるとは、当時知らなくて。
絶対にもう一度、ランスに行かなくちゃ、と思っています。
《カフェにて》 1949-63年 個人蔵
その後フランスに帰化するのだけれど、藤田は絵の中のサインでもFujitaではなくFoujitaとつづっていて、自分がフランス人であるということを主張していたのかな。
藤田はシャンパーニュ地方の街ランスの大聖堂の美しさに感動し、その場でクリスチャンになることを決意したのだそう。実際に改宗するときのゴッド・ペアレンツの一人が、シャンパーニュメゾンG.H.MUMM社の社長だったルネ・ラルウ氏。それが縁で、藤田はマムのシャンパーニュのエティケットに絵を描いたりしたのだとか。
ランスには一度、学生のときに行ったことがあって、マム社にも見学に行ったのに、そのマム社のカーヴの向かいに藤田のチャペルがあるとは、当時知らなくて。
絶対にもう一度、ランスに行かなくちゃ、と思っています。
《カフェにて》 1949-63年 個人蔵
[ 16:26 ]
[ fromage チーズ ]
お弁当ランチの後には、フロマージュの時間。
少し小さめのサイズがかわいらしいプチ・カマンベールは、au lait cru 無殺菌乳製。
やっぱり無殺菌乳で造ったチーズの方が、味わい深くておいしいような気がするのです。
少し小さめのサイズがかわいらしいプチ・カマンベールは、au lait cru 無殺菌乳製。
やっぱり無殺菌乳で造ったチーズの方が、味わい深くておいしいような気がするのです。
プロヴァンスワインで造ったロゼのワインジュレを添えて、いただきます。
このジュレも、ワインマーケットPARTYで買ったのだけれど、本当にワインをそのまま固めたみたいな味わいで、チーズとの相性も抜群。
ブルゴーニュ赤やシャンパーニュなど、産地別・色別にそろっているので、自分の好みの味わいを探すのも楽しい。
このジュレも、ワインマーケットPARTYで買ったのだけれど、本当にワインをそのまま固めたみたいな味わいで、チーズとの相性も抜群。
ブルゴーニュ赤やシャンパーニュなど、産地別・色別にそろっているので、自分の好みの味わいを探すのも楽しい。
[ 15:59 ]
[ recette レシピ ]
お皿やカトラリー担当だった私は、お花見に合わせてピンクのお花が大ぶりに描かれたペーパーナプキンと、トゥッティさんに教えてもらったAfternoon Teaの木製カトラリーを持参。
ナチュラルな雰囲気が、ピクニックにぴったり。
リネンのキッチンクロスをテーブルクロス代わりにして、お弁当を広げます。
ナチュラルな雰囲気が、ピクニックにぴったり。
リネンのキッチンクロスをテーブルクロス代わりにして、お弁当を広げます。
和食が得意なお友達が、私のリクエストに応えて作ってきてくれた、手まり寿司。
マグロ、桜でんぶ、卵焼きをのせた3種の手まり寿司は、ころんとまぁるいカタチとパステルカラーな色合いが、とっても春らしくてかわいらしい。
若竹煮やうどのきんぴらなど、春の食材を使ったお惣菜も作ってきてくれて、存分に春の味を満喫。
マグロ、桜でんぶ、卵焼きをのせた3種の手まり寿司は、ころんとまぁるいカタチとパステルカラーな色合いが、とっても春らしくてかわいらしい。
若竹煮やうどのきんぴらなど、春の食材を使ったお惣菜も作ってきてくれて、存分に春の味を満喫。
洋食担当だった私。彩りも考えて作って行ったのは、
・エビの生ハム巻きソテー
・大麦のサラダ
・ビーツとリコッタのサラダ
・3色ディップ(そら豆+ペコリーノ、ツナ+リコッタ、サーモンのリエット)
・プチトマトのサラダ
ブルディガラで買っていったパンをその場で切って、一緒にいただきます。
お外だと、パンくずも気にしなくていいし(笑)。
・エビの生ハム巻きソテー
・大麦のサラダ
・ビーツとリコッタのサラダ
・3色ディップ(そら豆+ペコリーノ、ツナ+リコッタ、サーモンのリエット)
・プチトマトのサラダ
ブルディガラで買っていったパンをその場で切って、一緒にいただきます。
お外だと、パンくずも気にしなくていいし(笑)。
[ 15:36 ]
[ vin ワイン・お酒 ]
4月半ばの、よく晴れた土曜日。
お友達と3人で、新宿御苑へ八重桜を愛でるピクニックに出かけることに。
ソメイヨシノの時期はきっともっと人がいるであろう新宿御苑は、この時期はほどよい賑わい。
ちょうど八重桜がきれいに咲いている下で、ピクニックの始まりです。
お友達と3人で、新宿御苑へ八重桜を愛でるピクニックに出かけることに。
ソメイヨシノの時期はきっともっと人がいるであろう新宿御苑は、この時期はほどよい賑わい。
ちょうど八重桜がきれいに咲いている下で、ピクニックの始まりです。
新宿御苑は、実は酒類持込禁止(!)らしいけれど、こっそり?持ち込んだロゼ・スパークリングで乾杯。
やっぱりワインはグラスで飲みたいと思ってしまう私は、プラスティックのグラスを持参。
脚の部分までワインが入って、なんだかおかしいけれど、プラカップで飲むより美味しいような気がするのは、気のせいでしょうか。
やっぱりワインはグラスで飲みたいと思ってしまう私は、プラスティックのグラスを持参。
脚の部分までワインが入って、なんだかおかしいけれど、プラカップで飲むより美味しいような気がするのは、気のせいでしょうか。
*Grand Fleuron Brut Rose グラン・フローラン・ブリュット・ロゼ*
お花が描かれたボトルがお花見にぴったりと、ワインマーケットPARTYで選んだのは、フランス東部ジュラ地方のスパークリングワイン。
コンテチーズやヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)の産地として知られるジュラ地方で、400年以上の歴史を持つ信頼の造り手、HENRI MAIRE アンリ・メールが造るヴァン・ムスー(スパークリングワイン)。
淡いサーモンピンク色と、ぴちぴちとはじける細かい泡。
ベリーのようなフルーティーさもありつつ、すっきりとドライな口当たりは、こんな風に晴れた日にお外で飲むのにぴったり。
◆葡萄品種:サンソー、シラー
◆輸入者:ローヤル オブ ジャパン
お花が描かれたボトルがお花見にぴったりと、ワインマーケットPARTYで選んだのは、フランス東部ジュラ地方のスパークリングワイン。
コンテチーズやヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)の産地として知られるジュラ地方で、400年以上の歴史を持つ信頼の造り手、HENRI MAIRE アンリ・メールが造るヴァン・ムスー(スパークリングワイン)。
淡いサーモンピンク色と、ぴちぴちとはじける細かい泡。
ベリーのようなフルーティーさもありつつ、すっきりとドライな口当たりは、こんな風に晴れた日にお外で飲むのにぴったり。
◆葡萄品種:サンソー、シラー
◆輸入者:ローヤル オブ ジャパン
2006/04/26のBlog
[ 04:46 ]
[ recette レシピ ]
この日作ったメインのお肉料理は、平野由希子さんのレシピを参考にした、鶏のシェリー酒煮。
この日はお料理を全部私が担当したので、事前に作っておける煮込み料理は、おもてなしにとてもベンリ。しかもル・クルーゼは、そのままテーブルに出して取り分けてもかわいいという、スグレモノ。
まずは鶏もも肉を4枚半分に切って、オリーブ油とバターを熱したフライパンで、皮目を下にして強火で両面にこんがりと焼き色をつけて。
平野さんのレシピでは骨付き肉を使っていたけれど、近所のお肉屋さんにおいていなかったので、骨なしで。本当は骨がついている方が、おだしが出ておいしいと思う。
この日はお料理を全部私が担当したので、事前に作っておける煮込み料理は、おもてなしにとてもベンリ。しかもル・クルーゼは、そのままテーブルに出して取り分けてもかわいいという、スグレモノ。
まずは鶏もも肉を4枚半分に切って、オリーブ油とバターを熱したフライパンで、皮目を下にして強火で両面にこんがりと焼き色をつけて。
平野さんのレシピでは骨付き肉を使っていたけれど、近所のお肉屋さんにおいていなかったので、骨なしで。本当は骨がついている方が、おだしが出ておいしいと思う。
焼けたものからル・クルーゼに移しいれて、焦げてしまった油は、キッチンペーパーで軽く吸い取っておきましょう。
同じフライパンで薄切りにした玉ねぎ1個を炒め、しんなりしたらふたつ割りにしたマッシュルーム1パックも加えて。
軽く塩、こしょうをして、これもル・クルーゼに加えます。
このフライパンにシェリー酒1カップを加えて一煮立ちさせ、フライパンの底についた旨味を溶かし込んだら、ル・クルーゼに移しいれます。
同じフライパンで薄切りにした玉ねぎ1個を炒め、しんなりしたらふたつ割りにしたマッシュルーム1パックも加えて。
軽く塩、こしょうをして、これもル・クルーゼに加えます。
このフライパンにシェリー酒1カップを加えて一煮立ちさせ、フライパンの底についた旨味を溶かし込んだら、ル・クルーゼに移しいれます。
シェリー酒は、スペイン南部・アンダルシア地方で造られるお酒。白ぶどうで造られたワインにブランデーを足して、熟成させて造られる、酒精強化ワインの1種です。
*Bodegas Hidalgo la Gitana. S.A. ボデガ・イダルゴ・ラ・ヒターナ社/Manzanilla D.O. Sanlucar de Barameda マンサニージャ・サンルカール・デ・バラメダ*
シェリーを産出する、ヘレス、プエルト・ディ・サンタマリア、サンルカール・デ・バラメダの3つの町の中でも、特にサンルカール・デ・バラメーダで産するシェリーはマンサニージャと呼ばれ、海に近いなどさまざまな条件により貯蔵中にフロールが特別にしっかりと成長し、とりわけデリケートで軽やかなフィノができるのだそう。
ヘーゼルナッツやミネラルの香りが感じられる、きりっと辛口で軽やかな酸味をもつこのシェリーは、よく冷やして食前酒にしたり、魚介と合わせるのもよさそう。
*Bodegas Hidalgo la Gitana. S.A. ボデガ・イダルゴ・ラ・ヒターナ社/Manzanilla D.O. Sanlucar de Barameda マンサニージャ・サンルカール・デ・バラメダ*
シェリーを産出する、ヘレス、プエルト・ディ・サンタマリア、サンルカール・デ・バラメダの3つの町の中でも、特にサンルカール・デ・バラメーダで産するシェリーはマンサニージャと呼ばれ、海に近いなどさまざまな条件により貯蔵中にフロールが特別にしっかりと成長し、とりわけデリケートで軽やかなフィノができるのだそう。
ヘーゼルナッツやミネラルの香りが感じられる、きりっと辛口で軽やかな酸味をもつこのシェリーは、よく冷やして食前酒にしたり、魚介と合わせるのもよさそう。
鶏、玉ねぎ、マッシュルーム、シェリーが入ったル・クルーゼに、水2カップ、レーズン大さじ3、にんにく1かけ、ローリエ1枚、タイム2枝を入れて火にかけ、煮立ったらふたをして、弱火で30分ほどクツクツと煮て。
仕上げに塩・こしょうで味を調えれば、出来上がり。
仕上げに塩・こしょうで味を調えれば、出来上がり。
2006/04/25のBlog
[ 06:52 ]
[ vin ワイン・お酒 ]
お花見パーティー前日の、土曜日。
我が家に会社の同期のお友達を招いて、パーティーを開きました。
この日のメインイベントは、結婚のお祝いにみんなにいただいたムルソー・シャルム'78(←私のバースデイ・ヴィンテージ!)を開けること。
さすが、私のブルゴーニュ好きを分かってくれているチョイスもうれしかったし、それに何より、エティケットやボトルにまで書かれたお祝いのメッセージがとてもうれしくて。
これを開けるときには、みんなで一緒に飲みたいな、と思っていたのです。
我が家に会社の同期のお友達を招いて、パーティーを開きました。
この日のメインイベントは、結婚のお祝いにみんなにいただいたムルソー・シャルム'78(←私のバースデイ・ヴィンテージ!)を開けること。
さすが、私のブルゴーニュ好きを分かってくれているチョイスもうれしかったし、それに何より、エティケットやボトルにまで書かれたお祝いのメッセージがとてもうれしくて。
これを開けるときには、みんなで一緒に飲みたいな、と思っていたのです。
*Domaine Potinet-Ampeau ドメーヌ・ポチネ・アンポー/Meursault-Charmes ムルソー・シャルム 1978*
造り手のポチネ・アンポーは、飲み頃になるまでワインを蔵から出さない、古酒専門のドメーヌ。
ムルソーを中心に、ヴォルネイ、オーセイ、モンテリ、ピュリニー、ポマールなど6つの村に8haの畑を所有し、古典的ブルゴーニュを造り続けているのだそう。
美しい酸を保ち続けるポチネ・アンポー氏の古酒は、「古えのブルゴーニュ人やパリの貴族達が味わっていた本物の古酒」と、高く評価されているのだとか。
「魅力」という意味の素敵な名前を持つCharmesは、ムルソー村のプルミエ・クリュ(一級畑)。同じプルミエ・クリュでも、一般的にはぺリエールの畑の方が知名度があり、他の畑のものよりも優れていると言われているけれど、シャルムの方がエレガンスに勝る、という意見もあるのだそう。
造り手のポチネ・アンポーは、飲み頃になるまでワインを蔵から出さない、古酒専門のドメーヌ。
ムルソーを中心に、ヴォルネイ、オーセイ、モンテリ、ピュリニー、ポマールなど6つの村に8haの畑を所有し、古典的ブルゴーニュを造り続けているのだそう。
美しい酸を保ち続けるポチネ・アンポー氏の古酒は、「古えのブルゴーニュ人やパリの貴族達が味わっていた本物の古酒」と、高く評価されているのだとか。
「魅力」という意味の素敵な名前を持つCharmesは、ムルソー村のプルミエ・クリュ(一級畑)。同じプルミエ・クリュでも、一般的にはぺリエールの畑の方が知名度があり、他の畑のものよりも優れていると言われているけれど、シャルムの方がエレガンスに勝る、という意見もあるのだそう。
私と同い年の、白ワイン。
1978年は70年代の中でもかなり秀逸な年と言われていて、特にブルゴーニュは『世紀のビッグ・ヴィンテージ』とも言われているほど!
いい年に、生まれてしまいました。
一体どんな風に熟成しているのかな…どきどきしながらグラスに注いでみると、きれいに輝く透明感のある琥珀色。
香りは、少しシェリーのような酸化香と、ナッツのような香りが絡み合って、上品でエレガントな雰囲気。ブルゴーニュの白といって思い浮かべる、バターのような香りはあまり感じられず、もっと複雑な印象。
飲んでみると、まだきりっとした酸を保ちつつも、全体的に丸くて、ほのかな甘味さえ感じられるふくよかな味わい。上品な酸化のニュアンスもあって、しみじみとおいしい。
ムルソー=ナッツやバターの香り、という考えで、サーモンのバターソテー アーモンド風味と合わせてみたのだけれど、このお魚料理以上に、お肉料理に合うワインでした。
そのお肉料理は、後でご紹介しますね。
特に私は11月生まれなので、本当に自分と同じくらいの時期にワインになって、自分と同じ歳月を生きてきたのだなぁと思うと、感慨深い気持ちになってしまう。
こんなに素敵なワインをプレゼントしてくれたお友達には、感謝の気持ちでいっぱいです。
◇葡萄品種:シャルドネ
◇輸入者:エイ・エム・ズィー
1978年は70年代の中でもかなり秀逸な年と言われていて、特にブルゴーニュは『世紀のビッグ・ヴィンテージ』とも言われているほど!
いい年に、生まれてしまいました。
一体どんな風に熟成しているのかな…どきどきしながらグラスに注いでみると、きれいに輝く透明感のある琥珀色。
香りは、少しシェリーのような酸化香と、ナッツのような香りが絡み合って、上品でエレガントな雰囲気。ブルゴーニュの白といって思い浮かべる、バターのような香りはあまり感じられず、もっと複雑な印象。
飲んでみると、まだきりっとした酸を保ちつつも、全体的に丸くて、ほのかな甘味さえ感じられるふくよかな味わい。上品な酸化のニュアンスもあって、しみじみとおいしい。
ムルソー=ナッツやバターの香り、という考えで、サーモンのバターソテー アーモンド風味と合わせてみたのだけれど、このお魚料理以上に、お肉料理に合うワインでした。
そのお肉料理は、後でご紹介しますね。
特に私は11月生まれなので、本当に自分と同じくらいの時期にワインになって、自分と同じ歳月を生きてきたのだなぁと思うと、感慨深い気持ちになってしまう。
こんなに素敵なワインをプレゼントしてくれたお友達には、感謝の気持ちでいっぱいです。
◇葡萄品種:シャルドネ
◇輸入者:エイ・エム・ズィー
2006/04/24のBlog
[ 06:26 ]
[ dessert スイーツ ]
トゥッティさんが、食後のプチ・フールにと、桜の花の塩漬けを練りこんだクッキーを作ってきてくれました。
ピンクのペーパーナプキンと麻紐を使って、まるでパティスリーで売っているみたいなパッケージ!なんてかわいいの!
ピンクのペーパーナプキンと麻紐を使って、まるでパティスリーで売っているみたいなパッケージ!なんてかわいいの!
ハートやお花、鳥の形のクッキーたち。
鳥のクッキー型は、パリで買ってきたものなのだそう。すっきりとしたカタチは、どことなく洗練された雰囲気。
さくさくとした歯ごたえとほどよい甘さ、それにふんわりと香る桜の風味がとても美味しく、春らしいフール・セック(焼き菓子)。
最近型抜きクッキーって作っていなかったけれど、久々に作りたいな、と思いました。
鳥のクッキー型は、パリで買ってきたものなのだそう。すっきりとしたカタチは、どことなく洗練された雰囲気。
さくさくとした歯ごたえとほどよい甘さ、それにふんわりと香る桜の風味がとても美味しく、春らしいフール・セック(焼き菓子)。
最近型抜きクッキーって作っていなかったけれど、久々に作りたいな、と思いました。
まったりとした気分の中、場所をソファに移して、食後酒タイム。
ブルゴーニュのロゼを持ってきてくれたお友達が、素敵な焼酎も持ってきてくれました。
さくらさらさらという名前のこちらの焼酎、なんと、桜の花が一輪入っているのです。
桜の名所、奈良・吉野にある、明治元年創業の蔵元・北岡本店さんの造る、焼酎ベースのリキュール。淡いピンク色がとってもかわいらしい!
ロックでいただくと、すっきりと甘酸っぱい味わいも、とても春らしいイメージ。
春・桜・ピンクがテーマのこの日のパーティーを、素敵に締めくくってくれました。
ブルゴーニュのロゼを持ってきてくれたお友達が、素敵な焼酎も持ってきてくれました。
さくらさらさらという名前のこちらの焼酎、なんと、桜の花が一輪入っているのです。
桜の名所、奈良・吉野にある、明治元年創業の蔵元・北岡本店さんの造る、焼酎ベースのリキュール。淡いピンク色がとってもかわいらしい!
ロックでいただくと、すっきりと甘酸っぱい味わいも、とても春らしいイメージ。
春・桜・ピンクがテーマのこの日のパーティーを、素敵に締めくくってくれました。
[ 06:01 ]
[ recette レシピ ]
[*BRASSERIE PER TUTTI* より 『【Fête du Printemps】 いちごのグラスデザート』]
プリモ・ピアット、赤ワインに続き、私はデザートも担当。
春らしく苺を使って、すっきり食べられる冷たいデザートを…と考えて、苺のムースとゼリー、それに白ワインのジュレを3層仕立てにしたグラスデザートを考えました。
つやつやと赤く輝く苺は、やっぱりこの時期ならでは。
プリモ・ピアット、赤ワインに続き、私はデザートも担当。
春らしく苺を使って、すっきり食べられる冷たいデザートを…と考えて、苺のムースとゼリー、それに白ワインのジュレを3層仕立てにしたグラスデザートを考えました。
つやつやと赤く輝く苺は、やっぱりこの時期ならでは。
板ゼラチン4.5gを、水に漬けてふやかしておきましょう。
苺400gはさっと洗い、水気をふき取ってからへたを取って、ミキサーにかけて。
この苺をグラニュー糖30g、レモン汁1/4個分、白ワイン20mlと一緒に弱火にかけ、グラニュー糖が溶けたらゼラチンを入れます。
ゼラチンが溶けたらすぐに火からおろし、なべ底を冷水につけながらとろみをつけて。
とろみがついたら、苺ゼリー用に少し取りおいておきます。
苺400gはさっと洗い、水気をふき取ってからへたを取って、ミキサーにかけて。
この苺をグラニュー糖30g、レモン汁1/4個分、白ワイン20mlと一緒に弱火にかけ、グラニュー糖が溶けたらゼラチンを入れます。
ゼラチンが溶けたらすぐに火からおろし、なべ底を冷水につけながらとろみをつけて。
とろみがついたら、苺ゼリー用に少し取りおいておきます。
別に生クリーム50ccを6分立てに泡立て、苺と合わせます。ここで、苺と生クリームを同じくらいのとろみにするのが、ポイント。
ふんわりとかわいらしいピンク色に混ざったら、グラスに均等に流しいれ、冷蔵庫で冷やします。ある程度固まったら、苺ゼリー用に取っておいた分をムースの上に薄く流して、さらに冷蔵庫で冷やし固めて。
ふんわりとかわいらしいピンク色に混ざったら、グラスに均等に流しいれ、冷蔵庫で冷やします。ある程度固まったら、苺ゼリー用に取っておいた分をムースの上に薄く流して、さらに冷蔵庫で冷やし固めて。
苺のムース&ゼリーを冷やしている間に、白ワインのジュレを準備。
小鍋に白ワイン120cc、砂糖小さじ1杯を煮立て、ふやかした板ゼラチン3gを加えて溶かし、容器に流しいれて冷やし固めます。
白ワインは、ちょうど家にあったガヴィを使用。北イタリア・ピエモンテ州で造られるGavi ガヴィは、すっきりとした酸味があって、苺とも合うかなぁと思って。
これをフォークでざっくりとかき混ぜ、苺のムース+ゼリーの上に載せて、苺とミントの葉を飾れば、出来上がり。
苺ミルク色のムース、かわいい赤色のゼリー、きらきらと透明な白ワインのジュレが3層になった、グラスデザート。
春のおもてなしにぴったりのデザートは、みんなからもご好評いただきました。
小鍋に白ワイン120cc、砂糖小さじ1杯を煮立て、ふやかした板ゼラチン3gを加えて溶かし、容器に流しいれて冷やし固めます。
白ワインは、ちょうど家にあったガヴィを使用。北イタリア・ピエモンテ州で造られるGavi ガヴィは、すっきりとした酸味があって、苺とも合うかなぁと思って。
これをフォークでざっくりとかき混ぜ、苺のムース+ゼリーの上に載せて、苺とミントの葉を飾れば、出来上がり。
苺ミルク色のムース、かわいい赤色のゼリー、きらきらと透明な白ワインのジュレが3層になった、グラスデザート。
春のおもてなしにぴったりのデザートは、みんなからもご好評いただきました。
2006/04/23のBlog
[ 05:36 ]
[ fromage チーズ ]
おいしいメインの後は、フロマージュの時間。
まだ残っているワインを楽しみつつ、チーズを味わう時間。レストランでもお家でも、幸せなひとときですよね。
春が出産シーズンの山羊は、7月頃までミルクを出すので、春~初夏がシェーヴルチーズの旬。そんなシェーヴルチーズを2種類、お友達のピコドンがチョイスしてきてくれました。
まるでケーキみたいにかわいいデコレーションのオリヴィア・エルブ(写真左)と、いちじくのような茶巾絞りのような形が愛らしい、フィゲット。
まだ残っているワインを楽しみつつ、チーズを味わう時間。レストランでもお家でも、幸せなひとときですよね。
春が出産シーズンの山羊は、7月頃までミルクを出すので、春~初夏がシェーヴルチーズの旬。そんなシェーヴルチーズを2種類、お友達のピコドンがチョイスしてきてくれました。
まるでケーキみたいにかわいいデコレーションのオリヴィア・エルブ(写真左)と、いちじくのような茶巾絞りのような形が愛らしい、フィゲット。
オリヴィア・エルブは、南仏・プロヴァンス地方のチーズ。オリーブペーストを境に、上はエルブ・ド・プロヴァンス、パセリ、サリエット等のハーブやニンニクを刻んだものが混ぜ込んである若草色、下はプレーンな白色をしています。
爽やかなエルブ(ハーブ)の香りとオリーブの個性的な風味が楽しめる、素敵なチーズ。
さらに、トゥッティさんが、かち割りのパルミジャーノ・レッジャーノ(写真右)を持ってきてくれました。
旨味がぎゅっと詰まったパルミジャーノは、お料理に使うと素敵な調味料として活躍してくれるけれど、こんな風にがりっと割ってそのまま食べるのも、大好き。
長い熟成で生まれたアミノ酸の結晶がじゃりじゃりとおいしくて、どんどんワインが進んでしまいます。
爽やかなエルブ(ハーブ)の香りとオリーブの個性的な風味が楽しめる、素敵なチーズ。
さらに、トゥッティさんが、かち割りのパルミジャーノ・レッジャーノ(写真右)を持ってきてくれました。
旨味がぎゅっと詰まったパルミジャーノは、お料理に使うと素敵な調味料として活躍してくれるけれど、こんな風にがりっと割ってそのまま食べるのも、大好き。
長い熟成で生まれたアミノ酸の結晶がじゃりじゃりとおいしくて、どんどんワインが進んでしまいます。
いちじくのカタチを模したフィゲットを、いちじく入りのパンに載せてみたり。
シェーヴルチーズは酸で固めるものが多いので、酸味が他の乳のチーズよりも強めだけれど、このフィゲットは酸も穏やかで、マイルドな風味。
こんな風にパンと一緒に食べれば、シェーヴルが苦手、という方でも、美味しく食べていただけるのではないかな。
シェーヴルチーズは酸で固めるものが多いので、酸味が他の乳のチーズよりも強めだけれど、このフィゲットは酸も穏やかで、マイルドな風味。
こんな風にパンと一緒に食べれば、シェーヴルが苦手、という方でも、美味しく食べていただけるのではないかな。
チーズのお供に、ピコドンが持参してくれた、ザ・ファイン・チーズ・クラッカーのチャイブ味。
イギリス西部の町バースでチーズショップを経営しているアンさんが、チーズを引き立てるクラッカーが少ないことに気付き、いろいろなチーズに合う食材を使って作ったクラッカーのシリーズ。人工的なものは一切使用せず、小さな工場で一つ一つ焼き上がりを確認し、手作業によって箱詰めされているのだそう。
今までにセロリ、オリーブオイル&シーソルト、ローズマリーなんかを食べたことがあるのだけれど、どのフレーバーも、チーズと一緒でなくても美味しくいただけるほど。
ちょっと厚めで、ざっくりとした素朴な食感が、大好き。
このチャイブ風味は、クリーミーなチーズと相性がいいのだそう。
イギリス西部の町バースでチーズショップを経営しているアンさんが、チーズを引き立てるクラッカーが少ないことに気付き、いろいろなチーズに合う食材を使って作ったクラッカーのシリーズ。人工的なものは一切使用せず、小さな工場で一つ一つ焼き上がりを確認し、手作業によって箱詰めされているのだそう。
今までにセロリ、オリーブオイル&シーソルト、ローズマリーなんかを食べたことがあるのだけれど、どのフレーバーも、チーズと一緒でなくても美味しくいただけるほど。
ちょっと厚めで、ざっくりとした素朴な食感が、大好き。
このチャイブ風味は、クリーミーなチーズと相性がいいのだそう。
2006/04/20のBlog
[ 07:06 ]
[ vin ワイン・お酒 ]
赤ワインを担当したのは、私。
春になると、ふんわりと優しく、エレガントなピノ・ノワールが飲みたくなる(いつも?)。
フツウだったらブルゴーニュに行くところだけれど、この日チョイスしたのは、北イタリアのPinot Nero ピノ・ネロ(=イタリア語で"ピノ・ノワール")。
*St. Michal Eppan サン・ミケーレ・アッピアーノ/"Sanct Valentin" Pinot Nero 2002 "サンクト・ヴァレンティン"ピノ・ネロ 2002*
白ワインの産地として有名なイタリア北部トレンティーノ・アルト・アディジェ州に位置するサン・ミケーレ・アッピアーノ社は、協同組合ながら、2000年ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるほどの高い評価を得ています。
サンクト・ヴァレンティンは、サン・ミケーレの造る最高レベルのシリーズ。
しかもこちらのピノ・ネロ、ワイン好き必読の漫画、『神の雫』にも登場したことがあるのです!
本間さんが「第一の使徒はこれだ!」と取り出したワインが、コレ。漫画の中では、主人公に、「ポカポカした丘の上の 噴水みたいなワイン」と表現されています。
色合いは、淡く輝きのあるルビーレッド。
フランボワーズなどの赤いベリーのコンポートのような、甘やかでフルーティーな香りがふんわり。
するりとなめらかな口当たりで、酸も1本すぅっと通っているのだけれど、それがキーンと冷たい感じではなく、温かみのある印象。
素直な果実味が感じられる、エレガントで、しなやかな味わい。
ここのワインは、白ワインもすべてその品種の特徴を最大限に生かすよう造られている印象なのだけれど、このピノ・ネロも、その品質を引き出すためにバリック(小樽)での醸造を行っているのだそう。
ブルゴーニュとはやっぱり違う、もっと穏やかで親しみやすいピノ、っていうイメージ。
◆葡萄品種:ピノ・ネロ100%
◆格付け:D.O.C.
◆輸入者:モンテ物産
春になると、ふんわりと優しく、エレガントなピノ・ノワールが飲みたくなる(いつも?)。
フツウだったらブルゴーニュに行くところだけれど、この日チョイスしたのは、北イタリアのPinot Nero ピノ・ネロ(=イタリア語で"ピノ・ノワール")。
*St. Michal Eppan サン・ミケーレ・アッピアーノ/"Sanct Valentin" Pinot Nero 2002 "サンクト・ヴァレンティン"ピノ・ネロ 2002*
白ワインの産地として有名なイタリア北部トレンティーノ・アルト・アディジェ州に位置するサン・ミケーレ・アッピアーノ社は、協同組合ながら、2000年ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるほどの高い評価を得ています。
サンクト・ヴァレンティンは、サン・ミケーレの造る最高レベルのシリーズ。
しかもこちらのピノ・ネロ、ワイン好き必読の漫画、『神の雫』にも登場したことがあるのです!
本間さんが「第一の使徒はこれだ!」と取り出したワインが、コレ。漫画の中では、主人公に、「ポカポカした丘の上の 噴水みたいなワイン」と表現されています。
色合いは、淡く輝きのあるルビーレッド。
フランボワーズなどの赤いベリーのコンポートのような、甘やかでフルーティーな香りがふんわり。
するりとなめらかな口当たりで、酸も1本すぅっと通っているのだけれど、それがキーンと冷たい感じではなく、温かみのある印象。
素直な果実味が感じられる、エレガントで、しなやかな味わい。
ここのワインは、白ワインもすべてその品種の特徴を最大限に生かすよう造られている印象なのだけれど、このピノ・ネロも、その品質を引き出すためにバリック(小樽)での醸造を行っているのだそう。
ブルゴーニュとはやっぱり違う、もっと穏やかで親しみやすいピノ、っていうイメージ。
◆葡萄品種:ピノ・ネロ100%
◆格付け:D.O.C.
◆輸入者:モンテ物産