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・・・Bistro du Rivage・・・
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2006/05/12のBlog
諸事情により(って書くと大げさだけれど)、Blogをお引越しすることに決めました。
Doblogを始めて、2年弱。いつも見に来てくださっている同じDoblogユーザーの方もたくさんいて、ここから離れるのはかなり寂しいのだけれど、これからは他のBlogで、変わらずおいしいお料理やワインのことをつづっていきます。
お引越し先は、こちら↓
Bistro du Rivage by corno_petit
Blogは違うけれど、ゼヒ遊びに来てくださいね。
2006/05/07のBlog
[ 15:49 ] [ vin ワイン・お酒 ]
*Domaine Les Aphillanthes ドメーヌ・レ・アフィラント/Côtes-du-Rhône Villages コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ 2003*
赤は、よくイチゴバナナの香りと形容されるボージョレが来るかな、となんとなく予想していたら、出てきたのはなんとローヌ
この造り手さんのワインは、以前試飲会で飲んだことがあったのだけれど、ロバート・パーカー氏にも高く評価されているドメーヌなのだそう。
馬が畑を耕している力強いエティケットが、印象的。なんと、本当にこんな風に畑を耕しているというから、驚きです。

濃い目のルビーレッドに、黒いベリーやスパイスのような香り。味わいも濃そう…と思いきや、エレガントながきっちりとあり、その酸に裏打ちされた凝縮した果実味スパイシーさが感じられて、洗練された味わい。
これは、ブルーベリーのタルトが合うかな…と思ったのだけれど、ちょっとワインの方が強い。どちらかと言うと、イチゴのタルトと合わせた方が、ワインの香りが引き立つような気がします。
ただ、味わい的には、ちょっとどのタルトとも難しかったかな…。やっぱりこういうワインには、チーズを合わせたくなってしまうワタシ。
*Château Pierre Bise シャトー・ピエール・ビーズ/Coteaux du Layon Chaume コトー・デュ・レイヨン・ショーム 1999*
ここまでじっくりワインとタルトの組み合わせを探ってくると、だんだんといい気分になってきて…。ここに来て、甘口ワインが、じんわりと体に染みます。

甘口は、ロワール地方でシュナン・ブラン種の貴腐葡萄から造られる、コトー・デュ・レイヨン・ショーム
造り手は、アンジュでもトップクラスと名高い、ピエール・ビーズ。オーナーのパパン氏は、冷涼なロワール地方において補糖は一切なし酵母も天然酵母のみという、テロワールに忠実なワイン造りを実践しているのだそう。
輝きのある黄金色。はちみつ紅茶などの、貴腐ワインならではの濃密な香り。
とろりとなめらかな口当たりと、甘いだけではなく酸も感じられる、豊かな味わい。
フルーツタルトとの相性はもう言うまでもなく、ほとんどのタルトにぴったり。

特に、柑橘のタルトに載っていた金柑の蜜煮との相性は抜群だったし、フルーツによって味わいががらりと変わるミックスフルーツのタルトとも、満遍なく合って。
やっぱり、甘口ワインとデザートは、王道の組み合わせなのだなと再確認。

もちろん、人によって感じ方は違っていて、ここに書いたのはあくまでも私がどう感じたか。泡よりも白の方が合わせやすかった、という人もいたし。

私的には、泡の許容範囲の広さを発見したり、イチゴのタルトが意外にも苦戦していたり、実際やってみなければ分からなかったことだらけ。
本当に、とてもおもしろい会に参加させていただきました。
[ 15:06 ] [ vin ワイン・お酒 ]
*Domaine Millet ドメーヌ・ミレー/Chablis シャブリ*
続いて白は、なんと辛口白の代表格、シャブリ!シャブリとフルーツタルト…どうなるのでしょう??

色はグリーンがかった淡いイエロー。シャブリらしい、きーんと澄んだミネラルが感じられる味わい。
これもやっぱり柑橘系と相性がよさそう…と予想したのだけれど、やっぱり。柑橘のタルトの日向夏部分と合わせると、ワインの味わいがやさしく感じられて、いいかも。
クレマン・ド・ロワールとは合ったオレンジのタルトは、シャブリと合わせるとちょっとチョコレートが違和感あり…。その他のタルトも、あえてシャブリと合わせなくてもいいのでは、というのが私の印象。
*Domaine Cathrine et Claude Marechal ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル/Bourgogne Rosé ブルゴーニュ・ロゼ 2002*
この日のワインリストにこのドメーヌ名を見つけて、大喜びしてしまったワタシ。葉っぱのエティケットが美しいこのドメーヌのワインは、サヴィニィ・レ・ボーヌアリゴテを飲んだことがあるのだけれど、良質のブルゴーニュらしいピュアでエレガントな味わいがとても気に入っていて。

ボーヌの街から南東へ3kmほど行ったところにあるこのドメーヌは、当主のマレシャル氏と奥様が2人で経営する小さなドメーヌで、収穫量を抑え、テロワールがしっかり感じられる長熟タイプのワインを造り出すと評判。
彼らのワインは、そのきれいな酸とエレガントさが買われて、フランスの日本大使館の御用達ワインにも指定されているのだそう!
色合いは、かわいらしいサーモンピンク色。
赤い花香水バニラのような香りも漂って、香りだけでもうっとりとしてしまいそう。
甘やかな香りがありつつ、味わいはすっきりと辛口。ベリーのようなフレッシュな果実味エレガントな酸、ほどよいタンニンも感じられて、本当においしい。
思わず、タルトとのマリアージュを探るという本来の目的を忘れてしまいそうになるほど。

この日のタルトの中で一番甘く、濃厚だったのが、イチゴのタルト
泡も白も、やっぱりちょっとイチゴの濃厚さには負けるかなという印象だったのだけれど、このロゼと合わせると、その濃厚さがほどよく感じられて、ちょうどいい。
ロゼワインとイチゴって、色合い的にも、幸せな組み合わせ。
[ 14:31 ] [ vin ワイン・お酒 ]
中目黒の酒屋さんのマダムであるお友達が開いた、フルーツタルトとワインの会に参加。
これは、このお友達がコラムを書くための情報収集として、ワインの香りを表現するのに使われるフルーツが使われたタルトと、ワインとのマリアージュを探るという、とても興味深い会。

中目黒のマンションの一室にあるサロンにおじゃますると、新緑の季節にぴったりの葉っぱをモチーフにしたテーブルランナーに、を基調にしたお花。
こちらのサロンにおじゃますると、いつも季節感あふれるテーブルコーディネートが素敵で、参考にしたいことがたくさん。
用意されたのは、キルフェボンのフルーツタルト5種類。
色鮮やかなタルトたちに、歓声が上がります。
左から時計回りに:

・柑橘のタルト…日向夏・甘夏・ルビーグレープフルーツ・オレンジ・金柑を、ラフィネという発酵クリームとカスタードクリームを合わせたクリームに合わせて
・オレンジのタルト…チョコレートクリームとオレンジ風味のクリーム+オレンジ
・イチゴのタルト…カスタードクリーム+イチゴ、定番の組み合わせ
・ブルーベリーのタルト…優しい甘さのカスタード+フレッシュなブルーベリー
・季節のフルーツタルト…キウイ、パイン、イチゴ、ぶどう、バナナ、オレンジなどのフルーツを、カスタードの上にのせて
*Guy Allion ギィ・アリオン/Crémant de Loire クレマン・ド・ロワール*
用意されたワインは、泡・白・ロゼ・赤・甘口と、タイプの異なる5種類。
まず泡は、すっきりとドライなクレマン・ド・ロワール。アスティなんかの甘口の泡とデザートを組み合わせたことはあるけれど、辛口の泡をタルトに合わせるのは、初めて。

淡くグリーンがかった麦わら色で、繊細な泡立ち。
グレープフルーツのような苦味のある柑橘系フルーツの香りに、柑橘系のタルトと合うのでは…という予感。
味わいは、きりっとした酸がありつつ、蜜っぽいふくよかな果実味もあって、おいしい。フツに、乾杯したくなってしまう。
ワインの香りをかいで、タルトを一口。そして、ワインを。
5種類のタルトそれぞれにこれを繰り返していると、面白いほど、合ったり合わなかったり。

予感していた柑橘系タルトとの相性は、うーん、まぁまぁ。ワインが思ったよりもふくよかな味わいだったので、ちょとタルトが負けてしまうかも。
続くオレンジのタルトは、チョコレートが使われているから難しいかと思いきや、これが私的には素敵な組み合わせ!リキュール(コアントロー?)が効いたクリームが、ワインとの橋渡し的な役割を果たしてくれているみたい。
その他のタルトとも、悪くはない組み合わせ。泡の許容範囲の広さに、ちょっとびっくり。
2006/05/06のBlog
[ 22:11 ] [ fromage チーズ ]
この日食べたチェダーは、フェルミエで買ってきたモンゴメリー・チェダー
チェダーというと工場生産のチーズ、というイメージがあるけれど、このモンゴメリー・チェダーは、そんなイメージを吹き飛ばすすごいチェダー。

イギリスに3軒しか残っていないという、伝統的な製法でトラディショナル・ファームハウス・チェダーを造る農家のうちの一軒、モンゴメリー氏の作るチェダー。
農場で搾られた生乳を使い、表面をクロスで覆って、さらにラードを塗って仕上げているのだそうで、本当に外皮には布が巻かれています。
なんと、2004年のブリティッシュ・チ-ズ・アワードで優勝したという経歴を持つ、すごいチーズ。

もろもろっとした組織は、確かにチェダーチーズのそれなのだけれど、ぎゅぅっと凝縮した複雑な旨味は、普段食べるチェダーでは味わえない!
ほんのひとかけでも満足できそうな、ハイレベルなチェダーチーズ。
その後、お友達の家でパーティーをしたときにも買っていったら、やっぱり皆に大好評でした。
めずらしく彼が外泊だった、ある夜。
一人だし夕食は簡単に済ませようという思いと、のんびり赤ワインが飲みたい気分とが重なって、ちょっとワインバーのような夕食になった。

カマンベールミモレットチェダーの3種のチーズと、イタリア産のプロシュット・コット(生ハムではなく、加熱ハム。日本のロースハムみたいな)、チェリートマトのオイル漬けを、1枚のプレートに盛り付けて。
ブルディガラで買ってきたドライフルーツが練りこまれたパンをスライスして添えると、これだけで大満足なテーブルの出来上がり。
*La Cuvée Mythique ラ・キュヴェ・ミティーク 2002*
この日のワインは、前々からフクロウのマークが気になりつつ買ったことのなかった、ラ・キュヴェ・ミティーク
フクロウは、人間に自然との共存を教えた女神ミネルヴァの象徴で、真理知恵を表しているのだとか。
キャップシールにまでフクロウがついているという、こだわりよう。

神話」という名前のついたこのワインは、"AOCに守られなくても良いワインは市場に通用する"という考え方から生まれ、AOCの規定にない葡萄を使用することにより新たな可能性を求めて造られているのだそう。
南仏ラングドック・ルーションで、2000軒を超える農家が属する協同組合、ヴァルドルビューによって造られる、このワイン。
葡萄の収量をヴァン・ド・ペイ・ドックの規定の半分に抑える、収穫は手摘みなど、この価格帯のワインとは思えない手のかけよう。
生産農家の方たちにとって、自分たちのつくったワインがラ・キュヴェ・ミティーク用に選別されるのは、何よりの名誉となっているのだそう。

南仏の豊かな大地をイメージしたというテラコッタカラーのラベルは、もうすっかりおなじみ。
色は濃く輝きのあるすみれ色。凝縮したベリーや、時間が経つにつれクローヴのようなスパイスの香りも漂って。
一口飲んでみると、その口当たりのなめらかさに驚いてしまう。甘味すら感じるほどの果実味と、ほどよくボリュームのあるまろやかさ
タンニンは細かく溶け込んでいて、本当に飲みやすい。
個人的には、もう少し酸がきりりとしたタイプが好きだけれど。

夏に、バーベキューをしながら外で飲む、なんていうシチュエーションに、ぴたりとはまりそうな気がします。

◆葡萄品種:シラー、ムールヴェードル、カリニャン、グルナッシュ等
◆輸入者:サッポロ
[ 21:17 ] [ vin ワイン・お酒 ]
普段は和食にもワインを合わせることが多いし、食事をしながら甘いお酒を飲むことはあまりないのだけれど、この日は珍しく梅酒を食中酒に。
先日のお花見パーティーのときに、お友達のnaonちゃんが持ってきてくれたものの、最後には相当酔ってしまって残念ながら飲めなかったお酒。
石川出身のnaonちゃんが「とってもおいしいの!」と言って持ってきてくれたのは、お隣富山県でもっとも売れている酒蔵という、立山酒造さんの造る梅酒。紀州産の南高梅を100%使用し、立山自慢の本醸造酒で漬け込んでいるのだそう。

和風でモダンな「梅酒」というフォントがかわいいラベルは、立山酒造創立100周年を記念して特別にデザインされたものなのだとか。
ロックでいただくと、さらりとした口当たりとすっきりとした甘酸っぱさが爽やかで、とてもおいしい。
そのまま飲んでももちろんいいし、この日のように食中酒としていただいても、梅の酸味が食欲を増してくれるよう。
[ 21:03 ] [ recette レシピ ]
筍ご飯も、やっぱりはずせない。
油揚げ、あたりが筍ご飯の定番の具だと思うけれど、私はこんにゃくの入った炊き込みご飯がなぜか小さい頃から大好きで。
こんにゃくと、彩りのことも考えてにんじんも加えます。

普段お米を炊く分量のお水をおだしに代えて、後は酒・しょうゆ各大さじ2、みりん小さじ1、小さじ1/2を加えて、炊き込みます。
具沢山で、お米が見えないほどのご飯が炊き上がりました。
彩りに、さっと茹でた絹さやを添えて。
あまりに近寄って激写したせいか、ほんわりと漂う湯気までも、写真に移りこんでしまったみたい。

薄味の炊き込みご飯は、筍の風味を存分に味わえる、春らしい味わい。
この記事を書いていて気づいたのだけれど、草かんむりに「」と書いて、、なのですよね。
まさに、旬の食材なのだなぁ。
この日の晩御飯は他に:
焼き鮭
いんげんの胡麻和え
れんこんのきんぴら
油揚げとわかめのお味噌汁

こういうフツウの和食に、心が和みます。
2006/05/04のBlog
[ 00:06 ] [ recette レシピ ]
豊作だった筍を、何本かいただいて帰ってきた。
筍は掘ってからどんどんあくが出てくるそうなので、帰ってから即あく抜き

ほどよい大きさに切って、水に漬けて冷蔵庫で保存しておきます。
筍を使った定番料理を作りたい、と思って選んだのは、わかめと一緒におだしで煮る、若竹煮

今まで知らなかったのだけれど、わかめにも旬と言われる時期があって、春先から5月頃まで収穫されるのだそう。
わかめを組み合わせた若竹煮は、まさにこの時期ならではの、旬の組み合わせなのですね。

塩蔵わかめは、1分間くらい水に漬けて、塩抜きします。
2本は根元の部分は1cmほどの半月切り、穂先は縦に4~6等分して、だし汁4カップと一緒に鍋に入れ、煮立ったら2~3分煮て。
薄味で仕上げるので、一番だしを使って、おだしの味を際立たせましょう。

うすくちしょうゆ大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1を加えて、中弱火で煮含めます。
塩抜きしたわかめをぶつ切りにして加え、さっと煮たら出来上がり。
わかめはしゃきしゃきとした歯ごたえを楽しみたいので、あまり煮ないようにしたいところ。
とは言いつつ、翌日になってとろりとしてきたわかめも、それはそれでおいしいのだけれど。
煮ている間からおだしの香りが漂って、日本人でよかった、と思えるような一品。
和のおかずを盛り付けるのに重宝している、淡い水色の器に盛り付けて。
しゃくしゃくとした歯ごたえの筍は、やっぱり生から茹でたものならでは。

そろそろ筍の季節も終わりだし、もう一度作りたいなぁと思う、定番のお惣菜。
2006/05/03のBlog
[ 17:57 ] [ vie 暮らし・雑貨 ]
相模原に住むお友達から、筍掘りへのお誘いをいただく。
なんと彼女の実家の庭では、ふきつくしなんかが取り放題で、しかもお隣から伸びてきている金柑の木から金柑も取れたりして(←いいの?)、とても実り多いお家。

筍は一度頭を出すとぐんぐんと伸びてしまうので、朝早くに筍堀りは始まります。
竹やぶの下の土を、靴の底でなでながら、ちょこんと少しカオを出している筍を探して。筍堀りの達人は足袋をはいて探すのだそう!
写真はほんの少し頭が出ているトコロなのだけれど、分かるかな。。。
筍を傷つけないように、クワ(が家にあるっていうところがスゴイ)やスコップで、周りの土を掘り出して。
最後は少しくびれた根のところをぽっきりと折って、取り出します。
男性陣はクワを使ってがんがん掘っていたけれど、私は地道にスコップで。結構没頭してしまって、一人で黙々と掘ったりして…。
中には、こんなに小さな筍も!
(スコップは、フツウの大きさです)

こんなに小さいうちに掘り出しちゃって、ごめんね。。。
男性陣の頑張りもあって、掘り始めて2時間も経たないうちに、こんなに筍が収穫できました!
掘りたての筍は刺身で食べられるらしい、というウワサを聞いたことがあったので、さっそくそのままかじってみたのだけれど…やっぱり、エグイ…。
掘りたてでも、アクは抜いたほうがいいんじゃないか?という結論に達しました。

筍掘り体験の後は、お友達のお家で、みんなで筍料理大会。
そのままアルミホイルで包んでストーブで焼いたものは、ほっくりと甘くて、とてもおいしくて。
土地で取れたものを、その土地でいただく。まさしく、スローフード体験
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