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栗ッピング (毬栗日記、棘あります)
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2007/07/19のBlog
[ 11:58 ] [ 草枕 ]
話題の旭山動物園に行った。寒いことで有名な旭川だけど、同時に暑いことでも有名だった。まあ、暑い、暑い、暑い。おまけに名前の通りちょっとした山になっており、暑い中でのアップダウンを歩くのは、つらいねえ。
着いてそうそう食事へ。東門にあるレストランへ。日本一混んでいる動物園だけあり、動物を見るより、実は、園内で食事にありつく方が大変みたいで、昼前にご飯を食べることにした。この東門のレストラン動物園の斜面の頂上にある建物の二階にあり旭川の街まで見渡せる美しい眺望。テラス席で食べたけど、風があると涼しく、とてもいい雰囲気だった。

食事は、カフェテリア方式。好きなものを選んで、ビールを飲んだら2000円を越えた。

スープカレーやじゃがいもが美味しかったかな。ビールは地ビールで、ラベルが北極くま。
サイ。

サイ好きなのだ。一頭しかいなくて寂しそう。
東門から正門へ、結構な斜面になっている。
暑くて、北極くまもダウン中。向こうに見える透明のカプセルから人間を顔出すとアザラシになった気分になれるというのだが、岩陰のくまは見えなかった。
2007/07/18のBlog
[ 23:24 ] [ グルメ ]
会社のカンファレンスとレセプション終了後、せっかく札幌に来たのだからとラーメンを食べに・・・、何がせっかくだ・・・。

五丈原というラーメン屋へ。周りは何もないのにお客さんいっぱいで、ちょっと並んだ。
とんしおラーメンとチャーシューおにぎりをいただいた。チャーシューおにぎり、うめえ。
で、定番の場所に消えていったのか・・・?
[ 19:17 ] [ グルメ ]
今回の出張は、こちらの会に参加するため。

なーんてね。うちの会社のカンファレンスがやっている下の階で開催されていた。ちょっと覗いてみてかったな。
会社のカンファレンスのレセプションでとりあえず食べまくり。会場のロイトン札幌ホテルのレセプション・ホールにて。

ジンギスカンやじゃがいも、とうもろこし、味噌ラーメンなど、北海道らしいものは一通り揃っていた。
とりあえず、食べて、
食べて、
食べたのであった。
[ 13:14 ] [ グルメ ]
一時は、お店まで無くなってしまうのではと心配したけど、健在だよ雪印パーラー。今回は、旧道庁前のお店に入った。練乳イチゴのパフェ、850円。100円プラスしてバニラアイスをロイヤルバニラに変更。
[ 12:15 ] [ 草枕 ]
札幌に来た。一応、出張。一応というのは、ちょっとしたカンファレンスがあるだけで、あとは結構自由行動なのだ。

空の青さがやはり東京とは違うな。

最近、札幌のランドマークは、時計台でもテレビ塔でもなく、この駅ビルだったりして。
もと五番館百貨店(現・西武)の外観は、とても好き。
お昼は、とりあえず駅ビルですませた。回転寿司。

回転寿司 根室花まる
札幌ステラプレイス
2007/07/16のBlog
[ 20:33 ] [ 展覧会 ]
上野に来ると必ず寄ってしまう国立博物館。半月前に来たばかりだけど、どこかしら展示替えがしてある。

今回は、国宝室が「普賢菩薩像」になってた。平安時代のもの。象の足の部分はかなりボロボロだった。前にもこの絵見ているなあ、確か。
これも前に見ているけど、さりげなく「一休和尚像」も展示されていた。

その他、特集陳列は、「 博物館のおもちゃ箱」と題して、昔の双六やゲーム盤、人形などが展示されていた。欲しくなる。

もう一つの特集陳列は、「博物図譜-ものの真の姿を探る-」で動物や魚の詳細な博物誌の展示だった。どれも色も形も細部まできちんと描かれていて、素晴らしかった。

毎度毎度、1階の14室と16室の特集展示には、心躍らされる。企画も面白いし、興味深い展示品が多い。

と館内を散策していたら、母校慶應義塾の教授と遭遇。学生時代に面識があったのでなく、金翔さんの落語勉強会で知り合いになったの。(笑) ロシアの方とご一緒だった。海外の方に英語で日本の文化を説明するのは難しいよねえ、流石!
金刀比羅宮展を見るとこちらも無料で観覧できるのだけど、実は、こちらが目的だったの。広重の『名所江戸百景』120枚が全て一同に介すというのは、僕は初めての経験。もう一枚一枚すべて凝視させていただいたよ。

毎度のことながら、よく知っている東京の場所なのだけど、ものすごい想像力を持ってしても、今と昔でどう変貌すればこうなるのか全く思い描くことができないのだ。我々が失ってしまいもう取り戻すことができない美しい風景に暫しうっとり。

これも毎度書いてるけど、まあ、何という構図なんだろう。ゴッホが真似するのも頷ける。

ああ、これ常設展示にならないかなあ。

東京藝術大学創立120周年企画
芸大コレクション展
歌川広重《名所江戸百景》のすべて

2007年7月7日(土)-9月9日(日)
月曜休館(ただし7月16日、8月27日は開館、7月17日(火)、8月25日(土)は閉館)
東京藝術大学大学美術館
「上野の山へシュラシュシュ」というそそられるキャッチ・コピーのままに行ってきた。僕は、二年前に金刀比羅宮の書院へ行ったので、その時に襖絵を見ている。まあ、初めて見るならそれなりに趣深いかもしれないが、金刀比羅宮の書院のあるべきところにある姿と比較してしまうとちょっとがっかり。何せ観客が多いので・・・。金刀比羅宮の書院に行った時は、訪れるひともそれほどなく、贅沢な空間と襖絵を堪能できた。だから、今回はさらりと見てきた。インジェット・プリンターの複製も多く、がんばった展示だと思うが、金刀比羅宮の書院と較べてしまうと、やっぱり興冷めだ。

されど、この書院、金刀比羅宮の参道の中腹にあり、そこまで階段を登ってくるのは、かなりの労力。老人にはかなりつらいので、こうした展覧会で見ておくのも一つの選択かも。

ああ、でもやっぱり金刀比羅宮に行くべきだと思うよ。

金刀比羅宮 書院の美
― 応挙・若冲・岸岱 ―

2007年7月7日(土)-9月9日(日)
月曜休館(ただし7月16日、8月27日は開館、7月17日(火)、8月25日(土)は閉館)
午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
東京藝術大学大学美術館
2007/07/14のBlog
モノクロームの「ブレードランナー」のようなパリの街は、細部まで凝った映像でハッとした。実際のパリを土台に未来化されているので、あ、ここ歩いたことあるとか行ったことあるとか、見ながら楽しめる。

まあ斬新な映像などは最初だけで、すぐ慣れてしまうのだけど、場面の移り変わりのオーバーラップとガラスを効果的に使ったシーンは、眩いばかりの美しさだ。

ストーリーは、往年のハードボイルドなフィルム・ノワールという感じで、斬新さは無いものの、きちんとしたストーリーがあって最後まで飽きない。

英語版の吹き替えは、新007のダニエル・クレイグ。

ハードボイルドなちょっと悲しい結末なのに、それほど胸にしみないのは、やっぱりアニメだからか。

栗3つ。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン12にて。
つまんなかったなあ。このエピソードって必要なのかしら?
もう展開が冗長でダラダラ、早く決着を付けてほしい。ハリー・ポッターてあと何作あるんだっけ?

マギー・スミスもエマ・トンプソンも全然活躍する場がないの。こんな素晴らしい大女優にこの扱いとは・・・。まあ、子供たちが主役だからしょうがないか。

今回は、登場人物がよくいかしきれてなく、まとまりがなくバラバラ。ハリーの恋人役の女の子もとってつけたような描き方で、このキャラ必要なのかなあ?

おどろおどろシーンはあるものの怖いようで怖くなく、面白可笑しいシーンもなく、なんだかよく分からないエピソードだなあ。

ハリー・ポッターは、人間界にいる時が面白いね。人間界だと魔法は不思議だが、舞台が魔法学校に移ると何でもありなので、何が起きても、あ、そうねって感じ・・・・

栗一つ。やっぱり、最初の二作だけだな、面白かったの。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。
2007/07/12のBlog
平日で開演時間が早いこの落語会だが、国立演芸場は、会社からも近いので間に合った。開演10分前に着いたが、既に大方席は埋まっており開演後前座が終わる頃には満席に。

小きち 「牛ほめ」
明るく爽やかで初々しい。前座らしい前座。

時松 「壺算」
ネタの選び方が上手。自分によくあっているし、また老若男女にアピールできるものを上手に選んでいる。
明るく流れるような話の運びで、とても楽しい高座だ。

金時 「片棒」
まくらは、オーソドックスな”三ぼう”のネタ。でも面白い。不思議だ。耳にたこができるほど聞いているのに。
話の雰囲気を壊さない程度のくすぐりがまたいい。
毎度毎度素晴らしいのは、そのキャラクター設定。3人の息子がそれぞれ演じ分けられていて、またその性格も素振り口調も雰囲気も完全に別人のよう。
大いに笑わせていただいた。

金翔 「宿屋の富」
金翔さんは、結構大柄なので、国立の大舞台の高座でもとても映える。明るさいっぱいでストレートな時松さんのネタとは、ちょっと対照的な斜に構えたネタ選びがバランスが取れていて面白い。
宿屋の主人の前で大見得をきる主人公は、明るく面白く、一転一人になったときのちょっと鬱な表情の対比が素晴らしかった。
富み札の発表の場での二番を狙う男の妄想や一番くじに当たった主人公の番号を確認するところで大いに会場を沸かせていた。堂々とした高座で、かつ楽しい。

元九郎 津軽三味線
正直、かなり拝見したので、さすがにもう新鮮味はない。まあでも同じネタでこれだけ続けているのはある意味すごいなあ。ブロードウェイの「オペラ座の怪人」をしのぐ公演回数だったりして・・・。

金時 「妾馬」
楽しく可笑しい雰囲気の中で、ちょっとほろっとする噺。冗長な展開があまり好きではないのだが、大好きな噺家が演じているとやはり見入ってしまう。
主人公の町人の男、殿様、三太夫がこれまたよくキャラクター設定されており、いつもながら惚れ惚れする。
2007/07/10のBlog
前回最終回だったはずのノスケが予定通り(笑)復活した。海外テレビドラマ風にセカンド・シーズンなのだそう。しかし、喬之助師匠と三之助さんの思いは微妙にずれていて、そこがまたこの会の面白さでもある。

喬之助・三之助 オープニング
前座のいないこの会、端はいたのだけど、一度頼むを忘れてからいつの間にか前座のいない会になった。ゲストもいたりいなかったり、まあ、その自由な雰囲気がいいのだ。
恒例の二人のオープニングのかけあいもこの会の楽しみの一つ。

三之助 「かぼちゃ屋」
何度も聴いている三之助さんの「かぼちゃ屋」だが、何度見ても面白い。とにかく三之助さんの与太郎は絶品で、ふてぶてしいのに憎めない、抜けているけど愛すべきなんとも可愛いキャラクターになっている。落語界で一番可愛い与太郎は、三之助さんの与太郎だ。とにかく可愛い。同じところで何度も笑ってしまう。

喬之助 「夏どろ」
途中で立場が逆転するのがこの噺の面白いところ。すごみがありながら抜けている泥棒、ちゃっかりものの住人の対比が笑える。着物にねじ込んだなけなしの金を取られるところがなかった。

喬之助 長いまくらと超短縮バージョンの「子ほめ」
この会の特徴、二人ともまくらが長い。普段の噺家、楽屋の風景などファンには嬉しい話が満載。さん喬一門の楽しい話でまくらが伸びる、伸びる。本当は、「かぼちゃ屋」をやるつもりでさらってきたら三之助さんが先にやってしまったらしく、5分で「子ほめ」へ。これがまた笑える。はしょっている部分を知っているから笑えるのだろうな。

三之助 「不動坊火焔」
楽しいキャラクター満載で、またそれぞれが魅力的に表現されていた。風呂場での独演、屋根の上での間抜けの三人が笑えたなあ。表情がとても素晴らしい。


二人の長い爆笑まくらに、たっぷり長講が聴けるこの会。もっともっとたくさんの人に体験してほしい素晴らしい落語会だ。
2007/07/08のBlog
よくよく考えると突拍子もない話なのだけど、心にしみるよなあ。しみる、しみる、もうジワジワと体に心にしみついて、何とも言えない感情が体内で繁殖していく・・・。

ペネロペ・クルスは、英語だとつまらんバカ女みたいだけど、母国語だと素晴らしいねえ。今までで一番素晴らしいと思った。

アルモドバルの作品は、好きなのと生理的にダメなのがあるのだけれど、「トーク・トゥー・ハー」には参った。映画的な出来からいうと「トーク・トゥー・ハー」ほどではないのだけれど、今回は、なんとも心地よい余韻が残る作品だ。ラスト・シーンが美しく、そして素晴らしい。

栗4つ。
TOHOシネマズ六本木ヒルズ アート・スクリーンにて。

女は、母親になるとこれほどまでに強くなるのか。
2007/07/07のBlog
僕らが住んでいる同じ地球のどこかで起きた出来事を撮影した写真。そこにあるのは、人間の憎しみと殺戮の姿だ。何千年も繰り返される憎しみと殺し。殺戮から憎しみが生まれ、憎しみは新たな殺戮を生む。この負の連鎖は、永遠に終わらないのだろうか。


世界報道写真展2007
6月16日(土)-8月5日(日)
東京都写真美術館
昭和の写真を紹介するシリーズの第2弾は、「ヒーロー・ヒロインの時代」だ。映画スターに始まり、政界、財界など著名人の写真ばかり。

最初の展示は、原節子のポートレート。しばし、凝視。固まるなあ、ずっと見つめていたい。昭和13年の原節子の写真もあり、ひきこまれた。ものすごいものを内面に秘めている人は、外見もどこか違うものだ。

力道山のポートレートにもしみじみ。優しそうな顔をした格闘家、しかしいろんな悲しみを内に閉じこめているような、どことなく寂しさが伝わる写真だった。

とにかく昭和を代表する時代の顔のオンパレード。観る人それぞれに感慨深いものがあるのだろうね。

昭和-写真の1945-1989-
第2部「ヒーロー・ヒロインの時代」昭和30~40年代Part.1

6月30日(土)-8月19日(日)
東京都写真美術館