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2005/09/01のBlog
[ 16:04 ] [ 科学ニュース ]
今日9月1日付ネーチャーにチンパンジーの全遺伝子解読論文が掲載されたようである。

徳島新聞:チンパンジーのゲノム解読 「人間らしさ」解明の鍵に
朝日新聞:チンパンジーのゲノム概要解読 ヒトの能力解明手がかり

これらの元解説は、
Cover Story : チンパンジーゲノムの解読
チンパンジーとヒトのゲノムには際立ったちがいがある
である。

この記念号はこちらで無料版がもらえるようである。

さて、今回のチンパンジー遺伝子全解読も以前ここで紹介したショットガン読書法:DNA解読の極意にあるように、ショットガン法による。

これによれば、ヒトとチンパンジーのゲノム配列を比較すると、

ヒトゲノム → 強い自然選択を受けた形跡がある。
チンパンジーの対応する配列 → それがない領域が複数ある。

これらの配列 
→ 言語などヒトに特異的な形質を見きわめるのに大いに役立ちそう。 
→ しかし、ヒトとチンパンジーの違いは考えられていたよりも大きい。
→ 両者のゲノム配列は遺伝子中の単一塩基の置換について見ると1.2 %しか違わない。
→ もっと長いDNA区間の重複や並び替えを考慮すると違いはさらに2.7 %増える。
→ ヒトゲノムの「分節重複」は染色体末端近くのサブテロメアと呼ばれる領域に高頻度で生じている。
→ チンパンジーの「性的な習性」がY染色体にとって不都合に働いている可能性がある。(これは、メンデルの法則に従わない遺伝子性染色体の戦略などで紹介した問題である。)

という。

果たしてこの研究から人がチンパンジーから進化した歴史が解明されるだろうか?期待したいところである。
[ 14:21 ] [ 地震・災害 ]
エチゼンクラゲ、県沿岸で初確認 漁業関係者 警戒強める

によれば、”海の火星人”こと、越前クラゲがいよいよ阿南市近海にも襲来したようである。


「宇宙戦争」の火星人は地球の細菌やウイルスで滅ぶが、この越前クラゲは何で滅ぶのであろうか。あるいは、天敵の類いはいるのだろうか。

越前クラゲから「燃料電池」が作れるとか、越前クラゲから石油が取れるとか、何か奇想天外な名案でもない限り、越前クラゲ襲来は災い以外の何物でもないだろう。


御盆を過ぎると、ここ阿南近海もクラゲが出て海水浴シーズンは終わりを迎える。それは、クラゲに刺されることを恐れるからだ。しかし、泳いでいて足に触ったクラゲを見たら、それが”1・5m重量70一80kg”の巨大な越前クラゲであったとしたら、泳いでいる人間は心臓が止まるほど驚くことは必至であろうネ。



ところで、この越前クラゲが”毒”を持って人を刺すのだろうか。
幸いに、越前クラゲの刺胞(しほう)は弱いらしい。(越前クラゲ参照。)
2005/08/31のBlog
[ 09:20 ] [ 好きな言葉や詩 ]
ポテンシャルの詩(うた)

かつてこんなことを考えたものがいた。
”ポテンシャルとは何か?”
確かブリリュアンだったと思う。

ポテンシャルは科学で重要な考えだ。
さまざまな分野で使われている。
しかしだれも本当の意味は良く知らない。

例えば、地上の重力がそうである。
地球は我々を万有引力で地表に引き付ける。
この位置エネルギーは重力ポテンシャルだ。

雨水が山から谷へ流れる。
集まった水は川を作り海へ流れ込む。
地形というポテンシャルがそうさせる。

水素原子の中の電子は陽子を回る。
陽子のプラスが電子のマイナスを引き付ける。
この位置エネルギーはクーロンポテンシャルだ。

何かが何かに作用する時
ここには何か暗黙の仮定が潜む。
それは、質量、地形、電荷など、
何か作用するものの同期である。

地球が太陽を回る時
もし太陽がじっとしていなかったら
どうなるだろう?

電子が陽子を回る時
もし陽子が中性子に変わったとしたら
どうなるだろう?

雨水が川に流れる時
もし天変地異が起こったとしたら
どうなるだろう?

ポテンシャル下の粒子軌道は
ポテンシャルがその間
じっとしていてくれることを願っている。

登山家は山に登る間
山がじっとしていてくれることをひたすら願う。
なだれや崩落だけは御免こうむりたいからだ。

我々地球人は毎年願う。
太陽が何億年もずっとそのままでいて欲しい。
いつまでもいつまでも輝いて欲しいと。

人は自分が生きる時
自分を取り巻く環境が
ずっと安定していることを願う。

ポテンシャルとは何か?
それは、環境の一致団結のようなものではないか?
これは物理でいう”平均場”のようなものかも知れない。

何か流れが作られる時
流れを生み出す源がある。
そこには何かのポテンシャルが潜む。

ばらばらなものたちの中では流れはできない。
流れを生み出すためは
縁の下の力持ちの一致団結が必要だ。

ヒーローは多くのファンに支えられて誕生する。
首相や大統領は国民に支えられて誕生する。
ブランドも多くの消費者に支持されて誕生する。
これがブームという流れであろう。

ポテンシャルとは何か?
この問いに答えられる時
人は永遠の真実にまた一歩近づく。
朝日新聞記事:当たりやすいtoto5、発売へ 対象試合が13から5

これによれば、totoの売り上げは年々”激減”。もはやこれまで、一銭のスポーツ助成もできないレベルにまで落ち込んだという。

そのために、選択がたった5つしかない、当りやすいくじ、”toto5”なるものを作るという。これはどうかんがえても”ロト6”の真似であろう。音の響きもそっくりである。こういうのを”安易な考え休むに似たり”というのであろう。

この記事の最後にこうある。

『totoは来年から委託方式を廃止し、実施主体の日本スポーツ振興センターの直営方式として運営をスリム化する。toto、toto5、totoゴール3の3本立てで、くじの当日販売、払い戻し場所のコンビニエンスストアへの拡充なども予定。購入者により便利にしていく。 』

いやはや、これを読む限り、このごに及んでも未だに物事の本質をこの「日本スポーツ振興センター」という”バカ集団”は気付かないようである。

私は、この問題についてしばらく前に以下で紹介した。
totoは”天下りお役人”の”バカ殿様商売”だ!
totoがバカ殿様商売から脱却?

この中で私はこう書いていた。

『要するに、『文部科学省』がtoto販売を依託している会社は『アダルトビデオ屋』や『エッチビデオ屋』やあるいはtoto販売を高利貸に利用しようとするコンビニの類いであるということになるのである。これでは、若者(もちろん20歳以上の大人)や女性や主婦などが気軽にtotoを街で買うことは”あり得ない”はずである。

事実、私自身、毎回totoを買いに行くと、テーブルの上でマークシートに書く時に、すぐ隣でエッチビデオのラベル張りをしているアルバイターと”毎週新作がでるの?大変だねー。”などと会話しながら、新作エッチビデオのケースを横目に眺めながら書き入れざるを得ない、というような有り様なのである。こんな場所に若い女性がtotoを買いに来るということはまず”あり得ない”だろうと思うのである。

したがって、解決策はいたって簡単。誰でも買いやすくすればすむ、ということである。このためには、新しい施設は必要無い。つまり、『ロトシックス』や『宝くじ』などを売っている、既存の宝くじ販売所でtotoも売れば良い。ただそれだけのことなのである。要するに、エッチビデオ店やローソンなどで販売するのは”即刻”止めて、”宝くじ販売”の一貫としてtotoも売り出せば良いのである。』

このように、東京などの都会はともかく、日本の地方の田舎では、totoを買うには極めて”勇気がいる”という状況が存在するのである。”怪しい”敷き居が高いのである。

そして、コンビニへの拡充しても、ローソンでは”カード払い”しか許さず、”現金払い”でtotoを買うことができないのである。要するに、コンビニはそこと提携しているカードローン会社を儲けさせるための手段としてtoto販売を行っているのである。

とまあ、こんな案配である。

かつて勝海舟が海臨丸によるアメリカ渡航から帰国して当時の家老に

”亜米利加は上に行くほど伶俐(れいり)である。”
(アメリカでは社会の上につくものほど頭が良い)

といったという。しかし、上のような状況では、日本の道路公団問題や今度の小泉解散などを見ても良く分かることだが、日本の場合には、

”日の本は上に行くほど鈍馬(とんま)である。”
(日本では社会の上につくものほど頭が悪い)

ということですナ。
2005/08/30のBlog
拙著、「柘植の『反秀才論』を読み解く第2刷刊行のお知らせ。

買って読んで頂いた方々に心から感謝いたします。これからもよろしく。
”柘植先生の精神圏”を理解する人々が増えることを願っていますヨ。
2005/08/29のBlog
宇宙からの火星人襲来、地球の台風襲来やハリケーン襲来にも困ったものであるが、地球温暖化のせいで他にも猛烈に襲来してきたものがある。それが、”越前クラゲ襲来”である。

この巨大軟体生物の越前クラゲの日本近海襲来は、日本の漁業を脅かす、海の”火星人襲来”である。こんなことが起こるとは、H・G・ウェルズすら思いも及ばなかったであろう。

果たしてこの薄気味悪い生物をどうやって撃退すれば良いのだろうか?

【追記】
エチゼンクラゲが紀伊水道で大量発生、漁業被害も
とうとう太平洋側にも”襲来”が始まったようである。
スピルバーグ監督の「宇宙戦争」は今年のSF映画の目玉の1つであった。上空に突然雷鳴と強風が吹き荒れる。そして何物かが現れ突然地上の建物をことごとく木っ端みじんに破壊していく。この”理不尽”な恐怖を描いたものである。宇宙戦争ではその根源は火星人襲来にあった。



これに非常に似た状況が、今回アメリカの南部を直撃しつつあるハリケーンの”カトリーナ”である。
過去最大級のハリケーン再上陸も 米で48万人避難命令

台風の赤外線写真は、まるで”赤く巨大な火星人”がいくつもの巨大な手足を振りまいてすべてを破壊しようとしているように見える。これら2つを比べると、あたかもスピルバーグ監督の宇宙戦争は、これからの”気象戦争”を予言していたようにすら見えるのである。

「地球温暖化」の進んだ現代では、”火星人襲来”の前にまずこの地球に起こる”台風”や”ハリケーン”襲来と我々地球人は戦わなくてはならないのである。火星人襲来は他の惑星の住人による理不尽なものであるが、ハリケーン襲来は地球人自らが招いた理不尽なものである。
今年の高校野球はまれに見る程”面白かった”。

これは、別に高校野球そのものが面白かった、という意味ではない。もちろん高校の野球選手の熱戦はそれなりに面白かったが、エラー続きの”草野球”レベルで、高校野球の質の低下は明らかであった。

また、どうも野球ボールが以前と比べて”飛び過ぎる”というように私は感じた。かつて清原選手が甲子園でホームランを打った時も、ほとんどは今はないラッキーゾーンに入ったものである。しかし、今は非力な選手のボールもスタンドに入ってしまう。ここには何か我々の知らない”理由”が見隠れする。

さて、では何が面白かったか、といえば、”不祥事”を起こしたとされる学校に対する高野連の対応であった。これこそ、”支離滅裂”という四文字熟語がぴったりあてはまったからである。

実は、この高野連問題も私はすでに3年前に論じたものである。
1838 高野連はつぶそう! 2002/07/11

この中では、特に”プロ指導”の問題を論じた。高野連は、驚くべきことであるが、これまでプロ野球経験者が高校生に野球指導することを全面的に”否定”、”禁止”してきたのである。それは、一部の有名校がプロ野球の下部組織となり、癒着することを恐れてきたからである。

しかし、Jリーグがサッカー界に誕生し、プロ指導のまったく異なる方法論(FIFAスタイル)が日本社会を席巻し、また野茂、イチロー選手などアメリカ大リーグに進むものが出る時代となり、高野連も時代の波に飲み込まれることとなった。そして、ついに昨年から高野連は”プロ指導”を解禁した。
【155】 高野連、プロ指導解禁へ! 2004/01/29(Thu)

ところがまだ高野連の時代錯誤的一面が存続していたのである。それが、今回も話題となったように、高校野球部員やその指導者による”暴力事件”や”不祥事”に対する対応の仕方なのである。

これは、高野連という組織は第二次世界大戦前から存続してきたために、戦前の”軍事教練”の一種として高校野球が利用されてきたという歴史があったことがその直接の原因である。そのために、”お上に対する絶対服従”を要求するという社会教育システムであったのである。そのために、君が代斉唱、丸坊主、白いユニフォーム、軍隊行進による開会式、審判への絶対服従、などをその教育理念に盛り込んだのであった。そして、ここに今回の不祥事などに対する応対も始まったわけである。つまり、もし不祥事を起こせば、1年間の出場停止処分という、いわゆる”連帯責任”方式の処罰である。

このいわゆる”連帯責任”による処罰方法はもちろん戦前の陸軍などの軍隊で取られていたものであり、誰が問題を起こしたかどうかを追求する手間暇を一切かけることなく、そして責任の所在を一切無視して、ともかく懲罰として他の学校への”見せしめ”のために行われてきたものである。言い換えれば、高野連は”微分評価”せず、一切合切を味噌糞にする”積分評価”でお茶を濁してきたというわけである。
【311】 高野連はつぶそう!2:『微分評価』を知らない高野連 2004/06/17(Thu)

ところが、今回の甲子園の開始直前に、高知の名門明徳義塾野球部の一部の選手が喫煙と暴力行為を起こしたことが発覚したのであった。甲子園大会直前で困った高野連は、明徳義塾に従来通りの連帯責任論をぶった。そして、出場辞退に追い込み、その名門高校の監督など一切合切を追放してしまったのである。

そして、何ごともないかのように、甲子園大会は進み、駒大苫小牧が昨年に続き2連破を達成し、すべては問題なく無事に終わったかに見えた。

ところが、優勝の直後に、駒大苫小牧野球部のコーチが1人の選手に暴力行為を行ったということが、その親の近辺から発覚し、高野連の耳に届くこととなった。

はて、どうしたものか?

と高野連はにっちもさっちも行かなくなってしまったのである。つまり、これまで通りの”連帯責任論”(積分評価)で行けば、”優勝”の撤回、1年間の出場停止処分ということになり、今回の甲子園は”丸つぶれ”になってしまう。

そこで、高野連は、1つの解決策を”弄した”。それは、当事者のコーチだけを処分し、選手も高野連も”被害者”であるというお話で済ますことにしたのである。

この姿勢に対して、概して日本のマスコミは”好意的”である。それは、これがこれまでの”連帯責任論”から一歩踏み出して一見”微分評価”を行ったように見えるからである。たとえば、徳島新聞の社説にはこうある。『連帯責任ではなく、個人の責任を問う方向を明確にした点でも評価できるのではないか。 』(駒大苫小牧 処分決定:暴力否定の精神を培え

しかし、待ってもらいたい。それは、まったく間違っている、と私は考える。なぜなら、それはコーチ1人にすべてを押し付けただけで、その実、やはり何ごとも分析していない”積分評価”の”連帯責任論”の一種に過ぎないからである。

その理由とはこうである。

私自身サッカー部のコーチをしているが、最近の若い選手の”心掛けの悪さ”というのは目を覆いたくなるばかりである。(例えば、サッカー日本代表凱旋記者会見参照。)

そこで、私はこんなことを書いていた。

『いやー、さすがに”神様”ジーコ、あなたは、なぜか”運”がついている。ここぞ、という時に何かが起こる。ピンチの際にはボールがポストやバーで救われる。チャンスの際には敵のオウンゴールを誘う。

ブラジルにはこんなふうな諺があるという。「努力を惜しまなければ必ず神が見ていて助けてくれる。」

これは、日本人が言う意味の”心掛け”が良ければ、神様が微笑む、というような意味である。私もサッカー指導している高専生にいつも「普段の心掛けが大事だ」と言っているが、これとまったく同じことをあなたも日本代表の選手たちに言っているわけである。

まあ、日本人のサッカー選手に会ってみれば分かるが、今の日本人の”心掛けの悪さ”は驚くばかりで、並み大抵のレベルではないのである。あなたも私が感じたのと同じことを感じたはずである。普通の人はもちろんこういうことを知らないだろう。

現代の若者は、気が向かなければ練習に来ない。1日置きにしか練習しない。試合前にしかボールを触らない。簡単なことよりかっこいいプレーしか練習しない。いつもだべっている。サッカーより携帯電話のほうに気が行っている。好き勝手にプレーする。コーチや監督の声を聞かない。
 
とまあ、こんな調子である。”親の顔が見たい”と思うようなサッカー選手ばかりなのである。シンスケのキスイヤという番組があるがそれに出て来るような男がそのままサッカー選手になっているというような感じである(ちなみに、吉本のシンスケ、こんなバカ顔の男にスポンサー企業が1億円も出すのなら、その企業の社員全員にハワイ旅行でもプレゼントしてやる方がよほど国のためになる、と私は思うがね。早いとこ吉本関係者にはマスコミから出ていって欲しいものである。)。このレベルから真のプロ魂を持つ男に変えていかねばサッカーは上達しないのである。その困難さはやった人でなくてはまず理解不能であろう。この点、ほんとあなたは良くやったと私は思う。』

こういう最近の若者がサッカー選手になり野球選手になっているのである。監督やコーチの”心情”というものがどれほどたいへんで複雑なものであるか分かるだろう。黙っていれば、練習中にも携帯電話で話始めかねないのが今の青少年少女たちなのである。これは、ひとえに、現在の親達がきちんとした”しつけ”を自分の子供に行ってこなかったということの”つけ”である。

では、ある選手がそういう”バカなこと”、一昔前の若者ならあまりに馬鹿げてやらなかったであろうようなこと、を行ったとしたら、監督やコーチはどうやってその選手を指導したらいいだろうか?

口で優しく話せば分かってくれるだろうか?あるいは、殴る”振り”をすれば分かるだろうか?あるいは、怒りを示して怒れば分かるだろうか?それとも、実際に”ぶん殴らない”と分からないだろうか?

私の経験でも、ぶっ飛ばさくては分からないだろうな、という場面が何度もあった。それほどまでに、出来の悪い人物もいるのである。ぶんなぐっても分からないだろうという輩も多々いるのである。これが現代の若者達である。

どうも高野連のお偉方はこういった現代若者気質というもののリアリティーを全く御存じないように私には見えるのである。私は30一40発も生徒を殴ったコーチの肩を持つわけではないが、このコーチの心情は実に良く理解できるのである。実際にそれほどまでに質の悪い選手もいるということを私は良く理解しているからである。

それをどのように指導していくか、本当にそんな選手を指導できるのか、という問題はおよそ何がしかのスポーツのコーチをしているものはみな感じているはずである。

それゆえ、私が知りたいのは、そのコーチが”なぜその選手を殴らなくてはならなかったか?”という理由である。その選手に本当に”原因”や”落ち度”がなかったのか?ということである。

考えてほしいことは、そのコーチがだれかを殴ればその責任が自分に及ぶことくらいもちろん十二分に分かっていたはずである。もう何年もの間、野球部の生徒達の指導を日夜や大変な思いをして指導してきたはずである。多くはほとんど自分の時間が持てず、あらゆることを犠牲にしてまで選手たちの面倒を見てきたはずである。

ついでに言えば、もしかしたら、ここでこのコーチが30一40発ぶん殴った結果、他の選手達が奮起して、駒沢苫小牧の2連破達成につながったのかもしれない、という可能性もあるということである。もし何ごともなければ、途中敗退ということもあったかもしれないのである。これは、ドラマ「スクールウォーズ」のモデルとして有名になった、かつての伏見高ラグビー部の物語を思い起こせば分かるはずである。きれいごとではすまない部分というものも世の中には存在するのである。

高野連はそのコーチがこれまで行ってきたであろう、こういった”正しい”指導行為やその貢献をたった一度の”過った”指導行為で無にしてしまって良いのか?ということである。私はこれは間違いであると信じる。

”微分評価”とは、その事件の経緯からすべてを洗いざらいにして、責任の所在を明確にすることである。コーチの非はコーチの責任、選手の非は選手の責任、そして選手の親の非はその親の責任である。こうしたすべての責任の在り処がしっかり決まり、お互いに了解が出来上がらなければ、いっぱしの指導というものはできないものであろう。

『もし選手がコーチの言うことを聞かなかったら、ぶん殴ることもあるかも知れないが、それでもよろしいか?』

と選手の両親に判子を押させるということも必要な時代に入ったことは確かである。

いずれにせよ、私は、今回このコーチが行ったことの事情を良く聞いてみるべきであると思うヨ。さもなくば、だれもコーチなんてできるはずがない。まあ、”平和ぼけ”した高野連の時代錯誤の物語であったネ。
2005/08/28のBlog
[ 16:58 ] [ サッカー練習日誌 ]
2005年8月28日(日)

T2リーグ第7戦(最終戦)。

【対戦&結果】
会場:城北高校。
対戦相手:城北高校。

9:00AM集合。
9:10AMアップ開始。
10:00AMキックオフ。
結果2一1(前半0一0、後半2一1)
2勝目。

【ポジション】
前半 3一4一3 
 
FWーーーーーー西川2 
ーーーー須賀2ーーーーー尾形2
 
MFーーーーーー石井3 
ーーー山田1ーーーーーーーー清井3→大庭2
ーーーーーーーー杉本2 

DFーーー広瀬1ーーー岡田1
ーーーーーーーー神原1→清井3
 
GKーーーーーー平島3 

サブ 大庭2 佐藤1 

後半 3一4一3 
 
FWーーーーーー西川2 
ーーーー須賀2ーーーーー尾形2→佐藤1
 
MFーーーーーー石井3 
ーーー杉本2ーーーーーーーー大庭2
ーーーーーーーー山田2 

DFーーー広瀬1ーーー岡田1
ーーーーーーーー清井3
 
GKーーーーーー平島3 
 

【総評】
前半は一進一退。前半の後半リべロの神原が左股関節の負傷退場。流れが悪くなりかけたが、ほぼ互角0一0で前半終了。後半の後半相手の足が止まり集中力が落ちたところで、須賀が落ち着いて得点。その直後に中央を突破してフリーで石井が2点目。しばらく敵の猛攻を受けたが、何とかしのぐ。しかし、終了真際に中央から直接シュートを決められて失点。何とか踏み止まって2一1の勝利。

【通算成績】
7戦2勝1分4敗。勝点7。

【その他の試合結果】
池田5一0徳島東工
富岡東2一1鳴門工
2005/08/27のBlog
[ 19:52 ] [ サッカー練習日誌 ]
2005年8月27日(土)

T2リーグ第6戦。

【対戦&結果】
会場:富岡東高校。
対戦相手:鳴門工業高校。

10:30AM集合。
10:40AMアップ開始。
11:30AMキックオフ。
結果1一5(前半1一1、後半0一4)
敗戦。

【ポジション】
前半 3一4一3 
 
FWーーーーーー西川2 
ーーーー須賀2ーーーーー尾形2
 
MFーーーーーー石井3 
ーーー山田1ーーーーーーーー清井3
ーーーーーーーー杉本2 

DFーーー広瀬1ーーー岡田1
ーーーーーーーー神原1
 
GKーーーーーー平島3 

サブ 大庭2 佐藤1 

後半 3一4一3 
 
FWーーーーーー西川2 
ーーーー須賀2ーーーーー尾形2
 
MFーーーーーー石井3 
ーーー杉本2ーーーーーーーー清井3
ーーーーーーーー山田2 

DFーーー広瀬1ーーー岡田1
ーーーーーーーー神原1
 
GKーーーーーー平島3 
 

【総評】
前半そうそうから一進一退。前半の後半キーパーへのイージーなミスシュートをキーパーの平島が股間から喪失して失点。流れが悪くなりかけたが、西川のループシュートが決まり同点、1一1で前半終了。後半こちらの一方的攻撃で2点目が入ったが、敵ラインズマンのミスジャッジのオフサイドで取り消された。しばらくして敵のセンタリングミスを再び平島股間から後逸して失点。その数分後にまた同じように平島が股間から後逸して失点。その後流れが悪くなったことと足が止まったことで、左サイドからと真ん中から2失点。とにかく、平島の出来が悪すぎた。最終ラインで不安定なキャッチングでは勝負にはならない。

【その他の試合結果】
富岡東3一2城北
徳島東工4一1徳島文理
[ 07:42 ] [ サッカー練習日誌 ]
【決勝】(8月26日(金)、城之内高校)

徳島商(P)2一1(0一1、2一0)川島(T1)

昨年からずっと不調だった徳島商がここに来てやっと優勝した。これまでは、1、2回戦で星の取りこぼしがあり、なかなか勝てなかったが、この夏のプリンスリーグにおける経験により古豪が完全復活したようである。冬の選手権予選では活躍することだろう。

【追記】
今回準優勝の川島高校は、特別に注目に値する。なぜなら、川島地区には川島小学校、川島中学校、川島高校とあるが、小学校レベルでも上位に進出、中学校レベルでも上位、そして高校レベルでも1年生大会で初優勝、そして今回五木杯初の準優勝。そして、驚くべきことに来年度から川島中学と川島高校は合体して1つの中高一貫高校として発足するからである。

元来、日本のスポーツ教育システムの大障害が受験制度であり、受験の度に小学校の優勝チームの優秀選手も分散、中学の優勝チームの優秀選手も分散、高校の優勝チームの優秀選手も分散をくり返す。その都度指導方針が変わり一貫した指導ができないという欠陥を持っている。

城之内高校に続き、川島高校が中高一貫教育となることにより、実質的には中学の優勝チームがそのまま高校チームに成長できる可能性があり、チームの完成度という意味では群を抜く可能性を秘めている。それゆえ、プリンスリーグの城之内に続く、ポテンシャルの高いチームに川島が大化けする可能性がある。今後の一番注目すべきチームであろうネ。
2005/08/26のBlog
[ 14:22 ] [ サッカー練習日誌 ]
【準決勝】(8月25日(木))

*番狂わせ

徳島市立(P)0一5徳島商(P)
城之内(P)0一3川島(T1)*

下から勝ち上がってきたチームが共に勝利。やはり試合感の問題だろう。
[ 14:15 ] [ サッカー練習日誌 ]
2005年8月26日(金)

10:00AM練習開始。1一3年生のみ参加。
週末に合わせて軽めの練習。

(1)ウォーミングアップ。
2人組ストレッチ。

(2)パス練習1。2人組の練習。
インサイドパス。アウトサイドパス。インステップパス。インステップキック。スローイン。ヘディングパス。インサイドパス。胸トラップパス。

(3)ドリブル練習。全員の練習。
全選手が四角の狭い領域に入り、ぶつからないようにドリブルを行う。
(あ)合図とともにボールを止めて方向転換。
(い)合図とともにフェイントをして方向転換。
(う)自分以外の選手と出会うとフェイントをして方向転換。
各1分。

(4)休憩。給水。

(5)センタリング&シュート練習1。
右サイドのみ行う。
ー┌一一一一一一一一一一一一一一一一一一一┬
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ※ボール
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ①選手1
ー|②←一一一一一②ーーーーーーーーーーー| ②選手2
ー2※・・・・・・※◯ーーーーーーーーーー| ●ゴールキーパー
ー|・ーーーーー|1ーーーーーーーーーーー| ○コーチ
ー|一・┐ーーー|ーーーーーーーーーーーー|
┌※←※②←一②|ーーーーーーーーーーーー|
||●3|ーーー|ーーーーーーーーーーーー+
└|ーー|ーーー|ーーーーーーーーーーーー|
ー|一一┘ーーー|ーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーー|ーーーーーーーーーーーー|
ー|一一一一一一┘ーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
ー└一一一一一一一一一一一一一一一一一一一┴

(6)センタリング&シュート練習2。
ディフェンダーなしでパスからセンタリングしシュート。右のみ行う。
ー┌一一一一一一一一一一一一一一一一一一一┬
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー|
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ※ボール
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ①選手1
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ②選手2
ー|一一一一一一┐ーーーーーーーーーーーー| ●ゴールキーパー
ー|ーーーーーー|ーーーーーーーーーーーー| 
ー|一一┐ーーー|一ーーーーーーーーーーー| 
┌|※6|ーーー|ーー①ーーーーーーーーー| 
||●・|ーーー|ー/ー\ーーーーーー①ー+
└|ーー|ー・5※①ーーー\ーーーー/※1|
ー|一一┘ーー・|一ーーーー\ーー/ー・ー|
ー|ーーーー・ー|ーーーーーー①/ーー・ー|
ー|一一一・一一┘ーーーーー・※・ーー・ー|
ー|ーー・ーーーーーーー・ーー3ー・ー・ー|
ー|4・ーーーーー・ーーーーーー┌一②※2|
ー|※・ー・ーーーーーーーーーー②一一┐ー|
ー|②←一一一一一一一一一一一一一一一②ー|
ー└一一一一一一一一一一一一一一一一一一一┴

(7)休憩。給水。

(8)パス練習1。6対6パス回し練習。
6対6=敵味方各々6人でパスを回す。マンツーマンディフェンス。
5分、休憩1分、5分、休憩1分、5分。

(9)整理体操、ストレッチ。11:30PM終了。
”オクテットトラス”とは、正八面体(オクタへドロン)と正四面体(テトラヘドロン)の2種類の形で空間を充填することができる構造のことで、20世紀のアメリカの建築家バックミンスター・フラーが考案したものである。体育館の天井やドーム、東京タワーのような巨大な建築物など、より軽量でより強度の高いものを作り出すことが必要な建築物では必ず使われているものである。今ではあまりになじみが深く、だれがそれを考えだしたかも知らないという人も多いはずである。

”オクテットトラス構造”は、物理でいう「ダイヤモンド構造」のことである。正四面体部分の位置に(炭素)原子があると考えれば、この対応が理解できるはずである。

この”オクテットトラス構造”を子供の遊園地の遊び道具に応用した人物がいた。それが有名なアメリカの日系人彫刻家のイサム・ノグチ(故人)であったという。その名も”オクテトラ”。これがその遊具である。

イサム・ノグチ遊具が人気 近畿初の「オクテトラ」
[ 09:14 ] [ サッカー練習日誌 ]
2005年8月25日(木)

10:00AM練習開始。1一3年生のみ参加。

(1)ウォーミングアップ。
2人組ストレッチ。

(2)パス練習1。2人組の練習。
インサイドパス。アウトサイドパス。インステップパス。インステップキック。スローイン。ヘディングパス。インサイドパス。胸トラップパス。

(3)ドリブル練習。全員の練習。
全選手が四角の狭い領域に入り、ぶつからないようにドリブルを行う。
(あ)合図とともにボールを止めて方向転換。
(い)合図とともにフェイントをして方向転換。
(う)自分以外の選手と出会うとフェイントをして方向転換。
各1分。

(4)センタリング&シュート練習1。
右サイドのみ行う。
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ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ※ボール
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ー|②←一一一一一②ーーーーーーーーーーー| ②選手2
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(5)センタリング&シュート練習2。
ディフェンダーなしでパスからセンタリングしシュート。右のみ行う。
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ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ※ボール
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ①選手1
ー|ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー| ②選手2
ー|一一一一一一┐ーーーーーーーーーーーー| ●ゴールキーパー
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