ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
KiKidoblog
Blog
[ 総Blog数:1702件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
2008/01/31のBlog
日本25一28、韓国に惜敗 ハンドボール五輪再予選

いやー、実に良い試合だった。しかし、実に”口惜しい”。日本は一度もリードできず、韓国に余裕の終盤を与えてしまった。

この口惜しさに満ち満ちた試合を見て一番最初に感じたのは、

「いつかどこかで見たことのある、非常に馴染みある風景だナア」

というものだ。そう、1980年代までの日本サッカーである。

当時、日本は今のハンドボールと同じような環境に置かれていた。国際試合があっても観客は関係者だけで数百人ほどしか集まらない。韓国と試合すれば必ず負ける。非常に惜しい試合をしても最後には1点取られて突き放される。

オリンピック予選でもワールドカップ予選でもいつも韓国が日本サッカーに立ちはだかって邪魔をする。一番惜しい試合は、1985年のワールドカップ予選で木村和司のフリーキックで韓国勝利へと夢をつないだがそれもだめだった。
1985.10.26[Japan vs Korea][K.Kimura FK]

こんなふうに、日本サッカーは、Jリーグができるまでいわゆる”アマチュア”サッカーの域を出なかった。それと比べて、長い軍事政権下を経た韓国は、大学から社会まで何から何まで徹底していた。どの競技でも”選りすぐり”の選手達が送り込まれた。プロ的な韓国選手とモティベーションの低い日本選手では勝負にならない。そんな時代であった。

今回の日本ハンドボールもまさしくそんな”アマチュア”の域を男女ともに出ていなかった。イージーミスや気迫の欠如が目についた。負けても号泣せずたいして悔しがらない。

かつてプロ化へ向けてジーコが鹿島の前身の本田技研に来たころ、ジーコが一番驚いたことは日本選手が試合に負けても口惜しさを見せなかったことだという。

「お前達は試合に負けてどうして口惜しくないんだ?」
「俺は口惜しくてしょうがない」

こういわれても日本選手達はきょとんとして「何をジーコはトチ狂ってんだ?」と意味が理解できなかったという話である。

読売クラブではラモスが同じことを感じ、ジュビロ磐田ではドゥンガが同じことを感じ、名古屋グランパスではストイコビッチが、同じことを感じ同じようなことを日本人選手達に言った。もちろん、他のクラブでも全く同じことがくり返された。そういう歴史が残っている。

要するに、これがドゥンガの言う「日本人特有のメンタリティー」であり、日本人はそういう気質を持っているのだ。

今回の日本のハンドボールの男女の選手たちも日本のサッカー選手が持っていたのとまったく同じ「日本人特有のメンタリティー」を見せたのは実に興味深い。しかし、Jリーグができて10数年で日本サッカーは少しずつそれを克服して来た。

この意味では、日本ハンドボールにとって、「日本サッカー界の歴史」は非常に参考になるはずである(例えば、「NHK知るを楽しむこの人この世界:”日本サッカーが世界一になる日”川淵三郎」を勧める。もちろん私は読んだ)。

ぜひ日本サッカーの歴史を学んで役立てて欲しいものである。

さて、宮崎選手は日本サッカーのキングカズやラモスになれるだろうか?

おそらく、まったくキャラクターが違い、むしろ昔の木村や金田のような感じの選手に見える。実に”ナイスガイ”である。

しかし、”ナイスガイ”ならチームが強くできるかと言えばそうではない。ここが難しいところである。

私個人の考えとしては、日本サッカー協会は、日本ハンドボール協会(や日本バスケットボールやバレーボール)と提携して、日本のハンドボールをJリーグの下部組織に入れ、”姉妹関係”ないしは”兄弟関係”にして、援助すべきだろうと思う。サッカーとハンドボールはフットサル同様非常に似ているスポーツであるからだ。サッカー選手として訓練を積んで来たが、いまいち(足の)才能が伸びなかった選手たちには、ハンドボールへの転向の道も残されるからである。

事実、Jリーグが模範にしていた旧西ドイツのブンデスリーガは、資金面ではプロサッカーが収益をあげ、他のマイナースポーツもプロサッカーが施設や資金を援助するという方法でオリンピック選手を育成するシステムを採っていた。これが現在もドイツで生きている。

この意味で、今回日本サッカーの「サムライブルー」をハンドボールの応援団に提供したというのは非常にすばらしい連係である。今後そういう取り組みがもっと増えるべきだろう。


エース宮崎大輔「魅力は伝えられた」 ハンド五輪予選

宮崎大輔選手:
「悔しいが、ハンドの魅力は伝えられた」
「ハンドを知ってもらうためなら、何でもやってきた」

フランスの国際大会で「何だ、あのチビ」と客席から笑われ、その後抜群のジャンプ力で大活躍し「ミヤザキ」は大会の人気者となったことについて

「あの興奮を日本でも味わいたかった。ハンドはバスケット、バレーほど高さが絶対ではない。横からシュートを打っても、キーパーの股の下からでも1点は1点。手先の器用な日本人に向いている」

蒲生晴明・強化本部長(53):
「負けは悔しい。でも、努力は報われる。頑張れば五輪に行けると示せたことが何よりうれしい」


いずれにせよ、173cmの宮崎選手は「筋肉番付」で優勝するなど”桁外れ”の身体能力を持っている。ハンドボールの選手にしておくのはもったいない運動神経のある選手である。なかなか日本のサッカー選手にこういう選手がでてこないのが残念なところですナ。

参考:
ハンドボール女子:公正さに勝ものなし!
「沖縄科学技術大学院大学」の”悲劇”?
2008/01/30のBlog
「画像ちゃんねる」、米サーバー・新管理人で再開

いやはや、”お馬鹿な”管理人たちである。

”2ちゃんねる”の西村博之もそうだが、アメリカのサーバー使ったビジネスというのは、「悪玉アメリカ人が日本社会を大混乱に巻き込むのがその目的」と言われている。まあ、要するに、”うまく利用されている”わけだ。

この管理人の三条場孝志のだんなは、米カリフォルニアのサーバーでなら何も問題ないと思っているらしい。(【ネット】“「画像ちゃんねる」管理者ら逮捕”で、「投稿者が100%悪い」と三条場孝志容疑者主張

「懲役2年、執行猶予3年」の刑罰が出たとたんにアメリカ発で同じことをやり始めたらしい。要するに、執行猶予期間中だから即実刑になるはずであろう。

「海外のサーバーには国内警察の捜査権が及ばないことから、神奈川県警は摘発逃れとみている」

「他国より表現に関して自由があるためです。投稿の際にはカリフォルニア州法に抵触しないようにお願いします」

などということだが、本当に無知とは困ったものだ。

10年前ならともかく9・11以降の最近では、アメリカの司法関係者の「児童ポルノ」に対する厳しい罰則は、スポーツ選手のドーピングと同じく極めて厳しくなって来ているようである。それゆえ、児童ポルノの写真の投稿者、写真保持者などは、即刻アメリカのFBIによって検挙されかねない時代なのである。事実、日本の警察へも児童ポルノ所持者の日本人名リストが届けられているとどこかで読んだ記憶がある。今では日本よりはるかに厳格なのである。

どうやら、「画像ちゃんねる」の管理者たちは、こういった時代背景の変化を御存じないらしい。

もし「画像ちゃんねる」に「児童ポルノ」写真などが投稿されたら、投稿者はもちろん管理者もアメリカの刑務所行きかも知れないのである。

何かあまく見ているように私には見えるんですナ。

まあ、俺にはどうでも良いことだが。

くわばら、くわばら。

参考:
”ダークサイド”
日本、韓国に敗れる ハンドボール・アジア予選女子

”公正さ”(フェアネス)に勝るものはない。

そんなことを感じさせる、実に素晴らしくフェアーな試合だった。結果は、日本が21一34で敗れたのだが、ビハインドを何とか必死で追い上げようとする姿が感動を呼んだ。しかし、実力差やしたたかさの差は明か。韓国の方がはるかに上だった。

この点から言えば、アラブ諸国のチームもフェアーにやれば、この程度の実力の日本チームなら”楽に”勝利できたのではないだろうか。「中東の笛」の出る必要無いほど日本は弱小チームだった。

私はサッカーの観点からいつも不思議なのは、

どうしていつもハンドボールのゴールキーパーはつったったままでシュートを受けるのか?

ということである。

人が投げるボールの早さは、早くても野球でせいぜい松坂並みの150km程度。普通は120km程度。ハンドボールでも似たようなもの。サッカーのPKの時のキックもこの程度。だから、サッカーのゴールキーパーと同じようなセービングの方法はあり得る。アイスホッケーのように20kgの重量のある防具付きなら自由に動けないからハンドボールのように立ったままで受けることになるが、ハンドボールなら十分にバレーボールのようにジャンプセービングできるはずである。

それをすぐに防ぐ面積を稼ごうとしてジャンプして大の字に構える。これでは、空中ではなかなか動けないためにフリーズしてしまう。したがって、隙間を狙って投げれば簡単に得点できる。

サッカーでも同じで、キーパーから点を一番取りやすいのは、キーパーが立ったままフリーズした時である。キーパーにボールを見られた時が一番入りにくい。それゆえ、キーパーはできる限り最後までボールを見てから反応するように練習する。その極致がダイビングセービングである。

キーパーは、”大の字”に構えれば確かに一見入りにくいように感じるだろうが、サッカーのPKの時のように、キーパーがわざと先にフェイントを入れて一方へ動き、わざと逆コースを空け、そこにシュートさせてからセーブするという方法もある。右利きのキーパーなら苦手の左を先に切り、右に打たせて右に飛ぶ。こういうメンタルなトレーニングが必要である。

今回、キーパーの差が得点の差に繋がったように私には見えた。あまりに正直すぎた。

精進あるのみ。練習あるのみ。今後を期待したいところですナ。
2008/01/29のBlog
写真:マクドナルドの”ゴールデンアーチーズ”

マック判決 「店長は管理職」を認めなかった(1月29日付・読売社説)

”戦後”、アメリカ式のいわゆる”フランチャイズ”システムを日本に最初に導入した老舗が「マクドナルド」であろう。

それぞれのフランチャイズ店に店長を置き、アルバイト店員を雇い、中央本社から監視員がやって来て、店の売り上げをかっさらって行く。

その昔には”マックのハンバーガーにはネコの肉が混入している”という噂までされたものだ。

今回の裁判は、首になった社員からそういう噂を流されても仕方ないというほど悪いことをマクドナルドはやっていたということだろう。

”店長”とは名ばかりで何の権利もないのに、実は”管理職級”の過酷な仕事を強いるが給料は低い。それも管理職だから残業手当なしというふざけたことをしていたというのである。まあ、「詐欺商売」である。

考えてみれば、マクドナルドシステムこそ、昨今日本でどこの企業でも行われるようになった”派遣社員”システムの典型に見えるから不思議である。

マクドナルド → 企業
監視員 → 本社社員
フランチャイズ店→ 子会社
店長 → 似せ管理職
アルバイト店員 → 派遣社員

こうしてみると、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどアメリカのファーストフード店が日本に上陸した”本当の狙い”とは何か?

と考えざるを得ない気がする。

この意味では、おそらく、「ハンバーガーやフライドチキンを売るというビジネスにあった」というよりはむしろ「日本の営業構造を格差社会化することが目的であった」のではないかとすら思える(しかし、ビジネスマンの間では、マクドナルドの本当の仕事は土地所有するための不動産業で、ハンバーガービジネスはその表向きの仕事であると言われている。確かロバート・キヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」の中にあったと記憶している)。

ちなみに、マクドナルドのマク一一というのは、「一一の息子」という意味のスコットランド系の名前である。スコットランドはフリーメーソンの発祥の地であり、またケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースは、フリーメーソンの1人である。

日本にマクドナルドが出来たのが1971年7月20日。

あれから37年。今や”マクドナルドの野望”が何だったのか? だれの目にも明かですナ。

もっとも我が家も結構マクドナルドを信じて買っていたのだがナ。


写真:星一氏

ついでに書いておくと、戦前にアメリカ式のフランチャイズシステムを日本初で導入したのは、作家星新一氏の父親の星一(はじめ)さんである(『明治・父・アメリカ』に詳しい。これは必読書!)。星薬科大学の創始者である。星一さんは、薬の販売に(古き良き時代の)アメリカ型のフランチャイズシステムを導入したのである。当時の大問屋中問屋子問屋小売りの問屋システムに製造会社とフランチャイズ直売の方式を導入して大成功したのである(星一のフランチャイズは今のマクドナルドのものとは大違いで、フランチャイズ店の経営者や店員を厚遇し、近代的な法律や商業法や経営を教育したので多くの販売店から大きな尊敬を受けたという)。しかし、それを「星製薬疑獄事件」という陰謀により失脚させられすべてを失ったという。 にもかかわらず、それ以前に第一次世界大戦で困窮していたドイツ化学アカデミーに多額の寄付する約束をして援助していたので、最後には全財産を売り払って最後の寄付を完逐しドイツの科学の火を絶やさなかったというエピソードがある。

私個人は、こういう日本人がいたことを本当に誇りに思う。しかし、今や日本人でもドイツ人でも星一を知っているものはほとんどいないのではないかと思う。


写真:藤田田氏

この星一と日本マクドナルドの藤田田とではまったく顔つきが違う。これが意味することは明かだろうヨ。
2008/01/27のBlog
「大手6社の株式過半数取得」 金融庁、ウソと断定

テラメントという”謎の企業”の山口滋という”謎の人物”が、これまた真偽の分からない”謎のオイルマネー”によって、アステラス製薬、ソニー、三菱重工業、トヨタ自動車、フジテレビジョン、日本電信電話の株の51%を保有したという「世界仰天ニュース」になりそうな一大事件。

もしこれが事実であれば、日本の中に”売国奴”的人物が誕生し、アラブの石油王たちの下僕となり、日本の最後に残った優良企業群に総攻撃を仕掛けて来たということであろう。

資本金1000円で去年誕生したばかりの一企業が、翌年には200兆円も使って日本企業を”乗っ取る”ことが可能とすれば、”世界の大衝撃”である。

いよいよ、”アラブの日本総攻撃”が始まったのかも知れないナ。もちろん、アラブ人を背後で操り人形にしているのは、イギリス王室であるらしい。ダイアナ事件を見れば分かる。

まあ、我々貧しい国民にはどうでも良いことだが、日本企業はイギリス王室の手にかかれば、木っ端みじんだろう(”王家のビジネス”? )。これから数年で(2012年までに)いかに見事に日本企業が破滅させれられて行くのかを我々は目撃する”生き証人”となってしまうのかもしれないナ。

いずれにせよ、アラブの国々は、これまで日本人にやってもらった”恩”や”金”を早く日本へ返してもらいたいものですナ。

いやはや、世も末ですナ。
10年ぶり復帰の岡田監督「チリは素晴らしいチーム」

昨日、キリンチャレンジカップのチリ代表戦を見たが、日本0一0チリで引き分けた。

いやはや、何たる試合。これで日本代表は10年前レベルに戻ってしまったようだ。
我が家の息子たちは「流通経済大柏の方が強い」、「高原より大前の方がうまいんじゃない」と言っていたヨ。

これも当然。私がかつて

サッカー日本代表の”危機”:岡田ショック!
フランスW杯の戦犯岡田に出る幕はない!!

などに書いていたように、岡田ジャパンの発想は実に”古臭く”かつ”陳腐なもの”であった。”2バックの超攻撃的布陣”(後で説明するように、これが現在のトップレベルの主流)で行こうというオシムの発想とは全く異なり、4一4一2のダイヤモンド(あるいは4一3一3のスリートップ。これは日本の高校サッカーレベルのやり方)という布陣でしかなかったからだ。

現在では、サッカーはゴロの早いパス回しが主流となってきている。特に欧州ではどの国でも70年代西ドイツのコンチネンタルサッカーを目指すようになり、ハイボール中心のラグビーサッカーをやっていたイングランドのプレミアリーグでもグランダーのパスを中心にするように変ぼうを遂げている。オランダ、スペイン、イタリア、スコットランドなどでもそうなってきている。メキシコ、ブラジル、アルゼンチンなどの中南米でもそうである。

こうなってくると、サッカーの理想型である”足でするバスケットボール”の形に近付く。バスケットボールは、攻守の切り替えが早く、攻撃と守備で陣型が異なる。これと同様に、サッカーでも陣型が攻守で切り替わるというふうになって来たわけだ。

例えば、自チームの選手がボールキープしている時には、最終ラインのディフェンダーは3人や4人もいらない。ラグビーから別れたばかりの頃の大昔のサッカーのように、バックスは2人で十分なわけである。したがって、攻撃の時には、思いきってセンターバックもボランチもハーフに上がり、ハーフやフォワードの人数を増やす。つまり、2一5一3や2一4一4のシステムでも良いというわけである。

ところが、相手にボールが渡ると、今度は守備陣を増やし、4一5一1、4一4一2、場合によっては、5一4一1のシステムに変えるわけである。

これを1試合の中で、その都度自在に変型するというのが、現在のヨーロッパリーグのチームの考え方のようである。

私が見た範囲では、マンチェスターU、バルセロナ、ACミランなど主要クラブはみなこうした方法を採っている。

昨日の日本は、それが高校サッカーレベルの4一4一2でやっていた。終盤になって4一3一3というような布陣であった。これでは、圧勝するのは難しい。

今回のチリは若手中心のほぼ新人チームである。それに対して、日本は新生岡田ジャパンと言っても、オシム以来の古参チームである。それがこんなレベルの低い試合をするのでは困る。

オシムは、最近ほぼ完全に回復し、サッカーの試合も練習も見ているという。そして、岡田監督の練習風景を見て、川淵会長に”激怒”して意見を言ったという話である。まあ、私がテレビのニュースで聞いた範囲では、

「これから完成に向かうはずの才能豊かな良い選手たちがいるのに、あんな練習ではだめだ。どうなっているんだ」

というような話だったようである。

オシムの主張は実によく分かる。要するに、ジーコ、トルシエ、あるいはそれ以前の日本代表の、緊張感のない弛んだ雰囲気、遊びがてらの雰囲気で練習をやるという環境に”逆戻り”(先祖帰り)してしまったからだ。私が見ていても、そう思った。ミスしても笑っている。自分達が代表になったという特権意識ばかりが目につき、真剣味がない。こういう空気が岡田ジャパンの練習にはついていた。

その典型が、岡田監督自らが選手といっしょになってランニングしていたことに象徴される。もし岡田が走りたければ、自分で早朝や夕方に走れば良いことである。選手を監督しなくてはならない場で、面白半分にジョギングしているようなチームが世界レベルで勝てるはずがないからだ。

オシムジャパンでは、ミスしたら1週。馬鹿なミスをしたら怒鳴られる。こういう”厳しい空気”や”緊張感のある空気”の中で選手たちは練習していたからだ(これはプロだからそうなのであって、アマチュアや子供のチームの場合は、怒ることは必ずしもメリットにはならない。多くの場合、怒られ過ぎると嫌になって辞めてしまうからだ)。

にもかかわらず。岡田は「世界を驚かしたい」と主張するというわけだ。自分の願望と実行がまったく伴っていない。私がどうして岡田が好きになれないかというと、私がそういうところになぜか”危険性”を感じるからである。

実は、これと同じことを1998年のフランス大会の時にやったのだ。勝手に「1勝1敗1分で予選突破する」と豪語し、実際には「3連敗」で予選敗退した。要するに、冷静に自分たちを見つめ、敵を見つめ、最善策を採ることができなかった。要するに「大口たたき」なのである。”高望み”にもほどがある。

これと同じことを今度もやろうとしているわけだ。これが、私がいう「岡田は頭が固い」という意味なのである。

昨日の試合も、パスミスはする。イージーなトラップミスはする。シュートミスをする(高原、巻、大久保)。判断ミスをする(”お見合い”をした)。などなど、どうしようもなく緊張感のない試合だった。

それにもかかわらず、岡田は「チリは良いチームだった」などと言っている。バカも休み休み言えと私は考える。

早いところ、オシムチルドレンの反町監督に代えないと日本代表は泣きを見るだろう。もちろん、我々日本サッカーファンも泣きを見るはずである。

いやはや、岡田には困ったものである。もちろん、この期に及んで岡田を推挙した川淵会長にも困ったものだ。

くわばら、くわばら。
2008/01/25のBlog
写真:バンク・オブ・アメリカ

税還付など1500億ドル、景気対策で米大統領と議会合意

いやー、実に”うまい”なー。

「サブプライムローン」対策のため、つまり「サブプライムローン破たんによる不況」対策のため、その刺激策としてブッシュ大統領は、「総額1500億ドル(約16兆円)の景気対策」を行うことにした。

まあ、そういうニュース。

しかし、どこからその金が出るのか?

こういう一見当たり前に見えるニュースの背後に何があるのか? それが大事であろう。

かつてバックミンスター・フラーが指摘したように、基本的に今のアメリカ(第一次世界大戦後のアメリカ政府)にはお金が無い。だから、「合衆国が景気対策する」ということは、「合衆国がどこかに借金すること(=だれかに金を供与すること)」になる。

じゃあ、そいつはだれか?

と言えば、「バンク・オブ・アメリカ」(ニューヨーク)である。

私もごくごく最近までバンク・オブ・アメリカ日本銀行のような国が作った銀行だと思っていたが、実はそうではない、1民間銀行である(その日本銀行もまた、1942年、1998年の法改正で実質的には1民間企業にすぎない!)。これがアメリカ建国の時代からの”謎”の1つとされ、実に怪しい歴史が残っているらしい。しかしここが合衆国のドルを発行する。それゆえ、フリーメーソンのマーク(冠石に目のあるピラミッド)がお札に印刷されているというわけである。

写真:FRB

同様に、「FRB」という組織も1民間企業である。決してアメリカ合衆国の所有物ではない。この組織もまたその誕生に”謎”を持つ。

「その対策として、J.P. モルガンやポール・ウォーバーグやジョン・D・ロックフェラーの後ろ盾の元に、1913年に、ウッドロー・ウィルソン大統領がオーウェン・グラス法に署名し、同年多くの上院議員が休暇中の12月23日に、ワシントンD.C.に駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立した。」

つまり、上院議員のいない合間に強行採決によって誕生したのである。


写真:イングランド銀行

ついでに加えると、大英帝国の「イングランド銀行」(ロンドン)もまた1民間企業である。しかし、イギリス王家の銀行である。決して議会の所有する銀行ではない。

「イングランド銀行は、スコットランド人のウィリアム・パターソンにより当時大同盟戦争下にあったイングランドの軍事費を資金する目的で1694年に創設され、イングランド王国政府の銀行として同年7月27日のウィリアム3世・メアリー2世の勅令により認可された。」

ここに「スコットランド人のウィリアム・パターソン」とあるが、これが面白い。


写真:スコットランド銀行

実はスコットランドこそ、ローマの王カエサルを殺したブルータスが住み着いた場所なのである。その後、フランス王による粛正を逃れた「テンプル騎士団」の逃げ延びた土地でもある。まあ、日本で言えば、源平の戦いに破れた平家が逃げ延びた徳島の祖谷のようなところである。その子孫が今のスコットランド人なのである。それゆえ、スコットランド人はかなり金髪碧眼のアーリア人の特徴を残している。この「テンプル騎士団」が「キリスト教騎士団」と名を変え、さらに「フリーメーソン」と名を変えて現代に至る。

そんなわけだから、「スコットランド人のウィリアム・パターソン」はまさしく「フリーメーソン」の1人である。この人物が、スコットランド銀行(エジンバラ)を作り、イングランド銀行を作った。要するに”(金髪碧眼の)王家の銀行”を作ったわけである。

そして、この子孫がフランスやアメリカ合衆国を建設、そしてアメリカ銀行(=バンク・オブ・アメリカ)を作ったという歴史である。

同様に、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど大英連邦の国々では同じことがくり返されたはずである(これを調べるのは皆さんだ)。

つまり、いくら国々が”独立”したと言っても、それぞれの国の金融を支配しているのは、全部イギリス王家と関係した民間企業でしかないというわけである。

そして、「EU」も同じような銀行制度を持つようになったというわけである。EUの欧州中央銀行(フランクフルト)が「ユーロ」を発行する。

したがって、ロンドン、パリ、ローマ、フランクフルト、ニューヨークなどなど、が金融の中心(支配者)ということになる。

まあ、イギリス王家がこういう”超大銀行ネットワーク”を持っているというわけである。


写真:日本銀行

そこで、最初のテーマに戻ると、そもそも「サブプライムローン」を作ってしかけたのは、こうした銀行関連会社であり、そこが「不動産バブル、証券バブル」を仕掛ける。今度は、そこがFRBに金利をあげさせて、バブルを破たんさせ、不況を作る。すると各国政府は、「景気対策」と言って主要銀行から金を借りて見せ掛けの対策を行う。こうやって、2重3重それ以上に王家の銀行が儲かるという仕組である。

いやー、実にうまい。何も知らない我々一般人は、いつもこうやって見事に乗せられて、場合によっては自分の人生まで失ってしまうわけである。

まあ、日本もイギリス王家のマネをしているんですナ。しかし、それも乗っ取られるのは時間の問題だろうが。

俺にはどうでも良いことだなのだがナ。
2008/01/23のBlog
いやー、ワンダフル!

私が1999年にアメリカ物理学会100年祭(アトランタ)で発表した、タンパク質折り畳みのルービックのマジックスネークモデルが、今やアメリカでも話題沸騰となってきているようだ。


Welcome to the MATLAB Programming Contest - protein


すでに数式処理ソフトのMATLABを使って「折り畳みモデルのコンテスト」を行っているらしい。折れ畳みのアニメーションまである。
folding animation

その昔、ウルフラム博士のMathematica社に「自由にオブジェクトを折れ畳めるソフト機能を作ってくれ」と頼んだことがあったが、その時には「当面、そういう計画はない」と言われたものだった。

私はこのルービックのマジックスネークモデルを使っていくつか論文を書いたが、これまであまりその面白さを分かってくれる人はなかったようだ。論文としても発表する人は私をおいてまったくなかった。

思えば、それも当然。おもちゃの国、日本でさも当然のようにこの玩具がおもちゃ屋さんでツクダオリジナルから売られていたが(今は確かバンダイに吸収合併された?)、アメリカも含めてまだその当時はほとんど販売されていなかったからだ。

しかし、今や欧米でもこの玩具が販売されるようになった(今やキーホルダーまでできているからすごい)。すると、やはりこれも当然。自分の手で遊んでみれば、その面白さがだれにも分かる。こうして徐々に欧米の科学者もタンパク質の正式なモデルと見なす人も出て来たというわけである。
Bioinformatics: Computing for Molecular Biology

私が最初にこの模型を見つけたのは、私の弟が持っていたものだから、それは1990年のことである。それから8年間、他の研究の合間にいつもいじくってはその原理を確信するまで8年かかり、論文にした。それが1998年。それから10年経ち、今現在が2008年となったわけである。まあ、こんな玩具模型が世界の科学界でちょっと知られるようになるにも、18年もかかるということである。

こうしてみると、お笑いや政治や教育の世界と異なり、我々科学者の世界というものは、残念ながら、あまり効率の良い世界ではない。まあ、そこが「iPS細胞」とかの大発見とは違うと言えばそれまでである。

この模型が流行っても私が儲かるというわけではなく、ルービック博士の会社が儲かるだけのことだが、それでも一見たわいない玩具模型が科学の基本と結びついているのだということを指摘できただけでもこれ幸いと考えるべきだろう。

これぞ、スモールサイエンスの極致ですナ。
アジア連盟、ハンド・アジア予選参加国の除名通告

アジアハンドボール連盟のボスは、クウェートのアルサーバ王子。そして”陰の”ボスは、クウェートのファハド王子らしい。いずれもクウェートの王族の王子らしい。
クウェートの王子が牛耳るハンドボール

これが、悪名高き”中東の笛”の正体である。

しかし、待ってもらいたい。

そもそも今もクウェートなる弱小王国が曲がりなりにも”存在”できたのはなぜか?

そう、今のブッシュの父親のジョージ・ブッシュ大統領時代の1991年に、我々日本人が”1兆円”を超える資金を多国籍軍に提供して、”1月17日”開戦の「湾岸戦争」に勝利したからである。さもなくば、クウェートは、イラクのフセイン大統領の領土となっていたわけである。

その後も、今のジョージ・ブッシュ大統領による2003年のイラク戦争で日本は多国籍側についてクウェートを救ったわけだ。

どうもクウェートの王子達は、日本人から受けたこの”恩義”をお忘れのようだ。日本に対する”感謝の念”はさらさらないようだ。

まあ、これも日本政府の”政治力の無さ”のせいである。クウェートの王族達に日本人の寄与を教育してこなかったおかげであろう。「そろそろ1兆円返せ!」とクウェートの王子たちにガツンと言って欲しいものですナ。

ところで、クウェートは父ブッシュの利権構造のお膝元、そこをフセインに乗っ取られたものだから怒ってアメリカ軍を私物化して反撃したのが、湾岸戦争の起源である。アメリカ側につくアラブ諸国の大半はブッシュ家の所有物のようなものである。今やアメリカの傀儡政権のようになり、恐怖と窮屈な状況で、そのストレス発散の場がスポーツ政治なのだろう。こうして弱いもの虐めしてウサをはらすのでは困る。

この意味では、この問題もまたアメリカのせいなんですナ。困ったものだ。

いずれにせよ、日本のハンドボールはアジア連盟から除名され、重大な政治問題となることは間違いないだろうヨ。

オーストラリアにせよ、クウェートにせよ、”おとぼけ福田首相”となったとたんに日本攻撃してくる。

ちなみに我が家はもうオーストラリアの牛肉は買わない。我々日本人がアメリカ産に代わって豪州産の牛肉を買ってやれば、調子こいてオーストラリア人が日本の有名スキー場を豪遊し、そこの不動産を買い漁るのでは困るからだ。我が家は、国産など別の牛肉にしている。オーストラリアにはもう十二分に儲けさせてやったはずだからナ。

いやはや、今やあのフセイン大統領が良い人に見えてくる今日この頃である。

いやー、世も末ですナー。
2008/01/22のBlog
いやはや「世界同時株安」がやって来た。いよいよ不吉な「世界同時不況」や「世界恐慌」の序章なのかも知れない。

どうしてこうなったか?

これを理解するにも、2種類の見方があり得る。

まずごく普通の見方がある。

この見方では、このアメリカの「サブプライムローン」の破たんによる、世界への波及効果である。つまり、”偶発的に”起こった経済現象という見方である。

それに対して「陰謀論」の見方もあり得る。

この見方では、この世界不況はある種の世界勢力によって”意識的に”かつ”計画的に”引き起こされたものだということになる。

我々日本人のごく一般庶民には理解し得ないことだが、現実問題としてアメリカにはアルバート・パイクのような人物がいる。パイクは、3つの世界戦争を起こして、最後に統一帝国を作れと主張したという人物である。

その2つ目の第2次世界大戦は、やはり1930年代の「世界同時不況」が基で引き起こされたという歴史的事実がある。当時もアメリカは不動産バブルに湧き、都市銀行が多くの農村部に莫大な貸し付けを行い、そのバブル破たんから恐慌が起こったのである。そして、この世界恐慌でもっとも悲惨な状況に陥ったドイツの中からナチスが生まれ、世界戦争の道を進んで行ったわけである。

当時の世界の多くの人々は、これは独裁国家に対する自由民主主義国家の戦い、民主主義を守るための戦いであると信じていたために、それが当然の戦争なのであると信じたわけである。これは日本でもほぼ同じで、戦後からごく最近まで、日本人では、パイクのような人物がいたということすら理解されていなかった。

ところが、最近、元イギリスMI6のジョン・コールマン、イギリス人のデーヴィッド・アイクや日本人では太田龍やその他の人々がいろいろ調査して書くようになり、日本にも世界政治は我々ナイーブな日本人が思い描くような世界ではないということが少しずつ明かになって来たわけである。

こういった人々の意見や本は一見かなり突拍子もないことが多いが、やはり無視してはいけないと私は考える。

物事には、表と裏、ウソと真実、明と暗、光と陰、などなどつねにまさに表裏一体となって織り成されているからである。光がなければ陰はなく、陰がなければ光の方向も分からない。真実とはそういうものであるからだ。

ごく普通の一般論OK、陰謀論もOK、何でも一様に考慮し、研究してみるという開かれた精神の持ち主しか真実を見極めることはできないと思うからだ。



ところで、一般に日本の科学者やインテリに多く見られるやり方や考え方にこんなものがある。具体的な例で説明しよう。

例えば、西郷隆盛の顔の問題がある。一般に知られているのは、キヨソネの版画の西郷隆盛とフルベッキ写真の西郷隆盛である。ともに一長一短。どちらの西郷隆盛の顔の真偽にも問題がある。

キヨソネの版画の西郷隆盛は、隆盛の銅像が上野に建った時から親族から「まったく似ていない」と言われた代物であった。この意味では、キヨソネの図は絵としては実物であるが、描かれた絵はウソである。しかし、こうした証言は時代と共に忘れ去られる。そして、図が真実として一人歩きする。

一方のフルベッキ写真の西郷隆盛は、その写真そのものは実物であり、実際その中の多くの人物も実在の実物であることが証明されている。しかし、西郷隆盛と何人かの重要人物だけがなぜか偽物と目されている。(フルベッキ写真
ところが、こういうものが今度は中のほんの何人かが良く分からないということのために、どこかから悪意ある”風評”がながされ、今度はその写真そのものがねつ造であるかのごとく見なされてしまう。

まあ、こんなふうなことがしばしば起こる。

こういう場合、日本のインテリや科学者が非常にしばしば陥るのは、社会や歴史の問題であったとしても、数学の論理を援用(=外挿)してしまうという問題である。そういう強い習性がある。

つまり、「A=B」(例えば、「フルベッキ写真の西郷隆盛は本物である」)とだれかが主張した時に、数学の「背理法」に基づいて「A≠B」と仮定しても問題がないから「A=B」は正しくないと考えたり、「A=B」の「反例」を見つけたから、これが正しくないとやってみたりするのである。

しかし、これは数学では好いが、社会や歴史の場合には成り立たない。「A=B」が間違いで「A≠B」であるなら、やはりどちらも確固たる証明が必要なのである。そうでないならそうでないきちんとした理由それがないと否定できないというものなのである。もし確固たるやり方で肯定も否定も出来ない場合には、白黒つけることは出来ずに保留せざるを得ないのである。数学的言明と一般的な言明は全く違うのだ。

どうもこの辺が日本の大学ではおろそかになっているせいか、日本には数学的なやり方や論理的なやり方で指摘すればそれで終わりだと思ってしまっている大人が多すぎる。



こんなわけだから、「陰謀論」というものも、頭から否定することはできない。どんなものでも一考に値するのである。そしてそれが肯定も否定もできないのであれば、真偽の結論はしばらくは保留しておくべきである。いずれ真偽が定かになる時が来るからである。

この意味で、仮にコールマンやアイクや太田の主張する「イルミナティ陰謀論」が正しいとすると、こういうことになる。

”アルバート・パイクが150年前に思い描いた世界支配を成就させるために、「300人委員会」なる組織が世界同時株安を招いて、世界不況を起こし、第三次世界大戦を引き起こそうとしている”

アイクは言う。

「だれがそれによって得したか? それを見きわめよ」

戦争によってすべての人が損や得をしたなら、それは陰謀とは言えないかもしれない。しかし、それによっていつもだれか特定の人々だけが得をしたのであれば、そこには陰謀の陰が付きまとう。

この意味では、この「世界同時株安」で「だれが得をするのか」を見る厳しい目を持ちたいものだ。

いやはや、世も末ですナ。
2008/01/21のBlog
最近NHKで鹿児島の島津斉彬公を題材にしたドラマ「篤姫」をやっている。結構面白いドラマだが、私にとって、この篤姫はどうでもいい。

大事なのは、日本の歴史上の”真の”偉人である「島津斉彬公」の方である。

図:キヨソネの西郷隆盛

ところが、日本の偉人の姿を書き残した絵師に、イタリア人銅版画家のキヨソネ(Edoardo Chiossone)という”謎の人物”がいたのだが、この人の書いた図は一見写真のようにリアルなのだが、ことごとく原物の実写真の顔と違うのである。


図:フルベッキ写真の西郷隆盛

たとえば、フルベッキ写真の西郷隆盛キヨソネ図の西郷隆盛を見るといい。両者は全く異なる。しかし、全く別人を描いた西郷隆盛が上野の銅像の原図となってしまったわけだ。

実は、これとまったく同じことが、その西郷隆盛の師であった島津斉彬公についても言える。


図:キヨソネの島津斉彬公

恐らく、NHKの採用したものは、キヨソネ図の「島津斉彬公」であろう。したがって、この図に比較的似ている高橋秀樹さんをキャスティングしたわけだ。


図:「島津斉彬公」の写真

しかし現実の「島津斉彬公」の写真も残っていて、それは全く別人である。この写真から判断すれば、一番似ているのは、若いころの東野英治郎さんではないかと思うが、どうか。すなわち、初代水戸黄門公の東野英治郎さんである。


図:若いころの東野英治郎さん

こんなわけで、どうもNHKで描いている「島津斉彬公」は、あまりにも現実の「島津斉彬公」とはかけはなれているように思う。

NHKは、「NHK自身が権威だ」と思っているらしく、AとBと2つの物がある場合には、Aがより流布している、良く知られている、一見権威がある様に見えると、真実に近いBがあったとしてもAを採用する。こういう傾向が強い。その結果、往々にして、一般人に誤解を与えてしまうのである。

私個人の観点としては、NHKにはより現実に近いものを選択してもらいたいものですナ。
2008/01/18のBlog
東京都の基金残高1兆6千億円に 新年度予算原案で判明

”東京都が18日に発表した新年度予算原案で、自治体の貯金にあたる基金残高が過去最高の約1兆6000億円に達することが分かった。”

”予算原案では、都が招致を目指す16年五輪開催準備に1000億円、将来のインフラ整備に2581億円の基金を積み立てた。07年度最終補正予算でも、法人事業税の減収対策に2185億円の基金を新設し、財政調整基金などをあわせて来年度の基金残高はバブル期を上回る過去最高となる。”

”純ちゃん”、”慎ちゃん”

というのは、小泉純一郎と石原慎太郎の関係を表す言葉と言われている。

これは、

「自民党をぶっ壊す」

と言って首相となった小泉純一郎はそうするはずが、実は

「日本をぶっ壊してしまった」

という驚くべきニュース。つまり、”純ちゃん”から”慎ちゃん”への莫大なプレゼントだったというわけだ。

ちょうど1年ほど前に私はここで
(1)「「道州制」?古い。これからは「連邦国家制」だよ!」、
2年ほど前には
(2)「”世襲社会”」、
3年ほど前には
(3)「二極化する日本人
などを書いていたのだが、これらで私が分析していたことは全く正しかったと、これぞ全く見事な「格差社会の証明」である。

要するに、上の(1)で分析したように、今の税制度では、

○ □ ○
 \↓/
□→●←□
 /↑\
○ □ ○

のような税金フローネットワークができているために、地方であれどこであれ、すべてのお金の流れが中心にあるハブの東京都に集まるということとなる。

したがって、今の”おとぼけ内閣”が、多少税制度をいじくって、地方に財源移譲したところで本質的な効果はあり得ない(まあ、普通の経済学者は理解しないだろうが)。

では、どうすれば好いか?

これは、「なぜ上のような税金集配システムになるか」、ということを考えればおのずと分かる。

今の企業の地方税の収め方では、企業の”本社”が所属する地方自治体”だけ”に地方税が落ちる仕組である。これが”最大の諸悪の根源”である。

たとえば、日本の大手銀行、大手のコンビニ、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどの外資系企業であろうと、それらの企業には無数の蜘蛛の巣状ネットワークが日本全土にはり巡らされている。しかし、その蜘蛛の巣のはり出している地方にはまったくお金が落ちない。地方にとっては、地方市民が「消費者としてお金を吸い上げられるか」、あるいは、「従業員として奴隷めいた過酷な労働を強いられてこき使われるか」のどちらかだけなのである。

極端な話、本社が東京にあれば、この本社が何も生産しなかったとしても、地方全土の工場で生産した利益からの税金が全部そのまま無傷で東京都に落ちるということになる。

これは明らかに”犯罪行為的に”アンフェアな税制度である。

なぜなら、その会社のために地方の人々は、土地を提供し、労働者を提供し、あらゆる便宜をその会社に支払っているからである。

とまあ、こういう理屈から、もっともフェアで国民にとって素晴らしい税制度は、やはり、地方支部であろうが、地方生産部門であろうが、子会社であろうが、フランチャイズの会社であろうが、何であろうが、その地方支部の総売上げに比例する形で地方に税金を支払うというものであろう。