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2007/12/31のBlog
[ 23:51 ]
[ Out to Lunch ]
寒冷の候、おじさんの垂れ流す駄文にお付き合いくださりありがとうございます。
とりあえず生存しておりますが、ここのところまったくサボっていました。
しかし、CrampsのDIVerso seriesまで再発されるのを目の当たりにし、これではいかんとiPOD 160Gbを購入、片っ端からCDを入れようとたくらんでおりますが、今のところ体力が追いつきません。 (^_^:;
ぼちぼちやっていきますので、お暇なときにでも、お越しいただければ幸甚です。
(・ω・)ノ ウマー さんがyour tubeからArti + Mestieri Live in JAPANと1981年Companyia Electrica DharmaのLiveのVideo Clipを紹介してくださいました。有難うございます。
International POPular Group AREAのblogはこちら
また、ぼちぼち続きを書こうと思います...
社会保険スミルネ出張所
また、暇だったので過去logのArchiveを作ってみました。
リンク、修正、追加等しております。
見てやろうという御奇特な方は下をクリックしてください。
Archives Vol.1 (1~30, PDF 1.1Mb)
ご意見、御希望等ございましたら、コメントをお願いします。
thmonk拝
とりあえず生存しておりますが、ここのところまったくサボっていました。
しかし、CrampsのDIVerso seriesまで再発されるのを目の当たりにし、これではいかんとiPOD 160Gbを購入、片っ端からCDを入れようとたくらんでおりますが、今のところ体力が追いつきません。 (^_^:;
ぼちぼちやっていきますので、お暇なときにでも、お越しいただければ幸甚です。
(・ω・)ノ ウマー さんがyour tubeからArti + Mestieri Live in JAPANと1981年Companyia Electrica DharmaのLiveのVideo Clipを紹介してくださいました。有難うございます。
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thmonk拝
2007/12/30のBlog
[ 01:24 ]
[ 音楽 ]
ストレンジディズの紙ジャケ再発でやっと手に入れたPatrizio Fariselliの1974年のsolo album、antropofagia。当時のCrampsの前衛的な雰囲気を反映して演奏もPrepared Pianoを使ったabstractなものが多いのだが、その中でPiano本来の響きを生かした演奏がこのLenny Tristano。 盲目の天才ピアニストと言われ、1950年代にpianoの多重録音による演奏を残した演奏家をtitleにした曲である。曲自体はTristanoを思わせる中低音を使った速い8部音符のパッセージを強調したimprovisationである。確かに言われてみればFariselliがAreaの曲をpianoで独奏したArea, variazioni per pianoforteの中のIl bandito del desertoなどを聞くと、左手のpercussiveなbass lineと右手の中低音を中心とした流れるようなphraseにそこはかとなくTristanoの影響を感じるような気がする。ちょうどyoutubeにIl bandito del desertのVideoとTristanoのDrumsのみを従えた演奏のVideoがあるので興味のある方は聴いてみて欲しい。私自身はTristanoの生真面目すぎる演奏には何となくなじめなくて、いつも聞き込もうと思っても途中で挫折してしまうのだが、今回久々に聞き返してみて、思い込み過ぎかもしれないが、TristanoがBand演奏でみせる8部音符での流れるようなad-libが何となくAreaでのFariselliのARP synthesizerのsoloに重なってしまった。
2007/12/24のBlog
[ 02:25 ]
[ プログレ ]
仕事に追われうだうだしている間に、なんでも世の中は空前の紙ジャケCDブームだそうで、ストレンジディズではCrampsの全てのアルバムを紙ジャケ化してしまうのでは(なぜかEudinio Fenardiは全然出ていないのだが...)という勢いである。で、何枚か購入し、ひさびさにプログレactivityがほんの少し上がってきたところで、ある日Burningshed Recordから"EGGとUrielの紙ジャケ発掘版発売"とのメールが届いた。Homepageを覗いてみると、何とEGGのmemberのサイン付きのCDが売っていて思わず購入してしまったのがこれ。中身はDEMOと彼らのlast concertからの演奏だが、その中で興味深く聴けたのが、Civil Surfaceに収録されているEnneagramの完全版である。テーマは余り変わらないのだが、途中にHatfieldの1st中の曲Lobster in cleavage probeが挿入されている。Civil Surfaceが録音されたのが丁度Hatfieldの1stと同じ時期なので、arrangeを変えたのかもしれない。
また、同時にUriel, EGGの頃のメンバーたちの回想を本にしたCopious Notesも購入した。Dave Stewartを初めとしたメンバーたちの中学生からの付き合いが書かれており、Band結成後では今まで今ひとつ実像がつかめなかったOttawa Company結成の経緯も紹介されている。文章に英国的比喩が多く、英語力の無い私には今ひとつ読みにくかったが、Canterbury周りの一角の人々の交流が裏話を含め書かれているので、Canterbury Fan必読である。
EGGの発掘盤、the metronomical societyはMy Speceで試聴出来るので興味のある方はどうぞ。
EGGの発掘盤、the metronomical societyはMy Speceで試聴出来るので興味のある方はどうぞ。
2007/04/30のBlog
[ 01:25 ]
[ プログレ ]
今日聞いたのはCharlie SummersのProjectであるThe GhouliesのDogged by Dogmaである。曲はA面最後のMake sure your garage is large enoughである。はねたRhythmに乗って、Hatfieldばりのchord進行とちょっとひねくれたmelodyに、涼しげなスキャットを中心とした女性Vocalが乗る曲である。Keayboardを弾いているのはDave Stewart、DrumsはPip Pyleであったりする。Summersは以前よりHatfieldに影響を受けたbandをやっていたらしいが、Scritti PolittiのGreen(Dave Stewartは彼の1st single What Becomes Of The Brokenhearted?"のVocalを最初Greenに歌わせようとしたらしい。)を通して、Stewartと知り合いになり、自主制作でこのAlbumを作ったらしい。そんな背景もあってか、2つのBandが演奏する形態をとっているこのAlbum、一方は思いっきりCounterburyなのに、もう一方のBandは初期のScritti Polittiにプログレをまぶしたような気がしないでもない。1982年という発表時期が悪かったのか、いつの間にか埋もれてしまったAlbumではあるが、Counterbury好きには、Hatfieldをちょっとpopにした曲達が揃った好盤である。今でもまだあるのかどうかはわからないが、CalyxによるとSummers氏のもとにはまだLPの在庫があるとの事で、連絡先まで記されていた。興味のある方はどうぞ。
2007/04/29のBlog
[ 22:49 ]
[ 音楽 ]
休みに入ってぼ~っとした頭で久々に聴いたのは、後にBrandXに加入するpercussion奏者 Morris Pertが、Peter Robinsonと結成したSun TreaderがIslandから出した"Zin-zin"である。これは廉価版series、HELPの13枚目として出されている。曲はA面2曲目、Stardanceである。MorrisはここではDrumsとpercussionを演奏しており、ちょっとカリプソっぽいrhythmに乗ってPeter Robinsonの軽快なelectric piano(Quartermassのheavyなorganとは対照的である。)とRobin Thomnsonの涼しげなs-Saxが聴ける曲である。このAlbumは全4曲、全てPertの手によるものなのだが、この曲に限らずRobinsonのele-Pはpercussiveな演奏であり、まるでpercussion奏者がもう一人いるように聞こえる。他にもB面1曲目のOrincoではpercussiveなele-PをbackにPertのvarietyにとんだpercussion Playが満喫でき、simpleなのだが退屈しないalbumである。
この後、彼らは2nd albumの為に録音を行うが、これは2002年にThe Voyageとしてやっと陽の目を見ており、Pertのhomepageで曲も試聴出来る。また、この間PertはThe Music of Morris Pertというsolo albumを出しているが、これはA面はPertの現代音楽の作曲家としての作品が並び(4 Japanese Verseなどというちょっと「もののけ姫」を思わせる旋律の曲も聴ける。)、B面にはSun TreaderにPaul Backmasterが加わったChromosphereという曲が聴けるが、これは完全にFree Jazz寄りの即興演奏である。
2007/04/16のBlog
[ 22:55 ]
[ プログレ ]
Happy The ManのFrank Wyattからメールをもらった。
と言っても、彼が新しく出したAlbum"Pedal Giant Animals"を彼のHPから購入したのだが、私のPay-Pal登録の住所が日本語だったので、住所を教えてくれと書いてきただけなのだが...
返事に”私は30年来あなたの音楽のファンです。”と書いたら、”新しいBand、Oblivion Sunで是非日本に行きたいと思っている。そのときに日本で会おう。”と返事をくれた。で、Oblivion SunのHPに行って、そのあとmyspaceで曲を視聴したのだが、公開されている4曲の中で、一番気に入ったのがこの曲である。The Muse AwakensのHTMを更にテクニカルにしたような動の部分と、初期のHTM的な静の部分が対照的な曲である。メンバーにはHTMのGuitarであるStan Whitakerの名前も見られる。
彼らの最新の活動を覗いてみたいかたはどうぞ。
と言っても、彼が新しく出したAlbum"Pedal Giant Animals"を彼のHPから購入したのだが、私のPay-Pal登録の住所が日本語だったので、住所を教えてくれと書いてきただけなのだが...
返事に”私は30年来あなたの音楽のファンです。”と書いたら、”新しいBand、Oblivion Sunで是非日本に行きたいと思っている。そのときに日本で会おう。”と返事をくれた。で、Oblivion SunのHPに行って、そのあとmyspaceで曲を視聴したのだが、公開されている4曲の中で、一番気に入ったのがこの曲である。The Muse AwakensのHTMを更にテクニカルにしたような動の部分と、初期のHTM的な静の部分が対照的な曲である。メンバーにはHTMのGuitarであるStan Whitakerの名前も見られる。
彼らの最新の活動を覗いてみたいかたはどうぞ。
2007/01/28のBlog
[ 02:30 ]
[ 音楽 ]
FMの話題を書いたので、今日もまたFM関係の曲を聴いた。今から20年近く前、東京で二局目の民放FM局が開局した。J-WAVEである。この局、いまでこそ他の民放と同じような番組構成が多くなってしまったようだが、以前はnon-stopで洋楽を流してくれる局であった。ちょうど、この局が試験放送をしていた頃、自動車通勤をすることが多かったので、朝晩試験放送を聴きながら通勤したのであるが、non-stopの洋楽に混じって、ジングルとして繁く流れたのがこの曲である。いまも日曜日の深夜、放送終了の時には流れているらしい。
この曲、いわゆるNew age musicの範疇なのだが、当時そのシンプルでクラシカルなメロディーが耳に強く焼きついていた。その後、電車通勤になるとともに忘れていたのだが、10年近く前に偶然曲名を知りCDを手に入れた。この曲を演奏しているのはsynthsizer奏者のRichard Burmerである。彼は初期のsampling machineであるemulatorが開発された頃E-muのエンジニアをしていたそうで、演奏に用いられる楽器は初期の8biti, 12bitの頃のE-muの製品がほとんどである。この頃のsampling machineはresolutionが荒く、独特のざらついた音をしていたのであるが、彼はさすがエンジニアだけあって、その独特の音を逆手に取り、riverb, expressionをうまく効かせた立体感のあるarrangeをしている。そのために、new age musicによくありがちな平面的で単調な感じは全く受けない。
ここ10年は新譜を出していなかった彼であるが、残念なことに昨年9月になくなってしまった。CDも今は手に入りつらいようだが、ここで彼の作品のmp3を購入できるようなので、興味のあられる方はどうぞ。
この曲、いわゆるNew age musicの範疇なのだが、当時そのシンプルでクラシカルなメロディーが耳に強く焼きついていた。その後、電車通勤になるとともに忘れていたのだが、10年近く前に偶然曲名を知りCDを手に入れた。この曲を演奏しているのはsynthsizer奏者のRichard Burmerである。彼は初期のsampling machineであるemulatorが開発された頃E-muのエンジニアをしていたそうで、演奏に用いられる楽器は初期の8biti, 12bitの頃のE-muの製品がほとんどである。この頃のsampling machineはresolutionが荒く、独特のざらついた音をしていたのであるが、彼はさすがエンジニアだけあって、その独特の音を逆手に取り、riverb, expressionをうまく効かせた立体感のあるarrangeをしている。そのために、new age musicによくありがちな平面的で単調な感じは全く受けない。
ここ10年は新譜を出していなかった彼であるが、残念なことに昨年9月になくなってしまった。CDも今は手に入りつらいようだが、ここで彼の作品のmp3を購入できるようなので、興味のあられる方はどうぞ。
2007/01/21のBlog
[ 19:45 ]
[ プログレ ]
学生の頃、NHK-FMで夜の11時から"クロスオーバー・イレブン"という番組をやっていた。結構プログレもかかったのでよく聞いていたのだが、その番組のラスト・テーマだったのが、Brasilのkeyboard Trio、Azymusの演奏するこの曲である。この曲が流れてくると、「今日も終わりか、寝る用意でもするべ~」というのが常だったので、今でもこの曲を聴くと一日が終わってしまうような感覚がするのだが、今日聴いたのはWayne Shorterが1974年に出した"Native Dancer"の中のOriginalである。
Azymusの2nd Album "Águia Não Come Môsca"での演奏は、彼らがMilstoneに移籍する前のものである。何となく朴訥とした雰囲気の演奏で、これはこれで涼しげな感じが好きなのだが、ShorterとMilton Nascimentoの演奏はHammondとRhodesを中心とした演奏で、どちらかというとSolinaを多用したAzymuthの演奏より、少しJazz Rockっぽい感じがする。特に後半でNascimentoがテーマをスキャットする場面では何となくNascimentoがRichard Sinclairに、HancockのRhodesがDave Stewartを思わせてしまうのは私の思い込みすぎだろうか。なんとなくおっさんになってからの就寝前の曲にはこっちの方が似合っていそうな気がする私であった。
2006/08/31のBlog
[ 22:37 ]
[ プログレ ]
Pip Pyleが亡くなった。26日の未明、HollandはGroningenのHatfieldのgigの後、ParisのGare du Nord Hotelで亡くなったと言う。Hatfieldで元気に来日したばかりだったし、なくなる直前のLiveはRichard Sinclairによるとすばらしいものだったと言う。なんとなく、自分の世界の一つが壊れたような気がする。今、彼のsolo album, 7 year itchから一番悲しげで、なんとなく無理をしているようなI'm really okayを聴いているのだが、私は全然OKじゃないぜPip...
合掌...
合掌...
2006/08/21のBlog
[ 01:39 ]
[ 音楽 ]
ひさびさの休暇で家捜しをしていたら出てきたrecordがこれ。Bassistである濱瀬元彦さんの1st、Reminiscence(1985)である。彼は80年代初頭にlager(ラーゲル)というelectrock Jazz groupを率いていた。基本編成はKey, Bass, Drumsという3人編成だったが、これに当時Roland-DGから出たばかりの8Ch(=8音!)のD-A converterをつないだApple IIを当時Rolandが独自に提唱していたDCB interfaceでRoland Jupiter8に接続し、更にClockで最も初期のsampling drum machineであるLinn LM-1を同期させたbackingをつけ、まるでWeather ReportとHeldonが合体し、往年のTangerine Dreamをまぶしたような超個性的な音楽を展開していた。まだMidiが一般的になる前で、Computerも8bitの時代のことである。 当時土曜日の夕方にNHK FMで放送していたJazz Live番組でこのBandの演奏が放送され、ぶっ飛んだ記憶がある。その後、六本木Pit Innで彼らのLiveがあるたびにいそいそと出かけるようになったのだが、digital rhythmとまるで喧嘩を繰り広げているような土肥晃さんのdrums(Linnとの音の対比を鮮明にするためにKickにMuteを全くかけていなかったのが印象的であった。)、それぞれ違った個性でBandの音に貢献した三代のKeyboard奏者、笹路正徳さん、松浦義和さん、そしてこのReminiscenceにも参加している梶俊男さんがmusician同士、そして機械に対してもまるでcall and responceを繰り広げているような緊張感あふれる音楽を作り出していたのが印象的であった。
曲はB面一曲目のIntermezzoである。このAlbumは濱瀬さんと梶さんのduetの形をとっており、初期ラーゲルよりabstractでambientな形の曲が多いのだが、この曲は初期のLiveから演奏されており、ラーゲルの音楽の核をよく表している曲のように感じる。複雑なオスティナートとdiminish進行を中心としたsynthesizerのchord backingの上にまるで宙を舞うようなdelayを聞かせた濱瀬さんのfletless bassが重なり、広がりのある緊張感を醸し出している。再発、発掘盤が目白押しの今の世の中、なんとかあのラーゲルの音楽をCDで聴いてみたいものである。
[訂正]
memberの紹介にて呆けた私はdrumsを土岐英史さんなどと書いたが、片桐真央さんが誤りを指摘してくださった。片桐さんご指摘の通り土岐さんはSax奏者であり、正しくは土肥晃さんであった。誤った情報を載せてしまったことをお詫びすると共に、誤りをご指摘してくださった片桐真央さんに感謝いたします。
曲はB面一曲目のIntermezzoである。このAlbumは濱瀬さんと梶さんのduetの形をとっており、初期ラーゲルよりabstractでambientな形の曲が多いのだが、この曲は初期のLiveから演奏されており、ラーゲルの音楽の核をよく表している曲のように感じる。複雑なオスティナートとdiminish進行を中心としたsynthesizerのchord backingの上にまるで宙を舞うようなdelayを聞かせた濱瀬さんのfletless bassが重なり、広がりのある緊張感を醸し出している。再発、発掘盤が目白押しの今の世の中、なんとかあのラーゲルの音楽をCDで聴いてみたいものである。
[訂正]
memberの紹介にて呆けた私はdrumsを土岐英史さんなどと書いたが、片桐真央さんが誤りを指摘してくださった。片桐さんご指摘の通り土岐さんはSax奏者であり、正しくは土肥晃さんであった。誤った情報を載せてしまったことをお詫びすると共に、誤りをご指摘してくださった片桐真央さんに感謝いたします。
2006/08/20のBlog
[ 01:55 ]
[ プログレ ]
まるでNight and dayの頃のJoe JacksonがZappaのproduceで曲をrecordingしたような雰囲気を感じてしまうのが、Frogg Cafeの1st、Frogg Cafeの"Questions Without Answers"である。AmericaはNYの5人(現在は6人らしい)のmulti player達が作ったこのBand、他の曲ではViolin, Trumpetなどをまぶしたどちらかというとかっちり決まったタイプの端正なJazz Rockを聞かせるのだが、この曲だけは1stの中で少し異質な感じがする。優しいmid tempoのViolinのmelodyとGuiterのアルペジオに導かれて、Joe JacksonのBreaking us into twoを思わせるBass Riffに入るとKeyboardのNick Lietoの伸びのあるVocalがViolinと絡みながらスケールの大きな乗りを作り出していく。そしてViolinとGuiter2本の3声のいかにもプログレ的なブリッジの決めのphraseの後、曲は突然Inca RoadそのもののGuiter Soloに突入する、そしてやはりInca Roadの決めのphraseをまんま演奏し、再びJoe Jackson的なVocalに戻っていく。HPの写真を見ると演奏しているのはかなりのおっさんたちのようにも見える。彼らはデビュー前にはLumpy Gravyというband名だったそうだが、その曲からはZappaはもちろんとして、カンタベリーやカンサス、はては先に名を挙げたJoe Jacksonなどのおじさんが少し若かった頃、聞き込んだ音楽が感じられる。強烈な個性は無いが彼らの演奏の中に見え隠れするこれら先達たちへのrespectを感じて何となく嬉しくなっているおじさんであった。
2006/07/29のBlog
[ 00:45 ]
[ プログレ ]
ここの所、仕事に追われ、CD漁りには少し御無沙汰である。そんな中で夜鍋仕事の間に最近良く聞くnet radioがこれ。1dot4.fmのfusion channelである。fusionといいつつも、ここ1時間ほどでかかった曲はCamel, Zappa, Allan Holdsworth, Jean Luc Ponty, Brand Xなどなど、どちらかと言うとJazz Rockと言われているものやプログレが殆どである。 四六時中この手の曲が流れているのだが、途中で突然Almann BrothersのIn Memory of Elizbeth ReedやSea Levelの曲がかかったり、はてはDeep PurpleのLazyがかかったりする。Fusionといわれると「何だかな~」とも思うのだが、個人的には痒いところに手が届く選曲で気に入っている。
で、ぼ~っと聞いていたら流れてきたのがこれ。Isotopeの3rd、Deep End(1976)からAttilaであった。元Brian Augerのところにいたインド系の英国人、Gary Boyleが率いるJazz Rock Bandで2ndではHugh HopperがBassを勤めあのばきばきのFuzz Bassをとどろかせていたが、この3rdではTwin KeyboardとなりFusion寄りに洗練されたarrangeを聞かせてくれる。この後、BoyleはIsotopeを解散させ、Dancer、Electric Glideの2枚のsoloを出すが、これは当時日本でも発売され、British Jazz RockというよりはGuiter小僧向けのfusion musicと言う感じでFusionの棚に置かれていたのを覚えている。また、Electric GlideのライナーはGuiteristの山岸潤史さんが書いており、「ゲーボイのギターはカレーのにおいがする」などというよくわからない解説をしていた。たしかにこのDeep EndあたりからはいわゆるBritish Jazz Rock直系の重い、くすんだ感じは影を潜めている。同時期に活躍していてやはり日本でも同時に発売された元Matching MoleのDave Macrae率いるPacific Eardrumもどちらかと言うとからっとしたFusionに近く英国をあまり感じさせない音だったのを覚えている。これも時代の流れだったのかもしれない。
今年9月にはRoy Babington, Gary Husbandと来日するGary Boyle。さて今はどんな音をさせているのか聞いて見ようかと思う。
今年9月にはRoy Babington, Gary Husbandと来日するGary Boyle。さて今はどんな音をさせているのか聞いて見ようかと思う。
2006/01/21のBlog
[ 11:42 ]
[ 音楽 ]
ひさびさにBTF recordを覗いたらMaxophoneの未発表テイクを集めたCDと映像を集めたCD+DVDのSet "From cocoon to butterfly"が発売されていた。即orderしたのだが、BTFの事だから届くのはいつになる事やら...
で、聴きたくなったのはHindemithが1949年に作曲した"Sonata for Harp"である。聴いたのはCanadaはTorontのHarp奏者Judy Lomanの演奏である。この曲の冒頭はMaxophoneのalbum中の"Mercanti di Pazzie"(英語版では"When we were young")の冒頭に引用というか、もろにそのまま使われている。美しいが、寡黙で一切無駄な音がない潔さを感じる音である。このHondemith、多作家でオーケストラのほぼ全ての楽器についてsonataを作っている。確か本人はViola奏者だったと思うが、その他にもPiano, Clarinetなどもこなすmulti-playerだったらしい。この曲にかぎらず、プログレの曲たちはClassicや現代音楽、Jazzなどの他の音楽からの引用、影響が多く見られるが、それは私にいろいろな音楽への窓を開いてくれた。さて、これからもプログレの曲たちが開いてくれる窓の向こうにはどんな音楽があるのか楽しみである。
2006/01/02のBlog
[ 01:09 ]
[ プログレ ]
Out to lunchのジャケ画像にPilotを出したので、聴きたくなったのがこれ、作詞、作曲、編曲家でkeyboard playerの井上鑑さんのsolo2枚目、Cryptgramである。彼のsoloの中では一番Rockを感じさせる作品であるこのAlbumにはBrand XのJohn Gibblin (bass)と共に、PilotのIan Bairnson (Gui), Stuart Eliott (Drums)が参加している。このAlbumは記号のみが残り、一切の芸術が排された未来での出来事を歌ったconcept albumで、聴いた曲は彼ら3人の演奏が聴ける(Send me a) cryptgramである。井上さんの繊細なKeyboardにJohn GoblinのFletless Bassが乗るプログレ的なarrangeの効いた佳曲である。この曲に限らず、彼はこのalbumでの変拍子ばきばきの一歩間違うとtechnical fusionになってしまう曲を印象的なメロディーと詩で見事にprogre singersong writer(?)の作品として纏め上げている。で、CDを探したのだが、再発されていないようであった。その代わり、ここで彼のcompilationと3枚目、4枚目のdownload販売を見つけた。この曲の試聴もできるのでどうぞ。
2006/01/01のBlog
[ 02:33 ]
[ プログレ ]
年が明けて最初に聴いたのはこれ、SpainはBasqueの"Folk" band、ErrobiのAmetsarem Bideaから2曲目のAmetsarem Bideaである。このalbum、instrumental partはtightなrhythm隊とagressiveなguiterに支えられたしなやかなJazz Rockなのだが、所々fadoを思わせる哀愁サウンドが顔を出すのが独特の感じを醸し出している。曲はslow tempoのcanterburry soundを少し暗くしたようなvocal partから始まる。Vocalistは後にBasqueでは有名な歌手になったらしいが、ちょっと歌い方がRechard Sinclairを思わせる(少し線が細いけど)。そしてInstrumental Partに入るとtempo upし緊張感溢れるguiter soloが続く、そしてrhythmが壊れると、哀愁のac-Guiter arpeggioが入りfolkyな音になる。この緊張と静寂の対比が18分ある曲を飽きさせないものにしている。ほかの曲にしてもJazzyなinst partとFolkyなvocal partがうまく調和してこのbandの音を独特なものにしているような気がする。
2005/12/29のBlog
[ 19:07 ]
[ プログレ ]
久々に仕事から解放されて今日聞いたのはちょっとAl Yankovicを思わせる風貌のArgentineの重鎮Charly García率いるSerú Giránの1stである。このBand、ArgentineのBeatlesなどと呼ばれているらしいが、確かに言われてみるとこの1st、Laten風味のSgt.Peppersのような気もしてしまう。完成度では3枚目のBicicletaが凄いと思うが、この1枚目は洗練されたprog fusion的な部分と、泥臭いlaten的な部分、そしてItalo progreを思い起こさせる飛び切り人懐っこいメロディーが重なり、なんともいえない気持ちよさをかもし出している。曲はAutos, Jets, Aviones, Barcosである。最初はちょっと昔々はやった"Copacabana"をプログレにした感じなのだが、インストパートに入るとPedro AznarのBassがJacoも真っ青に暴れまくるところが痛快である。さて、寒さ厳しい今年の正月は元気だがなんとなくほのぼのとしたSerú GiránのAlbum達を聴いて過そうかと思っている。
2005/12/27のBlog
[ 15:17 ]
[ プログレ ]
さて今年のクリスマスにプログレおたくGeorgeから貰ったプレゼントはこれ。2003年にイタリアの左翼系新聞社il manifestoからイラク支援の為発売されたcompilation "Danni Collaterari"(colateral damage)である。このalbumでTeresa De Sio、Eugenio Finardi, Skiantosらと並んでPatrizio Fariselli Projectが参加し、Luglio, agosto, settembre (nero)を演奏している。Patrizio Fariselli Projectの1stの中ではSax Soliでこの曲を演っていたが、今回のversionはPatrizio Fariselli ProjectのVocalであるAngela Baggiが、ちょっとJazzっぽくなったarrangeをbackにちょっとけだるげに唄っている。で、ネットを探したらここでまるまる聴けるので聞いてみたい方はどうぞ。
2005/11/15のBlog
[ 19:24 ]
[ プログレ ]
近頃、またnet radioをぼけ~っと聞いていることが多いのだが、最近結構聞いているのはZappa non-stopである。その名の通り、一日中Zappaの曲のみを流し続けている奇特なnet radioである。回線が細いので、いつも聞けるわけではないが、日がな一日zappaの曲が流されているのを聞くと、いい世の中になった(?)などとちょっと思ってしまう。曲は正規盤からだけではなく、Live bootも流れたりしている。聞きながらちょっと考えたのだが、Zappa入門にnet radioは最適なのかも知れない。数あまたあり、スタイルの違うZappaの曲を聴くのは大変だが、このradioを聴いて気に入ったタイプの曲があればそのアルバムあたりからZappaに入っていくのもいいのかもしれない。このradioの回線が一杯の時には少し音質が落ちるが、Planet Zappa Radioでも日がな一日Zappaの曲を聴ける。ちなみに今流れているのはOne size fits allからInca Roadsである。初めて聴いたとき、この曲の7拍子の超高速riffには度肝を抜かれたのを思い出してしまう。Zappaを聴いてみたいが、CDが多すぎてどこから入っていいか分からないという方にはこのNet Radioはお勧めかもしれない。
2005/11/13のBlog
[ 01:19 ]
[ プログレ ]
今日聴いたのはPFMのJet Lagである。Bernardo LanzettiがVocalを勤めるこの作品では、minimoogの分厚い響きもメロトロンの哀愁も聴かれない、ほとんどのKeyboardの音はRhodes electric pianoと、1VCOでどちらかというと軽い響きのmicro moogで占められており、Jazzyなarrange、1曲を除いて英語の歌詞であることと相まってプログレファンには余り話題にされない作品かもしれない。実際、このアルバムが出たときには世界配信がAsylum Recordsだったり、Violinが故Gregory Blochに変わったことも相まって、私自身もちょっと聴き、fusin band っぽくなった感じがした。しかし、その後、Mauro Paganiの1stやCrusa de Ma, Canzioniere del Lazioなどのイタリア土着の音楽(?)をresspectした作品を聴いた耳で改めて聴きなおしてみると、曲達のメロディーの所々で”イタリア土着”を感じさせる旋律が見え隠れしているのに気がつくようになった。多分、彼らはイタリア土着(といっても、私はそんなにその手の音楽を聞き込んでいるわけではないので、あくまで私の思い込んでいる汎”イタリア土着の音楽”という意味なのだが...)のメロディーを世界発信しやすいJazzyなArrangeに乗せたのかもしれない。曲はアルバム中唯一イタリア語で歌われるCerco la Linguaである。いきなり、Gregory Blochのアメリカ出身とは思えない土臭いviolin soloから始まるナンバーである。そしてfusion touchのunison phraseからWarli Organのstrings soundをBackにLanzettiが歌い上げる。曲間のunison phraseはvalcan民謡の様でもある。一聴、sophisticateされたarrangeで土着の旋律をうまく包みこんだ。そんな造りがこのアルバムに独特の雰囲気を持たせているのかもしれない。
2005/11/01のBlog
[ 20:17 ]
[ プログレ ]
Cleveland生まれの奴と一緒に仕事をすることになった。Clevelandというと私はZappaの"Let's move to Cleveland"しか思い浮かばないので、とりあえず何処にあるか調べてみた。丁度ChicagoとNYの中間である。で、彼と趣味の話をしたところ、こいつもGeorgeと同じ、Guitar弾きの多重録音オタクであった。"おまえの好きな音楽は何でありまするか?”と聞くと、一言”Noise Music"、私"..."、どうして私が一緒に仕事をする羽目になるアメリカ人はこんなのばかりなのだろうか...
閑話休題、で、ZapapaのLet's move to Clevelandである。この曲は確かDoes Humor Belong In Music?で初めて聞いたのだと思う。6/8に乗り
閑話休題、で、ZapapaのLet's move to Clevelandである。この曲は確かDoes Humor Belong In Music?で初めて聞いたのだと思う。6/8に乗り
