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2005/09/25のBlog
[ 22:42 ]
[ 台湾の経済記事から ]
台湾でインフレが起こっているのか、という話を8月の新聞で読んだのですが、
はたしてそうなのか。
インフレになったら、その抑止策として金利の引き上げが行なわれることがあるそうです。
となると、固定金利で預けているうちの定期預金は大丈夫なのか、
というセコい問題も浮上します(苦笑)。
# 心配するほどの預金がないのが辛い(涙)
インフレっていうのは「消費者物価指数」が上昇しつづけることなのだそうです。
ならばちょっと見てみたいと思い、政府の統計を覗いて見ました。
中華民國台湾、行政院主計處が発表した、先月の消費者物価指数
(こちら)
# 毎月5日に発表されているようです。
8月分の消費者物価指数(CPI):105.38(2001年を基準とする)
(1)前の月との比較 :+0.76%
台風が野菜果物の値段に影響した。原油価格が上昇した。服飾業での値下げが続いている。
生鮮食品を除いた数値は-0.12%
(2)去年の同月との比較 :+3.56%
食品、燃料の価格が上昇している。生鮮食品を除いた数値は+0.71%
(3)1-8月平均,昨年との比較:+2.13%。
(4)各国の消費者物価指数(94年1-7月)
アメリカ +3.0%
日本 -0.2%
シンガポール +0.1%
香港 +0.7%
中国 +2.2%
韓国 +3.0%
◆感想
去年の指数と比較して、3.56% も上昇しています。これは高い部類に入りそうです。
そういえば、食物の値段って上がってるし、
スクーターに入れるガソリンもけっこう厳しい値段にはなっています。
インフレってもう始まっているのかも知れません。
台湾の中央銀行は9月16日の新聞で金利の引き上げを発表したそうです。
# 例えばここ。
そう言えば、9月23日(金)の自由時報に「郵便局が住宅ローンの金利引き上げ」
という記事が発表されていました。
こっちの方はまだ詳しく見ていないのですが、注目した方がよいような気がします。
この物価の上昇傾向、そして金利の上昇は、果して継続するものなのでしょうか?
そして、「結局、インフレって何?」 という話なのですが、
また、時間のある時に調べて見ます。
◆参考
1) 日本の消費者物価指数はこちら(総務省統計局)
何か、日本の消費者物価って下がり続けてるんですけど、
まだデフレの傾向が残っているということなのでしょうか?
ところで、この総務省統計局のHPですが、
失業率や人口推移といったおもしろそうなデータ満載です。
1日中時間がつぶせそうです(つぶす時間はないんですけど)。
2) 総務省統計局による、消費者物価指数の分かりやすい解説は
こちら
専門用語とかあまり使わないで、分かりやすく解説してくださってます。
はたしてそうなのか。
インフレになったら、その抑止策として金利の引き上げが行なわれることがあるそうです。
となると、固定金利で預けているうちの定期預金は大丈夫なのか、
というセコい問題も浮上します(苦笑)。
# 心配するほどの預金がないのが辛い(涙)
インフレっていうのは「消費者物価指数」が上昇しつづけることなのだそうです。
ならばちょっと見てみたいと思い、政府の統計を覗いて見ました。
中華民國台湾、行政院主計處が発表した、先月の消費者物価指数
(こちら)
# 毎月5日に発表されているようです。
8月分の消費者物価指数(CPI):105.38(2001年を基準とする)
(1)前の月との比較 :+0.76%
台風が野菜果物の値段に影響した。原油価格が上昇した。服飾業での値下げが続いている。
生鮮食品を除いた数値は-0.12%
(2)去年の同月との比較 :+3.56%
食品、燃料の価格が上昇している。生鮮食品を除いた数値は+0.71%
(3)1-8月平均,昨年との比較:+2.13%。
(4)各国の消費者物価指数(94年1-7月)
アメリカ +3.0%
日本 -0.2%
シンガポール +0.1%
香港 +0.7%
中国 +2.2%
韓国 +3.0%
◆感想
去年の指数と比較して、3.56% も上昇しています。これは高い部類に入りそうです。
そういえば、食物の値段って上がってるし、
スクーターに入れるガソリンもけっこう厳しい値段にはなっています。
インフレってもう始まっているのかも知れません。
台湾の中央銀行は9月16日の新聞で金利の引き上げを発表したそうです。
# 例えばここ。
そう言えば、9月23日(金)の自由時報に「郵便局が住宅ローンの金利引き上げ」
という記事が発表されていました。
こっちの方はまだ詳しく見ていないのですが、注目した方がよいような気がします。
この物価の上昇傾向、そして金利の上昇は、果して継続するものなのでしょうか?
そして、「結局、インフレって何?」 という話なのですが、
また、時間のある時に調べて見ます。
◆参考
1) 日本の消費者物価指数はこちら(総務省統計局)
何か、日本の消費者物価って下がり続けてるんですけど、
まだデフレの傾向が残っているということなのでしょうか?
ところで、この総務省統計局のHPですが、
失業率や人口推移といったおもしろそうなデータ満載です。
1日中時間がつぶせそうです(つぶす時間はないんですけど)。
2) 総務省統計局による、消費者物価指数の分かりやすい解説は
こちら
専門用語とかあまり使わないで、分かりやすく解説してくださってます。
2005/09/24のBlog
[ 23:37 ]
[ 台湾の経済記事から ]
夏休みの間、8月後半辺りに台湾の新聞をじっくり読むチャンスがありました。その中で、これまであまり興味が湧かなかった経済記事に目が行くようになりました。
きっかけは、8月24日 Taipei Times の「台湾ドルが対米ドルで28%値上がりする」という記事でした。これはリーマン・ブラザーズというアメリカの証券会社の予測で、「アジアの経済成長が堅調な中、来年には台湾ドルが大幅に値上りする」という分析を紹介した記事でした。
# このリーマン・ブラザーズという会社は、2005年初頭ライブドアの日本放送買収に絡み巨額の資金提供を行った会社だそうで、その顛末を解説しているサイトをいくつか読ませていただきましたが、あの騒動の水面下では、かなりエゲツナイことが仕組まれていたとのことです。なので、上記の記事もそのまま鵜飲みにはできないように思いますが、それはともかく。
で、この記事を見た時、台湾ドルで給料をもらっている私は、単純に台湾ドルが値上りするのはありがたいと思ってしまいました。28%っていったら大きいですから。
でも、その2日後の26日、原油価格が1バレル68ドルに達し、このままの高騰が続けばアジア経済は大打撃を被るだろうとのIMFのコメントが、そして27日にはここ数ヶ月の消費者物価指数の上昇を受けて中央銀行が9月に利率を引き上げるかも知れないとのアナリストの談話が紹介されるに至り、「で、結局自分の台湾元は、これからどうなって行くのか?」というのがとても心配になってしまったのです。
# 消費者物価指数が上昇しっぱなしになるとインフレということらしく、インフレを抑制するために中央銀行が利率を上げる措置を取ることがあるそうです。私は台湾でインフレが起きているのかと心配になってしまったのです。
私はこういうことには今まで全く興味がなく、現在の状況が理解できるほどの知識がありません。結局今何が起きているのかがよく分からないのです。それで「未来の予測ができないまでも、せめて新聞が提供してくれる情報ぐらい、理解できるようになりたい」と思うようになりました。
それで、入門ということで、
『経済のニュースが面白いほどわかる本、日本経済編/細野真宏』
などなどの本を買ってきて読んでみました。この本はとても分かりやすく書かれている本で、0から始める私にはちょうどよい内容でした。
こんな本を読んでみると、漠然とですが、「生活のいろいろな事柄がお金を介して互いに結びついている」ということに気づきました。非常に興味深い世界です。もうちょっと若い時に気づいていれば、人生が変わっていたかもとも思います。
もちろん、この方面の話に避ける時間というのは限られているので、浅い浅い理解に終始する可能性が高いですが、週末など時間にゆとりのある時に、台湾の新聞を読んで気づいたことを、こちらに紹介していけたらと思っております。
あんまり気合を入れると続かなくなる可能性があるので、あくまでゆとりのある時だけの経済記事になると思いますが、よろしかったらまた覗いてやってくださいませ。
きっかけは、8月24日 Taipei Times の「台湾ドルが対米ドルで28%値上がりする」という記事でした。これはリーマン・ブラザーズというアメリカの証券会社の予測で、「アジアの経済成長が堅調な中、来年には台湾ドルが大幅に値上りする」という分析を紹介した記事でした。
# このリーマン・ブラザーズという会社は、2005年初頭ライブドアの日本放送買収に絡み巨額の資金提供を行った会社だそうで、その顛末を解説しているサイトをいくつか読ませていただきましたが、あの騒動の水面下では、かなりエゲツナイことが仕組まれていたとのことです。なので、上記の記事もそのまま鵜飲みにはできないように思いますが、それはともかく。
で、この記事を見た時、台湾ドルで給料をもらっている私は、単純に台湾ドルが値上りするのはありがたいと思ってしまいました。28%っていったら大きいですから。
でも、その2日後の26日、原油価格が1バレル68ドルに達し、このままの高騰が続けばアジア経済は大打撃を被るだろうとのIMFのコメントが、そして27日にはここ数ヶ月の消費者物価指数の上昇を受けて中央銀行が9月に利率を引き上げるかも知れないとのアナリストの談話が紹介されるに至り、「で、結局自分の台湾元は、これからどうなって行くのか?」というのがとても心配になってしまったのです。
# 消費者物価指数が上昇しっぱなしになるとインフレということらしく、インフレを抑制するために中央銀行が利率を上げる措置を取ることがあるそうです。私は台湾でインフレが起きているのかと心配になってしまったのです。
私はこういうことには今まで全く興味がなく、現在の状況が理解できるほどの知識がありません。結局今何が起きているのかがよく分からないのです。それで「未来の予測ができないまでも、せめて新聞が提供してくれる情報ぐらい、理解できるようになりたい」と思うようになりました。
それで、入門ということで、
『経済のニュースが面白いほどわかる本、日本経済編/細野真宏』
などなどの本を買ってきて読んでみました。この本はとても分かりやすく書かれている本で、0から始める私にはちょうどよい内容でした。
こんな本を読んでみると、漠然とですが、「生活のいろいろな事柄がお金を介して互いに結びついている」ということに気づきました。非常に興味深い世界です。もうちょっと若い時に気づいていれば、人生が変わっていたかもとも思います。
もちろん、この方面の話に避ける時間というのは限られているので、浅い浅い理解に終始する可能性が高いですが、週末など時間にゆとりのある時に、台湾の新聞を読んで気づいたことを、こちらに紹介していけたらと思っております。
あんまり気合を入れると続かなくなる可能性があるので、あくまでゆとりのある時だけの経済記事になると思いますが、よろしかったらまた覗いてやってくださいませ。
2005/09/23のBlog
[ 16:28 ]
[ 日々の生活 ]
皆様ごぶさたしております。
そしてコメントを無視したままで、本当に申し訳ありませんでした。
ここしばらく、休んでおりました菊川亭、こっそり再開させていただきます。
前回の更新が6月11日ですから、3ヶ月のブランクです。
結局アップしなかった下書きなども多々あるのですが、それはまたそれとして、
また気分を新たに、思いついたことを書きたれて行きたいと思います。
これまで休んでいたのには
「夏休みで生活の中心が英語とダイエットになっていて、
ブログにまで神経が行かなかった」という個人的な事情が大きいのですが、それともうひとつ、
「私自身のこの台湾の生活の諸々を、肯定的な目で見られなかった」
という理由があります。
例えば「今の仕事を辞めて、日本で年齢制限のない国家資格を取って開業したい」と、結構本気で考えたりしていました。この考えは今でも進行中です。こういう「仕事辞めたい病」は数年に一度やって来ます。
そんな風に思っていると、前向きな気持で書けることって無いんですよね。
否定的なことばかり思いついてしまって。
他にも色々思うところがあって、英語とダイエットに引籠っていたのですが、
新学期が始まり、学生たちと出逢ったり再会したりして、
気持がやや外向きになって来ました。
気持が外に向いたところで、気持を吐露する元気も出てきたようで、
以前よりちょっと暗めのトーンになるかとは思いますが、
日記をこちらに書いて行きたいと思います。
これからも書いたり書かなかったりはすると思いますが、
もしよろしかったら、ぜひ覗いてやってください。
どうぞよろしくお願いいたします。
そしてコメントを無視したままで、本当に申し訳ありませんでした。
ここしばらく、休んでおりました菊川亭、こっそり再開させていただきます。
前回の更新が6月11日ですから、3ヶ月のブランクです。
結局アップしなかった下書きなども多々あるのですが、それはまたそれとして、
また気分を新たに、思いついたことを書きたれて行きたいと思います。
これまで休んでいたのには
「夏休みで生活の中心が英語とダイエットになっていて、
ブログにまで神経が行かなかった」という個人的な事情が大きいのですが、それともうひとつ、
「私自身のこの台湾の生活の諸々を、肯定的な目で見られなかった」
という理由があります。
例えば「今の仕事を辞めて、日本で年齢制限のない国家資格を取って開業したい」と、結構本気で考えたりしていました。この考えは今でも進行中です。こういう「仕事辞めたい病」は数年に一度やって来ます。
そんな風に思っていると、前向きな気持で書けることって無いんですよね。
否定的なことばかり思いついてしまって。
他にも色々思うところがあって、英語とダイエットに引籠っていたのですが、
新学期が始まり、学生たちと出逢ったり再会したりして、
気持がやや外向きになって来ました。
気持が外に向いたところで、気持を吐露する元気も出てきたようで、
以前よりちょっと暗めのトーンになるかとは思いますが、
日記をこちらに書いて行きたいと思います。
これからも書いたり書かなかったりはすると思いますが、
もしよろしかったら、ぜひ覗いてやってください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2005/06/30のBlog
[ 17:31 ]
[ 学校生活 ]
# この記事は6月30日に書いたもので、下書きのまま眠っていました。今日は9月23日ですが、遅ればせながら、アップしたいと思います。
-----------------------------------------------------
先ほど今学期の成績処理が全て終り、今年度の業務が終了しました。
# 台湾は9月から新学期が始まり、6~7月に終るのです。
学生さんたち&成績処理の速い先生方は、一足先に夏休みでしたが、これで私も晴れて夏休み突入です。したいことは色々ありますが、計画的に時間を使わなければ、いけませんよ! > 自分
それにしても、成績処理というのは、本当に神経を使います。私の場合かなり元気をふりしぼらないと、なかなか自信を持って成績を付けることができません。もちろん、大量の数字を扱うことにも注意が必要ですが、学生さんの単位を落すのも気を遣います。今学期も、クラスによってはかなりの不合格者を出しました。
不合格にするのは、つまり単位を落すのにはエネルギーが要ります。別にその学生さん恨みがある訳では断じてありません。中間テスト、期末テスト、それに小テストや提出物などで、学期の成績を出していますので、恨みがあっても成績が良ければ単位を出しています(笑)。
# 出席は学校の方針で義務付けられていますが、それは私の授業の
成績には関係ありません。毎回出席を取りますが、学校が許す範囲で自分の責任で欠席する分は自由だと思っています。
ある学生さんは、小テストの点数で一歩及ばず、またある学生さんは期末テストで点が伸ばせず、不合格となりました。もちろん、最初からあきらめているのもいますが、彼らなりに頑張った結果ダメだったという場合も多いです。
よく言えば、単位を落すのは善意です。「君はまだ頑張れる。もうちょっとで次のステップに進めるから、もう一度頑張ってみてほしい」という親心ならぬ教師心ではあります。でも学生の目から見れば、不合格は不合格ですからね。自分の学生時代を振り返ってみても、そんなのがありがたい訳がありません。うちの学校の場合、またま学科の必修の単位に日本語が含まれているので、しかたなく日本語を勉強しているという学生さんには迷惑な話でしょう。特に卒業延期の状態で授業を取りに来てる学生さんにとっては、さらに単位を落す教師なんて、迷惑以外の何者でもないでしょう。
一番簡単なのは成績の如何に関らず、誰にでも単位をあげることです。これは学生にとってはストレスがなく、そういう教師はいい先生としてありがたがられるでしょう。私も学生時代にそのようなクラスを受講したことがありますし、そのようなクラスの中には有益な授業も少なくありませんでした。
でもそのようなクラスを私がやるのには少からず抵抗があります。その理由は、
1) 学校が教師に、成績に厳しいことを要求している。
2) 「努力に値する授業をやっている」と私自身が思いたい。
1) に関しては、私が台湾のスタンダードをよく知らないので、学校の方針に従っているという事情があります。私の学生時代とは全く異る世界ではありますが、この学校の方針は「学生を育てる」という意味において合理的だと思っています。
2) も実は1) と同じかも知れませんが、これは自分自身へのプレッシャーです。合理的な目標を設定し、それに到達するための誰もができる方法を紹介し、目標に向けての努力を評価する、そんな授業をしているのだという自負と緊張感を持ってみんなの前に立ちたいと私は思っています。
私は教師を始めてまだ9年で、まだ分かったような口を聞くようなキャリアではありませんし、これからこうした考え方も変っていくかも知れませんが、信念を持って学生さんたちと向きあって行きたいと今は思っています。 学生のみなさん、迷惑だったらごめんね!( ←ちょっと弱気)
いずれにしても今学期も終了して、次の学期までの一休みの始まりです。次の学期のためのアイディアがけっこうあります。どのぐらい実現できるか分かりませんが、この休み、有効に使いたいと思います。
台湾の学校の先生方、どうもお疲れ様でした。また新学期に向けて頑張りましょう。
-----------------------------------------------------
先ほど今学期の成績処理が全て終り、今年度の業務が終了しました。
# 台湾は9月から新学期が始まり、6~7月に終るのです。
学生さんたち&成績処理の速い先生方は、一足先に夏休みでしたが、これで私も晴れて夏休み突入です。したいことは色々ありますが、計画的に時間を使わなければ、いけませんよ! > 自分
それにしても、成績処理というのは、本当に神経を使います。私の場合かなり元気をふりしぼらないと、なかなか自信を持って成績を付けることができません。もちろん、大量の数字を扱うことにも注意が必要ですが、学生さんの単位を落すのも気を遣います。今学期も、クラスによってはかなりの不合格者を出しました。
不合格にするのは、つまり単位を落すのにはエネルギーが要ります。別にその学生さん恨みがある訳では断じてありません。中間テスト、期末テスト、それに小テストや提出物などで、学期の成績を出していますので、恨みがあっても成績が良ければ単位を出しています(笑)。
# 出席は学校の方針で義務付けられていますが、それは私の授業の
成績には関係ありません。毎回出席を取りますが、学校が許す範囲で自分の責任で欠席する分は自由だと思っています。
ある学生さんは、小テストの点数で一歩及ばず、またある学生さんは期末テストで点が伸ばせず、不合格となりました。もちろん、最初からあきらめているのもいますが、彼らなりに頑張った結果ダメだったという場合も多いです。
よく言えば、単位を落すのは善意です。「君はまだ頑張れる。もうちょっとで次のステップに進めるから、もう一度頑張ってみてほしい」という親心ならぬ教師心ではあります。でも学生の目から見れば、不合格は不合格ですからね。自分の学生時代を振り返ってみても、そんなのがありがたい訳がありません。うちの学校の場合、またま学科の必修の単位に日本語が含まれているので、しかたなく日本語を勉強しているという学生さんには迷惑な話でしょう。特に卒業延期の状態で授業を取りに来てる学生さんにとっては、さらに単位を落す教師なんて、迷惑以外の何者でもないでしょう。
一番簡単なのは成績の如何に関らず、誰にでも単位をあげることです。これは学生にとってはストレスがなく、そういう教師はいい先生としてありがたがられるでしょう。私も学生時代にそのようなクラスを受講したことがありますし、そのようなクラスの中には有益な授業も少なくありませんでした。
でもそのようなクラスを私がやるのには少からず抵抗があります。その理由は、
1) 学校が教師に、成績に厳しいことを要求している。
2) 「努力に値する授業をやっている」と私自身が思いたい。
1) に関しては、私が台湾のスタンダードをよく知らないので、学校の方針に従っているという事情があります。私の学生時代とは全く異る世界ではありますが、この学校の方針は「学生を育てる」という意味において合理的だと思っています。
2) も実は1) と同じかも知れませんが、これは自分自身へのプレッシャーです。合理的な目標を設定し、それに到達するための誰もができる方法を紹介し、目標に向けての努力を評価する、そんな授業をしているのだという自負と緊張感を持ってみんなの前に立ちたいと私は思っています。
私は教師を始めてまだ9年で、まだ分かったような口を聞くようなキャリアではありませんし、これからこうした考え方も変っていくかも知れませんが、信念を持って学生さんたちと向きあって行きたいと今は思っています。 学生のみなさん、迷惑だったらごめんね!( ←ちょっと弱気)
いずれにしても今学期も終了して、次の学期までの一休みの始まりです。次の学期のためのアイディアがけっこうあります。どのぐらい実現できるか分かりませんが、この休み、有効に使いたいと思います。
台湾の学校の先生方、どうもお疲れ様でした。また新学期に向けて頑張りましょう。
2005/06/22のBlog
[ 18:12 ]
[ 英語学習 ]
# この記事は6月22日に書いたもので、下書きのまま眠っていました。今日は9月23日ですが、遅ればせながら、アップしたいと思います。
-----------------------------------------------------
先週でしたが、TOEICの得点が送られてきて、710点でした。
得点の推移:
第1回(2003年10月):440点
第2回(2004年5月):590点
第3回(2004年11月):590点
第4回(2005年5月):710点
第3回と比べて、読解がやや伸びましたが、まだまだ読めてないですね。聴解もちょっと頭打ちという感じです。テストの時の手応えと、今回の点数を比べると「聞けたつもりだったけど、実はあんまり聞けてなかった」ということです。どちらもまだ基礎練習が足りない感じです。
反省としては、ちょっと進歩のスピードが遅いので、もう少し練習から無駄を省く努力が必要です。「40歳までにペラペラ大作戦」のリミットまでにはまだ少し時間がありますが、そんなにたくさんあるわけではありません。もうちょっと時間の有効活用に敏感になりたいと思います。
とは言え、以前と比べて英語の読み書きには多少の進歩が感じられます。例えば、最近は楽しみのための読書ができるようになりました。
TOEICのテストを受けた日から結果が返ってきた日までの間に、以前から読みたかった通俗小説3冊のシリーズを「楽しんで」読むことができたし、現在は「大学病院に勤める外科のお医者さんの書いたエッセイ」を、ゆっくりとですが、納得しながら読めています。
# もちろん辞書を引きつつですが。
読むスピードは、文が複雑でなければ、ずいぶん速くなったと思います。でも文が少し複雑になると、何度も読み返さなければ理解できないので、そういう弱点を何とか克服したいと思います。
-----------------------------------------------------
先週でしたが、TOEICの得点が送られてきて、710点でした。
得点の推移:
第1回(2003年10月):440点
第2回(2004年5月):590点
第3回(2004年11月):590点
第4回(2005年5月):710点
第3回と比べて、読解がやや伸びましたが、まだまだ読めてないですね。聴解もちょっと頭打ちという感じです。テストの時の手応えと、今回の点数を比べると「聞けたつもりだったけど、実はあんまり聞けてなかった」ということです。どちらもまだ基礎練習が足りない感じです。
反省としては、ちょっと進歩のスピードが遅いので、もう少し練習から無駄を省く努力が必要です。「40歳までにペラペラ大作戦」のリミットまでにはまだ少し時間がありますが、そんなにたくさんあるわけではありません。もうちょっと時間の有効活用に敏感になりたいと思います。
とは言え、以前と比べて英語の読み書きには多少の進歩が感じられます。例えば、最近は楽しみのための読書ができるようになりました。
TOEICのテストを受けた日から結果が返ってきた日までの間に、以前から読みたかった通俗小説3冊のシリーズを「楽しんで」読むことができたし、現在は「大学病院に勤める外科のお医者さんの書いたエッセイ」を、ゆっくりとですが、納得しながら読めています。
# もちろん辞書を引きつつですが。
読むスピードは、文が複雑でなければ、ずいぶん速くなったと思います。でも文が少し複雑になると、何度も読み返さなければ理解できないので、そういう弱点を何とか克服したいと思います。
2005/06/11のBlog
[ 13:22 ]
[ スクラップ、その他 ]
5月30日、台北は陽明山の中山楼で開幕した最後の国民大会が2005年6月7日に閉幕し、台湾(中華民国)の国会議員の数を減らすこと、国民大会自身を廃止することなどが決定され、国民大会はその歴史に幕を下しました。これにより、立法のシステムがより簡便になり、憲法に関する議論が、人々にも見えやすくなったのではないかと思います。そしてそれ以上に、台湾の民主化路線の大きな一歩となったと思います。
国民大会というのは、もともとは総統の選出・罷免や、憲法の改正などを担う、国政の最高議会でした。蒋介石独裁政権時代から1991年まで、大陸出身の終身議員を多数擁し、その特権を以って万年総統を擁立して来た、なんちゃって議会制民主主義の代表選手の1つでした。大陸出身者が終身議員なので、当の台湾の人々が総統選出や憲法論議の権限から疎外されていたのは言うまでもありません。
# 口では同胞と謳いながら、やっていることには少しも反映されていない。あっちの中国もこっちの中国も考え方は同じです。
前総統の李統輝氏らが改革を進め、2000年の4月の国会で「憲法の改正」が必要な時だけの開設となりました。そして、2期目の陳政権でようやく召集された最後の国民大会、もちろん今回は台湾に住む人々300人が選出されました。審議され決った内容というのは、以下の4点でした。
(1) 立法院定数の半減と選挙制度改革
立法院は第7回(2008年2月)選挙から、立法委員の法定数を現行の225議席から113議席に半減し、任期を現在の3年から4年に改めるとともに、小選挙区比例代表並列制を採用する。(憲法追加修正条文第4条)
(2) 立法院における憲法修正に高いハードルを設定
立法院が憲法修正案または領土変更案を提出するには、立法委員全体の4分の1以上の提議と、同4分の3以上の出席、および出席委員の4分の3以上の決議がなければならない。(憲法追加修正条文第4条・第12条)
(3)公民投票による憲法修正案の再審査
立法院が提出した憲法修正案、領土変更案は、公告し半年経てから3カ月以内に中華民国自由地区選挙民の投票による再審議を行わなければならず、その通過には投票者数の半数以上の同意がなければならない。(憲法追加修正条文第1条)
(4) 総統、副総統の弾劾案
立法院が提出した総統、副総統の弾劾案は、司法院大法官(憲法法廷)が審理するものとする。(憲法追加修正条文第2条・第5条)
# 以上、国民大会が歴史に幕を閉じる(台湾週報)より
憲法改正に関しては、公民投票での批准を改正の要件としたことは非常に画期的だと思います。それから国会議員(立法委員)の定数削減ですが、これで変な国会議員が減ってくれるといいと思います。
# 変な人というのは、暴力団関係者や、選挙の結果が気に入らないと言って、トラックで裁判所につっこんで、裁判所の門を破壊したりする人のことです。どうしてあなたたちは逮捕されない?
しかし一方で、「立法院が憲法修正案または領土変更案を提出するには、立法委員全体の4分の1以上の提議と、同4分の3以上の出席、および出席委員の4分の3以上の決議がなければならない」という厳しい基準が課されることになりました。これは現在の与野党の議席数の比率では、与党の思惑通りの憲法論議は不可能です。
例えば領土に関して言えば、現在の中華民国は、台湾と中華人民共和国とモンゴルを含む広大な領土を自国領であると規定しています。親中派の人々は、この変更を非常に嫌がります。自分たちの正当性と「中国は一つ」という前提を否定することになるからです。本土派の人々は「そんなバカな話、もうやめようよ!」と言うのですが、現状では国民党の分裂でもない限り、そうした改革は不可能です。
この国民大会の成果について陳総統は、次のようなコメントを発表されたそうです。
「第二次憲政改革のスタートとなったこと」「憲政改革の最終決定権を国民に帰属させたこと」「過去の硬直した統治権力の法的根拠をめぐる議論に終止符を打ち、国民の幸福を創造するという憲法本来の意味を取り戻したこと」を指摘し、「全面的な憲政改革に向けて準備を整えることは、台湾の民主の深化と公民教育を実践する絶好の機会だ」と述べた。またその歴史的重大性について「過去の戒厳令解除や総統直接選挙に比べても遜色ないものである。今回の憲政改革が民主主義の発展にとって重要な転換点、分水嶺となることは、今後時間が証明してくれるだろう」と強調した。
# 以上、陳総統:与野党が一致協力し、第二次憲政改革の推進を(台湾週報)より。
国民大会の歴史、台湾人自身が疎外されてきたという歴史の象徴がなくなったというのは、台湾の民主化にとって、間違いなく非常に大きな意味を持つと思います。
中国との統一に傾くのか、「現状維持」という逃げを打ったまま正常化を見送るのか、それとも国として正常な地位を築けるのかについて、これからの変化は未だ予断を許しません。しかし、どっちに転ぶにせよ、台湾の人々の意思で憲法が議論できるようになったことを、心より喜ばずにはいられません。
国民大会というのは、もともとは総統の選出・罷免や、憲法の改正などを担う、国政の最高議会でした。蒋介石独裁政権時代から1991年まで、大陸出身の終身議員を多数擁し、その特権を以って万年総統を擁立して来た、なんちゃって議会制民主主義の代表選手の1つでした。大陸出身者が終身議員なので、当の台湾の人々が総統選出や憲法論議の権限から疎外されていたのは言うまでもありません。
# 口では同胞と謳いながら、やっていることには少しも反映されていない。あっちの中国もこっちの中国も考え方は同じです。
前総統の李統輝氏らが改革を進め、2000年の4月の国会で「憲法の改正」が必要な時だけの開設となりました。そして、2期目の陳政権でようやく召集された最後の国民大会、もちろん今回は台湾に住む人々300人が選出されました。審議され決った内容というのは、以下の4点でした。
(1) 立法院定数の半減と選挙制度改革
立法院は第7回(2008年2月)選挙から、立法委員の法定数を現行の225議席から113議席に半減し、任期を現在の3年から4年に改めるとともに、小選挙区比例代表並列制を採用する。(憲法追加修正条文第4条)
(2) 立法院における憲法修正に高いハードルを設定
立法院が憲法修正案または領土変更案を提出するには、立法委員全体の4分の1以上の提議と、同4分の3以上の出席、および出席委員の4分の3以上の決議がなければならない。(憲法追加修正条文第4条・第12条)
(3)公民投票による憲法修正案の再審査
立法院が提出した憲法修正案、領土変更案は、公告し半年経てから3カ月以内に中華民国自由地区選挙民の投票による再審議を行わなければならず、その通過には投票者数の半数以上の同意がなければならない。(憲法追加修正条文第1条)
(4) 総統、副総統の弾劾案
立法院が提出した総統、副総統の弾劾案は、司法院大法官(憲法法廷)が審理するものとする。(憲法追加修正条文第2条・第5条)
# 以上、国民大会が歴史に幕を閉じる(台湾週報)より
憲法改正に関しては、公民投票での批准を改正の要件としたことは非常に画期的だと思います。それから国会議員(立法委員)の定数削減ですが、これで変な国会議員が減ってくれるといいと思います。
# 変な人というのは、暴力団関係者や、選挙の結果が気に入らないと言って、トラックで裁判所につっこんで、裁判所の門を破壊したりする人のことです。どうしてあなたたちは逮捕されない?
しかし一方で、「立法院が憲法修正案または領土変更案を提出するには、立法委員全体の4分の1以上の提議と、同4分の3以上の出席、および出席委員の4分の3以上の決議がなければならない」という厳しい基準が課されることになりました。これは現在の与野党の議席数の比率では、与党の思惑通りの憲法論議は不可能です。
例えば領土に関して言えば、現在の中華民国は、台湾と中華人民共和国とモンゴルを含む広大な領土を自国領であると規定しています。親中派の人々は、この変更を非常に嫌がります。自分たちの正当性と「中国は一つ」という前提を否定することになるからです。本土派の人々は「そんなバカな話、もうやめようよ!」と言うのですが、現状では国民党の分裂でもない限り、そうした改革は不可能です。
この国民大会の成果について陳総統は、次のようなコメントを発表されたそうです。
「第二次憲政改革のスタートとなったこと」「憲政改革の最終決定権を国民に帰属させたこと」「過去の硬直した統治権力の法的根拠をめぐる議論に終止符を打ち、国民の幸福を創造するという憲法本来の意味を取り戻したこと」を指摘し、「全面的な憲政改革に向けて準備を整えることは、台湾の民主の深化と公民教育を実践する絶好の機会だ」と述べた。またその歴史的重大性について「過去の戒厳令解除や総統直接選挙に比べても遜色ないものである。今回の憲政改革が民主主義の発展にとって重要な転換点、分水嶺となることは、今後時間が証明してくれるだろう」と強調した。
# 以上、陳総統:与野党が一致協力し、第二次憲政改革の推進を(台湾週報)より。
国民大会の歴史、台湾人自身が疎外されてきたという歴史の象徴がなくなったというのは、台湾の民主化にとって、間違いなく非常に大きな意味を持つと思います。
中国との統一に傾くのか、「現状維持」という逃げを打ったまま正常化を見送るのか、それとも国として正常な地位を築けるのかについて、これからの変化は未だ予断を許しません。しかし、どっちに転ぶにせよ、台湾の人々の意思で憲法が議論できるようになったことを、心より喜ばずにはいられません。
2005/06/09のBlog
[ 14:57 ]
[ iPod、音楽 ]
iPod(3G)を買って早10か月。快適な音楽生活の扉を開いてくれたようなもので、この小さい機械には大変感謝しておりますが、その一方でバッテリーの持ちが最近ますます悪くなってきました。評判通りです。この調子で行くと、しょっちゅう充電しなければ使いものにならなくなるような気がします。
もしアップル正規のサービスでバッテリーを交換してもらうと、法外な金額(iPodをもう一個買えるくらいの金額)を要求されるそうです。いいモノを作るのに、悪どい商売をします。アップル恐るべし!
と心配していたのですが、世の中には便利なものがありますね。
そのうちにお世話になりそうなので、忘れないようにメモしておきます。
パワーサポート iPod 交換バッテリー3G用(SoftRex Online 様、写真もこちらから拝借しております)
このページの表示価格は5,900円で、アップルのサポートより安いそうです。その上、交換したらバッテリーの持続時間が元より長くなったという報告もあります。
高雄は建国路(電気屋街)に各種バッテリーの専門店があるので、そこで安く手に入らないか尋ねてみます。夏休みの課題ですね。
ちなみに上記のリンク先には、写真入りでiPodのバラし方が解説されています。見ていると、バラしたくてウズウズしてしまいます。早くバッテリー切れないかなー。←本末転倒
もしアップル正規のサービスでバッテリーを交換してもらうと、法外な金額(iPodをもう一個買えるくらいの金額)を要求されるそうです。いいモノを作るのに、悪どい商売をします。アップル恐るべし!
と心配していたのですが、世の中には便利なものがありますね。
そのうちにお世話になりそうなので、忘れないようにメモしておきます。
パワーサポート iPod 交換バッテリー3G用(SoftRex Online 様、写真もこちらから拝借しております)
このページの表示価格は5,900円で、アップルのサポートより安いそうです。その上、交換したらバッテリーの持続時間が元より長くなったという報告もあります。
高雄は建国路(電気屋街)に各種バッテリーの専門店があるので、そこで安く手に入らないか尋ねてみます。夏休みの課題ですね。
ちなみに上記のリンク先には、写真入りでiPodのバラし方が解説されています。見ていると、バラしたくてウズウズしてしまいます。早くバッテリー切れないかなー。←本末転倒
2005/06/02のBlog
[ 08:24 ]
[ 日本語教育 ]
日本語の学習者のための、初級用多読素材をご紹介します。日本語多読研究会によるJGR(日本語の段階別読み物)です。
辞書を引かなくても読めるレベルの日本語をたくさん読むことにより、日本語の能力を高めるという考え方です。日本語多読研究会では、従来あまり目を向けて来られなかった、初級段階の読み物を多く発表し、有料で配布されています。
# 上記のホームページでは、一部ダウンロードが可能です。
今回、この研究会と作品のことを、以前の日本の職場の先輩に教えていただき、早速注文し、送っていただきました。現在まで発表されているのは35作品で、代金は13,550円+送料でした。
# 上記のホームページで公開されているE-mailアドレスから、連絡を取って注文することができます。
辞書を引かなくても読めるレベルの日本語をたくさん読むことにより、日本語の能力を高めるという考え方です。日本語多読研究会では、従来あまり目を向けて来られなかった、初級段階の読み物を多く発表し、有料で配布されています。
# 上記のホームページでは、一部ダウンロードが可能です。
今回、この研究会と作品のことを、以前の日本の職場の先輩に教えていただき、早速注文し、送っていただきました。現在まで発表されているのは35作品で、代金は13,550円+送料でした。
# 上記のホームページで公開されているE-mailアドレスから、連絡を取って注文することができます。
こちらはレベル1の6作品、最も日本語が簡単な読みものです。
動詞のテ形などの活用形を含まない段階の日本語で書かれています。述語は「です/ます体」のみ、接続詞も「そして・でも・だから」だけ、語彙数も約350語と、かなりきつい制約の中、昔話や創作の物語などが発表されています。
[資料]
語 彙 数: 350
字数 /話:400~1500
文法項目:動詞、形容詞の過去・現在形、否定・肯定、~たい、ほしい等
実はこのレベルを作るのが一番難しいですが、ここのレベルのものがたくさんあるとうれしいと私も思います。6つの作品を作られた方々には感心させられるばかりです。
動詞のテ形などの活用形を含まない段階の日本語で書かれています。述語は「です/ます体」のみ、接続詞も「そして・でも・だから」だけ、語彙数も約350語と、かなりきつい制約の中、昔話や創作の物語などが発表されています。
[資料]
語 彙 数: 350
字数 /話:400~1500
文法項目:動詞、形容詞の過去・現在形、否定・肯定、~たい、ほしい等
実はこのレベルを作るのが一番難しいですが、ここのレベルのものがたくさんあるとうれしいと私も思います。6つの作品を作られた方々には感心させられるばかりです。
こちらはレベル2、9作品です。動詞のテ形、タ形、ナイ形などが入ったくらいのレベルの日本語で書かれています。
[資料]
語 彙 数: 500
字数 /話:1500~2500
文法項目:動詞の辞書形、て形、ない形、た形、~と、~ながら等
「桃太郎」「一寸法師」「一休さん」などのお馴染みの昔話の中に、「最後の葉」「クリスマスプレゼント(賢者の贈物)」などのオー・ヘンリの短編もリライトされています。
限られた文型、語彙の中での作者の方々のご苦労に敬意を表しつつ....。
[資料]
語 彙 数: 500
字数 /話:1500~2500
文法項目:動詞の辞書形、て形、ない形、た形、~と、~ながら等
「桃太郎」「一寸法師」「一休さん」などのお馴染みの昔話の中に、「最後の葉」「クリスマスプレゼント(賢者の贈物)」などのオー・ヘンリの短編もリライトされています。
限られた文型、語彙の中での作者の方々のご苦労に敬意を表しつつ....。
こちらはレベル3の10作品。能力試験3級レベルだそうです。
[資料]
語 彙 数: 750
字数 /話:2000~5000
文法項目:動詞の命令形、受身形、意向形、~とき、たら、なら、ば、様態の~そう、~ようだ
文学などのリライトも豊富ですね。芥川龍之介や小泉八雲などが登場します。見ていると楽しくなってしまいます。
ちなみに、一番手前の「魔術」は、私の日本語学校時代の先輩の手によるものです。かっこいい!
どのレベルもそうなのですが、絵や写真がきれいです。イラストの作者さんの名前を拝見すると、日本人はもちろん、他の国の方々の参加もあり、研究会のネットワークの広さが窺われます。
[資料]
語 彙 数: 750
字数 /話:2000~5000
文法項目:動詞の命令形、受身形、意向形、~とき、たら、なら、ば、様態の~そう、~ようだ
文学などのリライトも豊富ですね。芥川龍之介や小泉八雲などが登場します。見ていると楽しくなってしまいます。
ちなみに、一番手前の「魔術」は、私の日本語学校時代の先輩の手によるものです。かっこいい!
どのレベルもそうなのですが、絵や写真がきれいです。イラストの作者さんの名前を拝見すると、日本人はもちろん、他の国の方々の参加もあり、研究会のネットワークの広さが窺われます。
こちらはレベル4の9作品、中級以上の学習者が対象になります。
内容的にけっこう深くなってます。野口英世の伝記、高瀬舟や走れメロスといった文学作品のリライト、それから東京、京都の文化や歴史の紹介をした本もあります。
[資料]
語 彙 数: 1200
字数 /話:3000~9000
文法項目:動詞の可能形、使役形、使役受身形、~する、ようにする、~ことにする/なる等
========================================
私の理解では、この多読という活動では、文章を翻訳しながらではなく、「直読直解モード」でスピーディーに読んでいくことになります。母語のフィルターを介さずに、対象の言語を直接処理して理解していくのです。この活動を繰り返すことにより、言葉を総合的に処理する力が養われ、強化され、それが聞く、話す、書く力の向上に大きく貢献するのだと思います。外国語学習には必須の活動と言えるでしょう。
日本語教育の場合、中上級レベルの学習者なら、日本人の普通に読むものを自分で入手して読むことができます。しかし、初級・初中級の学習者の場合は、そうした一般的な出版物には手が届きません。レベルが高すぎるのです。読めるものが、日本の内外を問わず、教科書の文章や、それに類するものに限られています。特に海外の現場では、かなり可能性が限定されてしまいます。
「あれ、じゃあ日本人の子供向けの本はダメなの?」という話になるかも知れませんが、子供向けの本の日本語は小学生低学年用でさえ、初級の学習者には難しいものです。そしてあまりに低年齢の子供向けになると、内容に興味を持つのが難しくなります。
そうした意味で、様々なジャンルの読みものが、初級レベルの日本語で提供されているというのは、非常に画期的なことなのです。早い時期から、「直読直解モード」を経験することは、その後の学習によい影響を及ぼすでしょう。
英語教育の世界では、マーケットが大きいため、色んな種類の読み物が大量に供給されています。日本語教育の世界では、こうした動きもこれから活発になってくるでしょう。理解者や賛同者の輪が大きく広がり、日本語教育の現場に豊富な読み物が供給されることを夢見ております。
# 夢見てるだけだとアレなんで、私もいっちょう頑張って何か書いて見ようと思っています。ライター、イラストレーター募集中なのだそうです!
内容的にけっこう深くなってます。野口英世の伝記、高瀬舟や走れメロスといった文学作品のリライト、それから東京、京都の文化や歴史の紹介をした本もあります。
[資料]
語 彙 数: 1200
字数 /話:3000~9000
文法項目:動詞の可能形、使役形、使役受身形、~する、ようにする、~ことにする/なる等
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私の理解では、この多読という活動では、文章を翻訳しながらではなく、「直読直解モード」でスピーディーに読んでいくことになります。母語のフィルターを介さずに、対象の言語を直接処理して理解していくのです。この活動を繰り返すことにより、言葉を総合的に処理する力が養われ、強化され、それが聞く、話す、書く力の向上に大きく貢献するのだと思います。外国語学習には必須の活動と言えるでしょう。
日本語教育の場合、中上級レベルの学習者なら、日本人の普通に読むものを自分で入手して読むことができます。しかし、初級・初中級の学習者の場合は、そうした一般的な出版物には手が届きません。レベルが高すぎるのです。読めるものが、日本の内外を問わず、教科書の文章や、それに類するものに限られています。特に海外の現場では、かなり可能性が限定されてしまいます。
「あれ、じゃあ日本人の子供向けの本はダメなの?」という話になるかも知れませんが、子供向けの本の日本語は小学生低学年用でさえ、初級の学習者には難しいものです。そしてあまりに低年齢の子供向けになると、内容に興味を持つのが難しくなります。
そうした意味で、様々なジャンルの読みものが、初級レベルの日本語で提供されているというのは、非常に画期的なことなのです。早い時期から、「直読直解モード」を経験することは、その後の学習によい影響を及ぼすでしょう。
英語教育の世界では、マーケットが大きいため、色んな種類の読み物が大量に供給されています。日本語教育の世界では、こうした動きもこれから活発になってくるでしょう。理解者や賛同者の輪が大きく広がり、日本語教育の現場に豊富な読み物が供給されることを夢見ております。
# 夢見てるだけだとアレなんで、私もいっちょう頑張って何か書いて見ようと思っています。ライター、イラストレーター募集中なのだそうです!
2005/06/01のBlog
[ 17:00 ]
[ 台湾高雄の食卓 ]
「烏梅雪花氷」を食べました。雪花氷とは、牛乳を凍らせて削ったかき氷らしいです。これが驚くほどきれいな氷なんですよ!そして、味はしっとりクリーミー。今度から氷はこれにしよう。
そして、そこに色んなソースをかけるのですが、今日選んだのは甘い「烏梅のソース」。烏梅とは青梅の実を燻製にしたもので、漢方薬の一種だそうです。かなり酸っぱいものです。それを砂糖漬けにしたものを、台湾の人はよく利用します。その烏梅をシロップ状にしたソースを花氷にかけていただきます。酸っぱ甘い中華風の味。35元(約110円)。
参考:
大阪天保山の雪花の郷さん。いろんな雪花氷が食べられるそうです。
そして、そこに色んなソースをかけるのですが、今日選んだのは甘い「烏梅のソース」。烏梅とは青梅の実を燻製にしたもので、漢方薬の一種だそうです。かなり酸っぱいものです。それを砂糖漬けにしたものを、台湾の人はよく利用します。その烏梅をシロップ状にしたソースを花氷にかけていただきます。酸っぱ甘い中華風の味。35元(約110円)。
参考:
大阪天保山の雪花の郷さん。いろんな雪花氷が食べられるそうです。
2005/05/31のBlog
[ 09:02 ]
[ 台湾高雄の食卓 ]
大好物の中華式腸づめ、赤いブツ切りが香腸、白いブツ切りが大腸!、そしてキュウリの甘酢漬け、ショウガの甘酢漬け、生ニンニクのスライス添えです。
香腸:豚の小腸(或いは大腸)に香辛料、調味料で味を調えた豚挽肉を詰めて干したもの、だそうです。台湾で一般的に食べられているのは、香港料理のものとは異り、半乾きというか、ジューシーで甘みが強いです。
大腸:肉ではなく、腸に糯米とピーナッツを詰めて、たぶん蒸してあるのだと思います。それを網で焼いて食べます。形はソーセージでも中はおこわなので、不思議な感覚。
パチンコ屋の駐車場の入口に出ている屋台で、その場で焼いて刻んで食べさせてくれます。写真の状態に、お好みで「醤油膏」という甘い調味料をつけていただきます。
香腸:豚の小腸(或いは大腸)に香辛料、調味料で味を調えた豚挽肉を詰めて干したもの、だそうです。台湾で一般的に食べられているのは、香港料理のものとは異り、半乾きというか、ジューシーで甘みが強いです。
大腸:肉ではなく、腸に糯米とピーナッツを詰めて、たぶん蒸してあるのだと思います。それを網で焼いて食べます。形はソーセージでも中はおこわなので、不思議な感覚。
パチンコ屋の駐車場の入口に出ている屋台で、その場で焼いて刻んで食べさせてくれます。写真の状態に、お好みで「醤油膏」という甘い調味料をつけていただきます。
この日はお腹が空いていたので、もう一皿。
「おれん」、つまり台湾風のおでんです。台湾の人はこの料理を「関東煮」あるいは「おれん」と呼びます。コンビニでも買える、ポピュラーな料理です。
魚のすり身でつくった天ぷら状のねり物を、あっさりとしたダシ汁で長時間煮込みます。写真の奥のがゴボ天のゴボウのないヤツ、真ん中のがハンペンみたいなヤツ、そして手前の丸いのが鶏の卵包みです。他にもいろいろタネがありました。
「おれん」、つまり台湾風のおでんです。台湾の人はこの料理を「関東煮」あるいは「おれん」と呼びます。コンビニでも買える、ポピュラーな料理です。
魚のすり身でつくった天ぷら状のねり物を、あっさりとしたダシ汁で長時間煮込みます。写真の奥のがゴボ天のゴボウのないヤツ、真ん中のがハンペンみたいなヤツ、そして手前の丸いのが鶏の卵包みです。他にもいろいろタネがありました。