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2006/08/23のBlog
[ 16:07 ] [ ヤッテミマスタ。 ]
わけあってここでのブログは終了とします。
Doblogさん、どうも有り難うさんでした。
以降mixi日記で更新してますので御興味ある方は
コチラで引き続きどぞ。
2006/07/19のBlog
[ 19:16 ] [ ヤッテミマスタ。 ]
emotion。
感情。
そして言葉。



先日、上野某所。
家内とその友人(仮にYさん)と自分と三人で茶をしていた時のこと。

自分もYさんとはその日が初対面だったので、
顔合わせをして後、しばらく家内と彼女が喋る様子をずっと見ていた。
どうやら彼女も、家内と同じくテンポ良く喋り続ける事のできる人のようで、
また彼女の職業柄、会話の中身も専門性の高い内容だったこともあり、
特にこちら(自分)から話を挟むことも無いなぁと思い、
しばらくその様子を終止、聞くに留めていたのだが、
やがて、そんな自分の様子を気にしてか、
Yさんが口にした。


「タロヲさん、無口なんですねえ。」



--


このブログのようなOUTPUTでのみ、
もしくはネット通じてでしか、
自分のことを御存知無い方には、意外に感じられるかも知れないが、
実物は基本「かなりの無口」である。
極端には勤務先でも電話以外でほとんど喋らず一日が終わる事すらある程だ。
(まぁ..職業柄..それで済んでしまう場合があるからかも知れないが..)
だが一度話し出すと、今度はかなり饒舌なので、
人によっては自分の印象は真っ二つに分かれるかも知れない。
喋る時は喋る。喋らない時はとことん無口。

また合わせて自分は「かなり表情に乏しい」人間でもある。
それでも大学時代なんかは「クール」で通っていたのだが..
さすがに今の熊五郎では..そうも行かない。
初対面の人間には、大概何を考えているのか分からないと思われているだろう。
余りの表情の無さ故、ややもすると、
「怒ってる?」
と..逆に気を使わせてしまう..困り者である。
故に、大勢居ても目立つタイプの家内とは異なり、
今でこそ、このような外見で多少は..印象に残りやすくなったかも知れないが、
痩せていた頃などは、特に大勢と居ると..まず印象に残らない人間だ。
(感情を表に出さない人間として今に至る....と言う事にも、
一応それなりの理由が考えられるのだが..この理由は、また追々に。)

なので、
冒頭のエピソードのように、
この時も実際、かなりの時間、話を聞くだけに終止していたのだが、
今までも、こんな風に口にされる、
また、こうした印象を持たれるケースが一度や二度では無く頻繁に有る。
そりゃ、中には珍しく初対面から意気投合して話せる人間も居なくは無いが、
「人見知り」
と言ってしまえばそれまでなのだが、
多くの場合、恐らく二度、三度と回を重ねて会わない限りは..
なかなか喋るのが難しい、気難しいタイプの人間である。


そしてまた喋らない(口にしない)からこそ、
こうしたテキストの類いで表現している言うのは、
実は自身が、かなり以前から自覚はしていることであり、
(厳密には..eachboomを始めた97年頃から..)
その姿勢は昔から、破天荒なキャラで知られる「こち亀」の両さんとは、
対照的なキャラである作者、秋元治氏とのその両者のギャップに、
勝手に自分と表出物との関係に準(なぞらえ)て居た程でもある。

どうやら自分には..喋るよりは文章にする方が、
自分の考えを誤解なく伝える手段としてフィットしている様で、
スピーチ等も..昔からよくやらされたので嫌いでは無いのだが、
会話などでリアルタイムにその都度、言葉のチョイスを迫られる時、
自分の感覚と少しでも違ったニュアンスのもので出したく無いと考える余り、
言葉の選択を厳密にし出すと..その結果どうしても、テンポや間合いが悪くなる..
と言う悪循環に陥るケースが多い。
“喋り言葉の中に色んな思いを詰めてしまいたいが故に、逆に言葉が制限される”んである。
(ので..自分の文章は相変わらずクドい)
書文章が堪能で、喋ると途端に朴訥なのはリリー・フランキーにも言える。
まぁ、どちらも典型的な「営業に向かない」人種だろう。


また上の「こち亀」と秋元治の関係で言えば、
馬鹿高いテンションの「軍艦島」や、ここのblogにしても
そうした例の際たるものだと思っている。
いや、実際、秋元氏がどうだかは知らない。
が、自分をうまく伝えられないからこそ、
逆に「自分を知って欲しい」的パラドクス。
そうした負のエネルギーが、
自分を突き動かしている部分が無いとも言えない。


では、何故に、
こうした話題を今さらながら取り上げたかと言うと、

先日、土曜日に放送され、
恐らく多くの方もご覧になった事と思うが、
テレ朝の「中田引退特別番組」

番組中に彼が口にした本音の言葉の隅々に、
彼自身が、直接コミュニケーションで、
本当はうまく伝えたいのに、自分の感情をうまく伝えられないもどかしさ。
前から薄々感じてはいたのだが..この番組の中田を見て、
改めて、自分と同じタイプの人間だと言う事が分かり、
中田の精神的な葛藤が他人事に思えなかったからだった。

自分も基本は無口だが、
口を開かないもう一つのパターンに、
実は、意図的に言葉を抑えて話さないパターンも多い。

例えば、


「何でコイツは..今、こんな事、喋っとんのや」
「これを喋った先に何があんのや??」



こんな場面が日常茶飯事。
話している内容(話の程度)にフラストレーションが堪っている時、
自分から、そのコミュニケーションを取る事を破棄している場合が多いのである。
そうすると、話すのが面倒臭くなって来る。
もしくは投げやりなコミュニケーションを取ってしまう。

良くか、悪くか、
周囲に先だって先々に物事を考え過ぎる余り、
その思考と別次元(あまりに呑気に)やり取りされている会話に対してストレスを感じてしまうのだ。
(これは生まれてから教え込まれた環境的な要因に寄る所もかなりあると思うが)
ここで、成熟した大人であれば笑顔一つでも作りながら輪に入って行くのだろうが、
如何せん「愛嬌(作れ)無い」自分は、結局はスルーしてしまうのである。

これは昔からの誉められたものではない癖の一種だ。


なものだから、
よく中田が、質問レベルの低いインタビュアーに対して、
露骨にストレスフルな感情を出してしまうシーンが多々見受けられたが、
悲しいかな、自分も日常的に全く同じことをしているのだから。
彼の行動が(以前はマスコミに「虫ケラ」発言で物議を醸したが)
プロのスポーツ選手としてはたとえ浅薄な行動であっても、
その気持ち分からんで無いのだ。

それは同じ様に民主党の小沢にも言える。
必死こいて笑顔を繕って、ここ数年マイルドな話風でイメチェン計っている様を見ても..
気の毒と言おうか、ある種同情を禁じ得ない。


そして..
つまらないノイズから身を遠ざけるべく
「極力、感情を表に出さ無いよう、無表情に振る舞った」
メディアから自分をガードし続ける日々を振り返った中田曰く、


「結果、自分の感情をどう表現して良いか分からなくなって来ていた」
「自分の感情を素直に出せない事は健康的で無い」
「だから、素の自分を取り戻すためにリセットする必要があった」
「これからは自分に向き合う旅に出たい」

と。

ここで、ようやく笑顔交じりに語り出す。


勿論、彼の場合は、プロのサッカー選手と言う環境の中で、
徐々に自身の感情のアウトプットの仕方に対して変容を見せ始めたと言う事もあり、
自分の場合の「それ」と同等に並べて扱えるものでも無いのだが、
にしても、
彼の昔のインタビューを見ていても、
感情の吐露に堪能とはお世辞にも言い難く、
そこには、むしろインタビューに不器用そうな彼の個性が随所に垣間見れる。
確かに、彼が以前blogに記していた
「サッカーに対する瑞々しい感性は失われていった」と言うように
そうした瑞々しさは有ったかも知れないが、
言葉を操ると言う視点から見ると、
インタビューの素っ気無さは高校生の頃から基本的には変わっていない。


で、これを見て思ったのが、
やはり、半年前のWBCで優勝に導いたイチローのことだった。

WBCでの優勝劇に伴い、
世間ではイチローの変身ぶりを大きく取り上げたが、
彼は去年あたりから既に「素の自分」をどんどん出すようになって来ていて、

「泥臭い自分も嫌いじゃ無くなって来たんですよね」

と、それまでのイチロー像を覆す様な発言を多く出すようになって来ていた。
彼も、元々は感情を表に出すタイプでは無かったが、
日本代表でもチームメイトの中で率先して、良き兄貴分として振る舞った。
また、珍しいまでに発言等でも「感情」を露に出し続けた。
WBCでの優勝はあくまで結果論に過ぎないが、


イチロー32才、
そして中田29才。


年齢の事は余り関係ないかも知れないが、
イチローが現に30を超えて、人間としてシフトチェンジ出来た様に、
中田もW杯後にようやく自分に素直になれた様に、
30を超えて迎えるW杯であれば.
もうちょっと違っていた結果が待っていたかも知れない。


そして、
そんな

「感情を言葉でうまく伝えられない」

彼だからこそ、
あの87行に込められた熱きメッセージだったのだろう。
そこがいかにも中田らしかった。


あそこには彼の今、言いたい事の全てが鮮やかに凝縮されていた。
そして、それを名文と讃え騒いだ国内外のマスコミ。
恐らく彼のblogを知らなかった人達にとっては、
あの文章で初めて彼の文章における表現力に驚いたのかも知れない。
(あの文章を教科書に採用したいと申し出た団体は勇み足過ぎだと思うが).

しかし、そもそも彼は
言語よりは文章での表現の方が馴染みの深かった人間である。
親交の深い村上龍氏と彼とは頻繁にメールのやり取りもしていた。
元々、マスコミやメディアに向けて曝さない素の部分を
コメントでは不自由と感じ、
文章では自由に書き綴って来た人間なのだ。

そう考えると、
彼もまた、言語(リアルコミュニケーション)で
自分の感情を伝えるのが苦手な分、
自分の感情を誤解なく伝える事の出来る文章を巧みに操ることに重きを置いた
人間だったんだろうなぁと思うし、
そう考えると、感情をうまく出せない不器用もん同士が、
文章で熱く伝えようとする姿勢に、


彼にとっての、「感情」と「言葉」における関係と、
自分にとっての「感情」と「言葉」における関係



のリンク具合に..どうしても他人事に思えないんである。


---


ちなみにYさんには、


「お話はまた今度、会った時にでも。」


と返しておいた。


そもそも..自分の場合、
第一印象が良く無い方が
かえって..長続きするようだ。


(あ、でも仕事絡みでは別ね。w 別人格? ちゃいます!テ(慌))
2006/07/10のBlog
[ 14:35 ] [ 心地よい一撃 ]


先週土曜の晩。


ちと早いが、土用の丑と言うことで
家内と、家内の会社の上司、先輩、そして自分の4人で
本郷は(自分)行きつけの鰻屋に足を運んだ。

本郷通りの路地を分け入り、
また小路脇を入った所にひっそりと構える本郷の隠れ家。
洒落たガラス張りのファサードの店構えにぼぅと灯る看板が飛び込んで来る


『鰻菜 わたなべ』


の文字。

特にこの“鰻菜”と言うネーミング。
好きなんである。

我が輩、元々「鰻」に目が無いのは勿論なのだが、
店構え、そして客質を見てから反応を合わせるかのような
ひとクセある店主のニヒルな佇まいも相まって(他人事に思えない..w)、
なんとも個人的にお気に入りな店で、
たまに鰻と酒でしっぽり楽しみたい時なぞ、使わせてもらっている店なのだ。


この日、一緒に訪れた家内の上司と言うのは、
つい先日除幕されたばかりの岡本太郎の巨大壁画『明日への神話』
プロモーション『BE TARO』等でお馴染みの某局のアートディレクターN村氏。
最近では上野で開催されている『LOUVRE LOUVRE』のディレクション、監修も手掛け、
『ーテレ営業中』の頃から『ー&ーテレ』などキャッチーなビジュアルと絡めた広報展開を得意とされる、
ここ10年程、局のPR関係を一手に担って来た業界きっての御大である。

自分自身、彼とは家内通じ面識を持ってかれこれ5年来の間柄なのだが、
家内も当事務局で展覧会の仕事をしている関係上、日常、親身に手助けしてもらっているので、
なかなか直に会って話す機会も少ないこともあり..礼を兼ね久々に実現した飲み機会だった。
また
「鰻にワインも飲める店なんかだったら最高だね..」
との彼の意向もあっての今回の店のチョイスでもあった。
(ちなみに自分はこの店では普段、日本酒と焼酎なので、ワインがあるか事前に電話で確認)

そしてもう一方(ひとかた)は、
家内の所属している会社の先輩のN瀬氏。
N村氏同様に局のデザイン業務を手掛けているジョージ・クル-ニー似のアートディレクター。
彼ともようやく最近になって、
家内絡みで顔を合わせる様になり、
また同年代と言うこともあり、気さくに話せるデザイナーさんだ。

ちなみに彼等のコラボレーションで最近で有名だったプロモーションに、
富士山と日の出をモチーフにした箱根駅伝のロゴなどがある。

--

19時過ぎ。

京町屋風の小さな土間を抜け、
小上がりを上がり、4名の団体でぞろぞろと席につく。
L字のカウンター席で、用意された奥の角に着席。
店内は先にコースを頼んでいたと思しき2名程の客のみ。
もともとオフィス街であるこのエリアは、
土曜のこの時間帯はゴーストタウンと化すらしく、
この日は店ものんびりしたものらしい。

喧噪から離れ、
ゆっくりと鰻と酒を堪能したい飲兵衛な客にとっては、好都合この上無し。


とりあえずまずはビールを注文し、皆で乾杯。
まだ仄かに明るい店の外からの光が、
この時間から呑める幸福感と優越感に浸らせる。

この店に来ると、ひとまずは鰻のコース料理でいつも注文することにしている。
鰻尽くしに酒を好きに頼んで..大体1人あたり6,000円位からの手頃な価格設定。
毎度ながら、シャープな造りで隅々まで手入れされた粋な設(しつら)えの店内と、
清潔感漂う厨房に、久々に食す鰻への期待が募る。


--


突き出しで出される品は、
鰻を包んだ出汁巻きと、出汁が染み込んだ巻貝。
出汁巻きの柔らかな風味と口の中でふわっと広がる鰻の風味が何とも嬉しい。
しょっぱなから思わず唸ってしまうゲスト面々。

二品目。
こぶで締めた平目のお造り。
しっかりとした歯ごたえの平目の刺身を
ほのかに出汁の利いたと思しき醤油で堪能する一品。

ビールが切れたので、
ここいらで早速ワインでも..と主人に尋ねる。
まずは白ワインにしましょうかと提案するN村氏。
「チリとカリフォルニアがありますが」との返答に、

「今日は西海岸の気分なんで」

と、自らのTシャツを指差し、どこまでが冗談とも本気ともつかない理由で、
まずはカリフォルニアの白を注文。

そしてワインに合わせて出される三品目。
メーンのひと皿である鰻の白焼き。
堂々と開かれた焼き立ての鰻の皿が各々の目の前に運ばれる。
これが..もう..毎度ながら美味いのなんのって。
軽い箸裁きでもサクサクと身を解せる熱々の柔らかい鰻身。
山椒を振り掛け、タレにつけ口に運ぶと
たちまちに口の中一杯に広がる白焼き鰻ワールド。
また店主の一ひねり利いた香の隠し味が冴え渡る。
そして、ほどよい苦味と酸味、重過ぎ無いバランスの善いワインとマッチする鰻の白焼き。
もう..「いつ死んでも後悔しません」なひととき。
そして隣で打ち震える両氏。
理屈抜きにもうひと皿、注文したくなる、
これぞ『鰻菜 わたなべ』の逸品だ。

かなりの....クリティカルヒット具合に既にもう.満足。

そこへ出される四品目。
肉厚でジューシー、一切れがボリュームたっぷりの豚の角煮。
これでもかと言わんばかりの食の波状攻撃。
肉厚で柔らかい身を箸で切ると、溢れ出す肉汁と豚の香。
まさに豚の角煮の醍醐味。
これを今度は西海岸の気分の「カリフォルニアの赤」と一緒に食す。
白焼きに白ワインと来て、角煮に赤ワイン。
気分はもう、右に関羽、左に張飛を携えた劉備よろしく
一人「蜀(食)の君主」状態。

そして、角煮を喰らった後..広がる心地よい疲労感。

贅沢な品々がさすがにボディブローのように利いて来たので、
ここいらで一段落を..と注文する「奴」。
田舎豆腐を思わせる身崩れのしない固い豆腐。
舌に体に優しい、それでいてしっかりとした食感を残す「奴」に、
「鰻」のみならない、この店の料理への確かな感覚が垣間見えた。

そしてラスト。
鰻料理の締めはこれでしょうと、最後に差し出される「鰻重」。
どこまでも上品に味付けされた鰻の丼。
小ぶりだが、少量でかなり利くと言う山椒の組み合わせもあり、
これまた堂々とした存在感を残す「鰻」を関する店の看板商品。


いやぁ..鰻のコース..いつ食っても旨いもんである。
あっと言う間の二時間コース。
油分の多いこの手の素材が苦手な家内にあって、
ここの「白焼き」に限っては納得の様子。


毎度ながら..いつも大満足な気分にさせてくれるこの店は、
鰻を始めとする料理以外にも、実はかなり酒で愉しませてくれる店でもある。
お品書きに書かれてある酒の種類は他店と比べて平均的なものだが、
主人に聞くと、毎度..焼酎、日本酒問わず、珍しい酒を差し出して貰える。
料理に合わせ、個人の好みを聞いて差し出してもらえる店と言うのは..
やはり個人的には通いたくなる店と言うものである。

この日も主人曰く、


「大体、鰻には濃い味のワインは必要無いんですよ」


と。

鰻の味わいを掻き消す程のワインの強いフレーバーは必要無いと言うことだ。
確かにこの日も出されたワインは、ワイン自体が主張するものでは無く、
あくまで料理を引き立てる意味での助演の存在。
「矢鱈に高級なワインを置いても仕方ない。ここは鰻の店なのだから。」
と言うわけである。
主人自らが酒好きで、セレクトすると言うだけあって、
料理との相性を常に考慮しながら、客の好みにも合わせながら差し出せる含蓄と深い懐。


ゲストの両氏には馴染み薄な本郷と言うエリアでの鰻屋だったが、
店の雰囲気とクオリティには納得いただけた様で..
店を紹介した自分としても非常に有意義なひとときだった。
やはり、自分のお気に入りの店を紹介して堪能して貰えるのは幸せである。


うーん..ますます..これからもハマりそうな予感。


ちなみに今年の丑の日は7月23日(日)と、
あいにく、店は定休日とのことだが、
またお近くの方で、たまにはこんな鰻屋もええべな..
と思われた方、是非、一度足を運んでみてくださいまし。
主人も言ってた様にこの日同様土曜がオススメ!
(某ブログを見て来たと言っても特に..何の特典も無いですが...苦笑)


鰻菜わたなべ 
文京区本郷3307
03-3814-8107 

http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13022201/
店が店だけに..評価は人によって別れるかも知れんけどね。。


---


余談(その後)


以前にもN村氏を紹介し、ハマったと思しき、
自宅地元の鶏の店である「かめや」にタクで新御徒町へ流れる一向。
そこで、“ちぎも”を始め..また美味い鶏と芋焼酎を堪能すること小一時間。
(この鶏屋..連れて行った人、必ず恋に墜ちてます..笑)
日付けが変わる頃、先に掃除に帰宅した家内の連絡を受け、
三筋亭でムービー&トーキンタイム。
既に..いい感じにほろ酔い気味だった自分は皆が映画を鑑賞中、ソファーに沈み爆睡。
そしてムービー終了後..何となく始まる各々の身の上話。
N瀬氏にも..悩みは色々とあるようである。
そして27時頃に、ようやくお開きと相成った。


N村さん、N瀬さん..皆様..遅くまでどうもお疲れ様でした。
楽しかったです。



次回は、湯島のおでん屋「こなから」でも。(笑



しかし..最近の俺の食レポート....病気やなぁ....


2006/07/07のBlog
[ 17:48 ] [ ヤッテミマスタ。 ]

Subject: 母より

今、お買い物から帰ったところです
午後8時5分、ツタヤの駐車場からシャトルと宇宙ステーションが
2つ並んで北東の空に見えました。1等星、程の光で2,3分で見えなくなりました。
遭遇してすごくロマンです。ママがインターネットで見ていたので
8時前後と知っていましたから、注意して北東の空を見ていましたので最高です。
やはり宇宙は感動です!!


 
---


もう、かれこれ通算200通は超えるだろうと思われる

「母より」

と毎度お馴染みのタイトルのついたメールが昨晩届いた。

最初、何のことを言ってるのか良く分からんかったのだが
そうか、この人、アメリカで打ち上げられた
スペースシャトル「ディスカバリー」のことを言ってるのだな。
とようやく気付いた。
(違ってたらゴメソ)

同じ打ち上げでも、
こちらは北朝鮮の飛翔体のことばかりに気を取られていたので...
スペースシャトルなぞ遥か忘却の彼方に飛んでいたのだ。
すっかり我が輩、..日常が荒んでる証拠です。


それにしても、
ところどころの日本語の破綻は仕方ないとしても

「やはり宇宙は感動です!!」

相変わらずのテンション高。


同じ打ち上げでも
片や「夢」を、片や「憎しみ」を載せた飛行物体。
同じ日に同じ空をこんな風に見届けにャならん。
何とも因果な話である。



昨晩深夜、
先日NHKで放映されていた
『ようこそ課外授業へ』
と言う番組で、先生役で母校に訪れるリリー・フランキーの回を録っておいたので、
なんとなく見てみることにした。

相変わらず、
「この人はどのタイミングで力を入れるんだろうか」
と..思わず賭けをしたくなる程の、いつもの脱力ぶりである。
小学生相手でも..全く同じ低いテンション&トーンで淡々と課題を進めるリリー。
また言葉を、噛み砕いて話そうともしない。これは凄い。
ああ、多分俺がこういうことしても、
多分同じテンションだろうな...と思いつつ。(苦笑

教室の児童にアンケートを取り、
その中で決まった課題。


「ラブレター」


好きな人でもいい。
友達でもいい。
身内でも家族に向けてでもいい。

自分が今「ラブレター」を書きたいと思う、
大切な人に向けて書いてください。
と言った課題。
(何となくそんな風な課題になる気はしていたが..)

そして番組の後半で、
好きな異性、友人、そして父親、母親に向けて
児童各々が綴った「ラブレター」が次々と発表される。

最後に発表された「ラブレター」は、
ある男の子が母親向けに宛てられた感謝の手紙だった。
そして、その男の子が手紙を読む間、
なんとも優しい表情を浮かべ、じっと聞き入るリリーの横顔。

リリー曰く、
「ラブレター」を書くと言うことはとても恥ずかしい。
自分を曝け出さないと書けないし、馬力も勇気も必要だと。

リリー自身も、
非常にその手の類のものを書くのは苦手で、
人を貶すことはどれだけスラスラ書けても、
人を褒めることは、その何倍も難しいと。
ましてや、文章で愛情を示す、
そして親しい人に自分の思いを伝えるなぞ..どれだけ難しいかと。

そして、
たった1人しか居ない家族だった母親。
そんな彼女を東京に呼び寄せてから、共に過ごし、最期を見届けるまでを綴った
彼の著書『東京タワー』。
自身「あれはオカンにあてたラブレターだったのかもね」と吐露しているが、
それは彼が母親を東京に呼んだ時から、
気恥ずかしさも何も捨て、母や自分に素直に向き合えたから書けたものなのなのだろうと。
そして、人は生きているうちに面と向かってはなかなか感謝を表せないものなのだと。


あっと言う間の時間だったが、
結構、色んなことを考えさせられた30分だった。


そして冒頭で述べたオカンやオヤジのことをちらと考える。

ここ数年、色々とあって、
そのせいで連れに、その御両親に心配を掛け、
また特に兄弟には色んな負担を掛けてしまったが、
今は..多々問題は抱えつつも.それなりに四国の片田舎で静かに暮らしてる様子で、
ようやく..色んなゴタゴタが一段落つきつつある様だ。
そして兄弟達が各々がサポートしてくれてることで、好きにさせて貰っている今の自分。
まずそのこと自体に申し訳なく思うと共に、非常に感謝している。

また、


「もう、いい加減..送って来なくていいよ」


と何度言ってるか分かりやしないが、
それでも定期的にいつも何かしら送られて来るオカンからの品物。
中には「マジでこれをどうせーーっちゅうねん!!」と言った
別の意味で号泣したくなるような代物も多いので、
その無駄さをこちらも色々と伝えはするのだが、..どうやら聞いちゃいない。
昔から「送る」ことで自己満足してる所もある人なので、
それが親と言うものなのだろう。と諦め、
最近では、とかく言わずに受け取ることにしている。
>っつうことな、オヤジ



そう言えば今日は七夕。
自分の5度目の結婚記念日でもあった。



去年の今日はココに行ったっよな。
アンティカ オステリア デル ポンテ

あの日も散財したよ。
またロンドン地下鉄で起こったテロのニュースが入って来たのもこの日だった。
いつも物騒なニュースがセットで飛び込んで来る、ここ数年の七夕。


にしても..
もう結婚して、5年経つのか。
相方も日記で書いてるが..自分も全く同じ心境だ。
そして..最近当り前の様に言い合うのは、

5年前、あのタイミングで結婚してなかったら、
お互い、今頃結婚はしてなかっただろうね、絶対に。
と言う決まり文句。

また一度言い出したら、
「退かぬ、媚びぬ、省みぬ(c)ラオウ」
な猛禽類同士なので..
なんだかんだで..丸5年の節目を迎えることが出来たのは.
ひとえに、回りで支えてくれる皆さんのおかげで、
感謝し尽くせない。


最後に、
リリーの前フリもあったことなので、
折角なので、照れを捨て一言を。



いつも温かく見守って助言してくださる相方の御家族。
ふがいない長男の代わりにしっかりとサポートしてくれるマリコ、リョータ。
そしていつも心配させてしまっているモリオ、カズヨ。
我が侭な自分を、日常を支えてくれている皆さん、
そしてちょいオバカだが、同時にリスペクト尽きないアサミへ。
(そして、そんな時に偶然流れて来る『Always Be With You/角松敏生』!)


猛烈多謝。
そしてこれからも宜しく。






わー、おセンチ!!
キャラじゃねー


2006/07/05のBlog
[ 22:42 ] [ 脱力ですヨ ]

橙色に空一面を染めあげる夕暮れ時。
某国沿岸一帯に距離にして約30km四方程に広がる
ミサイル発射基地群の一発射台から、
某敵対国に向けて一基の弾道ミサイルが発射された。

その時の自分は、
何故だか、その基地上空500m付近から、
とあるジャーナリストと一緒に乗り込んでいた民間のヘリから
まさにミサイルが発射される様子を母国民に伝える側に居た。

ところが発射から約10秒後、
ミサイルが打ち上げられた直後、目を疑う出来事が起こった。
まるで自らが意思を持ったかのようにミサイルが巡行の向きを変え、
発射された元の基地めがけ、
速度を落とさぬまま突入したのである。

凄まじい規模の爆音と爆発と共に、発射台もろとも基地がまず一基吹っ飛んだ。
爆風の勢いで紅蓮の炎が上空何百mまで達し、
フレアを彷佛とさせる衝撃波が、自分が乗っているヘリを振り落とそうとする。
操縦士が機体を水平に傾け急旋回し逆方向へ機体を向け、
フル出力でその一帯上空からの撤退を試みる。


そして眼下。
本当の惨劇はそこからだった。


トルコ、イスタンブールの景色を彷佛とさせる
夕暮れのシルエットに映える何百もの尖塔が立ち並んだモスクのような、
昔、RPGで見たことのあるような周囲地平線向こうまで広がるミサイル基地群が、
爆発が爆発を呼び、巨大な生き物と化した炎が
周囲一帯の街や農村、基地と言う基地を次々と呑み込み、辺り一面を火の海と化した。
焼き尽くすものが無くなっては新たな獲物を狙っては襲い掛かる炎。
そこで繰り広げられるは、
穏やかすぎる夕暮れの空の光景が嘘のような地獄絵図だった。

それはまさに一瞬の出来事。

たった一発のミサイル誤射によって受けた某国の壊滅的なダメージ。
そしてそれは自らの愚行によって甚大な被害を齎した自殺行為でもあった。


--


と、

実はついこの間の土曜日、
こんな夢を見ていた。
何とも朝から嫌な気分満載の寝覚めだった。



そして今日、
W杯イタリア-ドイツ戦を観戦中に飛び込んで来たニュース速報。


「北朝鮮がミサイル発射」


予知夢か何かはシランが
W杯イタリア-ドイツ戦を観戦中に飛び込んで来た字幕テロップを見て
夢の内容と事実とは異なるものの、
自らの首を絞める、その余りの愚行のシンクロぶりに、
流石の自分も背筋が凍った。


今日、22時現在。
現時点で北朝鮮が7発のミサイルを発射したことが確認されている。
そして何よりも気になるのは早朝に発射された6発の後に、
今回の北朝鮮のミサイル発射について世界各国が非難する声明を発表する最中、
午後5時頃に突如として7発目を発射したと言う事実。


「何が狙い?」


今回のミサイル発射について、
北朝鮮のどう言った思惑が働いているのか、
金政権を崩壊させた軍部がクーデターを起こし暴走を引き起こしているのでは?など
様々な憶測が飛び交う現時点では、
今回の発射事実について、どうこうと述べるのもまだ難しい状況にあるが、
いずれにせよ今回の一件で、
北朝鮮を取り巻く極東の情勢が一気に緊迫した状況になったことは間違い無い。
領海に打ち込まれたロシアも、現在いつでも報復しかねない緊張状態にある。
何にしても..エライ状況ではある。

今までは、やれイラク、サマ-ワへの自衛隊派遣だ..と言われても
対岸の火事とばかりにピンと来ていなかった日本国民だったが、
今回ばかりは..流石にそう呑気なことも言ってられないだろう。
(と言っても..相変わらず民放で馬鹿騒ぎを流している有様だが)

まだ、この後にも
彼の国が発射準備の用意が行なわれていると言うニュースも入って来ている。
今回のミサイル発射の思惑も不明であれば、
照準精度の欠いたミサイルを何発もブチ込んで来ているだけに、
一層、恐怖感が煽られる。

まだ、この後も発射を行なう様であれば、
今度は、本当に日本の本土のどこかに打ち落とされる可能性が拭えないのと同様に、
唾を天に向かって吐くがごとく、発射精度、技術の疑わしい当国において
最悪、夢で起こったような大惨事が現実に起こらないとも限らない。
そうで無くとも今回の件で彼の国は、今までかろうじて首の皮一枚で繋がっていた世界との関係から、
もはや絶対完全に孤立する立場に陥っている。
まぁ後、面倒を見るのは最後の後ろ楯である中国くらいだろう。
自暴自棄に陥っているのならば、禁断のスイッチも押しかねないそんな状況だ。
よく「瀬戸際外交、瀬戸際外交」と言うけれど、


オメエ、瀬戸際にも程があるよ!


もはや外交でも何でも無く、
意味無くサバイバルナイフをリュックに忍び込ませては、
通行人に向かってナイフを振り回すDQNと一緒。


拉致問題含め、まともな対話が出来ない国だと言うことは、
前々から誰もが分かっていたことだが、
それにしても..世界各国が牽制する中、ここまで愚かだったとは。。

次期総理最有力の候補と目されている安部官房長官が、
今回の北朝鮮に対し、経済制裁含め、
どう「対話と圧力」を行なって行くのか。
(もはや「対話」なんてねーヨ..ともいい加減言いたくもなるが..)
総裁選の前に与えられたとてつもなく大きな試練、
皮肉にも、次期総理を担える人材かどうかが試される試金石の場となった。

政府にとってせめてもの救いだったのは、
脳天気なアノ人がブッシュの前に呑気にプレスリーを歌ってる最中に起こった出来事で無かった..
と言うことくらいだろう。
あと二ケ月、世界のあちこちを卒業旅行すれば、
悠々と引退出来る算段だった彼にとっても、まさに青天の霹靂だったことだろう。

何にしても、
前回選挙で圧倒的得票数で勝ち得た党の責任者には、
こんな状況だからこそ、最後まで心して取り組んで貰いたい。


また、今回の件で一つ言いたいのは
ミサイルを打ち込まれても、
自国の国民が犠牲になリ兼ねない危機に苛まれる最中でも
馬鹿の一つ覚えの様に繰り出される


「遺憾の意。」


某掲示板でも、


「日本も繰り出せ!ホップ!ステップ!イカンノイ!」


など自国民から言われたい放題である。


政府関係筋もこれを機にいい加減
この責任の所在の全く不明な曖昧な言葉を一切封印してはどうか。


とにかく..この後もしばらくは
緊張感が続くここ数日なのだろう。

もうW杯の結果なんてどうでも良くなった。

--

ちなみに、
夢の続きのストーリーを知りたいと言う奇特な方々には、

また後日改めて。

2006/07/04のBlog
[ 15:15 ] [ ヤッテミマスタ。 ]
※先に上げていた「涙の理由」と言うタイトルについて
 彼自身のブログに書かれてある以上でも以下でも無いので、
 ここで俺が敢えて取り上げるのも不粋っつうもんでしたね。
 ってことで、
 削除、加筆の上で一部改訂。


中田英寿がW杯終了をもってユニフォームを脱ぐことを決意し、
日本サッカーの一つの時代の終焉を迎えたこの日、
奇しくも、
片や4ケ月前、世界の頂点に立ち日本列島が揺れたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、
日本チームを引っ張り続けたリードオフマン、イチローが
6年連続でMLBの球宴に、リーグ外野手部門堂々の一位で選出された。

それは、まるで日本にとっての今年のWBCとW杯、
それぞれの大会の結果を象徴するかのようでもあった。


「世界一になったチーム。それだけに今年は絶対に選ばれる必要があった」


投手含め、今年は松井の負傷など日本人選手が誰も選ばれない中、
日本人メジャー選手最後の砦として、
また“世界一のナイン”としてのプライドでもって、記者会見に望んだイチロー。
この日のイチローは、やはりどこまでもイチローだった。
http://www.asahi.com/sports/update/0703/167.html



●イチローについての過去参考ブログ
「イチロー」と「鈴木一朗」
「イチロー」と「松井」 TBSの特番から



そして昨晩、サッカー現役の引退表明をした中田英寿。


サイトでの彼の言葉に寄れば、
W杯の半年前からこの大会をもってユニフォームを脱ぐと決意を固めていたようだが、
そう考えると、ブラジル戦終了後、誰も居なくなったピッチ上に倒れこみ、
誰にも憚ること無く涙を流し、空を見続けた10分間の意味が、
「嗚呼、そうだったのだ」と、実感としてようやく伝わって来る。


いつの世でも天才と称される人間は、また孤高の存在でもある。


切れ(賢こ)過ぎる、また、強すぎるが故に
最後まで埋まらなかったチームメイトとの溝、メディアとの壁。
確かにプロのアスリートとして、その資質に疑問を投げかけられる場面も多々あったが
それでもこの10年の彼の人間的な成長は誰の目にも明らかだった。
特にW杯直前のテレ朝のインタビューの彼の受け答えは、
サッカー人として、また非常に成熟した1人の人間のインタビューとして目を見張るものがあった。


初出場で無我夢中でプレイに徹した98年仏W杯。
キャプテンシーを発揮しベスト16に導いた02年日韓W杯。
そして、自身のサッカー人生集大成を見せるはずだった06年独W杯。

8年の間に三度の出場機会に恵まれ、
また先発で出続けた日本人選手は彼しか居ない。
そう言う意味で、過去にセリエAで実績も残した彼は、
現時点で間違い無く日本サッカーの夢の象徴でもあった。
しかしこの8年の間、彼を取り巻く目まぐるしい環境の変化もあった。
特にここ数年、クラブチームでの出場機会を巡っての葛藤。
それだけにジーコJAPANに駆ける思い入れはどの選手よりも熱かった。
イレブンに求める要求は必然的にレベルの高いものとなった。

ブラジル戦終了後、


「あれが本当にあの中田英寿か?」


と我が目を疑う程に、自身の感情を抑えること無く観衆に露にしたあのシーン。
見ているこちらもしばらく体が動かせない程のショックに陥ったが、

それ程までに、彼の中では誰よりも熱く激しく駆け抜けたこの10年。
それが完全に燃え尽きた瞬間だったのだろう。
テレ朝のキャンペーンじゃないが、
その姿はまさに大和猛蹴だったし、戦いを終えた1人の侍の姿だった。



「人生とは旅であり、旅とは人生である」



今後も中田英寿のこと語られる時、
恐らく必ず引き合いに出される言葉の一つになるのだろうが、
彼自身旅が好きで、オフは世界あちこちを1人で出かけると言うが
その姿は同じく生涯、1人で旅をし続ける孤高の俳優、高倉健にもだぶってしまう。


「二十代なのにまだ早いだろう。」


と言う声も確かに聞こえて来る。
仮に次の南アフリカ大会に出場したとしてもまだ33歳。
今大会に出場している世界の有名選手達を見渡しても、
まだ現役を引退するには早過ぎるじゃ無いか。と..
確かにそうだろう。

しかしまた彼の美学として引き際、散り際は美しく。
ピッチ上で倒される時にも痛がるぞぶりを見せようとしないのも彼に一貫した美学だ。
(一方で50までバリバリ現役のメジャーリーガーを目指すイチローとも、またここで好対照を見せつける)


彼のこれまで残した足跡は普通の20代の若者では無い。
また、Jリーガーだった当時から、
既に引退後の事を見据え、会計士資格取得の勉強を始めるなど、
元よりサッカーだけで人生を終わらせるつもりのない人生設計を思い描いていた彼にとって
JAPANで彼がすべきことは総べてやり終えた感がある今、
30を前に現役を引退すること、
30から新たな第二の人生を歩もうとすることは何ら不思議では無い。
また、そのクールさこそが中田英寿と言う男の魅力だったりもする。
そこには同じく「まだやれる」と言われる中、
球界を去る某人気者の引退の重みとはまるで比較にならない。

イタリアに移籍し、あっという間に流暢なイタリア語でインタビューに応じる彼を見て
改めて、サッカーのみならない恐るべき知能と回転力の早さに驚かされた人も多かっただろう。


空手家だった角田氏風に言うなら、
彼は“サッカー馬鹿な選手”であっても“馬鹿なサッカー選手”では無いのだ。

またそもそもが、
彼の引退の是非を巡り、外野がどうこう言う話でも無い。
確かに類稀なサッカーセンスを持ち合わせているだけに、引退が惜しまれるのは分かるが、

彼の人生は彼が決めることだ。

一説では既にビルを購入したNYで実業家としてやって行くべく、
コロンビア大への進学を目指しているらしいとの情報も聞かれるが、
もしそうであったとすれば、彼が東ハトへ役員として経営参画に加わっていたことも、
彼のビジネス的な感覚を養う場として設けていたのだと頷ける話だ。
(これまた昨日、偶然的なタイミングで山崎製パンに買収された東ハトだが)

だからと言って別にサッカーを軽んじているのでは無い。
サッカーに対する想いは彼自身がブログで綴っている様に、
誰にも踏み入る事の出来ないもはや聖域だ。
ただ他の選手と違うのは「自分にはサッカーしか無い」と思ってしまう選手との差に有る。
人生はサッカーだけじゃ無いと、世界のサッカーであれだけの実績を残しながら、
この年齢で第二の人生を歩み始めることができる余裕こそが
彼の規格外のスケールをも表しているのだろう。

そう言う意味で、
彼には「お疲れさん」の意味で拍手を送りたいし、
彼の決断を素直に祝福したい。

いや、寧ろ、
自分は、サッカーと言うピッチから離れた違ったフィールドで活躍する
中田英寿と言う男の今後に活動に俄然注目したい。



---


それにしても、今大会を見るにつけ..
やはりサッカーは「欧州」のスポーツなんだなと言うこと。
これは..もう狩猟民族どうこうの歴史もあるが、
競技自体の歴史がそうなのだから仕方が無い。
日本がこれらの国々と対等に戦える土壌を築くためには、
実は、体格や戦術、スピードと言った
「目に見える向上」が求められる以外の要素の方が
圧倒的に多いんじゃ無いかと言う無力感に近いものすら感じてしまう。

●過去参考ブログ
サッカーと野球と日本人

逆に言えば、
またその同じことがWBC(野球)でだって裏付けられたわけだから、
つくづく、競技における歴史の積み重ねの重要さを思い知る。

余談だが、日本の野球界は今度、北京五輪で最後となる野球を
ジーコJAPANならぬ、
コージJAPAN(山本功二監督)で優勝を狙う構想が持ち上がっている。


神様と謂われた監督が寂しく退き、
次期監督として囁かれる「走るサッカー」を提唱する白髪の卿。
そして誰よりも最後まで「走る」ことを叫び続けた中田英寿の引退。
(それを体現していたもう1人は“柳沢”だったのだが、FWとしての資質で総攻撃を喰らうことに)
予期せず皮肉にも、彼の引退を“惜しむ”ジャパンとなってしまったわけだが、
キラーパスに代表される様に善くも悪くもピッチ上で王様だった中田英寿。
アジアカップでこそ、中田抜きで優勝出来たわけだが、
W杯レベルともなるとそうは行かず、
今まで日本代表は中田のプレーにも頼り過ぎていた。

新生JAPANを再生させる上で一刻の猶予も許されないこの時期に、
逆に言えば、彼の引退は、
「血を入れ替える」
意味では、必然だったのかも知れない。

また、いつまでも自分が引っ張っていてはチームも変わらない。
その危機感を他ならぬ中田自身が一番感じていたかも知れない。


しかし、


「中田が引退したから日本は弱くなった」


では彼の引退も報われない。

2006/06/29のBlog




「トレッキングの後はやっぱ懐石でしょう」




そんな理由は無いに決まってるのだが、
折角、足を伸ばすのであれば「食」もまた楽しみの一つ。

と言うことで、一応家を出る前にネットでチェックしてあった
地元でも知られた懐石料亭の「うかい竹亭(ちくてい)」へ向かう。
店へは下山途中にあらかじめ連絡を入れておいた。
駅からは送迎バスも出てるのでそれを利用することに。


そもそも「うかい」自体は以前から気になっていた店で、
地元に名を馳せる「うかい鳥山」は建屋も重要文化財であれば、
政界の人間も御用達の由緒ある料亭で、
いつぞやの記念日「鳥山」にもいつか行きたいなぁと思いつつ
ついぞ来れないままであった。

と言うことで、
晴れて本日、念願の「うかい」体験。
嫌が応にも期待が高まる。



--


駅から高尾山梺を登って行くこと10分。
梺に広がる竹林の中に里の隠れ家としてその全容を現した。
法要の会食と思しき団体が店を出た所すれ違いながら
着物姿の案内係に連れられロビーへ。
予想はしていたものの..トレッキングの時同様に、
また場違いな俺らの何処行っても浮いたルック。


手入れされた日本庭園の中、女中さんに連れられ
くねくねと食事の部屋まで案内される。
思っていた以上に規模が大きい店だ。
広い敷地内に幾つもの独立した離れが建っている。
ちょっとした離宮。


つくばいの小路を通り抜け、
ようやく用意された部屋の庵の玄関へ到着。
襖を開け、部屋を見遣る。


「うを」


用意された二席の向こう、
部屋一面一杯に切り取られた空間から広がるのは深緑の世界。
思わず二人して声をあげる。
池に生けられたしょうぶの紫が梅雨の風情として庭に彩りを添える。
まさに絵に描いたような奥高尾の料亭風景が広がっていた。


竹林の中に佇む料亭..
4年前、嵐山の嵯峨野の竹林で湯豆腐を食した時のことを思い出した。
今日もまた..京都へ半日タイムトラベルしたかの様な錯角に陥る。
都内でもこんな店に来れるんですな。。
しばし、席についてからも外の静寂の余韻に浸る。
さっきまで山の中を歩き回っていたのが嘘のような、この静寂の世界。
心地よいリラックスタイム。
そして静寂に包まれた和みの空間で季節を愛で食を味わうこの贅沢。。

お互いに一日中、高速度サイクルの中で働き詰め、
ゆっくり休日を過ごすことさえままならない最近のウチらにとって、
このひとときは心身共に何より嬉しいサプリメント。

登山に懐石。
いやあ..高尾に来て正解だったね。


初夏の御献立のコースメニューを紹介される。
昼のコースも用意されていたが、折角なので懐石のコースで。
酒も愉しみたいので月 八,七二〇円のコースで注文することに。

この空間、この値段で、
これから極上のひとときを楽しめる(約束されている)のかと思うと、
エラいコストパフォーマンスの高さである。


とりあえずエビスを2本注文し、
各々、微妙に形状の違うタンブラーで乾杯。
極限まで薄くカッティングされたグラスには
注がれるビールの泡立ちも響く音も違う。
にしても山登りの後の一杯と言うものはここまで染み入るものか。
ビールの喜びが一瞬にして体の末端隅々に行き渡る。
ヤバヒ!!最高!!
イインダヨ!

これでオヤジ声が出んはずが無い。
このビールあってのあのトレッキング。
もう、今日と言う日に乾杯である。
その後、ビールを口に流し込む度、オヤジ声を発する朴ちんであった。



--



一品目。
先付
やって来たのは、青森は野辺地で採れた“新じゅんさい”。
出汁が染み込んだ寒天の中に涼しげに浮かぶじゅんさいと海老の剥き身。
お好みでゆずを絞って楽しめる見た目も涼しげな一品。

これ..じゅんさいは勿論だが、出汁が利いていて美味い!
じゅんさい自体は東京に出て来るまで、自分の中には無い食材だったが、
こちらで寿司屋に通うようになってから知る様になった。
表面がヌルヌルしているので採取もなかなか苦労するらしい。

上品な味付けの出汁でじゅんさいを楽しんだ次は、ゆずを絞っての賞味。
柑橘系の酸味が素材全体に解け合う。やっぱり旨い。
この涼感、この時期にぴったり。素晴らしい。
写真


この先付で、後の料理への期待がより膨らんだ。



二品目。
前八寸
あいなめの木ノ芽焼、ぶどう豆、鯛笹寿し、浅和辛子酢味噌和え。
なんとも彩りが鮮やか。
しかも、あいなめからの甘辛い薫りが堪らん。
ぶどう豆とは丹波の黒豆を四日程煮たものらしい。
そして笹を外すと中から表れる鯛の握り。
白身の下には一枚笹が敷かれてあり身の向こうに透き通る笹が鮮やか。
写真



三品目。
鱧(ハモ)とじゅんさいの吸物。
何と言っても鈍く金色に輝くこの器。斬新。
ミャンマー好きなせいか、寺院を思い出したか。
連れがこの器に痛く感動。
そしてほぐれる鱧の身と下に隠れたじゅんさいの取り合わせもまた新鮮。
写真



四品目。
酒に合わせたかの様にやって来た本日のお造り。
今日あげられた鰹(カツオ)だ。
しかもおろしには、ほのかにニンニクがまぶされている。
こいつは嬉しいサプライズ。
これも連れに聞いて知った話だが、
鰹を食べる際、東京では生姜で食すが
ニンニク風味で食すのは四国の習慣だろうそうだ。
自分は昔からニンニクで食べるので、気にしたことは無かったが、
恐らくそれが鰹どころ高知の食習慣なのだろう。
写真

と、ここいらでエビスが切れたので、
注文時に気になっていた竹酒を注文。
中身は秋田の酒とのこと。
氷に埋もれた竹筒がシズル感をそそる。
そう言えば昔、高知の土佐清水の居酒屋で「滝嵐(タキアラシ)」と言う地酒を冷やで注文した時も、
容れ物に氷の埋まった酒と鰹を食したのだった。
シンクロしだす酒と肴の記憶。
これだから旅行でも行く先々での酒の楽しみがある。
そして旨い鰹と旨い酒に舌鼓を打つ。
夏の季節感を感じさせる器もまた愛らしい。
大満足だが、まだこれでも四品目。
写真


五品目。
冬瓜(とうがん)、南瓜(かぼちゃ)、おくらと長葱の冷製の煮物。
柔らかい塩味と甘味の利いた上品なあんかけ風出汁に絡まった
冬瓜と南瓜のコンビネーション。
冬瓜の身を潰すと中から溢れ出て来る菜汁とこの風味。
これが..もう二人して悶絶、絶句、凄まじく美味しかった。
これぞ和食懐石の醍醐味。
素晴らしい。
美味しゅうございました。
写真


六品目。
若鮎(わかあゆ)塩焼と蓼(たで)酢
ダイナミックに笹の葉で燻された若鮎が登場。
葉の下で燻されているほうじ茶の薫りが新鮮。
笹の葉の香とほうじ茶の香ばしい香が相まって未体験の風味を醸し出す。
また蓼を擦った酸味あるソースをお好みでとのことだ。
塩がきつくまぶされた鰭の部分を落とし、若鮎を頭からおもむろに頬張る。
んめえーー!流石は味覚のKING OF 川魚!
ほくほくして柔らかい身の食感と口の中で広がるほのかに染み付いた笹と茶の香。
ただの塩焼に終わらない辺りが..ここの創意工夫のこだわりですな。
料理長!GJ!
写真


そうこうするうちに竹酒が再度切れたので、
またもや気になっていた今度は「凍り酒」と言うやつを注文。


「おおー!何やら凄いね」


出て来たブツは見た目デザート。
しかしこれはれっきとした辛口の日本酒。
日本酒を氷雨状態にしたものに、お好みに応じて注ぐ梅酒が添えられている。
こういう日本酒の飲み方もあるんですな。
何でも体験することが一番。
スプーンで酒を掬い、口に運ぶ。
動作感触的には明らかにかき氷なのだが口に広がる風味は明らかに日本酒。
このギャップはまた新鮮ですな。
折角なので梅酒も注いでみてトライ。
言うなればかき氷に掛けるシロップ感覚。
酒にも関わらず一気に開けてしまえるデンジャーリカー(笑。
写真


そして、そこへ運ばれて来た肉のメーンディッシュ


七品目。
特選和牛の朴葉(ほおば)焼
来た来た朴葉焼!
あの独特の葉の薫りと混じりあう味噌と肉の薫りが堪りません。
朴葉焼大好き!
飛騨高山の旅行中に朴葉焼セット買ったウチら。
自宅でも一度、朴葉焼宴やったしね。
(しばらくは部屋に匂いがこもったけど。。)
その都度の日本各地の色んな食の想い出がまざまざと蘇る。

そして忘れちゃいけない肉汁と味噌とが絡む主役の選和牛。
朴葉の薫りが染み付いた半レアで3切れとも一気に口に運んだ。
うまくないわけが無い。VIVA!朴葉焼!
またやりたいけど.今度やる時は、外。ウッドデッキでだな。
写真



八品目。
穴子飯と子芋、ずいきの汁、お新香
ようやく締めのご飯類。
もう..かなり呑みも食も満たされているが最後に出て来た穴子飯。
穴子好きにはこれまた嬉しい一品。
蓋を開けるとたちこめる湯気の中から広がる豊かな風味。
角の立った米に穴子と山椒の深みある味わい。
汁とお新香とよく味わって頂く。
見た目も、味付けも優しい一品でした。
写真


九品目。
抹茶のアイスクリームで締め。
御馳走様でした。
写真


---


約二時間の懐石のひととき。
これで二名で約二三,〇〇〇円也。
これでこの値段だったら安いよ、マジで。

それにしても、大満足。
時刻はまだ三時を回る頃だったが..
もう朝から盛り沢山なプログラムに心地よい疲労感で一杯。。

って..俺も..飯にどんだけスペース割いてんだか。
うかいの回し者みたいじゃん。笑

ちなみに来月あたりからここで晩になると螢を放たれるらしい。
その時期にまた是非訪れてみたいもの。


その後、店を後にし、一路駅へ。
新宿へ戻る車内で二人とも当然爆睡。
ちなみにi-podではトラック名も何の情報も認識しなかった
本場韓国のポンチャックがエンドレスでPLAY。

もう..本当ならこのまま自宅に帰りたい所なのだが..
だったら、わざわざ「アグレッシヴ・ホリデー」なんか言いやしない。
連れが言い出す。


「●●さんのプレゼント買うからちょっと付き合って」
「衣で服も買おうよ」



と言うことは、新宿からJRで恵比寿に向かった後に
その後、またブラブラとあの恵比寿~代官山界隈を付き合わされるわけだ。
ハァ~。
今日は恐らく晩までずっとこの調子だすな。
覚悟を決めた。
歩きますよ。ええ、今日は歩きますよ。もう何処でもね!
と言うことで恵比寿で下車して代官山へ。

と、途中で連れの高校時代の仲の良い友人と横断歩道でたまたま遭遇。
久々の再会なので茶でもとカフェで小一時間喋る。
で不覚にも、この前後で自分タオルを紛失。
途中洗ったのだが、乾かそうと掛カバンの上に引っ掛けていたのだが..落としたみたい。ショック。
実は生来からの異常な程の汗かき故..夏場などの人ごみを歩くのが大の苦手。
別に太ってから汗をかいているわけではないのよ。w

カフェでしばし休息取って後、友人と別れ一路代官山へ。
恵比寿から猿楽町へ掛けてのコースはあまり歩かないので、たまに歩くのも新鮮である。
道中のブティックに立ち寄り、連れが買うと言うプレゼントとついでにピアスを、
結局買わされる。。
約一〇,〇〇〇円也。
その後、代官山の駅を通り抜け、猿楽小学校隣にある 代官山店へ。
ネットでは頻繁にチェックしているが、
実際に衣へ来るのは3ケ月ぶり程だろうか。
やはり..ここはいつ来ても品揃えが良い。
新シリーズも色々出揃っていて見た目にも楽しい。
結局、自分向けに新シリーズ一着と連れに新着二着&鯰(なまず)型バックルの白革ベルトを購入。
締めて約三五,〇〇〇円也。
だんだん..浪費具合もイイ感じにアグレッシヴ。笑


購入後、渋谷の駅まで歩く。
じとっとした外気で体中がまとわり付く嫌な感じだが、
不思議ともう足の疲労も何もない。
「ランナーズ・ハイ」ならぬ「ウオーカーズ・ハイ」に突入した模様。

渋谷に向かう道中の銭湯にかなり..惹かれるが..
どうせ湯上がり後、また近くで一杯..なノリになりそうで、
逆に歯止めが利かなくなりそうなのを恐れ、意を決し地元まで戻ることにする。
で、また地下鉄車内で爆睡。

御徒町に付いたのはもう8時を回った頃。

日曜の休日、この時間帯に二人してこの近辺をうろつくことも無かったので、
折角だし..やっぱ..とりあえずどこかでビール一杯でも(苦笑)..と
新規開拓すべく店を当りはじめる。

どこもお休み。
日頃から気になっている店はどこも休みだが、
いつもの馴染みの店はガンガンにやっている。orz..

特に個人的に気になっている旬菜「圭」が空いて無かったのはショック。
ここは一応、居酒屋だが4,000円くらいからお任せで出してくれるようなので
凄く楽しみにしていたのだ。
まぁ仕方ない..。平日早く上がれる日にまた来ましょう。
(しかし..飲み食いには幾ら金使っても惜しく無い体質になってしもうたよなぁ。。)


「これはもう..大人しく家に帰りなさい」


と言うことなのだろう。

無尽蔵に沸き出す我が汗にある種の感動を覚えつつ帰路に付いた。
こうして、ようやく半日強に渡る衣食動に渡ってアグレッシヴだった休日に幕を下ろした。



また風呂の気持ち良さッたら、無(ネ)!!


2006/06/27のBlog
[ 19:47 ] [ ヤッテミマスタ。 ]


某日曜。


何を血迷ったか
6時起床で思い立った様に高尾山へ。
アグレッシヴ・ホリデーの始まり。


珍しく前日、零時前に就寝したためか。
早朝にも関わらずやけに寝覚めが良い。
西日本で続く大雨のこともあって、
やや天候的な不安もあったが、まぁなんとかなるさ精神で傘も持たず、
革ブーツに衣Tシャツ&黒パンと言った
普段とあまり変わらない出で立ちで7時前に家を出た。
数時間後、これで辛い目に会うとも知らず
とりあえず最寄りの駅から京王線の新宿を目指す。


行きの車内、
昔、懐かし李博士(イ・パクサ)の
『李博士の2002年宇宙の旅』を聴く。
日本のW杯は終わったかもシランが、ここじゃまだ終わっちゃいない。
子供の頃、LEGO作ってた時なんかに、いつしかZONE状態に入った時、
無意識に口ずさんでたのが多分こんな感じの曲って感じの
延々と続くデタラメ(に聴こえる)ソング。
とにかく酷い(笑
そして日曜の朝っぱらから、
ファミコン初期のBGMのようなチープな電子音に載せフザけた脱力VOCALが脳髄を刺激しまくる。
そもそも韓国発のポンチャックテクノと言うのは、
韓国の深夜タクシーの運ちゃんが居眠りしないために
演歌をリズミカルにアレンジしたような代物らしいが、
そう言われてみると、由緒正しい韓国の伝統音楽を鑑賞している気分に浸れる。
DO!KO!GA!YA!
試しに連れにも聴かせてみた。


「もっと普通の曲を聴きたいんですけど」


嫌がられる。
露骨に。
この人にはちょっとアグレッシヴ過ぎたみたい。
ちなみに今、巷レベルでアグレッシヴなのはブンブンのアレか?


新宿到着後、軽く腹に入れようと
「おだむすび」と言うイートインのおむすび屋へ。
名前の由来は“小田急線のおにぎり”だからだなんだそうな。
そう言や、昔、プレゼンタイガーと言う番組で命名された「ONY」と言う
おにぎり屋さんもありましたな。
注文したおむすび2個と味噌汁一杯。

「嗚呼、これ..朝飯として一番しっくり来るわ、俺。」

なちょっとした感動体験を後に
8時発、高尾山口駅行きの特急に乗り込んだ。



「私達、あの人達みたいな格好しなきゃいけなかったんじゃないの?」


連れに言われて視線を移す先には、
帽子、トレッキングシューズ、リュックサック
と如何にも高雄山以外に向かいそうに無い非のウチどころ無き
「登山ルック」の中年団体。
それに引き換え..俺らのこのヤル気の無さげな格好。
はてさてどうなりますやら。


9時前、高尾山口駅に到着。
それにしても見事なまでに下車する人皆が、登山ルック。
そして俺ら「かなり浮いてます」ルック。
駅前では、そこかしこでストレ