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2008/06/24のBlog
[ 20:51 ]
[ 大道理 ]
昔々その昔、神様がムカデをお造りになられた時、足がなかったが、ヘビと同じような速さで走ることが出来た。
ある日、ムカデはカモシカや鹿など足のある動物が早く走る姿を見て面白くなく、;「フン、足があるから当たり前だ」と嫉妬してうらやんだ。
そこで神様にお祈りを捧げながら;「神様、他の動物より多くの足を下さい」とお願いした。
神様は願いをお聞き入れになり、ムカデの前に大層多くの足を積み上げ、欲しいだけ自由につけてもいいよと言われた。
ムカデは大喜びで頭から尾まで余すところなくびっしりと貼り付けたが、傍らにまだまだ残っている足を恨めしく思いながらも満足した。
ムカデは;「今に見ていろ!矢のように早く飛んでやるから!」とひそかにほくそ笑んだ。
まさに飛び出すべく足を動かそうとすると、それぞれの足が勝手気ままにバラバラに動き、コントロールできず、それでも心を集中し、リズムをつけて早く走ろうとしても、お互いの足同士が絡み合いつまずき、一歩も前に進む事が出来なかった。
そして、それ以上に足の無い時に比べ、よりいっそう歩みが遅くなったのを知り愕然とし、神様の意思に反し、欲に目がくらんだ自分を責めたが後の祭りだった。
{小故事中的大道理}より翻訳
ある日、ムカデはカモシカや鹿など足のある動物が早く走る姿を見て面白くなく、;「フン、足があるから当たり前だ」と嫉妬してうらやんだ。
そこで神様にお祈りを捧げながら;「神様、他の動物より多くの足を下さい」とお願いした。
神様は願いをお聞き入れになり、ムカデの前に大層多くの足を積み上げ、欲しいだけ自由につけてもいいよと言われた。
ムカデは大喜びで頭から尾まで余すところなくびっしりと貼り付けたが、傍らにまだまだ残っている足を恨めしく思いながらも満足した。
ムカデは;「今に見ていろ!矢のように早く飛んでやるから!」とひそかにほくそ笑んだ。
まさに飛び出すべく足を動かそうとすると、それぞれの足が勝手気ままにバラバラに動き、コントロールできず、それでも心を集中し、リズムをつけて早く走ろうとしても、お互いの足同士が絡み合いつまずき、一歩も前に進む事が出来なかった。
そして、それ以上に足の無い時に比べ、よりいっそう歩みが遅くなったのを知り愕然とし、神様の意思に反し、欲に目がくらんだ自分を責めたが後の祭りだった。
{小故事中的大道理}より翻訳
2008/06/23のBlog
[ 16:49 ]
[ 言葉の海 ]
中国語を学んでいる人や、中国に留学した外国人が皆、とても不思議に思っていることがある。中国語では物品の事を「東西」と呼ぶ。例えば「買物に行く」は「去買東西」と言う。
方向を表す「東西」が、何故物品を表す言葉になっているのか理解に苦しむ。先生に質問しても知らないのか要領を得ず、ただ笑って済まされてしまう。ついでに言うと、それなら何故「南北」ではいけないのか?
で、探って行くと万物の根源を成す「陰陽五行の説」に関係しているらしい。中国古代では金、木、水、火、土は相互に絡み合って運勢や物の道理を推し量る{五行}と、東、西、南、北、中は古今の変革や人生の命相、万事に渉るぶつかりや付き従う関係を推し量る{五方}の二つが配置されている。
ある日、宋の時代の理学家の「朱さん」が街を歩いていると偶然にも{五行}に精通している「盛温和」さんに出会った。
で;「手にかばんを提げてどこへ行くの?」と聞くと「盛温和」さんは;「去街市買東西」(街へ買物に行く)とユーモアたっぷりにおどけたふりをして返事した。
「朱さん」はそのユーモアの意味が分からず;「買、東西って?どういう意味?どうして南北ではいけないの?」と聞いた。
「盛温和」さんは笑いながら;「へ、知らないの?貴方は聡明で名の通った先生ではないか、{五行}と{五方}を対照に配置し眺めれば豁然と悟るでしょう」と言って去っていった。
で、「朱さん」は家に帰って配置し、眺めると「東」は即ち「木」、「西」は「金」を為し、「南」は「火」に属し、「北」は、けだし「水」なり……、ここまできて「朱さん」は、はたと悟った。
「盛温和」さんの「かばん」には木(東)や金(西)は入るが、火(南)や水(北)は入れることが出来ないのだ!
これ以降、何故かこの「東西」の言い回しが流行り、今の時代まで「東西」は物品を表す言葉となって通用している。
考えてみれば馬鹿みたいな話でおちょくられているみたい。でもユーモアがあって気が休まる話ではある、お疲れ様。
{字海拾趣}より意訳
方向を表す「東西」が、何故物品を表す言葉になっているのか理解に苦しむ。先生に質問しても知らないのか要領を得ず、ただ笑って済まされてしまう。ついでに言うと、それなら何故「南北」ではいけないのか?
で、探って行くと万物の根源を成す「陰陽五行の説」に関係しているらしい。中国古代では金、木、水、火、土は相互に絡み合って運勢や物の道理を推し量る{五行}と、東、西、南、北、中は古今の変革や人生の命相、万事に渉るぶつかりや付き従う関係を推し量る{五方}の二つが配置されている。
ある日、宋の時代の理学家の「朱さん」が街を歩いていると偶然にも{五行}に精通している「盛温和」さんに出会った。
で;「手にかばんを提げてどこへ行くの?」と聞くと「盛温和」さんは;「去街市買東西」(街へ買物に行く)とユーモアたっぷりにおどけたふりをして返事した。
「朱さん」はそのユーモアの意味が分からず;「買、東西って?どういう意味?どうして南北ではいけないの?」と聞いた。
「盛温和」さんは笑いながら;「へ、知らないの?貴方は聡明で名の通った先生ではないか、{五行}と{五方}を対照に配置し眺めれば豁然と悟るでしょう」と言って去っていった。
で、「朱さん」は家に帰って配置し、眺めると「東」は即ち「木」、「西」は「金」を為し、「南」は「火」に属し、「北」は、けだし「水」なり……、ここまできて「朱さん」は、はたと悟った。
「盛温和」さんの「かばん」には木(東)や金(西)は入るが、火(南)や水(北)は入れることが出来ないのだ!
これ以降、何故かこの「東西」の言い回しが流行り、今の時代まで「東西」は物品を表す言葉となって通用している。
考えてみれば馬鹿みたいな話でおちょくられているみたい。でもユーモアがあって気が休まる話ではある、お疲れ様。
{字海拾趣}より意訳
2008/06/22のBlog
[ 15:13 ]
[ 大道理 ]
幼い子を一人残して夫に先立たれた妻は、大変な苦労をして子供を一人前に育てた。
子供は勉強がよくできてアメリカの大学に留学し、卒業して現地の大変有名な会社に就職した。
ただ一人残された母親は、一人ぼっちで身を寄せる所がなく、寂しく毎日を暮らしていた。
隣の住人は、いつもこんな状況を見ていて、何と孝行心のない息子であるかと他人事ながら息子を怨んでいた。
隣の住人;「息子さんから度々贈り物が届きますか?」
母親;「ええ、来ますよ!いつも花に周囲を彩られた外国人の写真が何枚も来ます。この写真は何に使えばいいのか分からないので壁紙として壁に貼り付けています」と答えた。
隣の住人は部屋に入り、壁一面に貼り付けられた100ドル紙幣をみて仰天した。
{幸福は一方では不幸を隠蔵し、人は福の中に身を置きながら、その福が見えないもの}
{小故事中的大道理}より意訳
子供は勉強がよくできてアメリカの大学に留学し、卒業して現地の大変有名な会社に就職した。
ただ一人残された母親は、一人ぼっちで身を寄せる所がなく、寂しく毎日を暮らしていた。
隣の住人は、いつもこんな状況を見ていて、何と孝行心のない息子であるかと他人事ながら息子を怨んでいた。
隣の住人;「息子さんから度々贈り物が届きますか?」
母親;「ええ、来ますよ!いつも花に周囲を彩られた外国人の写真が何枚も来ます。この写真は何に使えばいいのか分からないので壁紙として壁に貼り付けています」と答えた。
隣の住人は部屋に入り、壁一面に貼り付けられた100ドル紙幣をみて仰天した。
{幸福は一方では不幸を隠蔵し、人は福の中に身を置きながら、その福が見えないもの}
{小故事中的大道理}より意訳
2008/06/21のBlog
[ 10:43 ]
[ 言葉の海 ]
{起き上がり小法師}は昔から大変有名なおもちゃで、誰もが「ダルマさん」として遊んだ思い出がある。これは福島県に伝わる郷土玩具の縁起物で、「七転び八起き」の精神を教える格好の材料であった。
この{起き上がり小法師}の事を中国では{不倒翁}と言い実際にそのモデルがいた。それは二千年以上前、刑を受け両足をなくした「下和」と言う名の人物である。
「下和」は楚の国の人で、ある時、山で粗玉{まだ磨かれていない大きな玉(ぎょく)}の塊りを発見した。磨けば大変な財宝になる。でも「下和」は楚の国王である{厲王}に献上した。
で、{厲王}は町の玉職人に見せたところまがい物と鑑定した。{厲王}は王を侮辱したと怒り、残酷にも「下和」の左足を切断する刑に処した。
「下和」はそれでも気落ちせず、数年を経て楚の{武王}が即位した時、あらためて再度粗玉を献上した。{武王}は、片足を失ってもまだ懲りずに又もまがい物を持ってきたと鑑定もせず、王を侮辱したとして残りの右足を切断する刑に処した。
両足を失った「下和」は、とてもつらい思いをして暮らしていた。時うつり、楚の{文王}が即位した時、時代が変わってもどうなるものでもなしと、粗玉を懐に抱いて拾った山へ行き三日三晩泣いて過ごした。
偶然この「下和」の悲しみを聞いた{文王}が、国一番の玉の鑑定士に見させたところ本物の素晴らしい玉で、この世に二つとない{珍宝}だと分かった。
{文王}はこの玉を彼の名をとって「和氏玉」と命名し、「下和」の不屈の精神を称賛した。これ以降彼は{不倒翁}と呼ばれ人々の尊敬を集めた。
現在の中国では、口先がうまく世渡りの上手な人を「けなす」意味で、このような人を{不倒翁}と呼んでいるが……
{字海拾趣}より意訳
この{起き上がり小法師}の事を中国では{不倒翁}と言い実際にそのモデルがいた。それは二千年以上前、刑を受け両足をなくした「下和」と言う名の人物である。
「下和」は楚の国の人で、ある時、山で粗玉{まだ磨かれていない大きな玉(ぎょく)}の塊りを発見した。磨けば大変な財宝になる。でも「下和」は楚の国王である{厲王}に献上した。
で、{厲王}は町の玉職人に見せたところまがい物と鑑定した。{厲王}は王を侮辱したと怒り、残酷にも「下和」の左足を切断する刑に処した。
「下和」はそれでも気落ちせず、数年を経て楚の{武王}が即位した時、あらためて再度粗玉を献上した。{武王}は、片足を失ってもまだ懲りずに又もまがい物を持ってきたと鑑定もせず、王を侮辱したとして残りの右足を切断する刑に処した。
両足を失った「下和」は、とてもつらい思いをして暮らしていた。時うつり、楚の{文王}が即位した時、時代が変わってもどうなるものでもなしと、粗玉を懐に抱いて拾った山へ行き三日三晩泣いて過ごした。
偶然この「下和」の悲しみを聞いた{文王}が、国一番の玉の鑑定士に見させたところ本物の素晴らしい玉で、この世に二つとない{珍宝}だと分かった。
{文王}はこの玉を彼の名をとって「和氏玉」と命名し、「下和」の不屈の精神を称賛した。これ以降彼は{不倒翁}と呼ばれ人々の尊敬を集めた。
現在の中国では、口先がうまく世渡りの上手な人を「けなす」意味で、このような人を{不倒翁}と呼んでいるが……
{字海拾趣}より意訳
2008/06/20のBlog
[ 13:50 ]
[ 家庭菜園 ]
雨がやんだわずかの間に大急ぎで野菜を収穫してきた。カボチャと三度豆は初物だ。目立つ場所に出来ているので、かぼちゃ泥棒が来る前に先手を打ったつもり。
今日は特に蚊が多く、麦わら帽子に手ぬぐいでほおかむりの「どろぼうルック」だが、隙間をぬって顔を刺す。間違えて口の中まで入り込む奴もいて、群れの濃密度がわかろうというもの。
今日は特に蚊が多く、麦わら帽子に手ぬぐいでほおかむりの「どろぼうルック」だが、隙間をぬって顔を刺す。間違えて口の中まで入り込む奴もいて、群れの濃密度がわかろうというもの。
2008/06/19のBlog
[ 12:02 ]
[ 大道理 ]
楚の国に一人の猟師がいた。彼は竹笛を吹くのが上手で、色々な獣の鳴き声を真似て本物そっくりに吹くことができた。
ある日彼は竹笛を持ち、弓矢を肩に山深く獲物を求め歩き、開けた場所で鹿の鳴き声を吹いた。
しばらくして一匹の鹿が仲間の声だと思って現れたので、すかさず矢で射止めた。又同じ鹿の鳴き声を聞いた豹が来たので猟師は恐くなり、虎の吠え声を吹いた。すると豹は恐くなって逃げ去った。
虎の吠え声を聞いた虎は、仲間だと思ってやって来たので猟師は仰天し、すかさずヒグマの吠え声を吹いた。すると虎は恐くなって逃げ去った。
ヒグマの吠え声がしたので仲間だと思ってやって来たヒグマは、そこにもう吹き尽くしてあとがなく、茫然としている一人の猟師がいたのでこれ幸いと食ってしまった。
{小故事中的大道理}より翻訳
ある日彼は竹笛を持ち、弓矢を肩に山深く獲物を求め歩き、開けた場所で鹿の鳴き声を吹いた。
しばらくして一匹の鹿が仲間の声だと思って現れたので、すかさず矢で射止めた。又同じ鹿の鳴き声を聞いた豹が来たので猟師は恐くなり、虎の吠え声を吹いた。すると豹は恐くなって逃げ去った。
虎の吠え声を聞いた虎は、仲間だと思ってやって来たので猟師は仰天し、すかさずヒグマの吠え声を吹いた。すると虎は恐くなって逃げ去った。
ヒグマの吠え声がしたので仲間だと思ってやって来たヒグマは、そこにもう吹き尽くしてあとがなく、茫然としている一人の猟師がいたのでこれ幸いと食ってしまった。
{小故事中的大道理}より翻訳
2008/06/18のBlog
[ 21:27 ]
[ 暮らし ]
今日は二枚の網戸を張り替えた。90×100の小さい方はなんなく出来たが、大きい方の100×180は網のはめ込み方法がゴムひもでなく、エンビの押え板ではめこむ方法なのでかなりてこずった。
ホームセンターにはゴムひもばかり置いてあり、エンビの押え板が置いてないので仕方なく、はずしたものを再利用せなければならなかった。それでも大汗かいて首尾よく張り終えることができた。やれやれ。
次の張替え時は多分ヘッジの部分が磨り減って再利用できないと思われる、別のホームセンターか専門店を探して確保しておこうと思っている。
ホームセンターにはゴムひもばかり置いてあり、エンビの押え板が置いてないので仕方なく、はずしたものを再利用せなければならなかった。それでも大汗かいて首尾よく張り終えることができた。やれやれ。
次の張替え時は多分ヘッジの部分が磨り減って再利用できないと思われる、別のホームセンターか専門店を探して確保しておこうと思っている。
2008/06/13のBlog
[ 19:33 ]
[ 家庭菜園 ]
「梅雨蒔きにんじん」のタネを蒔く。二番手きゅうりと三番手ベンリ菜のタネを蒔く。
三種類のサルビアの苗70本を花壇に定植する。毎日草刈に追われる。
つるあり三度豆とゴーヤに敷きわらをする。風で倒れないようにとうもろこしの茎を結束。きゅうり、なすび、トマトは毎日収穫できるようになった。
三種類のサルビアの苗70本を花壇に定植する。毎日草刈に追われる。
つるあり三度豆とゴーヤに敷きわらをする。風で倒れないようにとうもろこしの茎を結束。きゅうり、なすび、トマトは毎日収穫できるようになった。
2008/06/10のBlog
[ 20:18 ]
[ 家庭菜園 ]
タマネギを収穫したあとを耕し、二番手キューリの畝を作った。晴れれば種を蒔く予定。
サルビアの苗が育ってきたので花壇のひと畝を整理し、石灰を入れて耕した。ここ一週間の内に定植できる。
フリージアとスペラキシスの球根を堀りあげ家に持ち帰った。秋にまた埋め込む。
今日始めてトマトを1個収穫した。やはり自家製のトマトはうまい。特に丹精込めた作りが実った。明日から少しづつ収穫できるので楽しみである。
サルビアの苗が育ってきたので花壇のひと畝を整理し、石灰を入れて耕した。ここ一週間の内に定植できる。
フリージアとスペラキシスの球根を堀りあげ家に持ち帰った。秋にまた埋め込む。
今日始めてトマトを1個収穫した。やはり自家製のトマトはうまい。特に丹精込めた作りが実った。明日から少しづつ収穫できるので楽しみである。
[ 18:21 ]
[ 大道理 ]
趙六、張七、吾八、蔡九の四人が王五の家で酒を飲んでいた。客の四人は口々に王五の奥さんの手料理がとても美味いとほめあった。
王五;「嫁は料理だけでなく、聡明で学問があり世間から才女とよばれているんだよ」と自慢した。
趙六;「女の学問ってしれたものだよ」と馬鹿にした。
王五;「よろしい。試してみてはどう?」
「やろう!やろう」と四人は興に乗り、座は一層盛り上がった。丁度その時奥さんが料理を運んできた。
張七;「旦那さんによると、奥さんはとても学問があって才女だそうだが、ひとつ{なぞなぞ}をしてみたいがよろしいか?」ときくと、それでは皆さんと一緒に楽しみましょうよと大変鷹揚な態度でにっこり笑った。
張七;「では始めます。頭が有って尾が無いのは何?」
五嫁;「{由}という字です」
吾八;「尾が有って頭が無いのは何?」
五嫁;「{甲}という字です」
蔡九;「頭も尾も有るのは何?」
五嫁;「{申}という字です」
趙六;「頭も尾も無いのは何?」
五嫁;「{田}という字です」
素晴らしい!まぎれもない才女だ!と一同賛嘆の声を上げた。
趙六は家に帰ると王五の家での一件を嫁に話すと、嫁は馬鹿馬鹿しげにそんな{なぞなぞ}で才女なんて、ちゃんちゃら可笑しいと笑い、自分ならもっとましな答えをすると言って四人の客を家によんだ。
四人が来て酒を飲み、口々に趙六の奥さんの手料理がとても美味いとほめあった。趙六は「嫁は料理だけでなく、賢くて機智に富み、特に{なぞなぞ}なんかには即座に答えを出すと自慢した。
丁度その時奥さんが料理を運んできた。
張七;「旦那さんによると、奥さんは賢くて機智に富み、特に{なぞなぞ}なんかは得意だそうだが、ひとつ{なぞなぞ}をしてみたいがよろしいか?」ときくと、待ってましたとばかりにうなずいた。
張七;「では始めます。頭が有って尾が無いのは何?」
六嫁;「{カエル}です」
吾八;「尾が有って頭が無いのは何?」
六嫁;「{たにし}}です」
蔡九;「頭も尾も有るのは何?」
六嫁;「{へび}です」
王五;「頭も尾も無いのは何?」
その時嫁は、傍らの主人の趙六が、気持ちの悪いいやらしいものばかりを回答するので顔をしかめ、不愉快な思いでいるのに気がつき、口から出かかった{だんごむし}を危うく飲み込み、答えがとどこおってしまった。
{小故事中的大道理}より翻訳
王五;「嫁は料理だけでなく、聡明で学問があり世間から才女とよばれているんだよ」と自慢した。
趙六;「女の学問ってしれたものだよ」と馬鹿にした。
王五;「よろしい。試してみてはどう?」
「やろう!やろう」と四人は興に乗り、座は一層盛り上がった。丁度その時奥さんが料理を運んできた。
張七;「旦那さんによると、奥さんはとても学問があって才女だそうだが、ひとつ{なぞなぞ}をしてみたいがよろしいか?」ときくと、それでは皆さんと一緒に楽しみましょうよと大変鷹揚な態度でにっこり笑った。
張七;「では始めます。頭が有って尾が無いのは何?」
五嫁;「{由}という字です」
吾八;「尾が有って頭が無いのは何?」
五嫁;「{甲}という字です」
蔡九;「頭も尾も有るのは何?」
五嫁;「{申}という字です」
趙六;「頭も尾も無いのは何?」
五嫁;「{田}という字です」
素晴らしい!まぎれもない才女だ!と一同賛嘆の声を上げた。
趙六は家に帰ると王五の家での一件を嫁に話すと、嫁は馬鹿馬鹿しげにそんな{なぞなぞ}で才女なんて、ちゃんちゃら可笑しいと笑い、自分ならもっとましな答えをすると言って四人の客を家によんだ。
四人が来て酒を飲み、口々に趙六の奥さんの手料理がとても美味いとほめあった。趙六は「嫁は料理だけでなく、賢くて機智に富み、特に{なぞなぞ}なんかには即座に答えを出すと自慢した。
丁度その時奥さんが料理を運んできた。
張七;「旦那さんによると、奥さんは賢くて機智に富み、特に{なぞなぞ}なんかは得意だそうだが、ひとつ{なぞなぞ}をしてみたいがよろしいか?」ときくと、待ってましたとばかりにうなずいた。
張七;「では始めます。頭が有って尾が無いのは何?」
六嫁;「{カエル}です」
吾八;「尾が有って頭が無いのは何?」
六嫁;「{たにし}}です」
蔡九;「頭も尾も有るのは何?」
六嫁;「{へび}です」
王五;「頭も尾も無いのは何?」
その時嫁は、傍らの主人の趙六が、気持ちの悪いいやらしいものばかりを回答するので顔をしかめ、不愉快な思いでいるのに気がつき、口から出かかった{だんごむし}を危うく飲み込み、答えがとどこおってしまった。
{小故事中的大道理}より翻訳